JP5307394B2 - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5307394B2
JP5307394B2 JP2007513531A JP2007513531A JP5307394B2 JP 5307394 B2 JP5307394 B2 JP 5307394B2 JP 2007513531 A JP2007513531 A JP 2007513531A JP 2007513531 A JP2007513531 A JP 2007513531A JP 5307394 B2 JP5307394 B2 JP 5307394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
acceleration
speed command
motor
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007513531A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2007132523A1 (ja
Inventor
益誠 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2007132523A1 publication Critical patent/JPWO2007132523A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5307394B2 publication Critical patent/JP5307394B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • B66B1/28Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical
    • B66B1/30Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on driving gear, e.g. acting on power electronics, on inverter or rectifier controlled motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • B66B1/28Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical
    • B66B1/30Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on driving gear, e.g. acting on power electronics, on inverter or rectifier controlled motor
    • B66B1/308Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on driving gear, e.g. acting on power electronics, on inverter or rectifier controlled motor with AC powered elevator drive

Description

この発明は、かごの移動を制御するエレベータの制御装置に関するものである。
従来、かごを移動させる巻上機の出力を所定の範囲内とするために、かごの乗車負荷によってかごの加減速度を変更するエレベータ装置が提案されている。かごには、乗車負荷を検出する秤装置が設けられている。かごの加減速度は、乗車負荷が所定の負荷(設定値)よりも高いときに制御装置の制御により下げられる(特許文献1参照)。
特開2004−137003号公報
しかし、秤装置による乗車負荷の検出は、例えばかご内の乗客の移動等により、誤差を発生しやすい。これにより、巻上機の出力が所定の範囲から外れることを防止するためには、秤装置の検出誤差を見込んで、乗車負荷と比較するための設定値を低くする必要がある。従って、巻上機の駆動能力にまだ余裕があるにもかかわらず、巻上機の出力に制限がかかってしまうこととなり、かごを効率良く加速させることができなくなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、駆動装置の駆動能力の範囲内で、エレベータの運行効率の向上を図ることができるエレベータの制御装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータの制御装置は、かごの速度を制御するための速度指令を算出する速度指令発生部、速度指令に基づいて、かごの移動を制御する移動制御部、及びかごを移動させているときの駆動装置の出力に応じた駆動情報と、あらかじめ設定された制限値とを比較することにより、かごの加速度の増加の可否を判定する加速度制限部を備え、速度指令発生部は、加速度制限部からの情報に基づいて、駆動情報が制限値に達しているときに、加速度の増加を停止させた速度指令を算出する。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。 図1の加速度制限部の判定動作を説明するためのフローチャートである。 図1のかご側と釣合おもり側との間での重量差が小さい場合の速度指令、速度指令に対応する加速度、トルク電流、及び加速度制限部による判定の状態のそれぞれと、時間との関係を示すグラフである。 図1のかご側と釣合おもり側との間での重量差が大きい場合の速度指令、速度指令に対応する加速度、トルク電流、及び加速度制限部による判定の状態のそれぞれと、時間との関係を示すグラフである。 図1の速度指令発生部による速度指令の算出動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるエレベータを示す構成図である。 図6のモータが発生するトルクと回転速度との関係を示すグラフである。 図6の速度指令発生部に設定された仮設定情報を示す表である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。図において、昇降路1内には、かご2及び釣合おもり3が主索4により吊り下げられている。昇降路1の上部には、かご2及び釣合おもり3を移動させるための巻上機(駆動装置)5が設けられている。巻上機5は、モータ6と、モータ6により回転される駆動シーブ7とを有している。駆動シーブ7は、モータ6への給電により回転される。モータ6への給電は、電力変換装置8により行われる。また、主索4は、駆動シーブ7に巻き掛けられている。かご2及び釣合おもり3は、駆動シーブ7の回転により昇降路1内を移動される。
かご2内には、かご操作盤9が設けられている。かご操作盤9には、呼び登録を行うための複数のかご呼び釦10が設けられている。また、各階の乗場には、乗場操作盤11が設けられている。乗場操作盤11には、呼び登録を行うための複数の乗場呼び釦12が設けられている。
モータ6には、駆動シーブ7の回転速度を検出するための速度検出器(例えばエンコーダ等)13が設けられている。また、電力変換装置8からモータ6へ供給される電流(モータ電流)の値は、モータ電流値として電流検出器(CT)14により検出される。
電力変換装置8には、遮断器(図示せず)を介して商用電源から給電される。電力変換装置8への過電流は、遮断器により防止される。電力変換装置8は、交流電圧の基本周波数内に複数の直流電圧のパルスを発生させることにより出力電圧を調整するPWM制御インバータとされている。即ち、電力変換装置8の出力電圧は、モータ6に対する電圧のスイッチングデューティ比の調整により、制御される。
かご操作盤9、乗場操作盤11、速度検出器13及び電流検出器14のそれぞれからの情報は、エレベータの運転を制御する制御装置15に伝送される。制御装置15は、かご操作盤9、乗場操作盤11、速度検出器13及び電流検出器14のそれぞれからの情報に基づいて、電力変換装置8を制御する。なお、制御装置15は、演算周期tsごとに演算処理を行う。
制御装置15は、管理制御部16、速度指令発生部17、移動制御部18及び加速度制限部19を有している。
管理制御部16は、かご操作盤9及び乗場操作盤11のそれぞれからの情報に基づいて、エレベータの運転についての運行管理情報(例えば、かご2の行き先階や走行指令の情報等)を作成する。
速度指令発生部17は、管理制御部16からの運行管理情報に基づいて、かご2の速度を制御するための速度指令を求める。
移動制御部18は、速度指令発生部17からの速度指令に基づいて、かご2の移動を制御する。かご2の移動の制御は、移動制御部18の電力変換装置8に対する制御により行われる。また、移動制御部18は、速度制御器20及び電流制御器21を有している。
速度制御器20は、速度指令発生部17からの速度指令と、速度検出器13からの回転速度の情報との差を速度偏差情報として求め、求めた速度偏差情報を電流制御器21へ出力する。
電流制御器21は、速度制御器20からの速度偏差情報及び電流検出器14からのモータ電流の情報のそれぞれに基づいて、電力変換装置8を制御する制御指令を発生する。即ち、電流制御器21は、速度制御器20からの速度偏差情報に基づいて、モータ電流目標値を求め、電流検出器14により検出されるモータ電流値がモータ電流目標値に一致するように、電力変換装置8を制御する。
制御指令には、モータ6へ供給するモータ電流を調整するためのモータ電流指令と、モータ6に回転トルクを発生させるトルク電流を調整するためのトルク電流指令と、モータ6に与える電圧を調整するための電圧指令とが含まれている。また、電圧指令には、モータ6に対する電圧のスイッチングデューティ比の情報が含まれている。
また、電流制御器21は、電流検出器14により検出されたモータ電流のうち、モータ6に回転トルクを発生させる成分をトルク電流として求め、求めたトルク電流の情報を加速度制限部19に出力する。なお、モータ電流値、モータ電流指令値、トルク電流値、トルク電流指令値、電圧指令値及びモータ6に対する電圧のスイッチングデューティ比は、巻上機5の出力に関連することから、かご2を移動させているときの巻上機5の出力に応じた駆動情報となっている。
加速度制限部19は、電流制御器21からのトルク電流値と、あらかじめ設定された制限値とを比較することにより、かご2の加速度の増加の可否を判定する。即ち、加速度制限部19は、電流制御器21からのトルク電流値が制限値よりも低いときに、かご2の加速度の増加が可能であるとの加速可能判定を行い、電流制御器21からのトルク電流値が制限値に達しているときに、かご2の加速度の増加が不可能であるとの加速不可判定を行う。また、加速度制限部19は、判定結果の情報を速度指令発生部17へ出力する。
制限値は、電力変換装置8の定格電流値に基づいて設定されている。なお、制限値は、電力変換装置8の最大電流値、電力変換装置8への過電流を防止するための遮断器の定格電流値、許容最大負荷が与えられているかご2の加速度が最大であるときのモータ電流値のいずれかに基づいて、設定されていてもよい。
速度指令発生部17は、加速不可判定の情報を加速度制限部19から受けているときに、かご2の速度指令について、加速度の増加を強制的に停止し(速度指令についての加加速度を強制的に0にし)、加速可能判定の情報を加速度制限部19から受けているときに、加速度の増加の停止を解除する。即ち、速度指令発生部17は、トルク電流値が制限値に達しているときに、加速度の増加を停止させた(加加速度を0にした)速度指令を求め、トルク電流値が制限値よりも低いときに、加速度の増加の停止を解除させた速度指令を求める。これにより、トルク電流値が制限値よりも高くなることが防止される。
次に、動作について説明する。かご操作盤9及び乗場操作盤11の少なくともいずれかの操作により呼び登録が行われたときには、呼び登録の情報が制御装置15に伝送される。この後、制御装置15に起動指令が入力されると、電力変換装置8からモータ6への給電と、駆動シーブ7の回転を止めるブレーキの解除とが制御装置15の制御により行われる。これにより、かご2の移動が開始される。この後、制御装置15の電力変換装置8に対する制御により、かご2の速度が調整され、呼び登録が行われた行き先階へかご2が移動される。
次に、制御装置15の動作について説明する。制御装置15では、モータ6のトルク電流に基づいて、加速可能判定及び加速不可判定のいずれかの判定が加速度制限部19により行われている。
呼び登録の情報が制御装置15に入力されると、呼び登録の情報に基づいて、運行管理情報が管理制御部16により作成される。この後、加速度制限部19の判定が加速可能判定であるときには、管理制御部16からの運行管理情報に基づいて、あらかじめ設定された算出式によって求められる設定速度が速度指令として速度指令発生部17により算出される。また、加速度制限部19の判定が加速不可判定であるときには、管理制御部16からの運行管理情報に基づいて、加速度の増加を停止させるように求められた速度指令が速度指令発生部17により算出される。速度指令発生部17による速度指令の算出は、演算周期tsごとに行われる。
この後、算出された速度指令に従って、電力変換装置8が移動制御部18により制御される。これにより、かご2の速度が制御される。
次に、加速度制限部19の判定動作について説明する。図2は、図1の加速度制限部19の判定動作を説明するためのフローチャートである。図に示すように、加速度制限部19は、電流制御器21からのトルク電流の情報に基づいて、かご2が移動しているか否かを判定する(S1)。かご2が移動していない場合には、加速可能判定を行う(S2)。
かご2が移動している場合、加速度制限部19は、トルク電流が制限値Iqmaxよりも高いか否かを判定する(S3)。トルク電流が制限値Iqmax以下である場合には、加速可能判定を行う(S2)。一方、トルク電流が制限値Iqmaxよりも高い場合には、加速不可判定を行う(S4)。
次に、かご2側と釣合おもり3側との間での重量差が小さい場合の速度指令発生部17からの速度指令について説明する。図3は、図1のかご2側と釣合おもり3側との間での重量差が小さい場合の速度指令、速度指令に対応する加速度、トルク電流、及び加速度制限部19による判定の状態のそれぞれと、時間との関係を示すグラフである。
なお、図では、起動指令の入力がなく、かつ速度指令が0である状態(停止状態)をMODE=1、加速度>0かつ加加速度>0である状態をMODE=2、加速度>0かつ加加速度=0である状態をMODE=3、加速度>0かつ加加速度<0である状態をMODE=4、定速度である状態をMODE=5、加速度<0かつ加加速度<0である状態をMODE=6、加速度<0かつ加加速度=0である状態をMODE=7、加速度<0かつ加加速度>0である状態をMODE=8としている。また、MODE=7での加速度は、あらかじめ設定された最大減速度αdとされている。
かご2側と釣合おもり3側との間で重量差が小さい場合には、図に示すように、すべてのMODE=1〜8において、トルク電流が制限値Iqmaxよりも低くなっている。従って、加速度制限部19は、加速可能判定を常時行っており、加速不可判定を行うことはない。これにより、あらかじめ設定された算出式によって求められる設定速度が速度指令として速度指令発生部17によりそのまま算出される。即ち、速度指令発生部17によって算出される速度指令は、運行管理情報に基づいて算出されたそのままの値であり、加速度制限部19の判定によって制限されることはない。従って、区間Aでは、加速度の増加が停止されることはなく、加速度は、あらかじめ設定された最大加速度αaまで上昇する。
次に、例えばかご2内の乗車負荷が大きくなり、かご2側と釣合おもり3側との間で重量差が大きくなった場合の速度指令発生部17からの速度指令について説明する。図4は、図1のかご2側と釣合おもり3側との間での重量差が大きい場合の速度指令、速度指令に対応する加速度、トルク電流、及び加速度制限部19による判定の状態のそれぞれと、時間との関係を示すグラフである。
かご2側と釣合おもり3側との間で重量差が大きい場合には、重量差を保持するためのトルク電流が余分にかかるので、図に示すように、区間A内において、トルク電流が制限値Iqmaxに達している。トルク電流が制限値Iqmaxに達しているときには、加速不可判定が加速度制限部19により行われ、加速度の増加が停止される。これにより、MODE=3の区間における加速度は、最大加速度αaよりも低い値で一定となる。また、MODE=2の区間が短くなり、MODE=3の区間が長くなる。
次に、速度指令発生部17による速度指令の算出動作について説明する。図5は、図1の速度指令発生部17による速度指令の算出動作を説明するためのフローチャートである。図に示すように、まず、速度指令発生部17は、制御装置15に起動指令が入力されたか否かを判定する(S11)。起動指令が入力されていない場合には、加速度α=0、速度V=0及びMODE=1に設定する(S12)。この後、速度指令発生部17は、加速度α=0及び速度V=0を式(1)に代入することにより速度指令Vを算出する(S13)。
V=V+α・ts…(1)
この後、速度指令発生部17は、算出した速度指令Vを速度制御器20へ出力し(S14)、当該周期の演算を終了する。
起動指令の入力があった場合、速度指令発生部17は、MODE=1か否かを判定する(S15)。MODE=1である場合には、起動指令入力後の最初の演算となるので、MODE=2に設定する。また、このとき、加速度αを式(2)により設定するとともに、MODE=3からMODE=4へ移行するときの遷移速度Vaを式(3)により設定する(S16)。
α=α+j・ts…(2)
Va=Vmax−α2/(2・j)…(3)
ここで、jは加加速度、Vmaxは速度指令における最高速度である。
この後、速度指令発生部17は、加速度αと前回演算の速度指令Vとを式(1)に代入することにより新たな速度指令Vを算出する(S13)。この後、速度指令発生部17は、算出した速度指令Vを速度制御器20へ出力し(S14)、当該周期の演算を終了する。
一方、MODE=1でない場合、速度指令発生部17は、MODE=2であるか否かを判定する(S17)。MODE=2である場合には、速度指令発生部17は、加速度αが最大加速度αaであること、及び加速度制限部19が加速不可判定を行っていることのいずれかに該当するか否かを判定する(S18)。いずれにも該当しない場合には、加速度αを式(2)により設定するとともに、遷移速度Vaを式(3)により設定する。このとき、MODE=2のままとする(S16)。
また、加速度αが最大加速度αaであること、及び加速度制限部19が加速不可判定を行っていることのいずれかに該当する場合には、加速度α及び遷移速度Vaを維持したまま、MODE=3に設定する(S19)。
この後、速度指令発生部17は、加速度αと前回演算の速度指令Vとを式(1)に代入することにより速度指令Vを算出する(S13)。この後、速度指令発生部17は、算出した速度指令Vを速度制御器20へ出力し(S14)、当該周期の演算を終了する。
MODE=2でない場合、速度指令発生部17は、MODE=3であるか否かを判定する(S20)。MODE=3である場合には、速度指令発生部17は、速度指令Vが遷移速度Vaであるか否かを判定する(S21)。遷移速度Vaでない場合には、加速度α及び遷移速度Vaを維持し、MODE=3のままとする(S19)。また、遷移速度Vaである場合には、加速度αを式(4)により設定し、MODE=4に設定する(S22)。
α=α−j・ts…(4)
この後、速度指令発生部17は、加速度αと前回演算の速度指令Vとを式(1)に代入することにより速度指令Vを算出する(S13)。この後、速度指令発生部17は、算出した速度指令Vを速度制御器20へ出力し(S14)、当該周期の演算を終了する。
MODE=3でない場合、速度指令発生部17は、MODE=4であるか否かを判定する(S23)。MODE=4である場合には、速度指令発生部17は、速度指令Vが最高速度Vmaxであるか否かを判定する(S24)。最高速度Vmaxでない場合には、加速度αを式(4)により設定し、MODE=4のままとする(S22)。また、最高速度Vmaxである場合には、加速度αを0に設定し、MODE=5に設定する(S25)。
この後、速度指令発生部17は、加速度αと前回演算の速度指令Vとを式(1)に代入することにより速度指令Vを算出する(S13)。この後、速度指令発生部17は、算出した速度指令Vを速度制御器20へ出力し(S14)、当該周期の演算を終了する。
MODE=4でない場合、速度指令発生部17は、MODE=5であるか否かを判定する(S26)。MODE=5である場合には、速度指令発生部17は、かご2が減速開始位置にあるか否かを判定する(S27)。減速開始位置に達していない場合には、加速度αを0のままとし、MODE=5のままとする(S25)。また、減速開始位置に達している場合には、加速度αを式(4)により設定し、MODE=6に設定する(S28)。
この後、速度指令発生部17は、加速度αと前回演算の速度指令Vとを式(1)に代入することにより速度指令Vを算出する(S13)。この後、速度指令発生部17は、算出した速度指令Vを速度制御器20へ出力し(S14)、当該周期の演算を終了する。
MODE=5でない場合、速度指令発生部17は、MODE=6であるか否かを判定する(S29)。MODE=6である場合には、速度指令発生部17は、加速度αがあらかじめ設定された最大減速度αdであるか否かを判定する(S30)。最大減速度αdでない場合には、加速度αを式(4)により設定し、MODE=6のままとする(S28)。また、最大減速度αdである場合には、加速度αを最大減速度αdに設定し、MODE=7に設定する(S31)。
この後、速度指令発生部17は、加速度αと前回演算の速度指令Vとを式(1)に代入することにより速度指令Vを算出する(S13)。この後、速度指令発生部17は、算出した速度指令Vを速度制御器20へ出力し(S14)、当該周期の演算を終了する。
MODE6でない場合、速度指令発生部17は、MODE=7であるか否かを判定する(S32)。MODE=7である場合には、速度指令発生部17は、かご2が着床開始位置にあるか否かを判定する(S33)。着床開始位置に達していない場合には、加速度αを最大減速度αdのままとし、MODE=7のままとする(S31)。この後、速度指令発生部17は、加速度αと前回演算の速度指令Vとを式(1)に代入することにより速度指令Vを算出する(S13)。この後、速度指令発生部17は、算出した速度指令Vを速度制御器20へ出力し(S14)、当該周期の演算を終了する。
また、着床開始位置に達している場合には、速度指令発生部17は、かご2の着床位置までの距離に基づいて、速度指令Vを算出し、MODE=8に設定する(S34)。この後、速度指令発生部17は、算出した速度指令Vを速度制御器20へ出力し(S14)、当該周期の演算を終了する。
このようなエレベータの制御装置では、駆動情報としてのトルク電流値が制限値に達しているときに、加速度の増加を停止させた速度指令が速度指令発生部17により算出されるので、巻上機5の出力を直接監視しながらかご2を移動させることができる。従って、巻上機5の駆動能力の範囲内で、かご2をより効率良く加速させることができる。これにより、エレベータの運行効率の向上を図ることができる。
また、加速度制限部19は、トルク電流値と制限値とを比較することにより、加速度の増加の可否を判定するので、加速度の増加の可否の判定を容易にかつより正確に行うことができる。
また、制限値は、電力変換装置8の定格電流値、電力変換装置8の最大電流値、電力変換装置8への過電流を防止するための遮断器の定格電流値、許容最大負荷が与えられているかご2の加速度が最大であるときのモータ電流の値の少なくともいずれかに基づいて、設定されているので、制限値をより適切に設定することができる。これにより、かご2を移動させるための各機器の出力をより効率良く引き出すことができる。
なお、上記の例では、トルク電流値が制限値と比較されるようになっているが、トルク電流値に限らず、モータ電流値(モータ電流の瞬時値あるいは実効値)、モータ電流指令値、トルク電流指令値、電圧指令値及びモータ6に対する電圧のスイッチングデューティ比のいずれかを制限値と比較するようにしてもよい。
実施の形態2.
上記の例では、トルク電流等の駆動情報が制限値に達するまでかご2の加速度を増加させるようになっているが、かご2の加速度をかご2内の乗車負荷に応じて制限するようにしてもよい。
即ち、図6は、この発明の実施の形態2によるエレベータを示す構成図である。図において、かご2の上部には、かご2内の乗車負荷を検出するためのかご負荷検出器31が設けられている。かご負荷検出器31からの情報は、速度指令発生部17へ伝送される。
ここで、図7は、図6のモータ6が発生するトルクと回転速度との関係を示すグラフである。図に示すように、モータ6の回転速度が大きいときには、モータ6が発生するトルクは小さくなる。従って、モータ6のトルクが小さくなるほど、かご2の最高速度を高くすることができる。即ち、かご2の加速度を低くするほど、かご2の最高速度を高くすることができる。
また、一般に、かご2内の乗車負荷が小さいときには、乗客数が少なく、かご2が停止する階床数が少なくなるので、かご2の移動距離が長くなることが知られている。
かご2の移動距離が長くなると、かご2が最高速度に達している時間が長くなるので、かご2の加速度を低く抑えてかご2の最高速度を高くするほうが、かご2の加速度を高くしてかご2の最高速度を低くするよりも、かご2をより短時間で行き先階に到着させることができる。
このことから、速度指令発生部17は、かご負荷検出器31からの情報に基づいて、かご2内の乗車負荷に応じた制限加減速度をかご2の移動が開始されるときに仮設定し、かご2の加減速度が制限加減速度以下になるように速度指令を算出するようになっている。また、速度指令の最高値は、かご2内の乗車負荷が小さくなるほど、大きく設定される。
速度指令発生部17には、制限加減速度の値(加速度設定値)をかご2内の乗車負荷率(かご2の許容最大負荷に対する乗車負荷の割合)に対応させた仮設定情報があらかじめ設定されている。
図8は、図6の速度指令発生部17に設定された仮設定情報を示す表である。図に示すように、この例の仮設定情報には、かご2内の乗車負荷率が0〜10%、10〜20%及び20%以上の3段階に分けられ、各段階に対応する制限加減速度の値がそれぞれ設定されている。
速度指令発生部17は、かご負荷検出器31からの情報と、仮設定情報とを比較することにより、仮設定する制限加減速度を求める。他の構成及び動作は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータの制御装置では、かご2の移動が開始されるときに、かご2内の乗車負荷に応じた制限加減速度が仮設定され、かご2の加減速度が制限加減速度以下になるように速度指令が算出されるので、かご2の移動距離が長くなる閑散期に、かご2の最高速度を高くし、かご2の移動距離が短くなる混雑期に、かご2の加速度を高くすることができる。これにより、エレベータの運行効率の向上をさらに図ることができる。


Claims (3)

  1. かごの速度を制御するための速度指令を算出する速度指令発生部、
    上記速度指令に基づいて、上記かごの移動を制御する移動制御部、及び
    上記かごを移動させているときの駆動装置の出力に応じた駆動情報と、あらかじめ設定された制限値とを比較することにより、上記かごの加速度の増加の可否を判定する加速度制限部
    を備え、
    上記速度指令発生部は、上記かご内の乗車負荷を検出するかご負荷検出器からの情報に基づいて、上記乗車負荷に応じた制限加減速度を上記かごの移動が開始されるときに仮設定し、上記かごの加減速度が上記制限加減速度以下になるように上記速度指令を求め、上記加速度制限部からの情報に基づいて、上記駆動情報が上記制限値に達しているときに、加速度の増加を停止させた上記速度指令を算出することを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 上記移動制御部は、上記駆動装置のモータへの給電を行う電力変換装置を制御することにより、上記かごの移動を制御するようになっており、
    上記駆動情報は、上記モータへ供給されるモータ電流の値を示すモータ電流値、上記モータ電流を調整するために上記移動制御部から発生するモータ電流指令値、上記モータに回転トルクを発生させるトルク電流の値を示すトルク電流値、上記トルク電流を調整するために上記移動制御部から発生するトルク電流指令値、上記モータに電圧を与えるために上記移動制御部から発生する電圧指令値、上記モータに対する電圧のスイッチングデューティ比のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  3. 上記移動制御部は、上記駆動装置のモータへの給電を行う電力変換装置を制御することにより、上記かごの移動を制御するようになっており、
    上記制限値は、上記電力変換装置の定格電流値、上記電力変換装置の最大電流値、上記電力変換装置への過電流を防止するための遮断器の定格電流値、許容最大負荷が与えられている上記かごの加速度が最大であるときの上記モータへ供給されるモータ電流の値の少なくともいずれかに基づいて、設定されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの制御装置。
JP2007513531A 2006-05-16 2006-05-16 エレベータの制御装置 Active JP5307394B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/309739 WO2007132523A1 (ja) 2006-05-16 2006-05-16 エレベータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2007132523A1 JPWO2007132523A1 (ja) 2009-09-17
JP5307394B2 true JP5307394B2 (ja) 2013-10-02

Family

ID=38693626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007513531A Active JP5307394B2 (ja) 2006-05-16 2006-05-16 エレベータの制御装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7637353B2 (ja)
EP (1) EP2019071B1 (ja)
JP (1) JP5307394B2 (ja)
KR (1) KR100994582B1 (ja)
CN (1) CN101360675B (ja)
WO (1) WO2007132523A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI120070B (fi) * 2007-10-01 2009-06-15 Kone Corp Sähkökäytön annon rajoittaminen sekä hissin suojaus
EP2256077B1 (en) 2008-03-27 2016-09-28 Mitsubishi Electric Corporation Elevator control system
JP2010168139A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Hitachi Ltd エレベーター制御装置
WO2010103643A1 (ja) * 2009-03-12 2010-09-16 三菱電機株式会社 エレベータ装置
WO2011030402A1 (ja) 2009-09-09 2011-03-17 三菱電機株式会社 エレベータの制御装置
US8234411B2 (en) * 2010-09-02 2012-07-31 Comcast Cable Communications, Llc Providing enhanced content
CN102408050B (zh) * 2010-09-25 2015-05-06 倪建军 一种抗冲击载荷的施工升降机超载保护装置
CN102447431B (zh) * 2010-10-12 2015-06-03 光阳工业股份有限公司 电动代步车下坡自动减速控制装置及方法
KR101711215B1 (ko) * 2010-12-21 2017-02-28 주식회사 두산 부하 충격 방지 기능을 구비한 지게차
CN103253562B (zh) * 2012-02-17 2015-01-21 上海三菱电梯有限公司 电梯及电梯的控制方法
CN104098004B (zh) * 2013-04-07 2015-10-28 上海三菱电梯有限公司 电梯控制方法及装置
US20160152441A1 (en) * 2013-04-30 2016-06-02 Inventio Ag Hydraulic brake system
JP6309847B2 (ja) * 2014-07-14 2018-04-11 ファナック株式会社 定格ワークパラメータを超えるワークを搬送可能なロボット制御装置
US10486935B2 (en) * 2015-02-18 2019-11-26 Mitsubishi Electric Corporation Elevator diagnosing device
AU2016307263B2 (en) * 2015-08-12 2019-07-18 Inventio Ag Anti-lock braking arrangement for an elevator and method for controlling same
JP6533471B2 (ja) * 2016-01-15 2019-06-19 株式会社日立ビルシステム エレベーターの乗り心地診断装置および乗り心地診断方法
US9862568B2 (en) * 2016-02-26 2018-01-09 Otis Elevator Company Elevator run profile modification for smooth rescue
CN106429663A (zh) * 2016-09-23 2017-02-22 苏州汇川技术有限公司 可变速电梯运行控制系统及方法
DE112018007570T5 (de) * 2018-05-09 2021-01-21 Mitsubishi Electric Corporation Aufzugvorrichtung und testverfahren für eine notstopp-inspektionsvorrichtung

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07291542A (ja) * 1994-04-28 1995-11-07 Nippon Otis Elevator Co エレベータ用インバータの速度制御装置
JPH092753A (ja) * 1995-06-21 1997-01-07 Hitachi Ltd エレベーターの制御装置
JP2002302359A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの制御装置
JP2003238037A (ja) * 2001-12-10 2003-08-27 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4308936A (en) * 1980-02-19 1982-01-05 Westinghouse Electric Corp. Elevator system
JPS5842573A (ja) * 1981-09-04 1983-03-12 株式会社日立製作所 エレベ−タ−の制御装置
JPS60183476A (ja) * 1984-02-29 1985-09-18 三菱電機株式会社 エレベ−タの速度制御装置
JPH05306074A (ja) 1992-05-06 1993-11-19 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置
ES2129480T3 (es) * 1993-10-18 1999-06-16 Inventio Ag Dispositivo de seguridad por frenado para cabinas de ascensor.
JPH08163702A (ja) * 1994-12-01 1996-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータの制御方法
GB2310770B (en) * 1996-02-28 1998-02-04 Hitachi Ltd Control device for controlling AC motor such as that in elevator with high driving efficiency
JP3251844B2 (ja) * 1996-03-29 2002-01-28 三菱電機株式会社 エレベータの制御装置
JP3241268B2 (ja) * 1996-06-12 2001-12-25 本田技研工業株式会社 電動パワースライドドア装置
KR100259511B1 (ko) * 1998-03-26 2000-07-01 이종수 엘리베이터의 위치 제어 방법
US6173813B1 (en) * 1998-12-23 2001-01-16 Otis Elevator Company Electronic control for an elevator braking system
JP4283963B2 (ja) * 2000-02-28 2009-06-24 三菱電機株式会社 エレベータの制御装置
CN1308213C (zh) * 2001-07-04 2007-04-04 因温特奥股份公司 用于防止电梯轿厢出现不允许的高的运行速度的方法
JP2003267638A (ja) 2002-03-14 2003-09-25 Mitsubishi Electric Corp エレベーターの制御装置
JP2004137003A (ja) 2002-10-16 2004-05-13 Mitsubishi Electric Corp エレベーター装置
EP1688383A4 (en) * 2003-11-21 2011-09-21 Mitsubishi Electric Corp ELEVATOR SYSTEM
CN100515899C (zh) * 2004-03-30 2009-07-22 三菱电机株式会社 电梯控制装置
US7567047B2 (en) * 2004-06-30 2009-07-28 Hamilton Sundstrand Corporation Electric motor control strategies for using a low resolution position sensor
US7332884B2 (en) * 2004-07-16 2008-02-19 Hamilton Sundstrand Corporation Electric motor control strategies
JP4479458B2 (ja) * 2004-10-19 2010-06-09 トヨタ自動車株式会社 車両およびその制御方法
EP1950164B1 (en) * 2005-11-14 2018-01-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Elevator control device
JP4449918B2 (ja) * 2006-02-15 2010-04-14 トヨタ自動車株式会社 電動パワーステアリング装置
JP4577336B2 (ja) * 2007-08-09 2010-11-10 日産自動車株式会社 電動車両における電動機の制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07291542A (ja) * 1994-04-28 1995-11-07 Nippon Otis Elevator Co エレベータ用インバータの速度制御装置
JPH092753A (ja) * 1995-06-21 1997-01-07 Hitachi Ltd エレベーターの制御装置
JP2002302359A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの制御装置
JP2003238037A (ja) * 2001-12-10 2003-08-27 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2019071A1 (en) 2009-01-28
CN101360675B (zh) 2011-04-27
EP2019071A4 (en) 2013-01-23
US7637353B2 (en) 2009-12-29
JPWO2007132523A1 (ja) 2009-09-17
KR100994582B1 (ko) 2010-11-15
US20090133966A1 (en) 2009-05-28
WO2007132523A1 (ja) 2007-11-22
EP2019071B1 (en) 2016-09-28
KR20080089584A (ko) 2008-10-07
CN101360675A (zh) 2009-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5307394B2 (ja) エレベータの制御装置
KR100947695B1 (ko) 엘리베이터 장치
JP4964903B2 (ja) エレベータ装置
US9067762B2 (en) Energy savings with optimized motion profiles
JPWO2005102895A1 (ja) エレベータの制御装置
JP5404606B2 (ja) エレベータの制御システム
JP5068643B2 (ja) エレベータ装置
JP2007015844A (ja) エレベータの速度制御装置、速度制御方法、および速度制御プログラム
JP5554336B2 (ja) エレベータの制御装置
JP4397721B2 (ja) エレベータの制御装置
JP5428900B2 (ja) エレベータの速度制御装置
JP2010168139A (ja) エレベーター制御装置
JP7204700B2 (ja) 巻胴式エレベータの制御装置
JPH0664853A (ja) エレベーターのレベル制御装置
JP2005145637A (ja) エレベータの駆動システム
KR20080003773A (ko) 엘리베이터 장치
JP4425716B2 (ja) エレベーターの制御装置
KR100735352B1 (ko) 엘리베이터의 제어장치
JP5095223B2 (ja) エレベータ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5307394

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250