JP5337288B1 - 食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法および食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置 - Google Patents

食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法および食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置 Download PDF

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Abstract

【課題】放射能測定装置が正常な精度を確保した状態で放射能線量の測定がなされ得ることを迅速に情報提供する。
【解決手段】電子媒体が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに設置されると、パソコンに、放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された放射線データと、保存された食品情報から当該食品について保存された放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、当該放射線測定器で測定された放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法および食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置に関する。
ある特定された地方、地域で生産された食品については原発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有されていないか放射線量を測定することが行政上の要請として求められ、あるいは業界の協議事項として任意に測定されることがなされる。
放射線量の測定は、当然のことながら放射能測定器によってなされるが、各種ある放射能測定器はその測定精度がそれぞれ異なるため、食品についての放射線量を測定する際には、放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が一定以上の測定精度を確保しているかということの確認が求められ、この確認が得られて当該放射能測定器による食品についての放射線量の測定がなされ、公に認められた値となる。
これまで放射能測定器の精度確認のためには、標準線源で校正された一定基準を備えた基準線源を用いる方法で行っていた。これまでの放射能測定器は、研究所や原子力発電所などの分野で使用されるものが多く、これらの放射能測定器を校正するために使用する市販されているいわゆる標準線源は点線源及び数センチの円形面線源であった。
特許文献1には、放射線同位元素を吸着させたアルミナ粉末をプラスチック容器中で樹脂溶液と硬化剤により硬化させ、校正用体積線源を調整する方法が記載されている。
特許文献2には、1種以上の放射線同位元素と他原料物質を混合、溶融して、複合化したものを粗砕、摩砕して粉体としたことを特徴とした放射線源材料およびこの材料を基礎材料として、それに所望の形状に被覆することで構成した放射線源が記載されている。
特許文献3には、放射線源の有効利用システムが記載されている。
特開2003−207598号公報 特開平11−287899号公報 特開2003−6318号公報
特許文献1に記載された体積線源は、校正用体積線源であり、放射性同位元素を吸着させたアルミナ粉末を用いて形成される。
特許文献2に記載された放射線源は、1種以上の放射性同位元素を用いることで形成される。
このように、従来の放射線源は、特定の放射性同位元素を含んだ材料であって、放射能測定装置の校正用に使用され、そのほかの用途としては、非破壊検査や治療のために使用されており、放射線源構成材には高価な材料が用いられている。
放射能測定装置によって食品について放射線量が測定される。放射能測定装置で食品の放射線量を測定するに際しては、当該放射能測定装置が正常に動作し、正常な精度を確保した状態で放射線量の測定がなされたことが明示されることが要求される。
放射線量を測定する対象が食品であるため、迅速な計測が求められる。食品を連続的に迅速に測定可能な食品放射能測定装置(測定システムを含めて)は現に存在し、各地の自治体、民間業者に設置されている。
しかしながら、これらの食品放射能測定装置が正常な精度を確保した状態で放射線量の測定がなされたかを検証する上での放射線源は、放射能測定器を校正するために使用する市販されているいわゆる標準線源が点線源及び数センチの円形面線源であるために、これらの測定開始までに多大なる時間を要したり、あるいは従来放射線源が特定の放射性同位元素を含んだ材料で複雑に形成されるために、それを用いて構成された放射線源の調達は容易なことではなく、性能のよい放射能測定装置を使用しているにもかかわらず、食品放射能測定に長大な時間を要することとなっている。
本発明はかかる点に鑑みて放射能測定装置の性能を生かし、当該放射能測定装置が正常な精度を確保した状態で放射能線量の測定がなされ得ることを迅速に検証できるようにした食品についての放射能測定時の放射能測定装置測定精度確認方法を確立して、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供することを目的とする。
また、本発明は、上述のように放射能線量の迅速な計測を可能にすると共に、測定しようとする食品についての放射能の測定の検証が実際の食品の形状に似た状態でなされていることを視覚的に購買者に確認できるようにして食品についての放射能測定時の放射能測定装置測定精度確認方法を確立して、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報を提供することを目的とする。
本発明は、放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認し、測定確認情報を提供する、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供方法において、
環境放射線材料を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された内蔵構成材と、または内蔵構造材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で、固形状もしくは流動体を内蔵する容器収納形状の模擬食品放射線源について測定された任意の放射線量および模擬食品放射線源のID情報が電子媒体に保存され、
該電子媒体の電子情報が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれると、該パソコンに、食品についての放射線測定時の当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された、前記任意に放射線量に基づく放射線データと、ID情報に基づいて模擬食品放射線源について保存された前記任意の放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、食品についての放射線測定時に当該放射線測定器で測定取得された食品についての測定取得された放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、当該食品についての正常測定確認情報として出力手段に出力させること
を特徴とする食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供方法を提供する。
また、本発明は、放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認し、測定確認情報を提供する、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供方法において、
環境放射線材料を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された内蔵構成材と、または内蔵構造材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で、固形状もしくは流動体を内蔵する容器収納形状の模擬食品放射線源について測定された任意の放射線量および模擬食品放射線源のID情報が電子媒体に保存され、
該電子媒体の電子情報が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれると、該パソコンに、食品についての放射線測定時の当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された、前記任意の放射線量に基づく放射線データと、ID情報に基づいて模擬食品放射線源について保存された前記任意の放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、食品についての放射線測定時に当該放射線測定器で測定取得された食品についての放射線量が検出値がないとされた場合に、検出値がないとされた表示放射線データに放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、当該食品についての正常測定確認情報として出力手段に出力させること
を特徴とする食品についての放射線測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供方法を提供する。
また、本発明は、放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認し、測定確認情報を提供する、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供方法において、
環境放射線材料を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された内蔵構成材と、または内蔵構造材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で、固形状もしくは流動体を内蔵する容器収納形状の模擬食品放射線源について測定された任意の放射線量および模擬食品放射線源のID情報が電子媒体に保存され、
該電子媒体の電子情報が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれると、該パソコンに、食品についての放射線測定時の当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された、前記任意の放射線量に基づく放射線データと、ID情報に基づいて模擬食品放射線源について保存された前記任意の放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、食品についての放射線測定時に当該放射線測定器で測定取得された食品についての放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示す当該食品を模擬したチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、当該パソコンが、当該食品についての正常測定確認情報として通信手段を介して外部に提供すること
を特徴とする食品についての放射線測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供方法を提供する。
また、本発明は、放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認し、測定確認情報を提供する、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供方法において、
環境放射線材料を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された内蔵構成材と、または内蔵構造材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で、固形状もしくは流動体を内蔵する容器収納形状の模擬食品放射線源について測定された任意の放射線量および模擬食品放射線源のID情報が電子媒体に保存され、
該電子媒体の電子情報が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれると、該パソコンに、食品についての放射線測定時の当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された、前記任意の放射線量に基づく放射線データと、ID情報に基づいて模擬食品放射線源について保存された前記任意の放射線量とを対比させ、双方の対比から測定取得された放射線データと保存された放射線量との差が所定の閾値内にあるときに放射能測定器測定精度の確認情報を生成し、該確認情報が入力されると、食品についての放射線測定時に当該放射線測定器で測定取得された食品についての放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、当該パソコンが、当該食品についての正常測定確認情報として外部に提供すること
を特徴とする食品についての放射線測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供方法を提供する。
また、本発明は、放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認し、測定確認情報を提供する、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供方法において、
環境放射線材料を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された内蔵構成材と、または内蔵構造材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で、固形状もしくは流動体を内蔵する容器収納形状の模擬食品放射線源について測定された任意の放射線量および模擬食品放射線源のID情報が電子媒体に保存され、
該電子媒体の電子情報が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれると、該パソコンに、食品についての放射線測定時の当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された、前記任意の放射線量に基づく放射線データと、ID情報に基づいて模擬食品放射線源について保存された前記任意の放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、食品についての放射線測定時に当該放射線測定器で測定取得された食品についての放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、当該食品についての正常測定確認情報として出力させること
を特徴とする食品についての放射線測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供装置を提供する。
また、本発明は、放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認し、測定確認情報を提供する、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供装置において、
環境放射線材料を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された内蔵構成材と、または内蔵構造材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で、固形状もしくは流動体を内蔵する容器収納形状の模擬食品放射線源について測定された任意の放射線量および模擬食品放射線源のID情報が電子媒体に保存され、
該電子媒体の電子情報が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれると、該パソコンに、食品についての放射線測定時の当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された、前記任意の放射線量に基づく放射線データと、ID情報に基づいて模擬食品放射線源について保存された前記任意の放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、食品について放射線測定時に当該放射線測定器で測定取得された当該食品についての放射線量が検出値がないとされた場合に、検出値がないとされた表示放射線データに放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、当該食品についての正常測定確認情報として出力させること
を特徴とする食品についての放射線測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供装置を提供する。
また、本発明は、放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認し、測定確認情報を提供する、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供システムにおいて、
環境放射線材料を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された内蔵構成材と、または内蔵構造材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で、固形状もしくは流動体を内蔵する容器収納形状の模擬食品放射線源について測定された任意の放射線量および模擬食品放射線源のID情報が電子媒体に保存され、
該電子媒体の電子情報が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれると、該パソコンに、食品についての放射線測定時の当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された、前記任意の放射線量に基づく放射線データと、ID情報に基づいて模擬食品放射線源について保存された前記任意の放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、食品について放射線測定時に当該放射線測定器で測定取得された食品についての放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示す当該食品を模擬したチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、
当該パソコンが、当該食品についての正常測定確認情報として通信手段を介して外部に提供すること
を特徴とする食品についての放射線測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供システムを提供する。
また、本発明は、放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認し、測定確認情報を提供する、食品についての放射能測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供システムにおいて、
