JP5278964B2 - ナースコール親機 - Google Patents

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Description

本発明は、病院や介護施設などで患者や被介護者からの要求に応じて看護師や介護者などの医療従事者を呼び出すナースコールシステムにおいて、ナースステーションに設置され、呼び出しに応答するためのナースコール親機に関する。
従来、ナースコールシステムでは、患者や被介護者(以下、まとめて患者と記載する)の近辺(例えば、ベッド近傍など)に設置されたナースコール子機と看護師や介護者(以下、まとめて医療従事者と記載する)の居るナースステーションなどに設置されたナースコール親機とを有線や無線などにより接続している。また、ナースコール子機とナースコール親機との間には廊下灯や制御機などが接続されている。
ここで、ベッド近傍に設置されたナースコール子機により患者が呼び出しを行うと、ナースコール子機は、ナースコール親機に呼出信号を送信する。また、呼出信号を受信したナースコール親機は、呼び出しが発生したことをスピーカや表示ディスプレイ、ランプなどを用いて報知する。呼出信号には、ナースコール子機を他のナースコール子機と識別するための識別情報が含まれているため、ナースコール親機では、どのナースコール子機から呼び出しが行われたかを認識可能に報知することができる。また、廊下灯は、病室などの部屋の出入口近傍の廊下側の壁面に取り付けられており、病室の番号やその病室内の患者の氏名などの患者情報を表示している。また、廊下灯は、ナースコール親機と連動しており、呼出信号を受信した廊下灯は、廊下灯に設けた点灯装置を点灯または点滅させる。これにより、廊下に居る医療従事者は、廊下灯を見て呼び出しを行った患者が居る病室を特定することができる。
ところで、各患者に対して、その患者を担当する医療従事者が決まっていることが多い。そのため、医療従事者は看護業務の引継ぎの際に、担当する患者のリストを用紙に手書きまたは印刷して、引継ぎ相手の医療従事者に手渡すようにしていた。しかしながら、このような手法で引継ぎを行うと、患者のリストを作成する工数が増えてしまったり、患者のリストを作成する際に記載ミスが生じてしまったりすることから、作業の迅速性や正確性において問題があった。
このような問題を解決するための方法として、患者とその患者を担当する医療従事者との対応関係を表す情報を記憶しておき、医療従事者の識別情報をもとに、その医療従事者が担当する患者のリスト情報を作成してナースコール親機の画面に表示する技術が知られている(例えば、特許文献1など)。特許文献1に記載の技術では、患者とその患者を担当する医療従事者との対応関係を設定するために、担当設定画面に表示された医療従事者のリストの中から任意の医療従事者を選択し、その後、担当設定画面に表示された患者リストの中の任意の患者を選択するようにしている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術によれば、医療従事者を選択した後にその医療従事者が担当する患者を選択するようにしているので、患者を選択してからその患者を担当する医療従事者を選択するような柔軟な設定方法に対応することができないという問題があった。また、医療従事者が複数の患者を担当する場合には、担当設定画面では、各患者に対する担当医療従事者を担当設定画面でそれぞれ確認することは容易にできるものの、任意の医療従事者が担当する全ての患者を一括して確認することが困難になってしまうという問題があった。また、一人の患者に対して複数の担当医療従事者が存在するような場合には、担当医療従事者を設定することができないという問題があった。そのため、任意の患者を担当する全ての医療従事者を一括して確認することもできなかった。
特開2005−244581号公報
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、医療従事者および患者の何れか一方を選択した後に他方を選択することで担当医療従事者を設定できるようにするとともに、医療従事者が複数の患者を担当する場合でも、一人の患者に対して複数の担当医療従事者が存在するような場合でも、担当医療従事者を設定できるようにすることを目的とする。また、任意の医療従事者が担当する全ての患者を一括して担当設定画面に表示すること、または、任意の患者を担当する全ての医療従事者を一括して担当設定画面に表示することができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、患者情報および医療従事者情報を記憶しておき、担当医療従事者の設定が開始されると、患者情報および医療従事者情報を読み出してリスト形式で一覧表示する選択肢欄と、選択肢欄から選択された患者情報および医療従事者情報を関連付けて一覧表示する設定表示欄とを表示する。そして、医療従事者に対して患者を設定する第一の設定方法が選択された場合に、選択肢欄から医療従事者が選択されると、その表示を選択肢欄から消去して設定表示欄に表示するとともに、選択肢欄から患者が選択されて設定表示欄に表示されている医療従事者情報が選択されると、その患者情報の選択肢欄における表示を継続し、選択された医療従事者情報の近傍に選択された患者情報を表示するようにしている。一方、患者に対して医療従事者を設定する第二の設定方法が選択された場合に、選択肢欄から患者が選択されると、その表示を選択肢欄から消去して設定表示欄に表示するとともに、選択肢欄から医療従事者が選択されて設定表示欄に表示されている患者情報が選択されると、その医療従事者情報の選択肢欄における表示を継続し、選択された患者情報の近傍に選択された医療従事者情報を表示するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、医療従事者に対して患者を設定する第一の設定方法と患者に対して医療従事者を設定する第二の設定方法との何れかを選択することができるので、医療従事者および患者の何れか一方を選択した後に他方を選択することができるようになり、柔軟な担当医療従事者の設定が可能となる。また、第一の設定方法では、選択肢欄から患者情報が選択されても患者情報が消去されないので、患者情報を複数の医療従事者に関連付けすることができる。一方、第二の設定方法では、選択肢欄から医療従事者情報が選択されても医療従事者情報が消去されないので、医療従事者情報を複数の患者情報に関連付けすることができる。
従って、医療従事者が複数の患者を担当する場合でも、一人の患者に対して複数の医療従事者が担当する場合でも適切に設定することができる。また、患者と医療従事者との関連付けの結果が設定表示欄に表示されるので、第一の設定方法が選択された場合には、任意の医療従事者が担当する全ての患者を一括して設定表示画面に表示することができる。また、第二の設定方法が選択された場合には、任意の患者を担当する全ての医療従事者を一括して設定表示画面に表示することができる。
本実施形態によるナースコール親機の構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるナースコール親機にて第一の設定方法が選択された場合の設定表示画面の例を示す図である。 本実施形態によるナースコール親機にて第二の設定方法が選択された場合の設定表示画面の例を示す図である。 本実施形態によるナースコール親機の設定表示画面の変形例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナースコール親機1の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態によるナースコール親機は、制御部2、インターフェース3、記憶部4、設定操作部5、表示部6、設定方法選択操作部7、選択操作部8を備えて構成されている。ここで、ナースコール親機1は、患者の居る病室のベッド近傍に設置され、患者が呼び出しの操作を行うためのナースコール子機(図示せず)とインターフェース3を介して接続されている。また、ナースコール親機1とナースコール子機との間には、廊下灯や制御機が接続されている。なお、ナースコール親機1がナースコール子機からの呼び出しを報知する機能、廊下灯や制御機の働きについては、周知のナースコールシステムと同様であるため、説明を省略する。
制御部2は、ナースコール親機1の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPU(Central Processing Unit)などにより構成されている。インターフェース3は、廊下灯や制御機を介してナースコール子機に接続されており、ナースコール親機1とナースコール子機とを電気的に接続する。ここで、ナースコール親機1には複数のナースコール子機が接続されている。
記憶部4は、メモリやハードディスクドライブなどの記憶装置により構成されており、ナースコール親機1により管理されている各患者の患者情報(少なくとも患者の氏名を含む)とナースコール親機1を使用する各医療従事者の医療従事者情報(少なくとも医療従事者の氏名を含む)を予め記憶している。ここで、患者情報や医療従事者情報を記憶部4に記憶する際には、ナースコール親機1に設けた図示しない入力部によって患者情報や医療従事者情報を入力しても良いし、他の機器から患者情報や医療従事者情報を取得するようにしても良い。また、記憶部4は、後述する設定操作によって担当設定された患者情報と医療従事者情報とを関連付けて記憶する。
設定操作部5は、各医療従事者が担当する患者(または、各患者を担当する医療従事者)の設定を開始するために操作されるものである。表示部6は、ナースコール親機1の通常の画面(例えば、ナースコール子機からの呼び出しを報知する画面など)を表示するとともに、各医療従事者が担当する患者(または、各患者を担当する医療従事者)を設定するための設定表示画面を表示する。ここで、表示部6は、表示ディスプレイなどの表示装置により構成されている。また、表示部6がタッチパネル付きの表示ディスプレイで構成されている場合には、前述した設定操作部5は、タッチパネル上に表示されることになる。また、設定操作部5が操作されると、制御部2は、表示部6を制御して設定表示画面を表示させる。具体的には、表示部6は、記憶部4に記憶されている患者情報と医療従事者情報とを読み出してリスト形式で一覧表示する選択肢欄、および、選択肢欄から選択された患者情報と患者情報とを関連付けて一覧表示する設定表示欄を表示する。
設定方法選択操作部7は、各医療従事者が担当する患者を設定する(換言すると、医療従事者に対して担当する患者を設定する)第一の設定方法と、各患者を担当する医療従事者を設定する(換言すると、患者に対して担当する医療従事者を設定する)第二の設定方法との何れかを選択するために操作されるものである。ここで、表示部6がタッチパネル付きの表示ディスプレイで構成されている場合には、設定方法選択操作部7は、タッチパネル上に表示されることになる。選択操作部8は、設定表示画面にて患者情報や医療従事者情報を選択するためのものであり、設定表示画面上に表示されるカーソルや選択を実行するクリック操作などを組み合わせて実現可能である。
設定操作部5が操作された後に、設定方法選択操作部7により第一の設定方法が選択されると、制御部2は以下の処理を行う。まず、制御部2は表示部6を制御して、図2(a)に示す設定表示画面を表示させる。図2(a)の設定表示画面には、選択肢欄と設定表示欄とが表示されており、選択肢欄には、医療従事者情報、患者情報、設定の処理を終了するための終了ボタンが表示されている。また、設定表示欄には、医療従事者表示領域が所定の間隔で並べて形成されている。ここで、設定表示欄に表示しきれない医療従事者表示領域については、スクロールバーの操作により表示するようにしている。また、カーソルは、選択肢欄と設定表示欄とを自由に行き来することができ、医療従事者情報および患者情報を個別に選択するために使用される。また、カーソルを用いた選択操作部8による選択動作は、いわゆるドラッグアンドドロップと呼ばれる手法やクリックの回数による手法などが用いられる。
図2(a)の設定表示画面で選択肢欄に表示されている医療従事者情報である「山田太郎」をカーソルにより選択して、設定表示欄の左上に表示されている医療従事者表示領域をカーソルにより選択すると、制御部2は表示部6を制御して、図2(b)に示す設定表示画面を表示させる。すると、選択肢欄に表示されていた医療従事者情報である「山田太郎」の表示が消去され、設定表示欄の左上に医療従事者情報である「山田太郎」が表示される。この動作を繰り返すことで、各医療従事者情報が選択肢欄から消去され、設定表示欄に表示される。
また、図2(b)の設定表示画面で選択肢欄に表示されている患者情報をカーソルにより選択して、設定表示欄に表示されている医療従事者情報をカーソルにより選択すると、制御部2は、表示部6を制御して、図2(c)に示す設定表示画面を表示させる。この設定表示画面では、選択肢欄に表示されていた患者情報である「患者太郎」をカーソルにより選択して、設定表示欄に表示されている医療従事者情報である「中村四郎」をカーソルにより選択すると、選択肢欄における患者情報である「患者太郎」の表示を継続しつつ、設定表示欄に表示されている医療従事者情報である「中村四郎」の近傍に患者情報である「患者太郎」を表示する。
また、制御部2は、選択された患者情報と選択された医療従事者情報とを関連付けて記憶部4に記憶させる。この動作を繰り返すことで、各医療従事者が担当する患者を設定する処理が終了する。このとき、設定表示画面には、各医療従事者が担当する全ての患者が一括して表示される。
一方、設定操作部5が操作された後に、設定方法選択操作部7により第二の設定方法が選択されると、制御部2は以下の処理を行う。まず、制御部2は表示部6を制御して、図3(a)に示す設定表示画面を表示させる。図3(a)の設定表示画面には、選択肢欄と設定表示欄とが表示されており、選択肢欄には、医療従事者情報、患者情報、設定の処理を終了するための終了ボタンが表示されている。また、設定表示欄には、患者表示領域が所定の間隔で並べて形成されている。ここで、設定表示欄に表示しきれない患者表示領域については、スクロールバーの操作により表示するようにしている。また、カーソルは、選択肢欄と設定表示欄とを自由に行き来することができ、医療従事者情報および患者情報を個別に選択するために使用される。ここで、カーソルによる選択動作は、いわゆるドラッグアンドドロップと呼ばれる手法やクリックの回数による手法などが用いられる。
図3(a)の設定表示画面で選択肢欄に表示されている患者情報である「患者太郎」をカーソルにより選択して、設定表示欄の左上に表示されている患者表示領域をカーソルにより選択すると、制御部2は表示部6を制御して、図3(b)に示す設定表示画面を表示させる。すると、選択肢欄に表示されていた医療従事者情報である「患者太郎」の表示が消去され、設定表示欄の左上に患者情報である「患者太郎」が表示される。この動作を繰り返すことで、各患者情報が選択肢欄から消去され、設定表示欄に表示される。
また、図3(b)の設定表示画面で選択肢欄に表示されている医療従事者情報をカーソルにより選択して、設定表示欄に表示されている患者情報をカーソルにより選択すると、制御部2は、表示部6を制御して、図3(c)に示す設定表示画面を表示させる。この設定表示画面では、選択肢欄に表示されていた医療従事者情報である「山田太郎」をカーソルにより選択して、設定表示欄に表示されている患者情報である「患者次郎」をカーソルにより選択すると、選択肢欄における医療従事者情報である「山田太郎」の表示を継続しつつ、設定表示欄に表示されている患者情報である「患者次郎」の近傍に医療従事者情報である「山田太郎」を表示する。
また、制御部2は、選択された患者情報と選択された医療従事者情報とを関連付けて記憶部4に記憶させる。この動作を繰り返すことで、各患者を担当する医療従事者を設定する処理が終了する。このとき、設定表示画面には、各患者を担当する全ての医療従事者が一括して表示される。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、患者情報および医療従事者情報を記憶部4に記憶しておき、設定操作部5が操作されて、担当医療従事者の設定が開始されると、制御部2は表示部6を制御して、患者情報および医療従事者情報を読み出してリスト形式で一覧表示する選択肢欄と、選択肢欄から選択された患者情報および医療従事者情報を関連付けて一覧表示する設定表示欄とを表示させる。そして、医療従事者に対して患者を設定する第一の設定方法と患者に対して医療従事者を設定する第二の設定方法とを設定方法選択操作部7により選択させる。第一の設定方法が選択された場合には、制御部2は表示部6を制御して、選択肢欄から医療従事者が選択されると、その医療従事者情報の表示を選択肢欄から消去して設定表示欄に表示するとともに、選択肢欄から患者が選択されて設定表示欄に表示されている医療従事者情報が選択されると、その患者情報の選択肢欄における表示を継続し、選択された医療従事者情報の近傍に選択された患者情報を表示するようにしている。一方、第二の設定方法が選択された場合には、制御部2は表示部6を制御して、選択肢欄から患者が選択されると、その患者情報の表示を選択肢欄から消去して設定表示欄に表示するとともに、選択肢欄から医療従事者が選択されて設定表示欄に表示されている患者情報が選択されると、その医療従事者情報の選択肢欄における表示を継続し、選択された患者情報の近傍に選択された医療従事者情報を表示するようにしている。
これにより、医療従事者に対して患者を設定する第一の設定方法と患者に対して医療従事者を設定する第二の設定方法との何れかを選択することができるので、医療従事者および患者の何れか一方を選択した後に他方を選択することができるようになり、柔軟な担当医療従事者の設定が可能となる。また、第一の設定方法では、選択肢欄から患者情報が選択されても患者情報が消去されないので、患者情報を複数の医療従事者に関連付けすることができる。一方、第二の設定方法では、選択肢欄から医療従事者情報が選択されても医療従事者情報が消去されないので、医療従事者情報を複数の患者情報に関連付けすることができる。
従って、医療従事者が複数の患者を担当する場合でも、一人の患者に対して複数の医療従事者が担当する場合でも適切に設定することができる。また、患者と医療従事者との関連付けの結果が設定表示欄に表示されるので、第一の設定方法が選択された場合には、任意の医療従事者が担当する全ての患者を一括して設定表示画面に表示することができる。また、第二の設定方法が選択された場合には、任意の患者を担当する全ての医療従事者を一括して設定表示画面に表示することができる。
なお、前述した実施形態では、一通りの担当設定しか行っていないが、これに限定されない。例えば、勤務時間帯(日勤、夜勤など)毎に担当設定を行っても良いし、勤務日毎に担当設定を行っても良い。
また、前述した実施形態では、医療従事者情報および患者情報が選択されると、制御部2は、直ぐに双方を関連付けて記憶部4に記憶させているが、これに限定されない。例えば、選択肢欄に表示されている終了ボタンを選択操作部8によって操作した場合に、制御部2が医療従事者情報および患者情報を関連付けて記憶部4に記憶させるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、第一の設定方法が選択された場合に、選択肢欄に表示されている患者情報を選択して、設定表示欄に表示されている医療従事者情報を選択すると、選択肢欄における患者情報の表示を継続しつつ、設定表示欄に表示されている医療従事者情報の近傍に患者情報を表示するようにしているが、これに限定されない。例えば、選択肢欄に表示されている患者情報を選択して、設定表示欄に表示されている医療従事者情報の近傍や医療従事者表示領域を選択することで、設定表示欄に表示されている医療従事者情報の近傍に患者情報を表示させるようにしても良い。
同様に、第二の設定方法が選択された場合に、選択肢欄に表示されている医療従事者情報を選択して、設定表示欄に表示されている患者情報を選択すると、選択肢欄における医療従事者情報の表示を継続しつつ、設定表示欄に表示されている患者情報の近傍に医療従事者情報を表示するようにしているが、これに限定されない。例えば、選択肢欄に表示されている医療従事者情報を選択して、設定表示欄に表示されている患者情報の近傍や患者情報表示領域を選択することで、設定表示欄に表示されている患者情報の近傍に医療従事者情報を表示させるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、各医療従事者情報と各患者情報との関連付けのみを行っているが、これに限定されない。例えば、各医療従事者が属するチームを設定できるようにしても良い。また、各患者が属するチームを設定できるようにしても良い。これらの場合、各チームに対応する医療従事者や患者を設定することができるようになる。
また、前述した実施形態では、各医療従事者情報と各患者情報との関連付けのみを行っているが、これに限定されない。例えば、「手術予定」や「検査予定」などの患者の予定情報を医療従事者情報の代わりに患者情報に関連付けるようにしても良い。具体的には、図4(a)に示すように、設定表示欄の上部に日付を表示し、その下に予定表示領域をそれぞれ表示している。選択肢欄から予定情報が選択されると、予定表示領域に予定情報が表示される。このとき、選択肢欄から選択された予定情報は消去される。一方、選択肢欄から患者情報が選択され、設定表示欄の予定情報が選択されると、その予定情報の近傍に患者情報が表示される。このとき、選択肢欄から選択された患者情報の表示は継続される。
また、前述した変形例以外にも、各医療従事者情報と各医療従事者が使用する携帯端末の識別情報(例えば、内線番号など)とを関連付けるようにしても良い。ここで、医療従事者が使用する携帯端末は、ナースコール親機1と連動して、ナースコール子機からの呼び出しを報知し、応答することができる。図4(b)に示すように、設定表示欄の上部に日付を表示し、その下に勤務時間帯である「日勤」を表示している。さらにその下に、携帯端末番号表示領域と医療従事者表示領域とを関連付けて表示している。選択肢欄から携帯端末番号情報が選択されると、設定表示欄の携帯端末番号表示領域に携帯端末番号情報が表示される。このとき、選択肢欄から選択された携帯端末番号情報は消去される。一方、選択肢欄から医療従事者情報が選択され、設定表示欄の携帯端末番号情報が選択されると、その携帯端末番号情報の近傍に医療従事者情報が表示される。このとき、選択肢欄から選択された医療従事者情報も消去される。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 ナースコール親機
2 制御部
3 インターフェース
4 記憶部
5 設定操作部
6 表示部
7 設定方法選択操作部
8 選択操作部

Claims (2)

  1. 患者の操作や患者の所定の状態を検出してナースコール子機から送信される呼出信号を受信し、医療従事者に対する報知を行う機能を備えたナースコール親機において、
    少なくとも前記患者の氏名を示す患者情報、および、少なくとも前記医療従事者の氏名を示す医療従事者情報を記憶する記憶部と、
    前記患者を担当する前記医療従事者の設定を開始するために操作される設定操作部と、
    前記記憶部に記憶されている前記患者情報と前記医療従事者情報とを読み出してリスト形式で一覧表示する選択肢欄、および、前記選択肢欄から選択された患者情報と医療従事者情報とを関連付けて一覧表示する設定表示欄からなる設定表示画面を表示する表示部と、
    前記医療従事者に対して担当する前記患者を設定する第一の設定方法、および、前記患者に対して担当する前記医療従事者を設定する第二の設定方法の何れかを選択するために操作される設定方法選択操作部と、
    前記設定表示画面に表示された前記患者情報および前記医療従事者情報を選択するために操作される選択操作部と、
    前記設定操作部が操作された後に前記設定方法選択操作部が操作されて前記第一の設定方法が選択された場合に前記表示部を制御して前記設定表示画面を表示し、その設定表示画面の前記選択肢欄から前記選択操作部の操作により医療従事者が選択されたときに、その医療従事者情報の表示を前記選択肢欄から消去して前記設定表示欄に表示し、前記選択肢欄から前記選択操作部の操作により患者が選択されて前記設定表示欄に表示されている前記医療従事者情報が選択されたときに、その患者情報の前記選択肢欄における表示を継続して、選択された前記医療従事者情報の近傍に選択された前記患者情報を表示し、前記設定操作部が操作された後に前記設定方法選択操作部が操作されて前記第二の設定方法が選択された場合に前記表示部を制御して前記設定表示画面を表示し、その設定表示画面の前記選択肢欄から前記選択操作部の操作により患者が選択されたときに、その患者情報の表示を前記選択肢欄から消去して前記設定表示欄に表示し、前記選択肢欄から前記選択操作部の操作により医療従事者が選択されて前記設定表示欄に表示されている前記患者情報が選択されたときに、その医療従事者情報の前記選択肢欄における表示を継続して、選択された前記患者情報の近傍に選択された前記医療従事者情報を表示する制御部と、
    を備えたことを特徴とするナースコール親機。
  2. 所定の操作により、前記患者情報と前記医療従事者情報とを関連付けて前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載のナースコール親機。
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