JP5355424B2 - 肥満の治療において有用である、シーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリスの抽出物を含む組成物 - Google Patents

肥満の治療において有用である、シーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリスの抽出物を含む組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP5355424B2
JP5355424B2 JP2009552122A JP2009552122A JP5355424B2 JP 5355424 B2 JP5355424 B2 JP 5355424B2 JP 2009552122 A JP2009552122 A JP 2009552122A JP 2009552122 A JP2009552122 A JP 2009552122A JP 5355424 B2 JP5355424 B2 JP 5355424B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
scolimus
vulgaris
obesity
feseola
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009552122A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010520246A5 (ja
JP2010520246A (ja
Inventor
エツィオ ボンバルデッリ、
ガブリエラ フォンタナ、
アンドレア ジョリ、
パオロ モラッツォーニ、
チェザレ ポンツォーネ、
マッシーモ ロンキ、
Original Assignee
インデナ エッセ ピ ア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インデナ エッセ ピ ア filed Critical インデナ エッセ ピ ア
Publication of JP2010520246A publication Critical patent/JP2010520246A/ja
Publication of JP2010520246A5 publication Critical patent/JP2010520246A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5355424B2 publication Critical patent/JP5355424B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K36/00Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
    • A61K36/18Magnoliophyta (angiosperms)
    • A61K36/185Magnoliopsida (dicotyledons)
    • A61K36/28Asteraceae or Compositae (Aster or Sunflower family), e.g. chamomile, feverfew, yarrow or echinacea
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/335Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
    • A61K31/35Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having six-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom
    • A61K31/352Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having six-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings, e.g. methantheline 
    • A61K31/3533,4-Dihydrobenzopyrans, e.g. chroman, catechin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K36/00Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
    • A61K36/18Magnoliophyta (angiosperms)
    • A61K36/185Magnoliopsida (dicotyledons)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K36/00Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
    • A61K36/18Magnoliophyta (angiosperms)
    • A61K36/185Magnoliopsida (dicotyledons)
    • A61K36/48Fabaceae or Leguminosae (Pea or Legume family); Caesalpiniaceae; Mimosaceae; Papilionaceae
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/04Anorexiants; Antiobesity agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Natural Medicines & Medicinal Plants (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Alternative & Traditional Medicine (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

