JP5354742B2 - レーザ生成プラズマeuv光源 - Google Patents

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Description

本出願は、代理人整理番号第2006−0006−01号である、2006年12月22日出願の「レーザ生成プラズマEUV光源」という名称の米国特許出願出願番号第11/644、153号に対する優先権を請求するものである。本出願は、代理人整理番号第2005−0085−01号である、2006年2月21日出願の「プレパルスによるレーザ生成プラズマEUV光源」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/358、988号、代理人整理番号第2004−0008−01号である、2005年2月25日出願の「EUVプラズマ源ターゲット送出の方法及び装置」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/067、124号、代理人整理番号第2005−0003−01号である、2005年6月29日出願の「LPP−EUVプラズマ源材料ターゲット送出システム」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/174、443号、代理人整理番号第2005−0102−01号である、2006年2月21日出願の「EUV光源のためのターゲット材料分注器」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/358、983号、代理人整理番号第2005−0081−01号である、2006年2月21日出願の「レーザ生成プラズマEUV光源」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/358、992号、代理人整理番号第2006−0010−01号である、2006年2月21日出願の「極紫外線光源」という名称の現在特許出願中の米国特許仮出願第60/775、442号、代理人整理番号第2005−0044−01号である、2005年6月29日出願の「LPP−EUV光源駆動レーザシステム」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/174、299号、代理人整理番号第2006−0003−01号である、2006年4月17日出願の「EUV光源のための代替燃料」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/406、216号、及び代理人整理番号第2006−0025−01号である、2006年10月13日出願の「EUV光源のための駆動レーザ送出システム」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/580、414号にも関連するものであり、これらの特許の各々の内容全体は、ここに本明細書において引用により組み込まれるものとする。
本発明の開示は、ターゲット材料から生成され、かつEUV光源チャンバ外部での利用、例えば約50nm及びそれ未満の波長での例えば半導体集積回路製造フォトリソグラフィのために収集されて焦点に誘導されるEUV光をプラズマから供給する極紫外線(EUV)光源に関する。
極紫外線光、例えば、約50nm及びそれ未満の波長を有し、かつ約13.5nmの波長の光を含む電磁放射線(軟X線とも呼ばれることもある)は、基板、例えば、シリコンウェーハに極めて小さな特徴部を生成するフォトリソグラフィ処理において使用することができる。
EUV光を生成する方法は、以下に限定されるものではないが、1つ又はそれよりも多くの輝線がEUV範囲にある元素、例えば、キセノン、リチウム、又は錫を有する材料をプラズマ状態に変換する段階を含む。レーザ生成プラズマ(LPP)いうことが多い1つのこのような方法においては、所要のプラズマは、所要の線放出元素を有する材料の液滴、流れ、又は塊のようなターゲット材料をレーザビームで照射することによって生成することができる。
従来より、各液滴を別々のレーザパルスによって照射して各液滴からプラズマを形成するLPPシステムが開示されている。また、各液滴が1つよりも多い光パルスにより順次照射されるシステムが開示されている。一部の場合には、各液滴は、いわゆる「プレパルス」及びいわゆる「主パルス」に露出することができるが、1つよりも多いプレパルスを使用することができ、かつ1つよりも多い主パルスを使用することができること、及びプレパルス及び主パルスの機能は、ある程度重複する場合があることは認められるものとする。一般的に、プレパルスは、材料を膨脹させ、それによって主パルスと相互作用する材料の量を増大させるように機能することができ、主パルスは、材料の大部分又は全てをプラズマに転換し、それによってEUV光放射を生成するように機能することができる。しかし、プレパルス及び主パルスの機能は、ある程度重複する場合があり、例えば、プレパルスは、一部のプラズマなどを発生させる場合があることは認められるものとする。材料/パルス相互作用の増大は、パルスに露出される材料の断面の増大、材料密度減少による材料内へのパルスの侵入の増大、又はその両方によるものと考えられる。プレパルスの別の恩典は、それが、集束したパルスのサイズにターゲットを拡大し、パルスの全てを参加させることができるということである。これは、比較的小さい液滴がターゲットとして使用され、かつ照射光を小さい液滴のサイズに集束させることができない場合に特に有益であると考えられる。
上述の技術に加えて、2005年2月15日にShieldsに付与された「高パルス繰返し数レーザプラズマ極紫外線光源のための液滴ターゲット送出方法」という名称の米国特許第6、855、943号(以下、’943特許と呼ぶ)では、液滴流れ中の液滴の一部のみ、例えば、3番目毎の液滴を照射してパルスEUV光出力を生成する技術を開示している。’943特許で開示するように、不参加液滴(いわゆるバッファ液滴)は、有利な態様においては、照射部位で発生したプラズマの影響から次の参加液滴を保護する。残念ながら、一部の場合には、これらのバッファ液滴は、レーザに光を反射して自己レーザ発振を引き起こす場合があり、これは、とりわけ、高エネルギパルスを生成する際にレーザの利得媒体の有効性を低減する可能性がある。これは、特に高い利得(例えば、G=1000〜10、000)赤外線レーザ、例えば、かなり簡単にレーザ自己発振する傾向があるCO2レーザに当て嵌まると考えられる。
典型的なフォトリソグラフィスキャナは、移動中のウェーハの一部分をいわゆる光パルスの「バースト」に露出する。多くの場合、パルスエネルギは、バースト内ではパルス間で異なり、「線量」として一般的に呼ぶバーストの累積エネルギは、一般的に規定され、かつ比較的小さい範囲に制御されるべきである。線量に加えて、一部のリソグラフィ作動では、バースト内のパルス間エネルギの変化に関する限界値も規定される。これは、パルス間エネルギ安定性と呼ぶこともある。深紫外線フォトリソグラフィ(DUV)において使用されるレーザ、例えば、波長が例えば100〜300nmのエキシマレーザは、典型的に、パルスのバースト内で及び一部の場合にはパルス間ベースでパルスエネルギを実質的に変える機能を有する。これは、例えば、各パルスを作り出すために使用される放電電圧を変えることによって達成することができる。この柔軟性は、しかし、全ての形式のレーザに対して利用可能であるというわけではない。一部のレーザアーキテクチャにおいては、レーザパルスを発生させるために連続ポンピング活性媒体を使用することができる。例えば、パルスは、例えば、Q−スイッチ又は空洞ダンプモードを使用して連続ポンピング発振器内で発生させ、次に、1つ又はそれよりも多くの連続ポンピング電力増幅器により増幅することができる。本明細書で使用する時、連続ポンピングレーザデバイス(CWレーザデバイス)という用語は、連続ポンピング活性媒体を有するレーザデバイス、例えば、連続ポンピング発振器及び/又は連続ポンピング増幅器を指す。上述のパルス−ポンピングレーザデバイス、例えば、エキシマ放電レーザデバイスと異なり、CWレーザデバイスは、迅速にそれらの放電電圧を変える機能を有しておらず、その結果、一般的に、それらの放電電圧を変えることによってパルスのバースト内のそれらの出力パルスエネルギを実質的に変えることはできない。
