JP5988441B2 - 食肉のスライス装置 - Google Patents

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この発明は、食肉のスライス装置に関し、より詳しくは2台の食肉スライサーから切り出されたスライス肉片が投入されて別々に移送されるトレーを単列になるように合流させる食肉のスライス装置に関する。
本発明に関連する特許文献1は、丸刃に対して肉タンク(肉箱)を水平方向に往復動させ肉塊をスライスするスライサーであって、丸刃が水平方向反対側に配置された対称形状のスライサーを一対設けて夫々のスライサーから切出される肉片を作業者が回収する食肉スライス装置が開示されている。
この特許文献1において切出されるスライス肉片は人手によって回収されるが、生産規模の大きい食肉加工場などにおいては、スライサーから切り出されるスライス肉片は人手を介することなくトレーに投入されて計量や異物検出など後工程に向けて送り出されることが望まれている。
処理能力を増大させるために2台のスライサーを使って同時にスライス作業を行わせる場合に、夫々の食肉スライサーから切り出されたスライス肉片が投入されて別々に移送されるトレーを、以降の工程に整合させるためには単列になるよう合流させる必要がある。この場合に順序よく整然と合流させなければ以降の計量、異物混入検査などの工程がスムーズに進まない。
特開2003−39386号公報
本発明は、2台の食肉スライサーから切り出されたスライス肉片が投入されて別々に移送されるトレーを単列になるように順序よく整然と合流させることができる食肉のスライス装置を提供することを目的としている。
そこで本発明においては、食肉スライサーと、食肉スライサーから切り出されたスライス肉片が投入されるトレーの移送装置と、スライス肉片が投入されたトレーを次工程に向けて移送するコンベヤを備えた食肉のスライス装置であって、2台の食肉スライサーをスライス肉片が切り出される方向に沿って並列させ、トレーの移送装置におけるトレーの移送方向を、スライス肉片が切り出される方向に対して、直交させるとともに、移送方向を対向させて夫々の食肉スライサーに連設されており、夫々の食肉スライサーから切り出されるスライス肉片が投入されたトレーを受けて、移送方向に対するトレーの向きを変えないで直交する方向に移送方向を転換する対称形状の一対のカーブコンベヤと、夫々のカーブコンベヤから送り出されるトレーを受けて単列になるよう合流させる合流コンベヤが設けられた食肉のスライス装置とすることで目的を達成する。
この発明に係る食肉のスライス装置によれば、並列された2台の食肉スライサーから切り出されたスライス肉片が投入されて別々に送り出されるトレーを、単列になるよう順序よく整然と合流させることができるので以降の工程がスムーズに進められる。
本発明に係わるスライス装置の概念的なレイアウト図である。 同装置の正面図である。 移送方向に対するトレーの向きを変えないで直交する方向にトレーを送出す方法についての比較説明図である。
本発明に供される食肉のスライサーは特に限定されるものではないが、食肉を載置して出口から送り出す肉箱と、肉箱における出口付近に位置して食肉の先端をスライスする回転刃とが相対移動することで食肉を周期的にスライスし、スライス肉片を次工程へ向けて排出する。
スライスされる原料の食肉は比較的大形の部分肉が多いが、本発明は複数の小肉塊を相互に接触させて肉箱に詰め込み一体化させて同時にスライスしたコマギレ肉と呼ばれるものにも適用される。
図1に概念的にアウトラインが表示されたスライサーSは、本出願人による特開2011−115931号公報などに記載の構成に準ずるものであり、原料の食肉が載置される肉箱1が、肉箱1の後部左右に設けられた支持軸3、3が機台2から立設された支柱に支持され、この支持軸3,3を中心として表示しないクランク装置によって水平位置付近における一定区間を周期的に上下に往復動できるよう構成されている。
肉箱1には載置された食肉を肉箱1の出口付近に設けられた回転刃に向けて送り出す送出しコンベヤが設けられており、肉箱1の出口には送り出し方向に位置調節されてスライス厚みを規制する当て板が設けられている。
このように構成されたスライサーにおいて、肉箱1の出口から送り出される食肉の先端部が、肉箱1が上動するときに回転刃によってスライスされ、当て板の上部に設けられた切り出し口から食肉が送り出される方向に沿って切り出される。
スライス肉片の切り出し口の下方位置には、始端部を臨ませてベルトコンベヤ4が設けられ切り出されるスライス肉片を受けて、ベルトコンベヤ4の終端部の下方位置に待機するトレー5への投入位置まで移送する。
本実施例においては、図1に示されるように2台のスライサーFを適宜な間隔を有して肉箱1における食肉の送出し方向即ちスライス肉の切り出される方向に沿わせて並列させている。
ベルトコンベヤ4の終端部の下方位置であって、ベルトコンベヤ4によって移送されたスライス肉片のトレーへの投入位置まで、トレー5を移送するトレー移送装置Tが設けられるが、本実施例においては図1と図2に示されるように対称形状のトレー移送装置Tをトレー5の移送方向が対向するように肉箱における食肉の送出し方向即ちスライス肉の切出される方向に直交させて配設させる。
このトレー移送装置Tも、同じものを反転させて使用すると製作が容易となるので好ましい。
多数のトレー5を上下方向に積み重ねて保持する斜めに取り付けられたトレータンク6から、スライス肉片の切り出しに関連して制御手段の指令にもとづき、トレー5を一個ずつ取り出して無端帯からなる移送帯で投入位置まで移送する構成である。
このようにして並列された夫々の食肉スライサーから切出されるスライス肉片はベルトコンベヤ4で受取られ終端部からトレー5に投入されて送り出されるが、夫々のトレー移送装置Tの移送帯7の終端部に始端部を近接させて対称形状の一対のカーブコンベヤ8,8が設けられる。
このカーブコンベヤ8は、移送方向が直交する方向に変更可能な構成であって、移送帯7から送り出されるスライス肉片が投入されたトレー5を受け取り、移送方向に対するトレー5の向きを変えないで直交する方向に送り出すことができる。
このことに関して図3に基づき説明すると、(イ)に示されるようにカーブコンベヤ8を使用すれば、移送帯7から送り出されるトレー5は移送される方向に対する向きが変わらないで直交する方向に移送方向が転換される。(ロ)に示されるようにカーブコンベヤを使用しないで単に直交するコンベヤCに移し変えると移送方向に対するトレー5の向きも90度変ってしまう。
トレーは、移送方向における長さ寸法が一定とされ移送方向に直交する方向の幅寸法が投入量によって変更されると次工程におけるトレーの移送に関しての速度制御などが投入量の増減によって左右されないというメリットを生起する。
夫々のカーブコンベヤ8から送出されるスライス肉片が投入されたトレー5は、カーブコンベヤ8から延設された延長コンベヤ9に引き継がれて合流コンベヤ10に渡される。この延長コンベヤ9上においては夫々のカーブコンベヤ8から受けたトレー5を順番に合流コンベヤ10に引き渡すよう適宜制御される。
合流コンベヤ10のコンベヤ搬送面には、夫々の延長コンベヤ9から送出されるトレー5を受けて合流させ単列にして送り出すことができるように、対称形状の板状の規制ガイド11が設けられる。トレー5は、合流コンベヤで送られながら規制ガイド11で寄せられ単列にされて次工程に向けて送り出される。
1 肉箱
2 機台
5 トレー
8 カーブコンベヤ
10 合流コンベヤ
11 規制ガイド
S スライサー
T トレー移送装置

Claims (1)

  1. 食肉スライサーと、食肉スライサーから切り出されたスライス肉片が投入されるトレーの移送装置と、スライス肉片が投入されたトレーを次工程に向けて移送するコンベヤを備えた食肉のスライス装置であって、2台の食肉スライサーをスライス肉片が切り出される方向に沿って並列させ、トレーの移送装置におけるトレーの移送方向を、スライス肉片が切り出される方向に対して、直交させるとともに、移送方向を対向させて夫々の食肉スライサーに連設されており、夫々の食肉スライサーから切り出されるスライス肉片が投入されたトレーを受けて、移送方向に対するトレーの向きを変えないで直交する方向に移送方向を転換する対称形状の一対のカーブコンベヤと、夫々のカーブコンベヤから送り出されるトレーを受けて単列になるよう合流させる合流コンベヤが設けられた食肉のスライス装置。
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