JP5348087B2 - 車両用計器 - Google Patents

車両用計器 Download PDF

Info

Publication number
JP5348087B2
JP5348087B2 JP2010167408A JP2010167408A JP5348087B2 JP 5348087 B2 JP5348087 B2 JP 5348087B2 JP 2010167408 A JP2010167408 A JP 2010167408A JP 2010167408 A JP2010167408 A JP 2010167408A JP 5348087 B2 JP5348087 B2 JP 5348087B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
pointer
convex
light
scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010167408A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012026928A (ja
Inventor
真哉 石垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2010167408A priority Critical patent/JP5348087B2/ja
Publication of JP2012026928A publication Critical patent/JP2012026928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5348087B2 publication Critical patent/JP5348087B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

本発明は、文字板上を指針が移動する車両用計器に関するものであり、例えば自動車のダッシュボードに取付けられ、目盛が立体的に見える構造を有する車両用計器に関する。
従来、特許文献1に、速度やエンジン回転数を指針で表示する計器装置において、文字板の表面側に凸目盛を形成して立体目盛を実現する構造が開示されている。これは、立体感に富んだ見栄えを実現することが可能な計器装置を提供するために、以下の構造を採用している。
特許文献1に記載の従来構造を示す図9において、指針5と、この指針5の指示対象となる指標部15が設けられた文字板4を有する。この文字板4の前方(図9上方)に配置され、指針5の作動範囲である文字板の表示領域を取り巻く不透光性の筒状部材17を備えている。文字板4の前方(図9上方)に照明用光源L1からの光を受けて発光する立体構造物でなる複数の透光体18を設けている。
透光体18は、図9の平面方向(図中上方)から見たときに馬蹄形の形状を有し、馬蹄形の両端部に照明用光源を有している。この照明用光源からの光は、透光体18内に進入し、透光体18を立体的に浮かびあがらせる。
筒状部材17に透光体18を収容すると共に、その一部を突出させる収容部20を設けている。これにより、照明用光源L1の点灯時に、立体的な見栄えを実現することができている。すなわち、立体造形物でなる複数の透光体18を文字板4上に配置するだけでなく、筒状部材17の収容部20から透光体18を突出させたことにより、透光体18の立体造形を際だたせることができ、立体感に富んだ見栄えを実現できている。
また、特許文献2では、図10のように、文字板4の外周にくし歯状の目盛部25aを持つ導光性樹脂よりなる受光部25を設け、受光部25の下から照明用光源L1とは別の立体指標用光源26で受光部22内に導光して、くし歯状の目盛部25aの先端25bを強く光らせている。
また、受光部25の上に装飾リング26が被せられている。また、装飾リング26の外周に見返し板27が取り付けられている。装飾リング26と、見返し板27とは別体で構成され互いに接合されている。
特開2006−126048号公報 特開2008−116303号公報
上記特許文献1に記載の構造は、本来、車両用計器に基本的に使用される部品以外の照明用光源を両端部に伴う透光体18、及び透光体18を収容可能な筒状部材17を追加するものであるため、立体感を与えるという商品力向上を実現するために、構造が複雑になるとともにコストアップを伴うという欠点がある。そして、近年、コストは低く抑えるが、商品力は向上させたいという要請があり、上記特許文献1に記載の構造では、時代の要請に対応することができない。
また、特許文献2においても同様に、立体的指標用光源26と、導光性樹脂よりなる受光部22を追加しなければならないと言う問題を有する。
本発明は、上記問題点に鑑み、追加の部品を必要とせず、コストアップを抑制しながら、車両用計器に立体感を与え、商品力向上を実現させる車両用計器を提供することを目的とする。
従来技術として列挙された特許文献の記載内容は、この明細書に記載された技術的要素の説明として、参照によって導入ないし援用することができる。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明においては、表示領域を持つ文字板、文字板の前方に配置され文字板の周囲を囲む不透過部材からなる見返し部材、表示領域において文字板よりも前方へ突出し、見返し部材と連続して一体に形成された複数の凸目盛、凸目盛を指示する指針、文字板の後方に配設された照明光源、及び、少なくとも凸目盛の周囲において凸目盛の各々を囲むように文字板に形成され、照明光源からの光を凸目盛の各々の周囲に透過させる光透過部を備えたことを特徴としている。
この発明によれば車両用計器として必須の構成要件は、文字板、指針、見返し部材からなるが、該見返し部材と連続して一体に凸目盛を成形している。従って、見返し部材を成形するときに凸目盛が同時に成形されているから、新たな追加部品が不要である。そして、凸目盛の周囲の文字板上において凸目盛を囲むように形成され、照明用光源からの光を凸目盛の周囲に透過させる光透過部を備えたから、昼間は、文字板の表側からの光により凸目盛が立体的に見え、夜間においては、光透過部の中にシルエットとして凸目盛が浮かびあがるから、新たな追加部品なしでコストアップを抑制しながら、凸目盛に立体感を与え、商品力向上を実現できる車両用計器を提供することができる。
請求項2に記載の発明においては、光透過部は、凸目盛の各々の間を連続して接続する帯状に形成されていることを特徴としている。
この発明によれば、光透過部は、凸目盛の周囲に沿って凸目盛を囲み、かつ凸目盛の各々の間を連続して接続する帯状に形成されているから、帯状の文字板目盛を構成でき、この文字板目盛を透過する光によって凸目盛が立体的に浮かびあがり、凸目盛に立体感を与え、商品力向上を実現させる車両用計器を提供することができる。
請求項3に記載の発明においては、光透過部は、文字板の表示領域の全面に形成されることを特徴としている。
この発明によれば、凸目盛の周囲に形成され照明用光源からの光を透過する光透過部は、文字板の表示領域の全面に形成されているから、夜間において、文字板の表示領域が全面的に発光し、この発光した文字板の中に凸目盛がシルエットとして浮かびあがるから、凸目盛に立体感を与え、商品力向上を実現させる車両用計器を提供することができる。
請求項4に記載の発明においては、凸目盛は、見返し部材と連続して一体に形成されたリング部材に一体形成され、かつ該リング部材によって、文字板を、表示領域を有するリング内文字板部と、リング外文字板部とに区画していることを特徴としている。
この発明によれば、凸目盛は、見返し部材と連続して一体に形成されたリング部材に一体形成されているから、凸目盛はリング部材及び見返し部材とともに一部品として組み付けでき、凸目盛に立体感を与え、商品力向上を実現できる車両用計器を提供することができる。また、リング部材によって、文字板を表示領域を有するリング内文字板部とリング外文字板部に区画しているから、文字板の任意の領域に指針を回転させることが出来る。
請求項5に記載の発明においては、指針の回転の中心部を覆うように、見返し部材と連続して一体に形成された指針カバーが設けられており、指針は文字板と指針カバーの間において回転し、照明用光源からの光が指針の中心部及び指針カバーに反射して凸目盛を文字板の表面に沿って照射することを特徴としている。
この発明によれば、照明用光源からの光が指針の中心部及び指針カバーに反射して、凸目盛が文字板に沿って照射されるから、更に凸目盛に立体感を与え、商品力向上を実現させる車両用計器を提供することができる。
請求項6に記載の発明においては、指針カバーの文字板側に傾斜面が形成され、照明用光源からの光が指針の回転の中心部及び指針カバーの傾斜面に反射して凸目盛を文字板の表面に沿って照射することを特徴としている。
この発明によれば、照明用光源からの光が指針カバーの傾斜面にて反射するから、凸目盛を効率よく文字板に沿った光で照射することができる。
請求項7に記載の発明においては、照明用光源の光の色とは異なる着色層からなる光透過部が指針の回転の中心部に形成されていることを特徴としている。
この発明によれば、照明用光源からの光が指針の中心部を通るときに着色層によって着色されるから、この着色された光によって凸目盛を文字板に沿って照射することが出来、より斬新な見栄えを提供できる。
請求項8に記載の発明においては、更に、照明用光源からの光を光透過部に導くケースが設けられ、該ケースは文字板の裏面において、指針の回転の中心部から凸目盛までに延在していることを特徴としている。
この発明によれば、ケースによって、照明用光源の光を文字板とケースの間に閉じ込めながら凸目盛に導くことが出来るから、単一の照明用光源からの光を広範囲に分布させることが出来る。
本発明の第1実施形態をなす車両用計器の昼間時の正面図である。 図1の車両用計器に用いた見返し部材リング、凸目盛、及び文字板目盛の一部斜視図である。 図1の車両用計器の夜間時の正面図である。 本発明の第2実施形態をなす車両用計器の昼間時の正面図である。 図4の車両用計器の夜間時の正面図である。 本発明の第3実施形態を示す車両用計器の文字板の平面が延在する方向、つまり図3の矢印F6−F6に相当する方向から見た一部断面図である。 図6の一点鎖線で囲った枠部分である凸目盛部分の拡大断面図である。 本発明の第4実施形態を示す、図6の一点鎖線で囲った枠相当部分である指針カバー付近の断面図である。 特許文献1に記載の従来の車両用計器を示す一部断面図である。 特許文献2に記載の従来の車両用計器を示す一部断面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1ないし図3を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態をなす車両用計器の昼間時の正面図である。図2は図1の車両用計器に用いた見返し部材リング1、凸目盛2、及び文字板目盛3の一部斜視図である。図3は、図1の車両用計器の夜間時の正面図である。
図1において、文字板4の表面側に、円弧状の見返し部材リング1を設けている。見返し部材リング1は、本発明に言うリング部材を形成する。見返し部材リング1と一体に連続して、速度を表示する指標となる目盛に相当する位置に、凸部から成る凸目盛2を設けている。凸目盛2は設定された間隔を置いて複数設けられ、見返し部材リング1から盛り上がり、見返し部材リング1の円弧の中心側に夫々突出している。
リング部材を成す見返し部材リング1と、複数の凸目盛2とは一体に樹脂等で連続して成形されている。よって、見返し部材リング1は、後述する見返し部材40と共に複数の凸目盛2を保持する一部品として構成されており、光に対しては不透過性である。また、凸目盛2及び見返し部材リング1は文字板4から突出した立体物として形成されている。
一方、文字板 4には、凸目盛 2の位置に対応する文字板目盛3(図2)を設けている。この文字板目盛3は、文字板4の裏面側(図1、図2の紙面裏側)からの照明光が透過するように文字板4の表示領域に半透過印刷され、光透過部として形成されている。また、180等の数字表記からなる指標部4aも半透過印刷されている。
文字板4の文字板目盛3は、凸目盛2の領域より大きく設定されている。つまり、凸目盛2は、文字板目盛3の領域に囲まれるように配置されている。上記構成において、昼間(図示されない照明光源がオフ)時は、図1のように、凸部から成る凸目盛2と光透過部から成る文字板目盛3が、共に目盛として認識される。なお、図1の5は指針、6は指針カバーである。
図1の車両用計器の夜間時における正面図である図3において、文字板4の後方の照明光源(図示せず)が点灯して、光が透過しない見返し部材リング1の凸目盛2は、シルエット(後方から照明光源の光が当たって浮かび上がった物の輪郭)として見える。
また、上記後方からの照明光源の光が文字板目盛3を透過して、文字板目盛3が目盛として認識される。このとき、文字板目盛3を透過した橙色もしくはアンバー色の光が、シルエット化した凸目盛2の側面において反射する。この反射により、凸目盛2の側面が淡く発光して、シルエットで見える部分と上記反射で淡く発光して見える部分により、凸目盛2の立体感をかもし出すことができる。
この第1実施形態では、図3のように、0km/h、20km/h、40km/h・・・160km/h、180km/h等のように20km/h毎の目盛部分を凸目盛2としているが、他の目盛部分を凸目盛2にしても良い。
なお、見返し部材リング1及び指針カバー6は、図1の文字板4の外周を取り巻く不透光性の樹脂より成形された見返し部材40(見返し板、周壁部材、ウインドプレート等とも呼ばれる)に一体に射出成形されている。また、文字板目盛3は、凸目盛2相互間を橋絡して文字板4上に帯状に延在しており、凸目盛2相互間の中間部には、不透光性の四角形のポインタ部4bが印刷されている。
また、文字板4は表示領域と成るリング内文字板部41とリング外文字板部42とに分かれ、リング外文字板部42は暗色(スモーク)の印刷が成され、背面の照明(LED)点灯時に浮かびあがる警告表示43が設けられている。また、リング外文字板部42を四角形に切り取った部分に燃料計等の液晶表示部44が形成されている。また、リング外文字板部42には模様42aが印刷されている。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成および特徴について説明する。
上述の第1実施形態では、凸目盛を包含する範囲で文字板目盛を設けているが、この第2実施形態は、半透過印刷の文字板目盛相当部を設定せず、文字板の表示領域の実質的に全面を半透過印刷することにより光透過部と成して、夜間に発光させるものである。図4は、第2実施形態をなす車両用計器の昼間時の正面図である。図5は、図4の車両用計器における夜間時の正面図である。
この第2実施形態は、図4において、文字板4の表示領域つまりリング内文字板部41の全面を半透過印刷処理により形成している。これにより、図5に示すように、夜間においては、文字板4の後方(図5の紙面裏側)の照明用光源により、文字板4の表示領域つまりリング内文字板部41の略全面を橙色もしくはアンバー色にて発光させている。
また、この時、凸目盛2の周りを透過した光で、凸目盛2がシルエット化して見える。そして、凸目盛2の側面において、上記照明光源の光が反射して、凸目盛2が淡く発光して、立体感をかもし出すことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図6は、第3実施形態を示す車両用計器の文字板4の平面が延在する方向、つまり図3の矢印F6−F6に相当する方向から見た一部断面図である。また、図7は、図6の一点鎖線で囲った枠R7の部分である凸目盛2部分の拡大断面図である。
図6において、指針5の回転の中心部7を覆うように指針カバー6を設けている。文字板4の指針中心周囲部4cは、光透過処理されている。よって、指針中心周囲部4cを透過した光が、指針5の回転の中心部7や指針カバー6より矢印A61、A62、A63、A64のように反射して、図6の凸目盛2を照射するようにしている。
このように、凸目盛2が矢印A61、A62、A63、A64の光で照射されることにより、凸目盛2に陰影が発生して、さらに立体感をかもし出すことができる。図6において、1はリング部材を成す見返し部材リング、9は指針駆動機構を成すステッパモータ、L1は照明用光源、10はケース、11は回路基板である。
図6における凸目盛2部分の拡大断面図である図7において、2は凸目盛、3は凸目盛2の位置に対応する文字板目盛である。この文字板目盛3は、文字板4の裏面側(図7の下側)からの矢印A64で示す照明光が透過するように半透過印刷されている。つまり、文字板目盛3は、半透過部として形成されている。また、文字板目盛3以外の部分は、図7のように光が透過しない不透過部8が形成されている。
図6のケース10は、照明用光源L1の光を文字板4とケース10の間に閉じ込めて凸目盛2に導く作用を成しており、指針5の回転軸の付け根から凸目盛2までに延在した皿状の形状を有する。
なお、図6の指針中心周囲部4cの光透過部に着色層を設け、この着色層を照明用光源L1の色調とは異なる色にすることにより、凸目盛2周囲の矢印A64の光による発光色とは異なる光が、矢印A61、A62、A63のように凸目盛2を照射することができる。
このように、凸目盛2周囲の裏面からの発光色とは異なる光で、表面から凸目盛2を照射することにより、文字板1の裏面からの光による色調と表面からの光による色調とに差が発生して、立体感に加えて、より斬新な見栄えを提供できる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。この第4実施形態は、上述した第3実施形態を変形したものであるため、第3実施形態と異なる特徴部分を説明する。図8は、第4実施形態を示す、図6の一点鎖線で囲った枠R8相当部分である指針カバー6付近の断面図であり、矢印A65方向から見た形状を図示している。
図8において、指針カバー6の文字板4側は、平面ではなく、斜面6aとして構成されている。これにより、斜面6aからの反射光が、図6、図7の凸目盛2側へ矢印R61、R62,R63のように進行し易くなる。
なお、斜面6aは、斜面中央6cを中心として円錐状に形成された突起の表面に存在する。つまり、図8のように文字板4の指針中心周囲部4cの周囲に不透過部8を設けない部分を形成し、この部分を光透過部と成し、光透過性を有する指針中心周囲部4cを透過した光が指針5の回転の中心部7や指針カバー6の斜面6aより反射して、図7の凸目盛2を照射することができる。
このように構成することにより、凸目盛2に陰影が発生して、さらに立体感を出すことができる。さらに、この指針中心周囲部4cの光透過部を照明用光源L1相当部(図6)の色調とは異なる色を持つ着色層にすることにより、凸目盛2周囲の発光色とは異なる光が、凸目盛2を文字板4の表面に沿って照射することになり、文字板4の裏面からの色調と、表面からの色調とに差が発生して、立体感に加えて、より斬新な見栄えを提供できる。
1 見返し部材リング
2 凸目盛
3 文字板目盛から成る光透過部
4 文字板
4b 不透光性の四角形のポインタ部
4c 文字板の指針中心周囲部
5 指針
6 指針カバー
6a 指針カバーの斜面
7 指針の中心部
8 不透過部
9 指針駆動機構を成すステッパモータ
10 ケース
11 回路基板
40 見返し部材
41 リング内文字板部
42 リング外文字板部
43 警告表示
44 液晶表示部
L1 照明用光源

Claims (8)

  1. 表示領域を持つ文字板、
    前記文字板の前方に配置され前記文字板の周囲を囲む不透過部材からなる見返し部材、
    前記表示領域において前記文字板よりも前方へ突出し、前記見返し部材と連続して一体に形成された複数の凸目盛、
    前記凸目盛を指示する指針、
    前記文字板の後方に配設された照明光源、及び
    少なくとも前記凸目盛の周囲において前記凸目盛の各々を囲むように前記文字板に形成され、前記照明光源からの光を前記凸目盛の各々の周囲に透過させる光透過部を備えたことを特徴とする車両用計器。
  2. 前記光透過部は、前記凸目盛の各々の間を連続して接続する帯状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
  3. 前記光透過部は、前記文字板の前記表示領域の全面に形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
  4. 前記凸目盛は、前記見返し部材と連続して一体に形成されたリング部材に一体形成され、かつ該リング部材によって、前記文字板を、前記表示領域を有するリング内文字板部と、リング外文字板部とに区画していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の車両用計器。
  5. 前記指針の回転の中心部を覆うように、前記見返し部材と連続して一体に形成された指針カバーが設けられており、前記指針は前記文字板と前記指針カバーの間において回転し、
    前記照明用光源からの光が前記指針の前記中心部及び前記指針カバーに反射して前記凸目盛を前記文字板の表面に沿って照射することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の車両用計器。
  6. 前記指針カバーの前記文字板側に傾斜面が形成され、前記照明用光源からの光が前記指針の前記回転の中心部及び前記指針カバーの前記傾斜面に反射して前記凸目盛を前記文字板の表面に沿って照射することを特徴とする請求項5に記載の車両用計器。
  7. 前記照明用光源の光の色とは異なる着色層からなる光透過部が前記指針の前記回転の中心部に形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の車両用計器。
  8. 更に、前記照明用光源からの光を前記光透過部に導くケースが設けられ、該ケースは前記文字板の裏面において、前記指針の前記回転の中心部から前記凸目盛までに延在していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の車両用計器。
JP2010167408A 2010-07-26 2010-07-26 車両用計器 Expired - Fee Related JP5348087B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010167408A JP5348087B2 (ja) 2010-07-26 2010-07-26 車両用計器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010167408A JP5348087B2 (ja) 2010-07-26 2010-07-26 車両用計器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012026928A JP2012026928A (ja) 2012-02-09
JP5348087B2 true JP5348087B2 (ja) 2013-11-20

