JP5203245B2 - 基板保護ケースの封印構造 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機、スロットマシン等の各種遊技機に搭載されたROMを交換する等の不正行為によって基板保護ケースが開放された形跡を確実に残して不正行為を発見可能とし、効果的に予防することができる基板保護ケースの封印構造、及び遊技機に関する。
パチンコ遊技機、スロットマシン等の各種遊技機に搭載されるROMを不正に取り換えることにより、遊技内容を遊技者に都合よく進行させて出球を獲得する不正行為が所謂ゴト師によって行われ、その手法は巧妙化している。
ROMの不正な取り換えは、工場から出荷された遊技機が遊技場に設置される以前の段階、或いは設置後に行われる可能性が高い。
このような不正行為に対する対策として特許文献1には、制御基板上のROMを包囲するケース体とカバー体とを分離不能な結合手段によって結合することにより、結合手段を破壊した場合にはその痕跡が必ず残るようにした技術が提案されている。
しかし、不正行為者の手口が日々巧妙化することにより、結合手段を破壊してROMを交換した後で、形跡が残らないように新たな結合手段を組み付ける可能性がある。
特許文献2にも不正防止のための装置構成が開示されているが、特許文献1の場合と同様の欠点を有している。
このような不具合に対処すべく、封印シールを用いて基板保護ケースを封印することが行われているが、カッタを用いて封印シールを切断してから基板保護ケースを開放し、ROMを交換して基板保護ケースを閉止してから封印シールの切断面を修復すると、目視によって切断箇所の有無を判別できなくなるケースが多々あった。そのような不具合に対処するため、RFIDを組み込んだ封印シールが用いられるようになっている。
即ち、特許文献3には、識別情報を記憶したRFID(非接触型記憶媒体)を組み込んだ封印シールを基板保護ケースを構成するケース本体とケース蓋とに跨って接着することにより、基板保護ケースが不正に開放された場合にRFIDが破断、断線して識別情報の読取りが不可能となるようにした技術が開示されている。これによれば、読み取り装置を用いてRFIDに記憶された識別情報を読取ることができない場合に、不正に基板保護ケースが開放されたことを知ることができる。
特許文献4、5にも、ICタグやテープ型のインレットを用いた同様の不正発見のための技術が開示されている。
図8及び図10は従来の基板保護ケースの構成を示す斜視図、及び分解斜視図である。内部に制御基板120を収容した基板保護ケース100は、ケース本体101とケース蓋102とを接合させた構成を備えている。基板保護ケース100の一端部に位置するケース本体とケース蓋との突き合わせ部103には封印シール110が両者に跨って接着されている。また、突き合わせ部103とは反対側の端部にはカシメピンによる締結部130が設けられており、封印シール110と締結部130による不正行為の防止対策が採られている。
封印シール110は一面に接着層を有した紙等の破断し易い材質から成る接着シート111と、接着シートに固定されたRFID(例えば、ICタグ)112と、を備えている。RFID112は、電力生成回路、変復調回路、記憶回路、制御回路を含むチップ113と、チップから反対方向に延びる二本の導体パターン114と、各導体パターン114の先端に接続されたアンテナ部115と、を有している。図示しない読み取り装置からRFID112に向けて読み取り用の電磁波を照射すると、チップ内の電力生成回路が電磁誘導作用により起電力を生成し、この起電力により作動する制御回路によって記憶回路内に記憶された識別情報を読み出してアンテナから読み取り装置へ送信することにより識別情報を読取ることができる。
RFID112を構成する導体パターン114は接着シート111の対角線方向へ延びており、導体パターン114が突き合わせ部103と交差するように封印シールを接着しておくことにより、基板保護ケースが不正に開放された場合に導体パターンの一部が断線して記憶情報の読み出しを不可能とすることができる。
しかし、本出願人による実験によれば、基板保護ケースを開放する際に封印シール110が破れることによってRFID112を構成する導体パターンが一箇所だけ破断したとしても、基板保護ケースを再閉止する際に封印シールの状態を修復して破断部間の導通を回復させることが可能であった。
特に、直線的に延びる突き合わせ部103に沿ってカッタによって封印シール110を切断する過程で導体パターンを一箇所切断した程度の破断状態では、後の修復作業によって導体パターンを再導通させることが比較的容易となる。
また、封印シールとしてRFIDを含まないタイプを使用した場合においても、カッタによって封印シールを修復可能な程度に切断することは可能である。
特開2006−130352公報 特開2007−160004公報 特開2000−334154公報 特許第4129985号 特開2008−36228公報
以上のように、ROMを搭載した制御基板を収容する基板保護ケースが不正に開放された形跡が残るようにするために、RFIDを組み込んだ封印シールによって基板保護ケースを封印する方法を採用した場合には、基板保護ケースの開放によって封印シール及びRFIDを一旦破断、断線させたとしても基板保護ケースの再閉止時に封印シールを修復してRFIDによる通信機能を回復させることが可能であった。また、封印シールとしてRFIDを含まないタイプを使用した場合にも、外観上形跡が残らない程度に切断することは可能であった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、封印シールによって封印された基板保護ケースを不正に開放するために、修復可能となる程度に事前に封印シールを切断しておき、ROM交換等を行って基板保護ケースを閉止した後に、封印シールが切断された形跡を外観上、及び電気的に検出することができないようにする不正行為を防止することを目的としている。
例えば、RFIDを組み込んだ封印シールによって封印された基板保護ケースを不正に開放するために、RFIDが修復可能となる程度に封印シールを事前に切断する行為を不可能とすることにより、基板保護ケースの開放作業において必ず封印シールに含まれるRFIDが修復不能な程度に破断、断線されることとなる。
また、RFIDを組み込まない封印シールを用いた場合においても、基板保護ケースを開放した場合には目視による破断部の確認が可能となり、しかも修復が困難となる程度に破断させることができる基板保護ケースの封印構造を提供することを他の目的としている。
本発明においては、基板保護ケースを開放する時点で封印シールが破断するように構成した場合の不具合である封印シールに対する加工(カッタによる切断)を不可能にして、再生不能な程度に封印シールを破断させることを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る基板保護ケースの封印構造は、制御基板を間に挟んで収容する開閉可能な2つのケース片を有した基板保護ケースと、前記2つのケース片の周縁部に夫々設けた突出片から成る封印シール接着部において少なくとも一方の前記突出片に接着される封印シールと、前記封印シール接着部に対して着脱可能に装着され装着時に前記封印シールを包囲するキャップと、を備え、前記キャップは、前記封印シール接着部に対して、前記制御基板の面方向と並行な一側方から、該封印シール接着部外面に対して装着可能なキャップ本体と、該キャップ本体を該封印シール接着部に装着したときに前記両突出片間に挿入されるシール破断用切断部材と、から一体構成され、前記キャップを前記突出片の先端縁方向へ向けて移動させて前記封印シール接着部から離脱させる際に前記切断部材が前記封印シールを破断するように構成されていることを特徴とする。
一方のケース片と、一方のケース片との間で制御基板を収容し且つ該一方のケース片に対して開閉可能に構成された他方のケース片と、を有した基板保護ケースにおいて、少なくとも一方のケース片の端縁(封印シール接着部)に封印シールを接着した場合に、封印シールを包囲するようにキャップを封印シール接着部に装着する。キャップは、キャップ本体と、切断部材とから一体的に構成されているため、キャップを封印シール接着部に装着した際に、切断部材は封印シール接着部内に収容された状態となる。キャップを取り外そうとすると切断部材も同時に離脱し、その離脱過程で封印シールを破断することとなる。
このように基板保護ケースを不正に開放するためにキャップを離脱させると、封印シールを破断させることができる。このため、封印シール接着部に接着した封印シールが著しく破損されることとなり、復旧不能となり、且つ目視によって封印シールの破損の有無を知ることができる
更に、請求項1の発明に係る基板保護ケースの封印構造では、前記キャップを前記封印シール接着部に対して前記制御基板の面方向と並行な一側方から装着する場合には、前記キャップ本体は、前記封印シール接着部の先端面、上面、下面、及び一側面と夫々対面する先端壁、上壁、下壁、及び一側壁を有し、前記一側壁の中間部から前記キャップ本体内部に向けて前記切断部材を突出した構成を備えていることを特徴とする。
キャップの一方の側壁が開放しているため、封印シール接着部の一側方からキャップを装着することが可能となる
以上のように本発明によれば、基板保護ケースを不正に開放するために封印シールを覆うキャップを取り外した場合に、封印シール接着部の外面に接着された封印シールがキャップと一体化された切断部材によって確実に破断されるように構成した。即ち、基板保護ケースに接着された封印シールをキャップによって包囲するように構成する一方で、キャップ離脱時に、キャップと一体化された切断部材が封印シールの外観(RFIDを備えた封印シールの場合には及び封印シール上のRFID)を著しく破損するように構成したので、目視によって封印シールの破損の有無を知ることができるばかりでなく、読み取り装置からRFIDに対して読み取り用の電磁波を照射した際のRFIDからの応答信号がないことによっても封印シールが破損されていることを的確に知ることができる。
仮に、キャップによって封印シールを隠蔽しない場合には、遊技機の背面に配置された基板保護ケースに対して不正行為をしようとする者は露出状態にある封印シールをカッタによって再生可能なように切断して基板保護ケースを開封、開放することが可能となる。これに対して本発明においては、キャップを離脱させた時点で切断部材によって封印シールが破断することとなるので、不正行為者の都合のよい再生可能な程度に封印シールの破断状態を留めることができなくなる。
(a)は本発明の封印構造を備えた基板保護ケースの外観構成を示す斜視図であり、(b)はその正面図、(c)はその左側面図である。 本発明の封印構造を備えた基板保護ケースの分解斜視図である。 (a)及び(b)は基板保護ケースの他の分解斜視図である。 (a)及び(b)は基板保護ケースの突き合わせ部(キャップ装着部)にキャップを装着する手順を示す要部構成図であり、(c)はカシメ締結部の拡大図である。 (a)乃至(c)は突き合わせ部に対して切断部材、封印シール、キャップを組み付ける手順を示す模式図である。 (a)乃至(e)はキャップの斜視図、正面図、底面図、左側面図、及び右側面図である。 封印シールの構成例を示す説明図である。 本発明の他の実施形態に係る封印構造を備えた基板保護ケースの要部構成説明図であり、(a)は分解斜視図、(b)は組付け途中を示す斜視図、(c)は組付け状態を示す斜視図であり、(d)はキャップの構成を示す斜視図である。 従来の基板保護ケースの構成を示す斜視図である。 図9の基板保護ケースの分解斜視図である。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1(a)は本発明の封印構造を備えた基板保護ケースの外観構成を示す斜視図であり、(b)はその正面図、(c)はその左側面図であり、図2は本発明の封印構造を備えた基板保護ケースの分解斜視図であり、図3(a)及び(b)は基板保護ケースの他の分解斜視図であり、図4(a)及び(b)は基板保護ケースの突き合わせ部(キャップ装着部)にキャップを装着する手順を示す要部構成図であり、(c)はカシメ締結部の拡大図であり、図5(a)乃至(c)は突き合わせ部に対して切断部材、封印シール、キャップを組み付ける手順を示す模式図であり、図6(a)乃至(e)はキャップの斜視図、正面図、底面図、左側面図、及び右側面図であり、図8は封印シールの構成例を示す説明図である。
基板保護ケース1は、ROMを始めとした電子部品を搭載した図示しない制御基板(プリント基板)を内部に収容した状態でパチンコ遊技機等の遊技機の背面に台座80(図2)を介して組み付けられる。
基板保護ケース1は、ROMを搭載した制御基板(プリント基板)を間に挟んだ状態で内部に収容する透明な樹脂製の2つのケース片(下ケース片10、上ケース片20)と、両ケース片10、20の端縁間に跨って接着される封印シールを包囲するために両ケース片に跨って装着されるキャップ40と、キャップ40の内部に一体化されて配置された封印シール切断用切断部材(以下、切断部材、という)45と、を備えている。
本例では、下ケース片10は制御基板を間に挟んで上ケース片20に対してカシメ部材3aにより固定される。
基板保護ケース1の端縁に沿った適所には、カシメ部材3a(カシメピン28、カシメ板62、66)を用いたカシメ締結部3(27、60)が配置され、カシメ締結部に設けた締結穴内にカシメ部材を打ち込むことにより両ケース片10、20は閉止状態でロックされる。締結穴に打ち込まれたカシメ部材を除去することによって両ケース片10、20は開閉、着脱可能な状態となる。
なお、台座80は、遊技機本体の背面側に設けた遊技機側保持部に対して基板保護ケース1を取り付けるための連結手段であり、下ケース片10に設けたフック部11を台座80に設けた軸部81に係合させることにより、基板保護ケース1は軸部81を中心として上下方向へ回動する。即ち、基板保護ケース1の下ケース片10がこの台座80により保持されるため、基板保護ケース1は遊技機側の軸部81を中心として上下方向へ回動する。
制御基板を収容した基板保護ケース1は、下ケース片10を台座80を介してパチンコ遊技機等の遊技盤の背面に添設させた状態で組み付けられるため、遊技盤の背面側から上ケース片20を通して内部の制御基板面に搭載された電子部品を視認することができる。また、台座80の上部に位置する軸部81を中心として基板保護ケース1を上方に回動させることにより、透明な下ケース片10の底面から基板保護ケース内部を確認することができる。
上記の如き構成を備えた基板保護ケース1を封印する手段として、封印シール50が使用される。封印シール50としては単なるシート状の接着シールであってもよいが、本例ではRFIDを組み込んだ封印シール50を一例として説明する。
なお、本実施形態では、基板保護ケース1の周縁のうち封印シール50を接着する部位(封印シール接着部)を、各ケース片10、20の端縁から夫々突出した突出片21、22から成る突き合わせ部Aから構成している例を示す。
即ち、基板保護ケース1が図1のように閉止状態にある時に、重なり合った下ケース片10と上ケース片の端縁間(突き合わせ部A=封印シール接着部)に跨るように封印シール50を接着することにより、封印シール50を破損せずには両ケース片を開放できないように構成されている。即ち、下ケース片10と上ケース片20の長手方向一端縁には夫々突出片12、22が設けられており、両突出片12、22は、突き合わせ部Aを構成している。即ち、両突出片12、22は、下ケース片10と上ケース片20の長手方向一端縁の同一位置に設けられることにより、両ケース片を閉止した時に両突出片12、22が整合状態となって突き合わせ部(封印シール接着部)Aを形成する。
なお、本例では、両ケース片10、20は、図1中の(イ)(ロ)で示した逆方向(制御基板面と平行な面方向)にスライドすることにより開閉される例を示しているが、開閉方向はこれに限定されるものではない。
なお、本例では、封印シール接着部Aを両突出片12、22から構成したが、封印シール接着部Aを一方の突出片のみから構成し、この一つの突出片に対してキャップを装着するように構成してもよい。
キャップ40は、突き合わせ部(封印シール接着部)Aの一側面に向けて一側方(ハ)から突き合わせ部の外面に対して装着可能なキャップ本体41と、キャップ本体41を突き合わせ部の一側方(ハ)から突き合わせ部に沿って装着したときに両突出片間に挿入(圧入)される薄板状のシール破断用切断部材45と、から一体構成されている。
更に、キャップを突き合わせ部A(両突出片)の先端縁方向(ニ)(装着方向(ハ)と直交する方向)へ向けて移動させて封印シール接着部から離脱させる際に、両突出片間から抜き出た切断部材45が封印シールを破断するように構成されている。
キャップ本体41は、突き合わせ部Aの先端面、上面、下面、及び一側面と夫々対面する先端壁41a、上壁41b、下壁41c、及び一側壁41dを有し、一側壁41dの中間部からキャップ本体内部に向けて切断部材45を突出した構成を備えている。切断部材45の長さLは本例ではキャップ本体の長さの1/2以下に設定してあるが、これは樹脂材料から成るキャップ40における切断部材45の支持強度を維持(封印シール切断時の折損防止)する必要からである。この程度の長さLを有した切断部材45によって突き合わせ部外面に接着された封印シール50を切断する場合には、封印シールの全長を切断することはできないが、切断部材により封印シールを切断する目的は封印シールを2つに分断することにあるのではなく、封印シールの外観に破断された形跡を残したり、RFIDを使用不能な程度に破断することにあるため、この程度の長さLであっても十分である。
なお、切断部材45による封印シールの切断時に、切断部材が一側壁41dから折損することを防止できるのであれば、切断部材45の長さを更に長尺にしてもよい。
また、切断部材45の幅Wは、その刃先46がキャップ本体の先端壁41aとの間に封印シールや両突出片の一部が入り込むのに十分なギャップGを確保できる程度に設定する。
キャップ本体41の他の側面41eは開放しているため、この側面41eの開放部からキャップ本体を突き合わせ部Aの外面に装着することができる。
切断部材45は、両突出片10、20と並行な板材であるため、キャップ本体41を先端縁方向(ニ)へ離脱させる際に両突出片の先端縁間の隙間から抜き出ることができる。
このようにキャップ40は、突き合わせ部Aの外面に封印シール50を接着した状態で封印シールを包囲(隠蔽)するように突き合わせ部の外面に対して突き合わせ部の一側方(ハ)から装着される(図5(a)(b))。キャップ40を突き合わせ部の外面に装着することにより、図5(b)に示すようにキャップ本体の先端壁41aと切断部材45の先端縁との間に封印シール50が位置した状態となる。この状態から図5(c)に示すようにキャップ40を先端縁方向(ニ)へ離脱させると、離脱する過程においてキャップ本体41と一体化された切断部材45の刃先が封印シールを破断する。
なお、図示した実施形態では、キャップ40は、封印シールを含む突出片12、22全体を包囲している例を示したが、キャップは封印シールの少なくとも一部を包囲するように突き合わせ部(封印シール接着部=キャップ装着部)Aの少なくとも一部に装着される構成であればよい。このことは、以下の全ての実施形態についても同様に当てはまる。
次に、封印シール50は図7に示すように一面に接着層を有した紙等の破断し易い材質から成る接着シート51と、接着シート51の一面に固定されたRFID(例えば、ICタグ等の非接触型の電波による識別手段)55と、を備えている。RFID55は、電力生成回路、変復調回路、記憶回路、制御回路を含むチップ56と、チップ56から反対方向に延びる二本の導体パターン(アンテナ)57と、を有している。本例の封印シール50は矩形の接着シート51の略中心部にチップ56を配置すると共に、チップ56から略対角線方向へ向けて各導体パターン57を引き出している。
図示しない読み取り装置からRFID55に向けて読み取り用の電磁波を照射すると、アンテナ部を構成する導体パターン57が電磁波を受信し、チップ56に電磁波を供給する。この電磁波によりチップ56内の電力生成回路が電磁誘導作用による起電力を生成し、この起電力により作動する制御回路によって記憶回路内に記憶された識別情報を読み出してアンテナ部から読み取り装置へ送信することにより識別情報の読取りが行われる。
RFIDを構成する線状の導体パターン57は接着シート51の略対角線方向へ延びており、導体パターン57が突き合わせ部Aと交差するように封印シール50を接着しておくことにより、基板保護ケースが不正に開放された場合に導体パターンの一部が断線して記憶情報の読み出しを不可能とすることができる。
本実施形態においては、基板保護ケースの突き合わせ部Aの外面に両ケース片の突出片12、22に跨るように封印シール50を接着した状態において、突き合わせ部の外面にキャップ本体41を被せるように装着しているが、この際両突出片12、22間に切断部材45が位置している。従って、基板保護ケースを開放する前の段階、即ちキャップ40を突き合わせ部から離脱させる過程で切断部材45が封印シール50を破断する動作が実施される。
切断部材45はその先端(離脱方向先端)にギザギザ状の刃部46とする等の工夫により、切断部材45が両突出片12、22の突き合わせ位置から外部に突出したときに、接着シート51と共にRFID55の一部(チップ部56や導体パターン57)が破断(断線)して、RFIDの通信機能が喪失されるように構成されている。RFIDの通信機能が喪失されると、読み取り装置から電磁波を供給してもRFIDが作動せず、記憶された識別情報を読み出すことができなくなるため、基板保護ケースが不正に開放されたことを知ることができる。
また、封印シール50を包囲するキャップ40を基板保護ケースに装着しただけの構造であって、キャップを外したときに封印シールが破れないとすれば、キャップを外してから剥離剤を用いて封印シールを剥がしたり、復旧可能な最小限の損傷となるようにカッタを用いて封印シールを切断する等の不正行為も行われ得る。これに対して本発明では、キャップを外した時点で封印シールが復旧不可能な程度に破断されるので、不正行為を完全に防止できることとなる。
次に、上記の如くキャップ本体41と切断部材45を一体化する構成を採用した場合、不正行為者は、切断部材45を支持するキャップ本体の一側壁41dをカッタ等により破損、除去して切断部材をキャップ本体から分離しようとする可能性がある。この場合、キャップのみを取り外すことが可能となり、その後封印シールをカッタにより復旧可能な程度に切断して基板保護ケースを開放し、ROM交換などの不正行為を実施することができる。
このような不正行為に対処するため、本発明においては、キャップ40を突き合わせ部Aに装着した際に切断部材45を支持する一側壁4dの外側位置に、改変阻止用の改変阻止部材としてのカシメ締結部27を突出している。カシメ締結部27は、カシメピン28による両ケース片の封止手段である。
本構成によれば、不正行為者がキャップ本体内の切断部材45を分離するためにキャップを破損しようとしても、一側壁41dの外側部位にはケース片から改変阻止部材としてのカシメ締結部27が突出しているため、カシメ締結部27を除去、破損した形跡を残すことなく、一側壁41dを破壊して切断部材45との係合を解除することは不可能となる。従って、遊技機の管理者は、カシメ締結部27を除去、破損した形跡をチェックすることにより、不正行為の有無を容易に知ることができる。また、このようなカシメ締結部27を除去、破損するためには、少なくない時間を要するため、不正行為者は不正行為を断念せざるを得ない結果となる。
カシメ締結部27は、下ケース片10に設けた第1の環状部27aと、上ケース片20に設けた第2の環状部27bと、両環状部に圧入されて固定されるカシメピン(カシメ部材)28と、から構成されている。両環状部27a、27bは、両ケース片を整合状態で閉止した時にその穴部同士が連通状態となり、この両穴部内にカシメピン28を圧入することにより、カシメピンを除去しない限り基板保護ケースの開放が困難となる。
各環状部27a、27bは、各ケース片本体10、20に対してリブ27cによって連結されているため、カシメ締結部を除去するためにはこのリブ27cを切断することが近道であるが、切断したリブを修復することは困難であり、外観上切断されていることを容易に知ることができる。
なお、本発明ではカシメ締結部27を設けた基板保護ケース端縁とは反対側の端縁に他のカシメ締結部60(本例では二箇所60a、60b)を設けており、両カシメ締結部による封止によって基板保護ケースの封止が完全となる。
なお、本実施形態では、キャップ40をカシメ締結部27により固定(共締め)することにより、キャップ40を突き合わせ部Aから不正に離脱させる行為を防止する構成を採用している。
即ち、キャップ40の一側壁41dには、改変阻止部材27(27a、27b)に設けた穴部と連通する穴部47aを有した突片47を設けた構成が特徴的である。この突片47は、上下のケース片10、20を閉止して突出片12、22(突き合わせ部A)にキャップ40を装着する際に、改変阻止部材27の両環状部27a、27b間に介在した状態となる。このため、両環状片26a、27bの穴部にカシメピンを圧入する際にキャップの突片47の穴部47aにもカシメピン28が挿通された状態となり、キャップ40を両ケース片と一体化することができる。従って、キャップ40を離脱させるためには、突片45を破損させたり、改変阻止部材27を破損する必要があり、この場合には不正行為の形跡を確実に残すこととなる。
次に、図8は本発明の他の実施形態に係る封印構造を備えた基板保護ケースの要部構成説明図であり、(a)は分解斜視図、(b)は組付け途中を示す斜視図、(c)は組付け状態を示す斜視図であり、(d)はキャップの構成を示す斜視図である。
この実施形態に係る封印構造は、閉止状態にあるケース片10、20の端縁から夫々突出した突出片21、22が制御基板の面方向に沿って略直線状に配列された状態となっている。また、両突出片21、22の対向する内側端縁間にはギャップGが設けられており、このギャップGはキャップ40に設けた切断部材45を嵌合させる切断部材収納部を形成する。
封印シール50は両突出片21、22から成る突き合わせ部A(封印シール接着部)の一面、或いは両面に跨って接着される。
キャップ40は、封印シール接着部の先端面、上面、及び両側面と夫々対面する先端壁41a、上壁41b、左右側壁41d、41eから成り、下面のほぼ全面と、後面の少なくとも一部が開放している。また、上壁41bの天井面から下方に向かって切断部材45が突設されている。切断部材45はその先端に刃部45aを有している。
本実施形態においては、キャップ40は制御基板面と略直交する方向(ホ)から突き合わせ部Aに装着され、装着が完了した際には切断部材45はギャップG内に収納された状態となる。
なお、キャップ40の上壁側を開放部とし、下壁に切断部材を固定するようにしてもよい。この場合には、キャップは突き合わせ部Aの下側から装着されることとなる。
図8(c)のように突き合わせ部Aに装着したキャップ40を先端方向(ニ)へ向けて離脱させることにより、切断部材45が封印シール50を切断する。
また、本実施形態でも、キャップ40をカシメ締結部27により固定(共締め)することにより、キャップ40を突き合わせ部Aから不正に離脱させる行為を防止する構成を採用している。
即ち、キャップ40の両側壁41d、41eに、改変阻止部材27(27a、27b)に設けた穴部と連通する穴部47aを有した突片47を設けた構成が特徴的である。この突片47は、上下のケース片10、20を閉止して突出片12、22(突き合わせ部A)にキャップ40を装着する際に、改変阻止部材27の両環状部27a、27bの最上面に着座(当接)した状態となる。このため、両環状片26a、27bの穴部にカシメピンを圧入する前にキャップの突片47の穴部47aにもカシメピン28が挿通された状態となり、キャップ40を両ケース片と一体化することができる。従って、キャップ40を離脱させるためには、突片45を破損させたり、改変阻止部材27を破損する必要があり、この場合には不正行為の形跡を確実に残すこととなる。
なお、改変阻止部材27、及び突片47は何れか一方の側壁(41d又は41e)のみに設けても良い。
また、キャップ40を突き合わせ部Aの下側から装着する構成を採用する場合には、突片47は改変阻止部材27の下面に着座(当接)した状態でカシメピンにより連結されることとなる。
また、キャップを装着する側に位置するケース片(図示した例では上ケース片20)の先端面にキャップの抜け落ちを防止する弾性係止片20aを突設して、装着したキャップが安易に離脱しないようにしてもよい。
なお、封印シールを貼る位置は、上記各実施形態では制御基板の短辺に沿った位置としたが、長辺に沿った位置であってもよい。
なお、使用する封印シールの形状、面積、接着シール上におけるRFIDの位置等は、接着対象物となる各ケース片の形状等に応じて種々選定可能である。
以上のように本発明によれば、基板保護ケースに接着された封印シールをキャップによって包囲すると共に、キャップを離脱させる際に封印シールが破断するように構成し、しかもキャップと一体化された切断部材の形状を工夫することにより封印シールを復旧不能な程度に破断させることが可能となる。従って、例えばRFID55を組み込んだ封印シール50を用いた場合であっても、封印シールに含まれるRFIDを復旧不能な程度に破断、断線させることができ、封印シールを修復しようとしてもRFIDの通信機能の回復を困難化することができる。また、封印シールの外観上最も視認し易い部位を破壊することにより外観上も一目で不正行為の存在をしることが可能となる。
即ち、キャップ離脱時に、封印シールの外観(RFIDを備えた封印シールの場合には及び封印シール上のRFID)を著しく破損せねばならないように構成したので、目視によって封印シールの破損の有無を知ることができるばかりでなく、読み取り装置からRFIDに対して読み取り用の電磁波を照射した際のRFIDからの応答信号がないことによっても封印シールが破損されていることを的確に知ることができる。
仮に、キャップによって封印シールを隠蔽しない場合には、遊技機の背面に配置された基板保護ケースに対して不正行為をしようとする者は露出状態にある封印シールをカッタによって再生可能なように切断して基板保護ケースを開封、開放することが可能となる。これに対して本発明においては、キャップを離脱させた時点で破断力を高めた切断部材によって封印シールが破断することとなるので、不正行為者の都合のよい再生可能な程度に封印シールの破断状態を留めることができなくなる。
また、封印シールとしてRFIDを備えていない単なる接着シートを使用した場合においても、接着シートを修復不能となるように切断することができるので、本発明の基板保護ケースの不正開放の形跡を残すことができる。
不正行為者は、キャップの一側壁に固定された切断部材を除去することにより、キャップから切断部材を分離させようと試みる虞がある。このような不正行為に対処するために、キャップ装着部の一側方に切断部材を除去する作業を妨げる改変阻止部材を配置することが有効である。
改変阻止部材を突き合わせ部の一側方に配置した場合に、この改変阻止部材として両ケース片を締結するためのカシメ締結部を兼用したものを採用すれば、部品点数を低減し、構造のシンプル化を実現できる。
また、キャップの一側部に穴部を有した突片を設け、キャップを突き合わせ部に装着した状態で、突片が各環状部の間に挟まれた状態となり、各環状部及び突片の各穴部にカシメピンを圧入することにより、キャップが下ケース片及び上ケース片と一体化されるように構成したので、キャップの不正な離脱行為を、確実に防止できる。
本発明に係る基板保護ケースは、パチンコ遊技機、スロットマシン等の遊技機に装備される制御基板を収容する手段として利用可能である。
1…基板保護ケース、3…カシメ締結部、3a…カシメ部材、A…封印シール接着部(突き合わせ部)10…下ケース片、11…フック部、12…突出片、15…切断部材支持部、16…ガイドスリット、17…係止片、20…上ケース片、22…突出片、27…改変阻止部材(カシメ締結部)、27a…環状部、27b…環状部、27c…リブ、28…カシメピン(カシメ部材)、40…キャップ、41…キャップ本体、45…切断部材、46…刃部、47…突片、47a…穴部、50…封印シール、51…接着シート、55…RFID、56…チップ部、57…導体パターン、60、60a、60b…カシメ締結部、61、65…カシメ板装着部、80…台座、81…軸部

Claims (1)

  1. 制御基板を間に挟んで収容する開閉可能な2つのケース片を有した基板保護ケースと、前記2つのケース片の周縁部に夫々設けた突出片から成る封印シール接着部において少なくとも一方の前記突出片に接着される封印シールと、前記封印シール接着部に対して着脱可能に装着され装着時に前記封印シールを包囲するキャップと、を備え、
    前記キャップは、前記封印シール接着部に対して、前記制御基板の面方向と並行な一側方から、該封印シール接着部外面に対して装着可能なキャップ本体と、該キャップ本体を該封印シール接着部に装着したときに前記両突出片間に挿入されるシール破断用切断部材と、から一体構成され、
    前記キャップを前記突出片の先端縁方向へ向けて移動させて前記封印シール接着部から離脱させる際に前記切断部材が前記封印シールを破断するように構成されており、
    前記キャップを前記封印シール接着部に対して前記制御基板の面方向と並行な一側方から装着する場合には、
    前記キャップ本体は、前記封印シール接着部の先端面、上面、下面、及び一側面と夫々対面する先端壁、上壁、下壁、及び一側壁を有し、前記一側壁の中間部から前記キャップ本体内部に向けて前記切断部材を突出した構成を備えていることを特徴とする基板保護ケースの封印構造。
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