JP5366599B2 - 電磁石およびこれを用いた開閉装置 - Google Patents
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Description
以下、この発明の実施の形態1を図1および図2に基づいて説明する。図1および図2はそれぞれこの発明の実施の形態1に係わる電磁石およびこれを用いた開閉装置を一部断面で示す概略構成図であり、図1は遮断状態を示し、図2は投入状態を示す。これら各図において、100は例えばガス絶縁開閉器などの開閉装置として用いられる真空バルブであり、上部端子101と下部端子102に電気的に接続されている。103は真空バルブ100内に配置され、固定軸104に固着された固定接点であり、固定軸104を通して上部端子101と電気的に接続され。105は真空バルブ100内に配置され、固定接点103と相対して対向し可動軸106に固着された可動接点である。107は真空バルブ100外に延在する可動軸106と下部端子102とを電気的に接続する可とう性導体である。108はベローズであり、真空を保持したまま、可動軸106を駆動できるようになっている。109は真空バルブ100側と後述する操作機構側とを電気的に絶縁するための絶縁体であり、可動軸106の真空バルブ100外に延在する部分に設けられて入る。110は真空バルブ100の投入時、固定接点103と可動接点105間に接触力を発生させる接圧ばねであり、可動軸106の真空バルブ100外に延在する部分に設けられており、図は一例として絶縁体109の真空バルブ100側に配置されている。
9が固定鉄心116に吸引保持される。この可動鉄心119が固定鉄心116側に移動することにより、可動鉄心119が取り付けられた第2レバー114が操作機構111の支軸112を枢軸として反時計方向に回動し、この第2レバー114の回動と連動して第1レバー113も支軸112を枢軸として反時計方向に回動する。この第1レバー113が回動することにより、第1レバー113と連結された可動軸106が上方向に駆動され、可動接点105を固定接点103に接触させるとともに、接圧ばね110や図示しない開放ばねを圧縮して蓄勢する。
図3はこの発明の実施の形態2に係わる電磁石を示し、(a)は一部断面で示す平面図、(b)は一部断面で示す側面図である。図3において、122は電磁石、123は例えばE字状の薄板鋼板を積層して構成された固定鉄心であり、締結ボルト124とナット125で固着されている。126は固定鉄心123に吸引されて接触する面と相対する面となるよう、すなわち、固定鉄心123の積層方向と直交して鋼板を複数積層して構成され、固定鉄心123に接触および非接触とされる可動鉄心であり、この可動鉄心126の固定鉄心123側を薄板鋼板で構成した薄板積層部126aと、可動鉄心126の固定鉄心123と反対側を厚板で構成した厚板部126bとから構成されたたものであり、締結ボルト127により固着されている。そして、この可動鉄心126の厚板部126bは図示していないが操作機構111の第2レバー114に取り付けられる。128はE字状の固定鉄心123の中央部に巻装され、図示しない外部の電源回路により通電することにより、可動鉄心126を固定鉄心123に電磁吸引して固定鉄心123に接触させる励磁コイルである。これら123〜128により電磁石122が構成されている。
構成したことにより、可動鉄心126の機械的強度をさらに高めることができ、上述した実施の形態1よりも高信頼性を向上させることができる。また、可動鉄心126の操作機構111の第2レバー114への取り付けを容易に行うことができるとともに、さらに渦電流の抑制効果も優れたものとなる。
図6はこの発明の実施の形態3に係わる電磁石を一部断面で示す平面図である。上述した実施の形態2においては、可動鉄心126の厚板部126bは操作機構111の第2レバー114に取り付けられている場合について述べたが、可動鉄心126の厚板部126bは、第2レバー114と一体で構成してもよく、あるいは、可動鉄心126の厚板部1
26bを第2レバー114の部材とするようにしてもよく、可動鉄心126の厚板部126bとしての機能は失われないため、よりコンパクトな電磁石およびこれを用いた開閉装置を実現することができる。
図7はこの発明の実施の形態4に係わる電磁石を一部断面で示す平面図である。図7において、122は電磁石、123は固定鉄心、124は締付ボルト、126は可動鉄心、127は締付ボルト、128は励磁コイルである。129は例えばE字状に構成された固定鉄心123の中央脚の可動鉄心126と接触する側の端面に取り付けられた永久磁石である。
図8はこの発明の実施の形態4に係わる電磁石を一部断面で示す平面図である。図8において、122は電磁石、123は固定鉄心、124は締付ボルト、126は可動鉄心、127は締付ボルト、128は励磁コイルである。130は例えばE字状に構成された固定鉄心123の両側脚の可動鉄心126と接触する側の端面に取り付けられた永久磁石である。
図9はこの発明の実施の形態4に係わる電磁石を一部断面で示す平面図である。図9において、122は電磁石、123は固定鉄心、124は締付ボルト、126は可動鉄心、127は締付ボルト、128は励磁コイルである。131は例えばE字状に構成された固定鉄心123の中央脚の底部側に取り付けられた永久磁石である。
図10はこの発明の実施の形態4に係わる電磁石を一部断面で示す平面図である。図10において、122は電磁石、123は固定鉄心、124は締付ボルト、126は可動鉄心、127は締付ボルト、128は励磁コイルである。132は例えば可動鉄心126の薄板積層部126aに取り付けられた永久磁石である。
たものであり、上述した実施の形態4〜6と同様の効果を奏する。すなわち、永久磁石は電磁石122における磁気回路上のどの位置に設けても同様の効果を奏することは言うまでもない。
図11はこの発明の実施の形態8に係わる電磁石を一部断面で示す平面図である。図11において、132は電磁石、133は上端面側に開口部133aが形成され、底部側に貫通孔133bが形成され、薄板鋼板が複数積層されて構成された固定鉄心であり、締結ボルト134とナット(図示せず)で固着されている。135は固定鉄心133内に配置された環状の励磁コイルであり、励磁コイル135の環状部内の空間幅は固定鉄心133の開口部133aの開口幅より大きく構成されている。136は固定鉄心133の開口部133aおよび励磁コイル135の環状部内に貫挿され、その貫挿部は例えば四角状の鋼板が積層された鋼板積層部136aを有し、固定鉄心133に電磁吸引されて接触する接触部136bとを有する可動鉄心であり、接触部136bと鋼板積層部136aとは締付体137により固着され、締付体137の一端側137aは固定鉄心133に形成された貫通孔133bに貫挿され、可動鉄心136の移動がガイドされるようになっている。なお、可動鉄心133の接触部136bは図示していないが操作機構111の第2レバー114に取り付けられる。これら133〜137により電磁石132が構成されている。
図12はこの発明の実施の形態9に係わる電磁石を一部断面で示す平面図である。この実施の形態9においては、可動鉄心136の接触部136bを固定鉄心133の積層方向と直交する方向に薄板鋼板を積層した積層部136b1と厚板部136b2とから構成したものであり、その他の構成は上述した実施の形態8の構成と同様である。
図13はこの発明の実施の形態10に係わる電磁石を一部断面で示す平面図であり、双方向安定タイプの電磁石に適用した場合を示す。図13において、138は電磁石、139は上部側及び下部側にそれぞれ貫通孔139a、139bが形成され、中央部139cが環状部内に突出し上部空間部139dと下部空間部139eが形成され、薄板鋼板が複数積層されて構成された固定鉄心であり、締結ボルト(図示せず)とナット(図示せず)で固着される。140は固定鉄心139の上部空間部139d内に配置された環状の第1
励磁コイル、141は固定鉄心139の下部空間部139e内に配置された環状の第2励磁コイル、142は固定鉄心139内でかつ第1の励磁コイル140および第2の励磁コイル141のそれぞれの環状部内に貫挿され、その貫挿部は例えば四角状からなり、中央部142aが厚板で構成され、上下部はそれぞれ薄板鋼板が固定鉄心139の積層方向とは直交して積層された第1鋼板積層部142b、第2鋼板積層部142cで構成され、固定鉄心139に電磁吸引されて接触する可動鉄心である。143は可動鉄心142の第1鋼板積層部142bに設けられ、固定鉄心139の貫通孔139aに貫挿された上部棒であり、可動鉄心142の移動がガイドされるようになっているとともに、例えば図示しないが操作機構111あるいは可動軸106に連結される。144は可動鉄心142の第2鋼板積層部142cに設けられ、固定鉄心139の貫通孔139bに貫挿された下部棒であり、可動鉄心142の移動がガイドされるようになっている。これら139〜144により電磁石138が構成されている。なお、固定鉄心139の中央部139cは可動鉄心142の移動を妨げない位置に突出されている。145は永久磁石であり、電磁石138の磁気回路上のどの位置に設けても良いが、例えば固定鉄心139の中央部139cに設けた場合を示している。
図14はこの発明の実施の形態11に係わる電磁石を一部断面で示す平面図であり、双方向安定タイプの電磁石に適用した場合を示す。図14においては、例えば真空バルブ100の投入動作と遮断動作とで異なる動作特性(動作の遅れ時間やスピード等)が要求される場合に適用され場合を示しており、図14に示すように、図は一例として、可動鉄心142の第1鋼板積層部142bの鋼板の板厚を第2鋼板積層部142cの鋼板の板厚よりも厚くしたものであり、板厚が厚くなれば、渦電流の基づく動作遅れが生じるので、動作特性の調整を簡単に実施することができる。
図15はこの発明の実施の形態12に係わる電磁石およびこれを用いた開閉装置を一部断面で示す概略構成図である。図15においては、上述した実施の形態11の構成の電磁石138を操作機構111に連結した場合を示しており、操作機構111の第2レバー114に第2鋼板積層部142cに設けた下部棒144が連結された場合を示している。図15に示す状態においては、第1の励磁コイル140が通電されて可動鉄心142の第1鋼板積層部142bが固定鉄心139の上部内面に電磁吸引されて接触され、真空バルブ100の固定接点103と可動接点105が開放、すなわち、真空バルブ100が遮断された状態である。この状態において、第2の励磁コイル141を通電することにより、可動鉄心142の第2鋼板積層部142cが固定鉄心139の下部側内面に電磁吸引されて接触されるので、下部棒144が下方向に移動し、この下部棒144に連結された操作機構111の第2レバー114が操作機構111の支軸112を枢軸として反時計方向に回
動し、この第2レバー114の回動に連動して第1レバー113も反時計方向に回動する。この第1レバー113の回動により、可動軸106が上方向に移動して可動接点105を固定接点103に接触される。すなわち、真空バルブ100の投入が行われることになる。
図16はこの発明の実施の形態13に係わる電磁石およびこれを用いた開閉装置を一部断面で示す概略構成図である。図16においては、可動鉄心142の第1鋼板積層部142bが薄板鋼板で積層され、可動鉄心142の第2鋼板積層部142cが第1鋼板積層部142bの薄板鋼板の板厚より厚い板厚で積層された場合を示しており、その他は図15の構成と同様である。また、真空バルブ100の投入動作、遮断動作も上述した実施の形態12と同様である。
図17はこの発明の実施の形態14に係わる電磁石およびこれを用いた開閉装置を一部断面で示す概略構成図である。図17においては、上述した実施の形態11の構成の電磁石138を操作機構には連結せずに真空バルブ100側に直接的に連結した場合を示しており、真空バルブ100の可動軸106の一端に第1鋼板積層部142bに設けた4上部棒143が連結された場合を示している。図17に示す状態においては、第2の励磁コイル141が通電されて可動鉄心142の第2鋼板積層部142cが固定鉄心139の下部内面に電磁吸引されて接触され、真空バルブ100の固定接点103と可動接点105が開放、すなわち、真空バルブ100が遮断された状態である。この状態において、第1の励磁コイル140を通電することにより、可動鉄心142の第1鋼板積層部142bが固定鉄心139の上部側内面に電磁吸引されて接触されるので、上部棒143が上方向に移動し、この上部棒143に連結された可動棒106が上方向に移動して可動接点105を固定接点103に接触される。すなわち、真空バルブ100の投入が行われることになる。
図18はこの発明の実施の形態15に係わる電磁石およびこれを用いた開閉装置を一部断面で示す概略構成図である。図18においては、可動鉄心142の第1鋼板積層部142bが薄板鋼板で積層され、可動鉄心142の第2鋼板積層部142cが第1鋼板積層部142bの薄板鋼板の板厚より厚い板厚で積層された場合を示しており、その他は図17の構成と同様である。また、真空バルブ100の投入動作、遮断動作も上述した実施の形態14と同様である。
図19はこの発明の実施の形態16に係わる電磁石における可動鉄心を斜視図である。上述した実施の形態10〜15においては、可動鉄心142が四角形状で構成された場合について述べたが、図19に示すように、円筒型として構成してもよく、同様の効果を奏する。また、可動鉄心142の中央部142aと第1鋼板積層部142b、第2鋼板積層部142cの固定は、例えば上部棒143、下部棒144の螺着により固定するようにしてもよい。
を用いた開閉装置の高信頼性の実現に好適である。
119 可動鉄心 121 励磁コイル
122 電磁石 123 固定鉄心
126 可動鉄心 128 励磁コイル
129、130、131、132 永久磁石
132 電磁石 133 固定鉄心
133a 開口部 135 励磁コイル
136 可動鉄心 136a 鋼板積層部
136b 接触部 138 電磁石
139 固定鉄心 140 第1の励磁コイル
141 第2の励磁コイル 142 可動鉄心
Claims (7)
- 鋼板を複数積層して構成された固定鉄心と、鋼板を前記固定鉄心の積層方向と直交して複数積層し、その鋼板の板面が前記固定鉄心側に吸引されて当接するように構成された可動鉄心と、前記固定鉄心に巻装され、通電することにより、前記可動鉄心を前記固定鉄心側に電磁吸引して前記固定鉄心に接触させる励磁コイルとを備え、前記可動鉄心は、前記可動鉄心の前記固定鉄心側を薄板鋼板で構成した薄板積層部と、前記可動鉄心の前記固定鉄心と反対側を前記薄板積層部の前記薄板鋼板の板厚より厚い厚板で構成した厚板部とから構成されたことを特徴とする電磁石。
- 一方側に開口部が形成され、他方側に貫通孔が形成され、薄板鋼板が複数積層されて構成された固定鉄心と、前記固定鉄心内に配置された環状の励磁コイルと、前記固定鉄心の前記開口部および前記励磁コイルの環状部内に貫挿され、その貫挿部は鋼板が前記固定鉄心の積層方向と直交して積層された鋼板積層部を有し、前記固定鉄心に電磁吸引されて接触する接触部とを有する可動鉄心と、前記可動鉄心の前記接触部と前記可動鉄心の前記鋼板積層部とを固着するとともに、一端側が前記固定鉄心に形成された前記貫通孔に貫挿され、前記可動鉄心の移動をガイドする締結体とを備えたことを特徴とする電磁石。
- 前記可動鉄心の前記接触部は、前記固定鉄心の積層方向と直交する方向で前記固定鉄心側に薄板鋼板を積層した積層部と前記固定鉄心の反対側を前記積層部の前記薄板鋼板の板厚より厚い厚板部とから構成されたことを特徴とする請求項2記載の電磁石。
- 一方側及び他方側にそれぞれ貫通孔が形成され、中央部が環状部内に突出し一方側空間部と他方側空間部が形成され、薄板鋼板が複数積層されて構成された固定鉄心と、前記固定鉄心の前記一方側空間部内に配置された環状の第1の励磁コイルと、前記固定鉄心の前記他方側空間部内に配置された環状の第2の励磁コイルと、前記固定鉄心内でかつ前記第1の励磁コイルおよび前記第2の励磁コイルのそれぞれの環状部内に貫挿され、両側部はそれぞれ薄板鋼板が前記固定鉄心の積層方向とは直交して積層された第1鋼板積層部、第2鋼板積層部で構成され、前記第1鋼板積層部と前記第2鋼板積層部との間の中央部が前記第1鋼板積層部、前記第2鋼板積層部の前記薄板鋼板の板厚より厚い厚板で構成され、前記固定鉄心に電磁吸引されて接触する可動鉄心と、前記可動鉄心の前記第1鋼板積層部に設けられ、前記固定鉄心の一方側の前記貫通孔に貫挿された前記可動鉄心の移動をガイドする一方側棒と、前記可動鉄心の前記第2鋼板積層部に設けられ、前記固定鉄心の他方側の前記貫通孔に貫挿された前記可動鉄心の移動をガイドする他方側棒とを備えたことを特徴とする電磁石。
- 前記可動鉄心の前記第1鋼板積層部の鋼板の板厚を前記可動鉄心の前記第2鋼板積層部の鋼板の板厚よりも厚くしたことを特徴とする請求項4記載の電磁石。
- 前記可動鉄心と前記固定鉄心間に生成される磁気回路上において、前記可動鉄心または前記固定鉄心のいずれか一方に永久磁石を配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の電磁石。
- 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の電磁石を操作機構に連結して用いたことを特徴とする開閉装置。
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