JP5217857B2 - 計量装置 - Google Patents

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Description

本発明は、計量部に載せて計量した計量物をいちいち取り除くことなく計量作業を行う計量装置に関する。
従来、複数個の同一物品(例えば、ケーキ等)を順次計量部(計量載置台)に載置し、計量済みの計量物を載せたまま連続して計量を確定させる計量装置において、各回の計量確定(例えば、前記ケーキへのホイップクリームのトッピング作業完了)毎に風袋の重量を設定する(現在計量部に載置された物品の重量と、追加作業で加えられた重量とを風袋へ設定することで表示する計量値をゼロ表示する)操作のタイミングで、次に計量する計量物(物品)を計量部へ載置する作業を行えば問題はない。しかしながら、例えば、計量部に次に計量する計量物(物品)を載置し、まだ作業(トッピング等)が終わっていない状態で誤って風袋の重量消去の操作を行った場合には、追加作業によって加算される重量と計量物の重量とを合わせた合算重量を目安に一個当りの重量を確定する作業が行えないため、折角の連続計量作業が中断されてしまうという問題を有する。また、計量作業のやり直しや、正しい計量を行うことができないという問題があった。
又、上記問題を解決でき、自動的に風袋引きを行う計量装置も存在するが(例えば、特許文献1参照)、計量作業を行った回数や、計量した物品の総重量等の表示がないため、予め決まった作業量に対して作業の進捗状況を確認するために作業を一旦中止し、計量作業済みの物品(計量部に載置されている物品)の数を数え直す等を行うため、個数の数え間違い等が発生するという問題や、その確認作業行為が面倒であり、且つ流れ作業が中断されてしまう為に効率良く作業ができない。また、計量毎に風袋が異なる場合には連続計量が出来ないという欠点があった。
また、従来の連続計量が可能な秤装置は、物品を計量部に載せたまま連続して物品の重量を計量することに特化した秤である為、「試し秤」として利用する場合使い勝手が悪く、また「物販用秤(料金秤)」として利用することができない秤装置であった。そのため、用途別に秤装置を購入用意しなければならず不経済であると共に、該秤装置を設置する設置スペースも夫々の秤で専有されてしまうので、作業スペースが狭くなるという欠点もあった。
特開平5−302847号公報
本発明は上記従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、計量物を計量部から下ろすことなく載せたまま連続的に計量作業を行う計量装置において、計量物を連続的に計量でき、且つ作業回数(量)を確認できて、操作ミスや計量間違いを防止し、作業性を向上し得る計量装置の提供を目的とする。
又、他の目的は1台の計量装置で、連続計量秤、料金秤、計数秤として利用することができる経済的な計量装置を提供する。
上記目的を達成する為に本発明の計量装置は、計量物の重量を計量する計量部と、その計量した内容を表示する表示部と、各種情報等を入力する入力操作部を備え、前記計量物を計量部から下ろすことなく順次計量物を載せる毎に連続的に計量作業を行う計量装置において、
計量物の計量範囲を入力し記憶設定する計量範囲記憶手段と、
前記計量部に計量物が載置されている時の総重量からメモリに記憶されている重量値を減算した値が前記計量範囲記憶手段に記憶設定された計量範囲内であるか否かを判定する許容判定手段と、
前記計量部に載置された計量物の計量が安定しているか否かを判定する計量判定手段と、
前記許容判定手段と前記計量判定手段とにより、前記の減算した値が計量範囲内であり、且つ計量が安定していると判定された時に、前記総重量を前記メモリに重量値として記憶して前記表示部にゼロ表示して、次の計量準備を行う計量準備手段と、
前記許容判定手段と前記計量判定手段とにより、前記の減算した値が計量範囲内であり、且つ計量が安定していると判定された時に、計量回数をカウントアップして記憶する計量回数記憶手段と、
を備え、前記表示部に前記記憶された計量回数と、前記計量準備手段の準備に基づき計量部に次に載置された計量物の重量を表示することを特徴とする(請求項1)。
前記計量範囲記憶手段は、同一物品を複数個連続して計量する場合、その物品(計量物)の適正重量範囲を設定するもので、その設定の方法として二つの方法が挙げられる。一つは、適正重量の上限値と下限値を直接入力設定する方法、もう一つは基準重量に対する上限と下限の割合(%)を設定する方法である。
上記手段によれば、計量前に計量範囲記憶手段によって計量物の適正重量範囲を設定する。そして、計量物を計量部に載置すると計量判定手段で計量が安定しているかが判断され、計量が安定していると判定されるとその確定した計量データが前記計量範囲記憶手段に設定した上限判定重量と下限判定重量の範囲内であるかの判定が行われる。範囲内に入ると判定された場合、計量物の計量回数をカウントアップし計量回数記憶手段(RAM)へ記憶し、更に現在計量部に載置している計量物の総重量を、現在の総重量メモリに記憶させ、現在の計量した重量値を総重量メモリより減算し(ゼロ表示にする)、次の計量物の計量準備を行う。そして、表示部に、計量物の計量回数、現在の計量値が表示される。従って、計量した回数、現在の計量値を、一目で確認することができ、作業の量(回数)とその進捗状況を確認することができる。
前記計量装置は、風袋の設定手段を備えた構成としてもよい(請求項2)。その風袋の設定手段は、計量物の風袋重量を置数入力して記憶する第1の風袋設定手段と、前記計量部に載置された計量物(風袋物)の計量値を風袋重量として記憶する第2の風袋設定手段
と、を備え、前記計量中の計量物の重量から、前記第1の風袋設定手段で設定された風袋重量或いは第2の風袋設定手段で設定された風袋重量を減算し、現在計量中の計量物の実重量を前記表示部に表示するようにする。
前記風袋重量の置数入力は、入力操作部のテンキーを用いて入力する。
上記手段によれば、半製品の計量物に対する付加(追加)作業を効率よく行うことができる。例えば、シュークリームのシュー生地(半製品の計量物)の多数個を、計量部に一度に載置し、その載置した全てのシュー生地を風袋として風袋メモリへ設定し、その後で各シュー生地にクリームを詰め込む作業(付加作業)と、各シュー生地(半製品の計量物)毎に付加する付加物(クリーム)の計量(表示部に表示)とを合わせて連続して作業することができる。
又、前記計量装置は、計量物の単位重量設定手段を備えた構成としてもよい(請求項3)。即ち、具体的には計量物の単位重量を置数入力して記憶する第1の単位重量設定手段と、前記計量部に載置された計量物の重量を単位重量として記憶する第2の単位重量設定手段と、を備え、前記計量部に載置された計量物の重量と、前記第1又は第2の単位重量設定手段の設定に基づく単位重量とに基づいて、現在計量部に載置されている計量物の数量を計数し、前記表示部に表示するように構成する。
前記計量物の単位重量を置数入力する方法は、入力操作部のテンキーを用いて入力する。
上記手段によれば、製品の1個当りの単位重量を置数入力(第1の単位重量設定手段)、又は計量部に計量物を載置して計量した重量(第2の単位重量設定手段)で単位重量メモリへ設定できるので、例えば、計量部に原材料を載せることで、該計量部に載置した原材料で何個の製品を作ることができるかを簡単に知ることができる。
また、袋詰(箱詰)されている計量物で、販売時は袋或いは箱を破いて個々の製品にして販売するが、計数するときには袋或いは箱を破りたくない時、製品一個当りの単位重量を入力操作部のテンキーを用いて入力し単位重量メモリへ設定することができるので、単位重量を設定した後、計量部に袋詰(箱詰)されている計量物をそのまま載置すれば、簡単に計数することができる。
更に、前記計量装置は、前記許容判定手段と前記計量判定手段とに基づいて、現在計量中の計量物が計量範囲にあるかを判定し、計量部に載置される計量物毎に重量を確定させる連続計量モードと、前記計量部に載置された計量物の重量と単位重量とに基づき計量物の数量を計数する計数モードと、前記計量部に載置された計量物の重量と設定された単位重量当りの単価とに基づき、計量物の値段を算出表示する計量販売モードとの3種類のモードを切り替える切替手段を備えた構成としてもよい(請求項4)。
上記手段によれば、切替手段の操作で、一台の計量装置を、連続計量できる連続計量秤、計量物の値段を算出する料金秤、計量物の数量を計数する計数秤として利用することができる。従って、用途別に秤装置を用意する必要がなく、計量装置の設置スペースも複数台分確保する必要がなく、その分作業スペースを広く確保することができる。
本発明の計量装置は請求項1記載の構成により、計量部に物品を載せたまま連続的に計量作業を行うことができ、計量した回数、現在の計量値を一目で確認することができるので、作業をしながら現在行っている作業量(回数)とその進捗状況を確認することができる。よって、作業量の確認と計量作業を一緒に行うことが可能となる。
又、請求項2記載の構成により、半製品である計量物へ予め決められた量の付加物を付加し完成品とする付加作業において、各計量物へ付加する付加物の計量作業を、1個ずつ載せ換えて行うことなく、前記計量物を計量部へ載せたまま下ろすことなく連続して計量作業を行うことができる。それにより、計量部へ載置する半製品の計量物の大きさや重量が異なっていたとしても、それぞれ風袋として設定することができるので、付加作業(同じ重量の付加物を半製品毎に付加して完成品とする作業)を連続計量で容易に行うことができる。
更に、請求項3記載の構成により、製品1個当りの単位重量を設定することで、計量部に計量物を載置するだけで、該計量物から何個の製品を造ることができるかを簡単に知ることができる。また、袋詰(又は箱詰)されている計量物を計量部に載せるだけで、該計量の中の製品の個数を簡単に計数することができる。
また、請求項4記載の構成により、一台の計量装置をモードの切替によって、連続計量秤、料金秤、計数秤として使用することができる。従って、用途別に秤装置を用意する必要がなく経済的であると共に、設置スペースも1台分で済むため、作業スペースを広く確保することができる。
以下、本発明に係る計量装置の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1は計量装置Aの外観図で、扁平箱型に構成され、上面に計量物を載置する計量部1が、対向する側周面の一方に店員用の操作表示部2が、側周面の他方には客側表示部3が配置形成されている。
前記計量部1は、計量皿の下面(裏面)をロードセル(図示省略)の重点側で支持した今日周知の構造のものである。
前記店員用の操作表示部2は、液晶タッチパネル2aとメカキー(テンキー等)2bとが並列配置されて構成されている。
液晶タッチパネル2aは、液晶表示器の上面にタッチパネルが積層された形態をなし、画面をタッチすることで画面に表示された部分を選択することができ、同一面でデータ入力と表示とを行うことができるようになっている。そして、選択したモードに応じて表示画面が切り替わるようになっている(図2参照)。
メカキー2bは、数字(0〜9)キー、ゼロリセットキー、「×」キー、「+」キー、「*」キー、「消」キー、「風」キー等で構成されている。数字キーは数値を入力する際に使用する。ゼロリセットキーは秤のゼロ点調整、及び電源の入切に使用する。「×」キーは商品の複数登録時に使用する。「+」キーは商品の加算時に使用する。「*」キーは現金授受操作時に使用する。「消」キーは入力した数値の消去、モードの中断等に使用する。「風」キーは風袋の設定・解除に使用する。
又、客側表示部3は液晶表示器、7セグメント表示器、EL表示器などで構成され、対面販売(料金秤モード)の使用時に値段、重量等が表示される。
図3は上記した計量装置の電気ブロック図で、各ブロックを制御するCPU4にバスを介してROM5、RAM6、客側表示部3、操作表示部2(液晶タッチパネル2a)、入力操作部(メカキー2b)、計量部1、音声出力部7、I/Oが接続されている。
上記CPU4は、ROM5の制御プログラムに従って、RAM6のワークエリアを用いて処理を行うことにより装置各部を制御する。
上記ROM5には、CPU4が実行する、予め決められた制御プログラムが記憶されている。
上記RAM6は、複数の記憶領域を有し、各ファイルから読み出されたデータが一時的に格納される。尚、RAM6が記憶する計量物の計量範囲(上限重量、下限重量)、風袋重量、計量回数、単位重量、総重量などについては後段で説明する。
客側表示部3の液晶表示器は、制御部(図示省略)を介してCPU4と接続されており、対面販売(料金秤モード)においては客様に購入商品の品名や値段を表示する他、計量部(秤)を使用しない時は、例えば特売情報「本日のお買い得商品」などのコマーシャルメッセージのスクロールや動画等を再生してお客様にアピールしてもよい。
操作表示部(液晶タッチパネル)2aは、制御部(図示省略)を介してCPU4と接続されており、データの入力と、その入力したデータが表示されるようになっている。
入力操作部(メカキー)2bは、制御部(図示省略)を介してCPU4と接続されており、データの入力/消去と、その入力したデータ等が前記操作表示部(液晶タッチパネル)2aに表示されるようになっている。
計量部1のロードセル(図示省略)は、ロードセル制御部(図示省略)を介してCPU4に接続されている。
音声出力部7は例えばブザーで構成され、計量完了や、計量エラー等を報知するようになっている。
I/O(入出力インターフェース)は、外部周辺機器の接続用端子で、例えばプリンタを接続して対面販売時、レシートを印字発行するようにしてもよい。
以下、前記計量装置のRAM6が記憶する各手段について説明する。
計量範囲記憶手段は、計量物の計量範囲(上限と下限)を設定するもので、前記操作表示部(液晶タッチパネル)2aと入力操作部(メカキー)2bにより入力設定することができる。前記計量範囲の入力方法としては、置数方式と、基準値ベース方式がある。
置数方式は、入力操作部(メカキー)2bにて上限重量、下限重量の数値を入力設定する。
基準値ベース方式は、先に入力操作部(メカキー)2bにて基準値の数値を入力し、その基準値に対する上限及び下限の割合(%)を入力して上限重量、下限重量を設定する。
前記何れかの方式で入力された上限重量と下限重量は判定重量としてRAM6の計量範囲メモリへ記憶する。
風袋重量を設定する手段は、風袋重量の数値を入力操作部(メカキー)2bより直接入力する第1の風袋設定手段と、実際の風袋物を計量部に載せて計量し、その計量値を風袋重量として設定する第2の風袋設定手段を備え、その設定手段は計量物に応じて適宜選択され、RAM6の風袋メモリへ記憶される。
計量物(製品1個)の単位重量を設定する手段として、単位重量の数値を入力操作部(メカキー)2bより直接入力する第1の単位重量設定手段と、計量物1個を計量部に載せて計量し、その計量値を単位重量として入力する第2の単位重量設定手段を備え、その設定手段は計量物に応じて適宜選択され、RAM6の単位重量メモリへ記憶される。
許容判定手段は、計量部に載置された計量物の重量が、前記計量範囲記憶手段で記憶設定された上限重量と下限重量の範囲内にあるか否かを比較判定する。
計量判定手段は、計量部に載置された計量物の計量が安定しているか否かを判定するもので、一定間隔で計測される計量データを記憶し、一つ前の計量データと今回の計量データとを比較して判定する。一つ前の計量データと今回の計量データの数値が同じであれば、計量が安定したと判定し、計量データを確定する。
計量準備手段は、前記許容判定手段と前記計量判定手段とに基づいて、前記計量物の重量が計量範囲であり、且つ計量が安定していると判定された時に、前記表示部に表示している計量部に載置されている計量物の総重量を、現在の総重量メモリ(RAM6)に記憶させ、現在の計量した重量値を総重量メモリより減算して計量値を0(ゼロ)表示にし、次の計量物の計量準備を行う。
計量回数記憶手段は、連続計量において計量物を計量部に載せて計量し、前記計量判定手段で計量データが確定と判定された時、計量回数をカウントアップしてRAM6の計量回数メモリに記憶する。
次に、上記計量装置の機能について説明する。
上記計量装置は、前記した許容判定手段と計量判定手段とに基づいて、現在計量中の計量物が計量範囲にあるかを判定し、計量部に載置される計量物を下ろさずに、載置された計量物毎に重量を確定させる連続計量モードと、前記計量部に載置された計量物の重量と設定された単位重量当りの単価とに基づき、計量物の値段を算出表示する計量販売(料金秤)モードと、前記計量部に載置された計量物の重量と風袋重量と単位重量とに基づき計量物の数量を計数する計数モードとの3種類のモードを切り替える切替手段を備える。その切り替えは、操作表示部2の液晶タッチパネル2aによって行うことができる。
以下、モード切替の操作を図4のフローチャート1、各モードの操作を図5乃至図7のフローチャート2〜フローチャート4に基づいて説明する。尚、液晶タッチパネル2aの電源がONされ、該液晶タッチパネル2aにメインメニューが表示された状態からスタートする。
[モード切替](図4参照)
S101…モード切替の指定であるか否かの判定。モード切替である場合(YES)はS102へ進み、それ以外である場合(NO)はS106へ進む。
S102…選択されたモードの判定。具体的にはメインメニューに表示されたモード名、チェッカー(連続計量モード)、対面(料金秤モード)、カウンティング(計数モード)の何れかを選択し、タッチする。チェッカー(連続計量モード)の指定である場合はS103へ進む。対面(料金秤モード)の指定である場合はS104に進む。カウンティング(計数モード)の指定である場合はS105に進む。
S103…チェッカー(連続計量モード)。図5のフローチャート2参照。このモードが終了するとS107へ進む。
S104…対面(料金秤モード)。図6のフローチャート3参照。このモードが終了するとS107へ進む。
S105…カウンティング(計数モード)。図7のフローチャート4参照。このモードが終了するとS107へ進む。
S106…メンテナンスモード。初期設定値等を設定する。このモードが終了するとS107へ進む。
S107…作業を終了するか否かの判定。終了しない場合(NO)はS101へ戻る。
[チェッカー(連続計量モード)](図5参照)
S201…連続計量モードを終了するか否かを判定する。連続計量モード以外のモードが選択された場合(NO)は、モード切替(図4のフローチャート1)へ、それ以外の場合(YES)はS202へ進む。
S202…風袋設定キー[風]が押されたか否かの判定。押された場合(YES)はS203へ進み、押されていない場合(NO)はS204へ進む。
S203…操作表示部2から入力された値を風袋重量としてRAM6の風袋メモリへ記憶する。風袋重量の入力設定は、前記第1の風袋設定手段又は第2の風袋設定手段の何れかによって行う。
S204…判定重量設定キーが押されたか否かの判定。具体的には、チェッカーモードの画面に表示された[上限]、「下限]、[上限%]、[下限%]がタッチされたか否かの判定を行う。上記の何れかが押された場合(YES)はS205へ進み、押されていない場合(NO)はS206へ進む。
S205…操作表示部2から入力された値を判定重量としてRAM6の判定重量メモリへ記憶する。判定重量の入力設定は、前記計量範囲記憶手段(置数方式、又は基準値ベース方式)によって行う。
[置数方式]
入力操作部(メカキー)2bにて数値(上限(下限)重量)を入力し、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの[上限]を押すと上限重量が前記操作表示部(液晶タッチパネル)2aに設定表示され、[下限]を押すと下限重量が前記操作表示部(液晶タッチパネル)2aに設定表示され、RAM6の判定重量メモリへ記憶される。
[基準値ベース方式]
入力操作部(メカキー)2bにて数値(基準値)を入力し、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの[基準値]押すと基準値が設定され、更に入力操作部(メカキー)2bにて数値(割合)を入力し、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの[上限%]を押すと前記基準値に割合を乗算して上限重量が算出され、同様に数量(割合)を入力し、且つ[下限%]を押すと前記基準値に割合を乗算して下限重量が算出され、夫々前記操作表示部(液晶タッチパネル)2aに設定表示され、RAM6の判定重量メモリへ記憶される。
S206…連続計量か否かの判定を行う。具体的には、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの画面に表示されている[連続]が押されたか否かが判定される。[連続]が押された場合(YES)はS207へ進み連続計量を開始する。[連続]が押されていない場合(NO)はS201へ戻る。
S207…計量物(物品)が計量部に載置されたか否かの判定を行う。この判定は、表示部へ表示する計量データが0(ゼロ)以上であり、且つ、今回計量された計量データが所定時刻毎(一定間隔)でRAM6の計測計量メモリへ連続して記憶された計量データと今回計量された計量データとを比較して判定を行う。計量物(物品)が計量部に載置されていると判定された場合(YES)はS208へ進み、それ以外の場合(NO)はS207へ戻る。
S208…計量部に載置された計量物(物品)の計量データの変化を操作表示部(液晶タッチパネル)2aのインジケータへ出力し表示を行い、S209へ進む。
S209…重量が安定したか否かの判定を行う。この判定は、一定間隔で変化する計量データを記憶し、一つ前の計量データと今回の計量データとを比較して判定を行う。重量が安定したと判定された場合(YES)はS210へ進み、それ以外の場合(NO)は(作業が行われていると判定され)S207へ戻る。
S210…確定した計量データに基づいて重量データを算出(載置された計量物の計量データよりRAM6の風袋メモリに記憶された風袋重量を減算し、当該計量物の重量データを確定)しS211へ進む。
S211…確定した重量データが、S205の入力設定で、RAM6の判定重量メモリに記憶された上限判定重量と下限判定重量の範囲内にあるか否かの判定を行う。判定の結果、範囲に含まれない場合(NO)で、判定重量の範囲を上回る場合はエラーを報知(画面に重量を減らす旨を表示、或いはエラー音を出力)させ、下回る場合には(エラーを報知することなく、或いは不足している旨を報知して)、RAM6の計測計量メモリへ現在計量された計量データを記憶し、S207へ戻り、範囲に含まれている場合(YES)はS212へ進む。
S212…今回計量した計量物の重量データが確定されたことを作業者に知らしめるために音声出力部(ブザー)を作動させて報知し、S213へ進む。
S213…計量物の計量回数をカウントアップしRAM6の計量回数メモリへ記憶する。
S214…現在、計量部に載置されている計量物の総重量を現在の総重量メモリに記憶させ、現在計量した総重量を総重量メモリより減算し、0(ゼロ)表示にして、次の計量物の計量準備を行う。
S215…計量物の計量回数、総重量を操作表示部(液晶タッチパネル)2aへ表示し、S216へ進む。
S216…連続計量作業を終了するか否かの判定を行う。具体的には、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの画面に表示されている[連続]が再度押されたか、或いは[終了]が押されたか否かの判定を行う。[連続]或いは[終了]が押された場合(YES)は終了であると判定しS201へ戻り、それ以外の場合(NO)はS207へ戻る。
[対面(料金秤モード)](図6参照)
S301…対面(料金秤モード)を終了するか否かを判定する。対面(料金秤モード)以外のモードが選択された場合(NO)はモード切替(図4のフローチャート1)へ、それ以外の場合(YES)はS302へ進む。
S302…販売する商品が計量/非計量の何れであるかの判定を行う。具体的には、入力操作部(メカキー)2bにて数値(数量)を入力後、[×]キーが押された場合は非計量と判定し、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの画面が非計量画面になる。再度[×]キーが押されると計量に切り替わり、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの画面も計量画面に切り替わる。前記[×]キーが押された場合(YES)は、非計量のフラグをRAM6のワークエリアへ記憶しS303へ進み、[×]キーが押されない場合(NO)はS304へ進む。尚、入力操作部(メカキー)2bにて数値(数量)を入力する時、数量が1の場合はこの数値入力を省略でき、[×]キーを押すことで非計量となる。
S303…S302で入力された数値を個数としてRAM6のワークエリアへ記憶する。
S304…風袋設定キー[風]が押されたか否かの判定。押された場合(YES)はS305へ進み、押されていない場合(NO)はS306へ進む。
S305…操作表示部2から入力された値を風袋重量としてRAM6のワークエリアへ記憶する。風袋重量の入力設定は、前記第1の風袋設定手段又は第2の風袋設定手段の何れかによって行う。
S306…単価設定がされたか否かを判定する。単価の入力方法は、入力操作部(メカキー)2bにて数値(単価)を直接入力する置数入力方法と、単価が設定されているプリセットキーを押して入力するプリセットキー入力方法の2種類がある。従って、前記単価設定の有無の判定は、入力操作部(メカキー)2bからの直接入力、或いは単価プリセットキーが押されたかの判定で行われる。単価設定がされた場合(YES)はS307へ進み、それ以外の場合(NO)はS308へ進む。
S307…S306で設定された値を単価としてRAM6のワークエリアへ記憶する。
S308…商品が計量/非計量であるかの判定を行う。RAM6のワークエリアに記憶されている計量/非計量のフラグを読み出し、非計量である場合(NO)はS311へ進み、それ以外の場合(YES)はS309へ進む。
S309…商品が計量部に載置されたか否かの判定を行う。この判定は、一定間隔で変化する計量データを記憶し、一つ前の計量データと今回の計量データとを比較して判定を行う。計量物(物品)が計量部に載置されていると判定された場合(YES)はS310へ進み、それ以外の場合(NO)はS308へ戻る。
S310…重量が安定したか否かの判定を行う。この判定は、一定間隔で変化する計量データを記憶し、一つ前の計量データと今回の計量データとを比較して判定を行う。重量が安定したと判定された場合(YES)はS311へ進み、それ以外の場合(NO)はS308へ戻る。
S311…計量部に載置された計量物の値段の算出を行いS312へ進む。計量物が非計量の商品である場合はRAM6のワークエリアに記憶された個数と単価を乗算して値段を算出する。計量物が計量の商品である場合は、確定した重量データに単価を乗算して値段を算出する。
S312…加算操作されたか否かの判定を行う。この判定は、入力操作部(メカキー)2bの[+]キーが押されたか否かの判定を行い、押された場合(YES)はS313へ進み、それ以外の場合(NO)はS317へ進む。但し、値段が0の場合は加算できない。又、計量物が計量商品である場合は、重量が安定するまで加算されない。
S313…RAM6の加算情報エリアに個数を加算しS314へ進む。
S314…RAM6の加算情報エリアに値段を加算しS315へ進む。
S315…RAM6の加算情報エリアに重量を加算しS316へ進む。
S316…RAM6の加算情報エリアの情報を操作表示部(液晶タッチパネル)2aの「加算表エリア」へ表示してS302へ戻る。
S317…減算するか否かの判定を行う。具体的には、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの登録画面の[減算]が押されたか否かで判定し、押された場合(YES)はS318へ進み、それ以外の場合(NO)はS319へ進む。
S318…操作入力部で入力された減算金額と個数をRAM6の加算情報エリアより減算してS319へ進む。
S319…総合計を表示するか否かの判定を行う。具体的には、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの登録画面の[総合計]が押されたか否かで判定し、押された場合(YES)はS320へ進み、それ以外の場合(NO)はS321へ進む。
S320…総合計(金額、重量、個数)を表示してS321へ進む。
S321…小計画面へ切り替えるか否かの判定を行う。具体的には、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの登録画面の[加算表示エリア]が押されたか否かで判定し、押された場合(YES)はS322へ進み、それ以外の場合(NO)はS302へ戻る。
S322…操作表示部(液晶タッチパネル)2aの画面が小計画面に切り替わり、現在までの小計(累計)金額を表示し、S323へ進む。
S323…操作入力部で預かり金額が入力されると、画面に預かり金額を表示すると共に、計算された釣銭金額も表示し、S324へ進む。尚、預かり金額が入力されない場合は、小計(累計)金額と同額の貨幣種を預かったとみなす。
S324…操作表示部(液晶タッチパネル)2aで[現計]が押されるとレシートを発行しS325へ進む。
S325…今回取引された会計情報をRAM6の実績エリアへ加算する。実績加算は数量、金額、重量である。
S326…対面(料金秤)モードを終了するか否かの判定を行う。具体的には、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの登録画面の[終了]が押されたか否かで判定し、押された場合(YES)はS301へ戻り、それ以外の場合(NO)はS302へ戻る。
[計数秤(カウンティング)モード](図7参照)
S401…計数モードを終了するか否かの判定を行う。計数モード以外のモードが選択された場合(NO)はモード切替(図4のフローチャート1)へ、それ以外の場合(YES)はS402へ進む。メインメニュー画面で[カウンティング]を押すことで計数秤(カウンティング)モードに切り替わり、計数秤(カウンティング)モードの画面が表示される。
S402…風袋設定キー[風]が押されたか否かの判定。押された場合(YES)はS403へ進み、押されていない場合(NO)はS404へ進む。
S403…操作表示部2から入力された値を風袋重量としてRAM6のワークエリアへ記憶する。風袋重量の入力設定は、前記第1の風袋設定手段又は第2の風袋設定手段の何れかによって行う。
S404…単位重量設定がされたか否かの判定を行う。具体的には、計数秤(カウンティング)モードの画面で[単位重量]が押されたか否かで判定し、押された場合(YES)はS405へ進み、押されていない場合(NO)はS406へ進む。
S405…操作入力部から入力された値を単位重量としてRAM6のワークエリアへ記憶する。単位重量の入力設定は、単位重量の数値を入力操作部(メカキー)2bより直接入力する第1の単位重量設定手段、或いは計量物1個を計量部に載せて計量し、その計量値を単位重量として入力する第2の単位重量設定手段の何れかによって行う。
S406…計量物(物品)が計量部に載置されたか否かの判定を行う。この判定は、一定間隔で変化する計量データを記憶し、一つ前の計量データと今回の計量データとを比較して判定を行う。計量物(物品)が計量部に載置されていると判定された場合(YES)はS407へ進み、それ以外の場合(NO)はS406へ戻る。
S407…重量が安定したか否かの判定を行う。この判定は、一定間隔で変化する計量データを記憶し、一つ前の計量データと今回の計量データとを比較して判定を行う。重量が安定したと判定された場合(YES)はS408へ進み、それ以外の場合(NO)はS406へ戻る。
S408…確定した重量データが、S405で入力設定された単位重量以上であるか否かの判定を行う。判定の結果、単位重量より載置されている重量が少ない場合(NO)はS406へ戻り、多い場合(YES)はS409へ進む。
S409…今回計量した計量物(物品)の重量データを単位重量で除算して個数を算出し、S410へ進む。
S410…単位重量当りの個数、総重量を操作表示部(液晶タッチパネル)2aへ表示し、S411へ進む。
S411…計数秤(カウンティング)モードを終了するか否かの判定を行う。具体的には、操作表示部(液晶タッチパネル)2aの[終了]が押されたか否かで判定し、押された場合(YES)はS401へ戻り、それ以外の場合(NO)はS402へ戻る。
本発明の計量装置は上記したように、連続計量秤、料金秤、計数秤としての3つの秤機能モードを切り替えて使用することができる秤装置である。一般的に、惣菜や弁当等を販売する小売店や、洋菓子や和菓子等を販売する小売店等で使用されている従来の秤装置は、前記各機能を夫々有する単一機能の専用秤で、用途別に購入し、用途毎に使用場所に設置して使用されている。そして、各秤装置は予め商品データを登録しておき、その登録された商品データを適宜読み出して夫々の機能の動作をさせている。従って、その商品データの登録の手間と時間が大変であった。更に、商品データの改版があった場合には、登録し直さなければ、間違った価格等で商品を販売してしまうという問題があった。
それに対し、上記した本発明の計量装置は、商品データを登録することなく、連続計量秤、料金秤、計数秤のモード切替を備え、その切り替えた各モードにおいて使用の都度必要なデータを入力設定(連続計量秤モードであれば計量範囲(上限値、下限値)、風袋重量等、料金秤モードであれば風袋重量、単価等、計数秤モードであれば風袋重量、単位重量等)することで、余計な手間或いは時間をかけることなく、購入して直ぐに使用することができる。
本発明の計量装置の使い方としては、例えば、連続計量モードは、惣菜等を弁当へ詰めるときに、製造する弁当の数分の各惣菜を夫々規定量を計量する。料金秤モードは、店舗で販売する商品(惣菜)を量り売りし会計をする。計数秤モードは、シュークリームの中へ詰めるクリームを入れたボールをボール毎計量部に載せ、ボールの中のクリームで何個のシュークリームを製造することができるかの個数を計数する。
しかも、連続計量モードでは、1個計量する毎に計量物を計量部から下ろすことなく、順次計量物を載せて計量することができる。
本発明の計量装置は図示した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で変更することができる。
(1)実施の形態ではI/OポートをCOM1としているが、LAN或いはUSBポートを用いて上位管理装置と通信を行うようにしてもよい。
(2)実施の形態では音声出力部からの出力はブザー音の組み合わせを用いて利用者にエラー或いは作動進捗状況を知らせているが、音声を用いてエラー及び進捗状況を知らせるようにしてもよい。
(3)実施の形態では着脱容易な補助記憶装置を備えていないが、使用用途に合わせて備えるようにしてもよい。
(4)実施の形態では計量部を一つしか備えていないが、二つ以上備え組合わせ秤としてもよい。
(5)実施の形態では、計数秤モードの単位重量入力の方法として直接入力する第1の単位重量設定手段と計量物1個を計量部に載せて計量し、その計量値を単位重量として入力する第2の単位重量設定手段を挙げたが、その他に単位重量が割り振られたプリセットキーを選択して入力するプリセット方法でもよい。
(6)請求項2に記載の風袋設定手段の補足であるが、風袋キー(風袋設定手段)を使えば、計量部へ載置されたシュー生地等の重量にバラツキがあっても、前記シュー生地へクリームを詰める前に風袋キー(風袋設定手段)を操作すれば、前記シュー生地へ詰めるクリームを連続計量で精確に行うことができる。
本発明に係る計量装置の外観を示す斜視図で、(a)は店員側表示部を示し、(b)は客側表示部を示す。 店員側表示部を示す説明図。 計量装置の電気ブロック図。 モード切替を示すフローチャート図。 連続計量秤モードの動作を示すフローチャート図。 料金秤モードの動作を示すフローチャート図。 計数秤モードの動作を示すフローチャート図。
符号の説明
A…計量装置 1…計量部
2…操作表示部 3…客側表示部

Claims (4)

  1. 計量物の重量を計量する計量部と、その計量した内容を表示する表示部と、各種情報等を入力する入力操作部を備え、前記計量物を計量部から下ろすことなく順次計量物を載せる毎に連続的に計量作業を行う計量装置において、
    計量物の計量範囲を入力し記憶設定する計量範囲記憶手段と、
    前記計量部に計量物が載置されている時の総重量からメモリに記憶されている重量値を減算した値が前記計量範囲記憶手段に記憶設定された計量範囲内であるか否かを判定する許容判定手段と、
    前記計量部に載置された計量物の計量が安定しているか否かを判定する計量判定手段と、
    前記許容判定手段と前記計量判定手段とにより、前記の減算した値が計量範囲内であり、且つ計量が安定していると判定された時に、前記総重量を前記メモリに重量値として記憶して前記表示部にゼロ表示して、次の計量準備を行う計量準備手段と、
    前記許容判定手段と前記計量判定手段とにより、前記の減算した値が計量範囲内であり、且つ計量が安定していると判定された時に、計量回数をカウントアップして記憶する計量回数記憶手段と、
    を備え、前記表示部に前記記憶された計量回数と、前記計量準備手段の準備に基づき計量部に次に載置された計量物の重量を表示することを特徴とする計量装置。
  2. 前記計量装置は、
    計量物の風袋重量を置数入力して記憶する第1の風袋設定手段と、
    前記計量部に載置された計量物(風袋物)の計量値を風袋重量として記憶する第2の風袋設定手段と、
    を備え、前記計量中の計量物の重量から、前記第1の風袋設定手段で設定された風袋重量或いは第2の風袋設定手段で設定された風袋重量を減算し、現在計量中の計量物の実重量を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の計量装置。
  3. 前記計量装置は、
    計量物の単位重量を置数入力して記憶する第1の単位重量設定手段と、
    前記計量部に載置された計量物の重量を単位重量として記憶する第2の単位重量設定手段と、
    を備え、前記計量部に載置された計量物の重量と、前記第1又は第2の単位重量設定手段の設定に基づく単位重量とに基づいて、現在計量部に載置されている計量物の数量を計数し、前記表示部に表示することを特徴とする請求項1又は2記載の計量装置。
  4. 前記計量装置は、
    前記許容判定手段と前記計量判定手段とに基づいて、現在計量中の計量物が計量範囲にあるかを判定し、計量部に載置される計量物毎に重量を確定させる連続計量モードと、
    前記計量部に載置された計量物の重量と単位重量とに基づき計量物の数量を計数する計数モードと、
    前記計量部に載置された計量物の重量と設定された単位重量当りの単価とに基づき、計量物の値段を算出表示する計量販売モードとの3種類のモードを切り替える切替手段を備えることを特徴とする請求項3記載の計量装置。
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