JP5266173B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5266173B2
JP5266173B2 JP2009216571A JP2009216571A JP5266173B2 JP 5266173 B2 JP5266173 B2 JP 5266173B2 JP 2009216571 A JP2009216571 A JP 2009216571A JP 2009216571 A JP2009216571 A JP 2009216571A JP 5266173 B2 JP5266173 B2 JP 5266173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
clock
burn
semiconductor device
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009216571A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011064618A5 (ja
JP2011064618A (ja
Inventor
忠之 稲村
正博 外塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2009216571A priority Critical patent/JP5266173B2/ja
Priority to US12/883,825 priority patent/US8346499B2/en
Publication of JP2011064618A publication Critical patent/JP2011064618A/ja
Publication of JP2011064618A5 publication Critical patent/JP2011064618A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5266173B2 publication Critical patent/JP5266173B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
    • G01R31/3004Current or voltage test
    • G01R31/3008Quiescent current [IDDQ] test or leakage current test

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は半導体装置に関する。
半導体装置の信頼性試験として、バーンイン試験が知られている。バーンイン試験には、スタティックバーンイン試験と、ダイナミックバーンイン試験とがある。例えば、特許文献1には、ダイナミックバーンイン試験とスタティックバーンイン試験とを交互に行うことにより、半導体装置の信頼性を効果的に試験する技術が記載されている。
図6に、特許文献1に記載の半導体装置を表すブロック図を示す。図6に示すように、入力端子405は信号線413に接続されている。また、入力端子406は信号線414に接続されている。そして、信号線413と信号線414とは、第1の内部回路403の入力端子に接続されている。また、入力端子407は信号線415に接続され、入力端子408は信号線416に接続されている。そして、信号線415と信号線416とは、第2の内部回路404の入力端子に接続されている。さらに、信号線413、414、415、416は、切り替え回路402の出力端子に接続されている。そして、切り替え回路402の入力端子には、発振回路401が接続されている。
通常動作時において、入力端子405、406、407、408には、外部からの信号が入力される。また、バーンイン試験時において、入力端子405、406、407、408はオープンとなっている。
また、発振回路401は、通常動作時において停止しており、バーンイン試験時において発振する。
また、切り替え回路402は、バーンイン試験時において、信号線413及び信号線414に発振回路401の出力信号を伝播して、信号線415及び信号線416をグランドレベルに固定するか、若しくは、信号線415及び信号線416に発振回路401の出力信号を伝播して、信号線413及び信号線414をグランドレベルに固定するか、を切り替える。また、切り替え回路402は、通常動作時において、信号線413、414、415、416にハイインピーダンスを出力する。
バーンイン試験中に、切り替え回路402を切り替えて、発振回路401の出力信号が信号線413及び信号線414に伝播するように設定すると、第1の内部回路403はダイナミックバーンイン試験の状態となり、第2の内部回路404はスタティックバーンイン試験の状態となる。バーンイン試験中に、切り替え回路402を切り替えて、発振回路401の出力信号が信号線415及び信号線416に伝播するように設定すると、第1の内部回路403はスタティックバーンイン試験の状態となり、第2の内部回路404はダイナミックバーンイン試験の状態となる。このように、バーンイン試験中に、切り替え回路402を切り替えることにより、スタティックバーンイン試験装置によって、ダイナミックバーンイン試験とスタティックバーンイン試験をと交互に行うことができる。
また、特許文献2には、ダイナミックバーンイン試験とスタティックバーンイン試験とをタイマーで切り替える技術が記載されている。
特開平05−251534号公報 特開昭62−204171号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ダイナミックバーンイン試験において、ゲート酸化膜の劣化を十分に加速することができないトランジスタが存在する。そのため、バーンイン試験を長時間行って繰り返しゲート酸化膜にストレスを加える必要があるという問題がある。
具体的には、NchトランジスタとPchトランジスタとを備えるCMOS回路では、全てのNchトランジスタをON状態に設定してスタティックバーンイン試験を実施すること、また、全てのPchトランジスタをON状態に設定してスタティックバーンイン試験を実施すること、が理想的である。しかし、全てのNchトランジスタをON状態に設定すること、及び、全てのPchトランジスタをON状態に設定することは、技術的には困難である。
また、バーンイン試験では、半導体装置のゲート酸化膜に電圧印加によるストレスを加えて劣化を加速させる。しかし、当該ダイナミックバーンイン試験では、回路構成に応じて、ON状態になりやすいトランジスタとON状態になりにくいトランジスタとが存在する。特許文献1に記載の技術においても、短時間のダイナミックバーンイン試験では、ゲート酸化膜の劣化を十分に加速できないトランジスタが存在する。そのため、当該ダイナミックバーンイン試験では、必ずしも、全てのトランジスタのゲート酸化膜に対して均一にストレスが加えられるという訳ではない。また、ダイナミックバーンイン試験中はクロックが入力される毎に内部状態が変化するだけでなく、さらに、回路の動作を外部から制御することもできない。そのため、ON状態になりにくいトランジスタのゲート酸化膜に対して十分なストレスを加えられないという問題点が残されている。そして、ゲート酸化膜に対して効果的にストレスを加えることができる試験技術の必要性が高まっている。
また、特許文献1に記載の技術では、切り替え回路402を切り替えて、第1の内部回路403をダイナミックバーンイン試験からスタティックバーンイン試験に移行させる場合、又は、第2の内部回路404をダイナミックバーンイン試験からスタティックバーンイン試験に移行させる場合における、第1の内部回路403及び第2の内部回路404のそれぞれのトグル率を考慮していない。ここで、IDDQ試験では、テストパタン生成ツールで作成したパタンによって、半導体装置内部をトグル率の高い複数の状態に設定して試験する。したがって、特許文献1に記載のバーンイン試験中に、IDDQ試験と同じパタンを用いてスタティックバーンイン試験を行うことにより、短時間で効果的にゲート酸化膜を劣化させることが可能である。しかし、前述したように、特許文献1の技術においては、バーンイン試験中に半導体装置内部の状態を制御することができない。そのため、ダイナミックバーンイン試験において、内部回路への入力信号を、IDDQ試験と同じパタンに制御することができない。
また、特許文献2に記載の技術においても、ゲート酸化膜にストレスを加えて劣化を加速するために、バーンイン試験を長時間行うようにタイマーを予め設定する必要があるという問題がある。また、特許文献2に記載の技術においても、内部回路のトグル率を考慮していない。
本発明の第1の態様にかかる半導体装置は、入力パタンに基づいて動作する演算回路部を備える半導体装置である。また、前記半導体装置は、内部クロック生成部と、クロック係数部と、記憶部と、クロック生成停止制御部と、試験用パタン生成部と、を備えている。前記内部クロック生成部は、バーンイン試験用クロックに基づいて内部クロックを生成する。また、前記クロック計数部は、前記バーンイン試験用クロックを計数してクロックカウントデータを生成する。また、前記記憶部は、IDDQ試験で用いられるIDDQ試験用クロックカウントデータを記憶する。また、前記クロック生成停止制御部は、前記クロックカウントデータと前記IDDQ試験用クロックカウントデータとが一致した場合に、前記内部クロック生成部による前記内部クロックの生成を停止させる。また、前記試験用パタン生成部は、前記内部クロックに同期して、IDDQ試験用パタンを前記演算回路部に入力する。
本発明の第1の態様においては、半導体装置のバーンイン試験において、内部クロック生成部によりバーンイン試験用クロックに基づいて内部クロックが生成され、試験用パタン生成部により当該内部クロックに同期してIDDQ試験用パタンが演算回路部に入力される。また、半導体装置のバーンイン試験において、クロック計数部によってバーンイン試験用クロックが計数されて、クロックカウントデータが生成される。そして、当該クロックカウントデータと、記憶部に記憶されているIDDQ試験用クロックカウントデータとが一致した場合には、クロック生成停止制御部により、内部クロック生成部による内部クロックの生成を停止させる。これにより、試験用パタン生成部によるIDDQ試験用パタンの演算回路部への入力も停止される。
換言すれば、半導体装置のバーンイン試験において、IDDQ試験用クロックカウントデータに示されるIDDQ試験とほぼ同じ時間の間、IDDQ試験用パタンが演算回路部に入力される。これにより、バーンイン試験において、半導体装置内部の状態を、IDDQ試験を実施した場合と同じ状態とすることができる。すなわち、バーンイン試験において、半導体装置内部のトグル率を十分に高くすることができる。したがって、バーンイン試験において、半導体装置のゲート酸化膜を短時間で効果的に劣化させることができる。
本発明により、バーンイン試験において、半導体装置のゲート酸化膜を短時間で効果的に劣化させることができる。
本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかるクロックカウント回路の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかる試験方法の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3にかかる半導体装置の構成の一例を示すブロック図である。 従来の半導体装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態1.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置100の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、半導体装置100は、クロック生成回路1(試験用クロック生成部)、クロックカウント回路2、擬似乱数生成回路3(試験用パタン生成部)、内部回路4(演算回路部)等を備えている。
クロック生成回路1は、半導体装置100がバーンイン試験モードに設定された場合に、生成クロック6(バーンイン試験用クロック)を出力する。
クロックカウント回路2には、クロック生成回路1によって生成された生成クロック6が入力される。さらに、クロックカウント回路2には、半導体装置100の外部からリセット信号5が入力される。そして、クロックカウント回路2は、リセット信号5によってリセットされた後、生成クロック6をカウントし、内部クロック7を出力する。
擬似乱数生成回路3には、クロックカウント回路2によって生成された内部クロック7が入力される。さらに、擬似乱数生成回路3には、半導体装置100の外部からリセット信号5が入力される。そして、擬似乱数生成回路3は、リセット信号5によってリセットされた後、内部クロック7に同期して、擬似乱数8(IDDQ試験用パタン)を出力する。
内部回路4には、擬似乱数生成回路3によって生成された擬似乱数8が入力される。また、内部回路4には、クロックカウント回路2によって生成された内部クロック7が入力される。さらに、内部回路4には、半導体装置100の外部からリセット信号5が入力される。そして、内部回路4は、リセット信号5によってリセットされた後、内部クロック7に同期して、擬似乱数8を入力パタンとして動作する。そして、内部回路4の動作結果は、出力端子9、10、11、12から半導体装置100の外部へ出力される。
図2に、本発明の実施の形態1にかかるクロックカウント回路2の構成の一例を示すブロック図を示す。
図2に示すように、クロックカウント回路2は、アドレスインクリメント回路21、不揮発性記憶装置22(記憶部)、カウンタ23(クロック計数部)、比較器24(クロック生成停止制御部)、クロックドライバ25(内部クロック生成部)等を備えている。
アドレスインクリメント回路21には、リセット信号5が入力される。そして、アドレスインクリメント回路21は、リセット信号5の立ち上がり信号をインクリメント信号とし、アドレス26を更新する。更新されたアドレス26は、不揮発性記憶装置22に入力される。これにより、アドレスインクリメント回路21は、不揮発性記憶装置22のアドレス26をインクリメントする。
不揮発性記憶装置22には、アドレスインクリメント回路21によって更新されたアドレス26が入力される。これにより、不揮発性記憶装置22のアドレス26はインクリメントされる。そして、不揮発性記憶装置22は、当該アドレス26に基づいて、格納データ27(IDDQ試験用クロックカウントデータ)を出力する。なお、不揮発性記憶装置22のアドレス26は最後までインクリメントされると最初のアドレス26に戻る。
カウンタ23には、リセット信号5が入力される。また、カウンタ23には、生成クロック6が入力される。そして、カウンタ23は、リセット信号5によってリセットされた後、生成クロック6をカウントして、カウントデータ28(クロックカウントデータ)を出力する。
比較器24には、リセット信号5、格納データ27、カウントデータ28が入力される。そして、比較器24は、リセット信号5によってリセットされた後、格納データ27とカウントデータ28とを比較して、格納データ27とカウントデータ28とが一致した場合に、内部クロック停止信号29を出力する。
クロックドライバ25には、生成クロック6、内部クロック停止信号29が入力される。そして、クロックドライバ25は、内部クロック停止信号29が入力されるまで、生成クロック6に同期して、内部クロック7をクロックカウント回路2の外部へ出力する。
次に、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置100の信頼性を試験する試験方法について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、他のEWS(Engineering Workstation)又はPC(Personal Computer)において、テストパタン生成ツールを実行して、ステップS7のIDDQ試験で使用するIDDQ試験用クロックカウントデータを作成する(ステップS1)。
次に、ステップS1において作成したIDDQ試験用クロックカウントデータを、当該EWS又はPCから当該半導体装置100に入力し、格納データ27として、不揮発性記憶装置22に格納する(ステップS2;記憶処理)。
次に、スタティックバーンイン試験装置を用いて、半導体装置100に対して、ダイナミックバーンイン試験を開始する(ステップS3)。
具体的には、まず、バーンイン試験が開始されると、クロック生成回路1によって、生成クロック6がクロックカウント回路2に入力される(試験用クロック生成処理)。
また、クロックカウント回路2のアドレスインクリメント回路21にリセット信号5が入力される。これにより、アドレスインクリメント回路21から最初のアドレス26が不揮発性記憶装置22に入力される。次いで、不揮発性記憶装置22から最初の格納データ27が比較器24に入力される。
また、クロックカウント回路2のカウンタ23にリセット信号5が入力されると、カウンタ23は、生成クロック6をカウントし、カウントデータ28を生成し、カウントデータ28が比較器24に入力される(クロック計数処理)。
次いで、比較器24は、カウンタ23からカウントデータ28が入力されるたびに、当該カウントデータ28と格納データ27とを比較する。そして、カウントデータ28と格納データ27とが一致した場合にのみ、比較器24からクロックドライバ25に内部クロック停止信号29が入力される(クロック生成停止制御処理)。
そのため、クロックドライバ25は、内部クロック停止信号29が入力されるまで、擬似乱数生成回路3及び内部回路4に、内部クロック7を入力する(内部クロック生成処理)。
また、擬似乱数生成回路3は、内部クロック7に同期して、擬似乱数8を内部回路4に入力する(試験用パタン生成処理)。
そして、内部回路4は、内部クロック7に同期して、擬似乱数生成回路3から入力される擬似乱数8を入力パタンとして動作する。
これにより、スタティックバーンイン試験装置を用いてダイナミックバーンイン試験を実施することができる。
次に、ダイナミックバーンイン試験からスタティックバーンイン試験へ移行する(ステップS4)。
具体的には、カウントデータ28と格納データ27とが一致すると、比較器24からクロックドライバ25に、内部クロック停止信号29が入力される。そして、クロックドライバ25は、擬似乱数生成回路3及び内部回路4への内部クロック7の入力を停止する。これにより、ダイナミックバーンイン試験が停止し、スタティックバーンイン試験が開始する。
なお、ステップS2において、ステップS7で使用されるIDDQ試験用クロックカウントデータが、格納データ27として、不揮発性記憶装置22に格納されている。そのため、ステップS4において、比較器24によりカウントデータ28と比較される格納データ27は、当該IDDQ試験用クロックカウントデータを反映したものとなっている。そのため、ステップS4において、すなわち、ダイナミックバーンイン試験からスタティックバーンイン試験へ移行する時点において、半導体装置100の内部の状態は、ステップS7のIDDQ試験が実施された状態と同じ状態となっている。換言すれば、ダイナミックバーンイン試験からスタティックバーンイン試験へ移行する時点(ステップS4の時点)において、半導体装置100の内部のトグル率が十分に高くなっている。したがって、半導体装置100の内部のトグル率が十分に高い状態で、スタティックバーンイン試験を開始することができる。これにより、半導体装置100のゲート酸化膜に対して効率良くストレスを加えることができる。
次に、バーンイン試験を終了するか否かを判断する(ステップS5)。当該判断は、試験者が行う。
ステップS5において、バーンイン試験を終了しないと判断した場合には(ステップS5;No)、リセット信号5を半導体装置100に入力し(ステップS6)、ステップS3に戻る。