本発明は、シーナラ・スコリムスの抽出物、好ましくはカフェオイルキナ酸含量の高い抽出物と、フェセオラス・ブルガリスの抽出物とを、1:0.25〜1:1の比で含む組成物に関する。
この組成物は、コレステロール、トリグリセリド、血糖および食欲を低下させるので肥満の減少に有用である。
肥満は、特に先進工業国において、最近では主要な健康問題の一つであり、心臓血管および骨格系に深刻な結果をもたらす。
炭水化物は、カロリーの重要な供給源であり、肥満またはII型糖尿病の素因のある個人における脂肪の合成に貢献する。高血糖はエネルギー蓄積の増加につながるので、生物学的に利用可能なグルコースを減少させる物質の入手が非常に重要である。澱粉はグルコースの主要な供給源であるので、植物材料から得られるまたは合成により得られる特定のα−グルコシダーゼおよびα−アミラーゼ阻害剤が研究されてきた。一部の種子および豆類は、完全に調理される前に食べると食事に対して悪影響を与え得る物質を含むことが以前から知られていた。多くの豆類は、プロテアーゼ阻害剤、アミラーゼ阻害剤、および、食欲を低下させることにより肉食動物が食べ続ける気を失わせる物質を含む。フィトヘマグルチニンと呼ばれるこられの物質は、高投与量においては膵臓の異常増殖を引き起こし得るが、低投与量においては食欲の制御において有用であり得る。
高投与量においては、これらのレクチンは、腸内移動を切り抜け、腸細胞に結合して、そこで、膵臓による分泌を刺激する栄養ホルモンであるコレシストキニンの分泌を引き起こし、結果として膵臓を肥大させる。コレシストキニンは、胃運動性を低下させることにより食欲を低下させるので、好ましい効果も有する。
シーナラ・スコリムスの水性または水アルコール性抽出物が、コレステロール低下、胆汁分泌促進および消化不良改善活性を有することが文献から知られている。長年報告されてきているコレステロール低下活性は、2種類の物質、すなわち、ジカフェオイルキナ酸であるシナリン、およびルテオリンから誘導されるフラボノイドに関係し、これらは、試験管内で、肝臓中のコレステロール合成を抑制することが示されている。活性の一部は、シーナラ・スコリムス抽出物に特異的である胆汁分泌促進活性に関係している。シーナラ・スコリムスの抽出のプロセスが、WO 2007/006391に記載されている。
WO 2007/006391
シーナラ・スコリムス抽出物とフェセオラス・ブルガリス抽出物とを組み合わせることにより、投与量と比例する体重減少への驚くべき効果が得られることが今回発見され、ラットにおけるデータは、体重減少への効果が、単に血中グルコース値の低下に関係するのみならず、食料消費の明確な低下にも関係することを示唆した。種々の薬理学的実験は、食事制限されていないにも拘わらずこのように食料摂取が低下することは、単なる毒性効果に関係するのではなく、食事の願望を変化させることに関係していることを示している。
腸および肝臓におけるグルコース移動を変化させることによる脂肪およびグルコースの除去の増加に役立つアーティチョーク抽出物と、澱粉の代謝を低下させる物質との組み合わせは、体重の維持において特に重要であり、その進行を阻止する。
本発明により用いることができる抽出物は、WO 2007/006391による抽出物である市販のアーティチョーク抽出物、または、C1〜C3アルコールまたはそれらと水との混合物を用いて未乾燥食用頭部から抽出することにより得ることができる、カフェオイルキナ酸およびルテオリン・グリコシドの含量が高いアーティチョーク抽出物である。
シーナラ・スコリムスの未乾燥食用頭部からの抽出は、好ましくは、エタノールまたはエタノール/水混合物、特にエタノール/水の体積比7:3の混合物を用いて行われる。精製後、カフェオイルキナ酸および、ルテオリン・グリコシドとして表わされるフラボノイドの含量が高いことにより既知の抽出物と相違する抽出物が得られる。この抽出物は、血糖低下活性も有する。この抽出物は、種々のグローブ・アーティチョーク品種から、好ましくは有刺種から、より好ましくはサルジニア有刺種から調製することができる。
好ましいアーティチョーク抽出物は、カフェオイルキナ酸含量が30〜60%、好ましくは約45%であり、ルテオリングリコシドとして表わされるフラボノイドの含量が2〜5%、好ましくは約2.5%である。
市販の抽出物をフェセオラス・ブルガリス抽出物として用いることができるが、PCT/EP2006/012012に記載のフェセオラス・ブルガリス抽出物が好ましい。前記抽出物は、エタノールと水との混合物を用いてフェセオラス種から抽出することにより得られ、α−アミラーゼ阻害剤含量が1200〜1600USP/mg(HPLC滴定量7〜14重量%)であり、フィトヘマグルチニン含量が12000〜30000HAU/gであることを特徴とする。前記抽出物は、以下の工程を含むプロセスにより得ることができる。
a)pH範囲が3〜6.5である水性緩衝液を用いてフェセオラス種を抽出し、続いて、バイオマスから抽出物を分離する:これは、場合により、α−アミラーゼおよびフィトヘマグルチニン阻害剤が無くなるまで緩衝液でさらに抽出することができる;
b)合わせた抽出物を濾過または遠心分離し、遠心分離後の出発抽出物のバイオマスの重量の約10%に相当する体積まで濃縮する;
c)濃縮された水性抽出物を、希エタノールを用いて、60〜70体積%の最終濃度となるまで、分別沈殿させる;
d)沈殿を分離し、60%エタノールを用いて脱塩水から再沈殿させる、または10000Daカットオフの膜上でダイアフィルトレーションし、沈殿残渣を乾燥する。
