JP2017059185A - スキャンテスト回路及びスキャンテスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】FFレジスタの非同期リセット経路を貫通して、シフト動作にてセットした設定を次々とクリアしデータを破壊しないスキャンテスト回路を提供する。【解決手段】通常入力とスキャン入力のいずれかを選択するためのマルチプレクサ10と、マルチプレクサ10の出力を受けるセット/リセット可能なフリップフロップ20と、フリップフロップ20の出力をラッチイネーブルにより保持するLDラッチ回路30を具備する。【選択図】図1

Description

この発明は、LSIテストに用いることのできるスキャンテスト回路及びスキャンテスト装置に関するものである。
従来、テスト容易化設計(Design for Test:DFT)の設計段階では、スキャンテスト回路構成として内製ツールのATPG(Automatic Test Pattern Generation)が用いられている。このATPGでは、非同期リセットのリセット動作をテスト回路にて抑止(除外)していた。
上記のように、FF(フリップフロップ)レジスタの非同期リセット動作を抑止しすることで、スキャンテストモードにおいて、スキャンシフト動作、システム動作によるキャプチャもFFレジスタ間のデータ経路のみを故障検出対象とすることでATPGのパターン生成を行い故障検出率の算出を行っていた。
それ以降の改善によって、EDAベンダのATPGでは、外部操作のテスト端子を追加することでレジスタの非同期リセット動作を検出できるように構成されている。
この構成では、ATPGのパターン発生アルゴリズムは、スキャンシフトレジスタのシフト動作の検証を目的に、全てのレジスタにALL0とALL1の設定の他に、ALL1の設定後に非同期リセットを掛けることが可能となっている。この構成によって、FFレジスタ単体の動作を確認し、以後はスキャンシフトレジスタに色々なデータをセットしシステム動作のキャプチャ動作にて、レジスタ間の組み合わせ回路の検証やディレイ値の検証を行うことが可能となっている。
しかしながら、非同期リセット経路を故障検出の対象とするために、シフト動作後のシステム動作にて非同期リセット経路の開放を行うと、FFレジスタの非同期リセット経路を貫通して、シフト動作にてセットした設定を次々とクリアしデータを破壊することになる。また、シフト動作にてセットしたリセット条件が他のレジスタ設定によって解除される恐れがあり、せっかくのリセット動作がハザードとなりかねないこととなる。
このことがATPGツールのパターン生成の障害と考えられ、非同期リセットの経路の故障検出を100%出来ない理由となっている。つまり、テスト回路においては、レジスタ出力から非同期リセットの経路を除外するようにしており、効率用よくテストを行っているとは言いがたいものである。
テストの対象でないロジック回路の出力信号のフリップフロップをリセットないしセットし、テストの対象であるロジック回路の入力信号を固定化するようにして、論理的にテストの対象であるロジック回路の入力信号を固定化する回路設計を避けるようにしたスキャンテスト回路が特許文献1に示されている。
また、スキャンパステストと通常動作のモード切換を制御する制御信号を入力する制御端子と、フリップフロップの状態をセットリセットするセット端子とからの信号をそれぞれ入力し、前記制御信号がスキャンパスモードを示しているときには、前記セット端子に入力されたセット信号の伝達を抑止し、前記入力されたセット信号により、前記フリップフロップの状態がセットされないように制御する論理回路を備えているスキャンパス回路が特許文献2に示されている。
更に、各スキャンチェーン上の先頭のフリップフロップに、該接続された各スキャンチェーン上の各フリップフロップにデータをセットするデータセット用の非同期セットリセット付きフリップフロップを接続し、該非同期セットリセット付きフリップフロップの非同期セット/リセット端子を、制御回路にて制御するように構成したスキャンテスト回路が特許文献3に示されている。
特開平10−111345号公報 特開2003−43108号公報 特開2005−331480号公報
しかしながら、上記いずれの従来技術も、FFレジスタの非同期リセット経路を貫通して、シフト動作にてセットした設定を次々とクリアしデータを破壊することを防止し得る対策に関するものではなく、非同期リセットの経路の故障検出を適切に行い得る構成のものではなかった。
本発明は、上記のようなスキャンテスト回路の現状に鑑みてなされたもので、その目的は、FFレジスタの非同期リセット経路を貫通して、シフト動作にてセットした設定を次々とクリアしデータを破壊することのないスキャンテスト回路を提供することである。また、非同期リセットの経路の故障検出を適切に行い得る構成のスキャンテスト回路を提供することを目的とする。
本発明に係るスキャンテスト回路は、通常入力とスキャン入力のいずれかを選択するためのマルチプレクサと、前記マルチプレクサの出力を受けるセット/リセット可能なフリップフロップと、前記フリップフロップの出力をラッチイネーブルにより保持するLDラッチ回路と、を具備することを特徴とする。
本発明に係るスキャンテスト回路では、前記フリップフロップがリセット端子付きのフリップフロップであることを特徴とする。
本発明に係るスキャンテスト回路では、前記フリップフロップがセット端子付きのフリップフロップであることを特徴とする。
本発明に係るスキャンテスト回路では、リセット信号と前記マルチプレクサの切換制御信号との論理和演算を行い、前記リセット端子へ出力を送出するオアゲートと、前記リセット信号と前記マルチプレクサの出力信号との論理積演算を行い、前記フリップフロップの入力端子へ出力を送出するアンドゲートとを具備することを特徴とする。
本発明に係るスキャンテスト回路では、前記LDラッチ回路のQ端子の出力をスキャンテスト回路の出力とすることを特徴とする。
本発明に係るスキャンテスト装置は、請求項1乃至5のいずれかに記載のスキャンテスト回路を複数備え、前段のスキャンテスト回路における前記LDラッチ回路のQ端子の出力を後段のスキャンテスト回路における前記マルチプレクサのスキャン入力へ送るように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、シフト動作にてセットした設定を次々とクリアしデータを破壊することを防止できる。また、非同期リセットの経路の故障検出を適切に行い得る。
本発明の第1の実施形態に係るスキャンテスト回路の構成図。 本発明の第1の実施形態に係るスキャンテスト回路を複数用いて構成したスキャンテスト装置の構成図 本発明の第1の実施形態に係るスキャンテスト回路からLDラッチ回路を除いたスキャンテスト回路の構成図。 本発明の第2の実施形態に係るスキャンテスト回路の構成図。 本発明の第2の実施形態に係るスキャンテスト回路からLDラッチ回路を除いたスキャンテスト回路の構成図。 本発明の第1の実施形態に係るスキャンテスト回路を用いて非同期リセットを行った場合のタイミングチャート。 本発明の第3の実施形態に係るスキャンテスト回路の構成図。 本発明の第3の実施形態に係るスキャンテスト回路を用いて非同期リセットを行った場合のタイミングチャート。
以下添付図面を参照して、本発明に係るスキャンテスト回路及びスキャンテスト装置の実施形態を説明する。各図において、同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図1に第1の実施形態に係るスキャンテスト回路100の構成図を示す。このスキャンテスト回路100は、マルチプレクサ10とフリップフロップ20とLDラッチ回路30とを備えている。マルチプレクサ10は、通常入力信号Dを受ける入力端子A0とスキャンイン入力信号TIを受ける入力端子A1とを備え、制御入力端子Sに与えられるスキャンテストイネーブル信号TEによって通常入力信号Dとスキャンイン入力信号TIのいずれかを選択して出力端子Zから出力する。
フリップフロップ20は、リセット端子CDに与えられるリセット信号CDによりリセット可能なフリップフロップである。フリップフロップ20のデータ入力端子Dとマルチプレクサ10の出力端子Zが接続されている。フリップフロップ20のクロック端子CPに到来するクロック信号CKに同期してマルチプレクサ10の出力信号の出力信号を取り込む。
フリップフロップ20の出力端子Qは、LDラッチ回路30のデータ入力端子Dと接続されている。このLDラッチ回路30はトランスペアレントタイプなどと称されるラッチ回路であり、ラッチイネーブル端子GNを有し、ラッチイネーブル端子GNにラッチイネーブル信号TG(Hレベル)が与えられたときにフリップフロップ20の出力端子Qからの信号をラッチし、ラッチイネーブル信号TGがLレベルのときにフリップフロップ20の出力端子Qからの信号を素通りさせる。LDラッチ回路30の出力端子Qの出力信号Qと、出力信号Qを論理的に反転させた信号の出力端子QNの出力信号QNとが、このスキャンテスト回路100の出力信号となっている。
図2のように組み合わせ回路200のスキャンテストを行うためには、上記構成のスキャンテスト回路100を複数用い、これらを図2のように縦続接続したシフトレジスタを構成することによりスキャンテスト装置1を得る。即ち、前段のスキャンテスト回路100におけるLDラッチ回路30のQ端子の出力を後段のスキャンテスト回路100におけるマルチプレクサ10のスキャンイン入力へ送るように接続する。
各スキャンテスト回路100のマルチプレクサ10の入力端子A0によって、組み合わせ回路200の出力を受ける。上記構成のスキャンテスト回路100では、スキャンテストイネーブル信号TEをHレベルとして、スキャンモードにし、スキャンイン入力信号TIからフリップフロップ20にスキャンイン入力信号TIによりスキャンテストパターンの設定を行う。
スキャンテストパターンは、第1段目のスキャンテスト回路100−1から入力し、フリップフロップ20のクロック端子CPにクロック信号CKを与えてシフトし、スキャンテスト回路100−1〜100−nのフリップフロップ20にスキャンテストパターンが設定されるようにする。
次に、キャプチャを行う。即ち、スキャンテストイネーブル信号TEをLレベルとして、システムモード(通常モード)にし、クロック信号CKにより組み合わせ回路200の出力をスキャンテスト回路100−1〜100−nのフリップフロップ20において受ける。
次に、スキャンテストイネーブル信号TEをHレベルとして、スキャンモードにし、フリップフロップ20のクロック端子CPにクロック信号CKを与えてシフトし、スキャンテスト回路100−nの出力端子から結果をスキャンアウトして、期待値(故障のないパターン)と比較する。
例えば、上記のスキャンテストパターンを設定するときに、スキャンテスト回路100−1〜100−nの所要フリップフロップ20をリセットする場合には、その前に、当該フリップフロップ20に接続されたLDラッチ回路30のラッチイネーブル端子GNにラッチイネーブル信号TGをHレベルとして与え、フリップフロップ20の出力端子Qからの信号をラッチする。
上記のラッチが行われた後に、所要フリップフロップ20をリセットしても、所要フリップフロップ20がリセットされるが、当該スキャンテスト回路100ではリセット前に設定されていたスキャンテストパターンがLDラッチ回路30に保持され、スキャンテストパターンのクリアという事態を防止することができる。しかも、LDラッチ回路30によるラッチによって所要フリップフロップ20がリセットされても、次段にリセットが伝わることなく、内部リセット信号生成のハザード対策とすることができる。これにより、ユーザパターン生成の困難を回避し、テスト検証の効率改善を図ることができる。
上記の効果は、本実施形態のスキャンテスト回路100から上記LDラッチ回路30を除去した構成の図3に示すスキャンテスト回路90では、フリップフロップ20がリセットされると、スキャンテスト回路90の出力信号Qがリセットされた出力信号となり、次段にリセットが伝わることから、内部リセット信号生成のハザードが生じかねないこととなる回路との対比から明らかである。
図4に、第2の実施形態に係るスキャンテスト回路100Aの構成を示す。このスキャンテスト回路100Aは、第1の実施形態に係るスキャンテスト回路100のフリップフロップ20に代えてセット端子付きのフリップフロップ40を用いたものである。このフリップフロップ40は、セット端子SDを備えており、セット端子SDに与えられるリセット信号SDによりセット可能なフリップフロップである。
第2の実施形態に係るスキャンテスト回路100Aは、上記の構成以外は、第1の実施形態に係るスキャンテスト回路100と同じ構成を有している。この第2の実施形態に係るスキャンテスト回路100Aを複数用いて、図2と同様にスキャンテスト装置を得ることができる。
このスキャンテスト装置においても、例えば、スキャンテストパターンの設定のときに、複数のスキャンテスト回路100Aの所要フリップフロップ40をセットする場合には、その前に、当該フリップフロップ40に接続されたLDラッチ回路30のラッチイネーブル端子GNにラッチイネーブル信号TGを与えて、フリップフロップ40の出力端子Qからの信号をラッチする。
上記のラッチが行われた後に、所要フリップフロップ40をセットしても、所要フリップフロップ40がセットされるが、当該スキャンテスト回路100Aではセット前に設定されていたスキャンテストパターンがLDラッチ回路30に保持され、スキャンテストパターンのクリアという事態を防止することができる。しかも、LDラッチ回路30によるラッチによって所要フリップフロップ40がセットされても、次段にセットが伝わることなく、内部セット信号生成のハザード対策とすることができる。これにより、ユーザパターン生成の困難を回避し、テスト検証の効率改善を図ることができる。
上記の効果は、この第2の実施形態のスキャンテスト回路100Aから上記LDラッチ回路30を除去した構成の図5に示すスキャンテスト回路110では、フリップフロップ40がセットされると、スキャンテスト回路110の出力信号Qがセットされた出力信号となり、次段にセットが伝わることになり、内部リセット信号生成のハザードが生じかねないこととなる回路との対比から明らかである。
ところで、ATPGツールは、テスト容易化設計(DFT)に対応して回路情報を読み込み、スキャンインのデータパターンと、キャプチャ後のスキャンアウトの期待値を算出するものである。図1の第1の実施形態に係るスキャンテスト回路を用いて期待値を算出する場合に、各部の波形が図6に示すようになると、ATPGの計算において非同期リセットの優先順位を設定することが困難となることが予想される。このような場合には、図1に示す回路を、図7に示されるようなスキャンテスト回路に置き換えてATPGツールを実行する。
図7に示される第3の実施形態に係るスキャンテスト回路100Bは、第1の実施形態に係るスキャンテスト回路100に対し、オアゲート61とアンドゲート62を設ける。オアゲート61は、リセット信号とマルチプレクサ10の切換制御信号との論理和演算を行い、前記リセット端子へ出力を送出するように構成する。アンドゲート62は、前記リセット信号と前記マルチプレクサの出力信号との論理積演算を行い、前記フリップフロップの入力端子へ出力を送出するように構成する。
上記の如く構成した第3の実施形態に係るスキャンテスト回路100Bでは、フリップフロップ20をリセットする場合には、その前に、当該フリップフロップ20に接続されたLDラッチ回路30のラッチイネーブル端子GNにラッチイネーブル信号TGを与えて、フリップフロップ20の出力端子Qからの信号をラッチする。
上記ラッチイネーブル信号TGに同期して、スキャンテストイネーブル信号TEをLレベルとして、システムモード(通常モード)にし、キャプチャ動作のためのクロック信号CKを送るようにする(図8参照)。
上記のラッチが行われた後に、リセット信号CDをイネーブルとする。この結果、オアゲート61からはLレベルの信号がリセット端子CDへ与えられ、アンドゲート62からはLレベルの信号がフリップフロップ20のデータ入力端子Dへ与えられているときに、キャプチャ動作のためのクロック信号CKが到来する。即ち、リセット信号CDによってアンドゲート62の出力を制御し、アンドゲート62の出力を前記フリップフロップの入力端子Dへ与え、キャプチャ動作のためのクロック信号CKで入力取り込みが行われる同期リセット処理と見立てることができる。これによって、ATPGの計算においてリセットの優先順位を設定することが可能となる。
上記各実施形態の、スキャンテストモード中での回路全体のリセット制御と、非同期リセットの経路のリセット制御について説明する。スキャンテストモード中での回路全体のリセット制御は従来例と同様の構成制御によって行う。また、非同期リセットの経路のリセット制御を行うために新たに非同期リセットの経路のリセット制御用のテスト端子を加える構成を採用することができる。または、従来の回路全体のリセット制御用テスト端子を流用し、全体のリセット制御を諦めて、非同期リセットの経路のリセット制御とするように構成しても良い。更に、リセット制御を切り分け、スキャンシフト中は回路全体のリセット制御とし、システムモード時(キャプチャ時)は非同期リセットの経路のリセット制御とする構成を採用しても良い。
10 マルチプレクサ
20 フリップフロップ
30 LDラッチ回路
40 フリップフロップ
61 オアゲート
62 アンドゲート
90、100、100A、100B スキャンテスト回路

Claims (6)

  1. 通常入力とスキャン入力のいずれかを選択するためのマルチプレクサと、
    前記マルチプレクサの出力を受けるセット/リセット可能なフリップフロップと、
    前記フリップフロップの出力をラッチイネーブルにより保持するLDラッチ回路と、
    を具備することを特徴とするスキャンテスト回路。
  2. 前記フリップフロップがリセット端子付きのフリップフロップであることを特徴とする請求項1に記載のスキャンテスト回路。
  3. 前記フリップフロップがセット端子付きのフリップフロップであることを特徴とする請求項1に記載のスキャンテスト回路。
  4. リセット信号と前記マルチプレクサの切換制御信号との論理和演算を行い、前記リセット端子へ出力を送出するオアゲートと、
    前記リセット信号と前記マルチプレクサの出力信号との論理積演算を行い、前記フリップフロップの入力端子へ出力を送出するアンドゲートと
    を具備することを特徴とする請求項2に記載のスキャンテスト回路。
  5. 前記LDラッチ回路のQ端子の出力をスキャンテスト回路の出力とすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスキャンテスト回路。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のスキャンテスト回路を複数備え、
    前段のスキャンテスト回路における前記LDラッチ回路のQ端子の出力を後段のスキャンテスト回路における前記マルチプレクサのスキャン入力へ送るように構成したことを特徴とするスキャンテスト装置。
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