JP5278075B2 - パーキングレバー装置の取付構造 - Google Patents

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本発明は、ブラケットとこれに回動可能に軸支されたパーキングブレーキレバーとで構成されるパーキングレバー装置のフロアトンネルへの取付構造に関するものである。
車両の駐車時に手動で回動操作して制動力を発生させるパーキングレバー装置は、ブラケットとこれに回動可能に軸支されたパーキングブレーキレバーとで構成され、運転席と助手席の間に配設される。ここで、パーキングレバー装置のブラケットは、車室内のフロア上に車室内側に向けて膨出するよう形成されたフロアトンネルに固定されるが、その一例を図5に示す。
即ち、図5はパーキングレバー装置のフロアトンネル上への取付構造の従来例を示す平面図であり、パーキングレバー装置101のブラケット102は、車両前後方向に沿った板部材で構成され、その前端左右に直角に折り曲げられた第1取付部102aと第2取付部102bと後端の左右片側(左側)に折り曲げられた第3取付部102cをボルト113,114,115によってフロアトンネル120の水平な上面120aに締付固定されている。そして、このブラケット102にパーキングブレーキレバー104が車両左右方向に沿った軸で回動可能に軸支され、これにパーキングブレーキケーブル105の一端が連結されている。
ところが、図5に示すように、パーキングレバー装置101のブラケット102をフロアトンネル120の水平な上面120aに固定する構造を採用すると、パーキングレバー装置101の横のスペースが無くなり、小物入れ等の他部品を配置することができない。
フロアトンネル120のパーキングレバー装置101の横に図6の部分平面図に示すように他部品130を配置するには、図7(図6のB−B線断面図)に示すように、フロアトンネル120の形状を実線にて示すものから破線にて示すものに変えて幅を広げる必要があり、このようにフロアトンネル120の幅を広げると、運転席と助手席のスペースが減少してしまう。
そこで、図5に示したパーキングレバー装置のブラケット102の第1取付部102aと第2取付部102b及び第3取付部102cをパーキングブレーキレバー104に対して各取付部を反対側に配置し、図8の部分断面図に実線にて示すようにブラケット102の第1取付部102aと第3取付部102cをフロアトンネル120の側面120bに沿って折り曲げ、これらの第1取付部102aと第3取付部102cをボルト113,115によってフロアトンネル120の側面120bに取り付ける構成が考えられる(例えば、特許文献1参照)。この構成によれば、パーキングレバー装置101の横に他部品130を配置しつつ、フロアトンネル120の形状を図8に破線にて示すものから実線にて示すものへと変更してその幅を小さく抑えることができる。
実開昭54−183035号公報
ところが、図8に示すように、ブラケット102の第1取付部102aと第3取付部102cをフロアトンネル120の側面120bに固定する構成を採用すると、図9に示すようにパーキングブレーキレバー104の回動方向(操作方向)とブラケット102を固定しているボルト113,115の回転方向が同方向となり、パーキングブレーキレバー104に加えられる操作力の方向が、取付面に平行な方向となるため、パーキングブレーキレバー104の回動操作によってボルト113,115が緩んでしまう可能性があり、締付軸力を高くしたり緩み止め等の配慮が必要となる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、フロアトンネルを広げることなくフロアトンネル上に他部品を設置することができるとともに、パーキングレバー装置のブラケットを固定しているボルトの緩みを防ぐことができ、剛性の高いパーキングレバー装置の取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、上面と側面とによって車室内側に膨出するフロアトンネルをフロア上に形成して成る車両の前記フロアトンネルに固定されたブラケットと、該ブラケットに回動可能に軸支されたパーキングブレーキレバーとで構成されるパーキングレバー装置の前記フロアトンネルへの取付構造として、前記フロアトンネルの上面と側面との間に斜面を形成し、該斜面と上面に前記パーキングレバー装置のブラケットを締付固定し、前記ブラケットを車両前後方向に沿った板部材で構成し、その前端脚部と後端脚部を前記フロアトンネルに固定し、前記前端脚部には当該ブラケットの板状本体の左右両側に配された第1取付部と第2取付部を形成し、これらの第1取付部と第2取付部を前記フロアトンネルの斜面と上面にそれぞれ固定したことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、前記ブラケットの前端脚部に形成された前