JP5297605B2 - 電線送り出し装置、それを有した電線検尺切断装置 - Google Patents

電線送り出し装置、それを有した電線検尺切断装置 Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤハーネスの製造工程において用いられる電線検尺切断装置に関し、詳しくは、リールに巻き付けられた電線を電線送り出し装置により繰り出し、その曲がり癖を矯正して所定の長さに切断する電線検尺切断装置に関するものである。
移動体としての自動車などには、種々の電子機器が搭載される。このため、前記自動車などは、前記電子機器に電源などからの電力やコンピュータなどからの制御信号などを伝えるために、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、該電線の端部などに取り付けられたコネクタなどを備えている。
上記電線は、導電性の金属で構成される複数の素線が撚られて構成される芯線(導体部)と該芯線を被覆する絶縁性の合成樹脂からなる被覆部とを備えている。コネクタは、端子金具と、この端子金具を収容するコネクタハウジングとを備えている。端子金具は、導電性の板金などからなり電線の端部に取り付けられてこの電線の芯線と電気的に接続する。コネクタハウジングは、絶縁性の合成樹脂からなり箱状に形成されている。
このような構成の上記ワイヤハーネスは、コネクタハウジングが前述した電子機器などと結合することにより、端子金具を介して各電線が前述した電子機器と電気的に接続して、前述した電子機器に所要の電力や信号を伝える。
また、上記ワイヤハーネスを組み立てる際には、まず、リールに巻き付けられた長尺の電線を検尺して所定の長さに切断した後、この電線の端部などの被覆部を除去(皮剥き)して端子金具を取り付ける。その後、端子金具をコネクタハウジング内に挿入する。こうして、前述したワイヤハーネスを組み立てる。
また、図5は、上述したワイヤハーネスの製造工程において、長尺の電線を検尺して所定の長さに切断する従来の電線送り出し装置を有した電線検尺切断装置(例えば特許文献1を参照。)を説明するための説明図である。
図5に示す電線検尺切断装置100は、長尺の電線112を巻き付けた電線リール102と、この電線リール102に巻き付けられた電線112をその長手方向に沿って移動させる移動装置105と、千鳥状に並べられたローラ143,144間に電線112を通すことにより電線112の曲がり癖を矯正する矯正装置104と、この矯正装置104と電線リール102との間に配され電線112を移動自在に保持するフック103と、電線リール102に巻き付けられた電線112のジョイント部を検知するジョイント検知部106と、電線112の移動量を測定するエンコーダ107と、このエンコーダ107が測定した移動量に基づいて電線112を所定の長さに切断する切断装置108と、移動装置105,ジョイント検知部106,エンコーダ107の駆動を制御する制御装置109と、これらフック103,矯正装置104,移動装置105,ジョイント検知部106,エンコーダ107を固定する工場のフロア上に設置されたフレーム110と、を有している。また、電線リール102,フック103,矯正装置104,移動装置105で電線送り出し装置114を構成している。
上記電線リール102は、円柱状に形成されその外周面に電線112を巻き付ける本体部123と、本体部123の上面に取り付けられた円形の蓋部122と、蓋部122の外縁に放射状に設けられた複数のヒゲ124と、を有している。このヒゲ124は、電線112の移動が停止した際に、慣性により電線リール102から電線112が繰り出されることを防止するために設けられている。即ち、ヒゲ124は、電線112が繰り出される際のバックテンションの機能を果たしており、電線リール102から電線112が出すぎることを防止して電線リール102とフック103との間に電線112のたるみが生じることを防止するものである。
また、上記電線リール102に巻き付けられた電線112は、複数の素線が螺旋状に撚られて構成された芯線の外周に絶縁性の被覆部が設けられた被覆電線である。また、電線リール102に巻き付けられたこの電線112は複数の電線112の芯線が繋ぎ合わされて1本の長尺電線112を構成している。また、本明細書においては、電線112同士が繋ぎ合わされた部分をジョイント部と呼ぶ。このような電線112は、電線リール102とフック103との間にたるみが生じると、電線リール102に巻き付けられることによりついた曲がり癖などにより、円滑にフック103上を移動しない。このため、上述したヒゲ124を設けて電線112にたるみが生じないようにしている。
上記フック103は、フレーム110の電線リール102寄りの端部でかつ矯正装置104とほぼ同じ高さの位置に取り付けられている。このフック103は、電線リール102から繰り出された電線112をその下流に位置付けられた矯正装置104に絡むことなく真っ直ぐな向きで供給する機能を果たしている。
上記矯正装置104は、電線112の移動方向Kに沿って並べられた第1の矯正装置141と第2の矯正装置142とを有している。第1の矯正装置141は、千鳥状に並べられた複数のローラ143がその軸芯方向が水平方向になる向きで配されており、第2の矯正装置142は、千鳥状に並べられた複数のローラ144がその軸芯方向が鉛直方向になる向きで配されている。このようにローラ143,144の向きが90度異なる第1の矯正装置141と第2の矯正装置142とを電線112が通過することにより、その曲げ癖が矯正されて直線状に伸ばされた電線112が得られる。
上記ジョイント検知部106は、互いの間に電線112を通す一対のローラと、このローラに電圧を印加する図示しない電源と、を有している。このジョイント検知部106は、電線112の芯線が一対のローラ間を通過してこの一対のローラに接触することにより、一対のローラ間に電流が流れ、電線112のジョイント部を検知する。
特開2005−011706号公報
一方、近年では、上記ワイヤハーネスに用いられる電線112が細径化してきている。そして、例えば芯線の断面積が0.13mmなどの細い電線112を図5に示した電線検尺切断装置100に用いた場合、この電線112の電線リール102とフック103との間に位置付けられた部分にキンクが発生してしまうという不具合があった。また、前記キンクとは、ねじれが発生した状態の電線を無理に引っ張ることにより、電線がくの字型に変形してしまうことを意味する。さらに、くの字型に変形した箇所の被覆部が白化するなどして被覆部の強度が低下してしまう。
上述したキンク発生原因として、電線112が矯正装置104のローラ143,144間を通される際に、この電線112がその軸芯方向に沿って回転することが上げられる。詳細に説明すると、電線112の芯線が螺旋状に撚られて形成されていることから、ローラ143,144が前記被覆部上から前記芯線の螺旋状の溝をつたう格好で電線112に接触し、さらにこの電線112が連続的に搬送されることによりこの電線112を回転させてしまう。そして、電線112が回転することにより生じたねじれは電線リール102とフック103との間に位置付けられた部分に蓄積していく。そして、ある程度までは上述したヒゲ124の作用により電線112がたるむことが防止されているが、前記ねじれの量が多くなってくるとこのヒゲ124では抑えきれなくなり、電線112が電線リール102から繰り出されるとともにこの部分にキンクが発生してしまう。
また、長尺の電線112の中間部分において上述したようなキンクが発生してしまうと、一旦、電線検尺切断装置100の稼動を停止させ、その部分を切断してから稼動を再開させねばならず、生産性を低下させる要因となっていた。そして、もちろんこの電線112の切断部分もロスとなってしまっていた。
なお、従来の電線112においては、電線リール102に巻き付けられた電線112が矯正装置104のローラ143,144によって軸芯方向に引っ張られる際によじれが生じるが、矯正装置104のローラ143,144間を通される際によじれと逆方向に回転されることによってよじれを吸収し、よじれが蓄積することによるねじれの発生を抑え、またねじれが発生した状態で矯正装置104に引っ張られることによりねじれの発生した箇所に前述したキンクが発生することを抑えてきた。また、太い線材であればそれだけ自身の形を変えにくくなるので上述したローラ143,144が電線112を通す際に回転させる力や電線リール102に巻きつけられた電線112を引っ張ることによって生じるよじれの影響を受けにくく、それが蓄積することによるねじれやねじれが発生した状態で矯正装置104に引っ張られることによるキンクは生じにくかった。
また、電線112の芯線の撚りピッチに応じてそれに適した形状のローラ143,144を使い分ける(付け替える)ことにより、上述したキンクの発生を防止する方法も提案されているが、この方法の場合、頻繁にローラ143,144の付け替えを行わねばならず、生産性を低下させるほか、ローラ143,144の付け替えを忘れて電線検尺切断装置100を稼動させてしまう恐れがあるなどの問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、キンクを発生させることなく円滑に電線を供給することができる取扱いが容易な電線送り出し装置、及びそれを有した電線検尺切断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載された発明は、電線リールから繰り出された電線をその長手方向に沿って移動させる移動手段と、前記電線リールと前記移動手段との間に配され、千鳥状に並べられた複数のローラ間に前記電線を通すことにより該電線の曲がり癖を矯正する矯正手段と、前記矯正手段の上流に配され回転規制手段と、を有し、前記回転規制手段が、互いに近付く方向に付勢され、互いの間に前記電線を挟む一対のローラと、前記一対のローラの上流に配されると共にその長手方向が前記一対のローラの対向方向と平行な向きで配され、前記電線の外表面に当接することにより該電線を位置決めするガイド棒と、を有していることを特徴とする電線送り出し装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された電線送り出し装置と、前記矯正手段の下流に配されたジョイント検知部と、前記電線の移動量を測定する測定手段と、前記測定手段の下流に配され、前記測定手段が測定した移動量に基づいて前記電線を所定の長さに切断する切断手段と、装置全体の制御を行う制御手段と、を有していることを特徴とする電線検尺切断装置である。
請求項3に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記回転規制手段が、回転自在に設けられ、その先端部に前記一対のローラのうちの一方を回転自在に取り付けた支持部と、前記支持部の後端部に取り付けられ、前記電線の移動方向と平行な巻きばねと、を有し、かつ、前記支持部が前記ガイド棒に対して傾斜していることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、矯正手段の上流に配された回転規制手段を有し、前記回転規制手段が、互いに近付く方向に付勢され、互いの間に前記電線を挟む一対のローラと、前記一対のローラの上流に配されると共にその長手方向が前記一対のローラの対向方向と平行な向きで配され、前記電線の外表面に当接することにより該電線を位置決めするガイド棒と、を有していることから、矯正手段により電線が回転させられたとしても、回転規制手段よりも上流に位置付けられた電線にねじれが伝わることを抑制でき、そのために、キンクを発生させることなく円滑に電線を供給することができる取扱いが容易な電線送り出し装置を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、請求項1に記載された電線送り出し装置と、前記矯正手段の下流に配されたジョイント検知部と、前記電線の移動量を測定する測定手段と、前記測定手段の下流に配され、前記測定手段が測定した移動量に基づいて前記電線を所定の長さに切断する切断手段と、装置全体の制御を行う制御手段と、を有していることから、キンクが発生することのない生産性の高い電線検尺切断装置を提供することができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る電線送り出し装置14と、この電線送り出し装置14を有した電線検尺切断装置1Aを図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る電線送り出し装置を有した電線検尺切断装置を説明するための説明図である。図2は、図1に示された電線送り出し装置を構成する回転規制装置の拡大図である。
本実施形態の電線検尺切断装置1Aは、図1に示すように、電線リール2に巻き付けられた電線12を繰り出し、その曲がり癖を矯正した後に所定の長さに切断する装置である。
上記電線12は、移動体としての自動車などに配索されるワイヤハーネスを構成する。前記電線12は、導体部としての導電性の芯線12b(図4を参照。)と、この芯線12bを被覆した絶縁性の被覆部12a(図4を参照。)と、を有している。前記芯線12bは、導電性の金属で構成された複数の素線が螺旋状に撚られて構成されている。また、この芯線12bの断面積は0.13mmである。前記被覆部12aは、例えば、ポリ塩化ビニル(Polyvinylchloride:PVC)などの合成樹脂で構成されている。このような構成の電線12は、端部などにコネクタなどが取り付けられて前述したワイヤハーネスを構成する。このワイヤハーネス即ち電線12は、前記コネクタが自動車などの各種の電子機器のコネクタにコネクタ結合して各電子機器に各種の信号や電力を伝える。
上記電線検尺切断装置1Aは、電線リール2と、電線リール2に巻き付けられた電線12をその長手方向に沿って移動させる移動手段としての移動装置5と、電線リール2と移動装置5との間に配され電線12の曲がり癖を矯正する矯正手段としての矯正装置4と、矯正装置4の上流に配された回転規制手段としての回転規制装置3と、電線リール2と回転規制装置3との間に配されて電線リール2から繰り出された電線12を移動自在に保持する保持部11と、制御装置9と、を有する電線送り出し装置14と、電線リール2に巻き付けられた電線12のジョイント部を検知するジョイント検知部6と、電線12の移動量を測定する測定手段としてのエンコーダ7と、このエンコーダ7の下流に配されエンコーダ7が測定した移動量に基づいて電線12を所定の長さに切断する切断手段としての切断装置8と、これら回転規制装置3,矯正装置4,移動装置5,ジョイント検知部6,エンコーダ7を固定する工場のフロア上に設置されたフレーム10と、を有している。
上記電線リール2は、円柱状に形成されその外周面に電線12を巻き付ける本体部23と、この本体部23を回転自在に取り付けた板状のベース21と、本体部23の上面に取り付けられた円形の蓋部22と、蓋部22の外縁に放射状に設けられた複数のヒゲ24と、を有している。このヒゲ24は、弾性力を有する線状物で構成されており、繰り出される電線12に接触するように設けられている。即ち、ヒゲ24は、電線12の移動が停止した際に、慣性により電線リール2から電線12が繰り出されることを防止するために設けられている。即ち、ヒゲ24は、電線12が繰り出される際のバックテンションの機能を果たしており、電線リール2から電線12が出すぎることを防止して電線リール2と回転規制装置3との間に電線12のたるみが生じることを防止するものである。
また、上記電線リール2に巻き付けられた電線12は、複数の電線12の芯線12bが端部同士繋ぎ合わされて1本の長尺電線12を構成している。また、本明細書においては、電線12同士が繋ぎ合わされた部分をジョイント部と呼ぶ。
上記移動装置5は、電線12の移動方向に沿って並べられた複数の回転ローラ53により回転させられる回転ベルト51を一対有している。この一対の回転ベルト51は、互いの間に電線12を挟み、互いに逆回転することにより電線12を図1中矢印Kで示す方向(以下、移動方向Kと呼ぶ。)に沿って移動させる。そして、この移動装置5によって引っ張られることにより、上記電線リール2から電線12が繰り出される。このような移動装置5は、制御装置9によりその駆動が制御されている。
上記矯正装置4は、電線12の移動方向Kに沿って並べられた第1の矯正装置41と第2の矯正装置42とを有している。第1の矯正装置41は、移動方向Kに沿って千鳥状に並べられ、互いの間に電線12を通すことにより、電線12の曲がり癖を矯正する複数のローラ43を有している。このローラ43は、その軸芯方向が水平方向になる向きで配されている。第2の矯正装置42は、移動方向Kに沿って千鳥状に並べられ、互いの間に電線12を通すことにより、電線12の曲がり癖を矯正する複数のローラ44を有している。このローラ44は、その軸芯方向が鉛直方向になる向きで配されている。このようにローラ43,44の向きが90度異なる第1の矯正装置41と第2の矯正装置42とを電線12が通過することにより、その曲げ癖が矯正されて直線状に伸ばされた電線12が得られる。
上記回転規制装置3は、図2に示すように、フレーム10に固定されるプレート30と、移動方向Kと直交する方向に沿って互いに間隔をあけて並べられた一対のローラ31A,32Aと、一方のローラ32Aに取り付けられた支持部33と、巻きばね35と、ガイド棒37と、を有している。
上記プレート30は、板状に形成されフレーム10の取り付け箇所の平面方向と平行に配された第1の面30bと、第1の面30bの下端から第1の面30bと直交する方向に立設した板状の第2の面30aと、を有している。
上記ローラ31Aは、取付軸31を介して上記第1の面30bに回転自在に取り付けられている。また、上記ローラ32Aは、取付軸32を介して支持部33の先端部33aに回転自在に取り付けられている。また、ローラ32Aはローラ31Aの重力方向上方に取り付けられている。
上記支持部33は、平面視略S字状に形成されており、その中央部33bと第1の面30bとを連結した取付軸34により第1の面30bに対して回転自在に設けられている。
上記巻きばね35は、一端36Aが第1の面30bの取付軸34よりも電線12の移動方向下流側の位置に取り付けられ、他端36Bが上記支持部33の先端部33aから離れた後端部33cに取り付けられている。この巻きばね35は、収縮する方向の弾性復元力が生じた状態で取り付けられている。このことにより、上記ローラ32Aは、ローラ31Aに近付く方向(図2中に矢印Lで示す。)に付勢されている。
上記ガイド棒37は、円柱状に形成されており、上記第2の面30aから立設している。即ち、ガイド棒37は、その長手方向が、一対のローラ31A,32A間を通される電線12の長手方向と交差する向きで配されている。また、ガイド棒37は、一対のローラ31A,32Aよりも電線12の移動方向上流側の位置に配されている。このようなガイド棒37は、電線12の外表面に当接することによりこの電線12を、水平方向でかつ電線12の移動方向Kと直交する方向に沿って位置決めする。
上記構成の回転規制装置3は、一対のローラ31A,32A間に電線12を挟むことにより、この電線12がその軸芯周りに回転することを規制するとともに、この電線12がその長手方向に沿って移動することを許容する。また、一対のローラ31A,32Aが電線12を挟む力は1N程度に設定されている。また、上記回転規制装置3は、従来の電線検尺切断装置100のフレーム110にフック103を取り付けるために設けられていた取付軸31をそのまま残して、この取付軸31にローラ31Aを取り付けている。
本発明によれば、この回転規制装置3により電線12がその軸芯周りに回転することが規制されていることから、仮に矯正装置4により電線12が回転させられたとしても、回転規制装置3よりも上流、即ち電線リール2から回転規制装置3までの間、に位置付けられた電線12がねじれることを抑制でき、そのために、キンクを発生させることなく円滑に電線12を供給することができる。
上記保持部11は、フロア上に設置されており、回転規制装置3とほぼ同じ高さの位置に取り付けられた電線12を移動自在に通すリング11aを有している。このリング11aは、電線リール2から繰り出された電線12をその下流に位置付けられた回転規制装置3に絡みなく真っ直ぐな向きで供給する機能を果たしている。
上記制御装置9は、周知のRAM、ROM、CPUなどを有したコンピュータである。制御装置9は、移動装置5の回転ローラ53,ジョイント部6,エンコーダ7,切断装置8などと接続して、電線検尺切断装置1A全体の制御をつかさどる。制御装置9は、電線12を切断する長さを記憶しており、エンコーダ7から送信される電線12の移動量情報に基づいて、移動装置5の回転ローラ53や切断装置8を駆動させる。
上記ジョイント検知部6は、互いの間に電線12を通す一対のローラ61と、このローラ61に電圧を印加する電源(不図示)と、を有している。このジョイント検知部6は、電線12の芯線12bが一対のローラ61間を通過してこの一対のローラ61に接触することにより、一対のローラ61間に電流が流れ、電線12のジョイント部を検知する。また、ジョイント検知部6は、制御装置9に接続している。ジョイント検知部6は、電線12のジョイント部を検知すると、制御装置9に向かって信号を送信する。なお、ジョイント部は製品に用いることはせず、切断装置8により切断される。
上記エンコーダ7は、一対の回転子71を有している。この回転子71は、軸芯周りに回転可能である。回転子71の外周面は、移動方向Kに沿って移動される電線12の外表面と接触している。回転子71は、移動方向Kに沿って、電線12が移動すると回転する。即ち、回転子23は、移動方向Kに沿った電線12の移動とともに、軸芯周りに回転する。また、もちろん、移動方向Kに沿った電線12の移動間隔と、回転子71の回転数とは比例する。また、エンコーダ7は、制御装置9に接続している。エンコーダ7は、回転子71が所定角度ずつ回転すると、制御装置9に向かってパルス状の信号を送信する。即ち、エンコーダ7は、移動方向Kに沿った電線12の移動量に応じた情報を、制御装置9に向かって送信する。
上記切断装置8は、一対の切断刃93と、二対の皮剥き刃94,95と、これらを取り付けるベース87,88と、ベース87,88を互いに相対する位置に接離(近付いたり離れたりすることを言う。)自在に支持する支持部86と、一方のベース87を他方のベース88に対して接離させるモータ91と、モータ91の軸に接続されたスクリュー軸90と、ベース87に取り付けられスクリュー軸90上を移動するスライダー89と、支持部86,モータ91を取り付けたベース82と、ベース82を移動方向Kに沿って往復移動させるモータ85と、モータ85の軸に接続されたスクリュー軸84と、ベース82に取り付けられスクリュー軸84上を移動するスライダー83と、フロア上に設置されベース82,モータ85を取り付けた台座81と、を有している。
上記構成の切断装置8は、一対の切断刃93が互いに近付くことにより電線12を切断する。また、二対の皮剥き刃94,95は、電線12の一端、他端の被覆部12aにそれぞれ切り込みを入れる。また、二対の皮剥き刃94,95が互いに近付いた後に移動方向Kに沿って移動することにより、電線12の端部の被覆部12aを除去する。即ち皮剥きする。
前述した構成の電線検尺切断装置1Aは、以下のように、電線リール2に巻き付けられた電線12を繰り出し、その曲がり癖を矯正した後に所定の長さに切断する。
まず、準備工程として、電線リール2に巻き付けられた電線12の一端を、リング11a、一対のローラ31A,32A間、第1の矯正装置41の複数のローラ43間、第2の矯正装置42の複数のローラ44間、ジョイント検知部6の一対のローラ61間、エンコーダ7の一対の回転子71間、に通す。さらに、切断装置8の一対の切断刃93と、二対の皮剥き刃94,95とを、それぞれ互いに離れた位置に位置付ける。
ここで電線検尺切断装置1Aの電源をONし、移動装置5の回転ローラ53の駆動を開始させる。すると、この回転ローラ53が回転することにより互いに逆回転する一対の回転ベルト51が、互いの間に電線12を挟むとともにこの電線12を移動方向Kに沿って移動させる。
そして、移動装置5により繰り出された電線12は、一対のローラ31A,32A間を通されて矯正装置4に供給される。この際、一対のローラ31A,32A間よりも上流に位置付けられた電線12がねじれることが抑制される。そして、矯正装置4の複数のローラ43,44間を通された電線12は、電線リール2に巻き付けられることによりついた曲がり癖が矯正される。
そして、電線12の移動方向先端が切断刃93間を通過した、と制御装置9が判断すると、制御装置9は一旦、回転ローラ53の駆動を停止させるとともに切断装置8を稼動させる。
切断装置8は、一対の切断刃93を互いに近付けることにより電線12を切断するとともに、一対の皮剥き刃95を互いに近付けることにより電線リール2と繋がった側の電線12の移動方向先端を挟み、この一対の皮剥き刃95を移動方向Kに沿って移動させることにより前記先端の被覆部12aを除去する(皮剥きする。)。その後、切断装置8は、一対の切断刃93及び一対の皮剥き刃95を、電線検尺切断装置1Aの電源がONされた時の元の位置に位置付ける。そして、制御装置9は、回転ローラ53の駆動を再開させる。
そして、エンコーダ7から送信された電線12の移動量が、予め制御装置9に記憶された所定の長さに到達した、即ち1本のワイヤハーネスを構成する長さの電線12が切断刃93間を通過した、と制御装置9が判断すると、制御装置9は一旦、回転ローラ53の駆動を停止させるとともに切断装置8を稼動させる。
切断装置8は、一対の切断刃93を互いに近付けることにより電線12を切断するとともに、一対の皮剥き刃94を互いに近付けることにより電線リール2側から切り離された電線12の移動方向後端を挟み、この一対の皮剥き刃94を移動方向Kと反対方向に沿って移動させることにより前記後端の被覆部12aを除去する(皮剥きする。)。また、切断装置8は、一対の皮剥き刃94を互いに近付けるのと同時に、一対の皮剥き刃95を互いに近付けることにより電線リール2と繋がった側の電線12の移動方向先端を挟む。そして、一対の皮剥き刃94が前側の電線12の後端を皮剥きした後に、電線リール2と繋がった側の電線12の先端を挟んだ一対の皮剥き刃95を移動方向Kに沿って移動させることにより前記先端の被覆部12aを除去する。
そして、一対のローラ61,61間に、電線12のジョイント部が位置付けられてジョイント検知部6から制御装置9にジョイント部検出信号が送信されると、制御装置9は切断装置8を稼動させて、電線12のジョイント部を切断させる。
このような作業を繰り返すことにより、所定の長さに切断され両端の被覆部12aが除去された電線12が得られる。なお、こうして所定の長さに切断され両端の被覆部12aが除去された各電線12は、切断装置8の下流に設けられた端子接続装置に移動される。そして、この端子接続装置により皮剥きされて露出した芯線12bに端子が圧着される。また、この電線12は、上述した矯正装置4により、その曲がり癖が矯正されて真っ直ぐに延ばされた状態であるので、この圧着工程も円滑に行うことができる。
本実施形態によれば、矯正装置4のローラ43,44により電線12が回転させられたとしても、一対のローラ31A,32Aでこの電線12を挟むことにより、回転規制装置3よりも上流に位置付けられた電線12がねじれることを抑制できるので、キンクを発生させることなく円滑に電線12を供給することができる。
続いて、本発明の第2の実施形態に係る電線送り出し装置14’と、この電線送り出し装置14’を有した電線検尺切断装置1Bを図2及び図3を参照しながら説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係る電線送り出し装置を有した電線検尺切断装置を説明するための説明図である。図4は、図3に示された電線送り出し装置を説明するための説明図である。また、同図において、上述した第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の電線検尺切断装置1Bは、第1の実施形態で説明したジョイント検知部6を有しておらず、その代わりに回転規制装置3’を有した電線送り出し装置14’を有している。
上記回転規制装置3’は、図4に示すように、上述した構成の回転規制装置3に加えて電源13を有しており、さらに、一対のローラ31A,32Aは導電性の部材で構成されている。また、電源13は、一対のローラ31A,32A間に電圧を印加するものである。この電源13と一対のローラ31A,32Aとで構成される電気回路は、一対のローラ31A,32A間に、電線12のジョイント部が位置付けられてこの電線12の芯線12bが一対のローラ31A,32A双方に接触することにより、これら一対のローラ31A,32A間に電流が流れるようになっている。また、この電気回路には制御装置9が接続されており、一対のローラ31A,32A間に電流が流れると、即ち一対のローラ31A,32A間にジョイント部が位置付けられると、制御装置9がこれを検知する仕組みになっている。また、制御装置9は、特許請求の範囲に記載した検知手段をなしている。
本実施形態によれば、回転規制装置3’に、電線12のジョイント部を検知する機能を付加したことにより、上述したジョイント検知部6を省くことができ、電線検尺切断装置1Bを小型化することができる。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電線送り出し装置を有した電線検尺切断装置を説明するための説明図である。 図1に示された電線送り出し装置を構成する回転規制装置の拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係る電線送り出し装置を有した電線検尺切断装置を説明するための説明図である。 図3に示された電線送り出し装置を説明するための説明図である。 従来の電線送り出し装置を有した電線検尺切断装置を説明するための説明図である。
符号の説明
1A,1B 電線検尺切断装置
2 電線リール
3,3’回転規制装置(回転規制手段)
4 矯正装置(矯正手段)
5 移動装置(移動手段)
7 エンコーダ(測定手段)
8 切断装置(切断手段)
9 制御装置(検知手段)
12 電線
13 電源
14,14’ 電線送り出し装置
31A,32A ローラ

Claims (3)

  1. 電線リールから繰り出された電線をその長手方向に沿って移動させる移動手段と、
    前記電線リールと前記移動手段との間に配され、千鳥状に並べられた複数のローラ間に前記電線を通すことにより該電線の曲がり癖を矯正する矯正手段と、
    前記矯正手段の上流に配され回転規制手段と、
    を有し、
    前記回転規制手段が、
    互いに近付く方向に付勢され、互いの間に前記電線を挟む一対のローラと、
    前記一対のローラの上流に配されると共にその長手方向が前記一対のローラの対向方向と平行な向きで配され、前記電線の外表面に当接することにより該電線を位置決めするガイド棒と、
    を有している
    ことを特徴とする電線送り出し装置。
  2. 請求項1に記載された電線送り出し装置と、
    前記矯正手段の下流に配されたジョイント検知部と、
    前記電線の移動量を測定する測定手段と、
    前記測定手段の下流に配され、前記測定手段が測定した移動量に基づいて前記電線を所定の長さに切断する切断手段と、
    装置全体の制御を行う制御手段と、
    を有していることを特徴とする電線検尺切断装置。
  3. 前記回転規制手段が、回転自在に設けられ、その先端部に前記一対のローラのうちの一方を回転自在に取り付けた支持部と、前記支持部の後端部に取り付けられ、前記電線の移動方向と平行な巻きばねと、を有し、かつ、前記支持部が前記ガイド棒に対して傾斜している
    ことを特徴とする請求項1に記載の電線送り出し装置。
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