JP5288562B2 - 食肉スライサー - Google Patents

食肉スライサー Download PDF

Info

Publication number
JP5288562B2
JP5288562B2 JP2010066744A JP2010066744A JP5288562B2 JP 5288562 B2 JP5288562 B2 JP 5288562B2 JP 2010066744 A JP2010066744 A JP 2010066744A JP 2010066744 A JP2010066744 A JP 2010066744A JP 5288562 B2 JP5288562 B2 JP 5288562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
tray
transfer
sliced
pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010066744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011115931A (ja
Inventor
整 仲野
一志 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Career Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Career Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Career Industry Co Ltd filed Critical Nippon Career Industry Co Ltd
Priority to JP2010066744A priority Critical patent/JP5288562B2/ja
Publication of JP2011115931A publication Critical patent/JP2011115931A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5288562B2 publication Critical patent/JP5288562B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Description

この発明は、食肉をスライスし、自動的にトレーに盛りつける食肉スライサーに関する。
特許文献1には、載置台に載置された食品の受刃枠から突出した部分を載置台とバンドナイフとを相対移動させてスライスする食肉スライサーが記載されている。特許文献2には、切り出されたスライス肉片をコンベヤにより搬出して容易にトレーに収納できるようにした食肉スライサーが記載されている。
また、特許文献3や特許文献4には、食肉をスライスし、さらにトレーなどの容器に盛り付けする食肉スライサーが提案されている。特許文献5には、肉片搬送装置の下方付近に計量器を内蔵し、かつ前記肉片搬送装置から肉片が落下する位置へトレーを前後左右に移動可能にした盛付装置を有し、スライス装置と盛付装置を制御するようにした自動肉片盛付装置が提案されている。
特開2008−296357号公報 特開2006−224263号公報 特開平6−181677号公報 特公平4−72676号公報 特許第3433509号公報
特許文献1にはバンドナイフにより食品をスライスすることは記載されているが、スライスされた食品を容器に自動的に投入することは記載されていない。特許文献2は、スライス肉片をコンベヤにより搬出して容易にトレーに収納できるようにすることは記載されているが、スライス肉片は作業者の手作業によってトレーに収納される。
一方、特許文献3や特許文献4では容器への投入まで行うことが記載されているが、投入する量は管理されていない。したがって、消費者が望む量になるように自動的に投入することはできない。特許文献5に記載の自動肉片盛付装置では、整然とトレーへ指定した盛付重さまで盛付けができると記載されている。しかし、肉片搬送装置から肉片が落下する位置へトレーを前後左右に移動可能にした盛付装置を使用するなど、複雑な装置となる。また、盛り付け量が過小な場合の修正はできても、過大であったときはその旨を表示するのみである。盛り付け量を変更するには、トレーのサイズ及び肉片の盛付重さを入力しなければならず、使用方法も複雑である。
以上、容器への投入まで行う食肉スライサーの発明は提案されているものの、ほとんど実用化されていない。複数の食肉塊を同時にスライスして得られるコマギレ肉のパックなどは比較的生産量が多いが、このような場合、作業者の手作業で盛り付けられているのが現状であり、小さいスライス肉片を指先で掻き集めての盛り付け作業は容易ではない。この発明は、簡易な構成でありながら、消費者の望む量のスライス肉をトレーに自動的に投入することができる食肉スライサーおよび食肉スライス方法を提供することを目的とする。
上記の目的を解決するために、この発明の食肉スライサーは、トレーの底部の幅と概ね同じ幅を有する食肉移送樋と、食肉移送樋の出口より所定の距離を置いて設けられた当て板と、食肉移送樋の出口付近に設けられた刃と、刃による切削部付近に設けられたスライス肉片を回転しながら受取る回転部材と、回転部材からスライス肉片を剥離させる剥離部材と、剥離部材の下方のスライス肉片落下位置へトレーを移送する移送部材とを有し、刃による切削面と当て板との距離および食肉移送樋の出口の断面積は、一回に切削されるスライス肉片が所定の単位量になるように設定されていて、所望の切削回数毎にトレーにスライス肉片を投入して外部へ送り出す。出口の断面積が等しい複数の食肉移送樋が並列されており、各食肉移送樋にはトレーに対向可能な間隔が設けられていることが好ましく、出口の断面積が等しい2基の食肉移送樋が並列されており、出口の断面の幅および高さ寸法共に100〜200mmの範囲内であり、刃による切削面と当て板との距離が1〜5mmの範囲内であることが好ましい。隣接した食肉移送樋と対向する位置まで、スライス肉片が移送される方向に対して直交する方向に順繰りにトレーを移送させるトレー移送部材を設けることもできる。また、食肉移送樋は左右に対向する側板若しくは側部コンベアと底部コンベアと上部案内部材とで形成される略矩形の断面を有し、この断面における幅寸法が高さ寸法よりも短くしてもよい。一つのトレーに対する切削回数の設定が可変であり、スライス肉片のトレーへの投入量が切削回数に応じて変更できるようになしてもよい。上部案内部材が食肉移送樋の出口付近に設けられ、食肉移送樋の反対側には上部案内部材がない食肉塊投入空間が形成されていてもよい。スライス肉片が移送される方向と逆方向に空のトレーを移送する第1のトレー移送部材と、スライス肉片が投入されたトレーを上記方向に対して直交する方向に移送する第2のトレー移送部材を有するように構成することもできる。あるいは、当て板、スライス肉片を受取る回転部材、トレー移送部材を支持する架台を有し、この架台が食肉移送樋に対して移動可能にすることができる。
この発明の食肉スライス方法は、上述の食肉スライサーを使用し、食肉移送樋に複数の食肉塊を詰め込み、複数の食肉塊を同時にスライスしてコマギレ肉としトレーに投入する。あるいは、所定幅で切り出されるスライス肉片を、切り出されるスライス肉片の幅寸法と概ね同じ底部幅寸法のトレー内に投入するようにした食肉スライサーを使用して、投入量を変更するとともに、スライス肉が移送される方向の長さ寸法が異なるトレーを使用してスライス肉片の盛付量の異なるトレーを得るようにする。一つのトレーに対する切削回数の設定が可変であってスライス肉片のトレーへの投入量が切削回数に応じて変更できる食肉スライサーを使用し、切削回数を変更することが好ましい。このような食肉スライス方法について、トレーをスライス肉片が移送される方向に直交して移送するように構成し、スライス肉片の移送方向に直交するトレーの側辺の一つを揃えて載置可能なトレーの貯留タンクと、貯留タンクからスライス肉片の落下位置までトレーを移送する移送具を備え、スライス肉片の移送方向に沿った方向におけるトレーの位置をスライス肉片の落下位置に誘導するガイドが設けられている食肉スライサーを使用することができる。
この発明の食肉スライサーおよび食肉スライス方法は、刃による切削面と当て板との距離および食肉移送樋の出口の断面積が一回に切削されるスライス肉片が所定の単位量になるように設定されているので、投入すべきスライス肉片を適切に制御しながら自動的にトレーに盛り付けることができる。装置の構成は簡易であり、作業も簡単である。
食肉スライサーの第1の例の主要部を示す一部断面側面図である。 同平面図である。 同背面図である。 食肉スライサーの全体を示す斜視図である。 コマギレ肉をスライスするときの食肉スライサーの作用を模式的に示す側面図である。 食肉スライサーの第2の例の主要部を示す一部断面側面図である。 同平面図である。 トレーの移送部材を示す平面図である。 同正面図である。 トレー誘導ガイドの変形例を示す平面図である。
この発明を実施するための形態について説明する。図1は食肉スライサーの主要部を示す一部断面側面図、図2は同平面図、図3は同背面図である。また、図4は食肉スライサーの全体を示す斜視図である。食肉スライサーは、食肉移送樋と、食肉移送樋の出口より所定の距離を置いて設けられた当て板と、食肉移送樋の出口付近に設けられた刃と、刃による切削部付近に設けられたスライス肉片を回転しながら受取る回転部材と、回転部材からスライス肉片を剥離させる剥離部材と、トレーの移送部材とを有する。
食肉塊を保持して送り出す食肉移送樋3は、後部左右側壁から一体的に突設させた支持軸4,4を有する。この支持軸4,4は、機台1の後方(図1の左側方)上部に設けられた左右一対の軸受2,2に嵌合しており、食肉移送樋3は支持軸4,4を中心として水平位置付近における一定角度範囲内で上下に揺動できるように支持されている。
食肉移送樋3には、左右に対向して一対の側部コンベヤ5,5と、底部に底部コンベヤ6とが食肉移送樋3の長さ方向(食肉塊の移送方向)に沿って設けられている。これらコンベヤは、本例においては、ベルトコンベヤを用いているがチェーンなど無端帯であれば良い。
図3に示されるように食肉移送樋3の底部にはコンベヤ駆動用のサーボモーター8が据え付けられている。一方、底部コンベヤ6は周回可能に底部ローラー9に掛け回されており、この底部ローラー9の底部駆動軸10には、適宜な伝導機構を介してサーボモーター8が接続されている。これによって、底部コンベヤ6はサーボモーター8で駆動される。さらに、この底部駆動軸10からベベルギヤーなど適宜の直交伝導機構を介して直立している左右の側部コンベヤ5,5が掛け回された側部ローラー11、11が駆動されるように構成されており、それぞれのコンベヤ5,5,6が同調して周回する。
図1における右下側が食肉移送樋3の出口側になるが、出口側の上部には、底部コンベヤ6と対向して上部案内部材として板材からなる上部押圧板7が設けられる。食肉移送樋3における食肉の移送をより確実にするために、上部押圧板7に代えて公知の上下動可能な送りローラーやコンベヤなどを上部案内部材として使用しても良い。
食肉移送樋3の出口付近の断面は、側部コンベヤ5,5と底部コンベヤ6と上部押圧板7とによって略矩形状になっている。すなわち、側部コンベヤ5,5の対向面、底部コンベヤ6の上面および上部押圧板7の下面とによって矩形状の食肉塊の移送路が形成される。
この移送路における側部コンベヤ5,5の対向面間の距離、すなわち幅寸法Bは、底部コンベヤ6の上面(上部押圧板7の下面との対向面)と上部押圧板7の下面までの距離即ち高さ寸法Hより短くなるように設定されていて、図3において縦長い短冊状の断面が示されている。底部コンベヤ6の上面に対する上部押圧板7の高さ方向の位置が調節可能になっている。たとえば、図示は省略するが、取付部を上下方向にスライドさせるなどして、前記高さ寸法Hを変更可能に構成することができる。
この上部押圧板7は移送路の幅寸法Bに近い幅寸法と、移送路に沿って所定の長さ寸法を有した板状材で形成されている。上下動可能に食肉移送樋3に取り付けられていて、エアーシリンダーなどにより一定圧で食肉塊の上面を押圧できるように支持されている。また、上部押圧板7の先端部は食肉移送樋3の出口付近にあって出口より突き出ることのないように配置されている。
上部押圧板7の反出口側は食肉移送樋3の後端面より短くなっている。食肉移送樋3の反出口側には上部が開放した部分があり、移送路に食肉塊が投入するための食肉投入空間が形成される。食肉投入空間は食肉移送樋3の揺動中心である支持軸4、4の近くに形成されているので、揺動しているときの動きが小さく、スライス作業中であってもこの空間から材料の食肉塊の補給が可能で連続運転が維持できる。
受刃枠13は、食肉移送樋3の出口を囲む額縁状の枠体で食肉移送樋3の出口部に固着される。この受刃枠13の先端面は食肉移送樋3の揺動中心を中心とする円弧状に形成され、内壁面には底部コンベヤ6、左右側部コンベヤ5,5および上部押圧板7の先端部が入り込んでいて移送路が延長されたような形になっている。
食肉移送樋3は、機台1の底部に据え付けられた減速機付モーター14によってクランク装置15を介して駆動される。図1における実線表示の始端位置から仮想線表示の終端位置まで揺動可能に支持されていて、食肉移送樋3から送り出された食肉塊はこの揺動によって後述する刃物に運ばれ、そこでスライスされる。
刃物は、食肉移送樋3の受刃枠13の円弧状先端面に刃先を近接させたバンドナイフ16である。特許文献1(特開2008−296357号公報)や特許文献2(特開2006−224263号)などにもその構成は記載されている。図2、図4に示すように機台1の両側に設けられたプーリー17,17に掛け回されて周回している。食肉移送樋3の出口に沿うように曲板からなる当て板18が食肉移送樋3の出口より所定の距離をおいて設けられ、バンドナイフ16の刃先にその上端面が対向している。
当て板18は、食肉移送樋3の出口から送り出される食肉塊の先端面を受ける。食肉移送樋3の出口側が上昇する向きに揺動することによって、食肉塊の先端面は当て板18に沿って上昇し、バンドナイフ16の刃先へ向けて送られる。バンドナイフ16に対する当て板18の位置を調整することによってスライス厚みを調整する。
次に切り出されるスライス肉片を受取る回転部材について説明する。バンドナイフ16の切削部付近に近接して回転しながら周面でスライス肉片を受取る回転部材としての回転体19が配設される。回転体19は、外周面が平滑な円筒状の部材であり、食肉移送樋3の幅寸法以上の幅寸法を有し、回転体駆動用サーボモーター19aに連結されている。揺動する食肉移送樋3の先端速度に対応して、回転体19は反対方向に回転し、切り出されるスライス肉片をその外周面に付着させて受取り移送する。
図5に示されるようにコマギレ肉をスライスするときには、複数の小スライス肉片が切り出されるが、小肉片は質量が小さいのでスライスされるときに刃物によって引かれて乱れ易く、整然と取り出すことが難しい。本発明によれば、それぞれの小肉片は食肉塊から分離する前に回転体19の外周面に付着し、その状態で切り出されるので、刃物によって引かれても乱れない。そして、食肉移送樋3から送り出されたままの幅寸法を保ちながら回転体19で受け取られ、後述の剥離ローラー20で剥がされてトレー22に投入される。このようにして、コマギレとなったスライス肉片はトレー22からはみ出ることなく整然と盛り付けられる。
なお、この回転体19は、必ずしも円筒形に限る事無く、ベルトコンベヤなど無端帯で構成したものでも良い。
回転体19の反受取り側位置には移送されてきたスライス肉片を剥離する剥離部材として、たとえば回転体19よりも小径の剥離ローラー20を使用する。回転体19と同方向に連動して回転するようにした剥離ローラー20を、回転体19の外周面に摺接するように設ける。回転体19と剥離ローラー20との摺接部を囲うように案内筒21を設け、剥離されたスライス肉片を案内筒21の出口で待機するトレー22まで案内する。これら回転体19、剥離ローラー20、案内筒21はバンドナイフ16の周回路内に配置されている。
また、剥離部材として、先端が回転体19の外周面に接する板状体などからなる非回転のスクレーパーを設けることもできる。この場合、スクレーパーの当接面は、回転体19の外周面とは異なる材質が望ましく、たとえば、外周面を樹脂材にするときにはスクレーパーの当接面はステンレス鋼など金属で構成する。また、逆の組み合せにしても良い。このスクレーパーによりスライス肉片の剥離が促進される。スクレーパーは簡便な剥離部材である。
次にトレー移送部材について述べる。スライス肉片が移送される方向(図1における右方向)とは逆方向(図1における左方向)からトレー22を案内筒21の出口に供給する第一のトレー移送体として、移送帯23を設ける。この移送帯23は、チェーンなどからなる無端帯に適宜トレー22の位置決め片24・・・が取り付けられたもので、両端に設けられた移送帯用ローラー28,28間に掛け回されている。この移送帯用ローラー28,28のいずれかは駆動用になっており、スライス肉片の切り出しタイミングに基づいて移送帯23を周回させてトレー22を移送する。
トレー22には、案内筒21の出口においてスライス肉片が投入されるが、移送帯23の駆動をさまざまに制御することにより、盛り付け方を選択することができる。たとえば、トレーの長さ(幅方向と直交する方向の寸法)より短い距離の移送と停止を何回か切り出されるタイミングに関連させて繰り返すことによって、1つのトレーに複数回分のスライス肉片を投入することができる。またゆっくりと移送方向に移動させながら複数回分を受けたりすることもできる。このようにして、基準単位量の整数倍の量のスライス肉片を、ほぼ一定の高さでトレーに盛り付けることができる。
案内筒21の出口の幅寸法は、食肉移送樋3の出口の幅寸法(切り出されるスライス肉片の幅寸法)に合わせてあり、さらにトレー22のスライス肉片収納部(すなわち、底部)の幅寸法も合わせてあるので、盛付量が変更されたトレー22を得るには、幅寸法は同じで(底部の幅も同じ)、幅方向に直交する方向のみの寸法が異なるトレーを用いることができる。これにより、トレー移送装置は特に変更しないで移送距離のみを調整すればよい。盛付量の異なるトレーの運搬や店頭での陳列などの扱いにおいても、トレーの幅が変わらないので容易である。
移送帯23の始端(図1の右側端)上部には、トレー22の貯留タンク25が設けられていて、トレーを一枚ずつ取出す取出装置25aを介してトレー22を前記タイミングに関連して間欠的に移送帯23上に供給する。
移送帯23の先端部には、スライス肉片が投入されたトレー22を受取り前記スライス肉片が移送される方向に対して直交する方向に機外まで移送する第2のトレー移送部材として、移送コンベヤ26が設けられる。これによって、スライス肉片が投入されたトレー22は機台1の側部に出される。したがって、トレー22が出される側に作業者が立てば、食肉移送樋3の食肉投入空間へ食肉塊を投入する作業を行いながら機外に移送されるトレー22の監視ができる。
当て板18、回転体19、剥離ローラー20、案内筒21、トレー搬送帯23、貯留タンク25、移送コンベヤ26は全て同一の架台27に支持されている。この架台27は左右両側部に設けられた平行リンク29、29を介して機台1に設けられた伸縮機構30によって移動可能に支持されていて、スライス厚みを規制する食肉移送樋3の出口先端と当て板18との距離が調節できる。この際に、関連する部分が関係位置を維持したままで調節移動されるという利点がある。
このように構成された食肉スライサーを使ってコマギレ肉をスライスしトレーに盛付ける食肉スライス方法について説明する。最初に所望する商品形態としてトレーへ盛付けられるコマギレ肉のスライス厚みと重量を決める。
先ず所望のスライス厚みとなるように当て板18を移動させる。このスライス厚みから食肉移送樋3の出口の断面積即ち、左右側部コンベヤ5,5と上部押圧板7とで形成される切断面積を、所望の盛付重量の最小単位となるように上部押圧板7の底部コンベヤ6との距離を計算して上部押圧板7をその位置で固定する。この断面積にスライス厚みを乗じて体積を出し、この体積に食肉塊の見かけの比重(経験的な数字)を乗じたものが一回に切削されるスライス肉片の重量でありトレーへの盛付量の最小単位となる。
ついで、食肉移送樋3の上部押圧板7の反出口側に形成された食肉投入空間からコマギレ肉の原料となる複数の小肉塊Mを詰め込む。このとき、図5に示すように、前記断面積からなる移送路を充満するように小肉塊Mを詰め込み、一度にスライスされる面積が一定になるようにする。移送路に複数の食肉塊を相互に接触する状態で詰め込むことにより、筒状の食肉移送樋の出口においては、少なくとも食肉塊の表面の一部が出口内周面全体にわたって接触しながら通過していく。
このような状態で一度にスライスされるスライス肉片の重量を単位として所望の重量をトレーに盛付けるようにする。例えば、比較的生産量が多い豚のモモ肉のコマギレ肉の販売用トレーへの盛付であれば、通常スライス厚みは2mm程度であり、100〜400gの範囲内で100g毎に盛付けられる。
従ってスライス厚みを2mmとし、最小単位としては一回のスライス重量が100gとなるように左右側部コンベヤ5、5との対向距離を165mmとし前記押圧板7と底部コンベヤ6との距離が300mmになるように設定すれば食肉塊の見かけの比重1.0から一度にスライスされるスライス肉片の重量は略100gとなる。
よって、所望の盛付量を得るにはスライス回数で決めればよく、中でも生産量の多い200g盛付けとする場合には2回分を投入すれば良い。
以上、食肉移送樋3に複数の食肉塊を詰め込むコマギレ肉のスライスの例を説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、チルド状態で柔らかい食肉塊であれば単一の食肉塊をスライスする場合にも適用可能である。
次に、食肉スライサーの第2の例について説明する。ここで、前述の第1の例と共通する事項については詳述を省略し、この第2の例に特有な事項を主に説明する。図6は食肉スライサーの第2の例の主要部を示す一部断面側面図、図7は同平面図である。食肉移送樋3、バンドナイフ(刃)16、当て板18、回転体19やトレーの移送部材などを備えている点では第1の例と共通する。
第2の例においては、概ね同じ断面形状を有する複数の食肉移送樋が並列して設けられている。これらの食肉移送樋は等間隔で並べられている。ここでは、2基の食肉移送樋3a,3bが並列している。そして、各食肉移送樋間にはトレーに対向可能な間隔が設けられている。すなわち、それぞれの食肉移送樋3a,3bから切り出されたスライス肉片を受取る位置にトレーがセットできるだけの距離が確保されるような配置となっている。通常の食肉用トレーの側壁は上に向けて広がるように傾斜していて、たとえば底部の幅が150mm程度の場合、トレーの上端部における幅は底部より両側に30mmずつ大きくなっている。このような上端部の張り出し部分が収まるだけの間隔で食肉移送樋は配置されている。これらの食肉移送樋3a,3bは一体となって配置され、同一の支持軸4を中心として同時に揺動する。
食肉移送樋3には第1の例と同様に底部コンベア6が設けられていが、上部案内部材としては上部コンベアが設けられ、側部はコンベアではなく側板となっている。
バンドナイフ16は、回転体19に対して本体側の位置(図6において左側)で、プーリー17,17に掛け回されて周回する。第1の例では、回転体19に対して反本体部側において、回転体19を包囲するようにバンドナイフ16が掛け回されていたが、本例のように配置することにより、回転体19の周りが見えやすくなるとともにメインテナンスが容易になるという利点がある。
トレー移送部材は、スライス肉片が回転体19によって移送される方向に対して直交する方向にトレーを移送するように配置されている。このトレー移送部材の上流には1基のトレー貯留タンク25が設けられている。この構成によって、貯留タンク25によるトレーの供給からスライス肉盛付トレーの取り出しまで、一体の移送帯上でほぼ直線状に行うことができる。また、構成はより簡易となる。
これらの構成により、食肉移送樋3の出口で切り出されたスライス肉片は、食肉移送樋3の出口断面と実質的に同じ形状を保って回転体19の表面に受け渡され、その幅寸法を維持したままで剥離部材に送られ、剥離部材で剥離される。肉片は切削時にバンドナイフ16に引かれるので、ややバンドナイフ16の移動方向に流れるが、回転体19の下方で食肉移送樋3の出口にほぼ対向した位置に落下する。この位置で、スライス肉片の幅と概ね同じ底部幅を有するトレーに盛り付けられる。
以上、食肉塊を食肉移送樋3の幅寸法で規制してスライス肉片として切り出し、少なくとも幅寸法を維持しながら、その幅寸法に底部幅を合わせたトレーまで直列的に移送して盛り付ける。
食肉移送樋3を複数設けることによって、切り出し能力が増大するのでその分各食肉移送樋3の断面積(特に高さH)を小さくすることができる。これによって食肉移送樋3の左右両側壁と材料の食肉塊との接触面積が減少し、送り出し抵抗も減るので、必ずしも左右側部コンベヤ5,5を備えなくとも良い。また、食肉移送樋3の揺動のストロークが小さくなるので、スライス作業をしながらの食肉移送樋3への材料食肉塊の補給作業が容易に行える。
各食肉移送樋3の出口断面は、幅および高さ寸法共に100〜200mmの範囲内であり、刃による切削面と当て板との距離が1〜5mmの範囲内であることが好ましい。たとえば、幅145mm、縦150mmとすると、切削面と当て板との距離(スライス厚み)が2mmのとき、1回の切削量は約50gとなる。これを2回分トレーに投入して100g、4回分で200g、6回分で300gの盛付が行われる。また、3回で150g、5回で250g、の盛り付けも可能である。
トレー移送部材についてさらに詳細に説明する。図8は、トレーの移送部材を示す平面図、図9は、同正面図である。移送帯23は、スライス肉片が回転体19によって移送される方向に対して直交する方向にトレーを移送するように配置されている。すなわち、回転体19の中心軸と並行であるといえる。この移送帯23の上流部には1基のトレー貯留タンク25が設けられている。また、移送帯23の上部には一対のトレー誘導ガイド31a,31bが設けられている。
貯留タンク25は、トレーの幅方向の規制ガイド25f,25fを有する。ここで、使用されるトレーの幅寸法は一定であるため、規制ガイド25f,25f同士の間隔は一定に固定されている。この幅方向の規制ガイド25a,25aに対して直交するように、一対の長さ方向の規制ガイド25c,25dが、相互に対向して設けられている。一方の規制ガイド25dは固定されており、もっとも標準的なトレーの側辺の位置に設定されている。他方の規制ガイド25cは移動可能であり、規制ガイド25dとの距離を自由に設定できる。
貯留タンク25に積み重ねられて貯留されているトレー群の最下端部には制御部からの指令に従いトレーを一枚ずつ取り出し移送帯23の始端部上面に供給する一対の取出し棒25e,25eが設けれている。
本例のトレー移送部材および貯留タンク25では、長さ寸法が異なるトレーを取り扱うことができる。たとえば、図8では「大」、「中」、「小」の3種類が示されている。ここで、「中」のトレーが使用頻度の高い標準トレーであるとすると、スライス肉片の落下位置の線上にこのトレーの長さ中心が概ね合うように規制ガイド25cが配設される。他方の規制ガイド25cは、使用するトレーの対向する側部(移送方向に直交する側辺の他方)に合わせて調節具32で調節する。
トレー誘導ガイド31a,31bは概ね帯状の部材であり、相互に対向して移送帯23の上に、移送帯23に沿って設けられている。貯留タンク25のトレー供給位置近くからスライス肉の落下位置(受取り位置)に向けて、相互の間隔が狭くなるような誘導部がある。トレー誘導ガイド31a,31bは平行移動が可能であり、使用するトレーの長さに合わせて位置を調整する。図8において、「大」、「中」、「小」のトレーに対し、それぞれS,M,Lで示す位置に設定する。いずれの場合にもいても、一対の誘導ガイド31a,31b同士の間隔の中央位置は、スライス肉片の落下位置に沿って概ね合わせられる。「大」、「小」のトレーは、貯留タンク25から移送帯23上に供給された時は、その長さ中心はスライス肉片の落下位置の延長線上にはないが、移送帯23で移送されるとき、誘導ガイド31a,31bによってスライス肉片の落下位置へ誘導される。
本例におけるスライス肉片をトレーに盛付ける方法について説明する。食肉移送樋が揺動して各食肉移送樋3から一回で切り出されるスライス肉片の重量を50gとし、生産量の多い「中」トレーを使い200gずつ盛付ける作業を行う。
先ず、作業開始に先立って、貯留タンク25には積み重ねられた「中」トレーが載置される。その際には調節具32によって規制ガイド25cをトレーの長さに合うように調節する。同時にトレーの長さ中心がスライス肉片の落下位置の中心に合致するようにトレー誘導ガイド31a、31bを調節する。
次いで、移送帯23の走行およびトレー22の供給を開始する。移送帯23は所定の移送距離を単位距離とした間欠走行を行う。すなわち、単位距離の移送と一定時間の停止を繰り返す。この単位距離は並列された食肉移送樋3a,3bそれぞれから切り出されるスライス肉片の落下位置の間隔に相当する距離であって、食肉移送樋3a,3bの中心間の距離でもある。移送帯23が停止するタイミングに合わせて取り出し棒25e,25eを作動させ、トレーを剥ぎ取って移送帯23上に供給する。続いて移送帯23をスライス肉片の落下位置に向けて走行させてトレーを所定の距離だけ移送してから停止させる。間欠走行を繰り返すことにより順次トレーが移送帯23に供給されるとともに、そのトレーは順繰りに移送されていく。
このように順繰りに移送されるトレーの停止位置は、スライス肉片の落下位置にも合致させている。トレーは上流側の食肉移送樋3aに対向するスライス肉片落下位置において、その食肉移送樋3aから切り出されるスライス肉片を受取った後、所定の単位距離を移送されると隣接する食肉移送樋3bの切り出すスライス肉片の落下位置に停止する。
ついで、トレーにスライス肉片が盛り付けられる状況について説明する。トレーの供給開始後、最初のトレーが最も下流の食肉移送樋3bから切り出されるスライス肉片の落下位置に移送されてからスライス作業を開始する。移送帯23の間欠走行と食肉移送樋3の揺動は連動している。停止時間に対応する食肉移送樋3の揺動回数は変更可能になっているが、ここでは1回の停止につき2回の揺動で肉片を切り出すものとする。図9に示すスライス肉片の落下位置に停止中のトレー(イ)(ロ)には、スライス回数2回分が切り出されるまではそのまま停止させておいて、それぞれのトレー(イ)(ロ)には50g×2回で100gのスライス肉片を受取らせる。次いで移送帯23を単位距離だけ走行させる。先頭のトレー(イ)は100gだけ盛られて、そのまま機外に出て行く。この先頭のトレー(イ)だけは量目不足なので、そのままでは規定の商品とはならない。2番目のトレー(ロ)は上流側のスライス肉片落下位置で100g受取ったままで隣接した下流側のスライス肉片の落下位置に停止する。そして後続(3番目)の空トレー(ハ)も上流側のスライス肉片落下位置に停止する。そこで続いて切り出されるスライス肉片を2回分受取るとそれぞれのトレー(ロ)(ハ)へは100gずつ落下する。こうして、空のトレー(ハ)に100gが投入され、2番目のトレー(ロ)には100gの上に100gが追加されて200gになる。これを繰り返すことによって200g盛付けられたトレーが間欠的に送り出される。
盛付量の異なるトレーを得るには、盛付量に見合う大きさのトレーを選定する。ここで、トレーの幅寸法が食肉移送樋3の幅寸法と合わせてあり、長さ寸法のみが異なるトレーから、盛付量にあったものが使用される。そして一回に切り出されるスライス肉片の量を単位として、切削回数(スライス回数)によって盛付量を算定しトレーの移送帯23の走行を制御する。
図10は、トレー誘導ガイドの変形例を示す平面図である。この例でも、トレー貯留タンク25の近くでは図8のトレー誘導ガイド31a,31bと同様の形状である。この例のトレー誘導ガイド31a,31bでは、隣接するスライス肉片落下位置の間に、トレーを移送帯23の幅方向にずらすように誘導するための幅方向ずらし誘導部33a,33bが設けられている。この幅方向ずらし誘導部33a,33bは、移送帯23の長さ方向に対して斜めになっている。
上流側のスライス肉片落下位置では、トレーの中心線xがスライス肉片落下線上よりややずれた位置(図10の例では進行方向に対してやや左より)になるように、トレー誘導ガイド31a,31bがトレーの位置を規制する。従って、スライス肉片は、やや右側の部分を中心に盛り付けられる。ついで移送帯23が単位距離分走行して、このトレーは下流側のスライス肉片落下位置へ送られる。このとき、幅方向ずらし誘導部33a,33bによって、トレーの中心線xがスライス肉片落下線上に対して先とは逆側にずれた位置に導かれる。そして、トレーのやや左側の部分を中心に肉片が盛り付けられる。
トレーの長さ寸法のみを変更して比較的多量の盛付をする場合に、スライス肉片を受取る際トレーの位置を変えないで同じ場所に堆積させるように受取ると、中心部が高くなる盛付姿勢となる。そこで、最初に上流側の食肉移送樋3から肉片を受取った後、隣接するスライス肉片の受取り位置に移送されるときに上述の誘導ガイドなどを使って長さ方向にも適当に移動させて受取る場所をずらせると平均化されて盛付姿勢が良くなる。この長さ方向のずらし量は、たとえば20mm程度にする。
1.機台
3.食肉移送樋
4.支持軸
5.側部コンベヤ
6.底部コンベヤ
7.上部案内部材(上部押圧板)
9.底部ローラー
16.バンドナイフ(刃)
18.当て板
19.回転体
20.剥離ローラー
22.トレー
23.移送帯(第一の移送部材)
26.移送コンベヤ(第二の移送部材)
27.架台
31.トレー誘導ガイド

Claims (3)

  1. トレーの底部の幅と概ね同じ幅を有する食肉移送樋と、食肉移送樋の出口より所定の距離を置いて設けられた当て板と、食肉移送樋の出口付近に設けられた刃と、刃による切削部付近に設けられていて回転しながらスライス肉片の反切削面側を外周面に付着させて受取り移送する外周面が平滑で食肉移送樋の幅寸法以上の幅寸法を有する回転部材と、回転部材の外周面に摺接するように回転部材の反受取り側位置に設けられ回転部材の回転と同方向に回転しながら回転部材からスライス肉片を剥離させる剥離ローラと、剥離ローラの下方のスライス肉片落下位置へトレーを移送する移送部材とを有し、食肉移送樋は底部コンベアと左右に対向する側部コンベアおよび上部コンベアで形成される略矩形の断面の移送路と上部が開放した食肉投入空間を有し、刃による切削面と当て板との距離および食肉移送樋の出口の断面積は食肉移送樋の出口でコマギレ肉の原料となる複数の小肉塊が相互に接触する状態で詰め込めた状態で一回に切削されるスライス肉片が所定の単位量になるように設定されていて、所望の切削回数毎にトレーにスライス肉片を投入して外部へ送り出すようになしたコマギレ肉用の食肉スライサー。
  2. 当て板とスライス肉片を受取る回転部材とトレー移送部材とが同一の架台に支持されており、この架台が食肉移送樋に対して移動可能になっている請求項1に記載の食肉スライサー。
  3. 並設された複数の食肉移送樋と、食肉移送樋の出口付近に設けられた刃と、それぞれの食肉移送樋と対向する位置まで、スライス肉片が移送される方向に対して直交する方向にスライス肉片の切り出しに連動して順繰りにトレーを移送させるトレー移送部材とが設けられていて、それぞれの食肉移送樋から間欠的に切り出されるスライス肉片を、同一のトレー内に順次投入可能とした食肉スライサー。
JP2010066744A 2009-11-06 2010-03-23 食肉スライサー Active JP5288562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010066744A JP5288562B2 (ja) 2009-11-06 2010-03-23 食肉スライサー

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009255014 2009-11-06
JP2009255014 2009-11-06
JP2010066744A JP5288562B2 (ja) 2009-11-06 2010-03-23 食肉スライサー

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013086188A Division JP5414084B2 (ja) 2009-11-06 2013-04-17 食肉スライス方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011115931A JP2011115931A (ja) 2011-06-16
JP5288562B2 true JP5288562B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=44281874

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010066744A Active JP5288562B2 (ja) 2009-11-06 2010-03-23 食肉スライサー
JP2013086188A Active JP5414084B2 (ja) 2009-11-06 2013-04-17 食肉スライス方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013086188A Active JP5414084B2 (ja) 2009-11-06 2013-04-17 食肉スライス方法

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP5288562B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6008295B2 (ja) * 2012-05-25 2016-10-19 株式会社日本キャリア工業 食肉スライサーにおける肉片のトレー盛付装置
JP6008326B2 (ja) * 2013-05-22 2016-10-19 株式会社日本キャリア工業 コマギレ肉のトレー盛付方法とその装置
JP6025260B2 (ja) * 2013-06-03 2016-11-16 株式会社日本キャリア工業 食肉のスライス方法
JP5988441B2 (ja) * 2013-07-08 2016-09-07 株式会社日本キャリア工業 食肉のスライス装置
JP6958861B2 (ja) * 2017-12-11 2021-11-02 株式会社日本キャリア工業 豚ばらスライス肉のトレー盛付装置及び方法
JP7142322B2 (ja) * 2018-04-20 2022-09-27 株式会社日本キャリア工業 積層トレー分離機のトレー補給装置と方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60191792A (ja) * 1984-03-10 1985-09-30 南常鉄工株式会社 高速食肉スライサーの搬送装置
JPH07115320B2 (ja) * 1988-01-29 1995-12-13 双葉電機工業株式会社 原料肉塊の自動定量切断方法及びその装置
JPH077117Y2 (ja) * 1988-08-05 1995-02-22 南常鉄工株式会社 食肉スライサー
JP2876086B2 (ja) * 1990-07-11 1999-03-31 南常鉄工株式会社 食肉スライサー
JPH06171677A (ja) * 1992-12-03 1994-06-21 Nippon Conlux Co Ltd 蒸し装置付き食品用容器
JP2970276B2 (ja) * 1992-12-16 1999-11-02 日立工機株式会社 食肉スライサーにおける肉片盛付け装置
JP3433509B2 (ja) * 1994-04-18 2003-08-04 日立工機株式会社 自動肉片盛付装置
JPH07285671A (ja) * 1994-04-18 1995-10-31 Hitachi Koki Haramachi:Kk 自動肉片盛付装置の盛付法
JP3074304B2 (ja) * 1996-04-10 2000-08-07 株式会社日本キャリア工業 ブロック肉の薄切り方法及びその装置
JPH101110A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Kyowa Kikai Kk 食肉のスライス片の包装装置
JP2000211625A (ja) * 2000-02-21 2000-08-02 Kimio Tsutsumi 食品包装用トレー
JP3567236B2 (ja) * 2001-04-18 2004-09-22 株式会社日本キャリア工業 ブロック肉の薄切装置
JP2003039386A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Yoshinoya D & C Co Ltd 肉スライス方法及び装置
JP4379868B2 (ja) * 2004-02-10 2009-12-09 株式会社日本キャリア工業 揺動型食肉スライサーにおけるスライス厚みの調節方法および装置
JP2006078469A (ja) * 2004-08-10 2006-03-23 Watanabe Foodmach Co Ltd トレー自動盛付装置
JP4190016B2 (ja) * 2005-11-08 2008-12-03 株式会社日本キャリア工業 丸刃を使用する食肉スライサー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013173224A (ja) 2013-09-05
JP5414084B2 (ja) 2014-02-12
JP2011115931A (ja) 2011-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5414084B2 (ja) 食肉スライス方法
JP4127738B2 (ja) ハム等の食物原木スライス装置
EP3318516A1 (en) Machine for laying sliced food products in containers
US9296567B2 (en) Method and device for conveying strip- or plate-shaped products
JP2011173232A (ja) スライス肉片のトレー盛付装置
JP4644780B1 (ja) スライス肉片の移送装置
JP5358832B2 (ja) 食肉スライサーおよび食肉スライス方法
JP5875156B2 (ja) 食肉スライサーにおける肉片のトレー盛付方法
JP2020066441A (ja) スライス食品生産システム
JP5716236B2 (ja) 食肉スライサー
JP5338949B2 (ja) スライス肉片の搬出装置
JP5648228B2 (ja) 食肉スライサーおよび食肉スライス方法
JP6008295B2 (ja) 食肉スライサーにおける肉片のトレー盛付装置
JP2009057088A (ja) 餃子のトレー詰めのための起立姿勢保持装置
JP4387886B2 (ja) スライス食パンの包装設備。
JP6840401B2 (ja) 食材用切断機
JP2018117529A (ja) シャリ玉成形移載装置
JP5046082B2 (ja) 選別装置
JP5481644B2 (ja) 食肉スライサーおよび食肉スライス方法
JP7340873B2 (ja) スライス食品生産システム
JP5988437B2 (ja) コマギレ肉のスライス方法及びコマギレ肉スライサー
JP6153199B2 (ja) 食材処理装置
JP2001019145A (ja) 食品供給装置
JP3693615B2 (ja) 食品生地の配送供給装置
US3141542A (en) Automatic switching and storage conveyor

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120620

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20120620

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20120706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130513

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5288562

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250