環境放射線材料を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された内蔵構成材と、または内蔵構造材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で、固形状もしくは流動体を内蔵する容器収納形状の模擬食品放射線源について測定された任意の放射線量および模擬食品放射線源のID情報が電子媒体に保存され、
該電子媒体の電子情報が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれると、該パソコンに、食品についての放射線測定時の当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された、前記任意の放射線量に基づく放射線データと、ID情報に基づいて模擬食品放射線源について保存された前記任意の放射線量とを対比させ、双方の対比から測定した放射線データと保存された放射線量との差が所定の閾値内にあるときに放射能測定器測定精度の確認情報を生成し、該確認情報が入力されると、食品について放射線測定時に当該放射線測定器で測定取得された食品についての放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、
当該パソコンが、当該食品についての正常測定確認情報として外部に提供すること
を特徴とする食品についての放射線測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供システムを提供する。
本発明は、任意の放射線量を持つ放射線源を用いることで、放射能測定装置の性能を生かし、当該放射能測定装置が正常な精度を確保した状態で当該食品について基準値以下、典型的な例として放射能が検出されなかったとの放射線量データが取得された場合にあってもこの値は食品について正常に取得された正しいものとして迅速に検証した情報提供される
また、本発明は、上述のように任意の放射線量を持つ放射線源を用いるので、放射能線量の迅速な計測を可能とすると共に、測定しようとする食品についての放射能の測定の検証が実際の食品の形状に似た状態でなされていることで、放射能測定器の測定が放射能測定器の校正を行うことができる程に精密になされ、視覚的に充分に購買者が放射能測定器の精度の確認を確立して、食品についての放射線測定時の放射能測定値正常測定確認情報提供される。
本発明の実施例が適用される放射能測定装置の一態様を示す図。 測定する実物食品の図に対する実物食品を模擬した食品になる放射線源を示す図。 模擬食品放射線源の作成工程を示す図。 放射能測定器測定精度確認方法を示す図。 本発明の実施例を説明するブロック図。 従来の標準線源を用いた放射能測定方法を示す図。 体積線源を用いた放射能測定方法を示す図。 土壌(汚染土)を用いた模擬食品放射線源を用いた放射能測定方法を示す図。
本発明は、放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、環境放射線材料を用いて製作した放射線源を用いて予め放射線量を当該放射能測定器で測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認することで、放射能測定値正常測定確認情報の提供を行う。
環境放射線材料の1つの材料として、原発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質に混合して製作した内蔵構成材、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、任意の放射線量を持つ放射線源が用いられ、測定された放射線量が電子媒体に保存される。
この放射線源による放射線量が、前記放射能測定器によって当該食品についての放射線量を測定する前に当該放射能測定器で計測され、取得されることで、放射能測定器で当該食品を測定した時に、放射線量が検出されなかった場合にあっても検出されたあたいが極めて小さい場合にあっても、この検出値である放射線値は正常に測定されたとすることが確認され、情報化される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、連続食品放射能測定装置1は、放射能測定器2(放射線測定器と言われる場合もある。)および食品を連続して搬送するベルトコンベア装置3とから構成される。ベルトコンベア装置3は、食品を単独であるいは箱詰め、びん詰の状態で搬送するベルトコンベア4を備える。
放射能測定器2は、放射能検出手段5と、放射能検出手段5に接続され、検出信号を処理し、表示する信号処理表示手段6とを備える。通常、放射能検出手段5はシンチレーション・ファイバーであり、検出信号はファイバーに入力する放射線に起因するシンチレーション光である。そして、放射能検出手段5は、食品である被検出体の周囲を取り巻く状態で配設される。また、放射能測定器2には後述するように管理用のパソコン22が接続される(図4)。このような構造の連続食品放射能測定装置1は、公知であり、一般に市販されて、使用されている。
「食」に対する安全性への関心が高まる中で、このような連続食品放射能測定装置1は、大量の食品を検査することができる。従来、食品の放射能測定は、対象となる食物を細部し容器に詰める前処理(厚生労働省緊急時における食品の放射能測定マニュアル参照)が必要とされ、測定には多大な労力と時間を要しているが、市販の連続食品放射能測定装置1は、高感度ガンマ線検出器を採用し、食品をダンボールなどの梱包状態のままベルトコンベア4に載せ、連続的かつ簡単に測定することができ、全体の放射能測定を可能とする。
そして、このような連続食品放射能測定装置1に用いられる放射能測定器2は、簡単に放射性ヨウ素、セシウムの基準以下を判別し、測定結果を信号処理表示手段6の画面に表示させ、印字手段に印字させることができる。また、通信手段を介して任意のパソコンに送信できる。
連続食品放射能測定装置1は、穀類、野菜類、果物類、肉、その他の食品中の放射能測定を連続して行うことができる。前述した食品の放射能測定マニュアルによれば、食品を食品放射能測定器2で測定する際には、放射線源(放射性線源といわれることもある。)を用いて予め放射線量を当該放射能測定器2で測定することで当該放射能測定器2が測定精度を確保していることを確認できるようにすることが求められる。
本実施例は、環境放射線材料を用いて製作した環境放射能源を使用して任意の放射線量を持つ放射線源を安価に迅速に構成し、それから得られる情報を活用出来るようにしたことを1つの特徴とする。
ここで、環境放射能源とは、その1つが、原発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質(天然放射性物質を含む。)が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質の内蔵構成材と、または内蔵構成材および硬化剤(硬化材)とを混合することで形成された材料で構成された放射線源である。基準放射線量を持つ放射線源とする必要はない。
これらの放射線源には、次のような放射線源が含まれる。個々に異なった放射線量を持つ放射線源が構成される。
原発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質(天然放射性物質を含む)が付着した土壌(岩石、鉱石、石材、枯葉腐葉土を含む)を用いて製作する放射線源。
原発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が付着・混入・溶解した土壌で生産された植物(お米・野菜・雑草・枯葉・落ち葉を含む)、及び放射性物質の降下で放射性物質が付着した植物(お米・野菜・雑草・枯葉・落ち葉)を使用して製作する放射線源。
放射性物質が付着した土壌の洗浄及び除染により放射性物質濃度を所定の濃度まで高めて、或いは低減させて製作する放射線源。
放射性物質が付着・混入・溶解した土壌で生産された植物(お米・野菜・雑草・枯葉・落ち葉を含む)、及び放射性物質が付着した植物(お米・野菜・雑草・枯葉・落ち葉)を使用して、放射性物質濃度を所定の濃度まで高めて、或いは低減させて製作する放射線源。
上述した放射線源を、溶液及び固形物とした放射線源。
上述した放射線源を容器に封入・密封して製作する放射線源。
上述した放射線源でα粒子を放出させるものにあっては、α粒子の通過を遮断しない厚さの容器を使用する放射線源。
上述の放射線源で、α粒子、ベータ線及びガンマ線を放出する放射線源の容器は、上述の容器であって、ベータ線及びガンマ線の放出を遮断しない容器を使用する放射線源。
上述の放射線源で、ベータ線及びガンマ線を放出する放射線源の容器は、ベータ及びガンマ線の放出を遮断しない容器を使用する放射線源。
上述の放射線源で、ガンマ線を放出する放射線源の容器は、ガンマ線の放出を遮断しない容器を使用する放射線源。
上述の放射線源を使用し、封入・密封する容器は、ISO2919のクラスに応じた容器を使用する放射線源。
お米の代わりに他の穀物を使用する放射線源。
本実施例ではこれらの放射線源は、所定量の放射線量を測定できるまでに厳格に濃度を調整することを要せず、個々の放射線源が個々の放射線量を有して、実物を模擬した体積型の放射線源として構成されて個々に任意の放射線量を持つこと1つの特徴とする。また、この任意の放射線が予め計測され、取得され、記憶媒体に格納されることを他の特徴とする。この場合に、模擬食品について付された放射線源の食品ID情報および模擬の食品の食品ID情報が共に格納される。
図2は、測定する実物食品の図に対する実物食品を模擬した食品になる放射線源、すなわち模擬食品放射線源10を示す。図2には、りんご、魚、野菜、袋詰めの米、箱詰めの魚、ビン詰めジュースの例を示す。勿論これらの例以外の食品についても実物食品模擬例になる体積型の放射線源が容易に考えられる。図2には、りんご、魚、野菜、袋詰めの米、箱詰めの魚、ビン詰めのジュースに模した模擬食品放射線源10が図示してあるが、右側に図示してあるように、模擬食品放射線源10は、単なる立(直)方体あるいは球体あるいは円柱体等任意の形状であってもよい。ここでは、食品の実計測の前に実証することを行うので、模擬食品放射線源とよぶことにする。
図3は、模擬食品放射線源10の作成工程を示す。
図3において、環境放射線材料としての植物あるいは土壌が収集される(S1)。環境放射線材料は、原発事故に由来して植物あるいは土壌が放射性物質を含有するに至ったものであり、原発事故近在に存在するものが対象とされる。「含有」の典型的な例は、付着であるが、付着に限らず、混入あるいは溶解あるいは吸収されたもの等が含まれる。
収集された環境放射性材料は、粉砕され(S2)、有機材質あるいは無機材質の内蔵構成材と混合され、撹拌、均一化される(S3)。
撹拌、均一化された材料に硬化剤が添加される(S4)。次の工程で、容器内に収納させておくような場合には硬化剤を添加しなくてよい。有機材質のものとしては、一般的な有機物を使用できる。典型的な例としてはゼラチンが用いられる。他の例としては、コンニャクノリあるいはマンナンがある。ゼラチンは、凝固材としての機能を有しているので、ゼラチンは硬化剤としての機能を持つ。硬化剤は種々市販されており、これらの市販硬化剤を用いることができる。また、内蔵構成材としては、樹脂溶液を用いてもよい。これらの混合・撹拌には、遠心式の混合撹拌機を用いることができる。ゼラチンを用いるとゼラチンは流動性があるので、模擬食品放射線源10を柔らかい形態で製作することができる。例えば、魚の平目がいく重にもかさなった形態のものを製作するのにゼラチンを用いることで容易に製作することができ、実際の流通形態に似た状態を容易に作成可能とする。すなわち、実物に近い形態で模擬食品放射線源10を作ることができる。
内蔵構成材と、または内蔵構成材および硬化剤とが混合することで形成されたゲル化された材料は、模擬食品形とされる(S5)。模擬食品形とするに当っては、模擬食品形状をした容器、例えば、プラスチック容器に注入することによって行う。魚の箱詰めのような場合には、模擬魚形状の放射能線源が実際の配列に沿って段ボール詰めとされる。果物の場合にも同様である。硬化剤を混在させるかどうかは、実物食品の形態に対応して選択すればよい。食品が食品ジュースのような場合には、容器を含めて模擬食品放射線源とされる。果物のような場合には、容器をも含めての構成として、あるいは容器から取り出した状態で模擬食品放射線源10とされる。すなわち、容器との一体化あるいは容器からの脱離がなされて(S6)、模擬食品放射線源10が作成される(S7)。
模擬食品放射線源10は、放射能測定器で測定される食品と同質の食材を有機材質あるいは無機材質の内蔵構成材と混合することで形成することができる。しかし、このような材料で放射線源を製作することには困難が伴う。このように食材を入手することが困難なような場合に、腐食性ないあるいは腐食性の少なく、放射性のある植物あるいは土壌で代用される。
放射性物質が含有された植物は、放射性物質の降下で放射性物質が付着した穀物、果物、野菜、雑草、葉いずれかあるいはこれらを組み合わせて形成することができる。
図4は、放射能測定器測定精度確認方法を示す。この方法は、電子媒体作成のための工程と放射能測定器測定精度確認のための工程とから構成される。
図4において、図3に示す工程に従って模擬食品放射線源10が作成され(S11)、この模擬食品放射線源10についての放射能の強さ、すなわち放射線量が計測され、データ化される(S12)。データ化された放射線量は、放射線源ID情報と共にパソコンに取り入れられ、パソコン画面上に表示可能とされる。表示しない場合には、模擬食品放射線に対応して視認できるようにしておく。この測定された放射線量が模擬食品放射線源10の持つ予め取得された放射線量と比較され、許容値の範囲にあるときに、放射線測定器2は正常の状態にあり、正常の測定を行うことが出来ることの判定がなされ、放射能測定を行うことが出来る装置とされる。許容値の範囲内にあるかどうかの判定はパソコンの持つ演算処理手段によって行ってもよいし、画面上に表示して操作者が対比判断を下すことで行うようにしてもよい。操作者が判断した場合には、その結果がパソコンに入力される。したがって、この正常状態にある放射能測定器2によって測定された測定値は正常な測定値であるとの判定、確認がなされたことになる。正常な測定値は、画面上あるいは印刷手段によって印字されることで出力されるが、この出力された測定値に正常状態測定の結果であることのチェックマークを付加するのがよい。チェックマークは○印、あるいはペケマークであってもよいし、放射線測定器を設置した時に、精度について合否判定して表示した識別標識を重ねて用いるようにしてもよい。食品を模擬した形状したチェックマークであってもよい。このチェックマークのある測定値は、正しく測定されたことの証明にもなるし、購買者が安心して商品を購入する時の目印ともなる。特にこのチェックマークは、測定された放射線量が予め定められた基準値以下のような小さい値、あるいは測定値零のようなときに重要となる。当然のことながら模擬食品放射線源10を用いての放射能の計測に際しては、ベルトコンベア4に近辺に防護手段が採用されなければならない。
原発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質の内蔵構成材と、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で測定する食品の形状に模した、固形状もしくは流動体を内蔵する容器収納形状の模擬食品放射線源について測定された放射線量および模擬食品放射線源について形状模擬した食品についての食品ID情報が記憶媒体としての電子媒体に保存させる。このような情報を保存した電子媒体は情報サービス提供の対象とされ、有料の譲渡が可能とされる。電子媒体には、有料譲渡された旨の情報が格納されるようにしてもよい。
このような情報を保存した電子媒体は、一般の電子媒体と同じにパソコンに設置可能である。すなわち、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに電子媒体が設置される。電子媒体のパソコンの設置は、放射能測定器の運用日の運用前に定期的になされ、データが取得される。
電子媒体は、パソコンに設置されると、パソコンに、放射能測定器上に模擬食品放射線源が設置されることで測定取得された放射線データと、保存された食品情報から当該食品について保存された放射線量とを画面上で対比させる。電子媒体の電子情報は、パソコンに通信回路を介して取り込まれるようにしてもよい。画面に生じされた双方の対比から放射能測定器測定精度の確認がなされる。この測定精度の確認は、操作者が画面を見て確認して確認情報を入力することで行ってもよいし、電子媒体に予め閾値を設定しておいてパソコンの演算機能を用いて機械的に確認するようにしてもよい。いずれにしても双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報がパソコンに入力される。確認情報が入力されたのちにあっては、電子媒体は、放射線測定器3で測定された放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示装置に画面に表示させる。電子媒体によるこのような機能は、電子媒体に格納したプログラムをパソコンがその機能を利用することでなされる。放射能測定器によって放射線量が測定される当該食品ID情報および当該食品に模した形状の模擬食品放射線源10について測定された放射線量データが対比形式に加えられて表示され、出力されてもよい。放射能測定器2で測定された放射線データにチェックマークが付加された情報のみが出力可能とされてもよい。出力はインターネットを通じて外部に通信され得る。このようにすることによって、購買者である消費者は、インターネットサイトや生産者のホームページなどで自由に閲覧することが可能になる。また、出力データをラベル印刷バーコードとすることが出来る。
この放射線量データの入力と共に、情報使用許可信号を入力させ、情報使用許可処理を行う情報使用許可処理手段が記憶媒体を含む電子媒体21に保存される(S13)。この電子媒体による情報の保有は、USB ROMへの内蔵あるいは電子情報としてパソコン内に直接内蔵させることなされてよい。有料譲渡の場合には、外部媒体とすることが勧められる。
電子媒体21がUSB ROMの時には、連続食品放射能測定装置1に設けられた管理コントロール用のパソコン22に直接設置して格納あるいは電子情報が通信手段23によって送信することによってパソコン22に取り入れられる。パソコン22は、連続食品放射能測定装置1に設けられた管理室に設けられてもよいし、連続食品放射能測定装置を一括して統轄するセンターがあるときには、このセンター内に設けられてもよい。このパソコン22に前述の信号処理表示手段6の機能を持たせることができる。したがって、この場合には、パソコン22はベルトコンベア4に近辺に配置される。
放射能測定器に接続されたパソコン22に直接設置された電子媒体は、前記放射能測定器を介して情報使用許可信号が入力されたときに、保存された当該食品ID情報および当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源10について測定された放射線データを一体的に前記放射能測定器の信号処理表示手段6が持つ画面表示手段の画面に表示させる。
確認作業が終了すると、画面には、放射線量に付加する形態でチェックマークを表示する。
図5は、本発明の実施例の放射能測定値正常測定確認情報提供(以下、「確認情報提供」という。)方法、提供装置及び提供システムを説明する図である。
図4で、放射能測定器測定精度確認方法について説明した。
図5において、確認情報提供装置あるいはシステム100は、電子媒体への情報保存101とパソコン操作102を有し、模擬食品放射線源情報103に関係づけられ、インターネット(外部通信手段)104を介して外部利用機関105に接続される。
