JP5237390B2 - 改善された膜厚均一性を有するエピタキシャルバレルサセプタ - Google Patents

改善された膜厚均一性を有するエピタキシャルバレルサセプタ Download PDF

Info

Publication number
JP5237390B2
JP5237390B2 JP2010540824A JP2010540824A JP5237390B2 JP 5237390 B2 JP5237390 B2 JP 5237390B2 JP 2010540824 A JP2010540824 A JP 2010540824A JP 2010540824 A JP2010540824 A JP 2010540824A JP 5237390 B2 JP5237390 B2 JP 5237390B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
susceptor
recess
wafer
shelves
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010540824A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011508455A (ja
Inventor
ランス・ジー・ヘルウィグ
スリカンス・コム
ジョン・エイ・ピットニー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SunEdison Inc
Original Assignee
MEMC Electronic Materials Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEMC Electronic Materials Inc filed Critical MEMC Electronic Materials Inc
Publication of JP2011508455A publication Critical patent/JP2011508455A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5237390B2 publication Critical patent/JP5237390B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B25/00Single-crystal growth by chemical reaction of reactive gases, e.g. chemical vapour-deposition growth
    • C30B25/02Epitaxial-layer growth
    • C30B25/12Substrate holders or susceptors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/458Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating characterised by the method used for supporting substrates in the reaction chamber
    • C23C16/4582Rigid and flat substrates, e.g. plates or discs
    • C23C16/4587Rigid and flat substrates, e.g. plates or discs the substrate being supported substantially vertically
    • C23C16/4588Rigid and flat substrates, e.g. plates or discs the substrate being supported substantially vertically the substrate being rotated

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Description

本発明は、概してエピタキシャルバレルサセプタに関し、より詳細には改良されたポケットを含むエピタキシャルバレルサセプタに関する。
化学気相成長法は、堆積させる材料の格子構造が半導体ウェハと同一となるように、上記半導体ウェハ上に薄膜材料層(a thin layer of material)を成長させるプロセスである。当該プロセスを用いることにより、異なる伝導性を有する層を半導体ウェハに形成することができ、必要な電気特性を達成することができる。化学気相成長法は半導体ウェハ製造において広く用いられ、エピタキシャル層に直接デバイスが形成されるようにエピタキシャル層が積層される。例えば、極めて多量にドープされた基板上に成長させた僅かしかドープされていないエピタキシャル層は、上記基板の電気抵抗が低いため、CMOSデバイスをラッチアップ耐性について最適化することができる。例えばドーパント濃度分布を正確に制御することができることや酸素が存在しないこと等の別の利点も得られる。従来のエピタキシャル成長プロセスは、米国特許第5,904,769号及び第5,769,942号に開示されており、これらの内容は本明細書に引用して援用する。
エピタキシャル成長はリアクタ内で行われる。あるタイプのリアクタは、バレルリアクタ若しくはバッチリアクタと称される。当該バレルリアクタは反応チャンバを有し、該反応チャンバは、エピタキシャル成長の間ウェハを保持するサセプタを収容する。図1は、従来のバレルサセプタを図示する。これは全体を通して参照番号10により示す。サセプタ10は、略垂直であるがわずかに傾斜した面12を有する。各面12は、略鉛直に一列に配置された2以上の浅い凹部14を有する。各凹部14は略円形であり、一のウェハ(不図示)を受容するに適した直径を有する。各凹部は平面16を有し、平面16上に、対応するウェハのバック面が載置される。グラファイトからの鉄等の汚染源は周りのプロセスガスに放出されてしまうが、大抵の場合、サセプタ10はシリコンカーバイド被覆グラファイトから構成され、当該汚染源を減少させる。従来のバレルサセプタは、米国特許第6,129,048に開示されており、この内容は本明細書において引用して援用する。
エピタキシャル成長の前、半導体ウェハをサセプタの凹部に載置し、当該サセプタを降下させ成長チャンバに導入する。エピタキシャル成長プロセスは、ウェハのフロント面を予備加熱し洗浄するため、洗浄ガス、例えば水素、若しくは水素と塩酸との混合物をウェハのフロント面(すなわちサセプタから離れる方向に向いた面)に対して誘引することにより開始される。洗浄ガスは、フロント面から自然酸化物を除去し、それによりエピタキシャルシリコン層を成長プロセスの後続の工程の間連続的かつ均一的に成長させることができる。エピタキシャル成長は、気相のシリコンソースガス、例えばシラン若しくは塩素化シラン等をウェハのフロント面に導入することにより持続し、前記フロント面にシリコンのエピタキシャル層を析出及び成長させる。サセプタの凹部は、ウェハのバック面上に水素ガスを同時に注入するためのオリフィスを有していてもよい。両工程において、サセプタは反応チャンバ内において回転する。
バレルリアクタは、同時に複数のウェハを処理することができ、それにより典型的には一回の操作で6〜15のウェハについて高いスループットを得ることができるため有効である。しかしながら、従来のバレルリアクタを使用することにより発生する1つの問題は、処理されたウェハが頻繁に現在の膜厚均一要件を満たさないということが起こりうることである。現在の膜厚均一要件としては、約2%未満、好ましくは約1%未満が要求される。従来のバレルサセプタを使用してバレルリアクタ内において処理される典型的なウェハ膜厚均一性は、10ミリメートルの端部除外領域を有する直径200ミリメートル(mm)のウェハについて約2%〜約5%である。最近、大抵のシリコンウェハは、より厳格な膜厚均一性要求を満たすため、一のウェハリアクタにおいて処理される。一のウェハリアクタでは、一回の操作において唯1つのウェハしか処理できないため、一のウェハリアクタは、バレルリアクタより極めて低いスループットを有する。
したがって、現在の膜厚均一性要件を満たすウェハを作製することができるバレルリアクタサセプタに対する要求が存在する。
本発明には、内部スペースを有する加熱チャンバ内において複数の半導体ウェハをサポートするバレルサセプタであって、各ウェハは、フロント面、当該フロント面と反対側に設けられたバック面及び上記フロント面と上記バック面との間に延在する外周面を有し、上記サセプタは、上記チャンバの内部スペース内に受容されかつ上記の複数の半導体ウェハをサポートするような大きさ及び形状に形成され、上記サセプタは、本体の仮想の中心軸の周りに配置された複数の面を備えた本体を有し、各面は、外面及び当該外面から上記本体に横方向内側へ延びる凹部を有し、各凹部は、各凹部を画定するリムにより囲まれ、さらに、上記サセプタは、上記本体から外側に延びる複数の棚部を備え、上記棚部のそれぞれは、凹部の1つに配置され、上記凹部に受容される半導体ウェハをサポートする上方に向いたサポート面を含み、各サポート面は、各面の外面から離間されているバレルサセプタが含まれる。
別の側面では、本発明には、内部スペースを有する加熱チャンバ内において複数の半導体ウェハをサポートするバレルサセプタであって、各ウェハは、フロント面、当該フロント面と反対側に設けられたバック面及び上記フロント面と上記バック面との間に延在する外周面を有し、上記サセプタは、上記チャンバの内部スペース内に受容されかつ上記の複数の半導体ウェハをサポートするような大きさ及び形状に形成され、上記サセプタは、本体の仮想の中央軸の周りに配置された複数の面を備えた本体を有し、各面は、外面及び当該外面から上記本体に横方向内側へ延びる凹部を有し、各凹部は、各凹部を画定するリムにより囲まれ、さらに、上記サセプタは、上記凹部のそれぞれにおいて、上記本体から外側へ延びる複数の棚部を備え、各棚部は、上記凹部に受容される半導体ウェハをサポートする上方に向いたサポート面を含むバレルサセプタが含まれる。
本発明には、また、内部スペースを有する加熱チャンバ内に複数の半導体ウェハをサポートするバレルサセプタであって、各ウェハは、フロント面、当該フロント面と反対側に設けられたバック面及び上記フロント面と上記バック面との間に延在する外周面を有し、上記サセプタは、上記チャンバの内部スペース内に受容されかつ上記の複数の半導体ウェハをサポートするような大きさ及び形状に形成され、上記サセプタは、本体の仮想の中央軸の周りに配置された複数の面を備えた本体を有し、各面は、外面及び当該外面から上記本体に横方向内側へ延びる複数の近接する凹部を有し、各凹部は、各凹部を画定するリムにより少なくとも部分的に囲まれ、さらに、上記サセプタは、上記本体から外側へ延びる複数の棚部を備え、上記棚部のそれぞれは、少なくとも1つのリムにより画定され、当該リムは、上記凹部を画定し、上記凹部の少なくとも1つに受容される半導体ウェハをサポートする上方に向いたサポート面を含むバレルサセプタが含まれる。
さらに別の側面では、本発明には、内部スペースを有する加熱チャンバ内において複数の半導体ウェハをサポートするバレルサセプタであって、各ウェハは、フロント面、当該フロント面の反対側に設けられたバック面及び上記フロント面と上記バック面との間に延在する外周面を有し、上記サセプタは、上記チャンバの内部スペース内に受容されかつ上記半導体ウェハをサポートするような大きさ及び形状に形成され、上記サセプタは、本体の仮想の中心軸の周りに配置された複数の面を備えた本体を有し、各面は、外面及び当該外面から上記本体に横方向内側へ延びる凹部を有し、各凹部は、約0.045インチ(1.143mm)以下の深さを有し、当該サセプタは、さらに、上記本体から外側へ延びる複数の棚部を備え、上記棚部のそれぞれは、上記凹部の1つに受容される半導体ウェハをサポートする上方に向いたサポート面を含むバレルサセプタが含まれる。
さらに別の態様では、本発明には、内部スペースを有する加熱チャンバ内において複数の半導体ウェハをサポートするバレルサセプタであって、各ウェハは、フロント面、当該フロント面と反対側に設けられたバック面、上記フロント面と上記バック面との間で計測した厚さ及び上記フロント面と上記バック面との間に延在する外周面を有し、上記サセプタは、上記チャンバの内部スペース内に受容されかつ上記の複数の半導体ウェハをサポートするような大きさ及び形状に形成され、上記サセプタは、本体の仮想の中心軸の周りに配置された複数の面を備えた本体を有し、各面は、外面及び当該外面から上記本体に横方向内側へ各ウェハの厚さと等しい深さまで延びる凹部を有し、さらに、上記サセプタは、上記本体から外側へ延びる複数の棚部を備え、上記棚部のそれぞれは、上記凹部の1つに受容された半導体ウェハをサポートする上方に向いたサポート面を含むバレルサセプタが含まれる。
他の目的及び特徴が部分的に明らかとなっており、以下残りの部分について説明する。
図1は、従来のバレルリアクタサセプタの斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係るサセプタの斜視図である。 図3は、第2の実施の形態に係るサセプタの斜視図である。 図4は、第3の実施の形態に係るサセプタの斜視図である。対応する参照文字は、全図面を通して対応する部材を示す。
以下図面を参照する。特に図2を参照する。バレルリアクタにおいて複数のウェハをサポートするバレルサセプタを全体を通して参照番号20で示す。サセプタ20は、本体の仮想の中心軸26に関して対称的に配置された複数の(具体的には3つの)台形状面を有する多面本体22を含む。当該台形状面は全体を通して24で示す。三角形状のコーナー片28は、サセプタ20の面24を分離しうる。本体22は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で、別の形状を有していてもよいことは理解されよう。本体22は、本体22の上面32を介してポート30と流体的に連通するホロ状内装部材(不図示)を有する。
図2を参照すると、サセプタ20の各面24は平面状の外面40を含み、平面状の外面40は、当該面の下部44から当該下部44と反対側に設けられた面の上部46まで延在する仮想の長手方向軸42を有する。各面24は、上部46において本体22の中心軸26に向かって内側に傾斜している。各面24は、また、対応する長手方向軸42に関して中心に偏在する一列の浅い凹部50、52、54及び当該面の下部44に近接する2つの評価用ピース凹部56を有する。当該評価用ピース凹部56は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で別のディメンジョンを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、各評価用凹部は、約0.050インチ(1.270mm)の深さ、約1.3インチ(33.020mm)の直径を有する。評価用凹部はより小さい評価用ウェハを保持するために使用され、評価用ウェハは、製品ウェハを犠牲にすることなく、エピタキシャルプロセスを評価するために徹底的に試験される。
下方凹部50は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で別の深さを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、当該下方凹部は、約0.045インチ(1.143mm)の深さを有する。下方凹部50は、全体を通して60に示すリムにより縁取られている。当該リムは、エピタキシャルプロセスの間半導体ウェハ(不図示)を保持するために適用される狭窄丸状下部62を有する。下方凹部50のリム60は、狭窄直線状側部64及び丸状部66を有し、これらの全てがエピタキシャルプロセスの間ウェハから離間され、下方凹部50におけるウェハの上端部、並びに前縁端及び後縁端においてガス循環を可能とする。
中央凹部52は、下方凹部50の上方に配置される。中央凹部52は、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲で別の深さを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、当該中央凹部は、約0.045インチ(1.143mm)の深さを有する。中央凹部52は、エピタキシャルプロセスの間半導体ウェハ(不図示)を保持し取り囲むよう適合された略円状のリム70を有する。下方凹部50、中央凹部52は、それぞれ、中央凹部の円状リム70と下方凹部のリム60の丸状上部66との間に形成された湾曲棚部若しくは凸部72により分離されている。棚部72は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で、別のディメンジョンを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、当該棚部は約0.138インチ(3.5052mm)の幅長を有し、サセプタ20の面24と面一となっている。したがって、棚部72は、エピタキシャルプロセスの間、半導体ウェハの外周側面をサポートするため約0.045インチ(1.143mm)の幅長を有する上方に向いたサポート面74を有する。
上方凹部54は、中央凹部52の上部を取り囲む。上方凹部54は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で別の深さを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、上方凹部は、約0.0165インチ(0.4191mm)の深さを有する。上方凹部54は、狭窄直線状側部82と、エピタキシャルプロセスの間ウェハから離間された狭窄直線状上部84とを有するリム80により縁取られており、ウェハの上端部並びにその前縁端及び後縁端においてガス循環を可能とする。中央凹部52の棚部72及び下方凹部50のリム60の丸状下部62は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で別のディメンジョンを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、これらの特徴のそれぞれは、約120°のアーク長を有し、サセプタ20を使用して処理されることが意図されたウェハとおよそ等しい半径(具体的には約3.97インチ(100.838mm))を有する。他の実施の形態では、異なる凹部のディメンジョンが互いに異なっていてもよい。サセプタ20の使用及び製造は従来のものであり当該技術分野においてよく知られているため、それらについてさらに詳細には説明しない。
ある特定の実施の形態では、中央凹部52の深さと上方凹部54の深さとの間の差は、ウェハの厚さと略等しく、そのため、ウェハの外面は上方凹部の表面と実質的に面一となる。ウェハ表面が上方凹部表面と面一となっている結果、ガスはスムースにウェハ上を流動し、ウェハの前縁端において妨害されない。ガスはスムースに流動するため、境界層は、フローが妨害される場合より薄いままである。反応ガスは境界層を介して中に拡散し、反応副生成物は境界層を介して外に拡散するはずである。境界層がより薄いことにより、拡散が改善され、結果的に境界層がより厚くなる。
上述したサセプタ20を使用した試験により、3ミリメートルの端部除外領域を有する直径200ミリメートル(mm)のウェハ上において、約1μm未満で変動するエピタキシャル膜厚分布を生じさせた。さらに、実際のエピタキシャル膜厚は、ウェハの前縁端及び後縁端近くで増加した。これは、技術的背景において記載した従来のサセプタ10に対して実行された試験と比べて遜色がない。従来のサセプタでは、3ミリメートルの端部除外領域を有する直径200ミリメートルウェハ上において、約1.2マイクロメートル(μm)より大きい数値で変動するエピタキシャル膜厚分布を生じさせた。さらに、エピタキシャル膜厚は、ウェハのエッジ近くにおいて、エッジから離れている厚部と比較して、約1マイクロメートル減少した。
図3は、本発明の第2の実施の形態を図示する。バレルリアクタにおいて複数のウェハをサポートするバレルリアクタを全体を通して参照番号120で示す。サセプタ20は、上述した実施の形態に係るサセプタ20と同様であるため、同様の構成要素は、対応する参照番号に100を加えたものにより示す。サセプタ120は多面本体122を含み、多面本体122は、当該本体の仮想の中心軸126に関して対称的に配置された複数の台形状面を有する。台形状面は全体を通して124で示す。三角状のコーナー片128は、サセプタ120の面124を分離しうる。本体122は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で、別の形状を有していてもよい。
サセプタ120の各面124は平面状の外面140を有し、外面140は、当該面の下部144から下部と反対側に設けられた面の上部146まで延びる仮想の長手方向軸142を有する。各面124は、また、対応する長手方向軸142について中央に配置された浅い凹部150を有する。各面124は、上部146において本体122の中心軸126に向かって内側に傾斜している。加えて、各面124は、当該面の下部144に近接して2つの評価用ピース凹部156を有する。凹部150は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で別の深さを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、当該凹部は、約0.045インチ(1.143mm)の深さを有する。凹部150は、エピタキシャルプロセスの間半導体ウェハ(不図示)を保持するために適用された狭窄丸状下部162を有するリムにより縁取られている。当該リムは160により示す。凹部150のリム160は、狭窄直線状側部164及び直線状上部166を有する。湾曲した棚部若しくは凸部172は、エピタキシャルプロセスの間第2の半導体ウェハ(不図示)を保持するために凹部150に設けられている。棚部172は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で別のディメンジョンを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、当該棚部は、約0.138インチ(3.5052mm)の幅長を有し、サセプタ120の面124と面一となっている。したがって、棚部172は、約0.045インチ(1.143mm)の幅長を有する上方に向いたサポート面174を有し、サポート面174はエピタキシャルプロセスの間半導体ウェハの外周面をサポートする。凹部150のリム160の側部164及び上部166は、エピタキシャルプロセスの間ウェハから離間され、凹部において、ウェハの上端、並びに前縁端及び後縁端においてガス循環を可能とする。凹部150のリム160の棚部172及び丸状下部162は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で、別のディメンジョンを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、これらの特徴のそれぞれは、約120°のアーク長を有し、約3.97インチ(100.838mm)の半径を有する。ある実施の形態では、別の凹部のディメンジョンは、互いに異なっていてもよい。同心円パターンに配置された一連のホール180は、リム160の棚部172及び丸状下部162に沿って凹部150に配置される。ホール190は、ウェハが凹部150に配置された場合に当該ウェハの外側に配置され、オートドーピングが低減される。サセプタ120のホール190及び他の特徴は従来のものであるので、それらについてはさらに詳細には説明しない。上述の構成を有するサセプタ120についての試験により、3ミリメートルの端部除外領域を有する直径200ミリメートル(mm)のウェハ上において約1マイクロメートル未満で変動するエピタキシャル膜厚分布を発生させた。第1の実施の形態のサセプタ20と同様、実際のエピタキシャル膜厚は、ウェハの前縁端及び後縁端近くで増加した。
図4は、本発明の第3の実施の形態を図示する。図4において、バレルリアクタにおいて複数のウェハをサポートするバレルサセプタを全体を通して参照番号220で示す。サセプタ220は、上述の実施の形態に係るサセプタ120と同様であるため、同様の構成要素は、対応する参照番号に100を加えたものにより示す。サセプタ220は多面本体222を含み、多面本体222は、本体の仮想の中心軸226に関して対称的に配置された複数の台形状面224を有する。三角状のコーナー片228は、サセプタ220の面224を分離している。本体222は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で、別の形状を有していてもよい。
サセプタ220の各面224は平面状の外面240を有し、外面240は、当該面の下部244から当該下部と反対側に設けられた面の上部246まで延びる仮想の長手方向軸242を有する。各面224は、また、対応する長手方向軸242について中央に配置され、全体を通して260により示されるリムにより縁取られた浅い矩形の凹部250を有する。各面224は、上部246において本体222の中心軸226に向かって内側に傾斜している。凹部250は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で別の深さを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、当該凹部は、約0.045インチ(1.143mm)の深さを有する。複数の棚部若しくは凸部272(具体的には4つ)が、エピタキシャルプロセスの間半導体ウェハ(不図示)を保持するため凹部250に設けられている。棚部272は、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で別のディメンジョンを有していてもよいけれども、ある実施の形態では、当該棚部は約0.125インチ(3.1750mm)の幅長、約0.250インチ(6.3500mm)の長さを有し、サセプタ220の面224と面一となっている。したがって、各棚部272は、エピタキシャルプロセスの間、半導体ウェハの外周面をサポートするため、約0.045インチ(1.143mm)の幅長を有する上方に向いたサポート面274を有する。さらに、ある実施の形態では、棚部272は、面224の長手方向軸242から50°、半径約3.94インチ(100.0760mm)の位置に配置される。凹部250のリム260は、エピタキシャルプロセスの間ウェハから離間され、凹部において、ウェハの全周においてガス循環を可能とする。一連のホール290は、凹部250に配置され、オートドーピングが低減される。上述の構成を有するサセプタ220についての試験により、3ミリメートルの端部除外領域を有する直径200ミリメートル(mm)のウェハ上において約1マイクロメートル未満で変動するエピタキシャル膜厚分布を生じさせた。第1の実施の形態のサセプタ20と同様、実際のエピタキシャル膜厚は、ウェハの前縁端及び後縁端近くで増加した。
本発明およびその好ましい実施の形態の要素が導入されるとき、冠詞"a"、"an"、"the"、"said"は、その要素が1以上存在することを意味することを意図している。"comprising(含む)"、"including(包含する)"、"having(有する)"なる用語は、包括的であることを意図しており、挙げられた構成部材以外に別の構成要素が存在していてもよいことを意味する。
上記に鑑み、本発明により様々な利点が得られることは理解されよう。
本発明の範囲を逸脱しない範囲で、上記構成、方法、製品において様々な変更をしうるため、上述の記載に含まれ添付の図面に示される全事項は当然例示であって限定の意味ではないと解すべきである。

Claims (20)

  1. 内部スペースを有する加熱チャンバ内において複数の半導体ウェハをサポートするバレルサセプタであって、
    各ウェハは、フロント面、当該フロント面の反対側に設けられたバック面及び上記フロント面と上記バック面との間に延在する外周面を有し、
    上記サセプタは、上記チャンバの内部スペース内に受容されかつ上記の複数の半導体ウェハをサポートするような大きさ及び形状に形成され、
    上記サセプタは、本体の仮想の中心軸の周りに配置された複数の面を備えた本体を有し、各面は、外面及び当該外面から上記本体に横方向内側へ延びる複数の隣接する凹部を有し、各凹部は、各凹部を画定するリムにより囲まれ、上記隣接する凹部の少なくとも2つは異なる深さを有し、上記隣接する凹部間の深さの差が一のウェハの厚さと同じであり、それにより、上記一のウェハがより大きな深さを有する凹部に配置されたとき上記一のウェハの外面が上記大きな深さを有する凹部に隣接する凹部の表面と実質的に面一となり、
    さらに、上記サセプタは、上記本体から外側に延びる複数の棚部を備え、上記棚部のそれぞれは、上記凹部の1つに配置され、かつ上記凹部に受容される半導体ウェハをサポートする上方に向いたサポート面を含み、各サポート面は、各面の外面から離間されているバレルサセプタ。
  2. 上記棚部のそれぞれは、各面の外面と面一に形成された外面を有する請求項1記載のバレルサセプタ。
  3. 上記棚部のそれぞれのサポート面は、当該サポート面によりサポートされる半導体ウェハに対応する曲率半径を有する請求項1記載のバレルサセプタ。
  4. 上記棚部のそれぞれは、120°以下に対応する円弧長を有する請求項1記載のバレルサセプタ。
  5. 上記棚部のそれぞれは、約0.250インチ(6.350mm)の長さを有する請求項1記載のバレルサセプタ。
  6. 上記凹部のそれぞれは、0.045インチ(1.143mm)以下の深さを有する請求項1記載のバレルサセプタ。
  7. 上記棚部のそれぞれの高さは、上記凹部の深さと略等しい請求項6記載のバレルサセプタ。
  8. 4つの棚部が、上記凹部のそれぞれに配置されている請求項1記載のバレルサセプタ。
  9. それぞれの凹部に配置された第1対の4つの棚部が第1ウェハを保持し、それぞれの凹部に配置された第2対の棚部が第2ウェハを保持する請求項8記載のバレルサセプタ。
  10. 上記棚部のそれぞれは、約0.250インチ(6.3500mm)の長さを有する請求項9記載のバレルサセプタ。
  11. 上記棚部のそれぞれは、約0.125インチ(3.1750mm)の幅を有する請求項10記載のバレルサセプタ。
  12. 上記棚部のそれぞれは、各面の外面と面一に形成された外面を有する請求項10記載のバレルサセプタ。
  13. 上記凹部のそれぞれは、0.045インチ(1.143mm)以下の深さを有する請求項10記載のバレルサセプタ。
  14. 各面は、上記外面から上記本体に横方向内側に延びる複数の隣接する凹部を有し、上記隣接する凹部の少なくとも2つは異なる深さを有する請求項1記載のバレルサセプタ。
  15. 内部スペースを有する加熱チャンバ内において複数の半導体ウェハをサポートするバレルサセプタであって、
    各ウェハは、フロント面、当該フロント面の反対側に設けられたバック面及び上記フロント面と上記バック面との間に延在する外周面を有し、
    上記サセプタは、上記チャンバの内部スペース内に受容されかつ上記の複数の半導体ウェハをサポートするような大きさ及び形状に形成され、
    上記サセプタは、本体の仮想の中心軸の周りに配置された複数の面を備えた本体を有し、各面は、外面及び当該外面から上記本体に横方向内側へ延びる複数の隣接する凹部を有し、各凹部は、各凹部を画定するリムにより囲まれ、上記隣接する凹部の少なくとも2つは異なる深さを有し、上記隣接する凹部間の深さの差が一のウェハの厚さと同じであり、それにより、上記一のウェハがより大きな深さを有する凹部に配置されたとき上記一のウェハの外面が上記大きな深さを有する凹部に隣接する凹部の表面と実質的に面一となり、
    さらに、上記サセプタは、上記凹部のそれぞれにおいて、上記本体から外側へ延びる複数の棚部を備え、上記棚部のそれぞれは、上記凹部に受容される半導体ウェハをサポートする上方に向いたサポート面を含むバレルサセプタ。
  16. 上記凹部のそれぞれにおいて上記本体から外側へ延びる複数の棚部のそれぞれが、各凹部において第1ウェハを保持するように配置された第1対棚部と、各凹部において第2ウェハを保持するように配置された第2対棚部と、を有する請求項15のバレルサセプタ。
  17. 上記棚部のそれぞれが、0.250インチ(6.3500mm)以下の長さを有する請求項15記載のバレルサセプタ。
  18. 上記棚部のそれぞれが、各面の外面と面一に形成された外面を有する請求項15記載のバレルサセプタ。
  19. 内部スペースを有する加熱チャンバ内において複数の半導体ウェハをサポートするバレルサセプタであって、
    各ウェハは、フロント面、当該フロント面の反対側に設けられたバック面及び上記フロント面と上記バック面との間に延在する外周面を有し、
    上記サセプタは、上記チャンバの内部スペース内に受容されかつ上記の複数の半導体ウェハをサポートするような大きさ及び形状に形成され、
    上記サセプタは、本体の仮想の中心軸の周りに配置された複数の面を備えた本体を有し、各面は、外面及び当該外面から上記本体に横方向内側へ延びる複数の隣接する凹部を有し、各凹部は、0.045インチ(1.143mm)以下の深さを有し、上記隣接する凹部の少なくとも2つは異なる深さを有し、上記隣接する凹部間の深さの差が一のウェハの厚さと同じであり、それにより、上記一のウェハの外面が上記凹部の1つの表面と実質的に面一となり、
    さらに、上記サセプタは、上記本体から外側に延びる複数の棚部を備え、上記棚部のそれぞれは、上記凹部の1つに受容される半導体ウェハをサポートする上方に向いたサポート面を含むバレルサセプタ。
  20. 内部スペースを有する加熱チャンバ内において複数の半導体ウェハをサポートするバレルサセプタであって、
    各ウェハは、フロント面、当該フロント面の反対側に設けられたバック面、上記フロント面と上記バック面との間で計測された厚さ及び上記フロント面と上記バック面との間に延在する外周面を有し、
    上記サセプタは、上記チャンバの内部スペース内に受容されかつ上記の複数の半導体ウェハをサポートするような大きさ及び形状に形成され、
    上記サセプタは、本体の仮想の中心軸の周りに配置された複数の面を備えた本体を有し、各面は、外面及び当該外面から上記本体に横方向内側へ異なる深さまで延びる複数の隣接する凹部を有し、上記隣接する凹部間の深さの差は上記厚さと等しく、
    さらに、上記サセプタは、上記本体から外側に延びる複数の棚部を備え、上記棚部のそれぞれは、上記凹部の1つに受容された半導体ウェハをサポートする上方に向いたサポート面を含むバレルサセプタ。
JP2010540824A 2007-12-27 2008-12-22 改善された膜厚均一性を有するエピタキシャルバレルサセプタ Active JP5237390B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/965,521 2007-12-27
US11/965,521 US8404049B2 (en) 2007-12-27 2007-12-27 Epitaxial barrel susceptor having improved thickness uniformity
PCT/US2008/087930 WO2009086259A1 (en) 2007-12-27 2008-12-22 Epitaxial barrel susceptor having improved thickness uniformity

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011508455A JP2011508455A (ja) 2011-03-10
JP5237390B2 true JP5237390B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=40350145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010540824A Active JP5237390B2 (ja) 2007-12-27 2008-12-22 改善された膜厚均一性を有するエピタキシャルバレルサセプタ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US8404049B2 (ja)
EP (1) EP2222901B1 (ja)
JP (1) JP5237390B2 (ja)
KR (1) KR101478863B1 (ja)
CN (1) CN101910475B (ja)
AT (1) ATE529544T1 (ja)
MY (1) MY160289A (ja)
TW (1) TWI416650B (ja)
WO (1) WO2009086259A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101825469B1 (ko) 2015-12-23 2018-02-05 희성촉매 주식회사 압축천연가스 연소시스템 배기가스 산화촉매
US11504700B2 (en) 2017-04-11 2022-11-22 Cataler Corporation Exhaust gas purification catalyst

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW201122148A (en) * 2009-12-24 2011-07-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Chemical vapor deposition device
US9441295B2 (en) * 2010-05-14 2016-09-13 Solarcity Corporation Multi-channel gas-delivery system
WO2015006186A1 (en) * 2013-07-09 2015-01-15 Applied Materials, Inc. Thickness control variation
CN106575636A (zh) * 2014-08-22 2017-04-19 应用材料公司 高速外延系统和方法
US10184193B2 (en) 2015-05-18 2019-01-22 Globalwafers Co., Ltd. Epitaxy reactor and susceptor system for improved epitaxial wafer flatness
US9972740B2 (en) 2015-06-07 2018-05-15 Tesla, Inc. Chemical vapor deposition tool and process for fabrication of photovoltaic structures
US9748434B1 (en) 2016-05-24 2017-08-29 Tesla, Inc. Systems, method and apparatus for curing conductive paste
US9954136B2 (en) 2016-08-03 2018-04-24 Tesla, Inc. Cassette optimized for an inline annealing system
US10115856B2 (en) 2016-10-31 2018-10-30 Tesla, Inc. System and method for curing conductive paste using induction heating
CN106906455A (zh) * 2017-03-30 2017-06-30 河北普兴电子科技股份有限公司 硅外延反应腔用梯形基座

Family Cites Families (64)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3806360A (en) 1966-12-15 1974-04-23 Western Electric Co Methods for heating and/or coating articles
US3675619A (en) 1969-02-25 1972-07-11 Monsanto Co Apparatus for production of epitaxial films
US4496609A (en) 1969-10-15 1985-01-29 Applied Materials, Inc. Chemical vapor deposition coating process employing radiant heat and a susceptor
US4322592A (en) * 1980-08-22 1982-03-30 Rca Corporation Susceptor for heating semiconductor substrates
JPS58217495A (ja) 1982-06-11 1983-12-17 Toshiba Corp 気相成長炉用加熱基台
US5242501A (en) 1982-09-10 1993-09-07 Lam Research Corporation Susceptor in chemical vapor deposition reactors
JPS61171242U (ja) * 1985-04-11 1986-10-24
US5373806A (en) 1985-05-20 1994-12-20 Applied Materials, Inc. Particulate-free epitaxial process
US4728389A (en) 1985-05-20 1988-03-01 Applied Materials, Inc. Particulate-free epitaxial process
US4823736A (en) 1985-07-22 1989-04-25 Air Products And Chemicals, Inc. Barrel structure for semiconductor epitaxial reactor
US5200157A (en) 1986-02-17 1993-04-06 Toshiba Ceramics Co., Ltd. Susceptor for vapor-growth deposition
US4713827A (en) 1986-11-10 1987-12-15 Ncr Corporation Terminator for a cmos transceiver device
JPH07120628B2 (ja) * 1988-04-08 1995-12-20 三菱化学株式会社 バレル型サセプタ
US5116181A (en) 1989-05-19 1992-05-26 Applied Materials, Inc. Robotically loaded epitaxial deposition apparatus
DE69126724T2 (de) 1990-03-19 1998-01-15 Toshiba Kawasaki Kk Vorrichtung zur Dampfphasenabscheidung
US5133284A (en) 1990-07-16 1992-07-28 National Semiconductor Corp. Gas-based backside protection during substrate processing
US5192371A (en) 1991-05-21 1993-03-09 Asm Japan K.K. Substrate supporting apparatus for a CVD apparatus
US5298107A (en) 1992-02-27 1994-03-29 Applied Materials, Inc. Processing method for growing thick films
US5288364A (en) 1992-08-20 1994-02-22 Motorola, Inc. Silicon epitaxial reactor and control method
JP2785614B2 (ja) 1992-09-28 1998-08-13 信越半導体株式会社 シリンダー型エピタキシャル層成長装置
US5820686A (en) 1993-01-21 1998-10-13 Moore Epitaxial, Inc. Multi-layer susceptor for rapid thermal process reactors
US5444217A (en) 1993-01-21 1995-08-22 Moore Epitaxial Inc. Rapid thermal processing apparatus for processing semiconductor wafers
US5580388A (en) 1993-01-21 1996-12-03 Moore Epitaxial, Inc. Multi-layer susceptor for rapid thermal process reactors
DE4305749A1 (de) 1993-02-25 1994-09-01 Leybold Ag Vorrichtung zum Halten von flachen, kreisscheibenförmigen Substraten in der Vakuumkammer einer Beschichtungs- oder Ätzanlage
US5800686A (en) 1993-04-05 1998-09-01 Applied Materials, Inc. Chemical vapor deposition chamber with substrate edge protection
JPH06310431A (ja) 1993-04-27 1994-11-04 Fuji Electric Co Ltd バレル型気相成長装置
JP2652759B2 (ja) * 1993-09-03 1997-09-10 コマツ電子金属株式会社 気相成長装置用バレル型サセプタのウエハポケット
JP2827885B2 (ja) 1994-02-12 1998-11-25 信越半導体株式会社 半導体単結晶基板およびその製造方法
US5439523A (en) 1994-02-14 1995-08-08 Memc Electronic Materials, Inc. Device for suppressing particle splash onto a semiconductor wafer
JPH0897159A (ja) 1994-09-29 1996-04-12 Handotai Process Kenkyusho:Kk エピタキシャル成長方法および成長装置
IT1271233B (it) 1994-09-30 1997-05-27 Lpe Reattore epitassiale munito di suscettore discoidale piano ed avente flusso di gas parallelo ai substrati
US5562947A (en) 1994-11-09 1996-10-08 Sony Corporation Method and apparatus for isolating a susceptor heating element from a chemical vapor deposition environment
US5518549A (en) 1995-04-18 1996-05-21 Memc Electronic Materials, Inc. Susceptor and baffle therefor
DE69510667T2 (de) 1995-08-01 1999-12-02 Memc Electronic Materials, Inc. Verfahren und Vorrichtung zur Materialabscheidung auf einer Halbleiterscheibe
US6086680A (en) 1995-08-22 2000-07-11 Asm America, Inc. Low-mass susceptor
JP3725598B2 (ja) 1996-01-12 2005-12-14 東芝セラミックス株式会社 エピタキシャルウェハの製造方法
US5960555A (en) 1996-07-24 1999-10-05 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for purging the back side of a substrate during chemical vapor processing
JP3596710B2 (ja) 1996-09-10 2004-12-02 信越半導体株式会社 気相成長装置用サセプタ
JP3336897B2 (ja) 1997-02-07 2002-10-21 三菱住友シリコン株式会社 気相成長装置用サセプター
US6110289A (en) * 1997-02-25 2000-08-29 Moore Epitaxial, Inc. Rapid thermal processing barrel reactor for processing substrates
US5968277A (en) 1997-10-10 1999-10-19 Seh America, Inc. Susceptor apparatus for epitaxial deposition and method for reducing slip formation on semiconductor substrates
EP1308989A3 (en) 1997-11-03 2007-12-26 ASM America, Inc. Improved low mass wafer support system
JP2001522142A (ja) 1997-11-03 2001-11-13 エーエスエム アメリカ インコーポレイテッド 改良された低質量ウェハ支持システム
US6129048A (en) * 1998-06-30 2000-10-10 Memc Electronic Materials, Inc. Susceptor for barrel reactor
JP2000133187A (ja) 1998-10-22 2000-05-12 Hitachi Ltd 電子顕微鏡の試料ステージ
IT1312150B1 (it) 1999-03-25 2002-04-09 Lpe Spa Perfezionata camera di reazione per reattore epitassiale
US6184154B1 (en) 1999-10-13 2001-02-06 Seh America, Inc. Method of processing the backside of a wafer within an epitaxial reactor chamber
JP4592849B2 (ja) 1999-10-29 2010-12-08 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 半導体製造装置
US6444027B1 (en) 2000-05-08 2002-09-03 Memc Electronic Materials, Inc. Modified susceptor for use in chemical vapor deposition process
US20030037723A9 (en) 2000-11-17 2003-02-27 Memc Electronic Materials, Inc. High throughput epitaxial growth by chemical vapor deposition
KR100765539B1 (ko) 2001-05-18 2007-10-10 엘지.필립스 엘시디 주식회사 화학기상 증착장비
US7122844B2 (en) 2002-05-13 2006-10-17 Cree, Inc. Susceptor for MOCVD reactor
US7048316B1 (en) 2002-07-12 2006-05-23 Novellus Systems, Inc. Compound angled pad end-effector
US7285483B2 (en) 2003-06-26 2007-10-23 Silitronic Ag Coated semiconductor wafer, and process and apparatus for producing the semiconductor wafer
DE10328842B4 (de) 2003-06-26 2007-03-01 Siltronic Ag Suszeptor für eine chemische Gasphasenabscheidung, Verfahren zur Bearbeitung einer Halbleiterscheibe durch chemische Gasphasenabscheidung und nach dem Verfahren bearbeitete Halbleiterscheibe
JP4417669B2 (ja) 2003-07-28 2010-02-17 日本エー・エス・エム株式会社 半導体処理装置および半導体ウエハーの導入方法
JP2005183834A (ja) 2003-12-22 2005-07-07 Toshiba Ceramics Co Ltd バレル型サセプタ
JP4551106B2 (ja) 2004-03-31 2010-09-22 東洋炭素株式会社 サセプタ
US20080110401A1 (en) 2004-05-18 2008-05-15 Sumco Corporation Susceptor For Vapor-Phase Growth Reactor
DE102004058521A1 (de) 2004-12-04 2006-06-14 Aixtron Ag Verfahren und Vorrichtung zum Abscheiden von dicken Gallium-Nitrit-Schichten auf einem Saphirsubstrat und zugehörigen Substrathalter
US7198677B2 (en) 2005-03-09 2007-04-03 Wafermasters, Inc. Low temperature wafer backside cleaning
US7462246B2 (en) 2005-04-15 2008-12-09 Memc Electronic Materials, Inc. Modified susceptor for barrel reactor
JP4841873B2 (ja) 2005-06-23 2011-12-21 大日本スクリーン製造株式会社 熱処理用サセプタおよび熱処理装置
US20070218702A1 (en) 2006-03-15 2007-09-20 Asm Japan K.K. Semiconductor-processing apparatus with rotating susceptor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101825469B1 (ko) 2015-12-23 2018-02-05 희성촉매 주식회사 압축천연가스 연소시스템 배기가스 산화촉매
US11504700B2 (en) 2017-04-11 2022-11-22 Cataler Corporation Exhaust gas purification catalyst

Also Published As

Publication number Publication date
EP2222901B1 (en) 2011-10-19
CN101910475A (zh) 2010-12-08
TW200939384A (en) 2009-09-16
US20090165719A1 (en) 2009-07-02
US8404049B2 (en) 2013-03-26
TWI416650B (zh) 2013-11-21
WO2009086259A1 (en) 2009-07-09
EP2222901A1 (en) 2010-09-01
ATE529544T1 (de) 2011-11-15
JP2011508455A (ja) 2011-03-10
MY160289A (en) 2017-02-28
KR20100113067A (ko) 2010-10-20
KR101478863B1 (ko) 2015-01-02
CN101910475B (zh) 2013-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5237390B2 (ja) 改善された膜厚均一性を有するエピタキシャルバレルサセプタ
US11885019B2 (en) Susceptor with ring to limit backside deposition
KR101139132B1 (ko) 기상 성장 장치용 서셉터
EP2165358B1 (en) Susceptor for improving throughput and reducing wafer damage
JP4669476B2 (ja) 半導体製造時にウェハを支持するホルダ
US20050092439A1 (en) Low/high temperature substrate holder to reduce edge rolloff and backside damage
US20080110401A1 (en) Susceptor For Vapor-Phase Growth Reactor
US20100107974A1 (en) Substrate holder with varying density
JPWO2009072252A1 (ja) 気相成長用サセプタおよび気相成長装置
JP2011522393A (ja) サポートボスを有するサセプタ
TWI711114B (zh) 晶座、磊晶成長裝置、磊晶矽晶圓的製造方法以及磊晶矽晶圓
US10184193B2 (en) Epitaxy reactor and susceptor system for improved epitaxial wafer flatness
EP3863043A1 (en) Susceptor
JP2004055595A (ja) 気相成長装置
JP6832770B2 (ja) 熱化学蒸着装置の基板ホルダー
CN215288964U (zh) 一种晶圆托盘及化学气相沉积设备
JP7077331B2 (ja) 基板キャリア構造体
JP2010278196A (ja) 基板保持治具
JP4304720B2 (ja) サセプタ、気相成長装置、エピタキシャルウェーハの製造方法およびエピタキシャルウェーハ
KR101259006B1 (ko) 웨이퍼 제조장치의 서셉터
KR20160015554A (ko) 에피택셜 성장용 서셉터
CN110878429A (zh) 基座和化学气相生长装置
JP4720692B2 (ja) 気相成長用サセプタ、気相成長装置及び気相成長方法
KR20120108092A (ko) 배럴 서셉터
KR20130081551A (ko) 반도체 제조 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5237390

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250