JP2004301534A - 車両用指針計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】反射体の構成に工夫を凝らして、コスト増大・組み付け工数増大を抑えつつ文字盤の発光輝度向上および発光輝度斑低減が可能な車両用指針計器を提供する。
【解決手段】文字盤2の裏面に発光ダイオード4からの光を文字盤2の外周側に反射する反射層23を設け、且つ反射層23からの光を文字盤2に向けて反射するリフレクタ5を設けている。従来の車両用指針計器において一体部品として形成している第1の反射部と第2の反射部とを2部品、つまり反射層23とリフレクタ5とに分割するとともに、反射層23を文字盤2と一体的に形成している。これにより、従来の車両用指針計器における反射体の形状を簡素化すると共に、反射層23を文字盤2と一体化して部品点数を低減できるので、コスト増大・組み付け工数増大を抑えつつ文字盤2の発光輝度向上および発光輝度斑低減が可能なコンビネーションメータ1を実現できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等に採用するに適した車両用指針計器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、たとえば自動車に装備される車両用指針計器においては、斬新な視認性を確保するために、たとえば文字盤の表示意匠(目盛、数字等)を透過照明により発光表示させている。
【0003】
一般に、車両用指針計器の目盛や数字等は、指針の回動軌跡に沿って文字盤の外周側に円弧上に配置されている。そして、目盛や数字等の直下に円弧上に配列された複数の光源により目盛や数字等を透過照明している。
【0004】
しかしながら、このような構成においては、表示意匠の発光輝度の斑を小さくするためには、多数の光源が必要となりコスト増大を招く。そこで、少数の光源により均一な明るさで透過照明するために、文字盤の裏側に透明材質からなる導光板を配置し、光源からの光を導光板に入射させて、導光板により表示意匠へ導いて透過照明することが行われている。
【0005】
この場合、導光板の形状を調整することにより、表示意匠の発光輝度の斑を小さくすることが可能となる。
【0006】
しかし、今度は、導光板が必要となり、車両用指針計器の構成部品点数の増加、組み付け工数の増加により、やはりコスト増大を伴ってしまう。
【0007】
そこで、この問題を解決するために、たとえば、回路基板と、この回路基板に配置され指針軸が前方に延びる回動内機と、指針軸2先端側に装着される指針と、この指針と回路基板との間に配置され指針に対応する表示意匠を有する文字盤と、表示意匠よりも指針軸側となる回路基板の前方側に配置され少なくとも表示意匠を照明する光源と、文字盤と回路基板との間に配置される反射体とを備え、この反射体は、光源と対向し光源からの照明光を外周に反射する第1の反射部と、光源を取り巻くように文字盤とは空気層を介して外側に延長し照明光を文字盤側に反射する第2の反射部とを有し、第1の反射部と文字盤にそれぞれ光反射性を高める反射膜を設けることが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0008】
これにより、導光板は省略可能となる。
【0009】
【特許文献1】
特許第3314869号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述の特許文献に開示される車両用指針計器の構成においては、第1の反射部と第2の反射部とを一体部品として形成しているが、第1の反射部と第2の反射部は互いに対向しており、成形型の型割が複雑になりコストが増大する恐れがある。また、第1の反射部と第2の反射部との隙間が小さいため、第1の反射部への反射膜を取り付ける際の作業性が良くないという問題がある。
【0011】
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので、反射体の構成に工夫を凝らして、コスト増大・組み付け工数増大を抑えつつ文字盤の発光輝度向上および発光輝度斑低減が可能な車両用指針計器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成する為、以下の技術的手段を採用する。
【0013】
本発明の請求項1に記載の車両用指針計器は、透光性を有する材質からなり表示意匠部を有する文字盤と、文字盤の裏面側に配設され且つ文字盤の貫通孔を通して文字盤の表側に指針軸を延出してなる回動内機と、指針軸の先端部に支持されて文字盤の表面に沿って回動する指針と、文字盤の裏面側に配設され文字盤を透過照明する第1光源と、文字盤の裏面に形成されて第1光源からの光を文字盤の外周側に反射する第1反射部と、第1反射部からの光を文字盤に向けて反射する第2反射部とを備える構成としている。
【0014】
すなわち、従来の車両用指針計器において一体部品として形成している第1の反射部と第2の反射部とを分割するとともに、第1反射部を文字盤と一体的に形成される構成としている。これにより、第2反射部、つまり従来の車両用指針計器における反射体の形状を簡素化できるとともに、第1反射部を文字盤と一体化することで部品点数を低減できるので、コスト増大・組み付け工数増大を抑えつつ文字盤の発光輝度向上および発光輝度斑低減が可能な車両用指針計器を実現できる。
【0015】
本発明の請求項2に記載の車両用指針計器は、第1反射部は文字盤の裏面に印刷を施して形成される構成としている。これにより、第1反射部を容易に文字盤に形成することができる。
【0016】
本発明の請求項3に記載の車両用指針計器は、文字盤の中央部に文字盤の表側に突出して設けられる指針軸と略同心上且つ略円筒状の突出部と、この突出部の内側に配設される第2光源とを備え、突出部の外周壁面を透過した第2光源からの光が文字盤の突出部より外周側の表面を照射する構成としている。
【0017】
これにより、文字盤は、第1光源からの光により透過照明されると同時に、第2光源からの光によりその表面を照射されて直接照明されることになる。
【0018】
したがって、コスト増大・組み付け工数増大を抑えつつ文字盤の発光輝度向上および発光輝度斑低減が可能、且つ文字盤の見映えが斬新な車両用指針計器を実現できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による車両用指針計器を自動車用コンビネーションメータに適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
【0020】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
【0021】
図2は、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。図2において左側が運転席側であり、コンビネーションメータ1は運転者により図2の左方から視認される。
【0022】
図3は、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路を説明する構成図である。
【0023】
コンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方の運転者から視認可能な位置に配設され、自動車に関する各種情報を表示するものである。図1は、その一部である当該自動車の走行速度を指示する速度計を示している。
【0024】
コンビネーションメータ1は、各種情報を表示して運転者に視認させるための文字盤2を備えている。
【0025】
文字盤2は、透光性材質、たとえば透明なポリカーボネート等の薄板からなり、絞り加工等により図2に示すような断面形状に成型されている。
【0026】
文字盤2には、図2に示すように、透過照明される表示意匠部である目盛21および数字22が形成されている。これらの目盛21および数字22は、後述する指針8とともに当該自動車の走行速度を指示するためのものであり、図1に示すように、円弧上に配置されている。目盛21および数字22は、文字盤2の表面2a(図2において左側の面)あるいは裏面2b(図2において右側の面)に印刷あるいはホットスタンプ等を施すことにより形成されている。すなわち、目盛21および数字22以外の部分に不透光性を有する着色層を設けると共に、目盛21および数字22を透明なままとする、あるいは半透明着色層を設ける等の処理を施してある。
【0027】
また、文字盤2の略中央部には、図2に示すように、貫通孔2cが設けられている。この貫通孔2cは、文字盤2の裏面側(図2において右側)に配設される回動内機であるムーブメント7の指針軸であるシャフト7aを文字盤2の表側(図2において左側)に延出させるためのものである。
【0028】
また、文字盤2の裏面2bには、第1反射部である反射層23が設けられている。反射層23は、文字盤2の裏面側(図2において右側)に文字盤2に向けて光を出射するように配設される第1光源である発光ダイオード4からの光を、文字盤2の外周側に向けて反射するものである。このため、文字盤2は、図2にしめすように、反射層23で反射される光を効率良く文字盤2の外周側に向けて反射可能な形状に設定されている。また、反射層23は、高反射率の色調、たとえば白色あるいは銀色等で印刷により形成されている。
【0029】
文字盤2の裏面側(図2において右側)には、反射層23で反射された発光ダイオード4からの光を文字盤2に向けて反射する第2反射部であるリフレクタ5が配置されている。リフレクタ5は樹脂等から形成され、高反射率を得るために、白色あるいは銀色の樹脂で成型されている。本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1においては、このリフレクタ5は、コンビネーションメータ1のケース9と一体的に形成されている。すなわち、ケース9を樹脂成型する際に型により一体成型されている。
【0030】
文字盤2の裏面側(図2において右側)には、プリント基板3が配置されている。プリント基板3は、たとえばガラスエポキシ基板等からなり、コンビネーションメータ1の電気回路部を形成している。プリント基板3には、第1光源である発光ダイオード4が、文字盤2の裏面2bに設けられた反射層23に光を入射可能に実装されている。本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1においては、発光ダイオード4として、白色発光ダイオードが用いられている。
【0031】
また、プリント基板3には、回動内機であるムーブメント7が実装されている。ムーブメント7は、交差コイル式モータ、あるいはステッピングモータ等からなり、外部からの電気信号(本発明の第1実施形態においては車速信号)に対応した角度だけ指針軸であるシャフト7aを回動させるものである。ムーブメント7のシャフト7aは、導光文字盤2の貫通孔2cを通して外方へ延出し、その先端には指針8が固定されている。指針8は、透光性材料、たとえばアクリル樹脂等により形成され、プリント基板3に実装される図示しない発光ダイオードが発する光により発光表示される。
【0032】
さらに、プリント基板3には、発光ダイオード4の点灯・消灯制御およびムーブメント7の駆動制御を行なうコントローラ6が実装されている。コントローラ6は、たとえばマイクロコンピュータ等を備えている。
【0033】
以上説明した、文字盤2およびプリント基板3は、図2に示すように、樹脂材料から形成されるケース9内に収容保持されている。
【0034】
また、文字盤2の表面には、図2に示すように、略枠状の見返し板10を介し透明カバー11が装着されている。透明カバー11は、透明な樹脂の薄板あるいはガラス等から形成され、コンビネーションメータ1内部への埃等の侵入を防止している。
【0035】
次に、以上説明した、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成について説明する。
【0036】
図3の電気回路構成図に示すように、コントローラ6には、バッテリ13から電力が常時供給されている。また、コントローラ6は、イグニッションスイッチ12が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続され、その検出結果に基づいて、発光ダイオード4の点灯制御を行なっている。また、コントローラ6には速度センサ14が接続され、コントローラ6は、その検出信号に基づいてムーブメント7を駆動してシャフト7aを所定角度に回動させる。
【0037】
次に、このように構成した本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の作動について、特に文字盤2の視認状態について説明する。
【0038】
(1)イグニッションスイッチ40がONされた場合。
【0039】
運転者によりイグニッションスイッチ12がONされると、コントローラ6はイグニッションスイッチ12がONされたことを検知して、コントローラ6は発光ダイオード4を点灯させる。同時に、指針8を発光ダイオード表示させる光源である図示しない発光ダイオードを点灯させる。これにより、文字盤2の目盛21、数字22、指針8が発光表示される。また、コントローラ6は、速度センサ14からの検出信号に基づきムーブメント7を駆動してシャフト7aを所定角度、すなわち当該自動車の速度に対応する角度に回動させる。
【0040】
このとき、発光ダイオード4から発せられた光は、図2中の矢印で示す方向に進行し、文字盤2の裏面2bに設けられた反射層23で反射して文字盤2の外周側に向かう。この光は、さらにリフレクタ5に入射して文字盤2に向けて、詳しくは目盛21および数字22に向けて反射される。これにより、目盛21および数字22は、発光ダイオード4からの光により透過照明されて発光表示される。
【0041】
ここで、発光ダイオード4は所定の中心角の放射状に光を発する。この光は、2回反射、すなわち反射層23およびリフレクタ5で反射をすることにより拡散されて照射範囲における明るさが均一化される。したがって、目盛21および数字22の発光輝度を均一なものにできる。
【0042】
なお、発光ダイオード4は、円弧上に配置された目盛21および数字22の全域が均一な発光輝度で発光表示されるように、適切な角度間隔で複数個配置されている。
【0043】
(2)イグニッションスイッチ40がOFFされた場合。
【0044】
運転者によりイグニッションスイッチ12がOFFされると、コントローラ6は、イグニッションスイッチ12がOFFされたことを検知して、発光ダイオード4および指針8照明用の図示しない発光ダイオードへの通電を停止し消灯させる。これにより、目盛21、数字22および指針8が消灯される。
【0045】
従来の車両用指針計器においては、第1の反射部と第2の反射部とは一体部品として形成されている。つまり本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1のリフレクタ5が反射層23の背後まで延長された形状となっている。このため、成形型の型割が複雑になりコストが増大する、また、第1の反射部への反射膜の取り付け作業性が良くないという問題がある。
【0046】
これに対して、以上説明した、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1においては、従来の車両用指針計器において一体部品として形成されている第1の反射部と第2の反射部とを分割するとともに、第1反射部すなわち反射層23を文字盤2と一体的に形成している。これにより、第2反射部、つまりリフレクタ5の形状を簡素化できるとともに、部品点数を低減できるので、コスト増大・組み付け工数増大を抑えつつ文字盤2の発光輝度向上および発光輝度斑低減が可能なコンビネーションメータ1を実現できる。
【0047】
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1のII−II線断面図に相当する。
【0048】
本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1では、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1に対して、文字盤2の形状が変更されるとともに、第2光源である発光ダイオード15が追加されている。それ以外は、第1実施形態とほぼ同一構成となっている。したがって、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1と同一部分の説明は省略し、第2実施形態固有の部分について説明する。
【0049】
文字盤2は、その中央部に、図4に示すように、文字盤2の表面2a側に突出する突出部2dが設けられている。突出部2dは、シャフト7aと略同心上の略円筒状をなし、文字盤2を絞り成型するときに一体的に形成される。文字盤2の表面2aあるいは裏面2bに印刷あるいはホットスタンプ等を施して目盛21および数字22を形成する際に、突出部2dの外周壁2eには、透光性、あるいは半透光性処理がなされている。具体的には、透光性に着色する、あるいは曇りガラス状に着色する等されている。本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1では、外周壁2eは半透光性の乳白色となっている。
【0050】
プリント基板3には、第2光源である発光ダイオード15が実装されている。発光ダイオード15は、文字盤2の突出部2d内に位置するとともに、文字盤2の外周側、つまり突出部2dの外周壁2eに向けて光を出射するように実装されている。また、発光ダイオード15としては、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1においては、白色発光ダイオードが用いられている。
【0051】
次に、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1における視認状態について説明する。
【0052】
発光ダイオード15が点灯されると、発光ダイオード15から発せられる光は、突出部2dの外周壁2eを透過して文字盤2の突出部2dよりも外側の表面2aを照射する。このとき、文字盤2の突出部2dよりも外側の表面2aの発光ダイオード15からの光が照射される部分の照度は、外周壁2eの直近が最も明るくなり、外周壁2eから遠ざかるに連れて徐々に暗くなる。これにより、文字盤2の表面2aに指針8のシャフト7aと略同心上のグラデーション照明を施すことができるので、コンビネーションメータ1の見映えを斬新なものとすることができる。
【0053】
したがって、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1においては、第1実施形態の場合と同様に、コスト増大・組み付け工数増大を抑えつつ文字盤2の発光輝度向上および発光輝度斑低減が可能となるのに加えて、コンビネーションメータ1の見映えを斬新なものとすることができる。
【0054】
なお、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1においては、発光ダイオード15の発光色および外周壁2eへの着色色相は、本実施例の仕様に限定する必要はなく、必要に応じて任意なものに変更可能である。
【0055】
また、以上説明した、本発明の第1、第2実施形態によるコンビネーションメータ1においては、リフレクタ5に何も施していないが、発光ダイオード4からの光が入射する部分にメッキを施す、塗装を施す、あるいはシートを貼着する等して反射率を高めるようにしてもよい。
【0056】
また、以上説明した、本発明の第1、第2実施形態によるコンビネーションメータ1においては、リフレクタ5をケース9と一体成型しているが、ケース9とは別の部品としてもよい。
【0057】
また、以上説明した、本発明の第1、第2実施形態によるコンビネーションメータ1における反射層23の光反射率を、反射層23全体において均一としてもよいし、あるいは部分的に変化させる、たとえば文字盤2の外周側に向かうに連れて反射率が高くなる、あるいは低くなるようにしてもよい。また、反射層23の光反射率を部分的に変化させて文字盤2の目盛21および数字22の発光輝度がより均一となるようにすることも可能である。
【0058】
また、以上説明した、本発明の第1、第2実施形態によるコンビネーションメータ1においては、発光ダイオード4として白色発光ダイオードを用いているが、他の発光色の発光ダイオードを用いても良い。
【0059】
また、以上説明した、本発明の第1、第2実施形態によるコンビネーションメータ1においては、光源として発光ダイオード4、15を用いているが、両者の少なく共一方を他の光源、たとえば電球あるいは放電灯等に置換えても良い。
【0060】
また、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1を速度計を例にとって説明したが、速度計に限る必要はなく、他の指針計器、たとえばエンジンタコメータ、水温計、燃料計等に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による車両用指針計器であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
【図2】本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1における電気回路を説明する構成図である。
【図4】本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図に相当する。
【符号の説明】
1 コンビネーションメータ(車両用指針計器)
2 文字盤(第1反射部)
2a 表面
2b 裏面
2c 貫通孔
2d 突出部
2e 外周壁
21 目盛(表示意匠部)
22 数字(表示意匠部)
23 反射層(第1反射部)
3 プリント基板
4 発光ダイオード(第1光源)
5 リフレクタ(第2反射部)
6 コントローラ
7 ムーブメント(回動内機)
7a シャフト(指針軸)
8 指針
9 ケース(第2反射部)
10 見返し板
11 透明カバー
12 イグニッションスイッチ
13 バッテリ
14 速度センサ
15 発光ダイオード(第2光源)

Claims (3)

  1. 透光性を有する材質からなり表示意匠部を有する文字盤と、
    前記文字盤の裏面側に配設され且つ前記文字盤の貫通孔を通して前記文字盤の表側に指針軸を延出してなる回動内機と、
    前記指針軸の先端部に支持されて前記文字盤の表面に沿って回動する指針と、
    前記文字盤の裏面側に配設され前記文字盤を透過照明する第1光源と、
    前記文字盤の裏面に形成されて前記第1光源からの光を前記文字盤の外周側に反射する第1反射部と、
    前記第1反射部からの光を前記文字盤に向けて反射する第2反射部とを備えることを特徴とする車両用車両用指針計器。
  2. 前記第1反射部は前記文字盤の裏面に印刷を施して形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用車両用指針計器。
  3. 前記文字盤の中央部に前記文字盤の表側に突出して設けられる前記指針軸と略同心上且つ略円筒状の突出部と、
    前記突出部の内側に配設される第2光源とを備え、
    前記突出部の外周壁面を透過した前記第2光源からの光が前記文字盤の前記突出部より外周側の表面を照射することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用車両用指針計器。
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