記第1取付部を前記フロアトンネルの斜面に沿って屈曲させ、前記第2取付部を、前端脚部の上下方向中間部の後縁から車幅方向中央に向かって屈曲させるとともに、その下端から車両前方に向かって屈曲させたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項又は記載の発明において、前記ブラケットの後端脚部に、前記フロアトンネルの斜面に沿って屈曲する第3取付部と該第3取付部まで延びるビードを形成し、前記第3取付部の面積を前記第1取付部の面積よりも大きく設定するとともに、該第3取付部の締付箇所を前記ビードよりも車両後方側に配置したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、フロアトンネルの上面と側面との間に形成された斜面にパーキングレバー装置のブラケットを締付固定したため、フロアトンネルを広げることなくフロアトンネル上に他部品を設置することができる。又、パーキングレバー装置のブラケットを固定しているボルトの回転方向とパーキングブレーキレバーの回動方向とが異なり、パーキングブレーキレバーの操作方向が締付固定面に沿った方向でなくなるため、パーキングブレーキレバーの回動操作によってボルトが緩むことがなく、ブラケットをフロアトンネルに確実に固定することができる。更に、フロアトンネルの上面と側面との間に形成された斜面によって該フロアトンネルの剛性が高められる。
さらに、請求項1記載の発明によれば、パーキングブレーキレバーの把持部(グリップ部)に近いブラケットの前端脚部の左右に第1取付部と第2取付部を形成し、第1取付部と第2取付部をフロアトンネルの斜面と上面にそれぞれ固定したため、異なる面への取り付けとなりブラケットに作用する倒れ方向の力に対するブラケットの取付強度及び剛性が高められ、ブラケットの変形が防がれてパーキングブレーキレバーの操作感が高められる。
請求項記載の発明によれば、ブラケットの前端脚部に形成された第2取付部を、前端脚部の上下方向中間部の後縁から車幅方向中央に向かって屈曲させるとともに、その下端から車両前方に向かって屈曲させたため、該第2取付部の剛性と取付剛性が高められ、操作力によるブラケットの変形が抑えられてパーキングブレーキレバーの操作感が高められる。又、第2取付部の屈曲部は、ブラケットの前端脚部と後端脚部の間の部材を利用して形成されるため、材料の歩留まりが向上する。
請求項記載の発明によれば、ブラケットの後端脚部に形成された第3取付部の面積を前端脚部の第1取付部の面積よりも大きく設定したため、該第3取付部が取り付くフロアトンネルの斜面部の面圧が低く抑えられ、フロアトンネルの必要強度と必要剛性を下げることができる。又、ブラケットの後端脚部の剛性がビードによって高められるため、ブラケットの操作力による変形が抑えられてパーキングブレーキレバーの操作感が高められる。更に、第3取付部の締付箇所をビードよりも車両後方側に配置したため、第3取付部と前端脚部の第1取付部の各締付箇所の間隔が広げられ、ブラケットの取付剛性が高められるためにパーキングブレーキレバーの操作感も高められる。
本発明に係るパーキングレバー装置の取付構造を示す部分側面図である。 本発明に係るパーキングレバー装置の取付構造を示す部分平面図である。 図2のA−A線断面図である。 パーキングレバー装置のブラケットの部分斜視図である。 パーキングレバー装置の取り付け構造の従来例を示す部分平面図である。 パーキングレバー装置の取り付け構造の従来例を示す部分平面図である。 図6のB−B線断面図である。 パーキングレバー装置の取り付け構造の従来例を示す図7と同様の図である。 従来の取付構造によって取り付けられるパーキングレバー装置のブラケットの側面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るパーキングレバー装置の取付構造を示す部分側面図、図2は同パーキングレバー装置の取付構造を示す部分平面図、図3は図2のA−A線断面図、図4はパーキングレバー装置のブラケットの部分斜視図である。
図1及び図2に示すパーキングレバー装置1は、車両の駐車時に手動で回動操作されるものであって、運転席と助手席の間のセンターコンソールの位置に配設されている。そして、車室内の運転席と助手席の間のセンターコンソールの下方には、車室内側に膨出するフロアトンネル20が車両前後方向に通っており、このフロアトンネル20にパーキングレバー装置1が本発明に係る取付構造によって取り付けられている。尚、図示したパーキングレバー装置1は左ハンドルの車両用のものであり、フロアトンネル20の左側(運転席側)に取り付けられている。
而して、パーキングレバー装置1は、フロアトンネル20に固定されたブラケット2と、該ブラケット2に軸3によって図1の矢印方向に回動可能に軸支されたパーキングブレーキレバー4とで構成されており、パーキングブレーキレバー4にはパーキングブレーキケーブル5の一端が連結されている。尚、パーキングブレーキケーブル5の他端は、イコライザ6を介して不図示のリアブレーキ装置に接続されている。
又、パーキングブレーキレバー4の先端には、車両前方に向かって斜め上方に延びる把持部(グリップ部)7が設けられており、この把持部7の先端には出没可能なノブボタン8が設けられている。尚、パーキングブレーキレバー4には、ブラケット2に形成されたラチェット9(図1参照)に選択的に噛合する不図示のラッチが設けられており、パーキングブレーキレバー4を引き上げてパーキングブレーキ(リアブレーキ)を効かせた状態からノブボタン8を押し込むと、ラッチとラチェット9との噛合が解除されてリアブレーキ装置の制動を解除する方向にパーキングブレーキレバー4の回動操作が可能となる。
一方、ブラケット2は、前述のようにフロアトンネル20に取り付けられるが、フロアトンネル20には、図3に示すように、上面20aと両側面20bとの間の左右のコーナー部に、上面20aと側面20bの中間の角度を有する斜面20cが形成されている。
而して、ブラケット2は車両前後方向に沿った板部材(金属プレート)で構成され、プレス加工によって側面視逆U状に成形されており、その前後には前端脚部2Aと後端脚部2Bがそれぞれ形成されている。ここで、前端脚部2Aには、当該ブラケット2の板状本体の板面に対して左右両側に配された第1取付部2aと第2取付部2bが形成されており、第1取付部2aは、図3に示すように、前端脚部2Aの下端部をフロアトンネル20の斜面20cに沿って屈曲させることによって形成されている。又、第2取付部2bは、図4に示すように、前端脚部2Aの上下方向中間部をその後縁から車幅方向中央に向かって屈曲させるとともに、この屈曲した部分の下端から車両前方に向かって屈曲させることによって形成されており、この第2取付部2bは、図3に示すように車両の前方側から見て、フロアトンネル20の上面20aに沿うよう板状本体の面に対して直角方向に折り曲げられている。そして、図4に示すように、ブラケット2の第1取付部2aには取付基準孔となる円孔10が形成され、第2取付部2bには円孔10よりも大きな矩形状孔11が形成されている。
他方、ブラケット2の後端脚部2Bには、フロアトンネル20の斜面20cに沿って屈曲する第3取付部2cと、該第3取付部2cまで上下方向に延びる凸状のビード2dが形成されている。ここで、第3取付部2cの面積は前端脚部2Aの前記第1取付部2aの面積よりも大きく設定されており、図4に示すように、第3取付部2cの前記ビード2dよりも車両後方側には前後方向に長い長孔12が形成されている。
以上にように構成されたブラケット2は、その前端脚部2Aの第1取付部2aがこれに形成された前記円孔10(図4参照)に挿通するボルト13によってフロアトンネル20の斜面20cに締付固定され、第2取付部2bがこれに形成された矩形状孔11(図4参照)に挿通するボルト14によってフロアトンネル20の上面20aに締付固定され、後端脚部2Bの第3取付部2cがこれに形成された長孔12(図4参照)に挿通するボルト15によってフロアトンネル20の斜面20cに締付固定されることによって、フロアトンネル20に固定されている。尚、第1取付部2aの円孔10の径寸法はボルト13の直径よりも若干大きい程度に設定されているため、フロアトンネル20の斜面20cに対するブラケット2の位置決めができ、後端脚部2Bの第3取付部2cに前後方向に長い長孔12を形成したため、前端脚部2Aの第1取付部2aに形成された基準孔である円孔10から後方に離れた位置に形成された長孔12に挿通するボルト15による第3取付部2cの固定位置の誤差が長孔12によって吸収される。この場合、長孔12の幅寸法はボルト15の直径よりも若干大きい程度に設定されているため、第1取付部2aを固定するボルト13を中心とするブラケット2の回転が阻止されて回転方向の位置決めが可能となる。
又、前端脚部2Aの第2取付部2bには比較的大きな矩形状孔11を形成したため、フロアトンネル20の斜面20cに取り付けられる第1取付部2aと第3取付部2cの取付による第2取付部2bとフロアトンネル20の位置のバラツキ(ズレ)が比較的大きく形成された矩形状孔11によって吸収され、ブラケット2の部品精度を不要に高めることなくフロアトンネル20への取付位置精度を向上するとともに組付作業性が向上する。
而して、以上のような取付構造によれば、フロアトンネル20の上面20aと側面20bとの間に形成された斜面20cにパーキングレバー装置1のブラケット2の第1取付部2aと第3取付部2cを締付固定したため、図3に示すように、フロアトンネル20の端にパーキングレバー装置1を配置することができ、フロアトンネル20の幅を広げることなく該フロアトンネル20上のパーキングレバー装置1の側方に小物入れ等の他部品30を設置することができる。
又、パーキングレバー装置1のブラケット2を固定しているボルト13〜15の回転方向とパーキングブレーキレバー4の回動方向とが異なるため、パーキングブレーキレバー4の回動操作によってボルト13〜15が緩むことがなく、ブラケット2をフロアトンネル20に確実に固定することができる。そして、この場合、フロアトンネル20の上面20aと側面20bとの間に形成された斜面20cによって該フロアトンネル20の剛性が高められる。
更に、本実施の形態では、パーキングブレーキレバー4の把持部(グリップ部)7に近いブラケット2の前端脚部2Aの左右に第1取付部2aと第2取付部2bを形成し、第1取付部2aと第2取付部を2bフロアトンネル20の斜面20cと上面20aにそれぞれ固定したため、ブラケット2に作用する倒れ方向の力に対する該ブラケット2の取付強度及び剛性が高められ、ブラケット2の変形が防がれてパーキングブレーキレバー4の操作感が高められる。
又、本実施の形態では、ブラケット2の前端脚部2Aに形成された第2取付部2bを、前端脚部2Aの上下方向中間部の後縁から車幅方向中央に向かって屈曲させるとともに、その下端から車両前方に向かって屈曲させたため、該第2取付部2bの剛性と取付剛性が高められるとともに、前端脚部2Aの水平断面が略L字状となって前端脚部2Aの剛性が高められ、操作力によるブラケット2の変形が抑えられてパーキングブレーキレバー4の操作感が高められる。そして、第2取付部2bの屈曲部は、ブラケット2の前端脚部2Aと後端脚部2Bの間の部材を利用して形成されるため、材料の歩留まりが向上する。
その他、本実施の形態では、ブラケット2の後端脚部2Bに形成された第3取付部2cの面積を前端脚部2Aの第1取付部2aの面積よりも大きく設定したため、該第3取付部2cが取り付くフロアトンネル20の斜面部20cの面圧が低く抑えられ、フロアトンネル20の必要強度と必要剛性を下げることができる。又、ブラケット2の後端脚部2Bの剛性が後端脚部2Bに沿って形成されたビード2dによって高められるため、このことによってもブラケット2の操作力による変形が抑えられてパーキングブレーキレバー4の操作感が高められる。
更に、ブラケット2の後端脚部2Bの第3取付部2cのボルト15による締付箇所をビード2dよりも車両後方側に配置したため、第3取付部2cのボルト15による締付箇所と前端脚部2Aの第1取付部2aのボルト13による締付箇所との間隔が広げられ、これによってブラケット2の取付剛性が高められるためにパーキングブレーキレバー4の操作感も高められる。又、ビード2dに影響されず第3取付部2cのボルト15の締付座面の確保が容易となる。
1 パーキングレバー装置
2 ブラケット
2A ブラケットの前端脚部
2B ブラケットの後端脚部
2a 前端脚部の第1取付部
2b 前端脚部の第2取付部
2c 後端脚部の第3取付部
2d 後端脚部のビード
3 軸
4 パーキングブレーキレバー
5 パーキングブレーキケーブル
6 イコライザ
7 把持部(グリップ部)
8 ノブボタン
9 ラチェット
10 円孔
11 矩形状孔
12 長孔
13〜15 ボルト
20 フロアトンネル
20a フロアトンネルの上面
20b フロアトンネルの側面
20c フロアトンネルの斜面
30 他部品

Claims (3)

  1. 上面と側面とによって車室内側に膨出するフロアトンネルをフロア上に形成して成る車両の前記フロアトンネルに固定されたブラケットと、該ブラケットに回動可能に軸支されたパーキングブレーキレバーとで構成されるパーキングレバー装置の前記フロアトンネルへの取付構造であって、
    前記フロアトンネルの上面と側面との間に斜面を形成し、該斜面と上面に前記パーキングレバー装置のブラケットを締付固定し、
    前記ブラケットを車両前後方向に沿った板部材で構成し、その前端脚部と後端脚部を前記フロアトンネルに固定し、前記前端脚部には当該ブラケットの板状本体の左右両側に配された第1取付部と第2取付部を形成し、これらの第1取付部と第2取付部を前記フロアトンネルの斜面と上面にそれぞれ固定したことを特徴とするパーキングレバー装置の取付構造。
  2. 前記ブラケットの前端脚部に形成された前記第1取付部を前記フロアトンネルの斜面に沿って屈曲させ、前記第2取付部を、前端脚部の上下方向中間部の後縁から車幅方向中央に向かって屈曲させるとともに、その下端から車両前方に向かって屈曲させたことを特徴とする請求項1記載のパーキングレバー装置の取付構造。
  3. 前記ブラケットの後端脚部に、前記フロアトンネルの斜面に沿って屈曲する第3取付部と該第3取付部まで延びるビードを形成し、前記第3取付部の面積を前記第1取付部の面積よりも大きく設定するとともに、該第3取付部の締付箇所を前記ビードよりも車両後方側に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載のパーキングレバー装置の取付構造。
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