JP5335265B2 - 電動機 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のモータコイルを結線する中性点バスリングを具備する電動機に関する。
従来、複数のモータコイルを有するステータと、これらのモータコイルを結線する円環状の中性点バスリングとを有する電動機が広く用いられている。モータコイルは、電動機の円周方向に沿って配列される複数のU相コイル、複数のV相コイルおよび複数のW相コイルによって構成される。
このような電動機において、中性点バスリングは、金属板を打ち抜いて一体に形成されることが一般的である。しかし、大きな金属板が必要となるとともに、中性点バスリングとモータコイルとを結線する作業性が悪い問題がある。
一方で、中性点バスリングに代えて中性点接続端子をモータコイル毎に設け、互いに隣接するモータコイル同士を中性点接続端子により結線する中性点結線構造が提案されている(特許文献1参照)。
特開2007−68369号公報
しかしながら、特許文献1に記載の中性点結線構造では、モータコイルと同数の中性点接続端子を用意する必要があり、部品点数が増加する問題があった。特に、多数のモータコイルを有する電動機では、深刻な問題となり得る。
また、モータコイルにおける断線を検出するためには、電動機の電気的特性(電流、電圧、抵抗またはインダクタンスなど)の変化量を検出することが有効であると考えられる。ところが、従来の中性点結線構造では、電動機中の全てのモータコイルを同一の中性点に結線するため、断線が生じた場合に電動機の電気的特性の変化量が小さく、断線を検出することが困難であった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、中性点結線構造に要する部品点数を削減するとともに、モータコイルにおける断線の検出を容易にした電動機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、複数のモータコイル(モータコイル110U,110V,110W)を有するステータ(ステータ100)と、前記モータコイルを結線する中性点バスリング(中性点バスリング140)とを含む電動機(三相ブラシレスモータ10)であって、前記モータコイルは、前記電動機の円周方向(円周方向D1)に沿って配列される複数のU相コイル(モータコイル110U)、複数のV相コイル(モータコイル110V)および複数のW相コイル(モータコイル110W)からなり、前記中性点バスリングは、複数のバスリング片(バスリング片141)に分割されており、前記バスリング片のそれぞれは、前記U相コイルのいずれか1つと、前記V相コイルのいずれか1つと、前記W相コイルのいずれか1つとを接続することを要旨とする。
このような電動機によれば、中性点バスリングを複数のバスリング片に分割し、各バスリング片によってU相コイル、V相コイルおよびW相コイルを接続する。このため、モータコイルと中性点との接続部材をモータコイル毎に設ける場合と比較して、中性点結線構造に要する部品点数を大幅に削減できる。
また、各バスリング片によってU相コイル、V相コイルおよびW相コイルを接続することによって、断線が生じた場合に電気的特性の変化量が大きくなり、モータコイルにおける断線の検出を容易にすることができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記モータコイルは、前記電動機の円周方向(円周方向D1)に並んで配設された一組のU相コイル(モータコイル110U)、V相コイル(モータコイル110V)およびW相コイル(モータコイル110W)を複数組有しており、前記バスリング片は、前記一組のU相コイル、V相コイルおよびW相コイルを接続することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記モータコイルには、複数相の電流および電圧が配電され、前記モータコイルにおける断線は、前記電流または前記電圧の少なくとも一方から導出される前記モータコイルの抵抗またはインダクタンスの変化量に応じて検出されることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1〜第3のいずれかの特徴に係り、前記モータコイルのそれぞれは、巻線(巻線170)が巻き付けられたインシュレータ(インシュレータ130)を有し、前記インシュレータは、前記巻線よりも前記電動機の径方向(径方向D3)内側に設けられた内側フランジ(内側フランジ131)を有し、前記内側フランジは、前記バスリング片が挿入される溝部(溝部132)を有し、前記バスリング片は、前記溝部に挿入される被挿入部(被挿入部143)と、前記被挿入部から前記電動機の径方向(径方向D3)外側に向けて延び、前記巻線の一端部が接続される巻線接続端子(巻線接続端子142U,142V,142W)とを備えることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、前記被挿入部は、前記電動機の径方向(径方向D3)に突設された切り起し部分(切り起し部分143a)を有し、前記溝部には、前記切り起し部分を保持する開口部分(開口部分132a)が形成されることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第4または第5の特徴に係り、前記巻線接続端子には、切り欠き部(切り欠き部142a)が形成され、前記切り欠き部は、前記巻線の一端部を狭持することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第4〜第6のいずれかの特徴に係り、前記巻線接続端子は、板状であり、前記巻線接続端子の表面には、前記巻線の一端部が接続され、前記巻線接続端子の表面において前記巻線の一端部と接する部分は、凹状に形成されることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第4〜第7のいずれかの特徴に係り、前記電動機の径方向(径方向D3)に沿って延び、前記インシュレータに挿通されるティース(ティース120)と、前記インシュレータよりも前記電動機の径方向(径方向D3)外側に配設され、前記ティースの一端部(外側端部120b)に圧入されるヨーク(ヨーク180)とを更に備え、前記内側フランジにおいて、前記ティースへの前記ヨークの圧入方向(圧入方向D4)側の端部(端部131a)は、前記ティースの他端部(内側端部120a)よりも前記電動機の径方向(径方向D3)外側に位置することを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、複数のモータコイル(モータコイル110U,110V,110W)を有する電動機であって、前記モータコイルは、第1U相コイル(モータコイル110U)および第2U相コイル(モータコイル110U)と、第1V相コイル(モータコイル110V)および第2V相コイル(モータコイル110V)と、第1W相コイル(モータコイル110W)および第2W相コイル(モータコイル110W)とを含み、前記第1U相コイルの一端および前記第2U相コイルの一端には、U相の電流が給電され、前記第1V相コイルの一端および前記第2V相コイルの一端には、V相の電流が給電され、前記第1W相コイルの一端および前記第2W相コイルの一端には、W相の電流が給電され、前記第1U相コイルの他端と、前記第1V相コイルの他端と、前記第1W相コイルの他端とは、第1中性点に接続され、前記第2U相コイルの他端と、前記第2V相コイルの他端と、前記第2W相コイルの他端とは、第2中性点に接続され、前記第1中性点と前記第2中性点とは、電気的に絶縁されていることを特徴とする電動機。
本発明によれば、中性点結線構造に要する部品点数を削減するとともに、モータコイルにおける断線の検出を容易にした電動機を提供できる。
次に、本発明に係る電動機の実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)電動機の全体概略構成、(2)ステータおよび中性点バスリングの構成、(3)中性点バスリングおよびインシュレータの詳細構成、(4)断線検出方法、(5)ティースおよびヨークの組み付け方法、(6)作用・効果、(7)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)電動機の全体概略構成
図1は、本実施形態に係る電動機である三相ブラシレスモータ10の外観図である。
三相ブラシレスモータ10は、電動車両の車輪付近に配設される三相式のインナーロータ型ブラシレスモータである。このような三相ブラシレスモータ10では、車輪を駆動する駆動力を発生可能であり、且つコンパクトであることが要求される。
図1に示すように、三相ブラシレスモータ10は、ケース15と、ケース15に挿通されるシャフト14と、ケース15に取り付けられる端子部13とを有する。
ケース15は、略円筒状であり、ケース本体12および蓋体11を含む。蓋体11は、図示を省略するボルトなどによってケース本体12に締結される。端子部13には、位相が120°ずれたU相、V相およびW相の各相の電流および電圧などが入力される。
図2は、ケース本体12側の内部構成を示す斜視図である。
