JP6198449B2 - 電磁石装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば遮断器等の開閉装置の操作機構に利用される電磁石装置に関するものである。
従来の開閉装置に用いる電磁石装置において、永久磁石は固定鉄心と固定枠に設けられた空間に配置され,永久磁石の両方の極は固定鉄心に対向し,極以外の面の移動は固定枠で固定されている。固定枠は固定鉄心とボルトで固定されているため,固定枠は移動することがない。したがって,永久磁石および固定枠および固定鉄心は相対的に移動することがない。(例えば、特許文献1参照)
特許第5030923号公報
上述した従来の開閉装置に用いる電磁石装置にあっては、固定鉄心の磁気経路中に永久磁石を配置できる構造にのみ採用できる。永久磁石の磁気による吸引力を発生するときに、一方の磁極面を可動鉄心に対向させる場合には採用できないという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、永久磁石の一方の磁極面を可動鉄心に対向させることができるとともに磁性体片と永久磁石を覆う非磁性体からなるホルダの破断を防止できる電磁石装置を得ることを目的とするものである。
この発明に係わる電磁石装置は、複数の磁性体の板を積層して構成された固定鉄心と、複数の磁性体の板を積層して構成され前記固定鉄心内を進退移動する可動鉄心と、前記固定鉄心に設けられた電磁コイルと、前記可動鉄心の中央部に配置される駆動軸を有する電磁石装置において、前記固定鉄心の永久磁石固定部に間隔を置いて設けられた突起部と、前記突起部間で前記固定鉄心の前記可動鉄心と相対向する面に配置され、一方の極が前記可動鉄心と相対向し他方が前記固定鉄心に接する永久磁石と、前記永久磁石の前記可動鉄心と相対向する極に配置された磁性体片と、前記磁性体片と前記永久磁石を覆って前記固定鉄心に固定され、前記磁性体片と前記永久磁石の前記電磁コイルの軸部と対向する面は開口された非磁性体からなるホルダとを備えたものである。
この発明に係わる電磁石装置によれば、永久磁石の一方の磁極面を可動鉄心に対向させることができ、磁性体片と永久磁石を覆う非磁性体からなるホルダの破断を防止できる電磁石装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わる電磁石装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁石装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁石装置を示す図2のA−A線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁石装置における磁束を示す断面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図4に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる電磁石装置を示す断面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる電磁石装置を示す断面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わる電磁石装置を示す図2のA−A線における断面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わる電磁石装置における磁束を示す断面図である。
これら各図において、固定接点1と可動接点2を有する開閉装置本体である真空バルブ3と、真空バルブ3の可動接点2を固定接点1に接離する方向へ変位させる電磁石装置4と、真空バルブ3と電磁石装置4とを連結する連結装置5と、可動接点2を固定接点1から離れる方向へ付勢する付勢体である開極バネ6とにより開閉装置が構成されている。
開閉装置本体である真空バルブ3は、絶縁容器3a内に固定接点1と可動接点2が収容され、可動接点2に固着された可動電極棒3bの一端が絶縁容器3aから外部に導出され、連結装置5を介して電磁石装置4の可動側に連結されている。これにより、可動接点2が真空バルブ3の軸線方向へ移動し変位する。可動接点2が固定接点1に接することにより閉極となり、離れることにより開極となる。真空バルブ3内は、固定接点1、可動接点2間の消弧能力の向上のために真空に保たれている。なお、固定接点1には固定電極棒3cが固着されている。
