JP4347330B2 - 貨物船 - Google Patents

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Description

本発明は、貨物船に関する。さらに詳しくは、一般雑貨、自動車、コンテナ、パイプや鋼材等の長尺物を運搬する一般貨物船に関する。
図14に示す従来例1は2層甲板貨物船の中央縦断面図である。下部船倉101と上部船倉102は第2甲板103で区切られており、第2甲板103の中央の開口部はポンツーンハッチ104が掛け渡されている。上甲板105の中央の開口部にはハッチ106が形成され、ハッチカバー107で蓋をできるようになっている。前記ポンツーンハッチ104は鋼製の蓋であり、その上面に自動車等を積載することができる。このため、2層甲板貨物船では下部船倉101に、主に鋼材やプラント物などの重量物を積み込み、上部船倉102に一般貨物や自動車を積み込むような混載が可能となる(非特許文献1)。
図15に示す従来例2は3層甲板貨物船の中央縦断面図である。この3層甲板貨物船では1段目のポンツーンハッチ104aで下部船倉101とその上部の船倉を分けると共に、上部の船倉を、2段目のポンツーンハッチ104bで、中間船倉102aと上部船倉102bに分けたものである。下部船倉101には重量物を積み込み、中間船倉102aには自動車と一般貨物を混載し、上部船倉102bには自動車を積み込むような混載が可能となる。
ところで、前記従来例1,2で用いたポンツーンハッチ104,104a,104bは、載貨重量2万トンクラスまでの貨物船であると、ポンツーンハッチの幅は15m位までであるのでハンドリング可能である。しかし、それ以上の大型貨物船になりポンツーンハッチの幅が15mを超えるようになると、重量もかなり増加して、ハッチ格納等のハンドリングが大変で危険な作業となる。また、強度面からは自動車のような軽い貨物しか積めないので、重量物も含めた多種混載は難しかった。
そこで、本出願人は、ハッチの左右両側部において、第2甲板と上甲板との間に、デッキ船倉を設けた貨物船(従来例3)を提案している。すなわち、この貨物船は、ハッチの左右両側部において、第2甲板と上甲板との間に、船体長さ方向に間隔をあけてピラーを取付けて、第2甲板上をデッキ船倉に構成すると共に、デッキ船倉における第2甲板と上甲板の間に中間デッキを取付けて、2階建てデッキ船倉に構成した貨物船を特許出願している(特許文献1)。
上記の貨物船によると、第2甲板の左右両側部にデッキ船倉を設けた分、ハッチの開口幅を狭くできるので、ポンツーンハッチも小形化でき、船幅の大きな大型船であってもポンツーンハッチのハンドリングを容易にできる。また、支持ピラーで第2甲板と上甲板を固定することで強度が高まるので、重量物を積載できる。また、2階建てのデッキ船倉に異種の貨物を積み分けることができるので、混載の自由度が高くなる、という利点がある。
ところが、上記の従来例3においても、鋼材やパイプ等の長尺材を効率良く積載するにはどうしたらよいか。中間デッキの支持ピラーは貨物の積載に邪魔になるが、それを無くすると昇降デッキの強度を保てないので、どのようにして解決するか。中間デッキを上昇させた位置と下降させた位置とで強固に固定しつつ、昇降させるときは簡単に動かせることが望ましいが、どうすればよいか、等の問題が未だ残されている。
船体各部名称図(改訂版) 54〜55頁 池田勝著 昭和54年 海文堂 特開2005−306114
本発明は上記事情に鑑み、従来技術3を改良し、長尺物を含め貨物の積載荷役が容易に行え、船倉の強度が高く重量物を含めた混載が可能であり、荷役作業が容易に行える貨物船を提供することを目的とする。
第1発明の貨物船は、上甲板の中央部にハッチを開口して、該ハッチと船側フレームとの間の上甲板を積載スペースとし、第2甲板の中央部にハッチを開口して、該ハッチと船側フレームとの間の第2甲板を積載スペースとした貨物船であって、前記上甲板のハッチ側端縁と前記第2甲板のハッチ側端縁との間に立てて取付けられる複数本の支持ピラーと、前記支持ピラーと前記船側フレームとの間に配置され、かつ中間位置と上昇位置との間で昇降自在な昇降デッキとを備え、前記支持ピラーは、固定ピラーと、取外し自在な可動ピラーとからなり、前記固定ピラーと前記可動ピラーが水平方向に間隔をあけて前記昇降デッキのハッチ側端縁における両側に対応付けで設置されており、前記昇降デッキを中間位置で支持する中間位支持機構と、上昇位置で支持する上昇位支持機構とが設けられており、前記中間位支持機構は、前記昇降デッキのハッチ側端縁における前記可動ピラー側端部を支える吊下リンクとハッチ側端縁における前記固定ピラー側端部を支える前縁支持ブロックと、船側フレーム側の後端縁を支える後縁支持ブロックとからなることを特徴とする。
第2発明の貨物船は、第1発明において、前記可動ピラーは、前記第2甲板のハッチ側端縁に形成された下保持枠に嵌る下端部と、前記上甲板のハッチ側端縁に形成された上保持枠に嵌る上端部とを有する柱状部材であり、前記上保持枠と前記可動ピラーの上端部を係止する係止手段を備えていることを特徴とする。
第3発明の貨物船は、第1発明において、前記昇降デッキは、隣接する支持ピラーの間隔に相当する幅と、前記支持ピラーと前記船側フレームとの間の間隔に相当する奥行きを有する積荷用部材であり、複数個の昇降デッキが、船長方向に並べて設けられていることを特徴とする。
第4発明の貨物船は、第1発明において、前記中間位支持機構は、前記昇降デッキを上方から中間位置に降りる動作によって該昇降デッキを支持できる支持機構であり、前記上昇位支持機構は、前記昇降デッキを上昇位置よりも上に上昇させた後で下降させて上昇位置に降りる動作によって昇降デッキを支持できる支持機構であることを特徴とする。
第5発明の貨物船は、第1発明において、前記吊下リンクは、上端が前記上甲板に連結され、下端が前記昇降デッキに連結された折り畳み可能なリンクであって、伸長した状態で前記昇降デッキを中間位置に吊下げるものであり、前記前縁支持ブロックは、前記固定ピラーの中間位置に取付けられ、前記後縁支持ブロックは、船側フレームの中間位置に固定されていることを特徴とする。
第6発明の貨物船は、第1発明において、前記上昇位支持機構は、前記昇降デッキの前端縁における可動ピラー側端部を支える可動ピラー側支持金具と、前端縁における固定ピラー側端部を支える固定ピラー側支持金具と、後端縁を支える後縁支持金具とからなり、前記可動ピラー側支持金具は、前記上甲板のハッチ側端縁に形成された上保持枠に取付けられ、前記固定ピラー側支持金具は前記固定ピラーの上端部に取付けられ、前記後縁支持金具は前記船側フレームに取付けられており、前記各支持金具は、前記昇降デッキを支持できる突出位置と、前記昇降デッキの昇降動作に干渉しない退避位置との間で姿勢変更が可能であることを特徴とする。
第1発明によれば、ポンツーンハッチを小形化してハンドリングを容易にでき、支持ピラーで強度を高めて重量物の積載が可能になるという従来例3の利点を継承しながら、さらにつぎの効果を奏する。
a)昇降デッキを上昇位置に上昇させると高さの高い1階建てデッキになり、昇降デッキを中間位置に下降させると2階建てデッキになるので、高さの異なる貨物を積み分けることができ、貨物の混載の自由度が高くなる。
b)可動ピラーを移動させることにより長尺物の積載作業を容易にでき、しかも、積載後に可動ピラーを取付けると、上甲板と第2甲板を強度を保つと共に積載物の荷崩れを防止できるので安全である。
第2発明によれば、可動ピラーは取付けた状態では、その下端は下保持枠で位置決めされ、その上端は上保持枠に嵌められて保持されると共に、係止手段で係止される。このため、取付状態は確実に維持できると共に取外しも容易である。
第3発明によれば、昇降デッキの幅と奥行きが、第2甲板上の積載スペース一杯の大きさであるので、積載量を多く確保できる。また、複数個の昇降デッキを船長方向において同じ高さにも異なる高さにも昇降できるので、多品種の混載自由度が高くなる。
第4発明によれば、中間位支持機構は、上方から中間位置に降りる動作によって該昇降デッキを支持できるので、荷役作業の事前準備に手間がかからない。また、上昇位支持機構は、昇降デッキを上昇位置よりも上に上昇させた後で下降させて上昇位置に降りる動作によって昇降デッキを支持できるので荷役作業の事前準備に手間がかからない。よって、荷役効率がよくなる。
第5発明によれば、昇降デッキの四つの隅のうち三つ、すなわち、後端縁と前端縁における固定ピラー側端部は固定取付けの支持ブロックで支えられるので、確実な支持ができ、残る一ヵ所の前端縁における可動ピラー側端部は可動ピラーが取外されていても吊下げ式の吊下リンクで支持できるので、可動ピラーの有る無しに拘らず、昇降デッキを中間位置に支持して積荷を積載できる。
第6発明によれば、前記各支持金具は前記昇降デッキを支持できる突出位置と退避位置との間で選択できるので、簡単な操作で、昇降デッキを上昇位置に格納でき、荷役効率がよくなる。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る貨物船の縦断面図である。図2の(A)図は昇降デッキ30を示す平面図、(B)図は第2甲板3を示す平面図である。
図1において、1は下部船倉、2は上部船倉であり、3は第2甲板、5は上甲板である。上甲板5の中央部は開口してハッチ6が形成されており、第2甲板3の中央部も開口してハッチ8が形成されている。また、上甲板5のハッチ6は、開閉自在のハッチカバー7で覆うことができ、第2甲板3のハッチ8は、複数個のポンツーンハッチ4を取外し自在に取付けて覆うことができるようになっている。このハッチカバー7とポンツーンハッチ4は、積荷を支えるに充分な強度をもった積載用部材である。したがって、ハッチカバー7やポンツーンハッチ4の上面に積荷を積上げることが可能であり、また上甲板5のハッチ6の外側の甲板上も積載スペースとすることができる。
本発明においては、ハッチ8の左右両側にある第2甲板3の上面空間も積載スペースとする点に特徴があり、つぎのような構成となっている。
図1に示すように、第2甲板3と上甲板5の外側部には、船側フレーム12が立てて取付けられており、この船側フレーム12は多数本が船長方向に間隔をあけて設けられている。そして、各船側フレーム12の外側に船側外板11が固定されている。
また、前記第2甲板3のハッチ側端縁と上甲板5のハッチ側端縁の間には、支持ピラー13が立てて取付けられている。この各支持ピラー13も多数本が、船長方向に間隔をあけて取付けられている。なお、後述するように、支持ピラー13は、固定ピラー14と可動ピラー15からなる。
上記の支持ピラー13によって、上甲板5と第2甲板3は、共に両持ち支持となるので、強度的に非常に頑強なものとなる。
前記第2甲板3の上方空間であって、船側フレーム12と支持ピラー13との間は、デッキ船倉20とされている。そして、このデッキ船倉20内において、昇降デッキ30が設けられており、支持ピラー13と船側フレーム12との間で支持されながら、昇降可能となっている。
図1において、右側のデッキ船倉20においては、昇降デッキ30は中間位置にある状態を示しており、左側は上昇位置にある状態を示している。
本発明では、昇降デッキ30の下側空間を第1デッキ船倉21といい、上側空間を第2デッキ船倉22という。
図2は貨物船の第2ホールドH2と第と第3ホールドH3部分を示しており、(A)図は昇降デッキ30を示す平面図で、その下方の第2甲板3上の構造物は省略している。また、(B)図は第2甲板3を示す平面図で、ハッチ8の下方の構造物は省略している。
同図に示すように、前記昇降デッキ30は、各ホールドH2,H3において、ハッチ8の両側で船長方向に、複数個が配置されている。
そして、支持ピラー13として、固定ピラー14と可動ピラー15が交互に配置されている。なお、部分的には固定ピラー14が並べて設けられていてもよい。
図3〜図5は、複数の昇降デッキ30まわりの構造を示したものであり、図3は昇降デッキと支持ピラーを示す平面図であり、図4は昇降デッキのハッチ側の支持機構を示す正面図であり、図5は昇降デッキの船側フレーム側の支持機構を示す正面図である。
各昇降デッキ30が隣り合う部位には、固定ピラー14と可動ピラー15が立てて設けられている。前記昇降デッキ30自体は平面視で四角形の積荷用部材であって、例えば自動車等の軽貨物を数台搭載できる面積と強度を備えている。
本願の明細書および特許請求の範囲において、昇降デッキ30の「幅」および「奥行き」は、つぎの意味で用いられている。図3に示すように、支持ピラーの間隔、すなわち固定ピラー14と可動ピラー15との間の間隔が、幅を意味する。また、支持ピラー(固定ピラー14および可動ピラー15を含む)と船側フレーム12との間の間隔が奥行きを意味する。そして、昇降デッキ30の「前端縁」と「後端縁」は前記した奥行きを基準として選択した用語であるので、前端縁とは支持ピラー(固定ピラー14や可動ピラー15)に近い側をいい、後端縁とは船側フレーム12に近い側をいう。さらに、支持ブロック51,52の修飾語である「前縁」および「後縁」も同様の意味に解すべきである。
1枚の昇降デッキ30を示すと図6のとおりであり、前端縁の両側には、固定ピラー14と可動ピラー15との干渉を避けるための切欠き31,31が形成され、後端縁の両側には、後述する後縁支持金具63に当接させるための当て金具32が突設されている。
そして、前端縁における可動ピラー側端部(以下、前端縁可動ピラー側端部という。)には、吊下リンク40と後述する支持金具を受入れて支持するための箱状金具33が設けられている。なお、前端縁における固定ピラー側端部(以下、前端縁固定ピラー側端部という。)は、そのまま支持金具に当る部分となる。
そして、この昇降デッキ30の四隅を支持する上昇位支持機構と中間位支持機構とが後述するように設けられており、昇降デッキ30を上昇位置と中間位置とで選択的に保持できるようになっている。
図3および図4に示す固定ピラー14は、断面角形の柱状物であり、その下端は第2甲板3に溶接等で固定され、その上端は上甲板5から垂設されているハッチ6の立壁6aに溶接等で固定されている。
前記可動ピラー15は、断面角形の柱状物であり、第2甲板3と上甲板5に対し、取外し取付け自在になっている。
図7に示すように、第2甲板3上には、角棒材を平面視でコ形に形成した下保持枠16を設置しており、この下保持枠16内に可動ピラー15の下端部を嵌めたり、出したりすることができるようになっている。また、可動ピラー15の下端面には、位置合せ用のピン15bが形成され、下保持枠16の底面にはピン孔16bが形成されており、ピン15bがピン孔16bに嵌るようになっている。このため、可動ピラー15の下端部を下保持枠16内に嵌め、ピン15bをピン孔16bに挿入すると、可動ピラー15は下保持枠16内で前後左右と奥行き方向に移動が拘束されることになる。
また、上甲板5の下面には上保持枠17が設けられている。この上保持枠17は、2枚の鋼板で、可動ピラー15の上端部を収容できるように形成したものであり、可動ピラー15の上端部を出し入れすることができる。そして、係止ピン18を挿入するピン孔17aが形成されている。
一方、可動ピラー15の上端部にも係止ピン18を通すピン挿入部15aが形成されている。よって、可動ピラー15の上端部を上保持枠17に嵌めて、係止ピン18を通せば、可動ピラー15は取付状態に保持される。
前記可動ピラー15の適所には、吊上げ用の吊上金具19が取付けられている。この吊上金具19は可動ピラー15を取付けたり取外したりするときに使用される。
この可動ピラー15の取付け取外しは、船に搭載しているフォークリフトやクレーンなどを利用すればよい。
つぎに、中間位保持機構を図8および図9に基づき説明する。図8は昇降デッキの吊下リンク、ハッチ側の支持ブロック、支持金具を示す正面図であり、図9は昇降デッキの船側フレーム側を支持する支持ブロックと支持金具を示す正面図である。
前記中間位支持機構は、昇降デッキ30の前端縁可動ピラー側端部を支える吊下リンク40と、前端縁固定ピラー側端部を支える前縁支持ブロック51と、後端縁を支える後縁支持ブロック52とからなる。この中間位支持機構で支える中間位とは、デッキ船倉20中で上下方向のほぼ中間の高さであって、第2甲板3上と昇降デッキ30上の両方に、荷物を積載しやすい高さであればよい。
前記吊下リンク40は、上端が上甲板5に接続している前記立壁6aに連結され、下端が昇降デッキ30に連結された折り畳み可能なリンクであって、伸長した状態で昇降デッキ30を中間位置に吊下げるものである。
図10に示すように、前記吊下リンク40は、上リンク41と下リンク42とからなり、上リンク41の上端は上甲板5側(立壁6a)に固定されたブラケット43にピン支持されており、下リンク42の下端は昇降デッキ30に固定されたブラケット44にピン支持されている。そして、上下リンク41,42は互いにピン45で連結され折り畳み可能になっている。
また、上リンク41にはピン45の摺動を案内する長孔46が形成され、折り畳み方向を一方向に拘束する拘束ピン47が取付けられている。
図10において、符号Iは吊下リンク40が伸長した状態であり、この状態で昇降デッキ30は中間位置に支持される。符号IIは折り畳み途中を示している。この折り畳みの開始時には、拘束ピン47により必ず一方向(図では右側)に折れ曲がるようになっている。
符号IIIは吊下リンク40が折り畳まれた状態で、昇降デッキ30は上昇位置となる。なお、この状態での支持は、後述する上昇位支持機構により支持される。
前記中間位支持機構を構成する各支持ブロック51,52は、図8に示すように前記固定ピラー14の中間位置に固定されたもの51と、図9および図3に示すように、船側フレーム12の中間位置に固定されたもの52とがある。これらの支持ブロック51,52は、頑丈な支持体であって、昇降デッキ30と積載物の重量を負担する強度を有していれば、どのような形状、構造のものであってもよい。
そして、前記昇降デッキ30は、これら支持ブロック51,52の上方から下降してくるか、そこから上昇するだけであるので、下降してくれば、自動的に支持ブロック51,52で昇降デッキ30を支持することができる。
つぎに、上昇位支持金具を図8および図9に基づき説明する。
上昇位支持機構は、昇降デッキ30の前端縁可動ピラー側端部を支える可動ピラー側支持金具61と、前端縁固定ピラー側端部を支える固定ピラー側支持金具62と、後端縁を支える2個の後縁支持金具63とからなる。この上昇位支持機構で支える上昇位とは、昇降デッキ30をできるだけ上方に押し上げて、背の高い荷物を第2甲板3上に積み込める高さであればよい。
なお、上昇位にある昇降デッキ30に、高さの低い荷物を可能な限り積み込むことも可能である。
前記昇降デッキ30の可動側端部用の可動ピラー側支持金具61は、前記上保持枠17の側面に取付けられている。この支持金具61は他の支持金具62,63より高い位置に取り付けられているが、これはクリアハイト(船倉内の積載可能な高さ)を高くとるためである。すなわち、荷物を有効に積み込むには、クリアハイトが高いことが好ましいので、そのため上保持枠17は立壁6aから短い寸法で垂設されている。その結果、支持金具61は高い位置に取付けられているので、昇降デッキ30側の箱状金具33を昇降デッキ30の上面に立設して、受入れ高さを高くしている。
前記固定ピラー側支持金具62は、図8に示すように、前記固定ピラー15の上端部に取付けられている。また昇降デッキ30の後端縁を支持する左右の後縁支持金具63は、図9に示すように船側フレーム12に取付けられている。
前記各支持金具61,62,63は同一構成であるので、まとめて図9中の拡大図に基づき説明する。
すなわち、図9に示すように支持体65は、揺動軸66に揺動自在に軸支された厚板部材であり、揺動軸66を挟んだ上端部が支持部67、縁部が位置決め部68である。そして、実線で示す突出位置では支持部67に昇降デッキ30を載せることができ、一点鎖線で示す退避位置にすると、昇降デッキ30を自在に昇降させることができる。
また、支持体65にワイヤロープ69を結びつけて、支持体65を揺動させ突出位置と退避位置との間の選択を人為操作するようにするとよい。なお、昇降デッキ30を下から上昇させていくと接触して、支持体65が立った退避位置に押し込まれるようにしてもよい。
本発明において、荷役作業中における昇降デッキ30の昇降動作は、どのような手段を用いてもよい。例えば、図3および図4に示すように、船に積込んでいるフォークリフトFを使用してもよく、この場合はフォークリフトFのフォークに矢倉型の架台Sを取付け、架台Sを介して、昇降デッキ30を昇降させることができる。そのほか、船用のクレーンや、各昇降デッキ30に備えたチェーンブロック等の荷役装置を用いてもよい。
つぎに、本実施形態の貨物船における貨物積載例を図11および図12に基づき説明する。
(1)図11の貨物積載例
第1デッキ船倉21と第2デッキ船倉22において、昇降デッキ30は中間位置に支持されている。そして、第1デッキ船倉21と第2デッキ船倉22に第1パイプや鋼材等を積込んでいる。パイプや鋼材等は整列させやすいので、細長い第1,第2デッキ船倉21,22内にもスペース効率よく、大量に積込むことができる。
(2)図12の貨物積載例
図中左側のように、昇降デッキ30を中間位置にしたときは、第1デッキ船倉21と第2デッキ船倉22に背の低い貨物である自動車等を積み込むことができる。
図中右側のように、昇降デッキ30が上昇位置にしたときは、第1デッキ船倉21に背の高いコンテナ等の貨物を積込むことができる。
このようにして、背高貨物と背が高くない他の貨物との混載が自由に行える。
なお、本実施形態の貨物船において、下部船倉1と上部船倉2には、ポンツーンハッチ4を用いないで、コンテナを積み上げてもよく、ポンツーンハッチ4を用いて、下部船倉1と上部船倉2に分けて一般貨物やコンテナを積み込んでもよい。また、ハッチカバー7や上甲板5上にも、様々な貨物を積載することができる。
図13には、長尺材の積込み要領を示している。(A)図に示すように、積み込み中は、可動ピラー15を取外し、固定ピラー14間の距離を大きくしておく。そして、長尺材Wを斜めにして、その一端から第1デッキ船倉21の奥へ入れ、かつ片側へ寄せる。ついで、長尺材Wの他端を入れて、船側外板11に対し平行になるように整列させる。
この手順を使うと、全長が固定ピラー間距離より長い長尺材Wでも積み込める。
そして、(B)図に示すように、積込み後に、可動ピラー15を取付けると、上甲板5と第2甲板3の強度を保持しながら、積み上げられた長尺材W等の荷崩れも防止できるので、安全である。そして、可動ピラー15は取付状態では、上端の支持ピン18により上下の動きが拘束され、かつ下端のピン15bとピン孔16bの嵌合と可動ピラー15自体の重量によって、下保持枠16から抜け出ることもない。このため、かなりの横荷重がかかっても、それに抗することができ、積載貨物の荷崩れを防止することができる。
つぎに、本発明の他の実施形態を説明する。
以上に貨物の混載例を2例説明したが、これらに限ることなく、種々の混載例が可能であり、多目的貨物船としての利用価値が高いものである。
また、本実施形態では、2番船倉H2と3番船倉H3にデッキ船倉20を設けた構造であったが、船体長の長い貨物船であって、船首側と船尾側の船倉を除く中間の船倉が3以上の場合に、その全ての船倉あるいは一部の船倉に本発明のデッキ船倉を設けることは任意である。なお、自動車を積込む場合のランプウエイは、前記第1デッキ船倉21と第2デッキ船倉22に通じるように設けておけばよい。
本発明の一実施形態に係る貨物船の縦断面図である。 (A)図は昇降デッキを示す平面図、(B)図は第2甲板を示す平面図である。 昇降デッキと支持ピラーを示す平面図である。 昇降デッキのハッチ側の支持機構を示す正面図である。 昇降デッキの船側フレーム側の支持機構を示す正面図である。 昇降デッキの斜視図である。 可動ピラーと上下の保持枠を示す斜視図である。 昇降デッキの吊下リンク、ハッチ側の支持ブロック、支持金具を示す正面図である。 昇降デッキの船側フレーム側を支持する支持ブロックと支持金具を示す正面図である。 吊下リンクの作動説明図である。 長尺材の積載例を示す説明図である。 背高貨物と自動車の積載例を示す説明図である。 長尺材の積載方法の説明図である。 従来例1である2層甲板貨物船の断面図である。 従来例2である3層甲板貨物船の断面図である。
1 下部船倉
2 上部船倉
3 第2甲板
4 ポンツーンハッチ
5 上甲板
6 ハッチ
7 ハッチカバー
13 支持ピラー
14 固定ピラー
15 可動ピラー
20 デッキ船倉
21 第1デッキ船倉
22 第2デッキ船倉
30 昇降デッキ
40 吊下リンク
51,52 支持ブロック
61,62,63 支持金具

Claims (6)

  1. 上甲板の中央部にハッチを開口して、該ハッチと船側フレームとの間の上甲板を積載スペースとし、第2甲板の中央部にハッチを開口して、該ハッチと船側フレームとの間の第2甲板を積載スペースとした貨物船であって、
    前記上甲板のハッチ側端縁と前記第2甲板のハッチ側端縁との間に立てて取付けられる複数本の支持ピラーと、
    前記支持ピラーと前記船側フレームとの間に配置され、かつ中間位置と上昇位置との間で昇降自在な昇降デッキとを備え、
    前記支持ピラーは、固定ピラーと、取外し自在な可動ピラーとからなり、前記固定ピラーと前記可動ピラーが水平方向に間隔をあけて前記昇降デッキのハッチ側端縁における両側に対応付けで設置されており、
    前記昇降デッキを中間位置で支持する中間位支持機構と、上昇位置で支持する上昇位支持機構とが設けられており、
    前記中間位支持機構は、前記昇降デッキのハッチ側端縁における前記可動ピラー側端部を支える吊下リンクとハッチ側端縁における前記固定ピラー側端部を支える前縁支持ブロックと、船側フレーム側の後端縁を支える後縁支持ブロックとからなる
    ことを特徴とする貨物船。
  2. 前記可動ピラーは、前記第2甲板のハッチ側端縁に形成された下保持枠に嵌る下端部と、前記上甲板のハッチ側端縁に形成された上保持枠に嵌る上端部とを有する柱状部材であり、
    前記上保持枠と前記可動ピラーの上端部を係止する係止手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の貨物船。
  3. 前記昇降デッキは、隣接する支持ピラーの間隔に相当する幅と、前記支持ピラーと前記船側フレームとの間の間隔に相当する奥行きを有する積荷用部材であり、
    複数個の昇降デッキが、船長方向に並べて設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の貨物船。
  4. 前記中間位支持機構は、前記昇降デッキを上方から中間位置に降りる動作によって該昇降デッキを支持できる支持機構であり、
    前記上昇位支持機構は、前記昇降デッキを上昇位置よりも上に上昇させた後で下降させて上昇位置に降りる動作によって昇降デッキを支持できる支持機構である
    ことを特徴とする請求項1記載の貨物船。
  5. 前記吊下リンクは、上端が前記上甲板に連結され、下端が前記昇降デッキに連結された折り畳み可能なリンクであって、伸長した状態で前記昇降デッキを中間位置に吊下げるものであり、
    前記前縁支持ブロックは、前記固定ピラーの中間位置に取付けられ、前記後縁支持ブロックは、船側フレームの中間位置に固定されている
    ことを特徴とする請求項1記載の貨物船。
  6. 前記上昇位支持機構は、前記昇降デッキの前端縁における可動ピラー側端部を支える可動ピラー側支持金具と、前端縁における固定ピラー側端部を支える固定ピラー側支持金具と、後端縁を支える後縁支持金具とからなり、
    前記可動ピラー側支持金具は、前記上甲板のハッチ側端縁に形成された上保持枠に取付けられ、前記固定ピラー側支持金具は前記固定ピラーの上端部に取付けられ、前記後縁支持金具は前記船側フレームに取付けられており、
    前記各支持金具は、前記昇降デッキを支持できる突出位置と、前記昇降デッキの昇降動作に干渉しない退避位置との間で姿勢変更が可能である
    ことを特徴とする請求項1記載の貨物船。
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