模擬食品放射線源情報103は、上述した模擬食品放射線源10から取得される情報である。これらの情報には、形成された放射線源10についての情報、放射線量計測し、データ化された放射量についてのデータ、形状模擬した食品の食品ID情報が含まれる。
電子媒体への情報保存101は、模擬食品放射線源情報103からの任意の放射線量取得、食品ID情報取得及び模擬食品放射線源のID情報取得がなされる。このID情報に基づいて模擬食品放射線源を特定することができる。
パソコン操作102は、上述した情報を保存する電子媒体を、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコンに設置することでなされる。すなわち、パソコン操作102は、放射線データを取得し、放射線量と放射線データ対比による確認情報を取得し、放射線量と放射線データ対比による確認情報を取得し、放射線データにチェックマークを付加させてパソコン画面に表示し、表示した画面をそのままの状態で外部へ出力することで形成される。
表示した画面は、インターネット104を介して、あるいは電子媒体に格納することで、外部利用機関での利用が可能とされる。
詳述すると、この実施例によれば、電子媒体が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコン22に設置されると、このパソコンに、当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された放射線データと、保存された食品ID情報および模擬食品放射線源のID情報から当該食品について保存された放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、当該放射線測定器で測定された放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、正常測定確認情報として出力手段に出力させることが出来、放射能測定値正常測定確認情報提供方法あるいは提供装置が構成される。
また、電子媒体が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコン22に設置されると、このパソコンに、当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された放射線データと、保存された食品ID情報および模擬食品放射線源のID情報から当該食品について保存された放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、当該放射線測定器で測定された放射線量が検出値がないとされた場合に、検出値がないとされた表示放射線データに放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、正常測定確認情報として出力手段に出力させることができ、放射能測定値正常測定確認情報提供方法あるいは提供装置が構成される。
また、電子媒体が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコン22に設置されると、このパソコンに、当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された放射線データと、保存された食品ID情報および模擬食品放射線源のID情報から当該食品について保存された放射線量とを対比させ、双方の対比から確認された放射能測定器測定精度の確認情報が入力されると、当該放射線測定器で測定された放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示す当該食品を模擬したチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、当該パソコンが、正常測定確認情報として通信手段を介して外部に提供することが出来、放射能測定値正常測定確認情報提供方法あるいは提供システムが構成される。
また、電子媒体が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定した放射線データを入力することのできるパソコン22に設置されると、このパソコンに、当該放射能測定器上に当該食品を模擬した形状の模擬食品放射線源が載置されることで測定取得された放射線データと、保存された食品ID情報および模擬食品放射線源のID情報から当該食品について保存された放射線量とを対比させ、双方の対比から所定の閾値内にあるときに放射能測定器測定精度の確認情報を生成し、該確認情報が入力されると、当該放射線測定器で測定された放射線データに、放射能測定器測定精度が確認されたことを示すチェックマークを付加させてパソコン画面表示手段の画面に表示させ、当該パソコンが、正常測定確認情報として外部に提供することが出来、放射能測定値正常測定確認情報提供方法あるいは提供システムが構成される。
任意ではなく標準線源を用いた放射能測定器による放射能測定は以下のように実施されていた。図6にその方法を示す。任意の放射線量の場合にあっても放射能測定器による測定原理は同じである。
1)まず、測定対象物と同じ形状(ここでは円柱形状を参考例として用いる)で同じ材質の構造物を使用して、表面に標準線源を貼り付けて測定を行う。測定を行う時には、検出器と標準線源の距離を正確に求めておく。
2)次に、測定を行った位置で、一定間隔で軸方向に移動させてそれぞれ測定を行う。
3)軸方向の測定が終わったら、次に一定間隔で円周方向に移動させて、その位置で軸方向に移動させてそれぞれ2)の測定を行う。
4)全ての測定点の計測が終わったら、それぞれの測定結果を積算し、使用した回数分の線源の積算から、換算計数〔cps/Bq〕を求める。
実物を模擬した体積線源を使用しない場合は、図6に示すように全て上記の方法で測定を行い換算計数を求める。
測定点1の位置に標準線源(点線源)がある場合、放射能測定器の検出面積をS、放射能測定器と点線源設置位置との距離をL、点線源の線源強度をQ(Bq)とすると、放射能測定器に入射するγ線量Cは、下記式で求められる。
Figure 0005337288
数1は、測定点1地点での放射能測定器の効率であり測定対象物(常時の場合円柱)の周りの全ての位置(点)に移動して計算し、円柱全体を測定した場合の放射能測定器の検出効率を下記式で求める。測定点(位置)の数が多いほど正確さが増加する。
Figure 0005337288
点線源を使用した測定では、数1の式でも解かるように距離Lを正確に求める必要がある。また測定点が増加するほどLの測定誤差が加算される。測定対象物の内部には、点線源を置くことができないので、内部位置での計測データを求めることができない。よって、線源が均一に分布している場合の模擬ができないし、構成部材質による遮蔽も模擬することができない。
これに反して、実物を模擬した体積線源の場合は、一度計測するだけで換算計数を求めることができる。体積線源を使用した場合を下記図7に示す。
体積線源を用いた場合の検出器の検出効率は下記式で求まる。
Figure 0005337288
体積線源の場合の構成材料は次の条件を満足させるようにする。
1)外形形状は本物と同一にする。
2)線源の分布は体積内で均一にする。
3)実際に構成されている材質を用いる。
この理由として、
1)放射能測定器の見込み角度を同じにできる。
2)遮断効果や自己吸収効果を同じにできる。
3)構成材料は実物と同じ材料を用い、γ線、ベータ線或いはα粒子の実物の遮断効果と同じにする。或いは同等な効果となる材質を用いる。
体積線源に使用する線源材料としては、上述したように種々あるが、ここでは例として土壌(汚染土)を用いる。
図8は、汚染土を用いた模擬食品放射線源を用いてのγ線測定結果の例を示す。
1)まず適当な汚染土を一定量採取し、γ線検出器(放射能測定器)でγ線計測を行い、放出核種とその含有量(Bq数)を求める。
2)γ線放出核種のBq数を求めたら、汚染土壌と測定対象物(ここでは米とする)をよく撹拌して、均一分布となるようにする。お米の場合は、汚染土壌とよく混ざるが、野菜や果物、スイカなど形状が大きく実際の材質と混ざることができないものは、色々なアルミナ粒などを使用して汚染土壌と均一に混合する。
3)測定対象物と同じ形状の容器(ここでは1Lのマリネリ容器とする、野菜や果物、スイカなどは同じような形状の容器を選択するか、或いは作成する。)に1)で作成した混合物を入れる。
4)1Lマリネリ容器の表面に1)で求めたγ線核種と、そのBq数を表示して標準体積線源とする。
標準体積線源は測定精度確認に用いられるが、校正用としても用いることができる。本実施例にあっては標準体積線源によって計測される一定放射能値にすることを要さない。実物果物に模して作られた放射能線源は任意の放射線量と体積線源として形成され、測定精度の事前確認用として充分に機能する。作成した放射能線源は、材料が異なるので放射能の線量値がことなるので、予め測定した個々の線量値を電子情報として確保することを行う。
図8に示すγ線の測定結果によれば、模擬食品放射線源を用いることで、多種の放射能核種についての測定結果が得られ、特定の核種を採用した場合にとは異なって、放射能測定装置の測定結果が多種核種の線源によるものとして取り扱うことができ、測定精度確認についてより信頼が得られた確認が期待される。この際に、エネルギーピークの面積を求め、標準体積線源の該当γ線エネルギーのBq数から放射能測定器の検出効率を求めることができる。このような検出値は放射能測定器の校正用に採用できる程の精度がある。放射能測定器の校正用として用いる時には、標準体積線源として構成することが重要であるが、測定精度確認に用いる場合には、作成した放射能線源が示す放射能強さを取得しておいて、確認に使用できる。
以上の実施例によれば、放射線源による放射線量が、放射能測定器によって当該食品についての放射線量を測定する前に当該放射能測定器で計測され、取得されることで、放射能測定器で当該食品を測定した時に、予め定められた基準値以下のような測定値が小さい場合に、特に放射線量が検出されなかった場合に、この検出値は正常に測定されたとする食品についての放射線測定時の放射能測定器測定精度確認方法が提供される。そして、チェックマークの併用された測定値が出力された食品についての放射線測定時の放射能測定器測定精度確認情報が提供される。
また、模擬食品放射線源による任意の放射線量が、放射能測定器によって当該食品についての放射線量を測定する前に当該放射能測定器で計測され、取得されるようにした食品についての放射線測定時の放射能測定器測定精度確認情報が提供される。
本実施例は、放射能測定装置の性能を生かし、当該放射能測定装置が正常な精度を確保した状態で当該食品について基準値以下、典型的な例として放射能が検出されなかったとの放射線量データが取得された場合にあってもこの値は正しいものとして迅速に検証することができる。
また、本実施例は、上述のように放射能線量の迅速な計測を可能にすると共に、測定しようとする食品についての放射能の測定の検証が実際の食品の形状に似た状態でなされていることで、放射能測定器の測定が放射能測定器の校正を行うことができる程に精密になされ、視覚的に充分に購買者が確認することができることになる。
また、本実施例は、このような放射能測定装置測定精度確認に用いられるに適し、容易に形成可能で、安価な放射線源を提供する。
また、本実施例は、このような放射能測定装置測定精度確認が可能になったことに伴なって、放射能測定装置測定精度確認を容易に実施するための実行情報を提供することができる。
1…連続食品放射能測定装置、2…放射能測定器、3…ベルトコンベア装置、4…ベルトコンベア、5…放射能検出手段、6…信号処理表示手段、21…電子媒体、22…パソコン、23…通信手段。

Claims (8)

  1. 測定精度が予め確認された放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、測定された放射線量が放射線データ画面表示装置の画面上に表示され、放射線源の放射線量を当該放射能測定器で予め測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認する、食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法であって、
    発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された環境放射線材料を内蔵する内蔵構成材、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で測定する予め定められた固形状もしくは流動体を内蔵することで、任意の放射線量を持つように個別の模擬食品放射線源が形成され、個別の模擬食品放射線源が測定する食品の収容容器と同一形状の収容容器内に食品の配列に模擬して多数収納され、任意の放射線量を持つ容器状の模擬食品放射線源が形成され、形成された容器状の模擬食品放射線源の該任意の放射線量が予め測定され、既知の任意の放射線量として取得され、取得された既知の任意の放射線量が電子媒体に保存され、
    該電子媒体に保存された既知の任意の放射線量が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定された放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれ、
    前記放射能測定器で、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定される時に、当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量が測定され、取得され、
    測定する食品を収容容器内に多数収納した状態で測定された放射線データが表示された放射線データ画面表示装置の画面上に、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定され、取得される時に測定され、取得された当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量と、当該容器状の模擬食品放射線源測定によって予め取得され、電子媒体に保存された既知の任意の放射線量とが、双方の放射線量で形成された放射線データとして対比して表示され、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果が合わせて表示され、
    放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果から放射能測定器測定値精度の確認情報が入力されると、当該放射能測定器で測定され取得された、食品についての放射線量に、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度が確認されたことを示すチェックマークが付加されて、放射線データ画面表示装置の画面に表示され、
    出力手段に出力されること
    を特徴とする食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法。
  2. 測定精度が予め確認された放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、測定された放射線量が放射線データ画面表示装置の画面上に表示され、放射線源の放射線量を当該放射能測定器で予め測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認する、食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法であって、
    発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された環境放射線材料を内蔵する内蔵構成材、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で測定する予め定められた固形状もしくは流動体を内蔵することで、任意の放射線量を持つように個別の模擬食品放射線源が形成され、個別の模擬食品放射線源が測定する食品の収容容器と同一形状の収容容器内に食品の配列に模擬して多数収納され、任意の放射線量を持つ容器状の模擬食品放射線源が形成され、形成された容器状の模擬食品放射線源の該任意の放射線量が予め測定され、既知の任意の放射線量として取得され、取得された既知の任意の放射線量が電子媒体に保存され、
    該電子媒体に保存された既知の任意の放射線量が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定された放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれ、
    前記放射能測定器で、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定される時に、当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量が測定され、取得され、
    測定する食品を収容容器内に多数収納した状態で測定された放射線データが表示された放射線データ画面表示装置の画面上に、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定され、取得される時に測定され、取得された当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量と、当該容器状の模擬食品放射線源測定によって予め取得され、電子媒体に保存された既知の任意の放射線量とが、双方の放射線量で形成された放射線データとして対比して表示され、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果が合わせて表示され、
    放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果から放射能測定器測定値精度の確認情報が入力されると、当該放射能測定器で測定され取得された、食品についての放射線量が、検出値零のときに、検出値零の放射能データに、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度が確認されたことを示すチェックマークが付加されて、放射線データ画面表示装置の画面に表示されること
    を特徴とする食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法。
  3. 測定精度が予め確認された放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、測定された放射線量が放射線データ画面表示装置の画面上に表示され、放射線源の放射線量を当該放射能測定器で予め測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認する、食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法であって、
    発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された環境放射線材料を内蔵する内蔵構成材、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で測定する予め定められた固形状もしくは流動体を内蔵することで、任意の放射線量を持つように個別の模擬食品放射線源が形成され、個別の模擬食品放射線源が測定する食品の収容容器と同一形状の収容容器内に食品の配列に模擬して多数収納され、任意の放射線量を持つ容器状の模擬食品放射線源が形成され、形成された容器状の模擬食品放射線源の該任意の放射線量が予め測定され、既知の任意の放射線量として取得され、取得された既知の任意の放射線量が電子媒体に保存され、
    該電子媒体に保存された既知の任意の放射線量が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定された放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれ、
    前記放射能測定器で、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定される時に、当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量が測定され、取得され、
    測定する食品を収容容器内に多数収納した状態で測定された放射線データが表示された放射線データ画面表示装置の画面上に、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定され、取得される時に測定され、取得された当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量と、当該容器状の模擬食品放射線源測定によって予め取得され、電子媒体に保存された既知の任意の放射線量とが、双方の放射線量で形成された放射線データとして対比して表示され、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果が合わせて表示され、
    放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果から放射能測定器測定値精度の確認情報が入力されると、当該放射能測定器で測定され取得された、食品についての放射線量に、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度が確認されたことを示すチェックマークが付加されて、チェックマークの付加された放射線データが生成され、
    当該パソコンが、当該食品についてチェックマークの付加された放射線データを、通信手段を介して外部に提供すること
    を特徴とする食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法。
  4. 測定精度が予め確認された放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、測定された放射線量が放射線データ画面表示装置の画面上に表示され、放射線源の放射線量を当該放射能測定器で予め測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認する、食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法であって、
    発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された環境放射線材料を内蔵する内蔵構成材、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で測定する予め定められた固形状もしくは流動体を内蔵することで、任意の放射線量を持つように個別の模擬食品放射線源が形成され、個別の模擬食品放射線源が測定する食品の収容容器と同一形状の収容容器内に食品の配列に模擬して多数収納され、任意の放射線量を持つ容器状の模擬食品放射線源が形成され、形成された容器状の模擬食品放射線源の該任意の放射線量が予め測定され、既知の任意の放射線量として取得され、取得された既知の任意の放射線量が電子媒体に保存され、
    該電子媒体に保存された既知の任意の放射線量が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定された放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれ、
    前記放射能測定器で、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定される時に、当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量が測定され、取得され、
    測定する食品を収容容器内に多数収納した状態で測定された放射線データが表示された放射線データ画面表示装置の画面上に、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定され、取得される時に測定され、取得された当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量と、当該容器状の模擬食品放射線源測定によって予め取得され、電子媒体に保存された既知の任意の放射線量とが、双方の放射線量で形成された放射線データとして対比して表示され、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果が合わせて表示され、
    放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果から、測定され取得された放射線量と保存された放射線量との差が予め定められた所定の閾値内にあるときに上述した放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度の確認情報が生成され、当該放射能測定器で測定され取得された、食品についての放射線量に、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度が確認されたことを示すチェックマークが付加されて、放射線データ画面表示装置の画面に表示され、
    当該パソコンが、当該食品についてチェックマークの付加された放射線データを、通信手段を介して外部に提供すること
    を特徴とする食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得方法。
  5. 測定精度が予め確認された放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、測定された放射線量が放射線データ画面表示装置の画面上に表示され、放射線源の放射線量を当該放射能測定器で予め測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認する、食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置であって、
    発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された環境放射線材料を内蔵する内蔵構成材、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で測定する予め定められた固形状もしくは流動体を内蔵することで、任意の放射線量を持つように個別の模擬食品放射線源が形成され、個別の模擬食品放射線源が測定する食品の収容容器と同一形状の収容容器内に食品の配列に模擬して多数収納され、任意の放射線量を持つ容器状の模擬食品放射線源が形成され、形成された容器状の模擬食品放射線源の該任意の放射線量が予め測定され、既知の任意の放射線量として取得され、取得された既知の任意の放射線量が電子媒体に保存され、
    該電子媒体に保存された既知の任意の放射線量が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定された放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれ、
    前記放射能測定器で、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定される時に、当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量が測定され、取得され、
    測定する食品を収容容器内に多数収納した状態で測定された放射線データが表示された放射線データ画面表示装置の画面上に、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定され、取得される時に測定され、取得された当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量と、当該容器状の模擬食品放射線源測定によって予め取得され、電子媒体に保存された既知の任意の放射線量とが、双方の放射線量で形成された放射線データとして対比して表示され、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果が合わせて表示され、
    放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果から放射能測定器測定値精度の確認情報が入力されると、当該放射能測定器で測定され取得された、食品についての放射線量に、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度が確認されたことを示すチェックマークが付加されて、放射線データ画面表示装置の画面に表示され、
    出力手段に出力されること
    を特徴とする食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置。
  6. 測定精度が予め確認された放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、測定された放射線量が放射線データ画面表示装置の画面上に表示され、放射線源の放射線量を当該放射能測定器で予め測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認する、食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置であって、