電磁石装置4は、複数の磁性体の板を積層して構成された固定鉄心7と、複数の磁性体の板を積層して構成され固定鉄心7内を進退移動するよう配置された可動鉄心8と、可動鉄心8の中央部を貫通し設けられ可動鉄心8に固定された駆動軸9と、固定鉄心7に設けられ、通電により磁界を発生する電磁コイル10と、固定鉄心7側に設けられた永久磁石11と、固定鉄心7を固定する支柱12と、支柱12の両端に配置した開極側プレート13及び閉極側プレート14とから構成されている。可動鉄心8は、固定鉄心7に対して駆動軸9の軸線方向(以下、単に軸線方向と称す)Pへ駆動されて変位可能となっている。
更に、駆動軸9が開極側プレート13及び閉極側プレート14を貫通する部分には、駆動軸9の軸受15a、15bが、それぞれ固定されている。
また、開極側プレート13より外側に突出した駆動軸9の他方側9bには、開極バネ受け16が固着されており、開極側プレート13と開極バネ受け16との間の駆動軸9の軸部に、付勢体である開極バネ6が挿入されている。開極バネ6は、例えば圧縮されたコイルバネであり、開極側プレート13と開極バネ受け16との間で軸線方向Pに弾性反発力を発生している。
次に、電磁石装置4の構成を更に詳しく説明する。固定鉄心7及び可動鉄心8は、それぞれ複数の磁性体の薄板を積層して構成されている。固定鉄心7の形状は、軸線方向に対して直交方向に延びる横鉄心部7aと、横鉄心部7aの両端部から軸線方向に延びる縦鉄心部7bと、縦鉄心部7bから軸線に向かって延びる永久磁石固定部7cとを有している。固定鉄心7の縦鉄心部7bは、その板面の両側、すなわち積層方向の両面から支柱12で挟まれて支柱12に締め付けて固定されている。
一方、可動鉄心8は、軸線方向に沿って配置された基幹部8aと、基幹部8aの側面から軸線方向と直交する方向へ向けて互いに反対方向へ突出する一対の分岐部8bとを有している。固定鉄心7及び可動鉄心8は積層方向へ通された複数のボルト18と、各ボルト18に螺合されたナット(図示せず)とによって締結されることにより一体となっている。そして、固定鉄心7から離れて開極側プレート13に接した後退位置と、固定鉄心7に当接した前進位置との間を変位可能になっている。
なお、固定鉄心7、可動鉄心8の材料としては、透磁率の高い磁性材料であればよく、例えば鋼材、電磁軟鉄、珪素鋼、フェライト及びパーマロイ等が挙げられる。
また、駆動軸9の材料としては、透磁率の低い材料(低磁性材料)、例えばステンレス等が用いられている。
永久磁石11は、固定鉄心7の永久磁石固定部7cに、可動鉄心8の分岐部8bの閉極側の面に対向するように配置されている。そして、永久磁石11は、N極及びS極(一対の磁極)を有しており、一方の磁極は永久磁石固定部7cに対向しており、他方の磁極は可動鉄心8の分岐部8bの閉極側に対向している。
この永久磁石11は、可動鉄心8を前進位置に保持する保持用磁束を発生するものである。例えば,永久磁石11の一方の極から出た磁束が可動鉄心8、固定鉄心7を経由して永久磁石11の他方の極に入ることで、可動鉄心8と固定鉄心7を吸引保持する力を発生させている。永久磁石11の固定については、図2および図3に基づいて後述する。
また、電磁コイル10は、可動鉄心8の基幹部8aと固定鉄心7の縦鉄心部7bとの間を通るように配置されている。この実施の形態の例では、電磁コイル10は、軸線方向への投影面内において、可動鉄心8の基幹部8aを囲んでいる。これにより、電磁コイル10は、通電されると、固定鉄心7及び可動鉄心8を通る磁束を発生する。また、電磁コイル10が発生する磁束の方向は、電磁コイル10への通電方向の切替えで反転可能になっている。
次に、電磁石装置4と開閉装置本体である真空バルブ3との連結部を説明する。電磁石装置4は、板状の支持部材19に取付支柱20を介して支持されている。通常、真空バルブ3は、周辺部の絶縁耐圧を確保するための絶縁ガス(例えばSF6ガス、ドライエアなど)を封じた容器(図示せず)に収容されている。このため、上記の支持部材19は、例えば、その容器の蓋体であり、この蓋体からなる支持部材19に取付支柱20を立設し、取付支柱20に電磁石装置4の閉極側プレート14がボルト締め等で固定されている。但し、支持部材19はこれに限定するものではなく、例えば配電盤の支持板であっても良い。
真空バルブ3の可動接点2に固定された可動電極棒3bと電磁石装置4の駆動軸9の一方側9aとを連結する連結装置5は、可動電極棒3bに連結された絶縁ロッド21と、その絶縁ロッド21と駆動軸9の一方側9aとの間に介在させた接圧装置22と、絶縁ロッド21の連結棒23部分が支持部材19を貫通する部分おいて、ガス容器の一部である支持部材19に対して連結棒23部分が気密を保って移動可能なように、連結棒23部分と支持部材19を繋いで設けられたベローズ24とを有している。なお、ベローズ24は、支持部材19の構成によっては、不要の場合もある。
接圧装置22は、連結棒23部分の端部に固定されたバネ枠25と、駆動軸9の一方側9aに固定され、バネ枠25内に配置された外れ止め板26と、バネ枠25と外れ止め板26との間に圧縮した状態で挿入された接圧バネ27とを有している。接圧バネ27は、駆動軸9を絶縁ロッド21から離れる方向へ付勢している。駆動軸9は、外れ止め板26と共に、軸線方向へ変位可能になっており、その変位は、外れ止め板26のバネ枠25に対する係合により規制されている。
図1では、電磁石装置4の軸線と、真空バルブ3の軸線とを一直線に合わせたものを示しているが、連結装置5部にレバー等を介在させて方向を変換した構成であっても良い。
次に、開閉装置の動作について説明する。可動接点2が固定接点1から離れた開極状態にあるときは、可動鉄心8は開極バネ6の付勢力で後退位置にある。電磁コイル10へ通電されると、可動鉄心8が固定鉄心7に吸引され、開極バネ6の荷重に逆らって、後退位置から前進位置に向かって変位する。これにより、可動接点2は、固定接点1に向かって移動する。
この後、可動接点2が固定接点1に接すると、可動接点2の移動は停止する。しかし、可動鉄心8はさらに変位して基幹部8aが固定鉄心7の横鉄心部7aに当接し、前進位置に達する。これにより、接圧バネ27が縮められ、可動接点2が固定接点1に所定の押圧力で押し付けられて閉極動作が完了する。
可動鉄心8が前進位置に達すると、永久磁石11の保持用磁束によって可動鉄心8が吸引保持されて前進位置が保持される。
可動鉄心8の前進位置の保持を解除するときには、閉極動作時と逆方向へ電磁コイル10への通電が行われる。これにより可動鉄心8と固定鉄心7の間の吸引力が低下し、開極バネ6及び接圧バネ27の各荷重によって、可動鉄心8は後退位置へ移動する。変位の初期段階では、可動接点2は、固定接点1に押し付けられたままとなっている。
この後、可動鉄心8の後退位置に向かう変位が進むと、外れ止め板26がバネ枠25に係合される。これにより、可動接点2は固定接点1から離れる方向に変位する。可動鉄心8が更に変位して開極側プレート13に当接して密着し、後退位置(図1の状態)に達すると開極動作が完了する。
次に、この発明の実施の形態1の開閉装置における電磁石装置の永久磁石11部の固定について図2および図3に基づいて説明する。図2の紙面に対して水平方向の移動について、永久磁石11は固定枠103を介して電磁石装置4の固定鉄心7の永久磁石固定部7cに設けた突起部7c1,7c2によって移動を制限されており、固定されている。
また、永久磁石11の可動鉄心8に対向する一方の極の面に配置した磁性体片101は、固定枠103に固定されている。図2の紙面に対して下方向は固定鉄心7の永久磁石固定部7cによって移動を制限されていることは明らかである。図2の紙面に対して上方向はホルダ102によって固定されている。
ホルダ102の取り付けについては図3に基づいて説明する。図3は図2におけるA−A線における断面図であり、ホルダ102は永久磁石11の図3の紙面から上方向(可動鉄心8に対向する一方の極の面を磁性体片101も併せて)を覆い、固定鉄心7の積層の両端側に折り曲げられて、固定鉄心7の両端の板に面し、固定鉄心7とともにボルト30とナット31で固定されている。ホルダ102は、電磁コイル10の軸部に向かう方向は開口しており、永久磁石11と磁性体片101が電磁コイル10の軸部と対向している面とは接していない。
ホルダ102の材質は非磁性材料を適用する。ホルダ102を磁性体で構成した場合、例えば、永久磁石11の可動鉄心8と対向する一方の極から出た磁束が、ホルダ102・固定鉄心7を経由し、永久磁石11の固定鉄心7と接した極に入ることになる。永久磁石11の磁束が可動鉄心8を通過しない磁束がホルダ102が磁性体の場合に増大するため、可動鉄心8と固定鉄心7を吸引保持する力が減少するためである。したがって、永久磁石11と可動鉄心8の間に非磁性のホルダ102が配置されるため、ホルダ102は、永久磁石11と可動鉄心8の非磁性の領域を減少させるために、できる限り薄い材料とすることが望ましい。
磁性体片101は鋼板などの磁性体材料で構成されており、可動鉄心8と永久磁石11の可動鉄心8と対向する一方の極の間に配置され、前進位置において、可動鉄心8と永久磁石11の間の空隙を磁性体片101で調整することで、電磁石装置4の吸引力を調整している。これは、可動鉄心8と永久磁石11の間において、非磁性の領域が小さければ、可動鉄心8と固定鉄心7の間で発生する吸引保持力が上昇するためである。
この磁性体片101には、電磁石装置4の電磁コイル10に通電したときに力が作用する。電磁石装置4の電磁コイル10に通電したときの磁束分布の概念を図4に示す。電磁コイル10の軸部に近いほうが磁束線の密度が高く、遠い方が磁束線の密度が低い。磁性体片101には磁束分布によって、磁束線の密度が高い方へ移動しようとする力が作用する。電磁コイル10の軸部に向かう方向に力が作用することになる。この移動方向には固定枠103があるために磁性体片101は移動せず、保持できる。
上記のような構成とすることで、できるだけ薄く製作する必要のあるホルダ102は、磁性体片101の電磁コイル10の軸部に向かう方向への移動に対して固定していないため、ホルダ102に荷重が作用しない。固定枠103で固定できる。
例えば、ホルダ102では、ホルダ102が薄いため固定できない。また、ホルダ102の一部が、磁性体片101の電磁コイル10の軸部と対向する面に接していた場合、電磁石装置4の動作のたびに、磁性体片101が電磁コイル10の軸方向に移動しようとして微小に移動し、動作完了後に固定枠103によってもとの位置に戻されるといったような繰り返し荷重がホルダ102の磁性体片101の電磁コイル10の軸部と対向する面に接している部分に作用するため、金属疲労によって破断することになる。しかしながら,その発明の実施形態では、当該部分にホルダ102は接していないため、破断は発生しないという効果がある。
また、図4で示すとおり、可動鉄心8がT字型であり、電磁コイル10の軸部に可動鉄心8の基幹部8aが入ることで、磁性体片101の磁束Gの分布が電磁コイル10の軸部に近い方が密度が高く、電磁コイル10の軸部に遠い方が密度が低いという分布の差が大きくなるため、この発明の実施形態の可動鉄心8の時に、この発明の実施形態が有効であるということは明らかである。
また、図3に示すとおり、固定鉄心7の積層方向が駆動軸9を含む平面に対して垂直な方向で、積層を貫通して固定するボルト30の方向が、駆動軸9を含む平面に対して垂直な方向であれば、ホルダ102は単純な形状の折り曲げだけで、永久磁石11・磁性体片101の電磁コイル10の軸部と対向する面にホルダ102を接する必要が無いため、単純な構造のホルダ102で紙面の上方向に対する磁性体片101と永久磁石11の移動を固定できる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は、永久磁石の一方の磁極面を可動鉄心に対向させることができ、磁性体片と永久磁石を覆う非磁性体からなるホルダの破断を防止できる電磁石装置の実現に好適である。
4 電磁石装置、7 固定鉄心、8 可動鉄心、8a 基幹部、8b 分岐部、9 駆動軸、10 電磁コイル、11 永久磁石、12 支柱、13 開極側プレート、14 閉極側プレート、101 磁性体片、102 ホルダ、103 固定枠。

Claims (5)

  1. 複数の磁性体の板を積層して構成された固定鉄心と、複数の磁性体の板を積層して構成され前記固定鉄心内を進退移動する可動鉄心と、前記固定鉄心に設けられた電磁コイルと、前記可動鉄心の中央部に配置される駆動軸を有する電磁石装置において、前記固定鉄心の永久磁石固定部に間隔を置いて設けられた突起部と、前記突起部間で前記固定鉄心の前記可動鉄心と相対向する面に配置され、一方の極が前記可動鉄心と相対向し他方が前記固定鉄心に接する永久磁石と、前記永久磁石の前記可動鉄心と相対向する極に配置された磁性体片と、前記磁性体片と前記永久磁石を覆って前記固定鉄心に固定され、前記磁性体片と前記永久磁石の前記電磁コイルの軸部と対向する面は開口された非磁性体からなるホルダとを備えたことを特徴とする電磁石装置。
  2. 前記ホルダは、前記固定鉄心の積層間を貫通するとともに前記固定鉄心を固定する固定部材により前記固定鉄心に固定されたことを特徴とする請求項1に記載の電磁石装置。
  3. 前記永久磁石の極でない面と前記磁性体片の周囲を囲む固定枠を配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電磁石装置。
  4. 前記可動鉄心は、軸線方向に沿って配置された基幹部と、前記基幹部の側面から軸線方向と直交する方向へ向けて互いに反対方向へ突出する一対の分岐部とを有るT字型で構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電磁石装置。
  5. 前記固定鉄心の両側に前記駆動軸の軸線方向に並行に設けられて前記固定鉄心を支持する支柱と、前記支柱の長手方向の前記可動鉄心側の一端部に設けられ、前記駆動軸が貫通支持された開極側プレートと、前記支柱の長手方向の他端部に設けられ、前記駆動軸が貫通支持された閉極側プレートとを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電磁石装置。
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