JP5369373B2 - 鉄筋の定着構造、鉄筋の定着方法、pc部材の接合構造、pc部材の接合方法 - Google Patents
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なお、上記の鉄筋挿通孔の端部とは、定着構造が構築された後、凹部にコンクリートが打設されるような場合を含むものである。要するに、鉄筋挿通孔の凹部底面への開口部近傍が鉄筋挿通孔の端部に相当する。
以下、本発明の鉄筋の定着構造の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1(A)は、プレキャストコンクリート部材(以下、PC部材という)により構築され、本実施形態の鉄筋の定着構造10を備えた柱梁構造の最上階の仕口部付近の鉛直方向断面図であり、(B)は(A)におけるA−A´断面図である。同図に示すように、本実施形態の定着構造10は、PC柱部材30とPC梁部材20とを接合することにより構築された柱梁構造における最上階の仕口部上端における柱主筋の定着構造として用いられている。なお、PC梁部材20は本発明の第1のPC部材に対応し、PC柱部材30は本発明の第2のPC部材に対応する。
また、PC梁部材20は梁部材と仕口パネルとが一体化されたPC部材である。このPC梁部材20は、柱主筋にあたる位置に埋設された複数のシース管により形成された、部材の上面に開口する鉄筋挿通孔21を備える。PC梁部材20の上面の各鉄筋挿通孔21の周囲には凹部23が設けられている。また、鉄筋挿通孔21は、後述するように柱主筋11に螺条部材13をアプセット溶接により接続する際に生じた突出部15が内部に収まる径を有する。
定着板12は、上記の通り柱主筋11の先端に接合された螺条部材13に螺合するとともに、PC梁部材20の凹部23の表面に当接している。このような定着板12としては、例えば合同製鐵(株)製のEG定着板を用いることができる。なお、本実施形態では、定着板12を用いているが、これに限らず、内周面に螺合が形成された凹部を備えた定着板を用い、この凹部を螺条部材13の端部に螺合させることとしてもよい。
本実施形態の定着構造10によれば、柱主筋11に引張荷重が作用しても、この引張荷重が螺条部材13を介して定着板12に伝達され、定着板12がPC梁部材20より反力を受けることで、上記引張荷重に対して抵抗することができる。
まず、図2(A)に示すように、PC梁部材20を、PC柱部材30の上部側方より水平方向に移動させて、PC梁部材20の鉄筋挿通孔21と、機械式継手32とが一直線上に並ぶように建て込む。
次に、本発明の定着構造の第2実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
図3(A)は、本実施形態の鉄筋の定着構造110を備えたPC柱梁構造の最上階の仕口部付近の鉛直方向図であり、(B)は(A)におけるB−B´断面図である。同図に示すように、本実施形態の定着構造110も、第1実施形態と同様に、PC柱部材30とPC梁部材20とを接合することにより構築された柱梁構造における最上階の仕口部上端における柱主筋の定着構造として用いられている。zなお、PC梁部材20は本発明の第1のPC部材に対応し、PC柱部材30は本発明の第2のPC部材に対応する。また、同図(B)に示すように、本実施形態ではPC梁部材20は、鉄筋挿通孔21の上端付近と部材上面とを結ぶように設けられたグラウト排出孔22を備える。
なお、本実施形態では、柱主筋111として表面に螺条の設けられたねじ鉄筋が用いられている。
まず、予め、図4(A)のIII部に拡大して示すように、PC梁部材20の製作時に、鉄筋挿通孔21の部材端面にあたる位置にプレートナット116を定着部116Aが部材表面に露出するように埋設し、第1のロックナット115を、プレートナット116と当接するようにPC梁部材20に埋設しておく。
次に、図4(C)に示すように、柱主筋111をその下端が機械式継手32内に到達するまで、軸周りに回転させることによりねじ込む。
次に、本発明の定着構造の第3実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、第1実施形態及び第2実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
図5(A)は、本実施形態のPC部材により構築され、鉄筋の定着構造210を備えた柱梁構造の仕口部付近の鉛直断面図であり、(B)は(A)におけるC−C´断面図である。同図(A)に示すように、本実施形態の鉄筋の定着構造210も第1実施形態と同様に、PC柱部材30と、PC梁部材20を接合することにより柱梁構造を構築された柱梁構造における最上階の仕口部上端における柱主筋の定着構造として用いられている。なお、本実施形態でも、第2実施形態と同様に柱主筋111として外周面に螺条を有するねじ鉄筋が用いられている。また、PC梁部材20は本発明の第1のPC部材に対応し、PC柱部材30は本発明の第2のPC部材に対応する。
まず、図6(A)〜(B)に示すように、PC梁部材20をPC柱部材30の上部側方より水平方向に移動させて、PC梁部材20に埋設された鉄筋挿通孔21が、PC柱部材30の上部に露出する機械式継手32の鉄筋挿入口と一直線上に並ぶように建て込む。
次に、図6(D)に示すように、定着板212を、柱主筋111の突出した部分が挿通孔を挿通し、かつ、PC梁部材20の凹部223の底面に当接するように設置する。
次に、図6(F)に示すように、グラウト注入孔33よりグラウト材14を注入する。グラウト注入孔33より注入されたグラウト材14は、機械式継手32に流れこみ、機械式継手32内に充填されると、目地内に流れこみ、目地内に充填されると、鉄筋挿通孔21内に流れ込む。そして、グラウト排出孔222よりグラウト材14が溢れ出すことにより、鉄筋挿通孔21の最上部までグラウト材14が充填されたことを確認したら、グラウト材14の充填を終了する。
11,111 柱主筋
12,212 定着板
13 螺条部材
14 グラウト材
15 突出部
20 PC梁部材
21 シース管
22、222 グラウト排出孔
23、223 凹部
30 PC柱部材
31 柱主筋
32 機械式継手
32A 鉄筋挿入口
32B グラウト注入口
33 グラウト注入孔
115 第1のロックナット
116 プレートナット
116A 定着部
117 第2のロックナット
217 ロックナット
Claims (4)
- 柱主筋又は梁主筋である鉄筋を、PC柱部材とPC梁部材との仕口部の表面に設けられた凹部の底面に開口する鉄筋挿通孔に挿通し、前記鉄筋挿通孔と前記鉄筋との間にグラウト材を充填して、当該鉄筋の開口側端部を前記PC部材に定着するための定着構造であって、
前記鉄筋の前記開口側端部に接合され、外周面に螺条の形成された螺条部材と、
前記螺条部材を前記鉄筋の前記開口側端部に接合する際に生じた、前記鉄筋挿通孔の内部に収まる径の突出部と、
内周面に螺条の形成された孔部を有し、この孔部が前記螺条部材の外周に螺合することにより前記螺条部材に取付けられ、前記突出部と前記凹部の底面とに当接された定着板と、
を備えることを特徴とする鉄筋の定着構造。 - 柱主筋又は梁主筋である鉄筋を、PC柱部材とPC梁部材との仕口部の表面に設けられた凹部の底面に開口する鉄筋挿通孔に挿通し、前記鉄筋挿通孔と前記鉄筋との間にグラウト材を充填して、当該鉄筋の開口側端部を前記PC部材に定着するための定着方法であって、
前記鉄筋の先端に外周面に螺条の形成された螺条部材を接合し、
前記螺条部材を前記鉄筋の前記開口側端部に接合する際に生じる突出部を、前記鉄筋挿通孔の内部に収まる径とし、
内周面に螺条の形成された孔部を有する定着板を、前記孔部を前記螺条部材の外周に螺合させることにより前記螺条部材に取付けると共に、前記突出部に当接させ、
前記鉄筋を前記鉄筋挿通孔に挿入して、前記定着板を前記凹部の底面に当接させることを特徴とする鉄筋の定着方法。 - 部材を貫通する鉄筋挿通孔と、底面に前記鉄筋挿通孔が開口する凹部とを備える柱及び梁の一方である第1のPC部材と、
柱主筋又は梁主筋である主筋と、前記主筋に接続され、端面に鉄筋の挿入口が開口する機械式継手とを備え、前記鉄筋挿通孔と前記機械式継手とが略一直線上に位置するように配置された柱及び梁の他方である第2のPC部材とを接合する構造であって、
一端が前記機械式継手内まで到達するように前記鉄筋挿通孔に挿通された柱主筋又は梁主筋である鉄筋と、
前記鉄筋の他端側端部に接合され、外周面に螺条の形成された螺条部材と、
前記螺条部材を前記鉄筋の前記開口側端部に接合する際に生じた、前記鉄筋挿通孔の内部に収まる径の突出部と、
内周面に螺条の形成された孔部を有し、この孔部が前記螺条部材の外周に螺合することにより前記螺条部材に取付けられ、前記突出部と前記凹部の底面とに当接された定着板と、
前記機械式継手内、前記第1のPC部材と第2のPC部材との間の目地、及び前記鉄筋と前記鉄筋挿通孔との隙間に充填されたグラウト材と、を備えることを特徴とするPC部材の接合構造。 - 部材を貫通する鉄筋挿通孔と、底面に前記鉄筋挿通孔が開口する凹部とを備える及び梁の一方である第1のPC部材と、
柱主筋又は梁主筋である主筋と、前記主筋に接続され、端面に鉄筋の挿入口が開口する機械式継手とを備え、前記鉄筋挿通孔と前記機械式継手とが略一直線上に位置するように配置された柱及び梁の他方である第2のPC部材とを接合する方法であって、
柱主筋又は梁主筋である鉄筋の一端に外周面に螺条の形成された螺条部材を接合し、
前記螺条部材を前記鉄筋の前記開口側端部に接合する際に生じる突出部を、前記鉄筋挿通孔の内部に収まる径とし、
内周面に螺条の形成された孔部を有する定着板を、前記孔部を前記螺条部材の外周に螺合させることにより前記螺条部材に取付けると共に、前記突出部に当接させ、
前記鉄筋を、他端が前記機械式継手内まで到達するように前記鉄筋挿通孔に挿通して、前記定着板を前記凹部の底面に当接させ、
前記機械式継手内、前記第1のPC部材と第2のPC部材との間の目地、及び前記鉄筋と前記鉄筋挿通孔との隙間にグラウト材を充填することを特徴とするPC部材の接合方法。
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