JP3699647B2 - 車両用計器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用計器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用計器においては、特開2000−65605号公報にて示すようなものがある。この計器では、目盛り盤にその裏面側から光を入射して当該目盛り盤の目盛や文字等の透光部を透過させるとともに、目盛り盤にその表面側から光を入射して、当該目盛り盤の照明を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記計器では、上述のように、単に、目盛り盤をその裏面側及び表面側の双方から照明するだけであるから、目盛り盤の照明に際立った斬新な見映えはない。
【0004】
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、目盛り盤の裏面側及び表面側の双方から当該目盛り盤を照明するにあたり、この照明の態様に工夫を凝らし、際立った斬新な見映えを確保するようにした車両用計器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決にあたり、請求項1に記載の発明に係る車両用計器では、透光性目盛り部(62、65a)及び透光性文字部(61、64a)を互いに並行にかつ円弧状に形成してなる物理量表示部(61、62、64、65)を外周部に沿い設けてなる目盛り盤(60)と、この目盛り盤の表面に沿い回動するように支持されて前記物理量表示部上にて指示表示する指針(120)と、前記目盛り盤の外周に沿い配設されて当該目盛り盤の表面側上方から前記物理量表示部のうち円弧方向に位置する複数領域(a、b)の各々にそれぞれ光を入射する複数の光源を含む第1光源体(90、100)と、前記物理量表示部の円弧方向全体に亘り当該物理量表示部の前記透光性目盛り部および透光性文字部の裏面側から光を入射する複数の光源を含む第2光源体(70、80)とを備え、前記第1の光源体の光源と前記第2の光源体の光源は独立しており、前記第1及び第2の各光源体の光は、可視光波長領域において互いに大きく異なる波長をそれぞれ有するように前記第1の光源体は青色波長を有し、前記第2の光源体は赤色波長を有する
【0006】
これにより、第2光源体の光の赤色波長は、物理量表示部の透光性目盛り部および透光性文字部全体に亘りその裏面から入射することで、当該物理量表示部の透光性目盛り部および透光性文字部の全体を透過し、また、第1光源の光の青色波長は物理量表示部の複数領域にその表面側から入射することで、当該複数領域をそれぞれ照明する。ここで、赤色光は可視光領域における最長波長の光に相当し、青色光は可視光領域における最短波長の光に相当し、赤色光及び青色光は、互いに上記可視光領域のうち両極端の波長を有するので、目盛り盤を見たとき、当該赤色、青色の相乗作用でもって目盛り盤の照明態様が際立って斬新な見映えのある視認性を乗員に与える。
【0007】
また、請求項2に記載の発明に係る車両用計器では、透光性目盛り部(62、65a)及び透光性文字部(61、64a)を互いに並行にかつ円弧状に形成してなる物理量表示部(61、62、64、65)を外周部に沿い設けるとともにこの外周部のうち少なくとも前記物理量表示部の外周側部分に対応する部分(62、65)を表面側へ傾斜状に立ち上げ形成してなる目盛り盤(60)と、この目盛り盤の表面に沿い回動するように支持されて前記物理量表示部上にて指示表示する指針(120)と、前記目盛り盤の外周に沿い配設されて当該目盛り盤の表面側上方から前記物理量表示部のうち円弧方向に位置する複数領域(a、b)の各々にそれぞれ光を入射する複数の光源を含む第1光源体(90、100)と、前記物理量表示部の円弧方向全体に亘り当該物理量表示部の前記透光性目盛り部および透光性文字部の裏面側から光を入射する複数の光源を含む第2光源体(70、80)とを備え、前記第1の光源体の光源と前記第2の光源体の光源は独立しており、前記第1及び第2の各光源体の光は、可視光波長領域において互いに大きく異なる波長をそれぞれ有するように前記第1の光源体は青色波長を有し、前記第2の光源体は赤色波長を有する
【0008】
これにより、請求項1に記載の発明の作用効果を、目盛り盤の外周部の上記立ち上げ形状から立体感のある視認性を確保しつつ、達成できる。
【0009】
また、請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の車両用計器において、目盛り盤のうち物理量表示部の内側に位置する中央部は、少なくともその表面にて、金属光沢を呈する不透光又は半透光の材料により形成されていることを特徴とする。
【0010】
これにより、目盛り盤の中央部の少なくともその表面の金属光沢でもって、請求項1又は2に記載の発明の作用効果をより一層斬新なものに向上できる。
【0011】
また、請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の車両用計器において、目盛り盤の上記外周部は、その外方へ明色反射材料により延出形成された環状部(63、66)を有することを特徴とする。
【0012】
これにより、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の発明の作用効果をより一層斬新なものとすることができる。
【0013】
また、請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の車両用計器において、目盛り盤の上記環状部は、その表面側へ凸状に形成されていることを特徴とする。
【0014】
これにより、請求項4に記載の発明の作用効果がより一層の立体感のあるものとして確保され得る。
【0017】
また、請求項に記載の発明では、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の車両用計器において、第1光源体は、目盛り盤の外周に沿い配設されて当該外周から表面側へ延出する円弧板状導光部材(90)と、この導光部材の基端部側にその円弧方向に沿い配設されて当該導光部材内にその基端部からそれぞれ光を入射する複数の発光ダイオード(100)とを備えて、円弧板状導光部材は、その各入射光を、当該導光部材の先端部に形成した反射壁により物理量表示部の複数領域の各々に入射させるように反射することを特徴とする。
【0018】
これにより、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の発明の作用効果をより一層具体的に達成できる。
【0019】
また、請求項に記載の発明では、請求項1乃至5、のいずれか一つに記載の車両用計器において、第2光源体は、物理量表示部の裏面のうち少なくともその外周側部分に沿いその円弧方向に配設した円弧状導光部材(70)と、前記物理量表示部のうち前記導光部材の内周側部分及び当該導光部材の双方の裏面境界部にその円弧方向に沿い配設されて当該裏面境界部内にその円弧方向全体に亘り光を入射する複数の発光ダイオード(80)とを備えて、円弧板状導光部材は、上記裏面境界部からの各入射光を、物理量表示部の裏面のうち少なくともその外周側部分に入射させるように導光することを特徴とする。
【0020】
これにより、請求項1乃至5、のいずれか一つに記載の発明の作用効果をより一層具体的に達成できる。
【0023】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面により説明する。図1乃至図3は、本発明が乗用車用計器に適用された例を示しており、この計器は、コンビネーションメータとして当該乗用車の車室内のインストルメントパネルに設けられている。
【0025】
当該計器は、タコメータTa、水温フューエルゲージWf及びオド・トリップメータToを備えており、これらタコメータTa、水温フューエルゲージWf及びオド・トリップメータToは、断面略コ字状ケーシング10、フード部材20、見返し部材30及びフロントパネル部材40からなるハウジング内に、共通の配線板50と共に組み付けられている。
【0026】
ここで、フード部材20は、環状の外側フード20a、環状の内側フード20b及び左右両側枠状フード20c、20dを一体に備えている。内側フード20bは、環状の外周壁21の先端開口部から内周側へ内側壁22を断面略L字状に屈曲させてなるもので、この内側フード20bは、外周壁21の先端開口部にて、外側フード20aの中央部内にてその内壁部に一体に形成されて、当該外側フード20a内に同軸的に位置している。
【0027】
両枠状フード20c、20dは、図1にて示すごとく、外側フード20aの先端開口部23内にて内側フード20bに対しほぼ左右対称的に位置しており、左側枠状フード20cは、外側フード20aの先端開口部23の左端部分と内側フード20bの外周壁21の基端部21aの左端部分との間に四角環状にて一体に形成されている。また、右側枠状フード20dは、外側フード20aの先端開口部23の右端部分と内側フード20bの外周壁21の基端部21aの右端部分との間に四角環状にて一体に形成されている。これにより、両枠状フード20c、20dは、内側フード20bに接近する程図2にて図示下方へ傾斜している。このように構成したフード部材20においては、外側フード20aが、その基端開口部24にて、ケーシング10の開口部11aに装着されている。これにより、内側フード20bは、ケーシング10の開口部11aの中央を臨む位置に支持されている。
【0028】
見返し部材30は、環状の外側見返し板30aと、環状の内側見返し板30bとを一体に備えており、この見返し部材30は、図2にて示すように、フード部材20とケーシング10との間にて、当該ケーシング10の外周壁11内において配線板50上に支持されている。外側見返し板30aは、外側フード20a及びケーシング10の周壁11の双方の内側に沿い同軸的に位置しており、一方、内側見返し板30bは、内側フード20bの内周壁22と配線板50との間に位置している。
【0029】
フロントパネル部材40は、図1にて示すごとく、外側フード20aの先端開口部23内にはめ込まれており、このフロントパネル部材40は、7枚の透明のフロントパネル40a乃至40gを備えている。フロントパネル40aは円形状のもので、このフロントパネル40aは内側フード20b内にて内周壁22と内側見返し板30bとの間に挟持されている。フロントパネル40bは、略三角形状のもので、このフロントパネル40bは、外側フード20aの先端開口部23のうちその左上側周壁部分、枠状フード20c及び内側フード20bの間にはめ込まれている。フロントパネル40cは、フロントパネル40aと対称的な略三角形状のもので、このフロントパネル40cは、外側フード20aの先端開口部23のうちその右上側周壁部分、枠状フード20d及び内側フード20bの間にはめ込まれている。
【0030】
両フロントパネル40d、40eは、共に長方形状もので、フロントパネル40dは、左側枠状フード20c内にはめ込まれるとともに、フロントパネル40eは、右側枠状フード20d内にはめ込まれている。フロントパネル40fは、略並行四辺形状のもので、このフロントパネル40fは、外側フード20aの先端開口部23のうちその左下側周壁部分、枠状フード20c及び内側フード20bの間にはめ込まれている。一方、フロントパネル40gは、フロントパネル40fとは対称的な略並行四辺形状のもので、右下側周壁部分、枠状フード20d及び内側フード20bの間にはめ込まれている。
【0031】
配線板50は、図2及び図3にて示すごとく、後述する指針軸に直交するようにケーシング10内に支持されている。
【0032】
タコメータTaは、目盛り盤60を備えており、この目盛り盤60は、内側見返し板30b内にてその軸方向中間部位にて同軸的に支持されている。当該目盛り盤60は、図4にて示すごとく、透明基板60aと、印刷層60bとにより構成されている。透明基板60aは、透明樹脂材料により、図4にて図示断面形状を有するように絞り加工により形成されており、この透明基板60aは、互いに同軸的な円板状中央基板部61、環状傾斜基板部62及び環状外周基板部63により一体に構成されている。傾斜基板部62は、中央基板部61の外周縁から傾斜状に立ち上がるように一体に形成されている。また、外周基板部63は、環状傾斜基板部62の外周縁から径方向へかつ上方へ断面略逆U字状に一体に延出するように形成されている。
【0033】
また、印刷層60bは、透明基板60aの表面に沿い後述する印刷材料により印刷形成されており、この印刷層60bは、透明基板60aの中央基板部61、傾斜基板部62及び外周基板部63の各表面にそれぞれ印刷形成した中央印刷部64、環状印刷部65及び外周印刷部66により構成されている。中央印刷部64は、図1にて示すごとく、文字部64a及び単位表示部64bを備えており、文字部64aは、複数の数字nを、中央印刷部64の外周部に沿い円弧状に配列して形成されている。また、単位表示部64bは、中央印刷部64の略中央部に、符号、数及び文字を配列して形成されている。
【0034】
本実施形態では、中央印刷部64のうち文字部64aの各数字並びに単位表示部64bの符号、数及び文字を除く部分は、不透光印刷材料(例えば、黒色印刷材料)でもって不透光部として印刷形成されている。また、中央印刷部64のうち文字部64aの各数字並びに単位表示部64bの符号、数及び文字の部分は、スモーク印刷材料(例えば、40%の光透過率を有する)により透光部として印刷形成されている。
【0035】
環状印刷部65は、目盛り部65aを備えており、この目盛り部65aは、環状印刷部65の外周側に沿い複数の目盛りmを円弧状に配列して形成されている。本実施形態では、環状印刷部65のうち目盛り部65aの各目盛りを除く部分は上記不透光印刷材料でもって不透光部として印刷形成されている。また、環状印刷部65のうち目盛り部65aの各目盛りの部分は上記スモーク印刷材料により透光部として印刷形成されている。
【0036】
外周印刷部66は、上記不透光印刷材料により不透光部として印刷形成されている。なお、目盛り部65aは文字部64a及び単位表示部64bと共に、当該乗用車のエンジンの回転数を指示表示するために用いられる。
【0037】
また、タコメータTaは、導光部材70及び5個の発光ダイオード80を備えている。導光部材70は、図1乃至図3から分かるように、無色透明の導光材料により断面略直角三角形状にて円弧状に形成されており、この導光部材70は、目盛り盤60の環状傾斜基板部62の裏面に沿い配設されている(図3参照)。ここで、導光部材70は、その傾斜壁71にて、環状傾斜基板部62の裏面に対向しており、当該導光部材70の底壁72は配線板50の表面に対向しこの表面に並行に位置している。
【0038】
また、各発光ダイオード80は、共に、赤色で発光する発光ダイオードで構成されており、これら各発光ダイオード80は、配線板50の表面のうち目盛り盤60の中央基板部61及び導光部材70の底壁72の双方の裏面境界部に対向する円弧状部分にその円弧方向に沿い間隔をおいて配設されている。当該各発光ダイオード80は駆動されて発光し、それぞれ赤色光を目盛り盤60の中央基板部61及び導光部材70の底壁72の双方の裏面境界部に入射する。これにより、導光部材70は、各発光ダイオード80からの入射赤色光を導光拡散して目盛り盤60の環状傾斜基板部62を通して環状傾斜印刷部65に入射する。また、目盛り盤60の中央基板部61に入射された各発光ダイオード80からの赤色光は、当該中央基板部61の外周部を通り中央印刷部64の外周部に入射する。
【0039】
また、タコメータTaは、導光部材90及び2個の発光ダイオード100を備えている。導光部材90は、図1及び図3から分かるように、無色透明の導光材料により断面略長方形状にて円弧板状に形成されて内側フード20bの外周壁21と内側見返し板30bとの間に収容支持されている。
【0040】
導光部材90は、その底壁91にて、配線板50の表面のうち端部に対向している。また、当該導光部材90は傾斜壁92を有しており、この傾斜壁92は、導光部材90の先端部を図3にて示すごとく傾斜状に切除して形成されている。当該傾斜壁92は、導光部材90の先端部を介し、内側見返し板30bの各開口部31(図3では一方の開口部31のみを示す)を通り目盛り盤60の文字部64aの各数字「3」、「6」を含む領域に対向するように反射壁として形成されている。これにより、傾斜壁92は、導光部材90内にその底壁91から後述のように入射する光を各開口部31を通して目盛り盤60の文字部64aの各数字「3」、「6」を含む領域に向けて反射する。
【0041】
各発光ダイオード100は、共に、青色で発光する発光ダイオードで構成されており、これら各発光ダイオード100は、配線板50の表面の端部のうち導光部材90の底壁91に対向する円弧状部分にその円弧方向に沿い間隔をおいて配設されている。本実施形態では、各発光ダイオード100は、図1にて示すごとく、目盛り盤60の文字部64aの各数字「3」、「6」にそれぞれ対応して位置している。当該各発光ダイオード100は駆動されて発光し、それぞれ青色光を導光部材90内にその底壁91から入射する。これにより、導光部材90は、各発光ダイオード100からの入射青色光を導光して内側見返し板30bの各開口部31内に向け出射する。
【0042】
また、タコメータTaは、回動内機110及び指針120を備えている(図1乃至図3参照)。回動内機110は、内機本体111と、指針軸112とを備えており、内機本体111は、配線板50のうち目盛り盤60に対する対向部にその裏面側から支持されている。また、指針軸112は、内機本体111から配線板50の貫通穴部及び目盛り盤60の貫通穴部67を通り回動可能に延出している。指針120は、その回動基部121にて、指針軸112の先端部に同軸的に支持されて、指針部122を目盛り盤60の中央印刷部64の表面に沿い延出させている。これにより、タコメータTaでは、各発光ダイオード80、100の発光のもと、回動内機110がその内機本体111により指針軸112を介し指針120を回動させて当該乗用車のエンジンの回転数を指示表示する。
【0043】
水温フューエルゲージWfは、図1にて示すごとく、液晶パネル130を有しており、この液晶パネル130は、フード20の右側枠状フード20d内にはめ込まれている。当該液晶パネル130は、後述するバックライトからの入射光のもと、当該乗用車のエンジン冷却系統の水温及び燃料タンク内の燃料の残量をバーグラフ表示するようになっている。本実施形態では、液晶パネル130は、環状リフレクタ140(図2参照)を介し配線板50の表面に支持されており、この液晶パネル130は、その表面にて、内側見返し板30bと外側見返し板30aとの間にてこれら両見返し板に一体に形成した環状反射壁32を通してフロントパネル40eに対向している。なお、当該液晶パネル130の裏面側にはバックライト(図示しない)が設けられており、このバックライトは、液晶パネル130にその裏面側から光を入射する。
【0044】
オド・トリップメータToは液晶パネル150を備えており、この液晶パネル150は、フード20の左側枠状フード20c内にはめ込まれている。当該液晶パネル150は、後述するバックライトからの入射光のもと、当該乗用車の走行距離を複数桁の7セグメントパターンによりデジタル表示するようになっている。本実施形態では、液晶パネル150は、環状リフレクタ160(図2参照)を介し配線板50の表面に支持されており、この液晶パネル150は、その表面にて、内側見返し板30bと外側見返し板30aとの間にてこれら両見返し板に一体に形成した環状反射壁33を通してフロントパネル40dに対向している。なお、当該液晶パネル150の裏面側にはバックライト(図示しない)が設けられており、このバックライトは、液晶パネル150にその裏面側から光を入射する。
【0045】
次に、当該計器の電気回路構成について図5を参照して説明する。センサ群180は、当該乗用車の車速、この乗用車のエンジンの回転数、エンジン冷却系統の水温及び燃料タンク内の燃料の残量を検出する。制御回路170は、当該乗用車のイグニッションスイッチIGを介しバッテリBから給電されて作動するもので、この制御回路170は、センサ群180の回転数検出出力に基づき回動内機110の内機本体111を駆動制御し、センサ群180の水温及び燃料残量の各検出出力に基づき各駆動回路190を介して対応の各液晶パネル130、150を表示駆動制御し、各駆動回路200を介し対応の各発光ダイオード80を発光駆動制御し、また、各駆動回路210を介し対応の各発光ダイオード100、100を発光駆動制御する。
【0046】
このように構成した本実施形態において、当該乗用車がイグニッションスイッチIGのオンのもと走行状態におかれるものとする。また、制御回路170は、イグニッションスイッチIGのオンのもとバッテリBから給電されて作動する。そして、当該制御回路170は、センサ群180からのエンジン回転数検出出力に基づき、回動内機110の内機本体111を駆動制御する。これに伴い、回動内機110は、内機本体111にて駆動されて指針120を回動させる。
【0047】
また、制御回路170は、その作動に伴い、各駆動回路200を介し対応の各発光ダイオード80を発光駆動するとともに、各駆動回路210を介し対応の各発光ダイオード100を発光駆動する。すると、各発光ダイオード80はその発光駆動により赤色にて発光し、一方各発光ダイオード100はその発光駆動により青色にて発光する。
【0048】
これに伴い、各発光ダイオード80からの赤色光は導光部材70の底壁72及び目盛り盤60の中央基板部61の双方の裏面境界部から入射する。すると、導光部材70内に上記裏面境界部から入射した赤色光は当該導光部材70内にて導光拡散されてこの導光部材70の傾斜壁71から環状傾斜基板部62を通り環状傾斜印刷部65に入射する。これと同時に、目盛り盤60の中央基板部61内に上記境界裏面部から入射した赤色光は当該中央基板部61を通り中央印刷部64の外周部に入射する。
【0049】
このように中央印刷部64及び環状傾斜印刷部65に入射した赤色光は、当該中央印刷部64の文字部64aの各数字及び単位表示部64bの記号、数字及び文字並びに環状傾斜印刷部65の目盛り部の各目盛りを40%の光透過率のもと透過する。これにより、中央印刷部64の文字部64aの各数字及び単位表示部64bの記号、数字及び文字並びに環状傾斜印刷部65の目盛り部の各目盛りは赤色にて光る。
【0050】
また、各発光ダイオード100からの青色光は導光部材90内にその底壁91から入射する。このように入射した青色光は、当該導光部材90内で導光された後、傾斜壁92により透光部材90の先端部及び内側見返し板30bの各開口部31を通し反射される。これに伴い、各開口部31からの青色光は、目盛り盤60の中央印刷部64のうち文字部64aの両数字「2」、「3」を含む領域(図6にて符号a参照)及び両数字「6」、「7」を含む領域(図6にて符号b参照)に入射する。これにより、当該各領域a、bは青色光を受けて青色に光る。
【0051】
また、液晶パネル150は赤色にて当該乗用車の走行距離を表示し、また、ILパネル130は当該乗用車のエンジン冷却系統の水温及び燃料の残量を赤色にてバーグラフ表示する(図6参照)。
【0052】
以上説明したように、中央印刷部64の文字部64aの各数字及び単位表示部64bの記号、数字及び文字並びに環状傾斜印刷部65の目盛り部の各目盛りが赤色にて光るとともに、目盛り盤60の中央印刷部64の両領域a、bが青色にて光る。ここで、赤色光は可視光領域における最短波長の光に相当し、青色光は上記可視光領域における最長波長の光に相当する。換言すれば、赤色光及び青色光は、互いに、上記可視光領域のうち両極端の波長を有する。このため、フロントパネル40aを通して目盛り盤60をみたとき、当該目盛り盤60の照明態様が際立って斬新な見映えのある視認性を乗員に与える。また、このような見映えのある視認性は、目盛り盤60の傾斜状基板部の中央部からの立ち上げ形状に伴う立体感と相まって、より一層、斬新さを増す。また、以上のような見映えのある視認性は、当該乗用車が若者向けのスポーツカーである場合に、より一層効果的である。
【0053】
なお、本発明の実施にあたり、イグニッションスイッチIGのオンの際に、各発光ダイオード80及び各発光ダイオード100の発光を、相互に遅延させて行う時差発光制御を行うようにしてもよい。この場合、各発光ダイオード80の発光後、所定時間の経過時に各発光ダイオード100を発光させるようにしてもよく、また、その逆の順序で発光させてもよい。この場合、指針120として発光指針を採用し、この発光指針の回動基部に対応する位置にて複数の指針用発光ダイオードを配線板50に別途設け、これら各指針用発光ダイオードを赤色で発光させることで、これら各赤色光を発光指針内にその回動基部から導入して当該発光指針の指針部を赤色で発光させるようにして、この発光指針の発光制御後に上述の時差発光制御を行うようにしてもよい。
【0054】
また、本発明の実施にあたり、各発光ダイオード80の発光色及び各発光ダイオード100の発光色は、上記実施形態にて述べた色を入れ替えて実施してもよい。
【0055】
また、本発明の実施にあたり、各発光ダイオード80の発光色及び各発光ダイオード100の発光色は、上記実施形態にて述べた色に限ることなく、実質的に際立った見映えを提供できる程度に異なる波長の光の色であればよい。
【0056】
また、本発明の実施にあたり、上記実施形態にて述べた導光部材90を廃止して、各発光ダイオード100を内側見返し板30bの各開口部31に対向するように当該内側見返し板30bと内側フード20bとの間に支持し、各発光ダイオード100の青色光を対応の各開口部31を直接通して目盛り盤60に上記実施形態と同様に入射させるようにしてもよい。
【0057】
但し、各発光ダイオード100は配線板50にワイヤハーネスにより接続しておく。この場合、各発光ダイオード100に代えて冷陰極放電管やランプ等の光源を採用し、この光源と対応の開口部31との間に赤色フィルターを介装して、当該光源の光を赤色フィルタにより赤色光に変換して開口部31を通して目盛り盤60に上記実施形態と同様に入射させるようにしてもよい。
【0058】
また、本発明の実施にあたり、目盛り盤60のうち透明基板60aを、金属調の光沢を呈する材料(例えば、印刷用インクに金属粉を混合したもの)で形成することで、目盛り盤60の表面への青色の入射光でもって当該目盛り盤の表面への照明をより一層際立たせることができる。
【0059】
また、本発明の実施にあたり、液晶パネル130、150に代えて、ELパネルその他の表示器を採用してもよい。
【0060】
また、本発明の実施にあたり、目盛り盤60の外周印刷部66を反射色(例えば、銀色)の印刷材料で形成することで、当該目盛り盤60の環状外周部を青色光でもって際立たせるようにすれば、当該環状外周部の目盛り盤60の傾斜状基板部からの断面略逆U字状の延出形状及び目盛り盤60の傾斜状基板部の中央部からの立ち上げ形状に伴う双方の立体感と相まって、上記実施形態にて述べた作用効果をより一層向上できる。
【0061】
また、本発明の実施にあたり、目盛り盤60は、上記実施形態にて述べた場合とは異なり、中央基板部61の外周部分(文字部64aに対応する部分)からその表面側へ傾斜状に立ち上げ形成するようにしてもよい。
【0062】
また、本発明の実施にあたり、目盛り盤60の外周基板部63及び外周印刷部66は、上記実施形態とは異なり、環状基板部62及び環状印刷部65から分離した別体のものであってもよい。
【0063】
また、本発明の実施にあたり、乗用車用計器に限ることなく、一般に自動車等の車両用計器に本発明を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乗用車用計器の一実施形態を示す部分破断正面図である。
【図2】図1にて2−2線に沿う断面図である。
【図3】図1にて3−3線に沿う部分断面図である。
【図4】目盛り盤の拡大部分断面図である。
【図5】上記実施形態における電気回路構成図である。
【図6】上記計器のフロントパネル部材を通して見た表示例示図である。
【符号の説明】
60…目盛り盤、60a…透明基板、60b…印刷層、61…中央基板部、
62…環状傾斜基板部、63…環状外周基板部、64…中央印刷部、
64a…文字部、65…環状傾斜印刷部、65a…目盛り部、
66…外周印刷部、70、90…導光部材、
80、100…発光ダイオード、120…指針、a、b…領域。

Claims (8)

  1. 透光性目盛り部(62、65a)及び透光性文字部(61、64a)を互いに並行にかつ円弧状に形成してなる物理量表示部(61、62、64、65)を外周部に沿い設けてなる目盛り盤(60)と、
    この目盛り盤の表面に沿い回動するように支持されて前記物理量表示部上にて指示表示する指針(120)と、
    前記目盛り盤の外周に沿い配設されて当該目盛り盤の表面側上方から前記物理量表示部のうち円弧方向に位置する複数領域(a、b)の各々にそれぞれ光を入射する複数の光源を含む第1光源体(90、100)と、
    前記物理量表示部の円弧方向全体に亘り当該物理量表示部の前記透光性目盛り部および透光性文字部の裏面側から光を入射する複数の光源を含む第2光源体(70、80)とを備え、
    前記第1の光源体の光源と前記第2の光源体の光源は独立しており、前記第1及び第2の各光源体の光は、可視光波長領域において互いに大きく異なる波長をそれぞれ有するように前記第1の光源体は青色波長を有し、前記第2の光源体は赤色波長を有する車両用計器。
  2. 透光性目盛り部(62、65a)及び透光性文字部(61、64a)を互いに並行にかつ円弧状に形成してなる物理量表示部(61、62、64、65)を外周部に沿い設けるとともにこの外周部のうち少なくとも前記物理量表示部の外周側部分に対応する部分(62、65)を表面側へ傾斜状に立ち上げ形成してなる目盛り盤(60)と、
    この目盛り盤の表面に沿い回動するように支持されて前記物理量表示部上にて指示表示する指針(120)と、
    前記目盛り盤の外周に沿い配設されて当該目盛り盤の表面側上方から前記物理量表示部のうち円弧方向に位置する複数領域(a、b)の各々にそれぞれ光を入射する複数の光源を含む第1光源体(90、100)と、
    前記物理量表示部の円弧方向全体に亘り当該物理量表示部の前記透光性目盛り部および透光性文字部の裏面側から光を入射する複数の光源を含む第2光源体(70、80)とを備え、
    前記第1の光源体の光源と前記第2の光源体の光源は独立しており、前記第1及び第2の各光源体の光は、可視光波長領域において互いに大きく異なる波長をそれぞれ有するように前記第1の光源体は青色波長を有し、前記第2の光源体は赤色波長を有する車両用計器。
  3. 前記目盛り盤のうち前記物理量表示部の内側に位置する中央部は、少なくともその表面にて、金属光沢を呈する不透光又は半透光の材料により形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用計器。
  4. 前記目盛り盤の前記外周部は、その外方へ明色反射材料により延出形成された環状部(63、66)を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の車両用計器。
  5. 前記目盛り盤の前記環状部は、その表面側へ凸状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用計器。
  6. 前記第1光源体は、前記目盛り盤の外周に沿い配設されて当該外周から表面側へ延出する円弧板状導光部材(90)と、この導光部材の基端部側にその円弧方向に沿い配設されて当該導光部材内にその基端部からそれぞれ光を入射する複数の発光ダイオード(100)とを備えて、前記円弧板状導光部材は、その各入射光を、当該導光部材の先端部に形成した反射壁により前記物理量表示部の前記複数領域の各々に入射させるように反射することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の車両用計器。
  7. 前記第2光源体は、前記物理量表示部の裏面のうち少なくともその外周側部分に沿いその円弧方向に配設した円弧状導光部材(70)と、前記円弧状導光部材の底壁(72)と前記目盛り盤の中央基板部(61)の双方の裏面境界部にその円弧方向に沿い配設されて当該裏面境界部にその円弧方向全体に亘り光を入射する複数の発光ダイオード(80)とを備えて、前記円弧板状導光部材は、前記裏面境界部からの各入射光を前記物理量表示部の裏面のうち少なくともその外周側部分に入射させるように導光することを特徴とする請求項1乃至5、のいずれか一つに記載の車両用計器。
  8. 前記第1及び第2光源体は発光ダイオードであり、該第1光源体の光を前記目盛り盤の見返し板の開口部を直接通して該目盛り盤の前記複数領域の各々にそれぞれ入射させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用計器。
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