JP2010020185A - 現像剤担持体、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
現像剤担持体、現像装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010020185A JP2010020185A JP2008181930A JP2008181930A JP2010020185A JP 2010020185 A JP2010020185 A JP 2010020185A JP 2008181930 A JP2008181930 A JP 2008181930A JP 2008181930 A JP2008181930 A JP 2008181930A JP 2010020185 A JP2010020185 A JP 2010020185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- image
- carrier
- developing device
- developer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】トナークラウド現像に用いられる現像剤担持体としてのトナー担持ローラ31は絶縁性の表層を有し、表層の下側には、該表層に沿うように互いに絶縁された多数の電極41、42、43・・・を櫛歯状に備え、且つ該絶縁層中には該絶縁層の厚みとほぼ同じ粒径の導電粒子80を含有している。
【選択図】図11
Description
本発明は、上下方向(ローラの法線方向)の導電性と横方向(ローラの接線方向)の絶縁性を必要とするローラ(ベルト)に応用可能である。
この2成分現像方式では、高画質を狙うためには、潜像担持体(像担持体)上の静電潜像との接触部における現像剤の状態を非常に緻密にする必要がある。そのために、現在はキャリア粒子の小径化が進んでおり、商用レベルでは30μm程度のキャリアも使われ始めている。
1成分現像方式は、機構が小型軽量になることから、現在の低速の画像形成装置の主流方式である。この1成分現像方式では、現像剤担持体上にトナー薄層を形成するために、ブレードやローラなどのトナー規制部材を現像剤担持体上のトナーに当接させ、そのときに現像剤担持体やトナー規制部材とトナーとの摩擦によってトナーは帯電される。
現像剤担持体上に薄層に形成された帯電トナー層は、現像部に運ばれて潜像担持体上の静電潜像を現像する。ここでの現像方式には大きく分けて接触型と非接触型があり、前者は現像剤担持体と潜像担持体とが接触するものであり、後者は現像剤担持体と潜像担持体とが非接触であるものである。
高解像度の微小均一ドットを現像する方法としては、例えば特許文献2記載の方式がある。この方式は、上記ハイブリッド化方式に対して、現像部に高周波バイアスを印加したワイヤを設置することにより、現像部でのトナークラウド化を行い、高解像度のドット現像性を実現するものである。
特許文献3には、最も効率良く、且つ安定なトナークラウドを形成するために、回転ローラ上に電界カーテンを形成する方法が提案されている。
進行波電界による電界カーテンで現像剤を搬送する現像装置が特許文献6に記載され、現像剤担持体の周面上にほぼ1層のキャリアをほぼ均等に吸着する複数の磁極を有する現像装置が特許文献7に記載されている。特許文献8には、非磁性トナーを担持する現像剤担持体表面に、絶縁部を介して周期的な導電性電極パターンを設け、該電極に所定のバイアス電位を与えることで現像剤担持体表面近傍に電界勾配を発生せしめ、前記現像剤担持体上に前記非磁性トナーを付着搬送させる現像装置が記載されている。
しかし、キャリア径を小さくしていくと、キャリア粒子の透磁率が低下するために、現像剤担持体からのキャリア離脱が生じやすくなり、離脱したキャリア粒子が潜像担持体に付着した場合には、キャリア付着そのものによる画像欠陥が生じるだけでなく、それを起点として潜像担持体に傷をつけてしまうなどいろいろな副作用が生じる。
このキャリア離脱を防止するために、材料面からキャリア粒子の透磁率を上げる試みや、現像剤担持体に内包されるマグネットの磁力を強くする試みが進められているが、低コスト化及び高画質化との兼ね合いの中で開発は困難を極めている。また、小型化の煽りを受けて、現像剤担持体は益々小径化の一途をたどっていることからも、キャリア離脱を完全に抑止できるような強力な磁場構成を有した現像剤担持体設計が困難となっている。
また、潜像担持体上の現像されたトナー像を転写する工程や、転写後に潜像担持体上に残存するトナーをクリーニングする工程において、転写効率やクリーニング効率を向上させるためには、潜像担持体とトナーとの非静電的付着力を極力下げる必要がある。潜像担持体とトナーとの非静電的付着力を下げる方法としては、潜像担持体表面の摩擦係数を下げることが効果的であることが知られているが、この場合、2成分現像剤の穂が滑らかに現像部をすり抜けてしまうために現像効率やドット再現性が非常に悪くなってしまう。
また、この1成分現像方式は、現像剤担持体へのトナー薄層形成時にトナーに対して非常に大きなストレスをかけてしまうため、現像装置内を循環するトナーの劣化が非常に早い。トナーの劣化に連れて、現像剤担持体へのトナー薄層形成の工程でもムラなどが生じやすくなり、1成分現像方式は一般には高速や高耐久の画像形成装置としては向かない。
特許文献2記載の方式は、高安定且つ高画質な現像が実現できるものと考えられるが、現像装置の構成が複雑になる。
特許文献3記載の方法は、小型且つ高画質の現像を得るには非常に優れたものと解釈できるが、本発明者らが鋭意研究した結果、理想的な高画質を得るためには、形成する電界カーテンや現像などの条件を限定しなくてはならないことが判った。すなわち、適正な条件から外れた条件で作像を行ってしまうと、全く効果が得られないばかりか、返って粗悪な画質を提供してしまうことになる。
