JP3680828B2 - 車両用指針計器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、目盛盤の目盛り部を指針の回動により指示するとともに、前記指針の影を表示可能にした車両用指針計器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、指針の影を表示可能にした車両用指針計器が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、本発明者は、先に、特願2002−37128号の特許出願において、この種の車両用指針計器を提案している。
【0003】
この先願の指針計器では図5に示すように、目盛盤10aの裏面側に影用光源90および指針用光源100を備えており、指針用光源100は、影用光源90に対して指針40の回動径方向の外側に配置されている。
【0004】
また、指針40の回動とともに回動する影用回動導光部材600が指針40に備えられている。当該影用回動導光部材600には、影用光源90からの光を目盛盤10aの裏面に沿って反射する回動反射面46bが設けられており、回動反射面46bにて反射された光を目盛盤10aの裏面側に設けられた固定反射面72により目盛盤10aの表面側に向けて反射して、指針40の影を表示するようになっている。
【0005】
また、影用回動導光部材600に対して指針40の回動径方向の外側には指針用固定導光部材50が備えられ、指針40の内部には指針40の長手方向に延びる指針用回動導光部材43が備えられている。そして、指針用光源100からの光を指針用固定導光部材50により指針用回動導光部材43に導き、指針用回動導光部材43を照明するようになっている。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−20507号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、指針の回動方向に影の明るさを変化させて当該影をグラデーション状に表示させようとした場合に、上記先願の指針計器では、回動反射面46bを導光部材600に設けているため、回動反射面46bにしぼ加工を施すことにより、光を拡散させる度合を変化させてグラデーション状に表示させることが考えられる。しかしながら、上記しぼ加工によるグラデーション表示では、光を拡散させる表示であるため、グラデーションのうち明るい部分と暗い部分との明暗差を大きくつけることが困難となり、明暗差の不鮮明なグラデーション表示になってしまうといった問題が生じる。
【0008】
また、指針用光源100から指針用回動導光部材43に至るまでの光路C1は目盛盤10aの裏面側から表面側に貫通した経路を有し、影用光源90から固定反射面72に至るまでの光路C2は目盛盤10aの裏面側に沿う経路を有する。そして、上記先願の指針計器では、指針用光源100を影用光源90に対して指針40の回動径方向の外側に配置しているので、上記両光路C1、C2は交差してしまうこととなり、指針用光源100からの光と影用光源90からの光とが互いに干渉し合うといった問題が生じる。
【0009】
本発明は、上記点に鑑み、指針の影を表示可能にした車両用指針計器において、鮮明な明暗差のグラデーションで指針の影を表示できるようにすることを第1の目的とし、指針用光源からの光と影用光源からの光との干渉を抑制することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、目盛盤(10a)の目盛り部(11)を指針(40)の回動により指示する車両用指針計器であって、目盛盤(10a)の裏面側に配置された影用光源(90)と、指針(40)の回動とともに回動し、影用光源(90)にて発せられた光を目盛盤(10a)の裏面に沿って反射する回動反射面(46b)と、回動反射面(46b)にて反射された光を目盛盤(10a)の裏面側から表面側に向けて反射して、指針(40)の影を表示する固定反射面(72)とを備え、回動反射面(46b)を反射鏡(46b)により構成し、反射鏡(46b)を、指針(40)の回動方向に反射率が徐変するように形成したことを特徴とする。
【0011】
これによれば、指針(40)の影をグラデーション状に表示させることを、反射鏡(46b)の反射率を徐変させることにより実現させるので、光を拡散させる度合を変化させてグラデーション状に表示させる指針計器に比べて、グラデーションの明暗差を大きくでき、鮮明な明暗差のグラデーションで指針(40)の影を表示できる。
【0012】
なお、請求項2に記載の発明のように、反射鏡(46b)を、指針(40)に近づくほど反射率が高くなるように形成して好適である。
【0013】
また、請求項3に記載の発明のように、反射鏡(46b)には暗色系のドットが施されており、ドットが施される面積を徐変させることにより、反射率の徐変を形成すれば、反射鏡(46b)を、指針(40)の回動方向に反射率が徐変するように形成することを容易にできる。
【0014】
また、請求項4に記載の発明のように、影用光源(90)に、指針(40)を照明する光源を兼ねさせるようにすれば、光源の部品点数を削減できる。
【0015】
また、請求項5に記載の発明のように、指針用光源(100)と、指針(40)の回動とともに回動し、指針用光源(100)から発せられた光を指針(40)の長手方向に導く指針用回動導光部材(43)とを備えるようにしてもよい。
【0016】
また、上記第2の目的を達成するため、請求項6に記載の発明では、指針(40)は目盛盤(10a)の表面側に配置されており、指針用光源(100)は目盛盤(10a)の裏面側に配置され、影用光源(90)を、指針用光源(100)に対して指針(40)の回動径方向の外側に配置したことを特徴とする。
【0017】
また、上記第2の目的を達成するため、請求項7に記載の発明では、目盛り部(11)を有する目盛盤(10a)と、目盛盤(10a)の表面側にて回動して目盛り部(11)を指示する指針(40)と、目盛盤(10a)の裏面側に配置された影用光源(90)と、指針(40)の回動とともに回動し、影用光源(90)にて発せられた光を目盛盤(10a)の裏面に沿って反射する回動反射面(46b)と、回動反射面(46b)にて反射された光を目盛盤(10a)の裏面側から表面側に向けて反射して、指針(40)の影を表示する固定反射面(72)と、目盛盤(10a)の裏面側に配置された指針用光源(100)と、指針(40)の回動とともに回動し、指針用光源(100)から発せられた光を指針(40)の長手方向に導く指針用回動導光部材(43)とを備え、影用光源(90)を、指針用光源(100)に対して指針(40)の回動径方向の外側に配置したことを特徴とする。
【0018】
これらの請求項6または7に記載の発明によれば、指針用光源(100)に対して指針(40)の回動径方向の外側に影用光源(90)を配置しているので、目盛盤(10a)の裏面側に沿う経路を有し、影用光源(90)から固定反射面(72)に至るまでの光路と、目盛盤(10a)の裏面側から表面側に貫通した経路を有し、指針用光源(100)から指針用回動導光部材(43)に至るまでの光路とが交差してしまうことなく、前記両光路を構成できる。よって、指針用光源(100)からの光と影用光源(90)からの光とが互いに干渉してしまうことを抑制できる。
【0019】
なお、請求項8に記載の発明では、影用光源(90)の発光色と、指針用光源(100)の発光色とを異なる色にしたことを特徴とするので、車両用指針計器の表示を斬新な見栄えの表示にできる。
【0020】
請求項9に記載の発明では、指針用光源(100)を、指針(40)の回動方向に複数並べて配置したことを特徴とするので、指針(40)の表示輝度が指針(40)の回動位置に応じて変化してしまうことを抑制できる。
【0021】
請求項10に記載の発明では、影用光源(90)から回動反射面(46b)までの光路と、指針用光源(100)から指針用回動導光部材(43)までの光路との間に、遮光部材(110)を設けることを特徴とするので、指針用光源(100)からの光と影用光源(90)からの光との干渉をより一層抑制できる。
【0022】
請求項11に記載の発明では、影用光源(90)から回動反射面(46b)に向けて光を導く影用第1導光部材(60)と、指針用光源(100)から指針用回動導光部材(43)に向けて光を導く指針用固定導光部材(50)とを備え、遮光部材(110)を、影用第1導光部材(60)と指針用固定導光部材(50)との間に設けたことを特徴とする。
【0023】
これにより、影用第1導光部材(60)および指針用固定導光部材(50)のうち一方の導光部材から漏れ出た光が他方の導光部材に入射してしまうことを抑制できるので、指針用光源(100)からの光と影用光源(90)からの光との干渉をより一層抑制できる。
【0024】
請求項12に記載の発明では、影用光源(90)から回動反射面(46b)に向けて光を導く影用第1導光部材(60)を備えることを特徴とするので、影用光源(90)から回動反射面(46b)に入射されずに散乱してしまう光を減少できる。
【0025】
請求項13に記載の発明では、影用光源(90)を、指針(40)の回動方向に複数並べて配置したことを特徴とするので、指針(40)の影の表示輝度が指針(40)の回動位置に応じて変化してしまうことを抑制できる。
【0026】
また、請求項14に記載の発明のように、回動反射面(46b)を、指針(40)の回動方向のうち指針(40)に対していずれか一方の側に配置すれば、指針(40)の影を指針(40)から延びるように表示させることができ、車両用指針計器の表示を斬新な見栄えの表示にできる。
【0027】
なお、請求項15に記載の発明のように、目盛り部(11)は車速を表す目盛りであり、回動反射面(46b)を、回動方向のうち指針(40)に対して低速度側に配置して好適である。また、請求項16に記載の発明のように、目盛り部(11)はエンジン回転数を表す目盛りであり、回動反射面(46b)を、回動方向のうち指針(40)に対して低回転数側に配置して好適である。
【0028】
請求項17に記載の発明では、指針(40)を駆動させる回動内機(30)を備え、指針(40)には、回動内機(30)の指針軸(31)が圧入されるボス部(45、46)が設けられており、ボス部(45、46)に回動反射面(46b)を設けたことを特徴とするので、回動反射面(46b)を設ける専用の部材をボス部(45、46)とは別に備えた場合に比べて、部品点数を少なくできる。
【0029】
また、請求項18に記載の発明のように、目盛盤(10a)の裏面側には、回動反射面(46b)にて反射された光を固定反射面(72)まで導く影用第2導光部材(70)が備えられ、固定反射面(72)を影用第2導光部材(70)に設けるようにしてもよいし、請求項19に記載の発明のように、目盛盤(10a)を保持するケース(80)が備えられ、固定反射面(72)をケース(80)に設けるようにしてもよい。
【0030】
また、請求項20に記載の発明では、固定反射面(72)をフレネル形状に形成したことを特徴としているので、運転者の視線に向けて反射するようにフレネル形状を形成すれば、指針(40)の影の表示を鮮明にできる。
【0031】
請求項21に記載の発明では、目盛盤(10a)には、固定反射面(72)により反射された光が透過する透過部(10d)が形成されており、透過部(10d)を指針の回動方向に延びる帯状に形成したことを特徴とするので、指針(40)の影の表示を帯状にでき、車両用指針計器の表示を斬新な見栄えの表示にできる。
【0032】
また、請求項22に記載の発明のように、目盛盤(10a)に、固定反射面(72)からの光の透過を遮るスモーク印刷部(10b)と、固定反射面(72)からの光を透過させる透過部(10d)とを設けることにより指針(40)の影を表示させるようにして好適である。
【0033】
また、請求項23に記載の発明では、目盛盤(10a)を表面側から覆う、スモーク材からなるカバーを設けたことを特徴とするので、スモーク印刷部(10b)と透過部(10d)との境界線をカバーで目隠しすることができ、前記境界線が運転者に視認されてしまうことによって車両用指針計器の見栄えが損なわれてしまうことを抑制できる。
【0034】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図に基づいて説明する。
【0036】
図1は、本実施形態に係る車両用指針計器を示しており、この指針計器は、タコメータとして、当該乗用車の車室内に設けたインストルメントパネルに配設されている。
【0037】
当該指針計器は、図1にて示すごとく、計器板10、配線板20、回動内機30、発光指針40、導光部材50、60、70、導光部材保持ケース80、複数の影用光源90および複数の指針用光源100等の部品を備えている。これらの部品10〜100は、図示しない環状の見返し板および断面コ字状ケーシングとで構成するハウジング内に組み付けられている。
【0038】
計器板10および導光部材保持ケース80は、その外周部にて、上記見返し板の底壁とケーシングの先端開口部との間に挟持されている。そして、計器板10は、図2にて示すごとく、目盛盤10aを有しており、この目盛盤10aは、上記見返し板の底壁の開口部を通りその表面側に向け露呈している。
【0039】
そして、当該目盛盤10aは、円弧状目盛り部11を備えており、この目盛り部11は、最小目盛りから最大目盛りにかけて目盛盤10aの外周部に沿い円弧状に形成されている。なお、目盛り部11は、複数の目盛り及び複数の目盛り値により、当該車両のエンジンの回転数を目盛って形成されている。
【0040】
そして、目盛盤10aの表面のうち目盛り部11の各目盛り及び各目盛り値を除く部分は、暗色によるスモーク印刷が施されてスモーク印刷部10bを構成している。なお、本発明の実施にあたり、目盛盤10aの裏面に暗色の印刷を施すようにしてもよい。そして、上記各目盛り及び各目盛り値は光が透過する透過部10cを構成している。
【0041】
さらに、目盛盤10aのうち後述の影用第2導光部材70に対応する部分は、光が透過する透過部10dを構成しており、当該透過部10dは、目盛り部11の円弧の内側に沿う略扇形状に形成されている。
【0042】
配線板20は計器板10にその裏面に沿い併設されている。回動内機30の端子は配線板20に半田付けされて電気接続されており、回動内機30の指針軸31は、配線板20の貫通穴部21、影用第2導光部材70の貫通穴部71を通り回動可能に延出している。
【0043】
発光指針40は、図1にて示すごとく、長手状の上側遮光性カバー41および下側遮光性カバー42内に、指針用回動導光部材43およびバランサ44を内包して構成されている。そして、指針用回動導光部材43は、長手状指針部43aおよび光入射部43bから構成されており、これらの指針部43aおよび光入射部43bは、無色透明の導光樹脂材料により一体に形成されている。
【0044】
また、下側遮光性カバー42には、下方に延びるボス部45およびボス部45周りに延びる円筒部46とが樹脂にて一体に形成されている。これらのボス部45および円筒部46は特許請求の範囲に記載のボス部に相当する。ボス部45には指針軸31が圧入され、これにより、発光指針40はボス部45にて指針軸31の先端部に同軸的に支持される。指針部43aは、指針軸31の回転により回動して目盛盤10aの目盛り部11を指示する。
【0045】
配線板20の表面には、複数の影用光源90および複数の指針用光源100が、指針軸31の周囲に沿い間隔をおいて円弧状に実装されている。影用光源90は、指針用光源100に対して指針40の回動径方向の外側に配置されている。また、影用光源90の発光色と指針用光源100の発光色とを異なる色にしており、本実施形態では影用光源90の発光色を青色とし、指針用光源100の発光色を赤色としている。
【0046】
指針用光源100の上方には、指針用光源100から指針用回動導光部材43の光入射部43bに向けて光を導く指針用固定導光部材50が備えられている。指針用固定導光部材50は複数の指針用光源100の円弧状配置に対応した略円弧状に形成されている。
【0047】
影用光源90の上方には、影用光源90から指針40の円筒部46下端46aに向けて光を導く影用第1導光部材60が備えられている。影用第1導光部材60は複数の影光源90の円弧状配置に対応した略円弧状に形成されている。
【0048】
図3は円筒部46単体を示す斜視図であり、円筒部46外周面のうち指針40に対応する部分に凹部46bを形成し、当該凹部46bを回動反射面を構成する反射鏡として機能させている。本実施形態では、鏡面シートをホットスタンプにより凹部46bに付着させることにより回動反射面46bを構成している。
【0049】
反射鏡46bは、指針40の回動方向(図3中の矢印A方向)に反射率が徐変するように形成されており、回動方向Aのうち指針部43aに対して低回転数側に配置されている。また、上記反射率は、低回転数側に近い部分ほど低い反射率となるように徐変するように形成されている。具体的には、反射鏡46bには暗色系のドットが施されており、ドットが施される面積を徐変させることにより、反射率の徐変を形成している。
【0050】
また、影用第1導光部材60と指針用固定導光部材50との間には、円筒形状の遮光部材110が設けられている。なお、指針用固定導光部材50および影用第1導光部材60は、遮光部材110および導光部材保持ケース80により保持されている。各導光部材43、50、60、70は無色透明の導光樹脂材料により形成されている。
【0051】
目盛盤10aの裏面側には、指針40の回動範囲に対応した円弧形状の影用第2導光部材70が設けられている。影用第2導光部材70には、固定反射面72が影用第2導光部材70の円弧全体に亘って形成されている。
【0052】
本実施形態では、固定反射面72を凹凸形状に形成している。この凹凸形状は、固定反射面72で反射される青色光が目盛盤10aに対して略垂直に出射面74から出射するような形状であり、具体的には周知のフレネル形状が挙げられる。そして、このような凹凸形状を形成することにより、青色光の視認性を向上させることができる。また、影用第2導光部材70の肉厚を変えることなく、後述する斜線領域αの半径方向長さを任意の長さに設定することができる。
【0053】
ところで、影用光源90から影用第2導光部材70に入射される青色光は、回動反射面46bで反射した青色光のみならず、他の経路にて入射されてしまう青色光も少なからず存在し、斜線領域α以外の領域からも青色光が乗員に向けて出射されてしまう可能性がある。そこで、本実施形態では、影用第2導光部材70の下方に黒色のプレート120を設けることにより、上記他の経路にて入射された青色光が乗員に視認されにくくするようにしている。
【0054】
次に、当該指針計器の電気回路構成につき図4を参照して説明すると、回転数センサ130は、当該車両のエンジンの回転数を検出する。制御回路140は、マイクロコンピュータを主たる構成素子として有するもので、この制御回路140は、当該車両のイグニッションスイッチIGを介しバッテリBから給電されて、上記マイクロコンピュータによる演算処理のもと、回転数センサ130の検出出力に基づき回動内機30を駆動制御し、各光源90、100を発光駆動制御する。ここで、各影用光源90の発光駆動は、各指針用光源100の発光駆動と同時となるように制御する。
【0055】
以上のように構成した本実施形態において、イグニッションスイッチIGをオンすると、制御回路140は、バッテリBから給電されて、そのマイクロコンピュータを作動させる。なお、当該車両のエンジンは、イグニッションスイッチIGのオンのもと作動状態におかれるものとする。
【0056】
このような状態において、制御回路140は、そのマイクロコンピュータによる演算処理に伴い、回転数センサ130の検出出力に応じて、回動内機30を駆動制御する。これに伴い、回動内機30は指針軸31を介し発光指針40を回動させる。
【0057】
また、制御回路140は、そのマイクロコンピュータによる演算処理に伴い、複数の影用光源90及び複数の指針用光源100を同時に発光駆動制御する。
【0058】
ここで、制御回路140による影用光源90の発光駆動制御は、発光指針40が図2にて図示時計方向(即ち、発光指針40による指示値の増大方向)へ回動するときにのみなされる。
【0059】
そして、影用光源90にて発せられた青色光は影用第1導光部材60の下端面60aから入射して上端面60bから出射する。上端面60bのうち回動反射面46bに対向する部分から出射された青色光は、回動反射面46bで反射して目盛盤10aの裏面に沿って進む。その後、影用第2導光部材70内周端面73から入射してフレネル形状に形成された固定反射面72にて反射される。なお、当該フレネル形状は、目盛盤10aに対して略垂直に青色光を反射するように形成されている。固定反射面72にて反射された青色光は、目盛盤10aの透過部10dを透過して車両乗員に視認されることとなる。
【0060】
ここで、回動反射面46bは、円筒部46外周面全周に亘って形成されているわけではなく、円筒部46外周面のうち指針部43aよりも最小目盛り側の部分にのみ形成されている。従って、影用光源90から回動反射面46bを介して影用第2導光部材70へ入射されるその入射範囲は、貫通穴部71端面のうち回動反射面46bに対向する部分のみであり、この部分からの青色光入射により、固定反射面72のうち図2中の実線で示す斜線領域αのみから出射される。
【0061】
そして、回動反射面46bは、発光指針40とともに回動するため、影用第2導光部材70の貫通穴部71端面への青色光入射位置は回動することとなり、これにより、影用第2導光部材70から青色光を出射する上記斜線領域αは、発光指針40の回動とともに回動することとなり、ひいては、青色光を指針40の影として乗員に視認させることができる。
【0062】
なお、上述のように光入射部43bがボス部45外周面のうち指針部43aよりも最小目盛り側の部分に形成されていることから、斜線領域αは、固定反射面72のうち指針部43aに対向する位置から目盛り部11の最小目盛り側にかけての所定領域となる。
【0063】
そして、回動反射面46bは指針40の回動方向に反射率が徐変するように形成されており、指針部43aに近い位置であるほど反射率が高くなるように形成されているので、斜線領域αに示す影のうち指針部43aに近い部分であるほど明るい青色で影が表示され、指針部43aから遠離るほど暗い青色で影が表示されるので、指針40の回動方向に明るさが変化するグラデーション状に影が表示される。
【0064】
因みに、本実施形態では、透過部10dは指針部43aの長手方向(回動径方向)全体に亘って形成されておらず、上記回動径方向の一部分に透過部10dは形成されているので、影は回動方向に延びる帯状に視認されることとなる。
【0065】
一方、指針用光源100にて発せられた赤色光は、指針用固定導光部材50の下端面50aから入射して上端面50bから出射する。上端面50bのうち光入射部43bに対向する部分から出射された赤色光は、光入射部43bの下端面から指針用回動導光部材43内に入射し、指針用回動導光部材43に設けられた指針用反射面43cにて指針40の先端に向けて反射される。指針用回動導光部材43内に入射した赤色光は、指針部43aの表面から上側遮光性カバー41のスリット41a(図2参照)を通り出射する。これにより、発光指針40は、スリット41aにて発光する。
【0066】
なお、図1、図2および図4では図示していないが、配線板20には各光源90、100とは別の目盛盤用光源が備えられており、当該目盛盤用光源の発光により、透過部10cの裏面側から表面側に向けて光を透過させて、各目盛り及び各目盛り値を表示させている。
【0067】
以上説明したように、本実施形態によれば、回動反射面46bを反射鏡46bにより構成し、反射鏡46bを、指針40の回動方向に反射率が徐変するように形成することにより、指針40の影をグラデーション状に表示させるので、光を拡散させる度合を変化させてグラデーション状に表示させる指針計器に比べて、グラデーションの明暗差を大きくでき、鮮明な明暗差のグラデーションで指針40の影を表示できる。
【0068】
また、影用光源90を、指針用光源100に対して指針40の回動径方向の外側に配置しているので、目盛盤10aの裏面側に沿う経路を有し、影用光源90から固定反射面72に至るまでの光路C2と、目盛盤10aの裏面側から表面側に貫通した経路を有し、指針用光源100から指針用回動導光部材43に至るまでの光路C1とが交差してしまうことなく、両光路C1、C2を構成できる。よって、指針用光源100からの光と影用光源90からの光とが互いに干渉してしまうことを抑制できる。
【0069】
しかも、本実施形態では、影用第1導光部材60と指針用固定導光部材50との間に遮光部材110を設けているので、指針用光源100からの光と影用光源90からの光との干渉をより一層抑制できる。
【0070】
また、本実施形態の円筒部46は指針用固定導光部材50の外周面を覆うように形成されているので、指針用固定導光部材50から漏れ出る光が影用第2導光部材70に入射されてしまうことを抑制でき、好適である。また、本実施形態の導光部材保持ケース80は影用第2導光部材70の外周面を覆うように形成されているので、影用第2導光部材70から漏れ出る光が透過部10cに入射されてしまうことを抑制でき、好適である。
【0071】
(他の実施形態)
上記実施形態では固定反射面72を凹凸形状に形成しているが、本発明の実施にあたり、上記凹凸形状に替えて、固定反射面72に、周知の白色印刷、ミラー印刷、クリアパール印刷、ブルーパール印刷等の高反射系の印刷や塗装を施すようにしてもよく、これにより、青色光の輝度を向上させることができ、好適である。
【0072】
また、本発明の実施にあたり、上記実施形態における影用第2導光部材70を廃止して、導光部材保持ケース80に固定反射面72を形成するようにしてもよい。また、上記実施形態における指針用固定導光部材50および影用第1導光部材60の少なくとも一方を廃止してもよい。また、上記実施形態における遮光部材110を廃止してもよい。
【0073】
また、本発明の実施にあたり、各影用光源90は青色で発光する発光ダイオードに限ることなく、例えば、緑色や橙色等の指針用光源100の発光色と異なる色で発光する発光ダイオードであってもよい。また、各指針用光源100は、赤色で発光する発光ダイオードに限ることなく、橙色、白色その他の色で発光する発光ダイオードであってもよい。
【0074】
また、各指針用光源100は、各影用光源90と異なる色で発光するものに限らず、当該各影用光源90と同一の色で発光するものでもよい。そして、影用光源90および指針用光源100のうちいずれか一方の光源を他方の光源に兼ねさせるようにしてもよい。
【0075】
また、上記実施形態では、各影用光源90と各指針用光源100とを同時に発光させるように制御する例について説明したが、これに限ることなく、各影用光源90を、所定時間(例えば、0.5秒)だけ、各指針用光源100に対し、遅延して或いは先行して発光開始させるように制御してもよい。また、各光源90、100として発光ダイオードに代えて、例えば、ランプを採用してもよい。
【0076】
また、目盛盤10aを表面側から覆う、スモーク材からなるカバーを設けるようにすれば、スモーク印刷部10bと透過部10dとの境界線をカバーで目隠しすることができ、前記境界線が運転者に視認されてしまうことによって車両用指針計器の見栄えが損なわれてしまうことを抑制できる。
【0077】
また、本発明の指針計器は、タコメータとしての計器に限ることなく、スピードメータその他のメータとしての計器であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用指針計器を示す断面図である。
【図2】図1の指針計器を表面側から見た正面図である。
【図3】図1のボス部単体を示す斜視図である。
【図4】図1の指針計器のブロック回路図である。
【図5】先願の指針計器を示す断面図である。
【符号の説明】
10a…目盛盤、11…目盛り部、40…指針、46b…反射鏡、
90…影用光源。

Claims (23)

  1. 目盛盤(10a)の目盛り部(11)を指針(40)の回動により指示する車両用指針計器であって、
    前記目盛盤(10a)の裏面側に配置された影用光源(90)と、
    前記指針(40)の回動とともに回動し、前記影用光源(90)にて発せられた光を前記目盛盤(10a)の裏面に沿って反射する回動反射面(46b)と、
    前記回動反射面(46b)にて反射された光を前記目盛盤(10a)の裏面側から表面側に向けて反射して、前記指針(40)の影を表示する固定反射面(72)とを備え、
    前記回動反射面を反射鏡(46b)により構成し、
    前記反射鏡(46b)を、前記指針(40)の回動方向に反射率が徐変するように形成したことを特徴とする車両用指針計器。
  2. 前記反射鏡(46b)は、前記指針(40)に近づくほど反射率が高くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用指針計器。
  3. 前記反射鏡(46b)には暗色系のドットが施されており、
    前記ドットが施される面積を徐変させることにより、前記反射率の徐変を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用指針計器。
  4. 前記影用光源(90)に、前記指針(40)を照明する光源を兼ねさせることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  5. 指針用光源(100)と、
    前記指針(40)の回動とともに回動し、前記指針用光源(100)から発せられた光を前記指針(40)の長手方向に導く指針用回動導光部材(43)とを備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  6. 前記指針(40)は前記目盛盤(10a)の表面側に配置されており、
    前記指針用光源(100)は前記目盛盤(10a)の裏面側に配置され、
    前記影用光源(90)を、前記指針用光源(100)に対して前記指針(40)の回動径方向の外側に配置したことを特徴とする請求項5に記載の車両用指針計器。
  7. 目盛り部(11)を有する目盛盤(10a)と、
    前記目盛盤(10a)の表面側にて回動して前記目盛り部(11)を指示する指針(40)と、
    前記目盛盤(10a)の裏面側に配置された影用光源(90)と、
    前記指針(40)の回動とともに回動し、前記影用光源(90)にて発せられた光を前記目盛盤(10a)の裏面に沿って反射する回動反射面(46b)と、
    前記回動反射面(46b)にて反射された光を前記目盛盤(10a)の裏面側から表面側に向けて反射して、前記指針(40)の影を表示する固定反射面(72)と、
    前記目盛盤(10a)の裏面側に配置された指針用光源(100)と、
    前記指針(40)の回動とともに回動し、前記指針用光源(100)から発せられた光を前記指針(40)の長手方向に導く指針用回動導光部材(43)とを備え、
    前記影用光源(90)を、前記指針用光源(100)に対して前記指針(40)の回動径方向の外側に配置したことを特徴とする車両用指針計器。
  8. 前記影用光源(90)の発光色と、前記指針用光源(100)の発光色とを異なる色にしたことを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  9. 前記指針用光源(100)を、前記指針(40)の回動方向に複数並べて配置したことを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  10. 前記影用光源(90)から前記回動反射面(46b)までの光路と、前記指針用光源(100)から前記指針用回動導光部材(43)までの光路との間に、遮光部材(110)を設けることを特徴とする請求項5ないし9のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  11. 前記影用光源(90)から前記回動反射面(46b)に向けて光を導く影用第1導光部材(60)と、
    前記指針用光源(100)から前記指針用回動導光部材(43)に向けて光を導く指針用固定導光部材(50)とを備え、
    前記遮光部材(110)を、前記影用第1導光部材(60)と前記指針用固定導光部材(50)との間に設けたことを特徴とする請求項10に記載の車両用指針計器。
  12. 前記影用光源(90)から前記回動反射面(46b)に向けて光を導く影用第1導光部材(60)を備えることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  13. 前記影用光源(90)を、前記指針(40)の回動方向に複数並べて配置したことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  14. 前記回動反射面(46b)を、前記指針(40)の回動方向のうち前記指針(40)に対していずれか一方の側に配置したことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  15. 前記目盛り部(11)は車速を表す目盛りであり、
    前記回動反射面(46b)を、前記回動方向のうち前記指針(40)に対して低速度側に配置したことを特徴とする請求項14に記載の車両用指針計器。
  16. 前記目盛り部(11)はエンジン回転数を表す目盛りであり、
    前記回動反射面(46b)を、前記回動方向のうち前記指針(40)に対して低回転数側に配置したことを特徴とする請求項14に記載の車両用指針計器。
  17. 前記指針(40)を駆動させる回動内機(30)を備え、
    前記指針(40)には、前記回動内機(30)の指針軸(31)が圧入されるボス部(45、46)が設けられており、
    前記ボス部(45、46)に前記回動反射面(46b)を設けたことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  18. 前記目盛盤(10a)の裏面側には、前記回動反射面(46b)にて反射された光を前記固定反射面(72)まで導く影用第2導光部材(70)が備えられ、
    前記固定反射面(72)は前記影用第2導光部材(70)に設けられていることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  19. 前記目盛盤(10a)を保持するケース(80)が備えられ、
    前記固定反射面(72)は前記ケース(80)に設けられていることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  20. 前記固定反射面(72)をフレネル形状に形成したことを特徴とする請求項1ないし19のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  21. 前記目盛盤(10a)には、前記固定反射面(72)により反射された光が透過する透過部(10d)が形成されており、
    前記透過部(10d)を前記指針の回動方向に延びる帯状に形成したことを特徴とする請求項1ないし20のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  22. 前記目盛盤(10a)に、前記固定反射面(72)からの光の透過を遮るスモーク印刷部(10b)と、前記固定反射面(72)からの光を透過させる透過部(10d)とを設けたことを特徴とする請求項1ないし21のいずれか1つに記載の車両用指針計器。
  23. 前記目盛盤(10a)を表面側から覆う、スモーク材からなるカバーを設けたことを特徴とする請求項22に記載の車両用指針計器。
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