1:0.25〜1:1の比の2つの抽出物の組み合わせは、シーナラ・スコリムス抽出物については投与当たり50〜500mgの範囲、好ましくは200mg、およびフェセオラス・ブルガリス抽出物については投与当たり50〜200mgの範囲、好ましくは100mgを含み、食事前または炭水化物に富む食事を食べる時に摂取すべきである。
本発明による組成物の血糖低下活性は、2つの成分単独での血糖低下活性よりも驚くほど優れている。Tormo MA et al., Br. J. Nutr. 96, 539, 2006に記載の方法により得られる結果を、表に示す。
Figure 0005355424
本発明による組成物は、錠剤、糖衣錠、ソフトおよびハードゼラチンカプセル、およびセルロースカプセルのような薬物製剤に組み込むのに適している。この抽出物は、好ましくは、オエノセラ・ビエニス(待宵草)油のような多不飽和ω3/ω6酸に富む油中で調製される。
実験室動物において観察されたものと同様の結果が、ヒトにおいて、1日当たり50〜1000mgの範囲の投与量で確認された。
以下の実施例により、本発明を詳細に説明する。
(実施例1)
シーナラ・スコリムス有刺種の抽出物の調製
収穫時に刻み凍結したシーナラ・スコリムス頭部(サルジニア有刺種)2kgを、加熱ジャケットを備えたパーコレーターに仕込み、95℃のEtOHの4760mlで覆い、アルコール含量を約70%とした(植物中の水含量は85%と推定される)。70℃で3時間接触させ、次に、取り出した。その後の抽出において、70℃でEtOH70体積%で抽出し、植物を覆い、最短接触時間3時間とした。溶媒約15リッターを用いて、合計5回抽出した。
浸透物(percolate)を併せ35℃で減圧下に乾燥残渣約15%まで濃縮した。
周囲温度で放冷し、不溶性フラクションを分離し、XAD-7 HP樹脂530mlを充填したカラムに、透明水溶液を仕込んだ。
最初に水530mlでカラムを洗い(溶離物を除去)、次に90%EtOHの1325mlで洗った。水エタノール性溶離物を濃縮し、減圧下に50℃で24時間乾燥した。精製抽出物18.59gが得られる。HPLC滴定:カフェオイルキナ酸 49.13%、フラボノイド2.68%
(実施例2)
シーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリス抽出物をソフトゼラチンカプセル用の油性懸濁液として調製
(単位組成):
シーナラ・スコリムス抽出物 100mg
フェセオラス・ブルガリス抽出物 100mg
モノステアリン酸グリセリル 30mg
大豆レクチン 10mg
オエノセラ・ビエニス油適量 700mg
(製造プロセス)
・オエノセラ・ビエニス油を約70℃に加熱し、撹拌下にモノステアリン酸グリセリルをその中に溶融する;
・得られた溶液に大豆レシチンを加える;
・得られた溶液にシーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリス抽出物を分散させて、均一分布を確保する;
・得られた溶液を、撹拌しつつ、徐々に冷却する。
(実施例3)
シーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリス抽出物をハードゼラチンカプセルとして調製
(単位組成):
シーナラ・スコリムス抽出物 150mg
フェセオラス・ブルガリス抽出物 50mg
微結晶性セルロース 200mg
ラクトース 95mg
二酸化ケイ素 5mg
(製造プロセス)
・抽出物、微結晶性セルロース、ラクトースおよび二酸化ケイ素を混合する;
・得られた混合物を、ハードゼラチンカプセル間に分ける;
(実施例4)
シーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリス抽出物を放出調節顆粒として調製
(単位組成):
シーナラ・スコリムス抽出物 100mg
フェセオラス・ブルガリス抽出物 50mg
微結晶性セルロース 100mg
ポビドン 10mg
カルボキシメチルセルロースナトリウム 8mg
メタクリル酸コポリマー 50mg
クエン酸トリエチル 3.2mg
タルク 8mg
シメチコン 0.3mg
(製造プロセス)
・抽出物、微結晶性セルロースおよびカルボキシメチルセルロースナトリウムを、ポビドンの水溶液を用いて顆粒化する;
・得られた顆粒を乾燥し、測定する;
・メタクリル酸コポリマー、クエン酸トリエチル、タルクおよびシメチコンの水性懸濁液を用いて、顆粒を被覆する。
(実施例5)
シーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリス抽出物を即効型顆粒として調製
(単位組成):
シーナラ・スコリムス抽出物 100mg
フェセオラス・ブルガリス抽出物 50mg
微結晶性セルロース 100mg
ポビドン 10mg
カルボキシメチルセルロースナトリウム 8mg
(製造プロセス)
・抽出物、微結晶性セルロースおよびカルボキシメチルセルロースナトリウムを、ポビドンの水溶液を用いて顆粒化する;
・得られた顆粒を乾燥し、測定する;
(実施例6)
異なる放出プロフィールを有するシーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリス抽出物顆粒の混合物
(製造プロセス)
・実施例4に記載の顆粒の50%と、実施例5に記載の顆粒の50%とを混合する;
・得られた混合物を、ハードゼラチンカプセル間に分ける。

