JP5325645B2 - 自動取引装置、異物検知方法、異物検知システム - Google Patents

自動取引装置、異物検知方法、異物検知システム Download PDF

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本発明は、金融機関等に設置される自動取引装置に関するものであり、特に、自動取引装置に取り付けられる異物等を検知する自動取引装置、異物検知方法、異物検知システムに関するものである。
従来、自動取引装置の一つであるATM(Automated Teller Machine)の外部にカメラを設置し、不正にカード情報を読み取る装置(スキミング装置、スキマーともいう)等の異物がATMに取り付けられたことを、カメラの焦点距離の変化を演算距離部が算出することで、検知し警報等を出力する技術が知られている。
従来の検知技術としては、例えば、特開2008-225670号公報(特許文献1)に示されるスキミング装置検知システムが提案されている。
特開2008-225670号公報
特許文献1に記載されたスキミング装置検知システムにおいては、外部からATMを撮影するため、ATMの外部にカメラの実装エリアを確保する必要がある。また、利用者、カード、明細票、通帳の取り忘れ等により、スキミング装置等の異物以外の物体で誤動作する可能性がある。
本発明の目的は、簡素な構成でスキミング装置等の異物を的確に検知する自動取引装置異物検知方法、異物検知システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、取引をするための情報が記録された情報記録部を有するカード型記録媒体を取込み又は返却する搬送部と、カード型記録媒体の情報記録部から情報を読み取る情報読取部とを有する自動取引装置であって、自動取引装置前面に配置され、搬送部がカード型記録媒体を取込み又は返却する場合に通過する記録媒体取引口と、記録媒体取引口近傍に配置し、自動取引装置前面の記録媒体取引口近傍であって、搬送部がカード型記録媒体を取込み又は返却する際に、カード型記録媒体の情報記録部が通過する位置又は情報記録部が通過する位置のカード面に対して垂直方向を検知範囲に含める第一の検知手段と、該自動取引装置前面の利用者を検知する第二の検知手段と、第一の検知手段により検知された物体が、異物か否かを判断する異物判断手段とを有し、前記第二の検知手段が利用者を検知しない場合、前記異物判断手段は、前記第一の検知手段が検知する物体を異物であると判断する。
本発明によれば、簡素な構成でスキミング装置等の異物を的確に検知することが可能となる。
ATMとホストコンピュータによる取引システムのシステム構成図 ATMの内部構成を示すブロック図 カード部の構造を示す図 カード部の動作、異物センサの配置、検知範囲を示す実施例 異物センサの配置、検知範囲を示す実施例 異物判断手段の処理を示す図 ATMの動作を示す処理フロー図 ATMの動作を示す処理フロー図 ATMに表示される画面のイメージ図 条件変更処理を含めたATMの動作を示す処理フロー図
以下、図面を用いて、本発明の一実形態を説明する。本実施形態では、金融機関などに設置される自動取引装置であるATMを用いて説明する。
図1は、本実施形態に係わるATM1と通信回線3で接続されたホストコンピュータ2からなる取引システムの構成図である。
図2は、ATM1の内部構成を示すブロック図である。
図1、図2を用いて、本実施形態の各構成要素を説明する。
ATM1は、利用者に操作案内を表示するとともに利用者による入力を検出する表示入力部11と、利用明細書を印刷、発行する明細書発行部12と、現金の入出金を行う紙幣部13と、取引をするための情報(例えば、利用者の口座番号、個人情報など)を記録した記録媒体(例えば、カード型記録媒体など)を取り扱うカード部14(記録媒体取引部ともいう)と、通信回線3を経由してホストコンピュータ2と接続された通信制御部15と、ATM1前面の利用者を検出する顧客センサ5(第二の検知手段ともいう)と、ATM1前面のカード部14の挿入口(カード挿入口14aともいう)近傍の異物を検出する異物センサ4(第一の検知手段ともいう)と、各種センサが対象物を検知している時間をカウントするタイマー6と、各種設定値等を記憶する記憶部7と、これらの部位を制御する制御部20からなる。
ホストコンピュータ2は、利用者の口座情報やカードの有効/無効情報などを記憶するデータベースを有しており、ATM1からのこれらの情報に対する問い合わせに応答する機能、ATM1からの要求によりカードの有効/無効情報を更新する機能等を備える。
異物センサ4は、ATM1の接客パネル1aに、カード挿入口14a(記録媒体取引口ともいう)の上下に位置するように取り付けられ、カード挿入口14a近傍の物体を検知する。異物センサ4は、例えば、スキミング装置(スキマーともいう)、ガム、紙、カード、利用者の手等を検知する。
カード部14は、カードを挿入するカード挿入口14aと、カードを搬送する搬送部である搬送ローラ14eと、搬送ローラ14eを駆動させる搬送モータ14hと、カードの情報を読み取る情報読取部である磁気ヘッド14dと、カードの返却状態などの搬送状態を検出するカード口センサ14f(第三の検知手段ともいう)と、搬送モータ14hやカード口センサ14fと磁気ヘッド14dを制御し、上位の制御部20と通信するカード制御部14jとを有する。異物センサ4、カード口センサ14f、顧客センサ5は、光が遮断されたことにより物体の有無を検知する光センサを用いる。
図3は、カード部14の構造と異物センサ4との関係について詳細に示したものである。なお、説明のため、図3(A)(B)では、接客パネル1aを省略している。
図3(A)は、カード部14の斜視図、図3(B)は、カード部14の正面図、図3(C)は、カード部14の側面図を示す。
カード部14は、図2で説明した構成以外にも、磁気ヘッド14dがカード61の磁気情報記憶部62(情報記録部ともいう)を読み取るときにカード61が保持される位置である情報読取位置と、カード61をカード挿入口14aから突出させて保持する位置である記録媒体保持位置とを有する。
図4は、カード61の挿入時におけるカード部14の動作等を説明するための図である。なお、説明のため、図4(a)〜(d)の斜視図、正面図では、接客パネル1aを省略している。
図4(a)〜(d)に示すように、異物センサ4は、カード挿入口14aの水平方向前方を検知範囲とした構成、カード部14が搬送ローラ14eによりカード61を取込み若しくは返却する方向の延長線上であって、カード挿入口14aの前方を検知範囲とした構成をとる。
利用者等により、カード61がATM1のカード部14の内側方向(B方向)に一定距離挿入されると(図4(a))、カード部14は、カード口センサ14fにより、カードが挿入されたことを検知し、搬送ローラ14eにより、カード61をカード部14の情報読取位置に搬送し、磁気ヘッド14dにより、情報読取位置にてカード61に記録された磁気情報記憶部62等の情報を読み取る(図4(b))。カード61に記録された情報を読み取った後、カード61を返却する場合には、搬送ローラ14eは、カード61をカード部14の外側方向(F方向)に搬送し、ATM1の前面より前に突出させる(図4(c))。カード口センサ14fは、突出させたカード61の有無の検知を行い、カード61を検知しなくなった場合は、ATM1は、利用者に正しく返却できたと判断する。
図4(d)は、斜視図、正面図には図示していない接客パネル1aに、スキミング装置88が取り付けられた場合の状態を示した図である。カード挿入口14a近傍に、ATM1のカード挿入口14a近傍の物体を検知するように異物センサ4を配置したことにより、図4(d)のように、接客パネル1aに、スキミング装置88が取り付けられた場合、異物センサ4は、スキミング装置88を検知することが可能となる。
カード61の情報を読み取るスキミング装置の場合は、カード挿入口14a近傍に設置されることとなるため、ATM1のカード挿入口14a近傍の物体を検知する異物センサ4を有することは、スキミング装置の設置防止に有効となる。
さらに、カード61の磁気情報記憶部62に接触してカード61の情報を読み取る接触型スキミング装置88の場合、小型化したとしても接触型スキミング装置88は、カード61が取込み又は返却される際にカード61の磁気情報記憶部62が通過する位置にその一部を設置する必要が生じるため、異物センサ4は、自動取引装置1前面のカード挿入口14近傍であって、搬送ローラ14eがカード61を取込み又は返却する際にカード61の磁気情報記憶部62が通過する位置を検知範囲に含めることにより、接触型スキミング装置を的確に検知することが可能となる。
図5は、図4のカード61と、異物センサ4の検知範囲4aとの関係を変更したものである。すなわち、カード挿入口14aからカード61の一部が出ている場合に、異物センサ4の検知範囲4aにカード61が入らないように異物センサ4を配置する。この場合であっても、搬送ローラ14eがカード61を取込み又は返却する際にカード61の磁気情報記憶部62が通過する位置のカード面に対して垂直方向又は上下方向を検知範囲に含めると良い。
カード挿入口14aからカード61を突出させて保持する記録媒体保持位置を有するカード部14を備えたATM1において、異物センサ4の配置を調整することにより、カード61が記録媒体保持位置に保持されている場合、異物センサ4が、カード61を検知することをなくすことが可能となる。
また、カード61の情報記録部として、ICチップ等が用いられている場合は、悪意者により非接触型のスキミング装置等が設置される可能性がある。非接触型のスキミング装置は、カード61の情報記録部に直接接触しなくとも、カード61の情報記録部から情報を盗むことが可能である。そこで、搬送ローラ14eがカード61を取込み又は返却する際にカード61のICチップが通過する位置のカード面に対して垂直方向又は上下方向を検知範囲に含めることにより、非接触型のスキミング装置も的確に検知可能となる。
図6は、異物センサ4の検知した物体がスキミング装置88、ガム、シール、紙等の異物か否か、又はカード61、利用者の手等(記録媒体等ともいう)の異物以外のものか否かを判断する異物判断処理を示す。
図6(A)は、顧客センサ5を用いた異物判断処理を示す。顧客センサ5が利用者を検知する場合(ステップS1001:Yes)、ATM1は、物体を記録媒体(利用者の手、カード61)等と判断する(ステップS1002)。一方、ステップS1001において、顧客センサ5が利用者を検知しない場合(ステップS1001:No)、ATM1は、異物センサ4が検知した物体をスキミング装置88等の異物であると判断する(ステップS1003:Yes)。
顧客センサ5が顧客を検知している場合、異物センサ4は、利用者の手やカード61を検知する可能性があり、利用者の手やカード61等に基づく誤検知を防止することが可能となる。
図6(B)は、カード口センサ14fを用いた異物判断処理を示す。カード口センサ14fがカード61を検知する場合(ステップS2001:Yes)、ATM1は、物体を記録媒体(利用者の手、カード61)等と判断する(ステップS2002)。一方、ステップS2001において、カード口センサ14fがカード61を検知しない場合(ステップS2001:No)、ATM1は、異物センサ4が検知した物体をスキミング装置88等の異物であると判断する(ステップS2003)。
カード口センサ14fがカードを検知している場合、異物センサ4は、利用者の手やカード61を検知する可能性があり、利用者の手やカード61等に基づく誤検知を防止することが可能となる。
図6(C)は、記憶部7に記憶されている所定時間(異物判断時間)を用いた異物判断処理を示す。ATM1は、タイマー6により測定された異物センサ4が物体を検知している時間を、異物判断時間内であるか否かを判断する(S3001)。異物センサ4が物体を検知している時間が異物判断時間内である場合(ステップS3001:Yes)、ATM1は、物体を記録媒体(利用者の手、カード61)等であると判断する。一方、ステップS3001において、異物センサ4が物体を検知している時間が異物判断時間よりも長い場合(ステップS3001:No)、ATM1は、物体をスキミング装置88等の異物であると判断する。スキミング装置88等の異物は、長時間(異物判断時間以上)カード挿入口14a近傍で検知されるが、記録媒体(利用者の手、カード61)等は一時的に(異物判断時間以内)検知されるためである。
図6(D)は、カード取り込み動作を用いた異物判断処理を示す。ATM1は、カード部14にカード取り込み動作(ステップS4001)を実施させ、異物センサ4が物体を検知しているか否かを判断する(ステップS4002)。カード取り込み動作後に、異物センサ4が物体を検知していない場合(ステップS4002:No)、ATM1は、物体を記録媒体(利用者の手、カード61)等であると判断する(ステップS4003)。一方、ステップS4002において、異物センサ4が物体を検知してい場合(ステップS4002:Yes)、ATM1は、物体をスキミング装置88等の異物であると判断する(ステップS400)。スキミング装置88等の異物は、カード取り込み動作を行っても異物センサ4にて検知されるが、カード61は、カード取り込み動作を行うことにより異物センサ4により検知されなくなるためである。なお、ステップS4002の判断は、異物センサ4ではなく、カード口センサ14fの検知結果に基づいて実施してもよい。
異物判断処理を有することにより、ATM1は、異物センサ4が検知した物体を異物か否か又は記録媒体等か否かを区別することが可能となる。このため、カード61をカード挿入口14aからカード61を突出させて保持する場合であっても、異物センサ4は、カード挿入口14aの極近傍まで検知範囲とすることが可能となる。これにより、カード挿入口14aの極近傍における異物等の設置を防止できるとともに、異物センサ4が利用者の手又はカード61を検知したことによる誤った警報・警告等を出力することを防止することが可能になる。
また、前述したようにカード61の磁気情報記憶部62に接触してカード61の情報を読み取る接触型スキミング装置の場合、小型化したとしても接触型スキミング装置は、カード61が取込み又は返却される際にカード61の磁気情報記憶部62が通過する位置にその一部を設置する必要が生じるため、異物センサ4は、自動取引装置1前面のカード挿入口14近傍であって、搬送ローラ14eがカード61を取込み又は返却する際にカード61の磁気情報記憶部62が通過する位置を検知範囲とすることにより、接触型スキミング装置を的確に検知し、利用者、又は係員等に通知することが可能となる。
さらには、カード61の情報記録部として、ICチップ等が用いられている場合であっても、搬送ローラ14eがカード61を取込み又は返却する際にカード61のICチップが通過する位置のカード面に対して垂直方向又は上下方向を検知範囲に含めることにより、非接触型のスキミング装置も的確に検知可能となる。
なお、異物判断処理は、異物センサ4の配置によらず有することが好ましい。異物センサ4が突出した状態のカード61を検知しない位置に配置されている場合であっても、利用者の手等を検知し、異物と誤判断するのを防止することが可能となるためである。
図7、図8は、異物判断処理を含むATM1の処理フローを示す。図9は、図7、図8の処理中に、表示入力部11に表示される画像である。図7−図9を用いてATM1の処理を説明する。
ATM1は、顧客センサ5が利用者を検知する場合(ステップS1:Yes)、表示入力部11に、利用者が取引内容を選択する入力ボタンを配置した取引開始画面100(図9)を表示する(ステップS2)。利用者が取引内容のボタン101〜103のいずれかを押下すると、ATM1は、ボタン押下を検出し(ステップS3)、カード61の挿入方法を説明したカード挿入案内画面110(図9)を表示入力部11に表示する(ステップS4)。なお、カード挿入案内画面110の取り消しボタン111は、取引開始画面100で選択した取引を取り消す場合等に、利用者に押下されるものであり、ATM1は、取り消しボタン111の押下を検知すると、取引開始画面100を表示入力部11に表示する。
次に、ステップS4において、利用者がカード挿入案内画面110に従い、カード61をカード挿入口14aに挿入すると、ATM1は、挿入されたカード61を取り込み、受付ける(ステップS5)。この際、異物センサ4は、カード61、人の手等を物体として検知する(ステップS6)。ATM1は、異物センサ4により物体を検知し、異物判断処理を行う(ステップS7)。
ATM1が、異物センサ4により検知された物体をカード61等である(異物等でない)と判断した場合(ステップS8:No)、磁気ヘッド14dは、カード61に記録された情報を読み取り(ステップS9)、制御部20、カード制御部14j、又は通信制御部15は、ホストコンピュータ2と通信を行い、ホストコンピュータ2にカード61に記録された情報を送信し、ホストコンピュータ2は、受信したカード61に記録された情報と、ホストコンピュータ2のデータベースの情報とを比較し、カード61の有効性を判断し、その結果をATM1に送信する(ステップS10)。
一方、ステップS8において、ATM1が、異物センサ4により検知された物体をカード61等でない(異物である)と判断した場合(ステップS8:Yes)、制御部20は、ATM1を一旦取引停止状態に変更し(ステップS16)、利用者に対して異物の除去を依頼する異物除去案内画面130を、表示入力部11に表示するよう制御する(ステップS17)。ステップS17の後、異物センサ4が物体を検知しない場合(ステップS18:No)、ATM1は、異物が除去されたと判断し、カードに記録されている口座番号などの情報の読み取りを行う(ステップS9)。ステップS8において、異物センサ4が利用者の手やカード等を異物と判断した場合であっても、異物除去案内画面130の表示(ステップS17)等により、注意喚起を行い、利用者の手やカード等を除去させる。その後、ステップS18において、異物センサ4による物体の検知を監視することで、利用者の手やカード等による誤検知に伴う警報音出力を防止することができる。
一方、ステップS18において、異物センサ4が物体(ステップ8で異物と判断された物体)を検知している場合(ステップS18:Yes)、ATM1は、異物センサ4が検知した物体の除去をするために、図示しない音声出力部から警報音を出力するとともに、ホストコンピュータ2に異物を検知している旨を通知する(ステップS19)。係員による異物の除去による復旧処理が完了すれば(ステップS20)、一連の処理を完了したとして処理を終了する。
ステップS10のホストコンピュータとの通信後、ステップS11において、カード61の有効性判断の結果が有効である場合(ステップS11:Yes)、ATM1は、ステップS2で利用者が選択した取引処理を実行(ステップS12)し、ステップS13に進む。一方、ステップS11において、カード61の有効性判断の結果が無効である場合(ステップS11:No)、ATM1は、カード無効通知画面120(図9)を表示入力部11に表示し(ステップS15)、カード無効通知画面120の確認ボタン121が利用者により押下されたことを検出すると、ステップS13に進む。ステップS13では、ステップS5で受付けたカード61を返却する。
次に、ステップS1において、顧客センサ5が利用者を検知しない場合について説明する。ATM1は、顧客センサ5が利用者を検知せず(ステップS1:No)に、異物センサ4も物体を検知しない(ステップS14:No)場合、異常なしとして処理を終了する。
ステップS14において、異物センサ4が物体を検知する(ステップS14:Yes)場合、制御部20は、ATM1を一旦取引停止状態に変更し(ステップS23)、表示入力部11に取引停止画面140を表示するよう制御する(ステップS24)。
ATM1は、異物判断処理(ステップS25)を実施し、異物であると判断すると(ステップS26:Yes)、カードの取り忘れではなく、スキミング装置88、ガム、紙等の異物が取り付けられていると判断し、図示しない出力部により警報音を出力させる(ステップS30)。また、制御部20、通信制御部15は、ATM1に異物が取り付けられていることをホストコンピュータ2に通知する(ステップS31)。係員による異物の除去による復旧処理が完了すれば(ステップS32)、一連の処理を完了したとして処理を終了する。
一方、ステップ26において、ATM1は、異物センサ4が検知した物体を記録媒体等である(異物等でない)と判断した場合(ステップS26:No)、図示しない出力部からの音声ガイダンス、表示入力部11での取り忘れ表示等で、カード61の取り忘れを警告する(ステップS27)。その後も、異物センサ4が物体(ステップS26で記録媒体等と判断された物体)を検知する場合(ステップS28:Yes)は、カード部14は、搬送ローラ14eを回転させ、カード61を装置内に取り込む。一方、S28において、異物センサ4がカード61を検知しない場合(ステップS28:No)は、カード61が回収されたとして、そのまま処理を終了する。なお、ステップS28については、カード口センサ14fによるカード61の検知有無により判断してもよい。
なお、ATM1は、図7、図8の処理を周期的に実施することにより、取り忘れたカード61の盗難、スキミング装置88の設置等を防止する。
また、ステップS7で実施する異物判断処理と、ステップS25で実施する異物判断処理を異なるものとしてもよい。さらには、各ステップ(ステップS7、ステップS25)において複数回の異物判断処理を実施してもよい。
図10は、異物判断処理として図6(C)の処理を実施する場合に、顧客センサ5の顧客検知状態により、異物判断処理で用いる異物判断時間を変更する処理について示す。図10は、異物判断処理において、異物を判断する条件を変更する条件変更処理(ステップS21、ステップS22)を有する点で、図7の処理と異なる。なお、ステップS14実施後の処理は、図8と同じである。
図10において、ATM1は、顧客センサ5が顧客を検知している場合の異物判断時間と、顧客センサ5が顧客を検知していない場合の異物判断時間とを、異なる時間としている。例えば、ATM1の記憶部7は、顧客センサ5が顧客を検知していない場合の異物判断時間と、顧客センサ5が顧客を検知している場合の異物判断時間との2つを記憶する。顧客センサ5が顧客を検知していない場合の異物判断時間は、顧客センサ5が顧客を検知している場合の異物判断時間よりも短い時間が記憶されている。
条件変更処理(ステップS22)は、顧客センサ5が顧客を検知していない場合には、図6(C)のステップS3001において使用する異物判断時間として、記憶部7に記憶した顧客を検知していない場合の異物判断時間を用いるように条件を変更する。一方、条件変更処理(ステップS21)は、顧客センサ5が顧客を検知している場合には、図6(C)のステップS3001において使用する異物判断時間として、記憶部7に記憶した顧客を検知している場合の異物判断時間を用いるように条件を変更する。
顧客センサ5が顧客を検知していない場合は、異物センサ4が、カード挿入口14a近傍で検知する物体は異物である可能性が高く、早急に異物を検知するために、ATM1は、異物判断時間を短く設定する。顧客センサ5が顧客を検知している場合は、異物センサ4は、利用者の手やカード等を検知する可能性もあるため、異物を頻繁に検知すると取引の妨げとなるため、ATM1は、異物判断時間を長く設定する。
なお、ATM1は、図10、図8の処理を周期的に実施することにより、取り忘れたカード61の盗難、スキミング装置88の設置等を防止する。
また、図10のステップS7で実施する異物判断処理と、ステップS25で実施する異物判断処理を異なるものとしてもよい。例えば、ステップS7で、図6(A)又は図6(B)の異物判断処理を実施し、ステップS25で、図6(D)の異物判断処理を実施してもよい。
また、ステップS7で、図6(D)の異物判断処理を実施する場合には、図10のステップS5でカードの受付をしているので、図6(D)のステップS4001のカード取り込み動作をすることなく、ステップS4002の判断をしても良い。さらには、ステップS7、ステップS25のいずれかのみで、異物判断処理を実施しても良い。
さらには、各ステップ(ステップS7、ステップS25)において複数回の異物判断処理を実施してもよい。
以上のように、本願発明は上記実施例により制限されるものではなく、記録媒体取引口近傍に配置され、自動取引装置前面の記録媒体取引口近傍における物体を検知する第一の検知手段を有することにより、スキミング装置等の異物を検知できるものであればよい。装置外部から異物を検知するのと比較し、障害物が少なく、適切に異物を発見することが可能となるためである。
また、第一の検知手段により検知された物体が、異物か否かを判断する異物判断手段とを有するものであればよい。第一の検知手段は、利用者の手や記録媒体等の異物と扱うべきでない物体と、スキミング装置等の異物と扱うべき物体のいずれも検知するため、それらを区別して判断することにより、利用者、係員、ホストコンピュータへの適切な警告、通知が可能となる。第一の検知手段が、記録媒体取引口近傍であって、搬送部がカード型記録媒体を取込み又は返却する際にカード型記録媒体の情報記録部が通過する位置を検知範囲に含めることにより、接触型のスキミング装置等を的確に検知することが可能となる。また、情報記録部が通過する位置のカード面に対して垂直方向を検知範囲に含めることにより、非接触型のスキミング装置等も的確に検知することが可能となる。
また、第一の検知手段は、記録媒体取引部がカード型記録媒体を受付け若しくは返却する方向又は搬送部がカード型記録媒体を取込み若しくは返却する方向の延長線上であって、自動取引装置前面を検知範囲とするとしてもよい。また、第一の検知手段は、記録媒体保持位置に保持されたカード型記録媒体の記録媒体取引口から突出した部分を検知範囲としてもよい。カード型記録媒体を受付け又は返却する際にカード型記録媒体又は利用者の手を検知する範囲であるが、異物検知手段を有した構成とすることにより、記録媒体取引口の極近傍における異物を検知することが可能となる。
また、自動取引装置前面の利用者を検知する第二の検知手段を備え、異物判断手段は、第二の検知手段の検知結果に応じて、第一の検知手段により検知される物体が異物であるか否かを判断してもよい。具体的には、第二の検知手段が利用者を検知していない場合、異物判断手段は、第一の検知手段が検知した物体を異物であると判断し、又は第二の検知手段が利用者を検知している場合、異物判断手段は、第一の検知手段が検知した物体を異物でないと判断するとよい。利用者がいる場合に生じる利用者の手やカード等の異物以外のものを、誤検知することを防止することが可能となる。
また、第一の検知手段が物体を検知している時間を測定するタイマーを備え、異物判断手段は、タイマーにより測定された時間が所定の時間を超えたか否かにより、物体が異物か否かを判断してもよい。利用者の手やカード等の異物以外のものを、誤検知することを防止することが可能となるとともに、悪意ある者がスキミング装置等の取り付けすることを防止することが可能となる。
また、自動取引装置前面の利用者を検知する第二の検知手段を備え、第二の検知手段の検知結果に応じて、異物判断時間を変更してもよい。特に、利用者が自動取引装置前面にいない場合に、自動取引装置は、異物判断時間を短く設定するとよい。利用者がいないにも拘わらず、第一の検知手段が取引口近傍で物体を検知した場合は、悪意ある者により取り付けられた異物である可能性が高く、かかる異物を早急に発見することが可能となる。一方、利用者が自動取引装置前面にいる場合に、自動取引装置は、異物判断時間を長く設定するとよい。利用者がいる場合には、第一の検知手段は、利用者の手やカード等も検知するため、利用者の手やカード等を異物として誤検知することを防止することが可能となる。
また、記録媒体取引部又は自動取引装置の内部において、記録媒体保持位置における記録媒体を検知する第三の検知手段とを備え、異物判断手段は、第一の検知手段が物体を検知し、第三の検知手段が物体を検知しない場合、物体を異物であると判断してもよい。第一の検知手段が検知する物体がカード型記録媒体である場合、第三の検知手段もカード型記録媒体を検知するが、第一の検知手段が検知する物体がカード型記録媒体でない場合、記録媒体取引部内部を検知する第三の検知手段は物体を検知しないためである。
また、異物判断手段は、第一の検知手段が物体を検知する場合に、カード型記録媒体を記録媒体保持位置から情報読取位置に搬送する方向に搬送手段を動作させた後に、第一の検知手段が物体を検知する場合、物体を異物と判断してもよい。物体がカード型記録媒体ならば、カード型記録媒体を記録媒体保持位置から情報読取位置に搬送する方向に搬送手段を動作させることにより、記録媒体取引部内部に取り込まれるため、第一の検知手段が物体を検知しなくなるためである。
また、複数の異物判断処理を組み合わせることにより、より効果的に異物を発見することも可能となる。
また、金融機関などで利用される自動取引装置について説明したが、クレジットカードによる支払いが可能な駅の券売機など、カード型記録媒体を挿入して情報を読み取る機能を有する自動取引装置であればよい。
また、スキミング装置は、カード取引口を上下方向又は左右方向で挟み、カード取引口全体を覆うことが多く、第一の検知手段のうちいずれの検知手段が物体を検知したかにより、検知した異物がスキミング装置か、ガム、シール等かを区別して判断してもよい。
すなわち、上側又は下側の第一の検知手段だけが、物体を検知した場合は、スキミング装置ではないと判断し、上下両方の第一の検知手段が、物体を検知した場合は、スキミング装置と判断する。異物が、スキミング装置か否かを判断し、かかる判断の結果をホストコンピュータに通知することで、係員は対応の緊急度を判断することが可能となる。
また、第一の検知手段の配置においても、本実施の形態においてはカード取引口の上下にそれぞれ1個配置したが、カード取引口の左右に配置してもよい。さらには、1個のみ配置しても、2個以上配置しても、カード取引口部周辺の異物を検知できる構成であればよい。
1・・・ATM、1a・・・ATMの接客パネル、2・・・ホストコンピュータ、3・・・通信回線、4・・・異物センサ、4a・・・異物センサの検知範囲、5・・・顧客センサ、6・・・タイマー、7・・・記憶部11・・・表示入力部、12・・・明細書発行部、13・・・紙幣部、14・・・カード部、14a・・・カード挿入口、14d・・・磁気ヘッド、14e・・・搬送ローラ、14f・・・カード口センサ、14h・・・搬送モータ、14j・・・カード制御部、15・・・通信制御部、61・・・カード、62・・・磁気情報記憶部、88・・・スキミング装置、100・・・取引開始画面、110・・・カード挿入案内画面、120・・・カード無効通知画面、130・・・異物除去案内画面、140・・・取引停止画面

Claims (8)

  1. 取引をするための情報が記録された情報記録部を有するカード型記録媒体を取込み又は返却する搬送部と、カード型記録媒体の情報記録部から情報を読み取る情報読取部とを有する自動取引装置であって、
    該自動取引装置前面に配置され、前記搬送部がカード型記録媒体を取込み又は返却する場合に通過する記録媒体取引口と、
    前記記録媒体取引口近傍に配置し、該自動取引装置前面の前記記録媒体取引口近傍であって、前記搬送部がカード型記録媒体を取込み又は返却する際に、前記カード型記録媒体の情報記録部が通過する位置又は該情報記録部が通過する位置のカード面に対して垂直方向を検知範囲に含める第一の検知手段と、
    該自動取引装置前面の利用者を検知する第二の検知手段と、
    前記第一の検知手段により検知された物体が、異物か否かを判断する異物判断手段とを有し、
    前記第二の検知手段が利用者を検知しない場合、前記異物判断手段は、前記第一の検知手段が検知する物体を異物であると判断することを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1に記載の自動取引装置であって、
    前記カード型記録媒体を前記記録媒体取引口から突出させて保持する記録媒体保持位置を有し、
    前記第一の検知手段は、前記記録媒体保持位置に保持された前記カード型記録媒体の前記記録媒体取引口から突出した部分を検知範囲とすることを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項1又は2に記載の自動取引装置であって、
    前記第一の検知手段が物体を検知する時間を測定するタイマーを備え、
    記異物判断手段は、前記タイマーが測定した時間が所定の時間を超えた場合、前記物体を異物であると判断することを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項に記載の自動取引装置であって、
    記第二の検知手段の検知結果に応じて、前記所定の時間を変更することを特徴とする自動取引装置。
  5. 請求項に記載の自動取引装置であって、
    前記第二の検知手段が利用者を検知する場合よりも、前記第二の検知手段が利用者を検知しない場合の方が、前記所定の時間は、短いことを特徴とする自動取引装置。
  6. 請求項に記載の自動取引装置であって、
    前記自動取引装置の内部において、前記記録媒体保持位置に保持されたカード型記録媒体を検知する第三の検知手段とを備え、
    前記異物判断手段は、前記第一の検知手段が物体を検知し、前記第三の検知手段が物体を検知しない場合、前記物体を異物であると判断することを特徴とする自動取引装置。
  7. 請求項1又は2に記載の自動取引装置であって、
    前記異物判断手段は、カード型記録媒体を取り込む方向に前記搬送部を動作させた後に、前記第一の検知手段が物体を検知する場合、前記物体を異物と判断することを特徴とする自動取引装置。
  8. 請求項1乃至のいずれかに記載の自動取引装置であって、
    前記異物判断手段が、物体を異物であると判断した場合に、異物が付着している旨を通知する通知部を有することを特徴とする自動取引装置。
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