Family

ID=45780018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010167408A Expired - Fee Related JP5348087B2 (ja) 2010-07-26 2010-07-26 車両用計器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5348087B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109606109A (zh) * 2019-01-09 2019-04-12 延锋伟世通电子科技(上海)有限公司 一种改进的汽车仪表指示结构

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11295109A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Denso Corp 車両用計器
JP3638097B2 (ja) * 1999-07-05 2005-04-13 矢崎総業株式会社 計器装置
JP3699647B2 (ja) * 2000-12-19 2005-09-28 株式会社デンソー 車両用計器
JP2003287447A (ja) * 2002-03-27 2003-10-10 Calsonic Kansei Corp 計 器
JP2006177826A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Nippon Seiki Co Ltd 指針式計器
JP4933069B2 (ja) * 2005-08-29 2012-05-16 株式会社デンソー 車両用指針計器
JP4912014B2 (ja) * 2006-04-03 2012-04-04 ジェコー株式会社 表示装置
JP2010008346A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Nippon Seiki Co Ltd 指針式計器装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012026928A (ja) 2012-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5067639B2 (ja) 計器照明装置
JP2003194596A (ja) 表示器
JP2012117894A (ja) 計器装置
JP2008116303A (ja) 車両用表示装置
WO2011136040A1 (ja) 指針式計器
JP2005338059A (ja) 計器装置
JP4766275B2 (ja) 表示板
JP5348087B2 (ja) 車両用計器
JP5158457B2 (ja) 指示計器
JP4826205B2 (ja) 指針式計器
JP5387532B2 (ja) 車両用計器
JP5533595B2 (ja) 車両用計器
JP3928841B2 (ja) 計器装置
JP4821026B2 (ja) 計器装置
JP3719418B2 (ja) 指示計器
JP2006300644A (ja) 車両用計器
JP6143067B2 (ja) 指示計器
JP5343895B2 (ja) 表示装置
JP4265514B2 (ja) 車両用指針計器
JP2006317154A (ja) 導光部材及びこれを用いた計器
JP2007271426A (ja) 表示装置
JP5454425B2 (ja) 車両用計器
JP5583931B2 (ja) 計器
JP5429546B2 (ja) 指示計器
JP5062132B2 (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130805

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5348087

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees