JP2008116303A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で斬新な表示を行う車両用表示装置を提供する。
【解決手段】文字板11の前面側に設けた指針12と立体指標20とを協働して車両の状態を表示する車両用表示装置10において、前記立体指標20は、前記文字板11の表面側に前記文字板11の縁部から延びるように設けられ且つ前記車両の状態の目印として導光性部材により形成された目盛部21と、前記目盛部21に連なるように前記導光性部材により形成され且つ前記目盛部材を導光させる光を受光する受光部22と、を有し、そして、前記立体指標20の目盛部21内を導く光を前記受光部22に出射する立体指標用光源30を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用表示装置に関し、より詳細には、文字板の前面に設けた指針と立体指標とを協働して車両の状態を表示する車両用表示装置に関するものである。
一般に車両には、図6に示すように、車両速度、エンジン回転、燃料残量、温度等の計測値を表示する複数(図4中では4つ)の車両用表示装置10を有するコンビネーションメータ1が搭載されている。コンビネーションメータ1は、複数の車両用表示装置10と、ウォーニング2と、シフトインジケータ3と、車両用表示装置10の縁部を覆う見返し4と、をケース5内に収容して表ガラス6で覆うことで、車両用表示装置10の指針12等を保護している。コンビネーションメータ1は、ケース5に設けられた複数の取付部7によって車両に取り付けられる。
車両用表示装置10は、図6及び図7に示すように、表面に目盛及び数字、文字または記号等の指標11bが設けられた文字板11と、この文字板11の前面に配置される指針12と、計測量に応じて指針12を駆動する内機13と、回路パターンが設けられ内機13が固定される配線板14と、配線板14に設けられた複数の光源15と、ケース5から配線板14に向かって設けられて光源15の光を反射する反射面16と、裏カバー17と、を有している。そして、光源15の光を反射面16等により反射させて文字板11と指針12に光を導くことで、文字板11の指標11bや指針12の指示部12aを発光させている。
図6中の車両速度及びエンジン回転を表示する車両用表示装置10は、文字板11の指標11bの周囲に周設された装飾リング18を設けることで、視認性及び装飾性の向上を図ってきた。また、特許文献1示す車両用指針計器では、見栄えのある斬新な視認性を得るために、文字板上に配置された導光体の反射部による発光表示によって表示を行うことで、表示に立体感を持たせていた。
特開2003−302262号公報
しかしながら、車両に搭載される車両用表示装置にあっては、車種(価格帯の異なる車)毎の差別化を図る方法として、表示デザイン、斬新さなどで区別を付ける必要があるが、これまでの構造では、一定の新規性しか得られず、さらに新規性を有する表示形態を提供する必要があった。ところが、車両用表示装置の構造の複雑化、コストアップさせることはできないという問題もあった。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、簡単な構造で斬新な表示を行う車両用表示装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の車両用表示装置は、文字板の前面側に設けた指針と立体指標とを協働して車両の状態を表示する車両用表示装置において、前記立体指標は、前記文字板の表面側に前記文字板の縁部から延びるように設けられ且つ前記車両の状態の目印として導光性部材により形成された目盛部と、前記目盛部に連なるように前記導光性部材により形成され且つ前記目盛部材を導光させる光を受光する受光部と、を有し、そして、前記立体指標の目盛部内を導く光を前記受光部に出射する立体指標用光源を有することを特徴とする。
上記請求項1に記載した本発明の車両用表示装置によれば、立体指標を文字板の縁部から中心方向等に向かって延びるように文字板の表面側に設け、そして、その内部を導光した光によって構成させるようにしたことから、立体指標を文字板から浮いたように視認させることができる。そして、立体指標用光源からの光を立体指標の目盛部内を導光させるようにしたことから、目盛部を均一且つ適量で発光させることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の車両用表示装置において、前記目盛部は、前記文字板の表面との間に隙間を形成するように設けられることを特徴とする。
上記請求項2に記載した本発明の車両用表示装置によれば、立体指標は文字板との間に隙間を形成するように文字板の前面側に配置するようにしたことから、立体指標を文字板からより一層浮いたように視認させることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用表示装置において、前記立体指標は、複数の目盛部を連結するように前記導光性部材により形成され且つ前記受光部で受光した光を前記複数の目盛部の各々に導光する連結部を有することを特徴とする。
上記請求項3に記載した本発明の車両用表示装置によれば、複数の目盛部を連結部で連結し、受光部で受光した光を複数の目盛部の各々に導光するようにしたことから、複数の目盛部を共通の立体指標用光源で光輝させることができる。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載の車両用表示装置において、前記立体指標は、前記受光部と前記連結部とが連なる部分に前記受光部で受光した光を前記複数の目盛部に向けて反射する反射部を有することを特徴とする。
