JP5291941B2 - 昇降台駆動装置 - Google Patents

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本発明は、自動車等の積載物を2段積み可能な、貨物自動車等の車体床面上に設置される昇降台駆動装置に関する。
従来、積載物を2段積み可能な貨物自動車としては、車体床面に対して上方に位置する昇降台を平行に昇降させるものがあり、車体床面上に貨物を積載するとともに車体床面に対して所定高さの昇降台上にも貨物を積載することが可能である。これにより、効率的な貨物積載を図っている。
ところで、車体床面に対して単に平行に昇降する昇降台の場合、自動車のように部分的に突出している部分(車室)を有する積載物では、その積載物の部分的な高さ以上に昇降台の高さを設定する必要があり、2段積みしたのでは、車高上限(法定上又は道路走行の都合上の上限)を超えてしまう事態が生じ、実際上2段積みが困難になる問題がある。
本発明は、上記の点に鑑み、車体床面に対して昇降台を平行に昇降させることができることは勿論、昇降台を前後方向に傾斜させて昇降駆動可能にして、多様な積載物に対応した効率的な積載を可能にした昇降台駆動装置を提供することを目的とする。
本発明のその他の目的や新規な特徴は後述の実施の形態において明らかにする。
上記目的を達成するために、本発明のある態様の昇降台駆動装置は、車体床面上の前側に一対、後側に一対それぞれ立設固定されたガイドポストと、
前記ガイドポストによって昇降自在に案内される昇降部品と、
前側2カ所及び後側2カ所で各昇降部品に連結されていて、水平姿勢及び前後いずれかが高くなる傾斜姿勢を取ることができる昇降台と、
車体床面上に立設固定された第1及び第2シリンダ収納ポストと、
第1シリンダ収納ポストに収納された第1シリンダと、
第2シリンダ収納ポストに収納された第2シリンダと、
前記昇降台の前側左右に先端がそれぞれ連結され、前記第1シリンダの動作により引っ張られる一対の前側駆動用ワイヤロープと、
前記昇降台の後側左右に先端がそれぞれ連結され、前記第2シリンダの動作により引っ張られる一対の後側駆動用ワイヤロープとを備え、
前後のガイドポストの上部間は連結パイプで連結固定され、連結パイプ内に前記ワイヤロープが通されていることを特徴としている。
前記昇降台駆動装置において、前記シリンダ収納ポストに取り付けられた位置固定シーブと、前記シリンダの伸縮端部に取り付けられた可動シーブとの間に、末端が前記シリンダ収納ポスト又は車体床面側に固定の前記ワイヤロープが張り渡されていて、前記シリンダの伸縮動作により前記ワイヤロープ先端部が移動する構成としてもよい。
前記昇降台駆動装置において、前側一対のガイドポストに前記シリンダ収納ポストがそれぞれ隣接配置されていてもよい。
前記昇降台駆動装置において、前記第1シリンダを収納した前記第1シリンダ収納ポストの下部から導出された一方の前側駆動用ワイヤロープは、前記車体床面上を通過して前記第2シリンダ収納ポストの下部に導かれる構成であってもよい。
前記昇降台駆動装置において、前記第2シリンダを収納した前記第2シリンダ収納ポストの下部から導出された一方の後側駆動用ワイヤロープは、前記車体床面上を通過して前記第1シリンダ収納ポストの下部に導かれ、さらに前後のガイドポスト上部間を通って後側昇降部品に連結されている構成であってもよい。
本発明に係る昇降台駆動装置によれば、車体床面に対して昇降台を平行に昇降させることができるし、また昇降台を前後方向に傾斜させて昇降させることも可能である。このため、多様な積載物に対応した効率的な積載が可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、昇降台駆動装置の実施の形態を図面に従って説明する。
図1乃至図6は本発明に係る昇降台駆動装置の実施の形態を示す。これらの図において、貨物自動車の車体1の床面2の前側左右(前端位置の左右)上に角パイプであるガイドポスト3A,3Bが垂直に立設固定され、後側左右上に角パイプであるガイドポスト3C,3Dが垂直に立設固定されている。また、ガイドポスト3A,3Bに隣接して床面2の前側左右上に第1及び第2シリンダ収納ポスト4A,4Bが立設固定されている。前後のガイドポスト3A,3C、及びガイドポスト3B,3D間には連結パイプ(例えば角パイプ)5A,5Bがそれぞれ水平(床面2に平行)に渡され、連結固定されている。
前記ガイドポスト3A〜3Dの内側には、昇降部品としての方形板状の摺動部材10がそれぞれ摺動自在に設けられており、各摺動部材10に対して昇降台20が連結されている(図5及び図6で後述するが、昇降台20固定のブラケット(取付部)21に摺動部材10が連結されている)。摺動部材10は丈夫で摩擦の少ないナイロン(商品名)樹脂製等である。
図5に示すように、前側左位置の摺動部材10にはピン11が回転自在に貫通しており、このピン11は昇降台20の左前端に固定のブラケット21に固定されている。前側右位置の摺動部材についても同様である。この結果、前側左右のブラケット21に摺動部材10が枢着されている(取り付けられている)。
図6に示すように、後側左位置の摺動部材10にはピン12が貫通しており、このピン12の摺動部材10から突出した部分にはローラー13が嵌められている。そして、ローラー13がブラケット21に形成された前後方向の長穴22を貫通している。後側右位置の摺動部材についても同様である。この結果、後側左右のブラケット21は摺動部材10に遊着されている(前後方向の移動及び回転が許容される)。
図5及び図6の構成により、昇降台20は床面2に平行な水平姿勢及び前後いずれかが高くなる傾斜姿勢を取ることができるように各ガイドポスト3A〜3Dで案内されることになる。
左右のシリンダ収納ポスト4A,4Bは床面2に垂直に立設されかつガイドポスト3A,3Bに隣接、一体化されている。そして、図3のように左のシリンダ収納ポスト4Aの内部に第1油圧シリンダ30Aが固定保持されている。同様に、右のシリンダ収納ポスト4Bの内部に第2油圧シリンダ30Bが固定保持されている。
図4(A)は第1油圧シリンダ30Aによる昇降台20の前端左右を同時に昇降させる機構を概略的に示し、図4(B)は第2油圧シリンダ30Bによる昇降台20の後端左右を同時に昇降させる機構を概略的に示す。
図4(A)に示すように、第1油圧シリンダ30Aのピストンロッドには、2個のシーブ31A,31Bが垂直面内で回転自在に枢着されている。左のシリンダ収納ポスト4Aの上部にはシーブ32Aが垂直面内で回転自在に枢着され、下部にはシーブ33Aが垂直面内で回転自在に枢着されている。また、シリンダ収納ポスト4Aの下部には、シーブ34Bが垂直面内(但し、車体前面に平行)で回転自在に枢着されている。右のシリンダ収納ポスト4Bの上部にはシーブ35Bが垂直面内で回転自在に枢着され、下部にはシーブ36Bが垂直面内で回転自在に枢着されている。
前側左駆動用ワイヤロープ40Aの末端は固着点P1でシリンダ収納ポスト4Aに固定される。そして、前側左駆動用ワイヤロープ40Aはシーブ31A,33A,32Aの順に張架されて、ロープ40A先端は昇降台20の前側左位置のブラケット21に固着点P2で固定される。
前側右駆動用ワイヤロープ40Bの末端は固着点P3でシリンダ収納ポスト4Aに固定される。そして、前側右駆動用ワイヤロープ40Bはシーブ31B,34B,36B,35Bの順に張架されて、ロープ40B先端は昇降台20の前側右位置のブラケット21に固着点P4で固定される。
なお、ワイヤロープ40A,40Bの固着点P1,P3は床面側に固定してもよい。
第1油圧シリンダ30Aが縮んだ状態では昇降台20の前端は最も下がった位置となり、ここから第1油圧シリンダ30Aを伸動させることにより、ピストンロッド側のシーブ31A,31Bとシリンダ収納ポスト4A側に固定支持された固着点P1,P3間の間隔が長くなり、前側駆動用ワイヤロープ40A,40Bの先端が引っ張られ(引き上げられ)、昇降台20の前端が上昇する。
図4(B)に示すように、第2油圧シリンダ30Bのピストンロッドには、2個のシーブ31C,31Dが垂直面内で回転自在に枢着されている。シリンダ収納ポスト4Bの上部にはシーブ35D(35Bと同軸)が垂直面内で回転自在に枢着され、下部にはシーブ37Dが垂直面内で回転自在に枢着されている。また、シリンダ収納ポスト4Bの下部には、シーブ36C(36Bと同軸)が垂直面内(但し、車体前面に平行)で回転自在に枢着されている。シリンダ収納ポスト4Aの下部にはシーブ34C(34Bと同軸)が垂直面内(但し、車体前面に平行)で回転自在に枢着され、上部にはシーブ32C(32Aと同軸)が垂直面内で回転自在に枢着されている。さらに、ガイドポスト3C,3Dの上端に固定の取付ブラケット5(図6に図示)にシーブ38C,38Dが垂直面内で回転自在に枢着されている。
後側左駆動用ワイヤロープ40Cの末端は固着点Q1でシリンダ収納ポスト4Bに固定される。そして、後側左駆動用ワイヤロープ40Cはシーブ31C,36C,34C,32C,38Cの順に張架されて、ロープ40C先端は昇降台20の後側左位置のブラケット21に連結された摺動部材10に固着点Q2で固定される。
後側右駆動用ワイヤロープ40Dの末端は固着点Q3でシリンダ収納ポスト4Bに固定される。そして、後側右駆動用ワイヤロープ40Dはシーブ31D,37D,35D,38Dの順に張架されて、ロープ40D先端は昇降台20の後側右位置のブラケット21に連結された摺動部材10に固着点Q4で固定される。
なお、ワイヤロープ40C,40Dの固着点Q1,Q3は床面側に固定してもよい。
第2油圧シリンダ30Bが縮んだ状態では昇降台20の後端は最も下がった位置となり、ここから第2油圧シリンダ30Bを伸動させることにより、ピストンロッド側のシーブ31C,31Dとシリンダ収納ポスト4B側の固着点Q1,Q3間の間隔が長くなり、後側駆動用ワイヤロープ40C,40Dの先端が引っ張られ(引き上げられ)、昇降台20の後端が上昇する。
なお、前側左駆動用ワイヤロープ40Aは一方のシリンダ収納ポスト4A内側、若しくはその近傍に設けられたシーブ群に張架されているため、外部に露出して走行する部分はほとんど無い。
前側右駆動用ワイヤロープ40Bはシーブ34B,36B間において床面2上の低い位置を走行するが、他の部分は、シリンダ収納ポスト4A,4B内側、若しくはその近傍に設けられたシーブ群に張架されている。
後側左駆動用ワイヤロープ40Cはシーブ34C,36C間において床面2上の低い位置を走行するが、他の部分は、他方のシリンダ収納ポスト4B内側、若しくはその近傍に設けられたシーブ群に張架されているとともにシーブ32C,38C間は連結パイプ5A内を通されている。
後側右駆動用ワイヤロープ40Dは、シリンダ収納ポスト4B内側、若しくはその近傍に設けられたシーブ群に張架されているとともにシーブ35D,38D間は連結パイプ5B内を通されている。
従って、各ワイヤロープ40A〜40Dのいずれも、貨物の積載の妨げとならず、かつワイヤロープの走行に伴う危険性もない。
図5は前側左(前端位置の左)のガイドポスト3A、シリンダ収納ポスト4A及びその内側及び近傍のシーブ配置を示す。シリンダ収納ポスト4Aの内側には、第1油圧シリンダ30Aのピストンロッドに一体化されたスライダ6を上下方向に案内するガイド体7,8がシリンダ収納ポスト4Aの内側に固定されている。そして、スライダ6間に2個の前記シーブ31A,31B(同径)が軸体9で回転自在に支持されている。図5では図示しないが、図4のシーブ33Aはシリンダ収納ポスト4A下部側に軸支されている。シーブ32Cはシリンダ収納ポスト4Aの上部位置にて軸支されている。床面近傍に軸支されたシーブ34B,34Cはそれらのシーブに直交する配置であって、車体前面に平行であり、前側右(前端位置の右)のシリンダ収納ポスト4B側にワイヤロープ40A,40Bを張架するためのものである。ワイヤロープ40Aの固定点P2では、ワイヤロープはワイヤフック45に略半周巻回されて固定される。
図6は後側左のガイドポスト3C及びその上端近傍のシーブ配置を示す。この場合、シーブ38Cは、ガイドポスト3Cの上端に固定の取付ブラケット5に回転自在に取り付けられており、ガイドポスト3Cの上端部に連結された連結パイプ5Aを通された後側左駆動用ワイヤロープ40Cはシーブ38Cに張架され、ロープ40C先端は昇降台20の後側左位置のブラケット21と連動する摺動部材10(具体的には摺動部材10を固定しているピン12)に固定されている。
なお、右側のガイドポスト3B、シリンダ収納ポスト4Bに対するシーブ配置、及びガイドポスト3Dに対するシーブ配置は図5及び図6と対称的な配置となる。
次に本実施の形態の全体的な動作説明を行う。
図4(A),(B)の第1及び第2油圧シリンダ30A,30Bが最も縮動した状態にあるとき、各ワイヤロープ40A〜40Dの繰り出し長は最も長くなり、昇降台20は車体1の床面2上に重なる位置にまで降下した状態となる。このような状態にて、自動車等の積載物を昇降台20上に搭載可能である。
図4(A),(B)の第1及び第2油圧シリンダ30A,30Bが最も伸動した状態にあるとき、各ワイヤロープ40A〜40Dの繰り出し長は最も短くなり、昇降台20は車体1の床面2から上昇して各ガイドポストの上端近くにまで上昇可能である。この状態にて、昇降台20の下側の床面2上に自動車等の積載物を載置可能である。
図1(A),(B)は昇降台20を利用して積載物としての自動車50A,50Bを2段積みした状態を示す。図1(B)のように、昇降台20が床面に平行な状態では、上段の自動車50Aの屋根が連結パイプ5A,5Bよりも高くなり、車高上限(法定上又は道路走行の都合上の上限)を超えてしまう恐れがあるが、図1(A)のように、昇降台20を前後方向に傾斜させることで(後側駆動用ワイヤロープ40C,40Dの繰り出し長を多くする)、上段の自動車50Aの屋根の高さが連結パイプ5A,5Bを越えなくなり、確実に車高上限以内に収納することができる。その際、昇降台20に上段の自動車50Aの前輪位置に対応する低い部分(前輪落とし部分)を設けておくことで、よりいっそう高さを低くする効果がある。
この実施の形態によれば、次の通りの効果を得ることができる。
(1) 車体1の床面2に対して昇降台20を平行に昇降させることができるし、また第1及び第2油圧シリンダ30A,30Bのピストンロッドの伸長量を異ならせることで、昇降台20を前後方向に傾斜させて昇降させることも可能である。このため、多様な積載物に対応した効率的な積載が可能である。
(2) 4本のワイヤロープで昇降台20の前後左右を吊り上げて昇降する機構であり、第1油圧シリンダ30Aでシーブ群を移動させて前側駆動用ワイヤロープ40A,40Bの繰り出し長さを増減するとともに、第2油圧シリンダ30Bでシーブ群を移動させて後側駆動用ワイヤロープ40C,40Dの繰り出し長さを増減でき、昇降台20の傾斜量を連続的に変化させることができ、傾斜角度は任意に設定可能である。
(3) 車体1の床面上に、全ての機構が配置されるから、既存の貨物自動車の車体に追加設置することが容易である。また、装置全体の重量も軽いものである。
昇降部品としての方形板状の摺動部材がガイドポスト内を昇降する場合で説明したが、前記昇降部品として、前記摺動部材の代わりにローラーを用いてもよい。
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者には自明であろう。
本発明に係る昇降台駆動装置の実施の形態であって動作説明図である。 実施の形態であって(A)は平面図、(B)は側面図である。 実施の形態における前側左(前端位置の左)のガイドポスト、シリンダ収納ポスト及び第1油圧シリンダの配置を示す側断面図である。 実施の形態におけるシーブ配置及びワイヤロープの張架方向であって、(A)は昇降台の前側を吊り上げる機構部分、(B)は昇降台の後側を吊り上げる機構部分の説明図である。 実施の形態における前側左(前端位置の左)のガイドポスト、シリンダ収納ポスト及びその内部又は近傍のシーブ配置を示す平断面図である。 実施の形態における後側左のガイドポスト及びその近傍のシーブ配置を示す平断面図である。
符号の説明
1 車体
2 床面
3A〜3D ガイドポスト
4A,4B シリンダ収納ポスト
5A,5B 連結パイプ
6 スライダ
7,8 ガイド体
10 摺動部材
11,12 ピン
13 ローラー
20 昇降台
21 ブラケット
30A,30B 油圧シリンダ
40A〜40D ワイヤロープ

Claims (5)

  1. 車体床面上の前側に一対、後側に一対それぞれ立設固定されたガイドポストと、
    前記ガイドポストによって昇降自在に案内される昇降部品と、
    前側2カ所及び後側2カ所で各昇降部品に連結されていて、水平姿勢及び前後いずれかが高くなる傾斜姿勢を取ることができる昇降台と、
    車体床面上に立設固定された第1及び第2シリンダ収納ポストと、
    第1シリンダ収納ポストに収納された第1シリンダと、
    第2シリンダ収納ポストに収納された第2シリンダと、
    前記昇降台の前側左右に先端がそれぞれ連結され、前記第1シリンダの動作により引っ張られる一対の前側駆動用ワイヤロープと、
    前記昇降台の後側左右に先端がそれぞれ連結され、前記第2シリンダの動作により引っ張られる一対の後側駆動用ワイヤロープとを備え、
    前後のガイドポストの上部間は連結パイプで連結固定され、連結パイプ内に前記ワイヤロープが通されていることを特徴とする昇降台駆動装置。
  2. 前記シリンダ収納ポストに取り付けられた位置固定シーブと、前記シリンダの伸縮端部に取り付けられた可動シーブとの間に、末端が前記シリンダ収納ポスト又は車体床面側に固定の前記ワイヤロープが張り渡されていて、前記シリンダの伸縮動作により前記ワイヤロープ先端部が移動する請求項記載の昇降台駆動装置。
  3. 前側一対のガイドポストに前記シリンダ収納ポストがそれぞれ隣接配置されている請求項1又は2記載の昇降台駆動装置。
  4. 前記第1シリンダを収納した前記第1シリンダ収納ポストの下部から導出された一方の前側駆動用ワイヤロープは、前記車体床面上を通過して前記第2シリンダ収納ポストの下部に導かれる請求項記載の昇降台駆動装置。
  5. 前記第2シリンダを収納した前記第2シリンダ収納ポストの下部から導出された一方の後側駆動用ワイヤロープは、前記車体床面上を通過して前記第1シリンダ収納ポストの下部に導かれ、さらに前後のガイドポスト上部間を通って後側昇降部品に連結されている請求項3又は4記載の昇降台駆動装置。
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