これによって、潜像担持体上の画像が乱されてしまうばかりでなく、現像装置内のトナーが混色するという問題も生じてしまう。これらは高画質画像を得るには致命的であり、この問題を解決する方法としては潜像担持体と現像剤担持体との間には交番電場を形成しない方法で、クラウド現像を実現する必要がある。
また、特許文献4記載の方式などの様に、トナー担持体の機械的な駆動を無くし、3相以上の交互電場によってトナーを静電的に搬送し現像する方法も有効と考えられる。しかし、この方法によれば、何かのきっかけで静電搬送できなくなったトナーを起点として、搬送基板上にトナーが堆積してしまい、結果として機能しなくなる問題を抱えてしまう。
このような問題を解決すべく、例えば特許文献5記載の方式のように固定搬送基板とその表面を移動するトナー担持体の組合せのような構造も提案されているが、機構が非常に複雑になってしまう。
また、特許文献9には感光体にバインダーにより導電性粒子を分散し感光体を帯電しやすくする旨の記載があるが、この場合、像担持体の表面電位が部分的に一定で無くなるため、ポテンシャルの差による現像剤の顕像にムラが生じやすくなってしまう。また、背面露光が必須になっているため、露光機構が複雑化し、小型化が困難になる。
導電粒子を帯電部材表面に分散し、接触時に抵抗制御するものに特許文献10記載のものがあるが、抵抗の変化のためには接触部に高い圧力が必要となり耐久性が問題となる。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の現像装置において、前記現像剤担持体の前記表層の下側には、該表層に沿うように互いに絶縁された多数の電極が設けられ、前記現像剤担持体の表面に担持されている所定極性に帯電したトナーをホッピングさせるためのホッピング電界を発生させるホッピング電界発生手段を有し、前記ホッピング電界発生手段は、前記多数の電極に周期的な電圧を印加することにより互いに近接する電極間の電界の向きが周期的に反転するように、前記ホッピング電界を発生させるものであり、前記現像剤担持体の表面に担持されているトナーを前記像担持体と対向する現像領域へ搬送して該像担持体上の潜像にトナーを付着させることにより該潜像を現像することを特徴とする。
現像剤担持体上の電位を安定化させることができるため、多色の現像装置毎の表面電位を安定させることができる。
特に同一の感光体上で色重ねをするときは、トナー層の上から電位を形成し多色のトナー像を形成するので、現像ポテンシャルを安定させることが重要であるが、現像剤担持体の表面電位を安定させることができるので、現像バイアスの制御性が増し、カラー画像を安定させることができる。
まず、トナークラウド現像の原理(実験)について説明する。図1に示すように、ガラス基板1上にアルミニウムを蒸着することによって、p[μm]のピッチで移動方向に配列された複数の電極21、22、23・・・からなる電極バターン2を形成し、その上に保護層3として厚み約3[μm]、体積抵抗率約10^10[Ω・cm]の樹脂コートを施したものを形成してトナー担持体としての基板4を構成し、この基板4の上には、帯電させたトナー層5を形成する。
トナー担持体31は、回転ローラ形状に形成したもので、移動方向にp[μm]のピッチで配列されて空間周期的に配置された複数の電極41、42、43・・・からなる電極パターンにおける奇数番目の電極の集合体である奇数番目電極群を束ねた電極軸40Aと、偶数番目の電極の集合体である偶数番目電極群を束ねた電極軸40Bを回転軸として回転することができる。それぞれの電極軸40A、40Bには、図示しない電極ブラシ等によって交流電源からバイアス電位として交流電圧が印加される。
表面保護層55は、直径5μmの導電粒子80を3%混入したシリコーン系樹脂をコーティングして形成されている。
ローラ上の電極のライン幅は、10μmから100μm程度なので、電極の形成は、導電ペーストをスクリーン印刷法や、インクジェット法などで直接ローラ上に形成したり、可撓性フィルムに金属薄膜をフォトリソグラフ法でパターン形成したものをローラに貼り付けたりするものでもよい。
但し、表面に金属が露出しているとトナーの成分や空中の水分などと反応して断線、リークなどが発生しやすいため、ローラ表面に何らかの層を形成し保護することが必要になる。
表層(表面保護層55)の材料はトナーの電荷を奪ってしまうものではなく、トナーに正規の電荷を与えられる材質であることが好ましい。これは材料の摩擦帯電系列に倣うものであり、表面保護層55の材料としては、例えばガラス系のものや、2成分現像剤のキャリアコートに使用されている材料を用いることが好ましい。
本発明では、現像剤担持体表面層に表面層の厚みと同程度の粒子径を持った(ここでは5μm)導電粒子80を入れることによって導電性に異方性を持たせることができ、表面の電荷が電極側に逃がされるが、隣の電極に電荷が流れることが無いようにすることができる現像剤担持体を提供することを目的としており、その現像剤担持体を使った非接触現像方式の現像装置を提案するものである。
もちろん電極が無い場合、例えば導電性ローラ上に絶縁性の樹脂層を設けたような現像剤担持体においても、導電粒子を絶縁層中に分散しておくことは表面に誘起される電位を速やかに除去することに対して有効である。
クラウドの形成について説明する。図13及び図14に平面に展開したトナー担持ローラ31の表面の電極構成の模式図を示した。
電極A群及びB群、それぞれの電極に図12に示したようなホッピング電界を印加する。印加する電界は交互に電界をかける、もしくは片側電極のバイアスレベルを一定にして片側に交番電界をかける方法がある。
このようなローラ上に帯電したトナー粒子が供給されると、帯電しているトナー粒子は印加されている電界に応じて引力と斥力を交互に受けることにより、表面に浮き上がり、電界に拘束されたトナークラウドを形成する。