上記請求項4に記載した本発明の車両用表示装置によれば、受光部と連結部とが連なる部分に反射部を形成して受光した光を複数の目盛部に向けて反射させるようにしたことから、効率よく複数の目盛部に導光することができる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用表示装置において、観測者から前記目盛部のみが目視可能なように前記立体指標を覆うカバー部を有することを特徴とする。
上記請求項5に記載した本発明の車両用表示装置によれば、カバー部によって立体指標部の目盛部のみを観測者に視認させるようにしたことから、目盛部のみを文字板から浮かせたように視認させることができる。
以上説明したように請求項1に記載した本発明の車両用表示装置によれば、立体指標を文字板から浮いたように視認させることができ且つ目盛部を均一に発光させることができるため、立体指標の立体感を強調して斬新且つ美的な表示表現とすることができる。従って、簡単な構造で斬新な表示を行う車両用表示装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、立体指標を文字板からより一層浮いたように視認させることができるため、立体指標の立体感を強調して斬新且つ美的な表示表現とすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、受光部で受光した光を連結部によって複数の目盛部の各々に導光できるため、複数の目盛部を共通の立体指標用光源で光輝させ且つ立体指標の組み付け性を向上することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加え、反射部によって受光部で受光した光を効率良く複数の目盛部に導光することができるため、目盛部をより一層均一且つ適度な光量で発光させて照明効果を向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか1項に記載の発明の効果に加え、目盛部のみを文字板から浮かせたように視認させることができるため、より一層斬新且つ美的な表示表現とすることができる。
以下、本発明に係る車両用表示装置を車両のコンビネーションメータに適用する最良の形態を、図1乃至図3の図面を参照して説明する。なお、従来の技術のところで説明したものと同一あるいは相当する部分には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図1に示すコンビネーションメータ1は、速度計A、回転計Bとしての複数(図1中では2つ)の車両用表示装置10と、2つの車両用表示装置10の縁部を覆う見返し4と、を有している。そして、コンビネーションメータ1は、それらをケース5内に収容して図示しない表ガラスで覆った状態で車両に搭載される。なお、コンビネーションメータ1は、水温計、燃料計等の他の計器を車両用表示装置10として追加することもできる。
また、前記表ガラスは、透過率の低いスモークパネル等の着色透光性部材で形成されている。前記表ガラスは、文字板11の指標部11bを透過した光を透過して利用者に向けて出射する。つまり、光源15が光輝したときに指標部11bを視認可能とし且つ光源15が光輝しないときは視認を阻止する実施形態の場合について説明するが、本発明は、透明な表ガラスを用いることもできる。
次に、本発明の車両用表示装置10を速度計Aの場合の構成について以下に説明する。なお、回転計Bの車両用表示装置10の説明は、基本構成が速度計Aと同一であることから説明を省略する。
車両用表示装置10は、図2及び図3に示すように、文字板11と、この文字板11の前面側に配置される指針12と、計測量に応じて指針12を駆動する内機13と、回路パターンが設けられ内機13が固定される配線板14と、配線板14に設けられた複数の光源15と、ケース5から配線板14に向かって設けられて光源15の光を反射するテーパ状の反射部材16と、裏カバー17(図5参照)と、装飾リング18と、文字板11の前面側に配置される立体指標20と、この立体指標20を光輝させる立体指標用光源30と、を有している。
文字板11は、例えば、ポリカーボネイト等の透光性の合成樹脂で各メータに対応した略円形板状に形成された文字板生地11aと、文字板生地11aの前面に設けられた指標部11bと、この指標11b以外の文字板生地11aの前面に設けられた遮光部11cと、を有している。
文字板生地11aは、光源15からの光を文字板11の前面に向けて透過する。指標部11bは、図1に示すように、速度計Aに対応した「0〜180」の数字と「km/h」の文字等の意匠が透光性部材の印刷によって形成されている。遮光部11cは、黒色等の非透光性部材の印刷によって形成されている。このように文字板11を構成することで、光源15が光輝すると、その光が文字板生地11aを透過して指標部11bから観測者方向に出射されるため、観測者は指標部11bを発光しているように視認する。
指針12は、周知であるように、指示部12aと基部とからなる指針本体と、該基部を覆う黒色等の不透明な樹脂材料から成る指針キャップ12bと、を有している。指針本体は、指針袴を介して内機13に固着されることで、駆動軸によって回動される。指針本体は、透明なアクリル樹脂で形成されており、その内部を光源15からの光を導光することで、指示部12aを発光させている。
内機13は、周知であるステッパモータ、クロスコイルムーブメント等が用いられ、計測量に応じて指針12を駆動する。光源15は、LED、バルブ等が用いられ、配線板14に実装されて図示しない制御部によって点灯、消灯が制御される。
反射部材16は、合成樹脂等によってテーパ状に形成されており、その表面には反射率を向上させる反射面が形成されている。裏カバー17は、配線板14の背後等を覆うようにケース5に組み付けられる。
装飾リング18は、観測者から目盛部21のみが目視可能なように立体指標20を覆うカバー部に相当している。装飾リング18は、非透光性部材によってリング状に形成されており、観測者から目盛部21のみが目視可能なように立体指標20を覆っている。なお、本最良の形態では、装飾リング18をカバー部とする場合について説明するが、見返し4等の他の遮光部材で実現することもできる。また、装飾リング18については、透光性部材によって形成するなど製品仕様等に応じて任意に設計することができる。
立体指標20は、図2及び図3に示すように、複数の目盛部21と、複数の受光部22と、複数の連結部23と、嵌合部24と、を有し、それらはアクリル樹脂、ポリカーボネート等の導光性樹脂部材によって一体に形成されている。
目盛部21は、車両の速度状態の目印となる目盛に相当しており、文字板11の指標部11bに対する第1目盛21aと、該第1目盛21aよりも小さな第2目盛21bと、を有している。なお、第1目盛21aと第2目盛21bの基本構成は同一となっている。
目盛部21は、先端に行くにしたがって細くなるように略直方体として形成されている。つまり、目盛部21の先端部は略針状に形成されている。なお、目盛部21の形状については、単なる直方体、略円錐形、略弾丸形など種々異なる形状とすることもできる。
目盛部21は、その先端寄りの裏面から文字板11の表面に向かって突出する段差部211を有しており、段差部211は文字板11の表面に当接している。つまり、この段差部211の高さに相当する目盛部21の裏面と文字板11の表面との間に隙間Gを形成している。このように隙間Gを形成することで、目盛部21の立体感を強調することができる。さらに、目盛部21は、その上面に断面略三角形の凸部212を形成しており、立体感をより強調し且つ目盛部21に高級感を持たせることができる。
なお、目盛部21に段差部211を形成せずに文字板11から目盛部21を浮かせる構成とすることもできるが、本実施形態のように段差部211を設けることで、段差部211によって目盛部21を文字板11に当接させた状態とすることができるため、目盛部21の強度を確保し且つ熱による歪みの発生等を防止することができる。また、目盛部21の文字板11に対する擦れがなくなるため、表示品位の向上を図ることができる。
目盛部21は、図3及び図4に示すように、その先端に形成され且つ目盛部21内を導光した光L1を観測者方向(図中上方向)に反射する反射面213を有している。目盛部21内を先端に向かって導光した光L1は反射面213で観測者方向に反射するので、目盛部21の先端部を強く光らせることができるため、より一層斬新且つ美的な表示表現とすることができる。
目盛部21は、図3及び図4に示すように、その裏面側にホットスタンプ印刷、シボ加工等によって形成された乱反射部214を有している。乱反射部214は、目盛部21内を導光している光L2を乱反射するので、目盛部21の先端に十分な光量を導光することができる。このように乱反射部214で光を乱反射させて目盛部21の全体を均一に発光させることができるため、目盛部21の立体感をより一層強調して斬新且つ美的な表示表現とすることができる。
受光部22は、図3乃至図5に示すように、目盛部21の長手方向に延びる軸と直交するように設けられた受光部本体22aと、この受光部本体22aの一端側に設けられて立体指標用光源30からの光を受光する受光面22bと、受光部本体22aの他端側の外周寄りに設けられた反射面22cと、受光部本体22aの他端側の内周寄りに設けられた複数(図3中では2つ)の副反射面22dと、を有している。
このように構成した受光部22は、受光面22bから受光部本体22a内に光を受光すると、その光は受光部本体22a内を他端側に向かって導光される。そして、図5に示すように、導光した光L3の一部は、反射面22cで一方の副反射面22dに向かって反射され、その副反射面22dで目盛部21方向に向かって反射されて連結部23内を導光される。
連結部23は、複数の目盛部21と複数の受光部22とを連結するように略リング状に形成されている。連結部23は、文字板11の外周に沿って配置されると、複数の目盛部21の各々を文字板11の表面上の所定位置に位置付ける。そして、受光部22からの光を複数の目盛部21の各々に向けて導光する。
嵌合部24は、反射部材16に凸状に形成された取付部16aに嵌合する溝状に形成されている。また、嵌合部24は、図示していない位置決め部を有しており、複数の目盛部21が所定位置に配置されるようになっている。そして、嵌合部24が取付部16aに嵌合されることで、立体指標20は反射部材16に装着される。
立体指標用光源30は、上述した光源15と同様に、LED、バルブ等が用いられ、配線板14に実装されて図示しない制御部によって点灯、消灯が制御される。立体指標用光源30は、反射部材16によって上述した光源15と干渉しないように仕切られている。立体指標用光源30の表示色は、光源15と同一の表示色や異なる表示色とするなど車両用表示装置10の仕様等に応じて設定される。
次に、上述した構成の車両用表示装置10の本発明に係る組み付け例を以下に説明する。
配線板14に光源15、立体指標用光源30等が実装されると、配線板14は反射部材16に装着される。そして、反射部材16に文字板11が取り付けられ、反射部材16の取付部16aに嵌合部24が嵌合されることで、立体指標20の目盛部21は文字板11との間に隙間Gを形成した状態で配線板16に装着される。そして、文字板11の縁部が装飾リング18によって覆われることにより、文字板11の表面には、装飾リング18で覆われていない立体指標20の目盛部21の他端側寄りが配置される。つまり、文字板11の縁部から延びるように設けられ且つ車両の速度状態の目印として導光性部材により形成された目盛部21のみが観測者から視認される構成となる。
次に、上述した構成の車両用表示装置10の本発明に係る動作(作用)の一例を説明する。
図示しない制御部からの制御によって立体指標用光源30が点灯されると、その光は立体指標20の受光部22内を導光され、反射面22c、副反射面22dによって連結部23に向かって反射され、その光は連結部23内を各立体指標20に向かって導光される。そして、その光は目盛部21を先端に向かって導光され、乱反射部214で乱反射した光の一部は凸部212から観測者に向けて出射される。よって、観測者は凸部212を介して乱反射部214の色で目盛部21を発光視認する。また、目盛部21の先端に到達した光はその反射面213によって観測者方向に反射するので、目盛部21の先端部を強く光らせることができるため、より一層斬新且つ美的な表示表現とすることができる。
以上説明した車両用表示装置10によれば、立体指標20を文字板11から浮いたように視認させることができ且つ目盛部21を均一に発光させることができるため、立体指標20の立体感を強調して斬新且つ美的な表示表現とすることができる。よって、簡単な構造で斬新な表示を行う車両用表示装置10を提供することができる。また、目盛部21のみを文字板11から浮かせたように視認させることができるため、より一層斬新且つ美的な表示表現とすることができる。
なお、上述した本最良の形態では、目盛部21と受光部22を連結部23で連結する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、目盛部21と受光部22とを直接一体に形成するなど種々異なる実施形態とすることができる。
また、上述した車両用表示装置10においては、目盛部21を速度計の目盛とした場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、速度計の数字など種々異なる指標とすることができる。また、全ての目盛を目盛部21としたが、文字板11上の指標11bに対応した目盛のみを目盛部21とするなどデザイン等に応じて種々異なる形態とすることができる。
さらに、上述した車両用表示装置10においては、受光部22と連結部23とを連結する部分に反射部22c及び副反射部22dを形成する場合について説明したが、反射部を設けずに受光部22から連結部23や目盛部21に光を導光できれば、反射部を構成から排除することもできる。
このように上述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の車両用表示装置を有するコンビネーションメータの一例を示す正面図である。 図1中の車両用表示装置における立体指標の部分を拡大した一部破断拡大断面図である。 図2中の立体指標の外観の一例を説明するための図である。 図2中の部分Xの拡大断面図である。 立体指標内の導光を説明するための図である。 従来のコンビネーションメータの正面図である。 図6中の車両用表示装置の断面図である。
符号の説明
1 コンビネーションメータ
4 見返し
10 車両用表示装置
11 文字板
12 指針
15 光源
18 装飾リング(遮光部)
20 立体指標
21 目盛部
22 受光部
22c 反射部
22d 副反射部(反射部)
23 連結部
30 立体指標用光源
G 隙間

Claims (5)

  1. 文字板の前面側に設けた指針と立体指標とを協働して車両の状態を表示する車両用表示装置において、
    前記立体指標は、前記文字板の表面側に前記文字板の縁部から延びるように設けられ且つ前記車両の状態の目印として導光性部材により形成された目盛部と、前記目盛部に連なるように前記導光性部材により形成され且つ前記目盛部材を導光させる光を受光する受光部と、を有し、そして、
    前記立体指標の目盛部内を導く光を前記受光部に出射する立体指標用光源を有することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記目盛部は、前記文字板の表面との間に隙間Gを形成するように設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記立体指標は、複数の目盛部を連結するように前記導光性部材により形成され且つ前記受光部で受光した光を前記複数の目盛部の各々に導光する連結部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記立体指標は、前記受光部と前記連結部とが連なる部分に前記受光部で受光した光を前記複数の目盛部に向けて反射する反射部を有することを特徴とする請求項3に記載の車両用表示装置。
  5. 観測者から前記目盛部のみが目視可能なように前記立体指標を覆うカバー部を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用表示装置。
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