図2に示すように、ケース本体12には、ロータ20およびステータ100が配設される。ケース本体12は、径方向外側に膨出する4つの膨出部12aを有する。膨出部12aには、ステータ100などをケース本体12に締結する締結機構が設けられる。
ステータ100は、円周方向D1に沿って配設され、ロータ20の径方向外側を取り囲む。ステータ100は、複数のモータコイル110U,110V,110Wを有する。
モータコイル110UはU相に対応するU相コイルであり、6個のモータコイル110Uが設けられている。また、モータコイル110Vは、V相に対応するV相コイルであり、6個のモータコイル110Vが設けられている。モータコイル110Wは、W相に対応するW相コイルであり、6個のモータコイル110Wが設けられている。
このように、本実施形態では、合計18個のモータコイル110U,110V,110Wが円周方向D1に沿って配列されている。具体的には、1個のモータコイル110Uと、1個のモータコイル110Vと、1個のモータコイル110Wとの組み合わせが6組構成されている。
モータコイル110U,110V,110Wの径方向内側の端部には、円環状の中性点バスリング140が配設される。中性点バスリング140は、金属板により形成される。
モータコイル110U,110V,110Wの径方向外側の端部には、円環状のバスリングホルダ150が配設される。バスリングホルダ150は、樹脂などの絶縁性部材によって一体に形成される。
バスリングホルダ150は、三相に対応する円環状のバスリング160U,160V,160Wを保持する。バスリング160U,160V,160Wのそれぞれは、金属板を打ち抜いて厚さ方向に折り曲げることによって一体に形成されている。バスリング160U,160V,160Wは、径方向に並んで配設される。
バスリング160Uは、モータコイル110UにU相の電流を配電する。バスリング160Vは、モータコイル110VにV相の電流を配電する。バスリング160Wは、モータコイル110WにW相の電流を配電する。
(2)ステータおよび中性点バスリングの構成
図3は、図2の一部拡大斜視図である。
図3に示すように、モータコイル110U,110V,110Wのそれぞれは、ティース120、インシュレータ130および巻線170を有する。
ティース120は、金属によって形成され、径方向に沿って延びる。ティース120は、インシュレータ130に設けられた挿通孔に挿通される。
インシュレータ130は、絶縁性部材によって形成される。インシュレータ130には、巻線170が巻き付けられている。
中性点バスリング140は、複数のバスリング片141に分割されている。バスリング片141は、円周方向D1に並ぶ3個のモータコイル110U、モータコイル110Vおよびモータコイル110Wを接続する。
バスリング片141は、インシュレータ130に形成された溝部132によって保持される。具体的には、バスリング片141は、溝部132に挿入される被挿入部143と、被挿入部143から径方向外側に向けて延びる3個の巻線接続端子142U,142V,142Wとを有する。
被挿入部143の厚さ方向は、三相ブラシレスモータ10の径方向に沿っている。また、被挿入部143は、円周方向D1に沿って湾曲している。
巻線接続端子142U,142V,142Wは、モータコイル110U,110V,110Wに対応して設けられる。巻線接続端子142U,142V,142Wには、モータコイル110U,110V,110Wの巻線170の一端部が半田付けにより接続される。
バスリングホルダ150は、インシュレータ130の径方向外側に位置する。バスリングホルダ150には、複数の保持溝151U,151V,151Wが形成される。
保持溝151Uには、バスリング160Uが挿入される。保持溝151Vには、バスリング160Vが挿入される。保持溝151Wには、バスリング160Wが挿入される。
さらに、バスリングホルダ150は、バスリング160U,160V,160Wに電流を給電する給電端部161U,161V,161Wを支持する。
バスリング160Uは、径方向内側に向けて延びる巻線接続端子162Uを有する。同様に、バスリング160Vは巻線接続端子162Vを有し、バスリング160Wは巻線接続端子162Wを有する。巻線接続端子162U,162V,162Wには、巻線170の他端部が半田付けにより接続される。
図4は、ケース本体12およびステータ100の概略断面図である。
図4に示すように、ティース120は、内側端部120aが径方向内側に露出し、外側端部120bがヨーク180によって支持される。ヨーク180は、ケース本体12に固定される。
インシュレータ130は、巻線170よりも径方向D3内側に形成された内側フランジ131と、巻線170よりも径方向D3外側に形成された外側フランジ135とを有する。内側フランジ131および外側フランジ135は、軸方向D2に沿って延びる。
内側フランジ131において、ケース本体12の底部12b側の端部131aは、ティース120の内側端部120aよりも径方向D3外側に位置している。すなわち、ティース120の内側端部120aと内側フランジ131の端部131aとによって段差が形成されている。
内側フランジ131において、端部131aの反対側には、軸方向D2に沿う溝部132が形成されている。溝部132は、径方向D3内側に開口部分132aを有している。開口部分132aは、径方向D3に沿って形成される。
外側フランジ135の径方向D3外側には、外側フランジ135に隣接してバスリングホルダ150が配設される。バスリングホルダ150は、軸方向D2においてヨーク180に隣接している。
(3)中性点バスリングおよびインシュレータの詳細構成
図5は、中性点バスリング140の平面図である。
図5に示すように、中性点バスリング140は、同一形状を有する6個のバスリング片141によって構成される。
1個のバスリング片141が一組のモータコイル110U,110V,110Wに接続されるため、モータコイル110U,110V,110Wの全個数の1/3の数のバスリング片141が設けられる。
各バスリング片141は、一組のモータコイル110U,110V,110Wにおける中性点、すなわち、U,V,Wの三相における基準点となる。
図6は、バスリング片141の斜視図である。
図6に示すように、バスリング片141の被挿入部143は、径方向内側に突設された切り起し部分143aを有する。
巻線接続端子142U,142V,142Wは、被挿入部143と直角をなして連なる。巻線接続端子142U,142V,142Wのそれぞれは同一の形状を有する。具体的には、巻線接続端子142U,142V,142Wには、切り欠き部142aおよび凹状部142bが形成されている。
切り欠き部142aおよび凹状部142bは、図5の平面視において直角をなしている。切り欠き部142aは、巻線接続端子142U,142V,142Wのそれぞれの径方向外側端部に形成される。切り欠き部142aの間隔Wは、巻線170の一端部の直径以上である。すなわち、巻線170の一端部は、切り欠き部142aによって狭持される。
凹状部142bは、切り欠き部142aが狭持した巻線170の一端部と接する。凹状部142bは、巻線170の一端部の外周形状に沿って湾曲している。巻線170の一端部は、凹状部142bに接した状態で半田付けされる。
図7は、インシュレータ130の斜視図である。
図7に示すように、インシュレータ130は、内側フランジ131および外側フランジ135を連結する中空状の筒体部138を有する。
内側フランジ131の開口部分132aには、溝部132に挿入されたバスリング片141の切り起し部分143aが嵌め込まれる。開口部分132aは、嵌め込まれた切り起し部分143aを保持する。
(4)断線検出方法
図8は、三相ブラシレスモータ10に適用される断線検出方法を説明するための等価回路図である。図8(a)は、従来の三相ブラシレスモータの等価回路図である。図8(b)は、本実施形態に係る三相ブラシレスモータ10の等価回路図である。
U,V,Wの三相に対応するU相コイル、V相コイル、W相コイルにおいて、同時に電流が流れるのは二相である。このため、図8では、二相における等価回路図を示している。
図8(a)において、並列接続されたコイル群Laは例えば6個のU相コイルL1〜L6であり、並列接続されたコイル群Lbは例えば6個のV相コイルL7〜L8である。従来の三相ブラシレスモータでは、モータ中の全てのモータコイルが同一の中性点P1に接続されているため、コイルL1〜L12のいずれも中性点P1に接続されている。
一方、本実施形態に係る三相ブラシレスモータ10の等価回路図である図8(b)では、コイルL1〜L6は異なる中性点P1〜P6に接続されるとともに、コイルL7〜L12は異なる中性点P1〜P6に接続される。
ここで、コイルL1〜L12において断線が生じていない正常時では、コイル1個の抵抗をrとすると、相間抵抗は、1/3 × r = 10/30 × rである。
コイルL12において断線が生じた場合、図8(a)では、相間抵抗が11/30 × rとなる。一方、図8(b)では、コイルL12において断線が生じた場合、相間抵抗が2/5 × r = 12/30 × rとなる。
このように、本実施形態に係る三相ブラシレスモータ10においては、コイルの断線が生じた場合、パラメータ変動、具体的には相間抵抗(あるいはインダクタンス)の変動が従来よりも大きくなる。
