JP2006300644A - 車両用計器 - Google Patents

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Mikio Ishii
美樹夫 石井
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Abstract

【課題】
文字板の周囲にリング状透光部材を配置した車両用計器におけるリング状透光部材の立体感を強調することが可能な車両用計器を提供する。
【解決手段】
本発明における車両用計器は、回路基板1と、ムーブメント2と、ムーブメント2から延びる回転軸3と、回転軸3に軸支された指針4と、指針4の裏側に位置する文字板5と、文字板5の周囲に配置されたリング状透光部材6と、回路基板1に配置された光源7と、文字板5およびリング状透光部材6を指示すると共に光源7からの光が外部に漏れるのを防止する枠体8とから構成されており、リング状透光部材6の外周リング部6bの先端部6dには、リング状透光部材6の長さ方向に連続して溝部10a,10b,10c,10dが形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、文字板の周囲にリング状透光部材を配置した車両用計器に関するものである。
速度計や回転計あるいはこれらを組み合わせたコンビネーションメータなど、車両用の計器においては、文字板の周囲にリング状透光部材を配置して立体感のある表示を可能としたものがあり、このような車両用計器の従来例として、図7に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
まず、構成を説明すると、車速やエンジン回転数の表示が行われる文字板5の周囲に透光部14が設けられている。
そして、文字板5には、透光部14の表側に位置してリング状透光部材6が配置され、リング状透光部材6は見返し12に固定されている。
文字板5の裏側には光源7が設けられており、この光源7からの光は、文字板5を裏面から照明すると共に、透光部14を経てリング状透光部材6に入射するようになっている。
このような構成の車両用計器にあっては、光源7からの光は、リング状透光部材6内を裏側から表側に向かって進み、リング状透光部材6の表面6aから発光し、これにより、リング状透光部材6が文字板5の周囲に浮いた立体感が醸し出される。
特開2002−257602号公報(図3、0024段落乃至0028段落)
しかしながら、従来の車両用計器においては、文字板5からフロントカバー(表ガラス)13までの高さなどのレイアウト上の制約、およびリング状透光部材6の成形上の制約(厚肉によるヒケ)などにより、リング状透光部材6を高く設定することができず、立体感を十分に強調できないという問題がある。
そこで、本発明は、文字板の周囲にリング状透光部材を配置した車両用計器におけるリング状透光部材の立体感を強調することが可能な車両用計器を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明は、指示値を表示する文字板と、該文字板の周囲に配置され、光源からの光を透過するリング状透光部材と、該リング状透光部材に形成され、該リング状透光部材を透過する光で発光する発光部とを有し、
前記発光部の表面には溝部が形成されている車両用計器を特徴としている。
このように構成された本発明のものは、文字板の周囲に配置されたリング状透光部材の発光部の表面に、溝部を形成し、この溝部から強く発光させるようにしている。
このため、計器のレイアウト上の制約またはリング状透光部材の成形上の制約などにより、リング状透光部材を十分な高さに形成できない場合であっても、溝部が強く発光するため、文字板の周囲のリング状透光部材の立体感を強調することができるようになる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
[実施例1]
図1および図2は、本実施例1による車両用計器を示しており、速度表示部および回転表示部などを有するコンビネーションメータの速度表示部を示している。
まず、構成から説明すると、本実施例1による車両用計器は、回路基板1と、ムーブメント2と、ムーブメント2から延びる回転軸3と、回転軸3に軸支された指針4と、指針4の裏側に位置する文字板5と、文字板5の周囲に配置されたリング状透光部材6と、回路基板1に配置された光源7と、文字板5およびリング状透光部材6を支持すると共に光源7からの光が外部に漏れるのを防止する枠体8とから構成されている。
回路基板1は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターン(図示せず)を施した積層板からなり、配線パターンには光源7、ムーブメント2およびムーブメント2の駆動、制御を行う各種回路部品(図示せず)などが電気的に接続されている。
ムーブメント2は、可動磁石式計器またはステッピングモータからなり、回路基板1の裏側に配置され、また、ムーブメント2からは回転軸3が文字板5方向に延びている。
指針4は、透光性の合成樹脂からなり、回転軸3の先端に軸支されて回動可能に構成されている。
文字板5は、透光性の合成樹脂からなり、回転軸3を文字板5の表側に延出させる貫通孔5a、および指針4の先端部の回動軌道に沿って設けられた文字5bを有しており、文字板5の表面は、例えば艶消し黒のような塗料で塗装が施されている。
光源7は、回転軸3の周囲の回路基板1上に発光ダイオードが複数個配置されて構成されている。
枠体8は、例えば白色系の合成樹脂よりなり、文字板5と回路基板1との間に位置して文字板5を支持しており、この枠体8には、光反射部8aが形成され、光源7からの光を反射すると共に外部に漏れるのを防止して文字板5を効率的に照射するようにしている。
リング状透光部材6は、扁平形状の内周リング部6aと、内周リング部6aの周囲に一体的に設けられ、表面方向に突出した外周リング部6bとを有しており、内周リング部6aの表面側には目盛9が設けられている。
リング状透光部材6の裏面6cには、例えば文字板5と同色の艶消し黒の塗料で塗装が施され、この塗装された裏面6の外周リング部6bおよび目盛9に対応する位置にレーザを照射して塗装を剥離することにより、光源7からの光は、リング状透光部材6を透過し、外周リング部6bの先端部6dの近傍および目盛9の表面で発光する。
すなわち、外周リング部6bの先端部6dの近傍および目盛9の表面にリング状透光部材6を透過する光で発光する発光部が形成される。
ここで、本実施例1の車両用計器においては、リング状透光部材6の外周リング部6bの先端部(発光部)6dの表面に、図3に示すように、複数の溝部10a,10b,10c,10dが形成されている。
これら溝部10a,10b,10c,10dは、外周リング部6の長さ方向(周方向)に連続して、かつ各溝部10a,10b,10c,10dは平行に形成されている。
溝部10a,10b,10c,10dは、図4に示すように断面がV字状の溝であっても良く、また、図5に示すように断面が段差状となった溝であっても良く、形状は特に限定されるものではない。
溝部10a,10b,10c,10dの形成間隔L(図4参照)は、文字板5側で広く、文字板5から離れるに従い狭くすることにより、リング状透光部材6の立体感が強調される。
また、溝部10a,10b,10c,10dの幅W(図4参照)は、文字板5側で広く、文字板5から離れるに従い狭く形成することにより、リング状透光部材6の立体感が強調される。
溝部10a,10b,10c,10dは、リング状透光部材6の成形時に形成しても良く、また、リング状透光部材6を成形した後に機械切削加工などにより形成しても良い。
次に、本実施例1による車両用計器の作用について説明する。
このように構成された本実施例1の車両用計器にあっては、光源7からの光は、文字板5を通過してリング状透光部材6の裏面6cの塗装除去部からリング状透光部材6に入射してリング状透光部材6を透過し、外周リング部6bの先端部6dの近傍および目盛9の表面で発光する。
このとき、外周リング6bの先端部の表面に、長さ方向に連続して溝部10a,10b,10c,10dが形成されているため、車両用計器の正面に位置する運転席側からは、この溝部10a,10b,10c,10dから強い発光が視認され、リング状透光部材6の外周リング6bの立体感が強調される。
[実施例2]
本実施例2による車両用計器について、前記実施例1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
本実施例2による車両用計器は、外周リング6bの先端部6dの表面に、長さ方向に連続した溝部10a,10b,10c,10dに加えて、幅方向(溝部10a,10b,10c,10dとほぼ直角方向)溝部11a,11b,11cを形成したものである。
この溝部11a,11b,11cは、断面がV字状またはU字状の溝であって、リング状透光部材6の円周方向に所定間隔でもって複数本形成されている。
このように、長さ方向に連続的な溝部10a,10b,10c,10dに加えて、幅方向に連続的な溝部11a,11b,11cを形成することにより、運転席側からは、円周方向および半径方向の双方に強い発光が視認され、実施例1による車両用計器よりもさらに立体感が強調されるようになる。
他の構成および作用については、前記実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、外周リング6bの先端部6dの表面に溝部10a,10b,10c,10dを複数本形成した例を説明したが、このような溝部は1本であっても良い。
また、溝部10a,10b,10c,10dは外周リング部6bにのみ形成した例を説明したが、目盛9に形成しても良い。
本発明の最良の実施の形態である実施例1の車両用計器の構成を説明する正面図である。 実施例1の車両用計器を説明する図1のX−X線断面図である。 実施例1の車両用計器におけるリング状透光部材の外周リング部の表面を説明する斜視図である。 実施例1の車両用計器におけるリング状透光部材の外周リング部にV字状の溝を形成した断面図である。 実施例1の車両用計器におけるリング状透光部材の外周リング部に段差状の溝を形成した断面図である。 本発明の最良の実施の形態である実施例2の車両用計器におけるリング状透光部材の外周リング部の表面を説明する斜視図である。 従来例の車両用計器の全体の構成を説明する断面図である。
符号の説明
5 文字板
6 リング状透光部材
6d 先端部(発光部)
7 光源
9 目盛(発光部)
10a,10b,10c,10d 溝部

Claims (1)

  1. 指示値を表示する文字板と、該文字板の周囲に配置され、光源からの光を透過するリング状透光部材と、該リング状透光部材に形成され、該リング状透光部材を透過する光で発光する発光部とを有し、
    前記発光部の表面には溝部が形成されていることを特徴とする車両用計器。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103568A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Calsonic Kansei Corp 車載用表示装置
DE102015204381A1 (de) * 2015-03-11 2016-09-15 Volkswagen Aktiengesellschaft Zeigerinstrument für ein Kraftfahrzeug
JP2019078674A (ja) * 2017-10-26 2019-05-23 日本精機株式会社 車両計器用文字盤及び車両計器

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