Claims (4)

  1. シーナラ・スコリムス(Cynara scolymus)の抽出物と、ファセオラス・ブルガリス(Phaseolus vulgaris)の抽出物とを1:0.25〜1:1の比で含む組成物を含む、糖尿病治療用又は肥満治療用の医薬
  2. 前記シーナラ・スコリムス抽出物は、カフェオイルキナ酸含量が30〜60%であり、ルテオリングリコシド含量が2〜5%の範囲である、請求項1に記載の糖尿病治療用又は肥満治療用の医薬
  3. 前記フェセオラス・ブルガリス抽出物は、α−アミラーゼ阻害剤含量が1200〜1600USP/mg(HPLC滴定量7〜14重量%)であり、フィトヘマグルチニン含量が12000〜30000HAU/gであることを特徴とする、請求項1または2に記載の糖尿病治療用又は肥満治療用の医薬
  4. 前記組成物が、さらにオエノセラ・ビエニス油を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の糖尿病治療用又は肥満治療用の医薬
JP2009552122A 2007-03-07 2008-03-06 肥満の治療において有用である、シーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリスの抽出物を含む組成物 Expired - Fee Related JP5355424B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US90532007P 2007-03-07 2007-03-07
EP07425132A EP1967198B1 (en) 2007-03-07 2007-03-07 Formulations containing cynara scolymus and phaseolus vulgaris extracts which are useful in the treatment of obesity
US60/905,320 2007-03-07
EP07425132.3 2007-03-07
PCT/EP2008/001787 WO2008107184A1 (en) 2007-03-07 2008-03-06 Formulations containing cynara scolymus and phaseolus vulgaris extracts which are useful in the treatment of obesity

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010520246A JP2010520246A (ja) 2010-06-10
JP2010520246A5 JP2010520246A5 (ja) 2011-04-21
JP5355424B2 true JP5355424B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=38229761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009552122A Expired - Fee Related JP5355424B2 (ja) 2007-03-07 2008-03-06 肥満の治療において有用である、シーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリスの抽出物を含む組成物

Country Status (20)