したがって、U,V,Wの三相の電流および電圧からパラメータ変動量を求め、当該パラメータ変動量が所定量を超える場合には断線が生じたと判断することができる。このような断線検出方法は、作業者が実行してもよいし、電動車両に搭載された断線検出装置において自動的に実行してもよい。
(5)ティースおよびヨークの組み付け方法
図9〜図11は、ティース120およびヨーク180の組み付け方法を説明するための図である。
図9に示すように、ティース120がインシュレータ130に挿通された状態で、ヨーク180がティース120に圧入される。ヨーク180には、溝部180aが形成されている。
図10に示すように、ティース120の一端は、ヨーク180の溝部180aが圧入される。ティース120の一端は、断面が台形状に形成されている。
図11に示すように、ティース120が治具200によって固定された状態で、ヨーク180が圧入方向D4に沿ってティース120に圧入される。その際、圧入方向D4側のインシュレータ130の端部131aとティース120の端部とによって段差が形成され、治具200によってティース120を確実に固定可能となる。
(6)作用・効果
以上説明したように、三相ブラシレスモータ10では、円環状の中性点バスリング140を複数のバスリング片141に分割し、各バスリング片141によって一組のモータコイル110U,110V,110Wを接続する。このため、中性点接続部材をモータコイル毎に設ける従来構成と比較して、部品点数を大幅に削減できる。
また、各バスリング片141によって一組のモータコイル110U,110V,110Wを接続することによって、断線が生じた場合に電気的特性の変化量が大きくなり、断線の検出を容易にすることができる。
本実施形態では、バスリング片141は、円周方向D1に並んで配設された一組のモータコイル110U,110V,110Wを接続する。このため、バスリング片141を小型化することができ、金属板を打ち抜いてバスリング片141を一体に形成する場合でも大きな金属板を必要としない。
本実施形態では、モータコイル110U,110V,110Wにおける断線は、電流または電圧の少なくとも一方から導出される抵抗またはインダクタンスの変化量に応じて検出される。すなわち、三相ブラシレスモータ10を分解することなく断線を検出可能となり、断線の検出を容易にすることができる。
本実施形態では、内側フランジ131はバスリング片141が挿入される溝部132を有し、バスリング片141は溝部132に挿入される被挿入部143を有する。このため、バスリング片141を内側フランジ131に容易に取り付け可能となる。また、バスリング片141において巻線170の一端部が接続される巻線接続端子142U,142V,142Wは、被挿入部143から径方向外側に向けて延びる。これにより、巻線接続端子142U,142V,142Wを巻線170側に近付けることができ、巻線170を引き延ばすことなく巻線接続端子142U,142V,142Wに接続可能となる。
本実施形態では、被挿入部143は、径方向に突設された切り起し部分143aを有し、溝部132には切り起し部分143aを保持する開口部分132aが形成される。このため、バスリング片141を位置決めすることができ、円周方向における移動を規制するとともに、バスリング片141の抜け止めを実現できる。また、切り起し部分143aは金属によって形成されているため、小型の切り起し部分143aでも強度を維持することができる。
本実施形態では、巻線接続端子142U,142V,142Wには、巻線170の一端部を狭持する切り欠き部142aが形成される。これにより、巻線170を巻線接続端子142U,142V,142Wに接続する際に巻線170が安定するため、接続作業の容易性を向上させることができる。また、巻線170と巻線接続端子142U,142V,142Wとの接続強度をさらに向上させることができる。さらに、中性点バスリング140を複数のバスリング片141に分割したことにより、巻線170を巻線接続端子142U,142V,142Wに半田付けする際にバスリング片141の位置ずれが生じやすくなるが、切り欠き部142aが巻線170の一端部を狭持することによって、位置ずれが生じにくくなる。
本実施形態では、板状の巻線接続端子142U,142V,142Wの表面には、巻線170の一端部が半田付けによって接続され、巻線接続端子142U,142V,142Wの表面において巻線170の一端部と接する部分は凹状に形成される。これにより、巻線170と巻線接続端子142U,142V,142Wとの接触面積を大きくして半田付けすることができ、巻線170と巻線接続端子142U,142V,142Wとの接続強度をさらに向上させることができる。また、巻線170を切り欠き部142aおよび凹状部142bにより位置決めした状態で半田付けすることができ、接続作業の容易性を向上させることができる。
本実施形態では、内側フランジ131において、ティース120へのヨーク180の圧入方向D4側の端部131aは、ティース120の内側端部120aよりも径方向外側に位置する。これにより、圧入方向D4側のインシュレータ130の端部131aとティース120の端部とによって段差が形成され、治具200によってティース120を確実に固定可能となる。
(7)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、複数のバスリング片141を用いて、円周方向D1に並んで配設された一組のモータコイル110U、モータコイル110Vおよびモータコイル110Wを結線する構造について説明した。しかしながら、円周方向D1に離間して配設された一組のモータコイル110U、モータコイル110Vおよびモータコイル110Wを結線する構造でもよい。
すなわち、次のような回路構成を用いる三相ブラシレスモータ10であればよい。具体的には、三相ブラシレスモータ10は、第1U相コイル(モータコイル110U)および第2U相コイル(モータコイル110U)と、第1V相コイル(モータコイル110V)および第2V相コイル(モータコイル110V)と、第1W相コイル(モータコイル110W)および第2W相コイル(モータコイル110W)とを含む。
第1U相コイル(モータコイル110U)の一端および第2U相コイル(モータコイル110U)の一端には、U相の電流が給電される。第1V相コイル(モータコイル110V)の一端および第2V相コイル(モータコイル110V)の一端には、V相の電流が給電される。第1W相コイル(モータコイル110W)の一端および第2W相コイル(モータコイル110W)の一端には、W相の電流が給電される。
そして、第1U相コイル(モータコイル110U)の他端と、第1V相コイル(モータコイル110V)の他端と、第1W相コイル(モータコイル110W)の他端とは、第1中性点に接続される。第2U相コイル(モータコイル110U)の他端と、第2V相コイル(モータコイル110V)の他端と、第2W相コイル(モータコイル110W)の他端とは、第2中性点に接続される。第1中性点と第2中性点とは、電気的に絶縁されている。
上述した実施形態では、巻線接続端子142U,142V,142Wには、巻線170の一端部が半田付けにより接続されていた。また、巻線接続端子162U,162V,162Wには、巻線170の他端部が半田付けにより接続されていた。しかしながら、半田付けに代えて溶接を用いてもよい。
上述した実施形態では、合計18個のモータコイル110U,110V,110Wが設けられていたが、さらに多くのモータコイル110U,110V,110Wを設ける構成でもよい。また、モータコイル110U,110V,110Wが18個、すなわちUVW相のモータコイルの組み合わせが6組になるように構成されていたが、2組以上の組み合わせがあればよい。
上述した実施形態では、三相ブラシレスモータ10が電動車両に搭載されると説明したが、電動車両に限らず電機製品などに搭載されてもよい。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の実施形態に係る電動機の外観図である。 本発明の実施形態に係るケース本体側の内部構成を示す斜視図である。 図2の一部拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係るケース本体およびステータの概略断面図である。 本発明の実施形態に係る中性点バスリングの平面図である。 本発明の実施形態に係るバスリング片の斜視図である。 本発明の実施形態に係るインシュレータの斜視図である。 本発明の実施形態に係る三相ブラシレスモータに適用される断線検出方法を説明するための等価回路図であって、図8(a)は従来の三相ブラシレスモータの等価回路図であり、図8(b)は本発明の実施形態に係る三相ブラシレスモータの等価回路図である。 本発明の実施形態に係るティースおよびヨークの組み付け方法を説明するための図である(その1)。 本発明の実施形態に係るティースおよびヨークの組み付け方法を説明するための図である(その2)。 本発明の実施形態に係るティースおよびヨークの組み付け方法を説明するための図である(その3)。
符号の説明
D1…円周方向、D2…軸方向、D3…径方向、D4…圧入方向、10…三相ブラシレスモータ、11…蓋体、12…ケース本体、12a…膨出部、12b…底部、13…端子部、14…シャフト、15…ケース、20…ロータ、100…ステータ、110U,110V,110W…モータコイル、120…ティース、120a…内側端部、120b…外側端部、130…インシュレータ、131…内側フランジ、131a…端部、132…溝部、132a…開口部分、135…外側フランジ、138…筒体部、140…中性点バスリング、141…バスリング片、142U,142V,142W…巻線接続端子、142a…切り欠き部、142b…凹状部、143…被挿入部、143a…切り起し部分、150…バスリングホルダ、151U,151V,151W…保持溝、160U,160V,160W…バスリング、161U,161V,161W…給電端部、162U,162V,162W…巻線接続端子、170…巻線、180…ヨーク、180a…溝部、200…治具

Claims (4)

  1. 複数のモータコイルを有するステータと、
    前記モータコイルを結線する中性点バスリングと
    を含む電動機であって、
    前記モータコイルは、前記電動機の円周方向に並んで配設された一組のU相コイル、V相コイルおよびW相コイルを複数組有しており、
    前記中性点バスリングは、複数のバスリング片に分割されており、
    前記バスリング片のそれぞれは、前記一組のU相コイル、V相コイルおよびW相コイルを接続し、
    前記モータコイルには、複数相の電流および電圧が配電され、
    前記モータコイルにおける断線は、前記電流または前記電圧の少なくとも一方から導出される前記モータコイルの抵抗またはインダクタンスの変化量に応じて検出され、
    前記モータコイルのそれぞれは、巻線が巻き付けられたインシュレータを有し、
    前記インシュレータは、前記巻線よりも前記電動機の径方向内側に設けられた内側フランジを有し、
    前記内側フランジは、前記バスリング片が挿入される溝部を有し、
    前記バスリング片は、
    前記溝部に挿入される被挿入部と、
    前記被挿入部から前記電動機の径方向外側に向けて延び、前記巻線の一端部が接続される巻線接続端子とを備え、
    前記被挿入部は、前記電動機の径方向に突設された切り起し部分を有し、
    前記溝部には、前記切り起し部分を保持する開口部分が形成されることを特徴とする電動機。
  2. 前記巻線接続端子には、切り欠き部が形成され、
    前記切り欠き部は、前記巻線の一端部を狭持することを特徴とする請求項に記載の電動機。
  3. 前記巻線接続端子は、板状であり、
    前記巻線接続端子の表面には、前記巻線の一端部が接続され、
    前記巻線接続端子の表面において前記巻線の一端部と接する部分は、凹状に形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動機。
  4. 複数のモータコイルを有するステータと、
    前記モータコイルを結線する中性点バスリングと
    を含む電動機であって、
    前記モータコイルは、前記電動機の円周方向に並んで配設された一組のU相コイル、V相コイルおよびW相コイルを複数組有しており、
    前記中性点バスリングは、複数のバスリング片に分割されており、
    前記バスリング片のそれぞれは、前記一組のU相コイル、V相コイルおよびW相コイルを接続し、
    前記モータコイルには、複数相の電流および電圧が配電され、
    前記モータコイルにおける断線は、前記電流または前記電圧の少なくとも一方から導出される前記モータコイルの抵抗またはインダクタンスの変化量に応じて検出され、
    前記モータコイルのそれぞれは、巻線が巻き付けられたインシュレータを有し、
    前記インシュレータは、前記巻線よりも前記電動機の径方向内側に設けられた内側フランジを有し、
    前記内側フランジは、前記バスリング片が挿入される溝部を有し、
    前記バスリング片は、
    前記溝部に挿入される被挿入部と、
    前記被挿入部から前記電動機の径方向外側に向けて延び、前記巻線の一端部が接続される巻線接続端子とを備え、
    前記電動機の径方向に沿って延び、前記インシュレータに挿通されるティースと、
    前記インシュレータよりも前記電動機の径方向外側に配設され、前記ティースの一端部に圧入されるヨークとを更に備え、
    前記内側フランジにおいて、前記ティースへの前記ヨークの圧入方向側の端部は、前記ティースの他端部よりも前記電動機の径方向外側に位置することを特徴とする電動機。
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