印加する電界は、ピークトゥピーク電圧100V〜500V、周波数100Hz〜5kHzの範囲が好適であり、本実施形態では、ピークトゥピーク電圧300V、周波数1kHzで行ったところ良好な画像が形成された。
奇数番目電極群41、43・・・及び偶数番目電極群42、44・・・のライン幅/ライン間隔(L/S)を40μm/40μmにした。このL/Sは、表面保護層55の厚みよりも十分に大きくなっていれば良い。更には含有させる導電粒子80の径の4倍以上あれば、横方向の絶縁性が十分に確保できる。
電極のピッチ(奇数番目電極群41、43・・・及び偶数番目電極群42、44・・・の繰り返し間隔)は、非接触現像を行ったときの感光体と現像剤担持体の距離よりも小さくなっていることが必要である。
導電粒子80を入れる量は樹脂成分の重量比(粒子成分/樹脂成分)で0.5%から10%好ましくは1.5%から3%が良い結果が得られている。
抵抗値は絶縁体と同等の10の12乗以上確保できるが、部分的に抵抗が下がる。
表面保護層55のアルキドメラミンに混入して塗布すると上下方向に導電性が確保できるとともに横方向の絶縁性が確保できる。
導電粒子80には、粒径5μmの積水化学製ミクロパールAU(商品名)を重量比で、1.5%混入した。
本実施形態では、現像剤担持体への適用例を示したが、表面層厚と同じ程度粒径をもった導電粒子を導入することで、帯電ローラ、転写ローラ等のように、表面層の抵抗が高いローラにも応用することができる。
また、トナー担持体31は、上記基板4と同様に、表面保護層55の体積抵抗率が10^9〜10^12[Ω・cm]の範囲にあることが適正であり、表面保護層55がシリコーン系樹脂である。表面保護層55の材料は、上述のように、トナーとの摩擦でトナーに正規の電荷を与えられる材質であることが好ましく、例えばガラス系のものや、2成分現像剤のキャリアコートに使用されている材料を用いることが好ましい。pは現像ギャップdより小さいこと、すなわちp<dに設定される。
トナー担持ローラ31上に過剰なトナーが乗っていると、トナーの電荷によって電界カーテンがシールドされてしまいフレアが形成できなくなるので、トナー担持ローラ31上に乗っている単位面積当りのトナー量は0.2[mg/cm^2]となるように、マグネットスリーブ57とトナー担持ローラ31との間には電源から約200[V]の直流バイアスが印加されている。ちなみに、フレアによるトナーの拡散効果があるので、マグネットスリーブ57からトナー担持ローラ31へのトナー転移には多少のムラがあっても問題なく、マグネットスリーブ57とトナー担持ローラ31との間には上記直流バイアスにACバイアスを重畳するような工夫は特に必要なく、また、2成分現像剤の穂を厳格に均一にするような工夫も特に必要ない。
以上の系によって、感光体58の線速300[mm/s]の元で、ベタ部の埋まり性、1200dpiドット再現性、に優れた地汚れの無い高画質現像を実現できることが確認された。
よって、本実施形態によれば、従来技術よりも高画質を実現でき、且つより小型にできる。
よって、本実施形態によれば、従来技術よりも高画質を実現でき、且つより小型にできる。
よって、本実施形態によれば、従来技術よりも高画質を実現でき、且つより小型にできる。
なお、現像装置73K、73Y、73C、73Mは、図16の2成分現像器56及びトナー担持ローラ31からなる現像装置又は図17の1成分現像器64及びトナー担持ローラ31からなる現像装置を用いてもよい。
像担持体としてアルミ素管をベースとした剛体の有機感光体ドラム(以下「感光体ドラム」という)81を用いた。この感光体ドラム81の周囲には、図中12時方向から時計回りに、帯電装置101、露光装置(図示せず)、現像装置201、帯電装置102、現像装置202、帯電装置103、現像装置203、帯電装置104、現像装置204、転写前帯電装置82、転写装置83、クリーニング前帯電装置84、クリーニング装置85、の順に配設されている。
各々の現像装置は上述したトナー担持ローラ31を備えており、現像剤として負帯電トナーを現像領域(感光体と対向している領域)にある搬送量で運んでいる。
被転写体は転写紙で、図示しない給紙トレイより転写紙を感光体ドラム81と転写装置83との対向部に向けて給紙する給紙搬送装置(不図示)と、トナー像を転写された転写紙が感光体ドラム81から分離した後、トナーを転写紙に定着する定着装置(不図示)とを備えている。
これにより、感光体ドラム81上に静電潜像が形成される。感光体ドラム81上に形成された静電潜像は、現像装置201と対向する現像領域において、現像装置201により帯電したトナーを付着させることで現像され、1色目のトナー像となる。同一周回に順次、2色目、3色目、4色目と帯電・露光・現像を繰り返し転写は一度に行う。
感光体ドラム81には正帯電OPCを使用しており、2色目以降の帯電はDCスコロトロン帯電器で+のコロナ放電にしている。正コロナ放電は輝点が発生しにくく安定した放電が得られるため、感光体ドラム81の電位を安定させることができ、帯電電位の変動による画像のムラも小さくできる。
また、図19では便宜上、現像装置201から204まで順にYMCKの順にしたが、配色の順はほかの順番でもかまわない。
現像装置は、Φ60mmの感光体ドラム81に第一のトナー像が形成され、その上に順次に第二のトナー像、第三のトナー像を形成していくような作像プロセスにおいては、先に感光体ドラム上に形成されているトナー像を乱さないような現像方式である必要がある。
特に現像装置202、203、204は、非接触一成分現像方式や、特許文献1記載のトナークラウド現像方式を用いることで、感光体ドラム上に順次に各色トナーを形成していくことは可能であるが、いずれの方式も、感光体ドラムと現像剤担持体との間には交番電界が形成されてしまうために、感光体ドラム上に先に形成されたトナー像からトナーの一部が引き剥がされて現像装置に入り込んでしまう。
これによって、潜像担持体(感光体ドラム)上の画像が乱されてしまうばかりでなく、現像装置内のトナーが混色するという問題も生じてしまう。これらは高画質画像を得るには致命的であり、この問題を解決する方法としては感光体ドラムと現像剤担持体との間には交番電場を形成しない方法で、クラウド現像を実現する必要がある。
続いて、現像装置202の前に2色目の変調されたレーザ光線が感光体軸方向にスキャンされて照射され露光される。これにより、感光体ドラム上に2色目の静電潜像が形成される。
感光体ドラム上に形成された静電潜像は、現像装置202と対向する現像領域において、現像装置202により帯電したトナーを付着させることで現像され、2色目のトナー像となる。
このときに、2色目の現像領域の現像ニップを狭く形成する。こうすることによって、2色目現像量が過剰にならず適切な現像量が保たれる。
2色目の現像装置の方式は、1色目のトナー像を乱さないために非接触現像でトナー像を形成する。
以下3色目、4色目も同様に露光と現像を順次行い、現像はすでに形成されたトナー像を乱さないように非接触現像でトナー像を形成する。
各現像装置では、上述のようにローラ(トナー担持ローラ31)上に櫛歯状の複数の電極が形成され、それぞれの電極にホッピング電界を印加し、帯電したトナーを現像剤担持体上から離間させトナークラウドを形成する。
それぞれの電極に印加する電圧は図12に示したような交互に電界をかける、もしくは片側のバイアスレベルを一定にして片側に交番電界をかける方法がある。
ローラ上へのトナーは公知のスポンジローラからトナー供給したり場合によっては2成分現像剤を使用してキャリア粒子からトナーを供給したりしても良い。
41、42、43 電極
55 表層としての表面保護層
56、64、73、201、202、203、204 現像装置
58、69 像担持体
59 ホッピング電界発生手段
80 導電粒子
Claims (4)
- 像担持体に非接触状態で対向して設けられる現像剤担持体において、
絶縁性の表層を有し、且つ該絶縁層中に該絶縁層の厚みとほぼ同じ粒径の導電粒子を含有させたことを特徴とする現像剤担持体。 - 請求項1記載の現像剤担持体を有する現像装置。
- 請求項2記載の現像装置において、
前記現像剤担持体の前記表層の下側には、該表層に沿うように互いに絶縁された多数の電極が設けられ、
前記現像剤担持体の表面に担持されている所定極性に帯電したトナーをホッピングさせるためのホッピング電界を発生させるホッピング電界発生手段を有し、
前記ホッピング電界発生手段は、前記多数の電極に周期的な電圧を印加することにより互いに近接する電極間の電界の向きが周期的に反転するように、前記ホッピング電界を発生させるものであり、
前記現像剤担持体の表面に担持されているトナーを前記像担持体と対向する現像領域へ搬送して該像担持体上の潜像にトナーを付着させることにより該潜像を現像することを特徴とする現像装置。 - 像担持体を均一に帯電させる帯電工程と、
均一に帯電した前記像担持体上に静電潜像を形成する露光工程と、
前記静電潜像を可視化して可視像を形成する現像工程と、
をトナーの色ごとに複数回連続して繰返し、前記像担持体上に複数色のトナー像を重ね合せ形成した後に転写手段により上記複数色のトナー像を一括して記録媒体に転写し、定着工程を経て記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
前記現像工程が請求項2又は3記載の現像装置により行われることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008181930A JP2010020185A (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | 現像剤担持体、現像装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008181930A JP2010020185A (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | 現像剤担持体、現像装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010020185A true JP2010020185A (ja) | 2010-01-28 |
JP2010020185A5 JP2010020185A5 (ja) | 2011-08-11 |
Family
ID=41705130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008181930A Pending JP2010020185A (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | 現像剤担持体、現像装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010020185A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011092905A1 (ja) | 2010-02-01 | 2011-08-04 | 新日本製鐵株式会社 | 線材、鋼線及びそれらの製造方法 |
JP2015042330A (ja) * | 2014-12-01 | 2015-03-05 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2015042331A (ja) * | 2014-12-01 | 2015-03-05 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09226973A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-02 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 半導電性ロール |