上述のように、EUV光を生成する1つの技術は、1つ又はそれよりも多くのプレパルスとそれに続く主パルスでターゲット材料液滴を照射することを伴っている。この点に関して、CO2レーザ、特に、連続ポンピングCO2レーザデバイスは、LPP工程で「主要な」パルスを生成する駆動レーザとしてある一定の利点を示すと考えられる。これは、ある一定のターゲット、例えば、錫に対して特に当て嵌まるであろう。例えば、1つの利点は、比較的高い変換効率、例えば、出力EUV帯域内電力と駆動レーザ入力電力の比率をもたらす機能を含むことができる。
これらの線に沿って、2005年12月6日にHartlove他に付与された「プレパルス強化を備えたレーザ生成プラズマEUV光源」という名称の米国特許第6、973、164号は、キセノンターゲットを有するNd:YAGのLPPシステムにおけるプレパルスと主パルスの間の時間遅延の変動が、160nsよりも短い時間遅延に対して出力EUV強度の変動をもたらすことを開示している。
米国特許出願出願番号第11/644、153号 米国特許出願出願番号第11/358、988号 米国特許出願出願番号第11/067、124号 米国特許出願出願番号第11/174、443号 米国特許出願出願番号第11/358、983号 米国特許出願出願番号第11/358、992号 米国特許仮出願第60/775、442号 米国特許出願出願番号第11/174、299号 米国特許出願出願番号第11/406、216号 米国特許出願出願番号第11/580、414号 米国特許第6、855、943号 米国特許第6、973、164号 米国特許第6、625、191号 米国特許第6、549、551号 米国特許第6、567、450号
以上を念頭に置いて、本出願人は、レーザ生成プラズマEUV光源及び対応する使用方法を開示する。
本出願の実施形態の第1の態様では、EUV光源は、複数のターゲット、例えば、錫液滴と、ターゲットを照射して拡張されたターゲットを生成するプレパルス、及び主パルスを発生させるシステムとを含むことができる。システムは、拡張されたターゲットを照射してEUV光パルスのバーストを生成する主パルスを発生させる連続ポンピングレーザデバイスを更に含むことができる。システムはまた、EUV光パルスのバースト中に少なくとも1つのプレパルスパラメータを変えるコントローラを有することができる。更に、EUV光源はまた、EUV光パルスのバースト内の1つのEUV光パルスの少なくとも一部分の強度を測定して、EUV光パルスのバースト中に少なくとも1つのプレパルスパラメータを変えるようにコントローラにフィードバック信号を供給する計器を含むことができる。
この態様に対しては、プレパルスパラメータは、プレパルスと対応する主パルスとの間の遅延時間とすることができ、及び/又はプレパルスパラメータは、プレパルスのパルスエネルギとすることができる。この態様の一実施形態では、連続ポンピングレーザデバイスは、CO2レーザデバイスを含むことができ、特定的な実施形態では、プレパルスは、連続ポンピングレーザデバイスを通過することができる。
別の態様では、EUV光を発生させる方法は、初期光パルスで少なくとも1つのターゲット材料液滴を照射して照射されたターゲット材料を作り出す段階/行為と、照射されたターゲット材料を次の光パルスに露出してEUV光を発生させる段階/行為と、発生したEUV光の強度を測定する段階/行為と、測定結果を用いて次の光パルスに対するエネルギマグニチュードを計算する段階/行為と、その後に、計算されたエネルギマグニチュードを有する光パルスでターゲット材料液滴を照射する段階/行為とを含むことができる。一実施例では、連続ポンピングレーザデバイスを使用して次の光パルスを発生させることができ、特定的な実施例では、連続ポンピングレーザデバイスは、CO2レーザデバイスを含むことができ、ターゲット材料は、錫を含むことができる。
実施形態の別の態様に対しては、EUV光源は、経路、例えば、実質的に直線の経路に沿って進む複数のターゲット材料液滴と、初期パルス及び次のパルスを発生させるシステムとを含むことができる。経路上で液滴を照射して経路を出る照射ターゲット材料を発生させるための初期パルスが供給され、次のパルスは、照射ターゲット材料との相互作用のための位置に集束される。この態様に対しては、この位置は、経路から隔てられ、次のパルスが、照射ターゲット材料を露出してEUV光を発生させるために供給される。
この態様の一実施例では、液滴経路に沿って進む1つ置きの液滴のみが、それぞれのプレパルスによって照射される。一部の実施形態では、初期パルス及び次のパルスは、共通のビーム経路に沿って進むことができる。特に、第1のパルス及び次のパルスは、共通の光学器械を使用して集束させることができ、初期パルス及び次のパルスは、集束前に異なるビーム発散を有することができる。光源は、ターゲット材料から反射された光子を吸収するように位置決めされた1つ又はそれよりも多くの可飽和吸収体を更に含むことができる。代替的に又はそれに追加して、システムは、次のパルスを増幅する増幅器を含むことができ、光源は、ターゲット材料と増幅器の間でビーム経路に沿って位置決めされた光アイソレータを更に含むことができる。特定的な実施形態では、増幅器内の光ビームは、主偏光方向を有することができ、光アイソレータは、位相遅延光学器械、例えば、位相遅延ミラー及び偏光子を含むことができる。
本出願の実施形態の別の態様では、EUV光源は、複数のターゲットと、ターゲットを照射してEUV光パルスのバーストを生成するためのレーザパルスを発生させるシステムとを含むことができる。この態様に対しては、EUV光源は、EUV光パルスのバースト内の1つのEUV光パルスの少なくとも一部分の強度を測定してそれを示すフィードバック信号を供給する計器と、フィードバック信号に応答してレーザパルスを整えるシャッターとを更に含むことができ、整えられたレーザパルスは、EUV光パルスのバースト中にEUV光パルスを発生させる。この態様に対しては、測定されるEUVパルスの部分は、時間的部分、空間的部分、又は時間及び空間的部分とすることができる。
この態様の一実施例では、測定されるEUVパルスの部分は、時間的部分とすることができ、測定された強度を発生させるEUVパルスは、整えられたレーザパルスによって生成することができる。例えば、システムは、レーザパルスを出力する光発振器を含むことができる。各出力レーザパルスは、パルス持続時間tを有することができ、光発振器出力からターゲットを通って強度測定部位まで延びる光路を移動する光に対する移動時間Tは、発振器を出るパルス持続時間よりも小さいT<tとすることができる。特定的な実施形態では、各出力レーザパルスは、パルス持続時間t>T+Tsを有することができ、Tsは、例えば、検出器応答時間、プロセッサ応答時間、駆動装置応答時間、スイッチ応答時間、及び信号伝播時間を含むシステム時間を定めることができる。一構成においては、検出器、スイッチ、及びプロセッサは、Tsを最小にするために互いに密接に位置決めすることができる。更に、システムは、光路に沿って光発振器からレーザ光を受け取る少なくとも1つの光増幅器を含むことができ、シャッターは、光増幅器と光発振器の間で光路上に位置決めすることができる。
この態様の別の実施例では、フィードバック信号を生成するために測定されたEUVパルスは、対応するレーザパルスによって発生させることができ、そこから生成されたフィードバック信号を使用してその次のレーザパルスを整えることができる。これらの実施例のいずれにおいても、シャッターは、電気光学スイッチを含むことができる。例えば、レーザパルスを発生させるシステムは、発振器を出る光に対する主偏光方向を定める光発振器を含むことができ、シャッターは、電気光学セル、例えば、ポッケルス又はカー・セルを有する電気光学スイッチ、及び偏光子を含むことができる。
一実施例では、レーザパルスを発生させるシステムは、光発振器及び少なくとも1つの光増幅器を含むことができ、第1の特定的な実施例では、光発振器は、空洞減衰発振器とすることができ、第2の特定的な実施例では、光発振器は、パルス放電電源を有する横放電発振器とすることができる。これらの実施例のいずれに対しても、増幅器は、連続ポンピングレーザデバイスを含むことができる。
EUV光源の一実施例は、レーザパルスがターゲットを照射するチャンバを使用する。この実施例に対しては、強度測定計器は、チャンバの内側又はチャンバの外側に位置決めすることができ、又は一部の場合には、例えば、チャンバの内側に1つ、チャンバの外側に1つの複数の計器を使用することができる。例えば、強度測定計器は、チャンバに連結されているリソグラフィスキャナに位置決めすることができ、及び/又は強度測定計器は、チャンバに連結されているリソグラフィスキャナの光学的下流側の位置に位置決めすることができる。
本出願の実施形態の別の態様では、EUV光源は、複数のターゲットと、パルス放電電源を有する横放電発振器を含むレーザパルスを発生させるシステムとを含むことができる。レーザパルスは、ターゲットを照射してEUV光パルスのバーストを生成するために供給することができ、EUV光源は、EUV光パルスのバースト内の1つのEUV光パルスの少なくとも一部分の強度を測定してそれを示すフィードバック信号を供給する計器を更に含むことができる。フィードバック信号に応答するコントローラを設けて、EUV光パルスのバースト中にEUV光パルスを発生させる次のレーザパルスに対して放電電圧を確立することができる。1つの特定的な実施例では、横放電発振器は、CO2発振器を含むことができる。
本出願の実施形態の更に別の態様では、EUV光源は、ターゲット材料と、ターゲット材料を用いてビーム経路を確立する少なくとも1つの光学器械を有するシステムとを含むことができる。この態様に対しては、システムは、ターゲット材料との初期光子相互作用に向けて初期光パルスを供給することができ、初期相互作用は、光学器械とターゲット材料の間でビーム経路に沿って前後に通過する反射パルスを発生させ、ターゲット材料との複数のその後の光子相互作用をもたらす。その後の相互作用の各々は、EUV放射を生成することができ、システムは、ビーム経路に沿って位置決めされた光学利得媒体を有することができる。EUV光源は、EUV放射強度を測定してそれを示すフィードバック信号を供給する計器と、フィードバック信号に応答して、初期光パルスによって発生するその後の光子相互作用の回数を選択的に制限するシャッターとを更に含むことができる。
この態様の特定的な実施形態では、システムは、初期光パルスを供給するためにビーム経路に連結した光発振器を含むことができる。一実施例では、計器は、初期パルスに対応するその後の相互作用からのEUV放射強度を測定し、同じ初期光パルスによって発生されるその後の光子相互作用の回数を制限するためのフィードバック信号を発生させることができる。別の実施例では、計器は、初期パルスに対応するその後の相互作用からのEUV放射強度を測定し、異なる、例えばその後の初期光パルスによって発生されるその後の光子相互作用の回数を制限するためのフィードバック信号を発生させることができる。
実施形態の態様によるレーザ生成プラズマEUV光源の全体的な広義の概念の概略図である。 1つ又はそれよりも多くのプレパルスパラメータを変えることによるEUV出力強度の制御を示すEUV光源の一部分の概略図である。 一連のプレパルスを生成する光源及び一連の主パルスを生成する光源が共通のパルス増幅器を共有することができる別の実施形態を示す図である。 別のプレパルス及び主パルスがターゲット容積に到達するように異なるビーム経路に沿って進むことができる別の実施形態を示す図である。 EUV出力線量及び/又はパルス間安定性を制御するために使用することができる別の構成を示す図である。 EUV出力線量及び/又はパルス間安定性を制御するために使用することができる別の構成を示す図である。 EUV出力線量及び/又はパルス間安定性を制御するために使用することができる別の構成を示す図である。 初期LPP相互作用に対応する第1のEUVパルス及び反射LPPパルスに対応する次のEUVパルスを有するEUV出力強度と時間のプロットを示す図である。 図2Fのようであるが、シャッターが線量及び/又はパルス間安定性を制御するために「次のEUVパルス」の一部を排除した後のEUV出力強度と時間のプロットを示す図である。 プレパルスによる照射の直前に共通経路に沿って進んでいる複数のターゲット材料液滴の概略図である。 プレパルスによる液滴の照射の直後に共通経路に沿って進んでいる複数のターゲット材料液滴の概略図である。 プレパルス及び主パルスが平行なビーム経路に沿って進み、共通の光学器械を用いて異なる位置で焦点に集束される実施形態の概略図である。 図4に示す構成に対するプレパルスの集束を示す概略図である。 図4に示す構成に対する主パルスの集束を示す概略図である。
最初に図1を参照すると、実施形態の一態様による例示的なEUV光源、例えば、レーザ生成プラズマEUV光源20の概略図が示されている。図1に示し、かつ以下でより詳細に説明するように、LPP光源20は、光パルスを生成してチャンバ26内に光パルスを送出するシステム22を含むことができる。以下で詳細するように、光パルスは、システム22から1つ又はそれよりも多くのビーム経路に沿ってチャンバ26内に進み、照射領域で1つ又はそれよりも多くのターゲットを照明することができる。
図1に更に示すように、EUV光源20は、例えば、照射領域28までチャンバ26の内部にターゲット材料の液滴を送出するターゲット材料送出システム24を含むことができ、照射領域28で、液滴は、1つ又はそれよりも多くの光パルス、例えば、1つ又はそれよりも多くのプレパルス、及び次に1つ又はそれよりも多くの主パルスと相互作用して最終的にプラズマを生成してEUV放射を生成する。ターゲット材料は、錫、リチウム、キセノン、又はその組合せを含む材料を含むことができるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。EUV放射元素、例えば、錫、リチウム、キセノンなどは、液体液滴及び/又は液体液滴内に含まれる固体粒子の形態、又は個別の量でEUV放射元素をターゲット容積に供給するあらゆる他の形態とすることができる。例えば、元素錫は、純粋な錫として、錫化合物、例えば、SnBr4、SnBr2、SnH4として、錫合金、例えば、錫ガリウム合金、錫インジウム合金、錫インジウムガリウム合金として、又はその組合せとして使用することができる。使用される材料に基づいて、ターゲット材料は、室温を含む様々な温度で又は室温の近くで(例えば、錫合金、SnBr4)、高温で(例えば、純粋な錫)、又は室温よりも低い温度で(例えば、SnH4)照射領域28に供給することができ、又は一部の場合には、比較的揮発性のもの、例えば、SnBr4とすることができる。LPP−EUV源におけるこれらの材料の使用に関する更なる詳細は、代理人整理番号第2006−0003−01号である、2006年4月17日出願の「EUV光源のための代替燃料」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/406、216号に提供されており、この特許の内容は、引用により既に本明細書に組み込まれている。
引き続き図1に対しては、EUV光源20は、システム22によって生成された光パルスが照射領域28を通過及び到達することを可能にする開口を有する例えば切頂楕円体の形態のコレクタ30、例えば、反射体、例えば、モリブデン及びシリコンの交互層を有する段階的多層ミラーを含むことができる。コレクタ30は、例えば、照射領域28内又はその近くに第1の焦点、及びEUV光を光源20から出力して、例えば、集積回路リソグラフィツール(図示せず)に入力することができるいわゆる中間点40(中間焦点40とも呼ばれる)で第2の焦点を有する楕円ミラーとすることができる。
EUV光源20は、EUVコントローラ60を含むことができ、EUVコントローラ60は、システム22内で1つ又はそれよりも多くのランプ及び/又はレーザデバイスをトリガさせることによってチャンバ26内への送出に向けて光パルスを生成する発射制御システム65を含むことができる。EUV光源20は、液滴位置検知システムを含むことができ、液滴位置検知システムは、例えば、照射領域28に対して1つ又はそれよりも多くの液滴の位置を示す出力を供給する1つ又はそれよりも多くの液滴撮像器70を含むことができる。撮像器70は、液滴位置検出フィードバックシステム62にこの出力を供給することができ、これは、例えば、液滴位置又は軌道を計算することができ、これから例えば液滴単位で又は平均して液滴誤差を計算することができる。液滴位置誤差は、次に、コントローラ60への入力として供給することができ、コントローラは、例えば、光源タイミング回路を制御するために、及び/又は例えばチャンバ26内の照射領域28に送出されている光パルスの位置及び/又は集束力を変えるようにレーザビーム位置決め及び成形システムを制御するために、システム22に位置、方向、及び/又はタイミング補正信号を供給することができる。
図1に更に示すように、EUV光源20は、光源20が、例えば、望ましい照射領域28に到達する液滴の誤差を補正するように液滴送出機構92からの原材料の放出点を修正するために、システムコントローラ60からの信号(一部の実施例では上述の液滴誤差又はそこから導出した何らかの数量を含むことができる)に応答して作動可能な液滴送出制御システム90を含むことができる。
EUV光源20に対しては、液滴送出機構92は、例えば、1)分注器を出る1つ又はそれよりも多くの流れの液滴、又は2)分注器を出てその後に表面張力により液滴に分解する1つ又はそれよりも多くの連続的な流れを作り出す液滴分注器を含むことができる。いずれの場合にも、液滴を生成して照射領域28に供給することができ、1つ又はそれよりも多くの液滴が同時に照射領域28内に存在して、1つ又はそれよりも多くの次のレーザパルス、例えば、主パルスへの露出に適する拡張されたターゲットを形成してEUV放出を生成するために1つ又はそれよりも多くの液滴が同時に初期パルス、例えば、プレパルスによって照射されることを可能にするようになっている。一実施例では、多重オリフィス分注器を使用して「シャワーヘッド形式」の効果を作り出すことができる。一般的に、EUV光源20に対しては、液滴分注器は、変調式又は非変調式とすることができ、かつターゲット材料を通過させて1つ又はそれよりも多くの液滴流を作り出す1つ又はいくつかのオリフィスを含むことができる。上述の分注器及び相対的な利点に関する更なる詳細は、代理人整理番号第2005−0085−01号である、2006年2月21日出願の「プレパルスによるレーザ生成プラズマEUV光源」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/358、988号、代理人整理番号第2004−0008−01号である、2005年2月25日出願の「EUVプラズマ源ターゲット送出の方法及び装置」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/067、124号、及び代理人整理番号第2005−0003−01号である、2005年6月29日出願の「LPP−EUV光源材料ターゲット送出システム」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/174、443号に見ることができ、これらの特許の内容は、既に引用により本明細書に組み込まれている。
図1は、EUV光源20が、光源20によって発生したEUV光の様々な特性を測定する1つ又はそれよりも多くのEUV測定計器94を含むことができることも概略的に示している。これらの特性には、例えば、強度(例えば、全体的強度又は特定のスペクトル帯域内での強度)、スペクトル帯域幅、偏光などを含むことができる。EUV光源20に対しては、計器94は、例えば、ピックオフミラーを用いて例えばEUV出力の一部をサンプリングするか又は「未回収」EUV光をサンプリングすることによって下流側ツール、例えば、フォトリソグラフィスキャナがオンラインの間に作動するように構成することができ、及び/又はEUV光源20のEUV出力全体を測定することによって下流側ツール、例えば、フォトリソグラフィスキャナがオフラインである間に作動させることができる。
図2Aは、所定のエネルギ線量、例えば、所定の範囲のエネルギ線量が得られるようにパルスのバースト内で及び一部の場合にはパルス間でEUV出力強度を制御することができる実施形態の態様をより詳細に示している。図2Aに示すように、システム22’は、それぞれ、プレパルス及び主パルスを発生させるのに使用する2つの別々のデバイス300、302を含むことができる。図2Aは、ビーム結合器306を使用して共通ビーム経路308に沿ってデバイス300、302からのパルスを結合することができることも示している。デバイス300は、例えば、非干渉性の光又はレーザを生成するランプとすることができ、一般的に、制御可能なパルスエネルギを有する出力パルスをバースト内で及び一部の場合にはパルス間で生成するように選択される。デバイス300としての使用に適切なレーザには、エキシマ、CO2のようなパルスガス放電レーザ、パルス固体レーザ、例えば、円板状Nd:YAGを含むことができる。
光デバイス302は、一般的にレーザであり、デバイス300に使用されるのと異なる形式のレーザとすることができる。デバイス302としての使用に適切なレーザは、パルスレーザデバイス、例えば、比較的高電力、例えば10kW、及び高パルス繰返し数、例えば24kHz又はそれよりも大きいもので作動し、例えばDC又はRF励起で例えば9.3μm又は10.6μmで放射線を生成するパルスガス放電CO2レーザデバイスを含むことができる。1つの特定的な実施例では、連続ポンピングCO2レーザデバイスをデバイス302に使用することができる。例えば、発振器及び3つの増幅器(O−PA1−PA2−PA3構成)を有する適切なCO2レーザデバイスが、代理人整理番号第2005−0044−01号である、2005年6月29日出願の「LPP−EUV光源駆動レーザシステム」という名称の現在特許出願中の米国特許出願出願番号第11/174、299号に開示されており、この特許の内容全体は、引用により既に本明細書に組み込まれている。用途により、他の形式のレーザも適切であるとすることができる。例には、例えば、ファイバ又は円板状活性媒体を有する固体レーザ、例えば、高電力及び高パルス繰返し数で作動するエキシマ又は分子フッ素レーザ、例えば、米国特許第6、625、191号、米国特許第6、549、551号、及び米国特許第6、567、450号で示されているようなMOPA構成エキシマレーザシステム、1つ又はそれよりも多くのチャンバ、例えば、発振チャンバ及び1つ又はそれよりも多くの増幅チャンバ(増幅チャンバは、並列又は直列)を有するエキシマレーザ、主発振器/電力発振器(MOPO)構成、電力発振器/電力増幅器(POPA)構成を含み、又は1つ又はそれよりも多くのエキシマ又は分子フッ素増幅器又は発振器チャンバにシード光を供給する固体レーザが適切とすることができる。他の設計も可能である。
図2Aにより更に示すように、デバイス300は、照射領域28aに送出される一連のプレパルス310a、bを生成する。ターゲット容積では、各プレパルスは、少なくとも1つの液滴を照射して拡張されたターゲットを生成することができる。また、デバイス302は、一連の主パルス312a、bを生成し、各主パルスは、照射領域28a又はその近くでそれぞれの拡張されたターゲットを照射して計器94(図1に図示)によりその後に測定することができるEUV光出力を生成するためのものである。
図2Aは、測定計器94、例えば、強度検出器からの信号に応答して一連のプレパルス中にプレパルスパラメータを変えるシステムアーキテクチャの例も示している。図2Aに示すように、コントローラ60は、計器94から信号、例えば、フィードバック信号、例えば、EUV出力強度を示す信号を受信して、発射制御システム65と通信して光源300、302の一方又は両方を独立にトリガし、及び/又はデバイス300の放電電圧を制御することができる。コントローラ60及び発射制御システム65を個別要素として示しているが、コントローラ60及び発射制御システム65は、共通のユニットに一体化することができ、及び/又は1つ又はそれよりも多くのプロセッサ、メモリボードなどを共有することができることは認められるものとする。
上述の構造に関しては、1つ又はそれよりも多くのプレパルスパラメータは、その後の例えば次のEUV出力パルスのEUV出力強度を制御することができるように変えることができる。例えば、プレパルスパラメータは、プレパルス310aと対応する主パルス312aの間の遅延時間Δtとすることができる。これは、デバイス300、302のトリガ時間を制御することによって達成することができる。代替的に又は追加的に、プレパルスのパルスエネルギは、EUV出力強度を制御するように変えることができる。一実施例では、コントローラ60のプロセッサは、データセット、例えば、1つ又はそれよりも多くのプレパルスパラメータとEUV出力強度の間の対応が表にされた電子ルックアップテーブル(経験的に導出した及び/又は計算したデータを含むことができる)を保持するメモリにアクセス可能である。従って、一実施例では、アルゴリズムは、バースト中にEUV出力強度の移動平均を追跡するように処理することができる。移動平均又は一部の類似したパラメータに基づいて、アルゴリズムは、望ましい線量を取得するように選択されたその後の例えば次のEUV出力パルスに対して望ましいEUV出力強度を計算するように更に処理することができる。アルゴリズムは、次に、データセットに問合わせて望ましいEUV出力強度に対応する1つ又はそれよりも多くのプレパルスパラメータを検索し、発射制御システム65へのプレパルスパラメータを示す信号の送信を開始することができる。発射制御システム65は、次に、選択したプレパルスパラメータでその後の例えば次のプレパルス/主パルス液滴照射が行われるようにデバイス300のトリガ時間及び/又は放電電圧を制御することによってプレパルスパラメータを実行することができる。
図2Bは、一連のプレパルスを発生させる光源及び一連の主パルスを発生させる光源が共通のパルス増幅器314を共有することができるシステム22’’を有する別の実施形態を示している。この設定に対しては、主パルスは、図示のような316(発振器)、318(PA1)、320(PA2)、314(PA3)と指定された4チャンバO−PA1−PA2−PA3アーキテクチャを使用して生成することができる。レーザデバイス300’によって生成されたパルスは、図示のように、照射領域28bへの送出前に増幅のためにPA314を通過することができる。3つの増幅器が図2Bに示されているが、3つよりも多い及び僅か1つの増幅チャンバをシステム22’’に対して指定することができることは認められるものとする。図2Bに示す構成に対しては、コントローラ60’は、測定計器94’から信号、例えば、フィードバック信号、例えば、EUV出力強度を示す信号を受信し、発射制御システム65’と通信して光源300’及び/又は発振器316を独立にトリガし、及び/又はデバイス300’の放電電圧を制御することができる。このようにして、例えば、パルス間でEUV出力強度を制御することによってEUV出力線量及び/又はパルス安定性を制御するように、プレパルスパラメータ、例えば、プレパルスと対応する主パルスの間の遅延時間及び/又はプレパルスのパルスエネルギを変えることができる。
図2Cは、光源300’’、302’’からのパルスが照射領域28cに到達するように異なるビーム経路322、324に沿って進むことができることを示している。図2Cに示す構成に対しては、コントローラ60’’は、測定計器94’’から信号、例えば、フィードバック信号、例えば、EUV出力強度を示す信号を受信し、発射制御システム65’’と通信して光源300’’、302’’の一方又は両方を独立にトリガし、及び/又はデバイス300’’の放電電圧を制御することができる。このようにして、例えば、パルス間でEUV出力強度を制御することによってEUV出力線量及び/又はパルス安定性を制御するように、プレパルスパラメータ、例えば、プレパルスと対応する主パルスの間の遅延時間及び/又はプレパルスのパルスエネルギを変えることができる。
図2Dは、EUV出力線量及び/又はパルス安定性を制御するために使用することができる別の構成を示している。図2Dに示すように、システム22’’’は、デバイス326、例えば、レーザパルス、例えば、主パルスを発生させる発振器を含むことができ、各パルスは、パルス持続時間を有し、増幅器327は、1つ又はそれよりも多くの増幅チャンバを有する。一部の実施形態に対しては、デバイス326は、プレパルスを供給することができ、又は別のデバイス(図示せず)を含めてプレパルスを供給することができることに注意されたい。図示のように、システム22’’’は、パルスの時間的部分だけを照射領域28dに送出してターゲット材料を照射するようにパルスを変える、例えば、整えるように作動可能なシャッター328を含むことができる。
図2Dは、コントローラ60’’’が、測定計器94’’’から信号、例えば、フィードバック信号、例えば、EUV出力強度を示す信号を受信し、シャッター328と通信することができることも示している。図示のように、コントローラ60’’’は、発射制御システム65’’’と通信してデバイス326の放電電圧をトリガ及び/又は制御することができる。図2Dに示すEUV光源に対しては、シャッター328(概略的に図示)は、例えばナノ秒範囲で時間応答を有する電気光学スイッチ、例えば、ポッケル又はカー・セル及び偏光子を含むことができる。例えば、デバイス326、例えば、CO2レーザデバイスは、デバイス326を出る光が主偏光方向を有するように偏光子及び/又はブルースター窓を使用することができる。この構成により、シャッターは、電気光学スイッチと、デバイス326によって定められる主偏光方向と直交して整列した透過軸を有する偏光子とを含むことができる。従って、スイッチが通電された時、光は、デバイス326から照射領域28dに通過することができる。一方、スイッチが消勢された時、デバイス326を出る光は、偏光子により回転され、吸収され、及び/又は反射される(照射領域28dに至るビーム経路から離れる方向に)。
1つの設定においては、デバイス326は、デバイス326の出力部からターゲットを通って強度測定部位まで延びる光路を移動する光に対して移動時間Tよりも長いパルス持続時間tを有するパルスを生成かつ出力するように構成することができる。この構成により、レーザパルスの先頭部分によって発生したEUV光を測定することができ、測定結果を使用して同じレーザパルスの末尾部分を整えることができる。一部の場合には、パルス伸長器(図示せず)は、t>Tを有するパルスを供給するのに使用することができる。特定的な実施形態では、各出力レーザパルスは、パルス持続時間t>T+Tsを有することができ、Tsは、例えば、検出器応答時間、プロセッサ応答時間、駆動装置応答時間、スイッチ応答時間、及び信号伝播時間を含むシステム時間を定めることができる。一構成においては、測定計器94’’’、シャッター328、及びコントローラ60’’’は、T5を最小にするために互いに密接に位置決めすることができる。この同じ技術(すなわち、レーザパルスの先頭部分によって生成されたEUVを測定して同じレーザパルスの末尾部分を整える)は、デバイス326の出力部からターゲットを通って強度測定部位まで延びる光路を移動する光に対してパルス持続時間tが移動時間Tよりも短いパルスに使用することができることは認められるものとする。例えば、この機能性は、照射部位に比較的近い光路上の位置にシャッター328を移動することによって取得することができる。しかし、シャッター328が増幅器の上流側に位置決めされる図2Dに示す構成は、シャッター328での比較的低いレーザ光強度のために一部の用途においては有用であろう。
図2Dに示す構成は、第1のレーザパルスによって発生したEUV光に対してEUV光パルスパラメータ、例えば、強度を測定し、測定結果を使用してその次のレーザパルスを整えることによってEUV出力線量及び/又はパルス安定性を制御するように構成することができる。この構成に対しては、デバイス326は、空洞減衰発振器又は横放電発振器とすることができるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。
図2E1は、EUV出力線量及び/又はパルス間安定性を制御するために使用することができる構成を有するEUV光源を示している。図2E1に示すように、光源は、デバイス326’、例えば、レーザパルス、例えば、主パルス及び/又はプレパルスを生成する発振器、例えば、CO2主発振器、及び1つ又はそれよりも多くの増幅チャンバ327a、327b、327cを有する増幅器を有するシステムを含むことができる。一部の実施形態に対しては、別のデバイス(図示せず)を含めてプレパルスを供給することができることに注意されたい。EUV光源に対しては、デバイス326’は、ビーム結合器330によりチャンバ26’に誘導される初期光パルスを供給することができ、チャンバ26’で光パルスは、ターゲット材料332、例えば、液滴発生器334によって生成された液滴との初期光子相互作用を発生させる。
図2E1は、システムが、ターゲット材料332と共にビーム経路340を確立する光学器械336と1対の折り返しミラー338a、bとを含むことができることを更に示している。図示のシステムに対しては、光学器械336は、例えば、反射ミラー又はコーナ反射器とすることができる。EUV光源は、光が増幅器327cと光学器械336の間で進むことを可能にする第1の状態と光が増幅器327cと光学器械336の間で進むのを防止する第2の状態の間で切換可能なシャッター328’を含むことができる。EUV光源に対しては、シャッター328’は、例えばナノ秒範囲の時間応答を有する電気光学スイッチ、例えば、ポッケル又はカー・セル及び偏光子を含むことができる。例えば、増幅器327a〜c及び/又はデバイス326’の1つ又はそれよりも多くは、折り返しミラー338aとシャッター328’と間を進む光が主偏光方向を有するように偏光子及び/又はブルースター窓を使用することができる。この構成により、シャッター328’は、電気光学スイッチと、デバイス326’によって定められる主偏光方向と直交して整列した透過軸を有する偏光子とを含むことができる。従って、スイッチが通電された時、光は、増幅器327Cと光学器械336の間を通過することができる。一方、スイッチが消勢された時、光は、偏光子透過軸に直交する偏光を有することになり、偏光子によりターゲット材料332に至るビーム経路から離れて反射される。代替的に、シャッター328’は、音響光学スイッチ、例えば、光が増幅器327cと光学器械336の間で進むことを可能にする第1の状態と光が増幅器327cと光学器械336の間で進むのを防止する第2の状態の間で切換可能なRF振幅制御を備えた音響光学セルを含むことができる。
図2E1は、EUV光源が、プロセッサと1つ又はそれよりも多くの駆動装置とを有するコントローラ60aを含むことができることを更に示している。図示のように、コントローラ60aは、測定計器94aから信号、例えば、フィードバック信号、例えば、EUV出力強度を示す信号を受信してシャッター328’と通信することができる。
図2E2は、EUV出力線量及び/又はパルス間安定性を制御するように使用することができるEUV光源構成(図2E1に示す構成と共通の1つ又はそれよりも多くの構成要素を有する)を示している。図示のように、EUV光源は、デバイス326’’、例えば、レーザパルス(上述のような主パルス及び/又はプレパルス)を生成する発振器、1つ又はそれよりも多くの増幅チャンバ327a’、327b’、327c’(上述のような)を有する増幅器、ターゲット材料332’及びデバイス326内の少なくとも1つの光学器械(例えば、出力カプラ及び/又は後部反射器)と共にビーム経路340を確立する1対の折り返しミラー338a’、b’を含むことができる。EUV光源に対しては、デバイス326’’は、増幅チャンバ327a、327b、327c(初期パルスを増幅する場合もあれば増幅しない場合もある)を通ってチャンバ26’’へ誘導される初期光パルスを供給することができ、チャンバ26’’で光パルスは、ターゲット材料332’、例えば液滴発生器334’によって生成された液滴との初期光子相互作用を発生させる。
図2E2は、EUV光源が、光が増幅器327c’と光学器械336’の間で進むことを可能にする第1の状態と光が増幅器327c’と光学器械336’の間で進むのを防止する第2の状態との間で切換可能なシャッター328(例えば、上述のように電気光学的又は音響光学的)を含むことができることを更に示している。図2E2は、EUV光源が、プロセッサと1つ又はそれよりも多くの駆動装置とを有するコントローラ60a’を含むことができることも示している。図示のように、コントローラ60a’は、測定計器94a’から信号、例えば、フィードバック信号、例えば、EUV出力強度を示す信号を受信してシャッター328’’と通信することができる。図2E2に示すEUV光源の作動においては、デバイス326’’は、ビーム経路340に沿ってチャンバ26’’に誘導される初期光パルス、例えば、レーザパルスを供給することができ、チャンバ26’’で光パルスは、ターゲット材料332’との初期光子相互作用を発生させる。この光パルスは、実質的なEUV放射(例えば、主パルス)を生成するのに十分な強度とすることができ、又は上述のようにプレパルスを構成することができる。いずれの場合にも、初期相互作用は、デバイス326内の1つ又はそれよりも多くの光学器械の間でビーム経路340に沿って前後に通過する反射パルスを生成することができ、ターゲット材料332’は、ターゲット材料332’との複数のその後の光子相互作用を発生させる。上述のように、その後の相互作用の回数を制御して、線量及び/又はパルスセット間の安定性を制御することができる。
図2E1及び図2E2に示すEUV光源の作動は、図2F及び図2Gを相互参照すると最も良く認めることができる。上述のように、デバイス326’’、326’は、初期光パルス、例えば、レーザパルスを供給し、すなわち、ターゲット材料332、332’との初期光相互作用を発生させることができる。この光パルスは、実質的なEUV放射(例えば、主パルス)を生成するのに十分な強度とすることができ、又は上述のようにプレパルスを構成することができる。いずれの場合にも、初期相互作用は、光学器械336(図2E1)又はデバイス326’’(図2E2)内の光学器械とターゲット材料332との間でビーム経路340、340’に沿って前後に通過する反射パルスを生成してターゲット材料332’との複数のその後の光子相互作用を発生させることができる。これを図2Fに示しており、図2Fは、初期相互作用(主パルスから)に対応する第1のEUVパルス342aを有するEUV出力パルスセット342と、ビーム経路340、340’に沿って前後に進む反射パルスから生じるその後の光子相互作用に対応する複数のEUVパルス342b、c、d、e、fとを示している。その後の光子相互作用による実質的なEUV出力パルスは、ある時点で、図示のように、例えば、損失がビーム経路340、340に沿って利得を超えた時に終了する場合がある。パルスセット内のパルス間の周期は、ビーム経路340、340’の長さに依存し、一例として、ターゲット材料332と光学器械336の間に約56メートルの光路長があるビーム経路は、従って、約340nsのピーク間の周期になる。図2Fは、パルスセット342の次に、デバイス326、326’からの「新しい」光パルスがターゲット材料の「新しい」液滴と相互作用した時に開始されるEUV出力パルス344aを有する別のEUV出力パルスセット344があることになることを示している。図示のように、EUV出力パルスセット344は、ビーム経路340、340’に沿って前後に進む反射パルスから生じるその後の光子相互作用に対応する複数のEUVパルス344b、c、d、e、fを含むことができる。一般的に、パルス342aと344aの間の期間は、デバイス326のパルス繰返し数に依存し、約72kHzのパルス繰返し数に対しては、例えば約13.9uSとすることができる。
EUVに対しては、図2Fに示すと共に上述したパルスセット342、344は、シャッター328’、328’’が開状態のままである図2E1、図2E2に示すEUV光源の作動に対応する。従って、反射による相互作用の回数は、シャッター328’、328’’により制限されたものではない。比較のために、図2Gは、反射による相互作用の回数が、線量及び/又はパルスセット間の安定性を制御するためにシャッター328’、328’’によって選択的に制限されているような方法で、図2E1及び図2E2に示すEUV光源の作動から生じるEUV出力パルスセット346を示している。特に、パルス346a、b、c、dを有するパルスセット346は、反射による3回の相互作用に限定されていたものであり(パルス346b、c、d)、パルス348a、b、c、d、eを有するパルスセット348は、反射による4つの相互作用に限定されていたものである(パルス348b、c、d、e)。
より詳細には、パルス346a、b、c、dの1つ又はそれよりも多くに対応するEUV強度は、計器94a、94aにより測定して、信号、例えば、コントローラ60a、60a’に伝達されるフィードバック信号を生成するのに使用することができる。コントローラ60a、60a’は、受信した信号に応答して、線量及び/又はパルスセット間の安定性仕様を満足するのに必要な反射による相互作用の回数を判断する。この判断に対しては、コントローラは、一部の場合には、前のパルスセットからの強度データを用いることができる。処理後、コントローラ60a、60a’は、次に、適切な駆動装置を使用して、反射による更に別の相互作用を制限するように適切な時間でシャッター328、328を消勢するようにシャッター328、328に合図することができる。上述のように、コントローラ60a、60a’は、パルスセット内の測定結果を用いて同じパルスセット内の反射による相互作用の回数を制限することができる。一実施例では、コントローラ60a、60a’は、各パルスに対してパルスエネルギを生成する強度を一体化し、次に、累積パルスエネルギが予め選択されたレベルに到達するまで特定の発射に対してパルスエネルギを蓄積することができる。この時点で、コントローラ60a、60a’は、シャッターを消勢してその後の反射によるEUVの更に別の生成を停止することができる。
図2E1、図2E2に示す構成に対しては、シャッター328’、328’’及びコントローラ60a、60a’は、信号転送時間を最小にするために計器94a、94a’の近くに配置することができる。一般的に、パルスセットにおける計器測定結果を使用して次の相互作用を制限する場合に対しては、EUV光源は、システム応答時間(信号転送、データ統合及び分析及び光スイッチ遅延時間の時間の合計に等しい)は、上述のように、約340nsとすることができる反射パルス間の時間的分離よりも小さく構成することができる。代替的な実施例では、コントローラ60a、60a’は、パルスセット内の測定結果を用いて異なる、例えば、次のパルスセット内の反射による相互作用の回数を制限することができる。図3Aは、例示のために略直線の経路である共通の経路350に沿って進んでいる複数のターゲット材料液滴を示している。流れは、例えば、上述のような液滴分注器により作り出されて重力の影響を受けているとすることができる。湾曲である液滴経路を使用することができ、例えば、液滴は、帯電させてその後に偏向させることができ、液滴は、重力のような影響を受けて曲線軌道を追従することができる。図3Aは、共通の経路上の液滴の一部、例えば、液滴352aを初期パルス354、例えば、共通の経路350又はその近くの焦点に集束されるプレパルスによって照射することができることを示している。図3Aは、一部の液滴、例えば、液滴352b、cが、照射領域を通過することができ、従って、プラズマ及びEUV光の生成に参加しないことも示している。代替的に、図3Aに示す構成に対しては、第3の液滴のみが不参加液滴(いわゆるバッファ液滴)と共に照射され、次の参加液滴がプラズマから保護される。
図3Bは、図3Aに示す液滴352aが初期パルス、例えば、プレパルスによって照射された後に短い期間、例えば、1〜100μsが経過した後の液滴を示している。図示のように、初期パルスの効果は、空間的に液滴を拡張して、初期パルス照射により経路350を出た容積356の拡張分を作り出すというものである。図3A及び図3Bは、次のパルス358、例えば、主パルスを経路350から隔てられている位置360に送出され、容積拡張分356を露出してEUV出力を生成することができることを更に示している。特に、図示のように、次のパルス358は、実質的な強度が直線経路350に沿った位置で出現しないように位置360又はその近くの焦点に集束することができる。この構成により、バッファ液滴から次のパルスを生成するためのデバイスへの反射は作り出されず、従って、デバイスで自己レーザ発振を引き起こすために利用可能な反射光子の個数が低減される。図3Bに示す構成に対しては、実質的な強度が、次のパルス、例えば、主パルス送出中にも直線経路350に沿った位置で回避される。図示のように、これは、異なるビーム経路に沿って初期パルス及び次のパルスを誘導することによって達成することができる。
図3A及び3Bに示すように、初期パルス354及び次のパルス358は、液滴352a内及び容積拡張分356内のそれぞれの焦点に集束することができる。しかし、主パルス焦点がターゲット容積356内に必ずある必要はなく、プレパルス焦点が液滴352a内に必ずしもある必要があるというわけではないことは認められるものとする。換言すると、図示のビーム経路に沿って進む初期パルスは、液滴352aよりも前方又は後方の焦点に集束されない場合もあれば、又は集束される場合もある。同様に、図示のビーム経路に沿って進む次のパルスは、容積拡張分356よりも前方又は後方の焦点に集束されない場合もあれば、又は集束される場合もある。
図4は、初期パルス、例えばプレパルス、及び次のパルス、例えば主パルスが、ほぼ平行なビーム経路400、401に沿って進むことができ、かつ共通の光学器械402を使用して集束することができる実施形態を示している。平行なビーム経路の間隔は、拡張中の容積の材料の移動を補償することができる。図4に示す構成に関する直線経路350’に対する初期パルスの集束を図4Aに示し、次のパルスの集束を図4Bに示している。上述のように、この実施形態に対しては、次のパルス送出中に直線経路350’に沿った位置で実質的な強度を回避することができる(液滴反射及び/又はレーザ液滴結合及び関連の自己レーザ発振が低減される)。換言すると、次のパルスは、図4Bに示すように直線経路350’に沿った位置で実質的に非集束状態とすることができる。図示のように、これは、液滴352a’又はその近くで初期パルス354’がまだ集束しており(図4A)、かつ容積拡張分356’又はその近くで次のパルス358’が集束している(図4B)間に行うことができる。これは、例えば、集束の前に異なるビーム発散を有する初期パルスビーム及び次のパルスビームを用いることによって達成することができる。発散のこの差が生じると考えられ、その理由は、初期パルス及び次のパルスを異なる光源300’’’、302’’’によって開始することができ、及び/又は1つ又はそれよりも多くの光学的構成をもたらして初期パルスビーム及び/又は次のパルスビームのビーム発散を変えることができるからである。
図4に更に示すように、EUV光源20’は、反射光子、例えば、液滴から反射された光子の数を光源300’’’又は302’’’に到達することから低減するようにビーム経路400に沿って位置決めされた光アイソレータ404を含むことができ、光源300’’’又は302’’’では、光子は、自身レーザ発振を引き起こして制御可能かつ反復可能なパルスを生成するレーザ利得媒体の効率を低減することができる。光源20’に対しては、光アイソレータ404は、1つ又はそれよりも多くの可飽和吸収体を含むことができる。例えば、対向する窓を有し、かつ可飽和吸収材料で満たされたチャンバを設置することができる。可飽和吸収材料の種類は、このような波長に対して、例えば、10.6μmの波長の光に対してはSF6ガスを選択することができる。代替的に又は可飽和吸収材料に加えて、光アイソレータ404は、切換可能なシャッター又はいわゆるアイソレータボックス(詳細は図示せず)を含むことができる。
アイソレータボックスの1つの構成においては、光源302’’’、例えば、CO2レーザデバイスは、光源302’’’を出る光が主偏光方向を有するように偏光子及び/又はブルースター窓を使用することができる。この構成により、アイソレータボックスは、例えば、主偏光方向から90度外れるように後方反射光を回転させる位相遅延ミラーと、回転偏光で光を吸収するアイソレータミラーとを含むことができる。例えば、CO2レーザと共に使用される適切なユニットは、ドイツ国Salem、Heiligenberger、Str.100、88682所在の「Kugler GmbH」から商品名「Queller」及び/又は「アイソレータボックス」で取得することができる。一般的に、アイソレータボックスは、光が実質的に妨げられずに光源302’’’から液滴に流動することを可能にすると同時に、約1パーセントの後方反射光のみがアイソレータボックスから漏れて光源302’’’に達することを可能にするように機能する。
上記で開示した本発明の実施形態の態様は、好ましい実施形態であることのみを意図しており、いかなる点においても本発明の開示内容を限定するものではなく、特に、特定の好ましい実施形態だけに限定するものではないものとすることが当業者によって理解されるであろう。開示した発明の実施形態の開示した態様には、当業者によって理解及び認められるような多くの変更及び修正を行うことができる。特許請求の範囲は、その範囲及び意味において、本発明の実施形態の開示した態様だけではなく、当業者には明らかになると思われる均等物及び他の修正及び変更も包含するものとする。「35U.S.C.§112」を満足するために必要とされる詳細において本特許出願において説明しかつ例示した実施形態の特定の態様は、上述の実施形態の態様のあらゆる上述の目的、及び上述の実施形態の態様により又はその目的のあらゆる他の理由で又はその目的にために解決すべき問題を完全に達成することができるが、本発明の上述の実施形態のここで説明した態様は、本発明によって広く考察された内容を単に例示しかつ代表することは、当業者によって理解されるものとする。実施形態のここで説明しかつ主張する態様の範囲は、本明細書の教示内容に基づいて当業者に現在明らかであると考えられるか又は明らかになると考えられる他の実施形態を漏れなく包含するものである。本発明の範囲は、単独にかつ完全に特許請求の範囲によってのみ限定され、いかなるものも特許請求の範囲の詳細説明を超えるものではない。単数形でのこのような請求項における要素への言及は、解釈において、明示的に説明していない限り、このような要素が「1つ及び1つのみ」であることを意味するように意図しておらず、かつ意味しないものとし、「1つ又はそれよりも多い」を意味する意図とし、かつ意味するものとする。当業者に公知か又は後で公知になる実施形態の上述の態様の要素のいずれかに対する全ての構造的及び機能的均等物は、引用により本明細書に明示的に組み込まれると共に、特許請求の範囲によって包含されるように意図されている。本明細書及び/又は本出願の請求項に使用され、かつ本明細書及び/又は本出願の請求項に明示的に意味を与えられたあらゆる用語は、このような用語に関するあらゆる辞書上の意味又は他の一般的に使用される意味によらず、その意味を有するものとする。実施形態のいずれかの態様として本明細書で説明した装置又は方法は、それが特許請求の範囲によって包含されるように本出願において開示する実施形態の態様によって解決するように求められる各及び全て問題に対処することを意図しておらず、また必要でもない。本発明の開示内容におけるいかなる要素、構成要素、又は方法段階も、その要素、構成要素、又は方法段階が特許請求の範囲において明示的に詳細に説明されているか否かに関係なく、一般大衆に捧げられることを意図したものではない。特許請求の範囲におけるいかなる請求項の要素も、その要素が「〜のための手段」という語句を使用して明示的に列挙されるか又は方法の請求項の場合にはその要素が「行為」ではなく「段階」として列挙されていない限り、「35U.S.C.§112」第6項の規定に基づいて解釈されないものとする。
20 レーザ生成プラズマEUV光源
24 ターゲット材料送出システム
26 チャンバ
28 照射領域

Claims (14)

  1. 複数のターゲットと、
    ターゲットを照射してEUV光パルスのバーストを生成するためのレーザパルスを出力ビーム経路上に発生させるシステムと、
    EUV光パルスのバースト内の1つのEUV光パルスの少なくとも一部分の強度を測定し、それを示すフィードバック信号を供給する計器と、
    レーザパルスを整えるように前記フィードバック信号に応答する、前記出力ビーム経路上に位置決めされるシャッターと、
    を含み、前記整えられたレーザパルスが前記EUV光パルスのバースト中にEUV光パルスを発生させることを特徴とするEUV光源。
  2. 測定された前記EUVパルスの前記部分は、時間的部分、空間的部分、及び時間及び空間的部分から成る部分の群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の光源。
  3. 測定された前記EUVパルスの前記部分は、時間的部分であり、前記測定された強度を発生させる前記EUVパルスは、前記整えられたレーザパルスによって生成されることを特徴とする請求項1に記載の光源。
  4. 前記システムは、各出力レーザパルスがパルス持続時間tを有するレーザパルスを出力する光発振器を含み、前記光発振器の出力から前記ターゲットまで及び該ターゲットから強度測定部位まで延びる光路を移動する光に対する移動時間Tは、該発振器を出る前記パルス持続時間よりも小さく、T<tである、ことを特徴とする請求項3に記載の光源。
  5. 前記システムは、光路に沿って前記光発振器からレーザ光を受け取る少なくとも1つの光増幅器を更に含み、前記シャッターは、該光増幅器と該光発振器の間で該光路上に位置決めされることを特徴とする請求項4に記載の光源。
  6. 前記フィードバック信号を生成するために測定された前記EUVパルスは、対応するレーザパルスによって発生され、生成された該フィードバック信号は、次のレーザパルスを整えるために使用されることを特徴とする請求項1に記載の光源。
  7. 前記シャッターは、電気光学スイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載の光源。
  8. レーザパルスを発生させる前記システムは、光発振器及び少なくとも1つの光増幅器を含むことを特徴とする請求項1に記載の光源。
  9. 前記光発振器は、空洞ダンプ発振器であることを特徴とする請求項8に記載の光源。
  10. レーザパルスを発生させる前記システムは、主偏光方向を定める光発振器を含み、前記シャッターは、電気光学セルと偏光子とを有する電気光学スイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載のEUV光源。
  11. ターゲット材料と、
    前記ターゲット材料を用いてビーム経路を確立する少なくとも1つの光学器械を有し、前記ターゲット材料との初期光子相互作用のための初期光パルスを供給し、該初期相互作用が、前記光学器械とターゲット材料の間で前記ビーム経路に沿って前後に通過する反射パルスを発生させ、かつ各々がEUV放射を生成する該ターゲット材料との複数のその後の光子相互作用を生成し、かつ前記ビーム経路に沿って位置決めされた光学利得媒体を有する、システムと、
    EUV放射強度を測定し、それを示すフィードバック信号を供給する計器と、
    前記フィードバック信号に応答して、前記初期光パルスによって発生されるその後の光子相互作用の回数を選択的に制限するシャッターと、
    を含むことを特徴とするEUV光源。
  12. 前記システムは、前記初期光パルスを供給するために前記ビーム経路に連結された光発振器を含むことを特徴とする請求項11に記載のEUV光源。
  13. 前記計器は、初期パルスに対応する後続の1つの相互作用からのEUV放射強度を測定し、同じ初期光パルスによって発生されるその後の光子相互作用の回数を制限するためのフィードバック信号を発生することを特徴とする請求項11に記載のEUV光源。
  14. 前記計器は、初期パルスに対応する後続の1つの相互作用からのEUV放射強度を測定し、異なる初期光パルスによって発生されるその後の光子相互作用の回数を制限するためのフィードバック信号を発生することを特徴とする請求項11に記載のEUV光源。
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