JP5360554B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置であって、上記トナー担持体が円筒状に形成されたものであり、上記ホッピング電極が、円筒状に形成された円筒状電極と、該トナー担持体の円筒軸線方向に延在する姿勢で、該トナー担持体の円周面に沿って所定ピッチで並ぶように、該円筒状電極に対して絶縁層を介して積層された複数の延在電極とを具備し、該円筒状電極と該延在電極との間でトナーをホッピングさせるものであることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置であって、上記トナー担持体と、磁性キャリア、及び該トナー担持体に供給するためのトナーを混合した混合剤と、該混合剤を撹拌搬送する搬送部材とを収容するケーシングを備えることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1の画像形成装置であって、上記トナー担持体と、上記トナーとを収容するケーシングを備えることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの画像形成装置において、上記トナー担持体と、上記回路基板と、上記対向電極との組み合わせを複数設けるとともに、記録部材を吸着させた自らの表面を移動させることで記録部材を搬送する記録部材搬送手段を設け、該記録部材搬送手段によって搬送される記録部材に対して、複数の該組み合わせによって互いに異なる色のトナー像を重ね合わせて形成するようにしたことを特徴とするものである。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図4は実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。同図において、本プリンタは、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒(K)のトナーを用いて画像を形成するY,M,C,K用の画像形成部90Y,M,C,K、記録ベルト駆動装置10、給紙カセット120、レジストローラ対122、定着装置130などを備えている。
図16は、実施形態に係るプリンタのY用の画像形成部におけるトナー担持スリーブ31Yと対向電極板との間を示す拡大構成図である。同図において、回路基板10Yにおける複数の貫通孔14Yのうち、列Aに形成されている貫通孔14Yは、回路基板10Yの孔形成領域のうち、トナー担持スリーブ31Yによるトナー搬送方向(スリーブ回転方向)の上流側端部に形成されたものである。また、列Dに形成された貫通孔14Yは、回路基板10Yの孔形成領域のうち、トナー担持スリーブ31Yによるトナー搬送方向(スリーブ回転方向)の下流側端部に形成されたものである。
[第1変形例]
濃度ムラをできるだけ抑えるためには、トナー担持スリーブのA相電極やB相電極の配設ピッチを数十[μm]といった微小なものにする必要がある。ところが、微小ピッチで配設されたA相電極やB相電極に対して、トナーの良好なホッピングのために振幅の大きなホッピング電圧を印加すると、電極間で電流のリークを発生させ易くなってしまう。このリークは、具体的には次のようにして発生する。即ち、先に図6に示したように、A相電極33aYとB相電極33bYとの間には、絶縁材料を介在させている。これにより、A相電極33aYとB相電極33bYとの間での放電の発生を抑えている。ところが、A相電極33aYと、B相電極33bYと、前述の絶縁材料とは、何れも絶縁性の基材32Yの表面という同一平面上に形成されている。そして、A相電極33aYと基材32Yとの界面、絶縁材料と基材32Yとの界面、B相電極33bYと基材32Yの界面が連続して繋がった状態にある。A相電極33aYとB相電極33bYとのうち、少なくとも何れか一方に振幅の大きなホッピング電圧が印加されると、その連続した界面で電極間の放電が発生して電流のリークを引き起こしてしまうことがある。
図20は、第2変形例に係るプリンタのY用のホッピングユニット40Yを示す拡大構成図である。このホッピングユニット40Yは、トナーと磁性キャリアとを混合した混合剤を収容する代わりに、トナーそのものを収容している。トナー収容部内に収容しているトナーを、回転するトナー供給ローラ52Yの弾性材料からなるローラ部と、これに当接しながら回転する帯電ローラ53Yとの間にトナーを挟み込むことで、トナーの摩擦帯電を助長しながら、そのトナーをトナー供給ローラ52Y表面で汲み上げる。汲み上げられたトナーは、トナー供給ローラ52Yに当接している規制部材51Yによって層厚が規制された後、トナー供給ローラ52Yの回転に伴ってトナー担持スリーブ30Yとの対向領域まで搬送される。
図21は、第3変形例に係るプリンタを示す概略構成図である。このプリンタは、記録ベルト駆動装置150の構成が実施形態のものとは異なる。記録ベルト駆動装置150は、無端状の紙搬送ベルト151を無端移動させながら、この紙搬送ベルト151のおもて面に記録紙Pを吸着させる。そして、紙搬送ベルト151の無端移動に伴って、記録紙PをY,M,C,K用の画像形成部(90Y,M,C,K)との対向位置に順次通していく。これにより、記録紙Pには、フルカラートナー像が形成される。
図22は、第4変形例に係るプリンタにおけるY用のトナー担持スリーブの円筒部31Yを平面的に展開した平面展開図である。また、図23は、この円筒部31Yを示す断面図である。トナー担持スリーブの円筒部31Yにおいて、スリーブ周方向に沿って並ぶ複数の電極としては、A相電極33aY、B相電極33bYの他に、C相電極33cYがある。A相、B相、C相という3つを1組にして、この組が繰り返し並んでいる。
12Y:飛翔制御電極(孔近傍電極)
13Y:進入抑制電極
14Y:貫通孔
28Y:記録制御部(記録電圧印加手段)
30Y:トナー担持スリーブ(トナー担持体)
33aY:A相電極(ホッピング電極)
33bY:B相電極(ホッピング電極)
33cY:C相電極(ホッピング電極)
92Y:進入抑制電源(進入抑制電圧印加手段)
101:中間記録ベルト(記録部材)
104Y,M,C,K:対向電極板(対向電極)
P:記録紙(記録部材)
Claims (5)
- 基板を厚み方向に貫通する貫通孔、及び該貫通孔の近傍に設けられた孔近傍電極の組合せを複数具備する回路基板と、
自らの湾曲表面に担持したトナーを、該湾曲表面に沿って並ぶ複数のホッピング電極の間でホッピングさせながら、該湾曲表面の移動、あるいはトナーの繰り返しのホッピングにより、該回路基板との対向領域に搬送するトナー担持体と、
ホッピング用周期パルス電圧を複数のホッピング電極に印加して、トナーをホッピングさせるための電界をホッピング電極間に形成するホッピング電圧印加手段と、
該回路基板における該トナー担持体との対向面とは反対側の面に対して所定の間隙を介して対向する対向電極と、
該回路基板における複数の貫通孔のうち、画像形成対象となる記録部材の画像部に対応する位置にある貫通孔である画像孔と上記組合せをなしている孔近傍電極に対し、ドットを記録するための記録オン電圧を印加にする一方で、複数の貫通孔のうち、該記録部材の非画像部に対応する位置にある貫通孔である非画像孔と上記組合せをなしている孔近傍電極に対し、ドットを記録しないための記録オフ電圧を印加する記録電圧印加手段とを備え、
該トナー担持体の湾曲表面と該回路電極との対向領域にて、該湾曲表面上でホッピングしたトナーを、該回路基板の画像孔に通して対向電極に向けて飛翔させ、対向電極上の記録部材に付着させてドットを記録することで画像を形成し、且つ、該回路基板が、複数の該貫通孔の列を該トナー担持体によるトナー搬送方向に沿って複数並べた構成を具備するものである画像形成装置において、
上記トナー担持体の湾曲表面と上記回路基板との間の空間内であって、且つ該回路基板の複数の貫通孔が形成された孔形成領域におけるトナー担持体によるトナー搬送方向の上流側端部の付近に、トナーの画像孔への進入を抑制するための進入抑制電極を設けるとともに、
上記ホッピング用周期パルス電圧の単位時間あたりの平均電位よりも、トナーの帯電極性側に大きな値の進入抑制電圧を該進入抑制電極に印加する進入抑制電圧印加手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置であって、
上記トナー担持体が円筒状に形成されたものであり、
上記ホッピング電極が、円筒状に形成された円筒状電極と、該トナー担持体の円筒軸線方向に延在する姿勢で、該トナー担持体の円周面に沿って所定ピッチで並ぶように、該円筒状電極に対して絶縁層を介して積層された複数の延在電極とを具備し、該円筒状電極と該延在電極との間でトナーをホッピングさせるものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置であって、
上記トナー担持体と、磁性キャリア、及び該トナー担持体に供給するためのトナーを混合した混合剤と、該混合剤を撹拌搬送する搬送部材とを収容するケーシングを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置であって、
上記トナー担持体と、上記トナーとを収容するケーシングを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4の何れかの画像形成装置において、
上記トナー担持体と、上記回路基板と、上記対向電極との組み合わせを複数設けるとともに、
記録部材を吸着させた自らの表面を移動させることで記録部材を搬送する記録部材搬送手段を設け、
該記録部材搬送手段によって搬送される記録部材に対して、複数の該組み合わせによって互いに異なる色のトナー像を重ね合わせて形成するようにしたことを特徴とする画像形成装置。
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