JP2001064434A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | スポンジ及びそのスポンジを備えたスポンジロール |
JP2008129479A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2008
- 2008-07-11 JP JP2008181930A patent/JP2010020185A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09226973A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-02 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 半導電性ロール |
JP2001064434A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | スポンジ及びそのスポンジを備えたスポンジロール |
JP2008129479A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011092905A1 (ja) | 2010-02-01 | 2011-08-04 | 新日本製鐵株式会社 | 線材、鋼線及びそれらの製造方法 |
JP2015042330A (ja) * | 2014-12-01 | 2015-03-05 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2015042331A (ja) * | 2014-12-01 | 2015-03-05 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5081424B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5051526B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
US7907856B2 (en) | Development apparatus and image forming apparatus using toner carrier with a plurality of electrodes | |
JP5067846B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP5067849B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP5081585B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2007133387A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2008286931A (ja) | 現像装置・プロセスカートリッジ・画像形成装置 | |
JP2010026333A (ja) | 現像装置、画像形成装置、およびプロセスカートリッジ | |
JP5114717B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5008941B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2003287952A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010020185A (ja) | 現像剤担持体、現像装置及び画像形成装置 | |
JP4949807B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置及び現像方法 | |
JP5483142B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP4993453B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2008145959A (ja) | 現像方法及び画像形成装置 | |
JP2007133390A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5211554B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2008281953A (ja) | 現像装置・プロセスカートリッジ・画像形成装置 | |
JP2000035709A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5124388B2 (ja) | 現像装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP2009204632A (ja) | トナー担持体、現像装置及び画像形成装置 | |
JP2010061057A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2008129479A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110627 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121102 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130528 |