JP4449918B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
例えば、運転者のハンドル操作に伴って発生する操舵トルクを検出する操舵トルクセンサと車速を検出する車速センサとをアシストコントローラに接続し、この2つの検出信号に基づいて最適なアシストトルクが得られるためのモータの目標電流値を演算し、この目標電流値と実際にモータに流れる電流値(実電流値)との偏差をフィードバックしてモータの通電量を制御するようにしている。
そこで、特許文献1の電動パワーステアリング装置においては、この電流のオーバーシュートを検出したときに、フィードバック制御の制御ゲインを大きくしてオーバーシュートを軽減するようにしている。
また、特許文献2の電動パワーステアリング装置においては、操舵トルクが所定値以上で、かつ、操舵回転速度(操舵速度)が所定値以下のときにモータに通電する目標電流を補正して、モータの過負荷電流を減少させるようにしている。
また、特許文献2のものでは、操舵回転速度に基づいてストロークエンドを判断している。しかし、操舵回転速度が小さくなる状況は、ストロークエンド当たり時だけでなく、保舵している場合も同じである。そして保舵状態を判定するためには、回転停止状態の継続時間を検出する必要があることから、その分だけ過電流防止のタイミングが遅くなってしまう。かといってストロークエンドの判定を早くすると誤検出しやすく、この場合、保舵状態でアシストトルクを減らしてしまうケースが発生してしまい、良好な操舵アシストが得られなくなってしまう。
そして、ストロークエンド判断手段が、実電流変化検出手段により検出された実電流値の変化状態と、制御量変化検出手段により検出されたモータの制御量の変化状態とに基づいて、実電流値が増大側に変化し、モータ制御量が減少側に変化したときに、操舵位置がストロークエンドに達したと判断する。
このため、フィードバック制御手段により決定されるモータの制御量が減少する。この場合、モータが急減速すればするほど、時間当たりの実電流の変化が大きくなる。
そこで、本発明では、この実電流値の変化とモータの制御量の変化を捉えることで、実際にモータに過電流が流れてしまう前にストロークエンドに達したことを判断することができる。従って、素早くストロークエンド当たりを検出して通電量の制限を行うことが可能となる。
この場合、例えば、実電流の増加度合いが所定値以上であり、かつ、モータ制御量の減少度合いが所定値以上のときに操舵位置がストロークエンドに達したと判断してもよい。
この場合、上記上限値設定手段は、上記操舵位置がストロークエンドに達したと判断される直前に検出された実電流値を、上記目標電流値の上限に設定するとよい。
例えば、この所定値を上限値設定手段により設定される上限値としてもよい。
これによれば、電流制限を適正な時期に解除することができ、不必要な電流制限を行うことを防止することができる。
走行中においては、路面から車輪側に外力が加わって(いわゆる逆入力)モータが回される場合が生じる。こうした場合には、ストロークエンド判断手段が誤判定を起こすおそれがある。そこで、この発明においては、車両の停車中においてのみ、ストロークエンドの判断や目標電流の上限値制限を行うようにすることで、精度を向上することができる。
車両が微低速走行中においては、路面から車輪側に加わる外力によりストロークエンド判断手段が誤判定する確率は低く、また、仮に誤判定されても安全上問題ない。従って、この発明よれば、目標電流の上限値制限の適用範囲が広がるというメリットが得られる。
ラックバー14は、ギヤ部14aがラックハウジング16内に収納され、その左右両端がラックハウジング16から露出してタイロッド17と連結される。このラックバー14のタイロッド17との連結部には、ストロークエンドを構成するストッパ18が形成され、このストッパ18とラックハウジング16両端部との当接によりラックバー14の左右動ストロークを機械的に規制している。左右のタイロッド17の他端は、左右前輪FW1,FW2に設けられたナックル19に接続される。
電動モータ15には回転角センサ26が付設される。この回転角センサ26は、レゾルバにより構成され、電動モータ15の回転角を検出して、検出した回転角を表す検出信号を出力する。
本実施形態の電動モータ15としては、三相同期式永久磁石モータで構成したブラシレスDCモータが用いられる。この電動モータ15は、ハウジング内に固定されたステータを備え、ステータに巻かれたコイルCLu,CLv,CLwに3相電流(電機子電流)を流すことにより3相回転磁界を形成し、この3相磁界内を永久磁石を固着したロータが3相電流に応じて回転するものである。
必要アシスト電流は、図4に示すように、操舵トルクTRの増加にしたがって増加するとともに車速vの増加にしたがって減少するように設定された算出マップを参照して計算される。
3相同期式永久磁石モータを構成するブラシレスDCモータのトルクは、d−q座標系において、電機子巻線鎖交磁束数とq軸電機子電流の積に比例し、d軸電機子電流の値に影響されない。従って、アシスト制御中においては、回転トルクを発生するq軸電機子電流のみが流れるように通電指令され、d軸電機子指令電流Id*は「0」に設定される。
フィードバック制御部42は、電動モータ15のコイルCLu,CLv,CLwに流れる3相電流Iux,Ivx,Iwxをフィードバック制御するために、2相指令電流(目標電流)Id*,Iq*と2相検出電流(実電流)Idx、Iqxとの偏差をあらわす差信号Id*−Idx,Iq*−Iqxを算出する。
そして、フィードバック制御部42は、2相電流の差信号Id*−Idx,Iq*−Iqxに基づいて、2相の目標電圧Vd*,Vq*を算出する。この目標電圧Vd*,Vq*は、電動モータ15を駆動するための制御量に相当するもので、2相電流の差信号Id*−Idx,Iq*−Iqxの値からPID制御式等により算出される。この場合、電動モータ15にトルクを発生しないd軸目標電圧Vd*は0に設定される。
この目標電圧Vd*,Vq*指令は、2相/3相変換部43にて3相の信号に変換されてPWM制御部44に出力される。尚、この2相/3相変換のために、2相/3相変換部43には回転角変換部46からの電気角信号が入力される。
また、本実施形態における実電流変化量算出部47dが本発明の実電流変化検出手段に相当し、目標電圧変化量算出部47bが本発明の制御量変化検出手段に相当し、エンド当たり判定部47eが本発明のストロークエンド判断手段に相当する。
電子制御装置40および電動モータ15は、バッテリ60およぶオルタネータ70から電源供給される。
バッテリ60の電源端子(+端子)61に接続される電源供給元ライン62は、発電機としてのオルタネータ70が接続されるとともに、制御電源供給ライン63と駆動電源供給ライン64とに分岐して電動パワーステアリング装置1に接続される。
駆動電源供給ライン64は、モータ駆動回路50を介して電動モータ15に電源を供給するラインで、その途中に電源リレー65が設けられるとともに、電源リレー65の負荷側に、制御電源供給ライン63とを結ぶ連結ライン66が設けられる。この電源リレー65は、電子制御装置40からの制御信号により開閉制御される。連結ライン66には、制御電源供給ライン63から駆動電源供給ライン64へ電流が流れないようにするダイオード67が設けられる。
図6は、電子制御装置40の目標電流制限指令部47が実行する電流制限制御ルーチンを表すもので、電子制御装置40のROM内に制御プログラムとして記憶されている。
本制御ルーチンは、イグニッションスイッチのオン動作により起動し、上述した電動モータ15の電流フィードバック制御の前に、その電流フィードバック制御と同期した所定の周期(例えば、数百マイクロ秒の周期)で繰り返し実行される。
尚、本制御ルーチンにおいては、検出信号値や目標値は、d−q座標系におけるq軸での値であるが、図3にて示した各種信号値の末尾に付した符号「q」を省略する。
例えば、次のように算出する。
dIfx=(Ifx−Ifxold)/Δt
dVf*=(Vf*−Vf*old)/Δt
Ifx:現在のフィルタ処理した実電流値
Ifxold:所定時間Δt前のフィルタ処理した実電流値
Vf*:現在のフィルタ処理した目標電圧値
Vf*old:所定時間Δt前のフィルタ処理した目標電圧値
条件1:dIfx>dIx0
条件2:dVf*<−dV*0
条件3:Ifx>Ix0
条件4:フラグF=0
条件2(S12−2)では、フィルタ処理後の目標電圧の変化量dVf*が、判定基準用の変化量−dV*0よりも小さい場合に条件成立する。この判定値dV*0はゼロまたは正の値に設定される。従って、目標電圧の減少度合いが基準値より大きい場合には、この条件2が成立する。
条件3(S12−3)では、フィルタ処理後の実電流値Ifxが、判定基準値Ix0よりも大きい場合に条件成立する。この条件3における判断は、電動モータ15を駆動する向き(回転トルクの発生方向)が左操舵方向か右操舵方向かを判断するものであって、過電流を判断するものでないため、Ix0は小さな値(≧0)でよく、例えばIx0=0としてもよい。尚、この例では、電動モータ15に左操舵方向への回転トルクを発生させる場合における電流値を正の値で表している。
条件4(S12−4)では、フラグFがF=0に設定されている場合に条件成立する。このフラグFは、左ストロークエンド当たりによる電流制限を行っている場合にF=1に設定され、右ストロークエンド当たりによる電流制限を行っている場合にF=2に設定され、電流制限中でなければF=0に設定される。従って、電流制限中で無い場合に、この条件4が満足される。
尚、条件3では、実電流の大きさを判定しているが、これは実電流が過大になったことを判定するのではなく、電流の向き(操舵方向)を確認しているものであり、この判定値Ix0は、過大電流より小さな電流値に設定される。
こうした条件判定により、電動モータ15に過電流が流れる前に、早いタイミングでストロークエンド当たりの検出を行うことができる。
一方、条件成立していない場合には(S13:NO)、ステップS15に移行し、今度は、右ストロークエンド当たりの判定処理を行う。
条件1:dIfx<−dIx0
条件2:dVf*>dV*0
条件3:Ifx<−Ix0
条件4:フラグF=0
条件2(S15−2)では、フィルタ処理後の目標電圧の変化量dVf*が、判定基準用の変化量dV*0よりも大きい場合に条件成立される。電動モータ15が右操舵方向に駆動されている場合、目標電圧は負の値をとるため、そうしたケースにおいて、目標電圧の絶対値の減少度合いが基準値より大きい場合には、この条件2が成立する。
条件3(S15−3)では、フィルタ処理後の実電流値Ifxが、判定基準値−Ix0よりも小さい場合に条件成立される。この条件3における判断は、電動モータ15に流れる電流の向き(回転トルクを与える方向)が左操舵方向か右操舵方向かを判断するものであって、過電流を判断するものでないため、Ix0は小さな値でよく、例えばIx0=0としてもよい。
条件4(S15−4)ではフラグFがF=0に設定されている場合に条件成立する。従って、電流制限中で無い場合に、この条件4が満足される。
ステップS16において条件成立しないと判断した場合、あるいは、ステップS14,S17においてフラグFの設定処理が行われると、続いて、ステップS18の処理に移行し、停車中か否かを判断する。例えば、車速センサ28の検出信号に基づいて判断する。
そして、停車中であれば、以下の電流上限制限を行う。
本実施形態においては、操舵ハンドル11の操舵トルクをトーションバー21のねじれにより検出しており、速いハンドル操作でストロークエンドに達したときには、操舵ハンドル11の慣性力でトーションバー21がねじられてトルク検出値が増大する。この検出トルクの増大は、必要アシストトルクを増大させるが、ストロークエンドに達している状態から、それ以上のトルクを発生させてもストッパ18を押し付けるだけで無駄なトルクとなる。
そこで、この実施形態においては、目標電流の上限値を設定して、無駄なトルクが発生しないようにしている。
尚、ステップS21の処理が本発明の上限値設定手段に相当する。
また、このように目標電流制限値I*limにて電流制限されている状態においては、ステップS11における実電流の変化量の計算dIfx=(Ifx−Ifxold)/Δtで用いるIfxoldは、このステップS22にて設定された値となる。従って、Ifxoldの値が大きく変動しないため、ストロークエンド当たりの判定が安定する。
尚、ステップS20,24の処理が本発明の電流制限解除手段に相当する。
このステップS27の判断は、電動モータ15を右転舵方向に駆動するときの目標電流値I*(負の値)と実電流値Ifxold(負の値)とを比較するもので、その絶対値で考えればステップS20の処理と同様である。
例えば、駐車中にタイヤが路面に氷り付いて操舵できなくなったときに、ハンドル操作トルクとアシストトルクとにより氷を割る場合(いわゆる「氷割り」)がある。こうしたケースでは、実電流値と制御電圧値のそれぞれの変化方向だけを捉えてストロークエンド当たりの判定を行うと、「氷割り」の時においてもストロークエンド当たりが発生したと判定してしまう。つまり、「氷割り」のときには、氷でモータが止められた状態(実電流:大、制御電圧:小)から、氷が割れて急激にモータが回転(実電流:小、制御電圧:大)する。従って、実電流値と制御電圧値の変化方向だけではストロークエンド当たりの判定条件が成立してしまう。そこでモータの駆動方向を判定条件に加味している。
このように、実電流値の変化状態とモータの制御量の変化状態に加えて、モータの駆動方向を確認する駆動方向確認手段を備えることで、ストロークエンド当たりの検出を一層精度よく行うことができる。
更に、車両の走行中においては、目標電流の上限値制限を行わないようにしているため、路面から前輪FW1,FW2に入力される外力の影響によるストロークエンド当たりの誤判定を防止することができる。
図9は、この変形例として、上述した図6の電流制限制御ルーチンにおけるステップS18の処理に代えてステップS18Aを行うもので、車速センサ28により検出した車速vが基準速度v0よりも小さいか否かを判断する。そして、v<v0の条件を満たしている場合、つまり、車両が微低速走行中あるいは停車中であれば、上述したようにストロークエンド当たりの判定結果に基づいて、目標電流の上限値制限を行う。
微低速走行中においては、路面から車輪に加わる外力によりストロークエンド当たりが生じたと誤判定する確率は低く、また、仮に誤判定されても安全上問題ない。従って、この変形例によれば、電流上限値制限の適用範囲が広がるというメリットが得られる。
また、目標電流上限値の設定(本実施形態におけるステップS22における係数kの設定)は、任意の値に設定することができる。例えば、操舵位置がストロークエンドに達する直前のモータの加速度に応じて、上限値を設定する上限値変更手段を備えてもよい。また、目標電流上限値は、予め定めた固定値であってもよい。
更に、電流の上限値制限を解除するタイミングを、本実施形態においては目標電流値がストローク当たり検出の直前に検出された実電流値まで低下したときに設定しているが、何らそうした構成に限るものでなく、例えば、目標電流値が予め定めた所定値にまで低下したときに設定してもよいし、ストロークエンド当たりの検出時からの経過時間に基づいてもよい。
加えて、電動モータの選択においても、DCブラシレスモータに限らず種々の電動モータを選択することができる。
Claims (6)
- 操舵アシストトルクを付与するためのモータと、
操舵ハンドルの操舵状態に応じてモータの目標電流値を決定する目標電流決定手段と、
上記モータに実際に供給された電流値を検出する実電流検出手段と、
上記目標電流決定手段により決定された目標電流値と、上記実電流検出手段により検出された実電流値との偏差をフィードバックして、モータを駆動制御する制御量を決定するフィードバック制御手段と、
上記フィードバック制御手段により決定された制御量にてモータを駆動するモータ駆動手段と
を備えた電動パワーステアリング装置において、
上記実電流検出手段により検出されるモータに実際に供給された実電流値の変化状態を検出する実電流変化検出手段と、
上記フィードバック制御手段により決定されるモータの制御量の変化状態を検出する制御量変化検出手段と、
上記検出された実電流値の変化状態と、上記検出されたモータの制御量の変化状態とに基づいて、上記実電流値が増大側に変化し、上記モータ制御量が減少側に変化したときに、操舵位置が、操舵可能範囲の終端を機械的に規制するストロークエンドに達したと判断するストロークエンド判断手段と
を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 上記ストロークエンドに達したことが判断されたとき、上記目標電流決定手段により決定される目標電流値の上限を所定の値に設定して目標電流値を制限する上限値設定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
- 上記上限値設定手段は、上記操舵位置がストロークエンドに達したと判断される直前に検出された実電流値を、上記目標電流値の上限に設定することを特徴とする請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
- 上記上限値設定手段により目標電流値を制限しているときに、上記目標電流決定手段により決定される目標電流値が、所定値よりも下回った場合には、上記上限値設定手段による目標電流の上限値制限を解除する電流制限解除手段を備えたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の電動パワーステアリング装置。
- 上記上限値設定手段による目標電流値の制限、あるいは、上記ストロークエンド判断手段による判断は、車両の停車中において行い、走行中においては行わないことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
- 上記上限値設定手段による目標電流値の制限、あるいは、上記ストロークエンド判断手段による判断は、車両の停車中および所定の基準速度より小さい速度での走行中において行い、基準速度以上での走行中においては行わないことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
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