なお、ステップS6において、リセット信号5がアドレスインクリメント回路21に入力されるため、アドレスインクリメント回路21はアドレス26を更新する。そして、アドレスインクリメント回路21から更新されたアドレス26が入力されるたびに、不揮発性記憶装置22から次の格納データ27が比較器24に入力される。そのため、ステップS3からステップS6の処理を繰り返すことにより、ステップS1で作成したIDDQ試験用クロックカウントデータで表される全ての状態におけるスタティックバーン試験が行われることとなる。
ステップS5において、バーンイン試験を終了すると判断した場合には(ステップS5;Yes)、半導体装置100をバーンイン試験モードに設定した状態で、IDDQ試験を実施する(ステップS7)。ここで、ステップS4において、既に、半導体装置100のゲート酸化膜に対して十分にストレスが加えられている。そのため、半導体装置100の内部状態に十分にストレスが加えられた状態で、ステップS7におけるIDDQ試験を実施することができる。したがって、効率的に半導体装置100のスクリーニングを行うことができる。なお、IDDQ試験とは、半導体装置の静止電源電流(IDDQ)を測定することによって当該半導体装置の故障を検出する試験である。
次に、IDDQ試験を終了し(ステップS8)、半導体装置100の信頼性試験を終了する。
以上に説明した本発明の実施の形態1にかかる半導体装置100及び半導体装置100の試験方法によれば、半導体装置100のバーンイン試験において、クロックドライバ25により生成クロック6に基づいて内部クロック7が生成され、擬似乱数生成回路3により当該内部クロック7に同期して擬似乱数8が内部回路4に入力される。また、半導体装置100のバーンイン試験において、カウンタ23によって生成クロック6が計数されて、カウントデータ28が生成される。そして、当該カウントデータ28と、不揮発性記憶装置22に記憶されている格納データ27とが一致した場合には、比較器24により、クロックドライバ25による内部クロック7の生成を停止させる。これにより、擬似乱数生成回路3による擬似乱数8の内部回路4への入力も停止される。
換言すれば、半導体装置100のバーンイン試験において、格納データ27に示されるIDDQ試験とほぼ同じ時間の間、擬似乱数8が内部回路4に入力される。これにより、バーンイン試験において、半導体装置100内部の状態を、IDDQ試験を実施した場合と同じ状態とすることができる。すなわち、バーンイン試験において、半導体装置100内部のトグル率を十分に高くすることができる。したがって、バーンイン試験において、半導体装置100のゲート酸化膜を短時間で効果的に劣化させることができる。
また、半導体装置100は、生成クロック6を生成するクロック生成回路1を備える。そして、クロック生成回路1は、バーンイン試験において、生成クロック6をクロックドライバ25及びカウンタ23に入力する。
これにより、スタティックバーンイン試験装置において、ダイナミックバーンイン試験を実施することが可能となる。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2にかかる半導体装置200の構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、実施の形態2にかかる半導体装置200は、クロック生成回路1を備えず、生成クロック6の替わりに入力クロック61がクロックカウント回路2に入力される点のみが実施の形態1にかかる半導体装置100と異なるため、同一の構成については同一の符号を付すとともに、その説明を省略する。
入力クロック61は、ダイナミックバーンイン試験装置から入力される。ダイナミックバーンイン試験装置を用いる場合には、ダイナミックバーンイン試験装置から入力クロック61が半導体装置200に入力される。そのため、半導体装置200にクロック生成回路1を設ける必要がない。したがって、半導体装置200における試験方法は、試験用クロック生成処理が省略される点を除いて、半導体装置100における試験方法と略同じである。
実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3にかかる半導体装置300の構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、実施の形態3にかかる半導体装置300は、クロック生成回路1を備えず、生成クロック6の替わりに入力クロック61がクロックカウント回路2に入力される点が実施の形態1にかかる半導体装置100と異なっている。また、実施の形態3にかかる半導体装置300は、擬似乱数生成回路3の替わりにテスト用不揮発性記憶装置13(試験用記憶部)、CPU(Central Processing Unit)14を備える点が実施の形態1にかかる半導体装置100と異なっている。また、実施の形態3にかかる半導体装置300は、内部回路の替わりに周辺回路15(演算回路部)を備える点が実施の形態1にかかる半導体装置100と異なっている。そこで、同一の構成については同一の符号を付すとともに、その説明を省略する。
テスト用不揮発性記憶装置13は、IDDQ試験用パタン16を記憶している。また、テスト用不揮発性記憶装置13には、リセット信号5及び内部クロック7が入力される。そして、テスト用不揮発性記憶装置13は、リセット信号5によってリセットされた後、内部クロック7に同期して、IDDQ試験用パタン16をCPU14に入力する。
CPU14には、リセット信号5、内部クロック7、IDDQ試験用パタン16が入力される。そして、CPU14は、リセット信号5によってリセットされた後、内部クロック7に同期して、IDDQ試験用パタン16に基づく命令17を周辺回路15に入力する。
周辺回路15には、リセット信号5、内部クロック7、命令17が入力される。そして、周辺回路15は、リセット信号5によってリセットされた後、内部クロック7に同期して、命令17に従って動作する。そして、周辺回路15の動作結果は、出力端子9、10、11、12から半導体装置300の外部へ出力される。
入力クロック61は、ダイナミックバーンイン試験装置から入力される。ダイナミックバーンイン試験装置を用いる場合には、ダイナミックバーンイン試験装置から入力クロック61が半導体装置300に入力される。そのため、半導体装置300にクロック生成回路1を設ける必要がない。
したがって、半導体装置300における試験方法は、試験用クロック生成処理が省略される点、試験用パタン生成処理において、CPU14によりIDDQ試験用パタン16に基づく命令17が周辺回路17に入力される点を除いて、半導体装置100における試験方法と略同じである。
1 クロック生成回路(試験用クロック生成部)
22 不揮発性記憶装置(記憶部)
23 カウンタ(クロック計数部)
24 比較器(内部クロック生成停止制御部)
25 クロックドライバ(内部クロック生成部)
27 格納データ(IDDQ試験用クロックカウントデータ)
28 カウントデータ(クロックカウントデータ)
3 擬似乱数生成回路(試験用パタン生成部)
4 内部回路(演算回路部)
6 生成クロック(バーンイン試験用クロック)
61 入力クロック(バーンイン試験用クロック)
7 内部クロック
8 擬似乱数(IDDQ試験用パタン)
13 テスト用不揮発性記憶装置(試験用パタン生成部、試験用記憶部)
14 CPU(試験用パタン生成部)
15 周辺回路(演算回路部)
17 命令(IDDQ試験用パタン)

Claims (3)

  1. 入力パタンに基づいて動作する演算回路部を備える半導体装置であって、
    バーンイン試験用クロックに基づいて内部クロックを生成する内部クロック生成部と、
    前記バーンイン試験用クロックを計数してクロックカウントデータを生成するクロック計数部と、
    IDDQ試験で用いられるIDDQ試験用クロックカウントデータを記憶する記憶部と、
    前記クロックカウントデータと前記IDDQ試験用クロックカウントデータとが一致した場合に、前記内部クロック生成部による前記内部クロックの生成を停止させるクロック生成停止制御部と、
    前記内部クロックに同期して、IDDQ試験用パタンを前記演算回路部に入力する試験用パタン生成部と、
    を備える半導体装置。
  2. 前記バーンイン試験用クロックを生成する試験用クロック生成部を備え、
    前記試験用クロック生成部は、バーンイン試験において、前記バーンイン試験用クロックを前記内部クロック生成部及び前記クロック計数部に入力する請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記試験用パタン生成部は、前記IDDQ試験用パタンを記憶する試験用記憶部を備え、
    前記試験用パタン生成部は、前記試験用記憶部に記憶された前記IDDQ試験用パタンを前記内部クロックに同期して、前記演算回路部に入力する請求項1又は2に記載の半導体装置。
JP2009216571A 2009-09-18 2009-09-18 半導体装置 Expired - Fee Related JP5266173B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009216571A JP5266173B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 半導体装置
US12/883,825 US8346499B2 (en) 2009-09-18 2010-09-16 Semiconductor device and its testing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009216571A JP5266173B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 半導体装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011064618A JP2011064618A (ja) 2011-03-31
JP2011064618A5 JP2011064618A5 (ja) 2012-04-05
JP5266173B2 true JP5266173B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=43757376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009216571A Expired - Fee Related JP5266173B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8346499B2 (ja)
JP (1) JP5266173B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112130053B (zh) * 2020-08-11 2024-05-14 上海华虹集成电路有限责任公司 一种在ate上进行芯片功能同步测试的方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62204171A (ja) 1986-03-05 1987-09-08 Hitachi Ltd 集積回路のモニタ−ドエ−ジング方法
JPH05251534A (ja) 1991-11-20 1993-09-28 Nec Corp 半導体集積回路装置
JPH11142471A (ja) * 1997-11-07 1999-05-28 Nec Corp バーンイン試験方法及びバーンイン試験装置
JP2003156534A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Hitachi Ltd 半導体集積回路
US20040025123A1 (en) * 2002-08-01 2004-02-05 Angilivelil Josey G. System and method to facilitate evaluation of integrated circuits through delay testing
US7486098B2 (en) * 2005-06-16 2009-02-03 International Business Machines Corporation Integrated circuit testing method using well bias modification
JP4708269B2 (ja) * 2006-06-22 2011-06-22 シャープ株式会社 半導体装置、及び半導体装置の検査方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011064618A (ja) 2011-03-31
US20110071786A1 (en) 2011-03-24
US8346499B2 (en) 2013-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4786608B2 (ja) 磁界検出装置
TWI548886B (zh) 老化偵測電路及其方法
JP4491002B2 (ja) 半導体集積回路装置
CN114076883B (zh) 老化电路、芯片老化测试方法及芯片
JP2007278727A (ja) 半導体集積回路装置とその測定方法ならびにac特性測定システム
JP2008084461A (ja) テスト制御回路
TWI447740B (zh) 積體電路之序列儲存電路
JP5266173B2 (ja) 半導体装置
JP2006292646A (ja) Lsiのテスト方法
JP5734615B2 (ja) 検査装置及び方法
JP2007155670A (ja) 電源ノイズ耐性検査回路及び電源ノイズ耐性検査方法
JP2005308500A (ja) 半導体集積回路装置及びテスト方法
JP2010109717A (ja) 半導体集積回路及びその制御方法
KR20100005610A (ko) 반도체 메모리 디바이스의 테스트모드 제어 회로 및 방법
JP2011066317A (ja) 半導体装置
JP2011196855A (ja) 半導体集積回路
JP2010002222A (ja) 遅延測定装置および半導体装置
JP2017059185A (ja) スキャンテスト回路及びスキャンテスト装置
JP2008128795A (ja) 半導体集積回路
JP2007304073A (ja) 半導体装置および半導体装置のテスト実行方法
JP2004040037A (ja) 半導体集積回路の検査装置
JP5092984B2 (ja) 半導体試験装置
JP2008275337A (ja) テスト装置及びテスト方法
WO2012059986A1 (ja) 遅延測定回路、および遅延測定方法
JP2008003047A (ja) 半導体回路

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120217

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5266173

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees