JP2003287447A - 計 器 - Google Patents
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
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- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大物部品を一体化することによって、部品点
数の削減やこれに伴う組付工数の削減によるコスト低減
を図ることができるようにする。 【解決手段】 ケース21の表面側に、指針22が回動
する領域を有する文字板23と、文字板23の周縁部を
隠す有色の見返板26と、文字板23の表面を覆う透明
なフロントカバー27とを備えた計器であって、フロン
トカバー27と見返板26と文字板23とを一体化する
ようにしている。このように、フロントカバー27と見
返板26と文字板23という大物3部品を一体化するこ
とにより、部品点数の削減やこれに伴う組付工数の削減
によるコスト低減を図ることができる。
数の削減やこれに伴う組付工数の削減によるコスト低減
を図ることができるようにする。 【解決手段】 ケース21の表面側に、指針22が回動
する領域を有する文字板23と、文字板23の周縁部を
隠す有色の見返板26と、文字板23の表面を覆う透明
なフロントカバー27とを備えた計器であって、フロン
トカバー27と見返板26と文字板23とを一体化する
ようにしている。このように、フロントカバー27と見
返板26と文字板23という大物3部品を一体化するこ
とにより、部品点数の削減やこれに伴う組付工数の削減
によるコスト低減を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、計器に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車などの車両には、速度計や回転計
や燃料計や水温計などの計器が取付けられている。
や燃料計や水温計などの計器が取付けられている。
【0003】このような計器は、図4に示すように、ケ
ース1の表面側に、指針2が回動する領域を有する文字
板3を取付け、ケース1の裏面側に、上記指針2を回動
させるムーブメント4などの駆動部やその他の回路部品
を有する回路基板5を取付けて回路基板5の背面をカバ
ー6で覆った構造を備えている。
ース1の表面側に、指針2が回動する領域を有する文字
板3を取付け、ケース1の裏面側に、上記指針2を回動
させるムーブメント4などの駆動部やその他の回路部品
を有する回路基板5を取付けて回路基板5の背面をカバ
ー6で覆った構造を備えている。
【0004】そして、この計器の表面側には、更に、文
字板3の周縁部を隠す有色の見返板7と、文字板3の表
面を覆う透明なフロントカバー8とが取付けられてい
る。
字板3の周縁部を隠す有色の見返板7と、文字板3の表
面を覆う透明なフロントカバー8とが取付けられてい
る。
【0005】また、指針2の回転中心部には、この回転
中心部と指針軸9との結合部を隠したり、文字板3に形
成された指針軸挿通孔10から内部構成物が見えるのを
隠したりするための指針用キャップ12が取付けられて
いる。更に、指針2の後端部には、釣り合いを取るため
のバランサー13が取付けられている。このバランサー
13は、通常、金属製などの別部品で構成されている。
中心部と指針軸9との結合部を隠したり、文字板3に形
成された指針軸挿通孔10から内部構成物が見えるのを
隠したりするための指針用キャップ12が取付けられて
いる。更に、指針2の後端部には、釣り合いを取るため
のバランサー13が取付けられている。このバランサー
13は、通常、金属製などの別部品で構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の計器では、文字板3や見返板7やフロントカ
バー8などの大物部品がそれぞれ別体に構成されている
ので、部品点数の削減やこれに伴う組付工数の削減によ
るコスト低減を図ることが難しかった。
うな従来の計器では、文字板3や見返板7やフロントカ
バー8などの大物部品がそれぞれ別体に構成されている
ので、部品点数の削減やこれに伴う組付工数の削減によ
るコスト低減を図ることが難しかった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、大物部品を一体化することによって、部品点数
の削減やこれに伴う組付工数の削減によるコスト低減を
図ることのできるようにした計器を提供することにあ
る。
解消し、大物部品を一体化することによって、部品点数
の削減やこれに伴う組付工数の削減によるコスト低減を
図ることのできるようにした計器を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、ケースの表面側
に、指針が回動する領域を有する文字板と、該文字板の
周縁部を隠す有色の見返板と、前記文字板の表面を覆う
透明なフロントカバーとを備えた計器において、前記フ
ロントカバーと見返板と文字板とを一体化した計器を特
徴としている。
に、請求項1に記載された発明では、ケースの表面側
に、指針が回動する領域を有する文字板と、該文字板の
周縁部を隠す有色の見返板と、前記文字板の表面を覆う
透明なフロントカバーとを備えた計器において、前記フ
ロントカバーと見返板と文字板とを一体化した計器を特
徴としている。
【0009】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、フロントカバーと見返板と文字板の大物3
部品を一体化することによって、部品点数の削減やこれ
に伴う組付工数の削減によるコスト低減を図ることがで
きる。
明によれば、フロントカバーと見返板と文字板の大物3
部品を一体化することによって、部品点数の削減やこれ
に伴う組付工数の削減によるコスト低減を図ることがで
きる。
【0010】請求項2に記載された発明では、前記文字
板に、組付時に指針を通過させるスリットを形成した請
求項1記載の計器を特徴としている。
板に、組付時に指針を通過させるスリットを形成した請
求項1記載の計器を特徴としている。
【0011】このように構成された請求項2にかかる発
明によれば、文字板に形成したスリットによって、組付
時に指針を支障なく通過させることができる。
明によれば、文字板に形成したスリットによって、組付
時に指針を支障なく通過させることができる。
【0012】請求項3に記載された発明では、前記見返
板に、文字板のスリットを覆うスリット目隠部を設けた
請求項1または2記載の計器を特徴としている。
板に、文字板のスリットを覆うスリット目隠部を設けた
請求項1または2記載の計器を特徴としている。
【0013】このように構成された請求項3にかかる発
明によれば、見返板に設けたスリット目隠部が、文字板
のスリットを覆うことにより、スリットから文字板の内
部構成物が見えるのを防止することができる。
明によれば、見返板に設けたスリット目隠部が、文字板
のスリットを覆うことにより、スリットから文字板の内
部構成物が見えるのを防止することができる。
【0014】請求項4に記載された発明では、前記スリ
ット目隠部に、指針の回転中心部を覆う指針中心目隠部
を設けた請求項1ないし3のいずれか1項に記載の計器
を特徴としている。
ット目隠部に、指針の回転中心部を覆う指針中心目隠部
を設けた請求項1ないし3のいずれか1項に記載の計器
を特徴としている。
【0015】このように構成された請求項4にかかる発
明によれば、スリット目隠部に設けた指針中心目隠部
が、指針の回転中心部を覆うことにより、回転中心部と
指針軸との結合部を隠すことができる。これにより、指
針用キャップを不要化することができると共に、バラン
サーに対する制約をなくして、設計自由度を上げること
ができる。
明によれば、スリット目隠部に設けた指針中心目隠部
が、指針の回転中心部を覆うことにより、回転中心部と
指針軸との結合部を隠すことができる。これにより、指
針用キャップを不要化することができると共に、バラン
サーに対する制約をなくして、設計自由度を上げること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図示例と共に説明する。
態について、図示例と共に説明する。
【0017】図1、図2は、この発明の実施の形態を示
すものである。
すものである。
【0018】まず、構成を説明すると、自動車などの車
両に取付けられる速度計や回転計や燃料計や水温計など
の計器(図1では速度計となっている)は、ケース21
の表面側に、指針22が回動する領域に、文字・目盛り
などの表示部を有する文字板23を取付け、ケース21
の裏面側に、上記指針22を回動させるムーブメントな
どの駆動部24やその他の回路部品を有する回路基板2
5を取付けて回路基板25の背面を図示しないカバーで
覆った構造を備えている。
両に取付けられる速度計や回転計や燃料計や水温計など
の計器(図1では速度計となっている)は、ケース21
の表面側に、指針22が回動する領域に、文字・目盛り
などの表示部を有する文字板23を取付け、ケース21
の裏面側に、上記指針22を回動させるムーブメントな
どの駆動部24やその他の回路部品を有する回路基板2
5を取付けて回路基板25の背面を図示しないカバーで
覆った構造を備えている。
【0019】そして、この計器の表面側には、更に、文
字板23の周縁部を隠す有色の見返板26と、文字板2
3の表面を覆う透明なフロントカバー27とが取付けら
れている。
字板23の周縁部を隠す有色の見返板26と、文字板2
3の表面を覆う透明なフロントカバー27とが取付けら
れている。
【0020】この実施の形態のものでは、フロントカバ
ー27と見返板26と文字板23との大物3部品を一体
化している。具体的には、予め文字板23と見返板26
とを作成しておき、この文字板23と見返板26とを射
出成形型に入れてフロントカバー27を成形し、これら
を一体化する。或いは、予め文字板23とフロントカバ
ー27とを作成しておき、この文字板23とフロントカ
バー27とを射出成形型に入れて見返板26を成形し、
これらを一体化する。或いは更に、予め文字板23を作
成しておき、この文字板23を射出成形型に入れてフロ
ントカバー27と見返板26とを二色成形し、これらを
一体化する。
ー27と見返板26と文字板23との大物3部品を一体
化している。具体的には、予め文字板23と見返板26
とを作成しておき、この文字板23と見返板26とを射
出成形型に入れてフロントカバー27を成形し、これら
を一体化する。或いは、予め文字板23とフロントカバ
ー27とを作成しておき、この文字板23とフロントカ
バー27とを射出成形型に入れて見返板26を成形し、
これらを一体化する。或いは更に、予め文字板23を作
成しておき、この文字板23を射出成形型に入れてフロ
ントカバー27と見返板26とを二色成形し、これらを
一体化する。
【0021】また、フロントカバー27と見返板26と
文字板23との一体化に伴い、文字板23に、組付時に
指針22を通過させるスリット28を形成する。このス
リット28は、文字板23における指針22の回動領域
から外れた部分に形成する。図1では、このスリット2
8は、指針22の最小表示値と最大表示値との間で且つ
非表示部分に対して、文字板23の半径方向に延びるよ
うに形成している。
文字板23との一体化に伴い、文字板23に、組付時に
指針22を通過させるスリット28を形成する。このス
リット28は、文字板23における指針22の回動領域
から外れた部分に形成する。図1では、このスリット2
8は、指針22の最小表示値と最大表示値との間で且つ
非表示部分に対して、文字板23の半径方向に延びるよ
うに形成している。
【0022】更に、見返板26に、文字板23のスリッ
ト28を覆うスリット目隠部29を設ける。図1では、
このスリット目隠部29は、スリット28の上方に、ス
リット28とラップさせて、スリット28よりも幅広と
なるように形成している。
ト28を覆うスリット目隠部29を設ける。図1では、
このスリット目隠部29は、スリット28の上方に、ス
リット28とラップさせて、スリット28よりも幅広と
なるように形成している。
【0023】そして、スリット目隠部29に、指針22
の回転中心部を覆う指針中心目隠部30を設ける。図1
では、この指針中心目隠部30は、スリット目隠部29
の先端に対して一体的に形成している。また、スリット
目隠部29の幅を指針中心目隠部30の直径としてい
る。
の回転中心部を覆う指針中心目隠部30を設ける。図1
では、この指針中心目隠部30は、スリット目隠部29
の先端に対して一体的に形成している。また、スリット
目隠部29の幅を指針中心目隠部30の直径としてい
る。
【0024】上記計器の組付方法は、まず、回路基板2
5に駆動部24を裏面側から指針軸を表面側に貫通させ
て組み付け、電気的に接続すると共に固定する。
5に駆動部24を裏面側から指針軸を表面側に貫通させ
て組み付け、電気的に接続すると共に固定する。
【0025】次に、ケース21を回路基板25の表面側
より載置し、ケース21の図示しない弾性係合爪と、こ
の係合爪が係止される回路基板25側の係合孔とで係止
固定される。
より載置し、ケース21の図示しない弾性係合爪と、こ
の係合爪が係止される回路基板25側の係合孔とで係止
固定される。
【0026】続いて、ケース21の表面より突出する指
針軸の先端に、ムーブメント24に所定の出力をかけた
状態で、指針22を所定の方向へ向け圧入固定する。
針軸の先端に、ムーブメント24に所定の出力をかけた
状態で、指針22を所定の方向へ向け圧入固定する。
【0027】次に、上記したフロントカバー27、見返
板26、文字板23が一体化されたものを組付けるが、
まず、ムーブメント24の指針22が、文字板23のス
リット28に対応する位置に来るような駆動信号を供給
する。この実施の形態では、指針22が下方を指示する
角度に振らせ、この状態を維持したまま、回路基板25
が組付けられたケース21の上方より、フロントカバー
27、見返板26、文字板23の一体部品を組み付け
る。これにより、容易に指針22を文字板23のスリッ
ト22に通過させることができる。その後、ムーブメン
ト24の指針調整を行い、最後に回路基板25の裏面側
に図示しないカバーを装着し、組付け作業は完了する。
板26、文字板23が一体化されたものを組付けるが、
まず、ムーブメント24の指針22が、文字板23のス
リット28に対応する位置に来るような駆動信号を供給
する。この実施の形態では、指針22が下方を指示する
角度に振らせ、この状態を維持したまま、回路基板25
が組付けられたケース21の上方より、フロントカバー
27、見返板26、文字板23の一体部品を組み付け
る。これにより、容易に指針22を文字板23のスリッ
ト22に通過させることができる。その後、ムーブメン
ト24の指針調整を行い、最後に回路基板25の裏面側
に図示しないカバーを装着し、組付け作業は完了する。
【0028】次に、この実施の形態の作用について説明
する。
する。
【0029】計器において、フロントカバー27と見返
板26と文字板23の大物3部品を一体化することによ
って、部品点数の削減やこれに伴う組付工数の削減によ
るコスト低減を図ることができる。
板26と文字板23の大物3部品を一体化することによ
って、部品点数の削減やこれに伴う組付工数の削減によ
るコスト低減を図ることができる。
【0030】また、文字板23に形成したスリット28
によって、組付時に指針22を支障なく通過させること
ができる。よって、組付に手間がかからないようにする
ことができる。
によって、組付時に指針22を支障なく通過させること
ができる。よって、組付に手間がかからないようにする
ことができる。
【0031】そして、見返板26に設けたスリット目隠
部29が、文字板23のスリット28を覆うことによ
り、スリット28から文字板23の内部構成物が見える
のを防止することができる。この際、スリット目隠部2
9を、スリット28よりも幅広に形成することにより、
斜めから見た場合でも、スリット28から文字板23の
内部構成物が見えるのを防止することができる。
部29が、文字板23のスリット28を覆うことによ
り、スリット28から文字板23の内部構成物が見える
のを防止することができる。この際、スリット目隠部2
9を、スリット28よりも幅広に形成することにより、
斜めから見た場合でも、スリット28から文字板23の
内部構成物が見えるのを防止することができる。
【0032】更に、スリット目隠部29に設けた指針中
心目隠部30が、指針22の回転中心部を覆うことによ
り、回転中心部と指針22軸との結合部を隠すことがで
きる。これにより、指針用キャップを不要化することが
できると共に、バランサーを径方向に延長することなど
が可能となり、バランサーに対する制約をなくして、設
計自由度を上げることができる。
心目隠部30が、指針22の回転中心部を覆うことによ
り、回転中心部と指針22軸との結合部を隠すことがで
きる。これにより、指針用キャップを不要化することが
できると共に、バランサーを径方向に延長することなど
が可能となり、バランサーに対する制約をなくして、設
計自由度を上げることができる。
【0033】
【変形例】図3は、この発明の実施の形態の変形例を示
すものであり、速度計や回転計などの複数の計器部4
1,42を備えた計器に対して、実施の形態の構造を適
用したものである。
すものであり、速度計や回転計などの複数の計器部4
1,42を備えた計器に対して、実施の形態の構造を適
用したものである。
【0034】上記以外の部分については、上記実施の形
態と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得る
ことができる。
態と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得る
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、フロントカバーと見返板と文字板の大物3
部品を一体化することによって、部品点数の削減やこれ
に伴う組付工数の削減によるコスト低減を図ることがで
きる。
明によれば、フロントカバーと見返板と文字板の大物3
部品を一体化することによって、部品点数の削減やこれ
に伴う組付工数の削減によるコスト低減を図ることがで
きる。
【0036】請求項2の発明によれば、文字板に形成し
たスリットによって、組付時に指針を支障なく通過させ
ることができる。
たスリットによって、組付時に指針を支障なく通過させ
ることができる。
【0037】請求項3の発明によれば、見返板に設けた
スリット目隠部が、文字板のスリットを覆うことによ
り、スリットから文字板の内部構成物が見えるのを防止
することができる。
スリット目隠部が、文字板のスリットを覆うことによ
り、スリットから文字板の内部構成物が見えるのを防止
することができる。
【0038】請求項4の発明によれば、スリット目隠部
に設けた指針中心目隠部が、指針の回転中心部を覆うこ
とにより、回転中心部と指針軸との結合部を隠すことが
できる。これにより、指針用キャップを不要化すること
ができると共に、バランサーに対する制約をなくして、
設計自由度を上げることができる、という実用上有益な
効果を発揮し得る。
に設けた指針中心目隠部が、指針の回転中心部を覆うこ
とにより、回転中心部と指針軸との結合部を隠すことが
できる。これにより、指針用キャップを不要化すること
ができると共に、バランサーに対する制約をなくして、
設計自由度を上げることができる、という実用上有益な
効果を発揮し得る。
【図1】本発明の実施の形態の正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】実施の形態の変形例の正面図である。
【図4】従来例の側方断面図である。
21 ケース
22 指針
23 文字板
26 見返板
27 フロントカバー
28 スリット
29 スリット目隠部
30 目隠部
Claims (4)
- 【請求項1】ケースの表面側に、指針が回動する領域を
有する文字板と、該文字板の周縁部を隠す有色の見返板
と、前記文字板の表面を覆う透明なフロントカバーとを
備えた計器において、 前記フロントカバーと見返板と文字板とを一体化したこ
とを特徴とする計器。 - 【請求項2】前記文字板に、組付時に指針を通過させる
スリットを形成したことを特徴とする請求項1記載の計
器。 - 【請求項3】前記見返板に、文字板のスリットを覆うス
リット目隠部を設けたことを特徴とする請求項1または
2記載の計器。 - 【請求項4】前記スリット目隠部に、指針の回転中心部
を覆う指針中心目隠部を設けたことを特徴とする請求項
1ないし3のいずれか1項に記載の計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002087941A JP2003287447A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 計 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002087941A JP2003287447A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 計 器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003287447A true JP2003287447A (ja) | 2003-10-10 |
Family
ID=29233963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002087941A Pending JP2003287447A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 計 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003287447A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012026928A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Denso Corp | 車両用計器 |
JP2012047568A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Nippo Seisakusho:Kk | 油量計および油量計の製造方法 |
US8302553B2 (en) * | 2004-08-18 | 2012-11-06 | Johnson Controls Technology Company | 3D instrument cluster |
-
2002
- 2002-03-27 JP JP2002087941A patent/JP2003287447A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8302553B2 (en) * | 2004-08-18 | 2012-11-06 | Johnson Controls Technology Company | 3D instrument cluster |
JP2012026928A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Denso Corp | 車両用計器 |
JP2012047568A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Nippo Seisakusho:Kk | 油量計および油量計の製造方法 |
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