JP5208208B2 - 製造方法および試験用ウエハユニット - Google Patents

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Description

本発明は、試験用ウエハユニットおよびその製造方法に関する。特に本発明は、半導体ウエハに形成される複数の半導体チップを試験する複数の試験回路が設けられた試験用ウエハユニットおよびその製造方法に関する。
半導体チップの試験において、複数の半導体チップが形成された半導体ウエハの状態で、各半導体チップの良否を試験する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。当該装置は、複数の半導体チップと一括して電気的に接続可能なプローブカードを備えることが考えられる。
特開2002−222839号公報
ここで、半導体チップの試験として、例えばBOST回路を用いる方法がある。このとき、プローブカードにBOST回路を搭載することも考えられるが、半導体ウエハの状態で試験を行う場合、搭載すべきBOST回路が多数となり、BOST回路をプローブカードのプリント基板に実装することが困難である。
このような問題を解決するべく、プローブカードに半導体ウエハを用いることが考えられる。これにより、半導体プロセスでBOST回路を高密度に形成することができ、多数のBOST回路をプローブカードに設けることができる。
しかし、プローブカードとして半導体ウエハを用いる場合、半導体ウエハの表面および裏面を電気的に接続するビアホールが形成される。ここで、プローブカードには、BOST回路が形成されているので、ビアホールを形成するときのBOST回路へのダメージを低減すべく、ビアホールを形成する時間を短くすることが好ましい。例えば、プローブカードの基板となる半導体ウエハをできるだけ薄くすることで、半導体ウエハを貫通するビアホールを形成する時間を短くすることができる。
しかし、半導体ウエハを薄くすると、半導体ウエハの強度が低下してしまう。一般に、プローブカードは、一定の押圧力で被試験チップと接触するので、プローブカードに用いられる半導体ウエハの強度を低下させるのは好ましくない。特に、被試験ウエハに形成される複数の半導体チップを一括して試験する場合、プローブカードは大面積となり、半導体ウエハの強度を低下させることによる問題が顕著になる。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる製造方法および試験用ウエハユニットを提供することを目的とする。この目的は請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、半導体ウエハに形成される複数の半導体チップを試験する複数の試験回路が設けられた試験用ウエハユニットを製造する製造方法であって、回路用ウエハに複数の試験回路を形成し、回路用ウエハよりウエハ厚が厚い接続用ウエハにおいて所定の面に、複数の試験回路と電気的に接続されるべき複数の回路側パッドを形成し、所定の面の裏面に、複数の半導体チップと電気的に接続されるべき複数のウエハ側パッドを形成し、複数の回路側パッドおよび複数のウエハ側パッドを電気的に接続する複数の長ビアホールを形成し、回路用ウエハおよび接続用ウエハを重ねあわせることで、複数の試験回路と、複数の回路側パッドとを電気的に接続させて、試験用ウエハユニットを形成する製造方法を提供する。
本発明の第2の形態においては、半導体ウエハに形成される複数の半導体チップを試験する複数の試験回路が設けられた試験用ウエハユニットであって、複数の試験回路が形成された回路用ウエハと、所定の面に、複数の試験回路と電気的に接続されるべき複数の回路側パッドが形成され、所定の面の裏面に、複数の半導体チップと電気的に接続されるべき複数のウエハ側パッドが形成され、複数の回路側パッドおよび複数のウエハ側パッドを電気的に接続する複数の長ビアホールが形成される、回路用ウエハよりウエハ厚が厚い接続用ウエハとを備える試験用ウエハユニットを提供する。
なお、上記の発明の概要は、発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
試験用ウエハユニット600を用いた試験の概要を説明する図である。 試験用ウエハユニット600の製造方法例を示す図である。図2(a)は、準備すべき回路用ウエハ610および接続用ウエハ630を示す。図2(b)は、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630に形成されるパッド等を示す。図2(c)は、試験用ウエハユニット600の一例を示す。 試験用ウエハユニット600の詳細な構成例を示す図である。 試験用ウエハユニット600の他の例を示す図である。 接続用ウエハ630の他の例を示す図である。 接続用ウエハ630の他の例を示す図である。 試験回路616の機能構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10・・・制御装置、122・・・パターン発生部、124・・・パターンメモリ、126・・・期待値メモリ、128・・・フェイルメモリ、130・・・波形成形部、132・・・ドライバ、134・・・コンパレータ、136・・・タイミング発生部、138・・・論理比較部、140・・・特性測定部、142・・・電源供給部、202・・・配線基板、204・・・支持部、205・・・延伸部、206・・・ネジ穴、208・・・ネジ穴、209・・・係止部、212・・・装置側異方性導電シート、213・・・貫通孔、214・・・装置側シール部、218・・・ウエハ側異方性導電シート、219・・・貫通孔、220・・・固定リング、222・・・メンブレン、224・・・ウエハ側シール部、226・・・ウエハトレイ、228・・・ウエハステージ、230・・・吸気経路、232・・・吸気経路、234・・・減圧部、236・・・減圧器、238・・・減圧器、240・・・貫通孔、242・・・貫通孔、252・・・中間異方性導電シート、300・・・半導体ウエハ、310・・・半導体チップ、312・・・パッド、226・・・ウエハトレイ、600・・・試験用ウエハユニット、610・・・回路用ウエハ、612・・・表面パッド、614・・・配線、616・・・試験回路、618・・・短ビアホール、620・・・裏面パッド、630・・・接続用ウエハ、632・・・回路側パッド、634・・・長ビアホール、636・・・ウエハ側パッド、638・・・ピッチ変換配線、640・・・中間パッド、642・・・スイッチ、644・・・スイッチ部
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、試験用ウエハユニット600を用いた試験の概要を説明する図である。本例における試験は、試験用ウエハユニット600を用いて、半導体ウエハ300のそれぞれの半導体チップ310を試験する。
試験用ウエハユニット600は、試験対象の半導体ウエハ300の基板と同一の半導体材料で形成されたウエハを有してよい。また、試験用ウエハユニット600は、試験対象の半導体ウエハ300の基板と略同一の直径のウエハを有してよい。試験用ウエハユニット600のウエハは、半導体ウエハ300と重なるように配置されることで、複数の半導体チップ310における検査用のパッドと一括して電気的に接続される。試験用ウエハユニット600の、半導体ウエハ300と対向する面には、半導体チップ310のそれぞれのパッドに対応する、複数のウエハ側パッド636が形成されてよい。
また、試験用ウエハユニット600は、複数の半導体チップ310に対応する、複数の試験回路616を有する。例えば試験用ウエハユニット600は、複数の半導体チップ310に一対一に対応して、複数の試験回路616を有してよい。それぞれの試験回路616は、予め与えられる試験データに基づいて、対応する半導体チップ310を試験してよい。例えば、それぞれの試験回路616は、対応する半導体チップ310に供給する試験信号を生成してよく、また、対応する半導体チップ310が出力する応答信号に基づいて、半導体チップ310の良否を判定してよい。
制御装置10は、それぞれの試験回路616に、試験データ、電源電力、および、制御信号等を供給してよい。制御装置10は、それぞれの試験回路616に、同一の試験データを並列に書き込んでよい。試験用ウエハユニット600は、試験対象の半導体ウエハ300の複数の半導体チップ310と一括して電気的に接続されることで、複数の半導体チップ310を並列に試験する。なお、図1においては、試験用ウエハユニット600の同一ウエハ上に試験回路616およびウエハ側パッド636を示したが、試験回路616およびウエハ側パッド636は、試験用ウエハユニット600において異なるウエハに設けられる。
図2は、試験用ウエハユニット600の製造方法例を示す図である。図2(a)は、準備すべき回路用ウエハ610および接続用ウエハ630を示す。図2(b)は、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630に形成されるパッド等を示す。図2(c)は、試験用ウエハユニット600の一例を示す。
まず、図2(a)に示すように、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630を準備する。ここで、接続用ウエハ630として、ウエハ厚h2が、回路用ウエハ610のウエハ厚h1より厚いウエハを準備する。
また、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630は、同一の基板材料で形成されてよい。また、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630は、試験対象の半導体ウエハ300と同一の基板材料で形成されてよい。例えば、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630は、シリコンウエハであってよい。
また、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630は、直径が略同一のウエハであってよい。また、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630は、試験対象の半導体ウエハ300と同一の直径であってよい。
次に、図2(b)に示すように、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630に対して、パッド、配線、回路等の素子を形成する。当該工程では、露光等の半導体プロセスにより、これらの素子を形成してよい。また、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630に対する素子形成は、ウエハ毎に行われる。
回路用ウエハ610に対しては、ウエハの表面に複数の試験回路616を形成する。上述したように、試験回路616は、試験対象の複数の半導体チップ310と対応して形成され、それぞれ対応する半導体チップ310を試験する。例えば試験回路616は、半導体チップ310に供給する試験信号を生成する回路を有してよい。また、半導体チップ310が出力する信号に基づいて、半導体チップ310の良否を判定する回路を有してよい。
また、回路用ウエハ610には、複数の試験回路616に対応して、複数の表面パッド612、複数の裏面パッド620、複数の配線614、および、複数の短ビアホール618を更に形成する。それぞれの表面パッド612は、回路用ウエハ610において、試験回路616と同一の面に形成される。また、それぞれの配線614は、対応する試験回路616および表面パッド612を電気的に接続する。
それぞれの裏面パッド620は、回路用ウエハ610において、試験回路616が設けられる面の裏面に形成される。それぞれの短ビアホール618は、対応する試験回路616および裏面パッド620を、表面パッド612を介して電気的に接続すべく、回路用ウエハ610を貫通して形成される。例えば、短ビアホール618は、エッチング等により回路用ウエハ610に貫通孔を形成して、貫通孔の表面に蒸着等により導電材料を塗布することで形成される。また、表面パッド612および裏面パッド620は、短ビアホール618の両端に形成される。
ここで、短ビアホール618の導電材料を塗布する場合、加熱、帯電等の処理が行われるので、既に形成された試験回路616にダメージを与える場合がある。試験回路616に与えられるダメージは、短ビアホール618の導電材料を塗布する工程の時間長に依存する。また、短ビアホール618の導電材料を塗布する工程の時間長は、短ビアホール618の長さ、表面積等に依存する。このため、回路用ウエハ610のウエハ厚h1は、短ビアホール618の導電材料を塗布するときに、試験回路616に与えるダメージが無視できる程度に薄いことが好ましい。例えば、回路用ウエハ610のウエハ厚h1は、数十μm程度であってよい。
接続用ウエハ630には、複数の回路側パッド632、複数のウエハ側パッド636、および、複数の長ビアホール634を形成する。複数の回路側パッド632は、接続用ウエハ630において、回路用ウエハ610と対向して配置されるべき所定の面に、複数の試験回路616と電気的に接続すべく形成される。例えば、複数の回路側パッド632は、複数の裏面パッド620と一対一に対応して形成される。
ウエハ側パッド636は、上述した所定の面の裏面に、複数の半導体チップ310と電気的に接続すべく形成される。複数のウエハ側パッド636は、複数の回路側パッド632と一対一に対応して形成される。
長ビアホール634は、対応する回路側パッド632およびウエハ側パッド636を電気的に接続すべく、接続用ウエハ630を貫通して形成される。例えば、長ビアホール634は、エッチング等により接続用ウエハ630に貫通孔を形成して、貫通孔の表面に電解メッキ等により導電材料を塗布することで形成される。また、回路側パッド632およびウエハ側パッド636は、長ビアホール634の両端に形成される。
長ビアホール634は、短ビアホール618と同一の方法で形成されてよく、また、より大面積のビアホールを形成するのに適した方法で形成されてもよい。接続用ウエハ630には、信号を生成するような回路が形成されないので、長ビアホール634は、短ビアホール618よりも長時間かけて形成されてよい。例えば、短ビアホール618に導電材料を成膜する時間は、長ビアホール634に導電材料を成膜する時間よりも短くてよい。
次に、図2(c)に示すように、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630を、対応する裏面パッド620および回路側パッド632の組み合わせがそれぞれ電気的に接続されるように重ねあわせて、試験用ウエハユニット600を形成する。これにより、複数の試験回路616が、複数の回路側パッド632を介して複数のウエハ側パッド636と電気的に接続される。それぞれのウエハ側パッド636を、試験対象の半導体ウエハ300におけるそれぞれの半導体チップ310と電気的に接続することで、それぞれの半導体チップ310を一括して試験することができる。
上述したように、本例の試験用ウエハユニット600は、比較的に薄い回路用ウエハ610に試験回路616を形成するので、回路用ウエハ610に短ビアホール618を形成する場合の試験回路616のダメージを低減することができる。そして、比較的に厚い接続用ウエハ630を、回路用ウエハ610に重ね合わせるので、試験用ウエハユニット600の強度を向上させることができる。このため、大面積の半導体ウエハ300を試験するような場合であっても、試験用ウエハユニット600が破損することを防ぐことができる。
なお、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630は、重ね合わせた状態で固定されてよい。例えば、接着性を有する異方性導電シート等を介して貼りあわされてよい。また、他の方法で張り合わされてもよい。
図3は、試験用ウエハユニット600の詳細な構成例を示す図である。本例の試験用ウエハユニット600は、配線基板202と、メンブレン222との間に、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630を格納する。配線基板202は、回路用ウエハ610の試験回路616と、制御装置10とを電気的に接続する配線が設けられるプリント基板であってよい。
回路用ウエハ610は、装置側異方性導電シート212を介して、配線基板202と電気的に接続される。また、接続用ウエハ630は、中間異方性導電シート252を介して、回路用ウエハ610と電気的に接続される。また、接続用ウエハ630は、ウエハ側異方性導電シート218を介して、メンブレン222と電気的に接続される。
支持部204は、配線基板202に対してメンブレン222を支持することで、装置側異方性導電シート212、回路用ウエハ610、中間異方性導電シート252、接続用ウエハ630、および、ウエハ側異方性導電シート218を配線基板202に固定する。
例えば支持部204は、配線基板202の裏面から垂直方向に延伸して設けられる延伸部205と、延伸部205の下端において、固定リング220を係止する係止部209を有してよい。つまり支持部204は、固定リング220を支持することにより、固定リング220に固定されたメンブレン222を指示してよい。
支持部204は、固定リング220の下端が、配線基板202の下面から所定の距離以上はなれないように、配線基板202の下面から所定の距離だけ離れた位置で、固定リング220の下端を支持してよい。また、支持部204は、配線基板202に設けられたネジ穴208および支持部204に設けられたネジ穴206にネジが挿入されることで、配線基板202に固定されてよい。ネジ穴206の直径は、ネジ穴208の直径より大きくてよい。
装置側シール部214は、メンブレン222の配線基板202側の面の周縁部に沿って設けられ、メンブレン222における配線基板202側の面の周縁部、および、配線基板202の間をシールする。装置側シール部214は、弾性を有する弾性材料で形成されてよい。メンブレン222は、ウエハ側異方性導電シート218および半導体ウエハ300の間に設けられる。メンブレン222は、半導体ウエハ300の端子と、接続用ウエハ630のウエハ側パッド636とを電気的に接続するバンプ端子を有してよい。
固定リング220は、メンブレン222を装置側シール部214に対して固定する。図3に示すように、それぞれの異方性導電シートおよびそれぞれのウエハと、装置側シール部214との間には、隙間が設けられてよい。
例えば固定リング220は、メンブレン222における半導体ウエハ300側の面の周縁部に沿って環状に設けられてよい。メンブレン222は、固定リング220と略同一直径の円形状を有しており、端部が固定リング220に固定される。このような構成により、回路用ウエハ610および接続用ウエハ630を重ね合わせた試験用ウエハユニット600を形成することができる。
また、試験用ウエハユニット600のメンブレン222は、ウエハトレイ226に載置された半導体ウエハ300と電気的に接続する。ウエハトレイ226は、ウエハステージ228により、所定の位置に移動される。
ウエハトレイ226は、配線基板202と密閉空間を形成するように設けられる。本例のウエハトレイ226は、配線基板202、装置側シール部214、および、ウエハ側シール部224と、密閉空間を形成する。また、ウエハトレイ226は、当該密閉空間側の面に、半導体ウエハ300を載置する。
ウエハ側シール部224は、ウエハトレイ226の表面において、メンブレン222の周縁部に対応する領域に沿って設けられ、メンブレン222におけるウエハトレイ側の面の周縁部、および、ウエハトレイ226の間をシールする。ウエハ側シール部224は、ウエハトレイ226の表面において環状に形成されてよい。
また、ウエハ側シール部224は、ウエハトレイ226の表面からの距離が大きくなるに従い、環状の直径が大きくなるようなリップ状に形成されてよい。ウエハ側シール部224は、メンブレン222に押し付けられた場合に、その押圧力に応じて先端がたわむことで、メンブレン222と半導体ウエハ300との距離を接近させる。また、ウエハ側シール部224は、メンブレン222に押し付けられていない状態における、ウエハトレイ226の表面からの高さが、半導体ウエハ300の高さより高くなるように形成される。
減圧部234は、配線基板202、ウエハトレイ226、装置側シール部214、および、ウエハ側シール部224により形成される、配線基板202およびウエハトレイ226の間の密閉空間を減圧する。これにより減圧部234は、ウエハトレイ226を配線基板202に対して所定の位置まで接近させる。ウエハトレイ226は、当該所定の位置に配置されることで、それぞれの異方性導電シートに押圧力を印加して、配線基板202、回路用ウエハ610、接続用ウエハ630、メンブレン222、および、半導体ウエハ300を電気的に接続させる。
また、ウエハ側シール部224は、固定リング220の内側において、メンブレン222と接触してよい。この場合、メンブレン222により、密閉空間が、配線基板202側の空間と、ウエハトレイ226側の空間に分断されてしまう。このため、メンブレン222には、これらの空間を接続する貫通孔242が設けられることが好ましい。また、装置側異方性導電シート212、回路用ウエハ610、接続用ウエハ630、ウエハ側異方性導電シート218にも同様に、貫通孔213、貫通孔240、貫通孔219が設けられてよい。
また、装置側異方性導電シート212、回路用ウエハ610、中間異方性導電シート252、接続用ウエハ630、および、ウエハ側異方性導電シート218にも、貫通孔が設けられることが好ましい。これらの貫通孔は、それぞれの面内において略均等に分散配置されることが好ましい。このような構成により、密閉空間を減圧する過程で吸気される空気は、多数の貫通孔により分散して流動する。
このため、密閉空間を減圧する過程において、異方性導電シートにかかる押圧力が、それぞれの面内において略均等に分散され、減圧過程における応力歪を大幅に低減することができる。このため、ウエハの割れ、異方性導電シートの歪み等を防ぐことができる。また、メンブレン222に貫通孔242を設けることで、一つの減圧部234で、配線基板202側の空間と、半導体ウエハ300側の空間とを減圧することができ、これらを電気的に接続することができる。
また、減圧部234は、半導体ウエハ300をウエハトレイ226に吸着させる。本例の減圧部234は、密閉空間用の減圧器236と、半導体ウエハ用の減圧器238とを有する。また、ウエハトレイ226には、密閉空間用の吸気経路232と、半導体ウエハ用の吸気経路230とが形成される。
このような構成により、配線基板202に固定される接続用ウエハ630と、半導体ウエハ300とを電気的に接続することができる。そして、接続用ウエハ630と半導体ウエハ300とが電気的に接続した状態で、密閉空間用の吸気経路232と、半導体ウエハ用の吸気経路230とを封止することで、接続用ウエハ630と半導体ウエハ300とを固定する。
図4は、試験用ウエハユニット600の他の例を示す図である。本例における接続用ウエハ630においては、複数のウエハ側パッド636を、複数の回路側パッド632とは異なるパッド間隔で形成する。つまり、本例の接続用ウエハ630は、ピッチ変換基板としても機能する。例えば、複数の回路側パッド632は、回路用ウエハ610の裏面パッド620と対応する位置に形成される。また、複数のウエハ側パッド636は、半導体ウエハ300のパッド312と対応する位置に形成される。このような構成により、パッド間隔の異なる回路用ウエハ610と、半導体ウエハ300とを電気的に接続することができる。
なお、本例の長ビアホール634は、一端が対応するウエハ側パッド636に接続される。また、接続用ウエハ630には、複数のピッチ変換配線638および複数の中間パッド640が更に形成される。複数の中間パッド640は、長ビアホール634の他端と接続する位置に形成される。それぞれのピッチ変換配線638は、対応する長ビアホール634の他端を、中間パッド640を介して、対応する回路側パッド632に電気的に接続する。
図5は、接続用ウエハ630の他の構造例を示す図である。本例における接続用ウエハ630には、図1から図4に関連して説明した接続用ウエハ630の構造に加え、複数のスイッチ642が更に形成される。複数のスイッチ642は、複数のウエハ側パッド636と一対一に対応して設けられてよい。
それぞれのスイッチ642は、対応するウエハ側パッド636と、対応する試験回路616とを電気的に接続するか否かを切り替える。スイッチ642は、回路側パッド632と、中間パッド640との間に設けられるトランジスタを有してよい。
図6は、接続用ウエハ630の他の構造例を示す図である。本例における接続用ウエハ630には、図1から図4に関連して説明した接続用ウエハ630の構造に加え、スイッチ部644が更に形成される。スイッチ部644は、それぞれのウエハ側パッド636に、いずれの試験回路616を電気的に接続するかを切り替える。本例のスイッチ部644は、それぞれの回路側パッド632を、いずれの中間パッド640に接続するか切り替えることで、ウエハ側パッド636および試験回路616間の接続関係を切り替えてよい。
図7は、試験回路616の機能構成例を示すブロック図である。試験回路616は、パターン発生部122、波形成形部130、ドライバ132、コンパレータ134、タイミング発生部136、論理比較部138、特性測定部140、および、電源供給部142を有する。なお、試験回路616は、接続される半導体チップ310の入出力ピンのピン毎に、図7に示した構成を有してよい。これらの構成は、露光等の半導体プロセスにより、回路用ウエハ610に形成されてよい。
パターン発生部122は、試験信号の論理パターンを生成する。本例のパターン発生部122は、パターンメモリ124、期待値メモリ126、および、フェイルメモリ128を有する。パターン発生部122は、パターンメモリ124に予め格納された論理パターンを出力してよい。パターンメモリ124は、試験開始前に制御装置10から与えられる論理パターンを格納してよい。また、パターン発生部122は、予め与えられるアルゴリズムに基づいて当該論理パターンを生成してもよい。
波形成形部130は、パターン発生部122から与えられる論理パターンに基づいて、試験信号の波形を成形する。例えば波形成形部130は、論理パターンの各論理値に応じた電圧を、所定のビット期間ずつ出力することで、試験信号の波形を成形してよい。
ドライバ132は、波形成形部130から与えられる波形に応じた試験信号を出力する。ドライバ132は、タイミング発生部136から与えられるタイミング信号に応じて、試験信号を出力してよい。例えばドライバ132は、タイミング信号と同一周期の試験信号を出力してよい。ドライバ132は、当該試験信号を、対応する半導体チップ310に供給する。
コンパレータ134は、半導体チップ310が出力する応答信号を測定する。例えばコンパレータ134は、タイミング発生部136から与えられるストローブ信号に応じて応答信号の論理値を順次検出することで、応答信号の論理パターンを測定してよい。
論理比較部138は、コンパレータ134が測定した応答信号の論理パターンに基づいて、対応する半導体チップ310の良否を判定する判定部として機能する。例えば論理比較部138は、パターン発生部122から与えられる期待値パターンと、コンパレータ134が検出した論理パターンとが一致するか否かにより、半導体チップ310の良否を判定してよい。パターン発生部122は、期待値メモリ126に予め格納された期待値パターンを、論理比較部138に供給してよい。期待値メモリ126は、試験開始前に制御装置10から与えられる論理パターンを格納してよい。また、パターン発生部122は、予め与えられるアルゴリズムに基づいて当該期待値パターンを生成してもよい。
フェイルメモリ128は、論理比較部138における比較結果を格納する。例えば、半導体チップ310のメモリ領域を試験する場合、フェイルメモリ128は、半導体チップ310のアドレス毎に、論理比較部138における良否判定結果を格納してよい。制御装置10は、フェイルメモリ128が格納した良否判定結果を読み出してよい。例えば、試験回路616は、フェイルメモリ128が格納した良否判定結果を、試験用ウエハユニット600の外部の制御装置10に出力してよい。
また、特性測定部140は、ドライバ132が出力する電圧または電流の波形を測定する。例えば特性測定部140は、ドライバ132から半導体チップ310に供給する電流または電圧の波形が、所定の仕様を満たすか否かに基づいて、半導体チップ310の良否を判定する判定部として機能してよい。
電源供給部142は、半導体チップ310を駆動する電源電力を供給する。例えば電源供給部142は、試験中に制御装置10から与えられる電力に応じた電源電力を、半導体チップ310に供給してよい。また、電源供給部142は、試験回路616の各構成要素に駆動電力を供給してもよい。
試験回路616がこのような構成を有することで、制御装置10の規模を低減した試験システムを実現することができる。例えば制御装置10として、汎用のパーソナルコンピュータ等を用いることができる。
以上、発明を実施の形態を用いて説明したが、発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。

Claims (10)

  1. 半導体ウエハに形成される複数の半導体チップを試験する複数の試験回路が設けられた試験用ウエハユニットを製造する製造方法であって、
    回路用ウエハに前記複数の試験回路を形成し、
    前記回路用ウエハよりウエハ厚が厚い接続用ウエハにおいて所定の面に、前記複数の試験回路と電気的に接続されるべき複数の回路側パッドを形成し、前記所定の面の裏面に、前記複数の半導体チップと電気的に接続されるべき複数のウエハ側パッドを形成し、前記複数の回路側パッドおよび前記複数のウエハ側パッドを電気的に接続する複数の長ビアホールを形成し、
    それぞれの前記ウエハ側パッドと、対応する前記試験回路とを電気的に接続するか否かを切り替えるスイッチを、前記接続用ウエハに形成し、
    前記回路用ウエハおよび前記接続用ウエハを重ねあわせることで、前記複数の試験回路と、前記複数の回路側パッドとを電気的に接続させて、前記試験用ウエハユニットを形成する製造方法。
  2. 半導体ウエハに形成される複数の半導体チップを試験する複数の試験回路が設けられた試験用ウエハユニットを製造する製造方法であって、
    回路用ウエハに前記複数の試験回路を形成し、
    前記回路用ウエハよりウエハ厚が厚い接続用ウエハにおいて所定の面に、前記複数の試験回路と電気的に接続されるべき複数の回路側パッドを形成し、前記所定の面の裏面に、前記複数の半導体チップと電気的に接続されるべき複数のウエハ側パッドを形成し、前記複数の回路側パッドおよび前記複数のウエハ側パッドを電気的に接続する複数の長ビアホールを形成し、
    それぞれの前記ウエハ側パッドに、いずれの前記試験回路を電気的に接続するかを切り替えるスイッチを、前記接続用ウエハに形成し、
    前記回路用ウエハおよび前記接続用ウエハを重ねあわせることで、前記複数の試験回路と、前記複数の回路側パッドとを電気的に接続させて、前記試験用ウエハユニットを形成する製造方法。
  3. 半導体ウエハに形成される複数の半導体チップを試験する複数の試験回路が設けられた試験用ウエハユニットを製造する製造方法であって、
    回路用ウエハの所定の面に前記複数の試験回路を形成し、
    前記回路用ウエハよりウエハ厚が厚い接続用ウエハにおいて所定の面に、前記複数の試験回路と電気的に接続されるべき複数の回路側パッドを形成し、前記接続用ウエハの前記所定の面の裏面に、前記複数の半導体チップと電気的に接続されるべき複数のウエハ側パッドを形成し、前記複数の回路側パッドおよび前記複数のウエハ側パッドを電気的に接続する複数の長ビアホールを形成し、
    前記回路用ウエハおよび前記接続用ウエハを重ねあわせることで、前記複数の試験回路と、前記複数の回路側パッドとを電気的に接続させて、前記試験用ウエハユニットを形成し、
    前記回路用ウエハの前記所定の面の裏面に設けられた複数のパッドと、前記複数の試験回路とを電気的に接続する複数の短ビアホールを、前記回路用ウエハに形成する製造方法。
  4. 前記短ビアホールに導電材料を成膜する時間は、前記長ビアホールに導電材料を成膜する時間よりも短い
    請求項に記載の製造方法。
  5. 前記回路用ウエハおよび前記接続用ウエハとして、基板材料が同一のウエハを用いる
    請求項1から4のいずれか一項に記載の製造方法。
  6. 前記回路用ウエハおよび前記接続用ウエハとして、直径が略同一のウエハを用いる
    請求項1から5のいずれか一項に記載の製造方法。
  7. 前記接続用ウエハの前記複数のウエハ側パッドを、前記複数の回路側パッドとは異なるパッド間隔で形成し、
    それぞれの前記長ビアホールを、一端が対応する前記ウエハ側パッドに接続するように形成し、
    それぞれの前記長ビアホールの他端を、対応する前記回路側パッドに電気的に接続するピッチ変換配線を、前記接続用ウエハに更に形成する
    請求項1から6のいずれか一項に記載の製造方法。
  8. 半導体ウエハに形成される複数の半導体チップを試験する複数の試験回路が設けられた試験用ウエハユニットであって、
    前記複数の試験回路が形成された回路用ウエハと、
    所定の面に、前記複数の試験回路と電気的に接続されるべき複数の回路側パッドが形成され、前記所定の面の裏面に、前記複数の半導体チップと電気的に接続されるべき複数のウエハ側パッドが形成され、前記複数の回路側パッドおよび前記複数のウエハ側パッドを電気的に接続する複数の長ビアホールが形成される、前記回路用ウエハよりウエハ厚が厚い接続用ウエハと
    を備え
    前記接続用ウエハは、それぞれの前記ウエハ側パッドと、対応する前記試験回路とを電気的に接続するか否かを切り替えるスイッチを有し、
    前記回路用ウエハおよび前記接続用ウエハを重ねあわせることで、前記複数の試験回路と、前記複数の回路側パッドとを電気的に接続された試験用ウエハユニット。
  9. 半導体ウエハに形成される複数の半導体チップを試験する複数の試験回路が設けられた試験用ウエハユニットであって、
    前記複数の試験回路が形成された回路用ウエハと、
    所定の面に、前記複数の試験回路と電気的に接続されるべき複数の回路側パッドが形成され、前記所定の面の裏面に、前記複数の半導体チップと電気的に接続されるべき複数のウエハ側パッドが形成され、前記複数の回路側パッドおよび前記複数のウエハ側パッドを電気的に接続する複数の長ビアホールが形成される、前記回路用ウエハよりウエハ厚が厚い接続用ウエハと
    を備え、
    前記接続用ウエハは、それぞれの前記ウエハ側パッドに、いずれの前記試験回路を電気的に接続するかを切り替えるスイッチを有し、
    前記回路用ウエハおよび前記接続用ウエハを重ねあわせることで、前記複数の試験回路と、前記複数の回路側パッドとを電気的に接続された試験用ウエハユニット。
  10. 半導体ウエハに形成される複数の半導体チップを試験する複数の試験回路が設けられた試験用ウエハユニットであって、
    前記複数の試験回路が所定の面に形成された回路用ウエハと、
    所定の面に、前記複数の試験回路と電気的に接続されるべき複数の回路側パッドが形成され、前記所定の面の裏面に、前記複数の半導体チップと電気的に接続されるべき複数のウエハ側パッドが形成され、前記複数の回路側パッドおよび前記複数のウエハ側パッドを電気的に接続する複数の長ビアホールが形成される、前記回路用ウエハよりウエハ厚が厚い接続用ウエハと
    を備え、
    前記回路用ウエハは、
    前記所定の面の裏面に設けられた複数のパッドと、前記複数の試験回路とを電気的に接続する複数の短ビアホールとを有し、
    前記回路用ウエハおよび前記接続用ウエハを重ねあわせることで、前記複数の試験回路と、前記複数の回路側パッドとを電気的に接続された試験用ウエハユニット。
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