    発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された環境放射線材料を内蔵する内蔵構成材、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で測定する予め定められた固形状もしくは流動体を内蔵することで、任意の放射線量を持つように個別の模擬食品放射線源が形成され、個別の模擬食品放射線源が測定する食品の収容容器と同一形状の収容容器内に食品の配列に模擬して多数収納され、任意の放射線量を持つ容器状の模擬食品放射線源が形成され、形成された容器状の模擬食品放射線源の該任意の放射線量が予め測定され、既知の任意の放射線量として取得され、取得された既知の任意の放射線量が電子媒体に保存され、
    該電子媒体に保存された既知の任意の放射線量が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定された放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれ、
    前記放射能測定器で、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定される時に、当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量が測定され、取得され、
    測定する食品を収容容器内に多数収納した状態で測定された放射線データが表示された放射線データ画面表示装置の画面上に、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定され、取得される時に測定され、取得された当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量と、当該容器状の模擬食品放射線源測定によって予め取得され、電子媒体に保存された既知の任意の放射線量とが、双方の放射線量で形成された放射線データとして対比して表示され、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果が合わせて表示され、
    放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果から放射能測定器測定値精度の確認情報が入力されると、当該放射能測定器で測定され取得された、食品についての放射線量が、検出値零のときに、検出値零の放射能データに、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度が確認されたことを示すチェックマークが付加されて、放射線データ画面表示装置の画面に表示されること
    を特徴とする食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置。
  7. 測定精度が予め確認された放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、測定された放射線量が放射線データ画面表示装置の画面上に表示され、放射線源の放射線量を当該放射能測定器で予め測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認する、食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置であって、
    発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された環境放射線材料を内蔵する内蔵構成材、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で測定する予め定められた固形状もしくは流動体を内蔵することで、任意の放射線量を持つように個別の模擬食品放射線源が形成され、個別の模擬食品放射線源が測定する食品の収容容器と同一形状の収容容器内に食品の配列に模擬して多数収納され、任意の放射線量を持つ容器状の模擬食品放射線源が形成され、形成された容器状の模擬食品放射線源の該任意の放射線量が予め測定され、既知の任意の放射線量として取得され、取得された既知の任意の放射線量が電子媒体に保存され、
    該電子媒体に保存された既知の任意の放射線量が、放射能測定器に接続され、放射能測定器で測定された放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれ、
    前記放射能測定器で、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定される時に、当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量が測定され、取得され、
    測定する食品を収容容器内に多数収納した状態で測定された放射線データが表示された放射線データ画面表示装置の画面上に、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定され、取得される時に測定され、取得された当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量と、当該容器状の模擬食品放射線源測定によって予め取得され、電子媒体に保存された既知の任意の放射線量とが、双方の放射線量で形成された放射線データとして対比して表示され、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果が合わせて表示され、
    放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果から放射能測定器測定値精度の確認情報が入力されると、当該放射能測定器で測定され取得された、食品についての放射線量に、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度が確認されたことを示すチェックマークが付加されて、チェックマークの付加された放射線データが生成され、
    当該パソコンが、当該食品についてチェックマークの付加された放射線データを、通信手段を介して外部に提供すること
    を特徴とする食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置。
  8. 測定精度が予め確認された放射能測定器によって食品についての放射線量を測定する際に、測定された放射線量が放射線データ画面表示装置の画面上に表示され、放射線源の放射線量を当該放射能測定器で予め測定することで当該放射能測定器が測定精度を確保していることを確認する、食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置であって、
    発事故由来による放射性物質の降下で放射性物質が含有された植物あるいは/および土壌を有機材質あるいは無機材質と混合することで製作された環境放射線材料を内蔵する内蔵構成材、または内蔵構成材および硬化剤とを混合することで形成された材料で構成され、当該放射能測定器で測定する予め定められた固形状もしくは流動体を内蔵することで、任意の放射線量を持つように個別の模擬食品放射線源が形成され、個別の模擬食品放射線源が測定する食品の収容容器と同一形状の収容容器内に食品の配列に模擬して多数収納され、任意の放射線量を持つ容器状の模擬食品放射線源が形成され、形成された容器状の模擬食品放射線源の該任意の放射線量が予め測定され、既知の任意の放射線量として取得され、取得された既知の任意の放射線量が電子媒体に保存され、
    該電子媒体に保存された既知の任意の放射線量が、放射線測定器に接続され、放射能測定器で測定された放射線データを入力することのできるパソコンに取り込まれ、
    前記放射能測定器で、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定される時に、当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量が測定され、取得され、
    測定する食品を収容容器内に多数収納した状態で測定された放射線データが表示された放射線データ画面表示装置の画面上に、当該食品について定期的なウィークデーに放射線量が測定され、取得される時に測定され、取得された当該容器状の模擬食品放射線源の任意の放射線量と、当該容器状の模擬食品放射線源測定によって予め取得され、電子媒体に保存された既知の任意の放射線量とが、双方の放射線量で形成された放射線データとして対比して表示され、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果が合わせて表示され、
    放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認の対比結果から、測定され取得された放射線量と保存された放射線量との差が予め定められた所定の閾値内にあるときに上述した放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度の確認情報が生成され、当該放射能測定器で測定され取得された、食品についての放射線量に、放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認による放射能測定器測定値精度が確認されたことを示すチェックマークが付加されて、放射線データ画面表示装置の画面に表示され、
    当該パソコンが、当該食品についてチェックマークの付加された放射線データを、通信手段を介して外部に提供すること
    を特徴とする食品についての放射能測定時放射能測定器測定精度確保確認取得装置。
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