JP5346416B1 - 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法 - Google Patents

食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5346416B1
JP5346416B1 JP2013515599A JP2013515599A JP5346416B1 JP 5346416 B1 JP5346416 B1 JP 5346416B1 JP 2013515599 A JP2013515599 A JP 2013515599A JP 2013515599 A JP2013515599 A JP 2013515599A JP 5346416 B1 JP5346416 B1 JP 5346416B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
additive
volume
same
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013515599A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014024272A1 (ja
Inventor
大吉 末松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Application granted granted Critical
Publication of JP5346416B1 publication Critical patent/JP5346416B1/ja
Publication of JPWO2014024272A1 publication Critical patent/JPWO2014024272A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L35/00Food or foodstuffs not provided for in groups A23L5/00 – A23L33/00; Preparation or treatment thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/40Complete food formulations for specific consumer groups or specific purposes, e.g. infant formula
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L19/00Products from fruits or vegetables; Preparation or treatment thereof
    • A23L19/03Products from fruits or vegetables; Preparation or treatment thereof consisting of whole pieces or fragments without mashing the original pieces
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Pediatric Medicine (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

商品に対する消費者の信用度を増大させると共に、消費者が安心して商品を選択できるようにする。食品1の製造するにあって用いられた添加物4が食品1とは別個に封入された添加物封入体5を備える。添加物封入体5は、食品1と共に提供される。

Description

本発明は、食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法に関する。詳しくは、食品や商品本体と共に所定の付属物等を提供する食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法に係るものである。
従来、食品を中心として商品の安全性が消費者に注目されており、消費者が商品を選択する際に、消費者は商品自体や商品の原料がどの様な物であるのかという点にまで関心を示す様になっている。
そのため、商品の提供者は、提供する商品や商品の原料の成分や産地、製造年月日等の情報を商品の包装に貼付したラベルに記載したり、ICタグに記録したりして、商品を提供している。
しかし、単に情報を記載や記録したものを商品に添付して提供するだけでは、その情報の改竄や偽造等が容易であり、現に情報の改竄や偽造等が行われている事実もあり、消費者の信用度が低く、消費者が安心して商品を選択することが困難であった。
そこで、本発明の発明者は、単に情報を記載や記録したものを食品に添付するのではなく、食品の原料を粉末にした原料粉末見本を食品に添付して食品を提供する技術を提案している(特許文献1参照)。
特開2009−5656号公報
ところで、食品を含む各種商品の品質は、その商品が消費者に提供されるまでの過程における様々な要因に強く影響を受けるものである。
そのため、食品の原料粉末は、食品の品質についての情報を得ることができる要因ではあるものの、たった1つの要因に過ぎず、原料粉末見本を食品に添付して食品を提供するといった特許文献1に記載の技術のみでは、消費者が安心して食品を選択するといった目的を実現するのに充分ではない場合がある。
本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、より一層充分に消費者が安心して食品や商品を選択することが可能となる食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明の食品製品では、所定の食品と、該食品に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物、前記食品に用いられた添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物、前記食品に用いられた添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物、前記食品に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の塩、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の塩、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の塩、若しくは、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物であり、かつ、前記食品と共に提供される付属物とを備える。
ここで、食品に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物若しくは擬似物である付属物によって、食品に用いられた添加物の総重量を容易に把握することができる。また、食品に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物若しくは擬似物である付属物によって、食品に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。更に、食品に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物若しくは擬似物である付属物によって、食品に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた添加物の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
同様に、食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖若しくは擬似物である付属物によって、食品に用いられた砂糖の総重量を容易に把握することができる。また、食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の砂糖若しくは擬似物である付属物によって、食品に用いられた砂糖の総体積を容易に把握することができる。更に、食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の砂糖若しくは添加物である付属物によって、食品に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた砂糖の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
また同様に、食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の塩若しくは擬似物である付属物によって、食品に用いられた塩の総重量を容易に把握することができる。また、食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の塩若しくは擬似物である付属物によって、食品に用いられた塩の総体積を容易に把握することができる。更に、食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の塩若しくは擬似物である付属物によって、食品に用いられた塩の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた塩の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
また、本発明の食品製品では、所定の食品と、該食品に用いられた添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有し、かつ、前記食品と共に提供される付属物とを備える。
ここで、食品に用いられた添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有する付属物によって、食品に用いられた添加物の機能を容易に把握することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の食品製品の提供方法では、所定の食品と、該食品に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物、前記食品に用いられた添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物、前記食品に用いられた添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物、前記食品に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の塩、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の塩、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の塩、若しくは、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物である付属物とを共に提供する工程を備える。
ここで、食品に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物若しくは擬似物である付属物を提供することによって、食品に用いられた添加物の総重量を容易に把握することができる。また、食品に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物若しくは擬似物である付属物を提供することによって、食品に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。更に、食品に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物若しくは擬似物である付属物を提供することによって、食品に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた添加物の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
同様に、食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖若しくは擬似物である付属物を提供することによって、食品に用いられた砂糖の総重量を容易に把握することができる。また、食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の砂糖若しくは擬似物である付属物を提供することによって、食品に用いられた砂糖の総体積を容易に把握することができる。更に、食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の砂糖若しくは擬似物である付属物を提供することによって、食品に用いられた砂糖の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた砂糖の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
また同様に、食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の塩若しくは擬似物である付属物を提供することによって、食品に用いられた塩の総重量を容易に把握することができる。また、食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の塩若しくは擬似物である付属物を提供することによって、食品に用いられた塩の総体積を容易に把握することができる。更に、食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の塩若しくは擬似物である付属物を提供することによって、食品に用いられた塩の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた塩の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
また、本発明の食品製品の提供方法では、所定の食品と、該食品に用いられた添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有する付属物とを共に提供する工程を備える。
ここで、食品に用いられた添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有する付属物を提供することによって、食品に用いられた添加物の機能を容易に把握することができる。
また、本発明の食品製品の提供方法では、所定の食品を、該食品に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物、前記食品に用いられた添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物、前記食品に用いられた添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物、前記食品に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の塩、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の塩、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の塩、若しくは、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物を見せて提供する工程を備える。
ここで、食品に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物若しくは擬似物を見せることによって、食品に用いられた添加物の総重量を容易に把握することができる。また、食品に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物若しくは擬似物を見せることによって、食品に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。更に、食品に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積である添加物若しくは擬似物を見せることによって、食品に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた添加物の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
同様に、食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖若しくは擬似物を見せることによって、食品に用いられた砂糖の総重量を容易に把握することができる。また、食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の砂糖若しくは擬似物を見せることによって、食品に用いられた砂糖の総体積を容易に把握することができる。更に、食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積である砂糖若しくは擬似物を見せることによって、食品に用いられた砂糖の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた砂糖の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
また同様に、食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の塩若しくは擬似物を見せることによって、食品に用いられた塩の総重量を容易に把握することができる。また、食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の塩若しくは擬似物を見せることによって、食品に用いられた塩の総体積を容易に把握することができる。更に、食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積である塩若しくは擬似物を見せることによって、食品に用いられた塩の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた塩の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
また、本発明の食品製品の提供方法では、所定の食品を、所定の機能別に分類された前記食品に用いられた添加物の少なくとも一部を見せて提供する工程を備える。
ここで、所定の機能別に分類された状態で、食品に用いられた添加物の少なくとも一部を見せることによって、食品に用いられた添加物の機能を容易に把握することができる。
ここでの「食品」とは、栄養素の摂取や嗜好を目的とした飲食物(生鮮食品、動物性食品、植物性食品、加工食品、嗜好食品、調味用材料、健康食品、飲料、加工材料等)を含むことは勿論のこと、医薬品や医薬部外品をも含む趣旨である。例えば、漢方薬も含まれる。
また、ここでの「添加物」とは、食品の製造過程や、加工若しくは保存の目的で食品に添加、混和、湿潤その他の方法で使用されたものを意味しており、化学調味料、甘味料等をも含む趣旨である。
また、上記の目的を達成するために、本発明の商品は、所定の商品本体と、該商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物、若しくは、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物であり、かつ、前記商品本体と共に提供される付属物とを備える。
ここで、商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物若しくは擬似物である付属物によって、商品本体に用いられた添加物の総重量を容易に把握することができる。また、商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物若しくは擬似物である付属物によって、商品本体に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。更に、商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物若しくは擬似物である付属物によって、商品本体に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた添加物の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
また、本発明の商品は、所定の商品本体と、該商品本体に用いられた添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有し、かつ、前記商品本体と共に提供される付属物とを備える。
ここで、商品本体に用いられた添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有する付属物によって、商品本体に用いられた添加物の機能を容易に把握することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の商品の提供方法は、所定の商品本体と、該商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物、若しくは、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物である付属物とを共に提供する工程を備える。
ここで、商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物若しくは擬似物である付属物を提供することによって、商品本体に用いられた添加物の総重量を容易に把握することができる。また、商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物若しくは擬似物である付属物を提供することによって、商品本体に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。更に、商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物若しくは擬似物である付属物を提供することによって、商品本体に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた添加物の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
また、本発明の商品の提供方法は、所定の商品本体と、該商品本体に用いられた添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有する付属物とを共に提供する工程を備える。
ここで、商品本体に用いられた添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有する付属物を提供することによって、商品本体に用いられた添加物の機能を容易に把握することができる。
また、本発明の商品の提供方法は、所定の商品本体を、該商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物、若しくは、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物を見せて提供する工程を備える。
ここで、商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物若しくは擬似物を見せることによって、商品本体に用いられた添加物の総重量を容易に把握することができる。また、商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物若しくは擬似物を見せることによって、商品本体に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。更に、商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物若しくは擬似物を見せることによって、商品本体に用いられた添加物の総体積を容易に把握することができる。
なお、「見かけ上同じ体積」とは、見た目が同じ体積の様に見えることを意味する。例えば、食品に用いられた添加物の総体積が1cmである場合に、1cm×1cm×1cmの中空状の立方体は、実際の体積は中空部分が存在するために1cmに満たないが、見かけ上同じ体積に該当する。
また、本発明の商品の提供方法は、所定の商品本体を、所定の機能別に分類された前記商品本体に用いられた添加物の少なくとも一部を見せて提供する工程を備える。
ここで、所定の機能別に分類された状態で、商品本体に用いられた添加物の少なくとも一部を見せることによって、商品本体に用いられた添加物の機能を容易に把握することができる。
ここでの「商品」とは、その対象物を特に限定するものではないが、食品、化粧品、薬品、線香等の消費者(使用者)の身体に触れる商品の方が、消費者(使用者)の安全に関する関心が高いと考えられるため、消費者(使用者)の身体に触れる商品の方がより一層本発明の効果の有用性が高まることとなる。なお、消費者(使用者)としては、人間に限らず、鳥、犬、猫、金魚等の愛玩動物も含まれる。また、消費者(使用者)の身体に触れる場合としては、商品が身体に直接触れる場合に限らず、空気等を介して間接的に触れる場合も含まれる。
また、ここでの「添加物」とは、商品の製造過程や、加工若しくは保存の目的で商品に添加、混和、湿潤その他の方法で使用されたものを意味している。
本発明の食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法では、消費者がより一層安心して食品や商品を選択することが可能となり、食品や商品の信頼度の向上を実現することができる。
第1の実施の形態を説明するための模式図である。 第2の実施の形態を説明するための模式図である。 第2の実施の形態の変形例を説明するための模式図(1)である。 第2の実施の形態の変形例を説明するための模式図(2)である。 第3の実施の形態及び第4の実施の形態を説明するための模式図である。 第5の実施の形態を説明するための模式図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」と称する)について説明を行う。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
4.第4の実施の形態
5.第5の実施の形態
<1.第1の実施の形態>
[構成の説明]
図1は本発明を適用した食品製品の一例を説明するための模式図であり、ここで示す食品製品Aは、食品1を密閉状に収容した容器2の底部に収容凹部3が形成されている。
収容凹部3には、添加物4が密閉状に封入された透明袋状の添加物封入体5が収容されている。なお、食品1と添加物4はそれぞれ別個に収容されており、容器2と添加物封入体5とが一体的に包装紙6で包装されている。
ところで、食品1に用いる添加物の主な用途としては、(1)食品1の製造や加工のために必要な製造用剤、(2)食品1の風味や外観、色合いを良くするための甘味料、着色料、香料など、(3)食品1の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など、(4)食品1の栄養成分を強化する栄養強化剤、といったものが挙げられる。
例えば、食品1がハンバーグである場合には、ハンバーグを製造する過程において添加された化学調味料や防腐剤等が、食品1の添加物となる。
ここで、添加物封入体5に封入された添加物4は、食品1を製造するにあたって用いられた添加物(食品添加物)の総重量と同じ重量である。また、添加物4は、種々の添加物を単一の添加物封入体5に封入しても良いし、添加物4の機能別に分けて添加物封入体5に封入しても良い。なお、機能別に分けて添加物封入体5に添加物4を封入した場合には、どの様な機能の添加物4が封入されているのかを、それぞれの添加物封入体5に明記する方が好ましい。
[効果]
上記した本発明を適用した食品製品の一例では、食品1と添加物4とが一体化されているために、食品1を提供する際に、食品1のみならず、不可避的に添加物4をも提供することとなる。この様に、食品1と共に添加物4をも消費者に提供することができ、消費者は食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総重量を把握することができる。このことによって、消費者はより一層安心して食品製品を選択することが可能となり、食品製品の信頼度が向上することとなる。
また、添加物4を消費者に提供することで、食品1の品質理解の容易化を図ることが可能となる。即ち、一般に商品パッケージには、その商品に使用された添加物の表示がなされているものの、添加物の名称は専門的であると共に耳慣れしないことから、商品パッケージに添加物の表示がなされていたとしても、知覚的に理解し難い。これに対して、添加物4を消費者に提供することで、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総重量が分かり易く、食品1の品質理解の容易化を実現することとなる。
更に、健康管理を行うにあたって消費者が着目するものの1つとして、添加物の摂取量が挙げられる点を考慮すると、添加物4を消費者に提供することで、健康管理に関心を有している消費者の要求に応じることができる。
なお、食品1を消費したとしても添加物4は残るために、添加物4を保管することで、一日の添加物の摂取量、一週間の添加物の摂取量、一ヶ月の添加物の摂取量、一年の添加物の摂取量といった健康管理を行っていく上で重要な情報を得ることができる。
なお、特別な検査等を要せずに食品1の品質を判断できることによって、食品1の品質の安全性の判断材料となる情報を消費者が食品製品Aを購入する前段階で得ることができ、購入するか否かといった判断材料を消費者に提供することができる。一方、食品1の品質の判断にあたって検査等を要する場合には、購入後に初めて食品1の品質の安全性に関する情報を得ることとなるため、食品製品Aを購入するか否かといった判断材料を消費者に提供することはできない。
更に、添加物4を消費者に提供することで、通常は食品1の背景にあって消費者からは見えない部分をも知ることができ、より一層商品に対する親しみを感じさせることができ、食品製品Aの消費拡大が期待できる。
[変形例]
上記した第1の実施の形態では、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物4が添加物封入体5に封入された場合を例に挙げている。しかしながら、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総重量を消費者に伝えることができれば充分であって、必ずしも添加物4を添加物封入体5に封入する必要は無く、同重量の擬似物(例えば、小麦粉)であっても良い。例えば、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総重量と同じ重量の小麦粉を添加物封入体5に封入しても良い。
なお、添加物4の見た目が良くなく食品製品Aの美観を損なう場合や、品質維持等の観点から添加物4の封入が困難な場合には、添加物4と同重量の擬似物を封入することが好ましい。
また、上記した第1の実施の形態では、添加物封入体5が透明である場合を例に挙げて説明を行っているが、消費者に添加物4を提供することができれば充分であって、必ずしも添加物封入体5が透明である必要は無い。但し、外部から一見して添加物4を確認できることが好ましく、かかる点を考慮すると、添加物封入体5の少なくとも一部は透明である方が良い。
更に、上記した第1の実施の形態では、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物4を添付する場合を例に挙げて説明を行っているが、消費者が安心して食品製品を選択することができれば充分であって、必ずしも重量が同じである必要はなく、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物や擬似物を添付しても良く、また、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物や擬似物を添付しても良い。
なお、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物の一例としては、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総体積を略同一体積にした発泡スチロールや紙箱の表面に添加物を付着させたものが挙げられる。なお、発泡スチロールや紙箱のみであっても良い。
また、上記した第1の実施の形態では、食品1に添加物4を添付する場合を例に挙げて説明を行っているが、本発明の適用対象は必ずしも添加物4に限定されるものではない。
例えば、食品1を製造するにあたって用いられた砂糖の総重量を消費者に伝える場合には、食品1を製造するにあたって用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖若しくは擬似物を食品1に添付すれば良い。同様に、食品1を製造するにあたって用いられた塩の総重量を消費者に伝える場合には、食品1を製造するにあたって用いられた塩の総重量と同じ重量の塩若しくは擬似物を食品1に添付すれば良い。
なお、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総重量、砂糖の総重量、塩の総重量の全てを消費者に伝える場合には、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物若しくは擬似物、食品1を製造するにあたって用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖若しくは擬似物、及び、食品1を製造するにあたって用いられた塩の総重量と同じ重量の塩若しくは擬似物の全てを添付すれば良い。
また、上記した第1の実施の形態では、取扱商品が食品である場合を例に挙げて説明を行っているが、本発明の適用対象は必ずしも食品に限定される必要はない。
例えば、本発明を化粧品や薬品等の商品に適用することもでき、化粧品や薬品等の商品を製造するにあたって用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物若しくは擬似物を化粧品や薬品等の商品に添付することで、化粧品や薬品等の商品を製造するにあたって用いられた添加物の総重量を消費者に伝えることができる。
また、上記した第1の実施の形態では、収容凹部3に添加物封入体5のみが収容された場合を例に挙げて説明を行っているが、食品1を製造するにあたって用いられた添加物に関する各種情報を記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を添加物封入体5と共に収容凹部3に収容しても良い。なお、記録媒体としては、USBメモリー等のメモリーカード、CDやMDやDVD等のメモリーディスク、ICタグ等を利用することができる。
ここで、記録媒体に所定の情報を記録することなく、URLや二次元バーコード等を記載した記載物や、URLや二次元バーコード等を記録した記録媒体を収容凹部3に収容することで、情報が存在するアドレスを知らしめ、コンピュータや携帯電話等を用いてインターネット上の特定のサーバの記録媒体にアクセスして情報を閲覧できる様にしても良い。
更に、収容凹部3には、食品1を製造する際の実際の環境を記録した環境記録物を収容しても良い。
ここで、環境記録物としては、例えば、原料の栽培場所や飼育場所や加工工場の写真、土壌の分析結果、遺伝子組換えに関する情報、温度や湿度や降雨量の変化、生産管理状況、品質検査状況、食品や食品の原料の特徴やセールスポイント、作業者の声等を記録した記録紙が挙げられる。また、その他にも、施肥、追肥、除草、殺虫等の処理日時や処理方法を記録したデータが挙げられる。
なお、環境記録物は、上述の添加物に関する各種情報を記録した記録媒体と共に収容しても良い。その場合、環境記録物を記録媒体と別体としても良いし、記録媒体に添加物に関する各種情報と一緒に環境記録物をも記録しても良い。
更に、上記した第1の実施の形態では、容器2の底部に収容凹部3が形成された場合を例に挙げて説明を行っているが、収容凹部3の形成位置は容器2の底部に限られるものではない。
但し、容器2の底部に収容凹部3が形成された場合には、万が一に添加物封入体5から添加物4が漏れ出た場合であっても、添加物4が容器2の内部の食品1に混合してしまうことを抑止できるため、収容凹部3は容器2の底部に形成される方が好ましい。なお、消費者が食品製品Aを購入する際に、より見やすい位置に添加物4を配置するという点を重視する場合には、添加物4は容器2の上側に配置することとなる。
また、上記した第1の実施の形態では、食品1を収容した1つの容器2に1つの添加物封入体5を添付する様に構成されているが、容器2と添加物封入体5は必ずしも1対1で対応する必要は無い。
例えば、食品1を収容した容器2を複数個まとめて包装箱に収容し、その包装箱に1つの添加物封入体5を収容しても良い。
また、食品1を収容した容器2を複数個まとめて包装箱に収容した場合に、包装箱に収容された全ての食品1に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物を1つの添加物封入体5に封入して包装箱に収容しても良い。
例えば、6個の饅頭を包装箱に収容し、饅頭6個に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物を1つの添加物封入体5に封入して包装箱に収容するといった具合である。
また、上記した第1の実施の形態では、食品1を収容した容器2と添加物封入体5とが一体化された場合を例に挙げて説明を行っているが、食品1と共に添加物4を提供することができれば充分であり、必ずしも食品1と添加物4が一体化される必要はない。
例えば、店舗等で商品陳列棚に食品製品A毎に仕切板を設けて区画し、各区画に食品製品Aを陳列する場合には、各区画に添加物封入体5を陳列する様にしても良い。
更に、同一生産者や同一生産部会(複数人)が単独(1ユニット)で店頭の棚で販売する様な場合には、棚毎に並べられた同一生産者や同一生産部会の商品について、棚毎に添加物封入体5を並べて提供しても良い。
また、添加物4の提供方法としては、消費者が食品1を購入する時に食品1と共に添加物4を提供しても良いし、宅配便で食品1を送る場合に添加物4と共に送る様にしても良いし、自動販売機で食品1を提供する際に併せて添加物4を提供しても良い。
<2.第2の実施の形態>
図2は本発明を適用した食品製品の他の例を説明するための模式図であり、ここで示す食品製品は、食品(図示せず。)を密閉状に収容した容器2Aの底部11に収容凹部3Aが形成されている。
この収容凹部3Aには、機能別に分類された添加物4、4A、4Bが密閉状に封入された透明袋状の添加物封入体5、5A、5Bが収容されている。なお、食品(図示せず。)と添加物4、4A、4Bはそれぞれ別個に収容されており、容器2Aと添加物封入体5、5A、5Bとが一体的に包装紙(図示せず。)で包装されている。
ここで、添加物封入体5に封入された添加物4、添加物封入体5Aに封入された添加物4A、添加物封入体5Bに封入された添加物4Bは、食品1を製造するにあたって用いられた添加物(食品添加物)である。また、添加物の機能によって添加物4、添加物4A及び添加物4Bの3つに分けられており、例えば、添加物4は甘味料、添加物4Aは着色料、添加物4Bは保存料、といった具合である。なお、添加物封入体5、5A、5Bには、その内部に封入された添加物4、4A、4Bの機能が記載されている。
ここで、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の全てを食品1に添付しても良いが、その一部であっても良い。例えば、食品1を製造するにあたって、甘味料、着色料、保存料及び栄養強化剤を用いていた場合、甘味料である添加物4を添加物封入体5に封入して添付し、着色料である添加物4Aを添加物封入体5Aに封入して添付し、保存料である添加物4Bを添加物封入体5Bに封入して添付する一方で、栄養強化剤については添付しないといった場合も考えられる。なお、必ずしも機能別に分けられた複数の添加物を添付する必要はなく、特定の機能の単数の添加物(例えば、甘味料のみ、着色料のみ、保存料のみ等)を添付しても良い。
なお、添加物は極めて多数の種類が存在するが、その目的や機能別の分類の一例を示す。
合成品質改良剤 : リン酸ナトリウム、リン酸塩、プロピレングリコールなど。
合成甘味料 : サッカリンナトリウム、アスバルテームなど。
甘味料 : ステビアなど。
合成着色料 : カロテノイド色素、赤3、赤10、黄4、銅葉緑素など。
着色料 : カルメル色素、クリナシ色素、クチナシ色素など。
合成酸化防止剤 : ビタミンC、BHT、BHAなど。
合成保存料 : ソルビン酸、ソルビン酸カリウムなど。
合成調味料 : アミノ酸など。
pH調整剤 : 酢酸ナトリウム、クエン酸ナトリウムなど。
増粘多糖類 : キサンタンガム、グアーガムなど。
酸味料 : クエン酸、乳酸、ビタミンCなど。
化学調味料 : アミノ酸、グルタミン酸ナトリウム、アラニンなど。
また、添加物封入体5、5A、5Bには、その内部に封入された添加物4、4A、4Bの分量が、食品1を製造するにあたって用いられたそれぞれの添加物の総重量であるか、その一部であるか(例えば、総重量の1/2である旨、総重量の1/3である旨等)の情報が記載されている。具体的には、食品1を製造するにあたって甘味料10gを用いている場合に、添加物封入体5に甘味料である添加物4を5gだけ封入する場合に、「甘味料の総重量の1/2」といった表記を行うといった具合である。
[効果]
上記した本発明を適用した食品製品の他の例では、食品1と添加物4、4A、4Bとが一体化されているために、食品1を提供する際に、食品1のみならず、不可避的に添加物4、4A、4Bをも消費者に提供することとなる。この様に、食品1と共に添加物4、4A、4Bをも消費者に提供することができ、消費者は食品1を製造するにあたって用いられた添加物の機能を把握することができる。このことによって、消費者はより一層安心して食品製品を選択することが可能となり、食品製品の信頼度が向上することとなる。
また、添加物4、4A、4Bを消費者に提供することで、食品1の品質理解の容易化を図ることが可能となる。即ち、一般に商品パッケージには、その商品に使用された添加物の表示がなされているものの、一般に添加物の名称は専門的であると共に耳慣れしないことから、商品パッケージに添加物の表示がなされていたとしても、知覚的に理解し難い。これに対して、添加物4、4A、4Bを消費者に提供することで、食品1を製造するにあたって用いられた添加物の機能が視覚的に分かり、食品1の品質理解の容易化を実現することとなる。
更に、健康管理を行うにあたって消費者が着目するものの1つとして、添加物の機能も挙げられる点を考慮すると、添加物4、4A、4Bを消費者に提供することで、健康管理に関心を有している消費者の要求に応じることができる。
なお、添加物4、4A、4Bを保管することで、健康管理を行っていく上で重要な情報を得ることができる点については、上述の第1の実施形態と同様である。
なお、特別な検査等を要せずに食品1の品質を判断できることによって、購入するか否かといった判断材料を消費者に提供することができる点、及び、より一層商品に対する親しみを感じさせることができ食品製品の消費拡大が期待できる点は上述の第1の実施形態と同様である。
[変形例]
上記した第2の実施形態では、容器2Aに収容凹部3Aが形成された場合を例に挙げて説明を行っているが、収容凹部3Aは必ずしも意図的に形成される必要はなく、例えば、図3(A)に示す弁当の様に、食品1と並べて添加物封入体5、5A、5Bを配置しても良い。
また、上記した第2の実施形態では、添加物のみが添付された場合を例に挙げて説明を行っているが、図3(B)で示す様に、添加物4が封入された添加物封入体5と共に、砂糖が封入された砂糖封入体5Cや塩が封入された塩封入体5Dを添付しても良い。更に、添加物封入体5を機能別に分けた上で、砂糖封入体5Cや塩封入体5Dを共に添付しても良い。
なお、必ずしも添加物封入体5、5A、5Bは透明である必要は無い点、取扱商品が食品に限定される必要はない点、収容凹部3に記録媒体や環境記録物を収容しても良い点、収容凹部の形成位置は容器の底部に限られない点、容器2と添加物封入体5、5A、5Bは必ずしも1対1で対応する必要は無い点、容器2Aと添加物封入体5、5A、5Bとが必ずしも一体化される必要は無い点等は上述した第1の実施の形態と同様である。
<3.第3の実施の形態>
図4(A)は本発明を適用した食品製品の提供方法の一例を説明するための模式図である。
図4(A)で示す食品製品の提供方法の一例では、店舗等で商品陳列棚7の区画9ごとに同一の食品製品Aを陳列し、その区画9ごとに添加物封入体5が展示されている。なお、添加物封入体5には、食品製品Aを製造するにあたって用いられた添加物(食品添加物)の総重量と同じ重量の添加物が封入されている。
上記した本発明を適用した食品製品の提供方法の一例では、添加物封入体5を展示し、食品製品Aを製造するにあたって用いられた添加物を消費者に見せることができ、消費者は食品製品Aを製造するにあたって用いられた添加物の総重量を把握することができる。このことによって、消費者はより一層安心して食品製品を選択することが可能となり、食品製品の信頼度が向上することとなる。
また、食品製品の品質理解の容易化を図ることが可能となる点、食品製品Aの消費拡大が期待できる点等は、上述した第1の実施の形態と同様である。
なお、食品製品の提供方法の一例の変形例として、添加物封入体5に食品製品Aを製造するにあたって用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物を封入する代わりに、食品製品Aを製造するにあたって用いられた添加物を機能別に添加物封入体5、5A、5Bに封入しても良い。
<4.第4の実施の形態>
図4(B)は本発明を適用した食品製品の提供方法の他の例を説明するための模式図である。
図4(B)で示す食品製品の提供方法の他の例では、レストランのショーケース内に展示されている展示食品10ごとに、添加物封入体5が展示されている。なお、添加物封入体5には、展示食品10に対応する食品、即ち、レストランで提供する食品を製造するにあたって用いられた添加物(食品添加物)の総重量と同じ重量の添加物が封入されている。
上記した本発明を適用した食品製品の提供方法の他の例では、添加物封入体5を展示し、レストランで提供する食品を製造するにあたって用いられた添加物を消費者に見せることができ、消費者はレストランで提供する食品を製造するにあたって用いられる添加物の総重量を把握することができる。このことによって、諸費者はより一層安心してレストランの商品を選択することが可能となり、レストランの信頼度が向上することとなる。
なお、レストランの商品の品質理解の容易化を図ることが可能となる点、レストランの商品の消費拡大が期待できる点等は、上述した第1の実施の形態と同様である。
更に、食品製品の提供方法の他の例の変形例として、添加物封入体5にレストランの商品を製造するにあたって用いられる添加物の総重量と同じ重量の添加物を封入する代わりに、レストランの商品を製造するにあたって用いられる添加物を機能別に添加物封入体5、5A、5Bに封入しても良い。また、添加物の代わりに、レストランの商品を製造するにあたって用いられる砂糖の総重量と同じ重量の砂糖を封入しても良い。同様に、添加物の代わりに、レストランの商品を製造するにあたって用いられる塩の総重量と同じ重量の塩を封入しても良い。
なお、レストランの商品を製造するにあたって用いられる添加物の総重量と同じ重量の添加物、レストランの商品を製造するにあたって用いられる砂糖の総重量と同じ重量の砂糖、及び、レストランの商品を製造するにあたって用いられる塩の総重量と同じ重量の塩の全て若しくはいずれか2つを添付しても良い。更に、添加物の代わりに擬似物、砂糖の代わりに擬似物、塩の代わりに擬似物を添付しても良い。
<5.第5の実施の形態>
図5は本発明を適用した食品製品の提供方法の更に他の例を説明するための模式図である。
図5で示す食品製品の提供方法の更に他の例では、自動販売機で販売されているドリンク12ごとに、添加物封入体5が展示されている。なお、添加物封入体5には、ドリンク12を製造するにあたって用いられた添加物(食品添加物)の総重量と同じ重量の添加物が封入されている。
上記した本発明を適用した食品製品の提供方法の更に他の例では、添加物封入体5を展示し、ドリンク12を製造するにあたって用いられた添加物を消費者に見せることができ、消費者はドリンク12を製造するにあたって用いられた添加物の総重量を把握することができる。このことによって、消費者はより一層安心してドリンク12を選択することが可能となり、ドリンク12の信頼度が向上することとなる。
なお、ドリンク12の品質理解の容易化を図ることが可能となる点、ドリンク12の消費拡大が期待できる点等は、上述した第1の実施の形態と同様である。
更に、食品製品の提供方法の更に他の例の変形例として、添加物封入体5にドリンク12を製造するにあたって用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物を封入する代わりに、ドリンク12を製造するにあたって用いられる添加物を機能別に添加物封入体5、5A、5Bに封入しても良い。また、添加物の代わりに、ドリンク12を製造するにあたって用いられる砂糖の総重量と同じ重量の砂糖を封入しても良い。同様に、添加物の代わりにドリンク12を製造するにあたって用いられる塩の総重量と同じ重量の塩を封入しても良い。
なお、ドリンク12を製造するにあたって用いられる添加物の総重量と同じ重量の添加物、ドリンク12を製造するにあたって用いられる砂糖の総重量と同じ重量の砂糖、及び、ドリンク12を製造するにあたって用いられる塩の総重量と同じ重量の塩の全て若しくはいずれか2つを添付しても良い。更に、添加物の代わりに擬似物、砂糖の代わりに擬似物、塩の代わりに擬似物を添付しても良い。
1 食品
2 容器
3 収容凹部
4 添加物
5 添加物封入体
6 包装紙
7 商品陳列棚
9 区画
10 展示商品
11 底部
12 ドリンク

Claims (21)

  1. 所定の食品と、
    該食品に用いられた食品添加物の総重量と同じ重量の食品添加物、前記食品に用いられた食品添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と同じ体積の食品添加物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と見かけ上同じ体積の食品添加物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の塩、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の塩、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の塩、若しくは、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物であり、かつ、前記食品と共に提供される付属物とを備える
    食品製品。
  2. 所定の食品と、
    該食品に用いられた食品添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有し、かつ、前記食品と共に提供される付属物とを備える
    食品製品。
  3. 前記付属物は、前記食品とは別個に封入されている
    請求項1または請求項2に記載の食品製品。
  4. 前記付属物は、少なくとも一部が透明である
    請求項1、請求項2または請求項3に記載の食品製品。
  5. 前記付属物は、前記食品に添付されている
    請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の食品製品。
  6. 所定の食品と、該食品に用いられた食品添加物の総重量と同じ重量の食品添加物、前記食品に用いられた食品添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と同じ体積の食品添加物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と見かけ上同じ体積の食品添加物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の塩、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の塩、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の塩、若しくは、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物である付属物とを共に提供する工程を備える
    食品製品の提供方法。
  7. 所定の食品と、該食品に用いられた食品添加物の少なくとも一部が所定の機能別に封入された封入体を有する付属物とを共に提供する工程を備える
    食品製品の提供方法。
  8. 前記付属物は、前記食品とは別個に封入されている
    請求項6または請求項7に記載の食品製品の提供方法。
  9. 前記付属物は、少なくとも一部が透明である
    請求項6、請求項7または請求項8に記載の食品製品の提供方法。
  10. 前記付属物は、前記食品に添付して提供する
    請求項6、請求項7、請求項8または請求項9に記載の食品製品の提供方法。
  11. 所定の食品を、該食品に用いられた食品添加物の総重量と同じ重量の食品添加物、前記食品に用いられた食品添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と同じ体積の食品添加物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と見かけ上同じ体積の食品添加物、前記食品に用いられた食品添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の砂糖、前記食品に用いられた砂糖の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の塩、前記食品に用いられた塩の総重量と同じ重量の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の塩、前記食品に用いられた塩の総体積と同じ体積の擬似物、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の塩、若しくは、前記食品に用いられた塩の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物を見せて提供する工程を備える
    食品製品の提供方法。
  12. 所定の食品を、所定の機能別に分類された前記食品に用いられた食品添加物の少なくとも一部を見せて提供する工程を備える
    食品製品の提供方法。
  13. 化粧品、薬品あるいは線香である商品本体と、
    該商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物、若しくは、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物であり、かつ、前記商品本体と共に提供される付属物とを備える
    商品。
  14. 前記付属物は、前記商品本体とは別個に封入されている
    請求項13に記載の商品。
  15. 前記付属物は、少なくとも一部が透明である
    請求項13または請求項15に記載の商品。
  16. 前記付属物は、前記商品本体に添付されている
    請求項13、請求項15または請求項16に記載の商品。
  17. 化粧品、薬品あるいは線香である商品本体と、該商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物、若しくは、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物である付属物とを共に提供する工程を備える
    商品の提供方法。
  18. 前記付属物は、前記商品本体とは別個に封入されている
    請求項18に記載の商品の提供方法。
  19. 前記付属物は、少なくとも一部が透明である
    請求項18または請求項20に記載の商品の提供方法。
  20. 前記付属物は、前記商品本体に添付して提供する
    請求項18、請求項20または請求項21に記載の商品の提供方法。
  21. 化粧品、薬品あるいは線香である商品本体を、該商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総重量と同じ重量の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の添加物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と同じ体積の擬似物、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の添加物、若しくは、前記商品本体に用いられた添加物の総体積と見かけ上同じ体積の擬似物を見せて提供する工程を備える
    商品の提供方法。
JP2013515599A 2012-08-08 2012-08-08 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法 Active JP5346416B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/070193 WO2014024272A1 (ja) 2012-08-08 2012-08-08 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5346416B1 true JP5346416B1 (ja) 2013-11-20
JPWO2014024272A1 JPWO2014024272A1 (ja) 2016-07-21

Family

ID=49764891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013515599A Active JP5346416B1 (ja) 2012-08-08 2012-08-08 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP5346416B1 (ja)
KR (1) KR20140066763A (ja)
CN (1) CN104244732A (ja)
TW (1) TW201406305A (ja)
WO (1) WO2014024272A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015041314A1 (ja) * 2013-09-20 2015-03-26 東屋株式会社 食品製品の提供方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5526275B1 (ja) * 2013-10-31 2014-06-18 大吉 末松 食品製品及び食品製品の提供方法
JP6128667B1 (ja) * 2016-04-08 2017-05-17 株式会社すなおネット 食品製品及び食品製品の提供方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009005656A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Daikichi Suematsu 原料添付食品製品
JP5036902B1 (ja) * 2011-06-29 2012-09-26 大吉 末松 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132868A (ja) * 2000-10-30 2002-05-10 Ishii Shokuhin Kk 加工食品の品質確認方法およびリコール対策法
JP2003242381A (ja) * 2002-02-21 2003-08-29 Atomix Co Ltd 生産者直売支援システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009005656A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Daikichi Suematsu 原料添付食品製品
JP5036902B1 (ja) * 2011-06-29 2012-09-26 大吉 末松 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015041314A1 (ja) * 2013-09-20 2015-03-26 東屋株式会社 食品製品の提供方法
JP2015057994A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 東屋株式会社 食品製品の提供方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN104244732A (zh) 2014-12-24
WO2014024272A1 (ja) 2014-02-13
JPWO2014024272A1 (ja) 2016-07-21
TW201406305A (zh) 2014-02-16
KR20140066763A (ko) 2014-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5036902B1 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法
JP2014241126A (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP5741755B2 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP5496275B2 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法
JP5289610B1 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法
JP5526275B1 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP5611481B1 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP5346416B1 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法、並びに、商品及び商品の提供方法
JP5358032B1 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP5911020B2 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP5959078B1 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP6095008B2 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP6345363B2 (ja) 食品製品
JP6403731B2 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP2016198064A (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP2016031670A (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP5761699B1 (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
TWI581190B (zh) 提供食品製品情報的管理方法
JP2016174574A (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
JP2017093462A (ja) 食品製品及び食品製品の提供方法
TW201517808A (zh) 食品以及食品製品之提供方法
CN104621417A (zh) 食品制品的提供方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130807

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5346416

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250