Country Link
US (2) US7887854B2 (ja)
EP (1) EP1967198B1 (ja)
JP (1) JP5355424B2 (ja)
KR (1) KR101456555B1 (ja)
CN (1) CN101641111B (ja)
AT (1) ATE431155T1 (ja)
AU (1) AU2008224057B2 (ja)
BR (1) BRPI0808563B1 (ja)
CA (1) CA2680078C (ja)
DE (1) DE602007001128D1 (ja)
DK (1) DK1967198T3 (ja)
ES (1) ES2323815T3 (ja)
HK (1) HK1121694A1 (ja)
IL (1) IL200709A (ja)
NO (1) NO339322B1 (ja)
PL (1) PL1967198T3 (ja)
PT (1) PT1967198E (ja)
RU (1) RU2453323C2 (ja)
SI (1) SI1967198T1 (ja)
WO (1) WO2008107184A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMI20052450A1 (it) 2005-12-22 2007-06-23 Indena Spa Estratti di phaseolus vulgaris loro uso e formulazioni che li contengono
CN101874822A (zh) 2009-04-27 2010-11-03 玫琳凯有限公司 植物性抗痤疮制剂
EP2345646A1 (en) * 2010-01-14 2011-07-20 InterMed Discovery GmbH Use of tricyclic sesquiterpene lactones in the treatment of obesity and related diseases and non-therapeutic treatable conditions
EP2567959B1 (en) 2011-09-12 2014-04-16 Sanofi 6-(4-hydroxy-phenyl)-3-styryl-1h-pyrazolo[3,4-b]pyridine-4-carboxylic acid amide derivatives as kinase inhibitors
KR101330190B1 (ko) 2011-09-20 2013-11-15 (주)그린솔루션스 하고초 추출물의 헴 옥시게나아제-1 발현 조절을 통한 지방 생성 억제용 화장료 조성물
KR102245069B1 (ko) 2011-12-19 2021-04-26 마리 케이 인코포레이티드 피부톤 향상을 위한 식물 추출물의 조합물
ITMI20121570A1 (it) * 2012-09-20 2014-03-21 Indena Spa Nuovi estratti di cynara scolimus, coffea spp. e olea europaea per il trattamento della sindrome metabolica
ITMI20121727A1 (it) * 2012-10-12 2014-04-13 Indena Spa Formulazioni per il trattamento e la prevenzione dell'obesita'
ITMI20121749A1 (it) * 2012-10-16 2014-04-17 Indena Spa Estratti di helianthus annuus utili nel trattamento della sindrome metabolica e nella diminuzione dell'indice glicemico di alimenti e procedimento per la loro preparazione e composizioni che li contengono
KR102323049B1 (ko) 2014-03-10 2021-11-05 마리 케이 인코포레이티드 피부 라이트닝 조성물
DE202014005450U1 (de) * 2014-07-04 2015-10-06 Ursapharm Arzneimittel Gmbh Lactosefreies Arzneimittel
US20160302451A1 (en) * 2015-04-16 2016-10-20 Michael Hudnall Medical Food for Patients with Chronic Liver Disease
FR3075570B1 (fr) * 2017-12-22 2020-01-03 Agro Innovation International Stimulation de la nitrification d'un sol avec des compositions comprenant un extrait de plante
IT201900000367A1 (it) * 2019-01-10 2020-07-10 Altergon Sa Composizioni comprendenti un peptide in grado di stimolare la via del segnale gprc6a-dipendente
CN110433280A (zh) * 2019-09-11 2019-11-12 周口师范学院 植物血凝素在制备预防或治疗肥胖药物中的应用

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8524275D0 (en) * 1985-10-02 1985-11-06 Efamol Ltd Pharmaceutical & dietary compositions
DE19627376A1 (de) * 1996-07-06 1998-01-08 Aar Pharma Adler Apotheke Verwendung von Artischocken-(Cynara)-Extrakten
HRP990080B1 (en) * 1999-03-12 2003-04-30 Vladimir Leko Plant mixture and a medical preparation for the treatment of diabetes mellitus, type ii, obtained therefrom
US6818234B1 (en) * 1999-08-27 2004-11-16 Access Business Group International Llc Dietary food supplement containing natural cyclooxygenase inhibitors and methods for inhibiting pain and inflammation
ITMI20051347A1 (it) 2005-07-14 2007-01-15 Indena Spa Estratti di cynara scolimus loro uso e formulazioni che li contengono
ITMI20052450A1 (it) 2005-12-22 2007-06-23 Indena Spa Estratti di phaseolus vulgaris loro uso e formulazioni che li contengono

Also Published As

Publication number Publication date
US20080220097A1 (en) 2008-09-11
WO2008107184A1 (en) 2008-09-12
AU2008224057B2 (en) 2012-07-19
PT1967198E (pt) 2009-06-15
NO339322B1 (no) 2016-11-28
EP1967198A1 (en) 2008-09-10
EP1967198B1 (en) 2009-05-13
US20100136145A1 (en) 2010-06-03
DK1967198T3 (da) 2009-08-10
IL200709A (en) 2013-07-31
RU2009133338A (ru) 2011-03-10
US7887854B2 (en) 2011-02-15
RU2453323C2 (ru) 2012-06-20
DE602007001128D1 (de) 2009-06-25
CN101641111A (zh) 2010-02-03
KR20090118051A (ko) 2009-11-17
CN101641111B (zh) 2012-05-23
JP2010520246A (ja) 2010-06-10
US7887855B2 (en) 2011-02-15
HK1121694A1 (en) 2009-04-30
KR101456555B1 (ko) 2014-10-31
BRPI0808563A2 (pt) 2014-09-02
PL1967198T3 (pl) 2009-10-30
ES2323815T3 (es) 2009-07-24
IL200709A0 (en) 2010-05-17
CA2680078A1 (en) 2008-09-12
BRPI0808563B1 (pt) 2018-02-14
SI1967198T1 (sl) 2009-08-31
NO20100527A1 (no) 2010-05-19
ATE431155T1 (de) 2009-05-15
AU2008224057A1 (en) 2008-09-12
CA2680078C (en) 2016-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5355424B2 (ja) 肥満の治療において有用である、シーナラ・スコリムスおよびフェセオラス・ブルガリスの抽出物を含む組成物
JP5425758B2 (ja) グアバ抽出物
TW200406218A (en) Composition and combination comprising a isoflavone and a plant sterol
JP2010209051A (ja) 脂肪吸収抑制剤
JP5064652B2 (ja) 糖尿病の予防・治療用組成物およびその有効成分を含む健康食品
WO2005074961A1 (ja) 体脂肪調整剤
EP1583547B1 (en) Anti-obesity ingredients from medicinal plants and their composition
JP4516958B2 (ja) 抗糖尿病用組成物
EP1967200A1 (en) Formulations of alpha-amylase inhibitors of P. vulgaris with alpha-glucosidade inhibitores of S. oblonga or S. reticulata useful in the treatment of diabetes and obesity
KR102192586B1 (ko) 아위버섯의 추출물 또는 분말을 유효성분으로 함유하는 지방간 질환 치료용 약학적 조성물 및 간기능 개선용 건강기능식품
KR20110108820A (ko) 이산화탄소 초임계 추출된 인삼 추출물을 포함하는 비만 억제용 조성물
JP2009269896A (ja) 抗糖尿病食品または医薬品素材及び抗糖尿病食品または医薬品
AU2006328982A1 (en) Ethanol-preci pitated Phaseolus vulgaris extracts, their use and formulations
KR101322721B1 (ko) 프라티코사이드를 고순도로 함유한 길경 분획물을 유효성분으로 하는 항비만용 조성물
JP2002167334A (ja) キヌア胚芽を含有する組成物
JPH07238025A (ja) 動脈硬化抑制剤及びこれを含む食品又は医薬
KR20130048584A (ko) 수리취 식이섬유를 포함하는 변비 개선용 조성물
KR20150072661A (ko) 약모밀 추출물을 포함하는 간 보호용 조성물
JP2003292447A (ja) 抗糖尿病剤および糖尿病予防食品

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110222

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130322

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5355424

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees