JP5339393B1 - 貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】貼り付ける板状部材のサイズが大きい場合であっても、先付きによる気泡の混入を確実に防ぎつつ、大気中で貼り付けを行うことができる貼付装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る貼付装置1は、貼付方向に間隔を空けて並べられた複数の吸着手段20a〜20cを備える。各吸着手段20a〜20cは、第2板状部材200の上面201を吸着保持する吸着部21と、吸着部21を昇降させる昇降部24と、昇降部24に対して吸着部21が揺動可能となるように、昇降部24と吸着部21とを連結する揺動部23とをそれぞれ含む。貼付方向の下流側にある吸着手段(例えば、20c)の吸着部21は、上流側にある吸着手段(例えば、20b)の吸着部21よりも高い位置において第2板状部材200を吸着保持し、第2板状部材200の姿勢を所定の湾曲姿勢とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、大気中で一の板状部材を他の板状部材に貼り付ける貼付装置に関する。
通常、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の各種ディスプレイ装置の製造工程には、液晶パネル、有機ELパネル、タッチパネルのような板状部材と、カバーガラス、カラーフィルター基板のような板状部材を貼り合わせる工程が含まれる。これら2つの板状部材の貼り合わせにおいては、両板状部材の間に気泡が混入しないことが極めて重要である。気泡の混入は、表示品質の低下を招くとともに、剥がれの原因となる。
気泡の混入を防ぎつつ両板状部材の一方(以下、第2板状部材という)を他方(以下、第1板状部材という)に貼り付けることができる貼付装置としては、真空中で貼り付けを行うようにしたものが知られている。このタイプの貼付装置では、貼り付けを行う前に、真空チャンバ内に第1および第2板状部材を導入し、チャンバ内の真空引きを行う。そして、貼り付けが完了した後に、チャンバ内の真空を破り、第1および第2板状部材を取り出す。しかしながら、このタイプの貼付装置は、大がかりな真空チャンバ等を必要とするほか、貼り付けを行う度に真空引きを行うため、生産性が低いという問題があった。
上記問題を解消した従来の貼付装置としては、例えば、特許文献1に記載のものがある。図10に示すように、特許文献1の貼付装置30は、タッチパネルまたは液晶パネルからなる第1板状部材100をステージ31の上面において吸着保持するとともに、カバーガラスからなる第2板状部材200の貼始端部200aおよび貼終端部200bをそれぞれピロー32およびピロー33によって支持し、貼始端部200aおよび貼終端部200bが下方向へ移動するのを規制するよう構成されている。
貼付装置30における貼り付けは、貼付ローラー34によって第2板状部材200を第1板状部材100(厳密には、第1板状部材100上に形成された接着剤層104)に押し付けながら、貼付ローラー34を図中の矢印方向に走行させることにより行われる。なお、ピロー33は、貼始端部200aよりも高い位置において貼終端部200bを支持し続ける。このため、第2板状部材200は、反った状態とされながら第1板状部材100に貼り付けられていく。
この貼付装置30によれば、貼付ローラー34によって気泡を押し出しながら貼り付けを行うので、第1板状部材100と第2板状部材200の間に気泡が混入するのを防ぐことができる。また、大がかりな真空チャンバ等も不要である。
特許第4712886号公報
しかしながら、特許文献1の貼付装置30では、第2板状部材200が20インチを超える大判である場合に、第2板状部材200が自重により撓み、貼付ローラー34で押圧される前に第1板状部材100に貼り付いてしまう“先付き”が起こる可能性がある。先付きが起こると、第1板状部材100と第2板状部材200の間に多量の気泡が混入してしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、貼り付ける板状部材のサイズが大きい場合であっても、先付きによる気泡の混入を確実に防ぎつつ、大気中で貼り付けを行うことができる貼付装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る貼付装置は、貼付ステージの上面に保持された第1板状部材と、第1板状部材よりも上方に位置する第2板状部材との位置合せを行った後に、貼付ローラーによって第2板状部材を上方から押圧し、第1板状部材および第2板状部材に対する貼付ローラーの相対位置を貼付方向に変化させて貼付ローラーを走行させることにより、第2板状部材を第1板状部材に貼り付けていく貼付装置であって、貼付方向に間隔を空けて並べられた複数の吸着手段を備え、複数の吸着手段は、第2板状部材の上面を吸着保持する吸着部と、吸着部を昇降させる昇降部と、昇降部に対して吸着部が貼付ローラーの幅方向に平行な揺動軸まわりに揺動可能となるように、昇降部と吸着部とを連結する揺動部と、をそれぞれ含み、貼付方向の下流側にある吸着部が上流側にある吸着部よりも高い位置において第2板状部材を吸着保持することにより、第2板状部材の姿勢を所定の湾曲姿勢としながら貼り付けを行うこと、および、貼付ローラーの走行に同期して、吸着部の昇降量と、昇降部に対する吸着部の揺動角とを制御することにより、所定の湾曲姿勢を維持することを特徴とする。
この構成によれば、従来の貼付装置のように第2板状部材の両端部を支持するのではなく、複数の吸着手段によって第2板状部材の上面を吸着保持するので、第2板状部材のサイズに応じて吸着手段の数を増やしたり、吸着手段同士の離間距離を調整したりすることにより、第2板状部材が自重により撓むのを確実に防ぐことができる。
また、この構成によれば、吸着部の昇降量だけでなく揺動角も制御するので、第2板状部材の姿勢を無理のない自然な湾曲姿勢とすることができ、これにより、第2板状部材が損傷するのを防ぐことができる。なお、第2板状部材の湾曲姿勢は、例えば、第2板状部材の厚みおよび貼付方向の寸法に基づいて決定すればよい。
上記貼付装置は、貼付ローラーの走行中に、貼付ローラーによる押圧力を一定に維持することが好ましい。
この構成によれば、貼付ローラーによる押圧力が大きくなり過ぎて第2板状部材および第1板状部材を損傷させたり、押圧力が小さくなり過ぎて気泡の押し出しが十分に行われなかったりするのを防ぐことができる。
上記貼付装置は、貼付ローラーと吸着手段の干渉を防ぐために、貼付ローラーの走行の妨げとなる吸着手段が順次退避していくことが好ましい。
上記貼付装置は、貼付方向の下流側にある吸着部が上流側にある吸着部よりも高い位置において第2板状部材を吸着保持することにより、第2板状部材の姿勢を所定の湾曲姿勢とした後に、複数の吸着部の全てを同量下降させ、貼付方向の上流側にある第2板状部材の貼始端部を第1板状部材に貼り付けることが好ましい。
この構成によれば、貼り付け開始時に、第1板状部材と第2板状部材の間に気泡が混入するのを防ぐことができる。
第1板状部材および第2板状部材の組み合わせとしては、例えば、以下の組み合わせが考えられるが、組み合わせはこれらに限定されない。
・組み合わせA
第1板状部材:カバーガラス
第2板状部材:液晶パネル、有機ELパネルまたはタッチパネル
・組み合わせB
第1板状部材:液晶パネル、有機ELパネルまたはタッチパネル
第2板状部材:カバーガラス
・組み合わせC
第1板状部材:有機ELパネル
第2板状部材:カラーフィルター基板
・組み合わせD
第1板状部材:カラーフィルター基板
第2板状部材:有機ELパネル
本発明によれば、貼り付ける板状部材のサイズが大きい場合であっても、先付きによる気泡の混入を確実に防ぎつつ、大気中で貼り付けを行うことができる貼付装置を提供することができる。
本発明の実施例に係る貼付装置の側面図である。 (A)は図1の貼付装置を貼付方向上流側から見た図であり、(B)は(A)から貼付ローラー、貼付ローラー昇降手段および貼付ローラー走行手段を省略した図である。 本発明の実施例に係る貼付装置の制御ブロック図である。 硬化樹脂が塗布された第1板状部材の(A)平面図、および(B)断面図である。 本発明の実施例に係る貼付装置による貼付動作を示す図である。 本発明の実施例に係る貼付装置による貼付動作を示す図である。 本発明の実施例に係る貼付装置による貼付動作を示す図である。 本発明の実施例に係る貼付装置によって貼り付けが行われている第1板状部材および第2板状部材の一部を拡大した図である。 本発明の変形例に係る貼付装置の側面図である。 従来の貼付装置の側面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る貼付装置の実施例について説明する。
[装置構成]
図1および図2に、本発明の実施例に係る貼付装置を示す。本実施例に係る貼付装置1は、大気中で第1板状部材100に第2板状部材200を貼り付けるためのものである。本実施例では、第1板状部材100はカラーフィルター基板、第2板状部材200は有機ELパネルである。第1板状部材100および第2板状部材200は、ディスプレイ装置を構成する他の板状部材であってもよい。
第1板状部材100および第2板状部材200は、貼付方向(長尺方向)および幅方向(短尺方向)の寸法が実質的に同一である。また、第1板状部材100の第2板状部材200が貼り付けられる側の面(以下、上面という)101には、樹脂103が事前に塗布されている。第2板状部材200は、この樹脂103を介して第1板状部材100に貼り付けられる。
図4に示すように、樹脂103は、第1板状部材100の上面101の外縁に塗布された紫外線硬化樹脂103aと、紫外線硬化樹脂103aに囲まれた領域内において櫛状に塗布された熱硬化樹脂103bとを含む。樹脂103は、貼付装置1の貼付動作により第1板状部材100および第2板状部材200の間で押し拡げられ、最終的に、第1板状部材100および第2板状部材200の間の空間を隙間なく埋め尽くす樹脂層103となる。なお、紫外線硬化樹脂103aおよび熱硬化樹脂103bの硬化は、貼り付けが完了した後に行われる。
再び図1および図2を参照する。貼付装置1は、床Fに固定された貼付ステージ2を備えている。貼付ステージ2は、上方向に向けられた水平な吸着面2aと、該吸着面2aに設けられた複数の吸着ノズル3とを有する。貼付ステージ2の各吸着ノズル3はポンプ5に接続されており、制御部4の制御下でポンプ5が作動することにより、第1板状部材100の下面102が吸着面2aに吸着保持される(図3参照)。吸着保持された第1板状部材100は、上面101が上を向いている。
貼付装置1は、貼付ローラー10、貼付ローラー昇降手段11および貼付ローラー走行手段12を備えている。
貼付ローラー10は、第2板状部材200の第1板状部材100に貼り付けられない側の面(以下、上面という)201を上方から押圧する。貼付ローラー10は、シリンダ等からなる貼付ローラー昇降手段11の下端に回転自在に取り付けられている。また、貼付ローラー昇降手段11の上端は、床F上を走行可能な貼付ローラー走行手段12に固定されている。貼付ローラー走行手段12は、貼付ローラー昇降手段11を支持する天井フレーム13と、前脚フレーム14と、後脚フレーム15とを含む金属製の枠体である。前脚フレーム14および後脚フレーム15の下端には、それぞれ車輪が取り付けられている。
制御部4の制御下で貼付ローラー昇降手段11を構成するシリンダが伸縮すると、これにともなって、貼付ローラー10も上下に移動する(昇降する)。貼付ローラー10が下降すると、第2板状部材200の上面201に加えられる押圧力が大きくなり、その結果、第1板状部材100に対して第2板状部材200が強く押し付けられる。一方、貼付ローラー10が上昇すると、第2板状部材200の上面201に加えられる押圧力は小さくなる。
貼付ローラー昇降手段11は、貼付ローラー10による押圧力を検出する不図示の押圧力検出センサを有している。制御部4は、この押圧力検出センサによって検出された押圧力を参照しながら、該押圧力が所定の値となるように貼付ローラー10の昇降を制御することもできる。なお、この所定の値は、ある程度の幅を有していてもよい。つまり、制御部4は、押圧力が所定の下限値と上限値の間におさまるように貼付ローラー10の昇降を制御してもよい。なお、上記所定の値(または、上限値および下限値)は、押圧力が大きくなり過ぎて第2板状部材200および第1板状部材100が損傷したり、押圧力が小さくなり過ぎて気泡の押し出しが十分に行われなかったりすることがないように、実験的に決定される。
制御部4の制御下で貼付ローラー走行手段12が走行すると、貼付ローラー10は、貼付方向またはその反対方向に走行する。つまり、貼付ローラー走行手段12が走行すると、第1板状部材100および第2板状部材200に対する貼付ローラー10の相対位置が変化する。
貼付装置1は、さらに、貼付方向に間隔を空けて並べられた3つの吸着手段、すなわち、第1吸着手段20a、第2吸着手段20bおよび第3吸着手段20cを備えている。3つの吸着手段20a〜20cは、それぞれ吸着部21と、揺動部23と、昇降部24とを含む。
吸着部21は、第2板状部材200に向けられた平坦な吸着面21aと、該吸着面21aに設けられた複数の吸着ノズル22とを有する。第1吸着手段20aの吸着ノズル22はポンプ6に接続されており、制御部4の制御下でポンプ6が作動することにより、第2板状部材200を吸着保持する。同様に、第2吸着手段20bの吸着ノズル22はポンプ7に、第3吸着手段20cの吸着ノズル22はポンプ8にそれぞれ接続されており、各ポンプ7、8が作動することにより、第2板状部材200を吸着保持する(図3参照)。
昇降部24はシリンダ等からなる。昇降部24は、その上端において天井Rに固定されている。また、揺動部23は、昇降部24に対して吸着部21が貼付ローラー10の幅方向に平行な揺動軸まわりに揺動可能となるように、昇降部24の下端と吸着部21とを連結する。
制御部4の制御下で昇降部24を構成するシリンダが伸縮すると、これにともなって、吸着部21も上下に移動する(昇降する)。吸着部21が下降すると、第2板状部材200の該吸着部21に保持されている部分が下方に押し下げられる。一方、吸着部21が上昇すると、第2板状部材200の該吸着部21に保持されている部分が上向に引っ張り上げられる。
制御部4の制御下で揺動部23が吸着部21を揺動させると、これにともなって、吸着部21の吸着面21aが傾き、その結果、第2板状部材200の該吸着部21に保持されている部分も傾く。
制御部4は、3つの吸着手段20a〜20cの昇降部24を、個別に制御することができる。また、制御部4は、3つの吸着手段20a〜20cにおける吸着部21の揺動を、個別に制御することもできる。
図3に、本実施例に係る貼付装置1の制御ブロック図を示す。同図に示すように、制御部4は、(1)貼付ステージ2における第1板状部材100の吸着保持、(2)貼付ローラー10の昇降および走行、(3)第1吸着手段20aの吸着部21における第2板状部材200の吸着保持、吸着部21の昇降および走行、(4)第2吸着手段20bの吸着部21における第2板状部材200の吸着保持、吸着部21の昇降および走行、並びに(5)第3吸着手段20cの吸着部21における第2板状部材200の吸着保持、吸着部21の昇降および走行、についての制御を行う。なお、各吸着部21の昇降制御は、これらの高さを目標とする高さに変化させる高さ制御であるのに対し、貼付ローラー10の昇降制御には、押圧力を所定の値(または、所定の範囲内の値)に維持する圧力制御、および高さ制御の2つの制御が含まれる。
[貼付動作]
続いて、本実施例に係る貼付装置1による貼付動作について順を追って説明する。
図5(A)は、貼付動作が開始される前の初期状態を示している。同図に示すように、初期状態では、貼付ステージ2に吸着保持された第1板状部材100と、3つの吸着部21に吸着保持された第2板状部材200とが、上下に離間している。各吸着部21の高さが同一であり、かつ、3つの吸着部21はいずれも揺動していない(揺動角=0°)ので、第2板状部材200は、第1板状部材100に対して平行に保たれている。また、貼付ローラー10は、第2板状部材200の貼始側(貼付方向上流側)の端部の真上に位置している。
なお、初期状態とされる前に、第1板状部材100および第2板状部材200の面内方向の位置合わせは、既に完了しているものとする。
図5(B)は、図5(A)に示す初期状態から第1吸着手段20aの吸着部21、第2吸着手段20bの吸着部21および第3吸着手段20cの吸着部21をそれぞれha、hb、hcだけ上昇させ、かつ、第1吸着手段20aの吸着部21、第2吸着手段20bの吸着部21および第3吸着手段20cの吸着部21をそれぞれ吸着面21aが水平ではなくなる方向(図5では、反時計回り)にθa、θb、θcだけ揺動させることにより、第2板状部材200を所定の湾曲姿勢とした状態を示している。
各吸着部21の上昇量には、ha<hb<hcの関係がある。このため、この状態では、貼付方向の下流側にある吸着部21が上流側にある吸着部21よりも高い位置において第2板状部材200を吸着保持する。具体的には、第2吸着手段20bの吸着部21は、第1吸着手段20aの吸着部21よりも高い位置において第2板状部材200を吸着保持し、第3吸着手段20cの吸着部21は、第2吸着手段20bの吸着部21よりも高い位置において第2板状部材200を吸着保持する。
各吸着部21の揺動角には、θa<θb<θcの関係がある。揺動角をこのような関係とすることで、第2板状部材200の姿勢を無理のない自然な湾曲姿勢とすることができる。
ここで、先付きによる気泡の混入を防ぐためには、第2板状部材200を大きく反らせることが好ましい。言い換えると、押圧位置Pにおける第2板状部材200と第1板状部材100(厳密には、樹脂103)とのなす角度(以下、貼付角θという)を大きくすることが好ましい。しかしながら、厚みが大きく剛性が高い第2板状部材200の貼り付けを行う場合に貼付角θを大きくし過ぎると、第2板状部材200が損傷するおそれがある。したがって、貼付角θをどの程度とするかは、第2板状部材200の厚みに基づいて決定する必要がある。また、目標とする貼付角θが同一であっても、第2板状部材200の貼付方向の寸法が異なれば、図5(A)〜(B)の間における各吸着部21の上昇量および揺動角は異なる。これらのことから、本実施例では、上記所定の湾曲姿勢を、第2板状部材200の厚みおよび貼付方向の寸法に基づいて決定する。
図5(C)は、図5(B)に示す状態から貼付ローラー10および全吸着手段20a〜20cの吸着部21を同量下降させ、樹脂103を介して第2板状部材200の貼始端部を第1板状部材100に貼り付けた状態を示している。貼付ローラー10および全吸着手段20a〜20cの吸着部21の下降量が等しいため、第2板状部材200の姿勢は所定の湾曲姿勢のままである。本実施例では、第2板状部材200の姿勢を所定の湾曲姿勢としたまま貼り付けを開始することにより、第2板状部材200を第1板状部材100(厳密には、樹脂103)に対して面接触ではなく線接触させ、これにより、貼り付け開始時の気泡の混入を防いでいる。
図6(A)は、図5(C)に示す状態から貼付ローラー10を貼付方向に走行させながら、貼付角θを一定に保つべく、各吸着手段20a〜20cの吸着部21を上昇させるとともに、吸着面21aが水平に近づく方向(図6では、時計回り)に揺動させた状態を示している。この状態においても、貼付方向の下流側にある吸着部21は、上流側にある吸着部21よりも高い位置において第2板状部材200を吸着保持する。
前記の通り、走行中の貼付ローラー10は、圧力制御により押圧力が所定の値(または、所定の範囲内の値)になるように制御される。このため、貼付ローラー10の高さは走行中に多少変動することがあり得る。
本実施例では、第2板状部材200の厚みを考慮して目標とする貼付角θを5°に設定したが、目標とする貼付角θはある程度の幅を有していてもよい。
図6(B)は、図6(A)に示す状態からさらに貼付ローラー10が走行し、第1吸着手段20aの吸着部21が貼付ローラー10の走行の妨げとならないように上方に退避した状態を示している。押圧位置Pまでの貼り付けが既に完了しているので、第2板状部材200を吸着保持する手段が第2吸着手段20bと第3吸着手段20cだけになったとしても、第2板状部材200が撓むことはない。
図6(A)〜(B)の間においても、貼付ローラー10は、圧力制御により押圧力が所定の値(または、所定の範囲内の値)になるように制御される。また、図6(A)〜(B)の間においても、貼付角θを一定(または、所定の範囲内)に保つべく、貼付ローラー10の走行に同期して各吸着手段20a〜20cの吸着部21の昇降および揺動が制御される。
本実施例では、貼付ローラー10の総走行距離が所定の閾値を上回ると、制御部4が第1吸着手段20aの昇降部24を構成するシリンダを限界まで縮め、第1吸着手段20aの吸着部21を退避させる。第1吸着手段20aの吸着部21を退避させるきっかけは、適宜変更することができる。
図6(C)は、図6(B)に示す状態からさらに貼付ローラー10が走行し、第2吸着手段20bの吸着部21が貼付ローラー10の走行の妨げとならないように上方に退避した状態を示している。押圧位置Pまでの貼り付けが既に完了しているので、第2板状部材200を吸着保持する手段が第3吸着手段20cだけになったとしても、第2板状部材200が撓むことはない。
図6(B)〜(C)の間においても、貼付ローラー10は、圧力制御により押圧力が所定の値(または、所定の範囲内の値)になるように制御される。また、図6(B)〜(C)の間においても、貼付角θを一定(または、所定の範囲内)に保つべく、貼付ローラー10の走行に同期して第2吸着手段20bおよび第3吸着手段20cの吸着部21の昇降および揺動が制御される。
本実施例では、貼付ローラー10の総走行距離が所定の閾値を上回ると、制御部4が第2吸着手段20bの昇降部24を構成するシリンダを限界まで縮め、第2吸着手段20bの吸着部21を退避させる。第2吸着手段20bの吸着部21を退避させるきっかけは、適宜変更することができる。
図7(A)は、図6(C)に示す状態からさらに貼付ローラー10が走行し、第3吸着手段20cの吸着部21が貼付ローラー10の走行の妨げとならないように上方に退避した状態を示している。
図6(C)〜図7(A)の間においても、貼付ローラー10は、圧力制御により押圧力が所定の値(または、所定の範囲内の値)になるように制御される。また、図6(C)〜図7(A)の間においても、貼付角θを一定(または、所定の範囲内)に保つべく、貼付ローラー10の走行に同期して第3吸着手段20cの吸着部21の昇降および揺動が制御される。
本実施例では、貼付ローラー10の総走行距離が所定の閾値を上回ると、制御部4が第3吸着手段20cの昇降部24を構成するシリンダを限界まで縮め、第3吸着手段20cの吸着部21を退避させる。第3吸着手段20cの吸着部21を退避させるきっかけは、適宜変更することができる。
ここで、第3吸着手段20cの吸着部21が退避すると、第2板状部材200の貼終側(貼付方向下流側)の端部が自由端となり、先付きによる気泡の混入が発生するとも考えられる。しかしながら、第3吸着手段20cの吸着部21が退避するときには、図8に示すように、貼付ローラー10によって扱かれた貼付済領域の樹脂103と初期状態から未貼付領域に存在していた樹脂103とによって、未貼付領域における第1板状部材100および第2板状部材200の間の空間がほとんど隙間なく埋め尽くされているので、先付きが起こったとしても気泡が混入する可能性は低い。また、気泡が混入したとしても、その量が少量であれば、その後の貼付ローラー10の走行によって押し出すことができる。
図7(B)は、図7(A)に示す状態からさらに貼付ローラー10が走行し、貼付ローラー10が第2板状部材200の貼終端部に到達した状態、言い換えると、図7(B)は、第1板状部材100に対する第2板状部材200の貼り付けが完了した状態を示している。この状態では、これまでの貼付ローラー10の走行により第1板状部材100および第2板状部材200の間で押し拡げられた樹脂103が、第1板状部材100および第2板状部材200の間の空間を隙間なく埋め尽くす樹脂層103となっている。
図7(A)〜(B)の間においても、貼付ローラー10は、圧力制御により押圧力が所定の値(または、所定の範囲内の値)になるように制御される。
以上のように、本実施例に係る貼付装置1によれば、3つの吸着手段20a〜20cの各吸着部21を個別に昇降および揺動させることにより第2板状部材200の姿勢が所定の湾曲姿勢とされるので、先付きによる気泡の混入を防ぐことができる。
また、本実施例に係る貼付装置1によれば、従来の貼付装置30のように第2板状部材200の両端部を支持するのではなく、3つの吸着手段20a〜20cによって第2板状部材200の上面201を吸着保持するので、第2板状部材200が自重により撓むのを確実に防ぐことができる。
さらに、本実施例に係る貼付装置1によれば、押圧力が所定の値(または所定の範囲内の値)となるように制御された貼付ローラー10によって気泡を押し出しながら貼り付けを行うので、大気中での貼り付けであるにもかかわらず、第1板状部材100と第2板状部材200の間に気泡が混入するのを防ぐことができる。
なお、本発明に係る貼付装置は、上記貼付装置1に限定されない。
例えば、本発明に係る貼付装置は、図9に示す貼付装置1’にように、貼付方向に間隔を空けて並べられた4つの吸着手段20a〜20dを備えていてもよい。吸着手段20a〜20cと同様、第4吸着手段20dは、第2板状部材200を吸着保持する吸着部21と、制御部4の制御下で吸着部21を揺動させる揺動部23と、制御部4の制御下で吸着部21を昇降させる昇降部24とを含む。貼付装置1’によれば、実施例に係る貼付装置1では撓みを十分に防ぐことができないような大型の第2板状部材200を撓みなく貼り付けることができる。なお、吸着手段の数は、第2板状部材200のサイズに応じて5つ以上としてもよい。
また、本発明に係る貼付装置は、吸着手段毎に異なる任意形状の吸着部21を有していいてもよい。ただし、吸着面21aの面積が小さくなって吸着ノズル22の数が少なくなると、十分な吸着保持力が得られないので注意が必要である。
また、本発明に係る貼付装置は、貼付ローラー10を走行させるのではなく、貼付ステージ2および全吸着手段20a〜20c(20d)を貼付方向とは反対の方向に一斉に移動させることにより、第1板状部材100および第2板状部材200に対する貼付ローラー10の相対位置を変化させ、貼り付けを行ってもよい。
さらに、本発明に係る貼付装置は、紫外線硬化樹脂および熱硬化樹脂のいずれか一方のみ、または他の樹脂を介して第1板状部材100に第2板状部材200を貼り付けてもよい。また、樹脂の塗布パターンは、図4に例示したものに限定されない。
1、1’ 貼付装置
2 貼付ステージ
3 吸着ノズル
4 制御部
5〜8 ポンプ
10 貼付ローラー
11 貼付ローラー昇降手段
12 貼付ローラー走行手段
20a 第1吸着手段
20b 第2吸着手段
20c 第3吸着手段
20d 第4吸着手段
21 吸着部
22 吸着ノズル
23 揺動部
24 昇降部
100 第1板状部材
103 樹脂(樹脂層)
200 第2板状部材
P 押圧位置

Claims (7)

  1. 貼付ステージの上面に保持された第1板状部材と、前記第1板状部材よりも上方に位置する第2板状部材との位置合せを行った後に、貼付ローラーによって前記第2板状部材を上方から押圧し、前記第1板状部材および前記第2板状部材に対する前記貼付ローラーの相対位置を貼付方向に変化させて前記貼付ローラーを走行させることにより、前記第2板状部材を前記第1板状部材に貼り付けていく貼付装置であって、
    前記貼付方向に間隔を空けて並べられた複数の吸着手段を備え、
    前記複数の吸着手段は、
    前記第2板状部材の上面を吸着保持する吸着部と、
    前記吸着部を昇降させる昇降部と、
    前記昇降部に対して前記吸着部が前記貼付ローラーの幅方向に平行な揺動軸まわりに揺動可能となるように、前記昇降部と前記吸着部とを連結する揺動部と、
    をそれぞれ含み、
    前記貼付方向の下流側にある前記吸着部が上流側にある前記吸着部よりも高い位置において前記第2板状部材を吸着保持することにより、前記第2板状部材の姿勢を所定の湾曲姿勢としながら貼り付けを行うこと、および、
    前記貼付ローラーの走行に同期して、前記吸着部の昇降量と、前記昇降部に対する前記吸着部の揺動角とを制御することにより、前記所定の湾曲姿勢を維持すること
    を特徴とする貼付装置。
  2. 前記所定の湾曲姿勢は、前記第2板状部材の厚みおよび前記貼付方向の寸法に基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の貼付装置。
  3. 前記貼付ローラーの走行中に、前記貼付ローラーによる押圧力を一定に維持することを特徴とする請求項1または2に記載の貼付装置。
  4. 前記貼付ローラーの走行の妨げとなる前記吸着手段が順次退避していくことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の貼付装置。
  5. 前記貼付方向の下流側にある前記吸着部が上流側にある前記吸着部よりも高い位置において前記第2板状部材を吸着保持することにより、前記第2板状部材の姿勢を所定の湾曲姿勢とした後に、前記複数の吸着部の全てを同量下降させ、前記貼付方向の上流側にある前記第2板状部材の端部を前記第1板状部材に貼り付けることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の貼付装置。
  6. 前記第1板状部材としてのカバーガラスに前記第2板状部材としての液晶パネル、有機ELパネルまたはタッチパネルを貼り付けるか、または、前記第1板状部材としての液晶パネル、有機ELパネルまたはタッチパネルに前記第2板状部材としてのカバーガラスを貼り付けることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の貼付装置。
  7. 前記第1板状部材としての有機ELパネルに前記第2板状部材としてのカラーフィルター基板を貼り付けるか、または、前記第1板状部材としてのカラーフィルター基板に前記第2板状部材としての有機ELパネルを貼り付けることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の貼付装置。
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