JP5829818B2 - 遊技機の基板ケース - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機に備えられる基板ケースに係り、特に、ICタグ付きの封印シールを貼り付けて不正行為を防止するようにした遊技機の基板ケースに関するものである。
パチンコ機やスロットマシン等の遊技機には遊技の制御を行う種々の制御基板が設けられており、通常、この制御基板は上ケースと下ケースとからなる基板ケース内に収納されて遊技機の裏面や筐体内部に着脱可能に取り付けられている。このような基板ケースは、制御基板に対する不正行為(例えば、遊技の主制御を行うためのプログラムが記憶された正規ROMを不正なプログラムが記憶された不正ROMに交換する行為や、所謂ぶら下がり基板と称する不正基板を制御基板に電気的に接続して正規の動作を妨げるようにする行為など)を防止するために、アンカーリベットやワンウェイネジ等の封印部材を用いて封印されており、この封印部材の一部を破壊しない限り封印状態を解除できないようになっている。
また、近年では、識別情報が格納されたICタグが付いた封印シール(ICタグ封印シール)を上ケース(第1ケース)と下ケース(第2ケース)とに跨るように貼り付けておき、不正にICタグ封印シールを剥がそうとすると、ICタグ封印シールが破損してリーダー機による識別情報の読み取りを不可能とすることにより、不正行為がなされたことを発見できるようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2009−261640号公報
しかしながら、不正行為を行う手口は日を追うごとに巧妙になってきており、ICタグ封印シールを破損しないように剥がしてから基板ケースを開放し、基板ケース内に収納された制御基板の正規ROMを不正ROMに交換した後、再びICタグ封印シールを貼り直すといった不正行為が行われるようになってきている。このような不正行為が行われると、ICタグ封印シール自体は破損していないため、リーダー機で読み取った識別情報は正規のものとなり、リーダー機では不正行為を発見することができなくなる。しかも、ICタグ封印シールが痕跡を残さずに上手に剥がされていると、目視確認によっても不正行為を発見することができず、遊技場(ホール)が被る被害が甚大なものとなっていた。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、開封したことを確実に発見できる遊技機の基板ケースを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、第1ケースと第2ケースとを重ね合わせこれら両ケースの内部に遊技の制御を行う制御基板を収納することが可能であると共に、前記第1ケースに設けられた第1シール装着部と前記第2ケースに設けられた第2シール装着部とに跨がって識別情報が記憶されたICタグ付きの封印シールを貼着可能となっている遊技機の基板ケースであって、前記封印シールが貼着された前記第1シール装着部と前記第2シール装着部とを覆うシールカバーと、前記シールカバーの近傍に設けられ、前記第1ケースと前記第2ケースとをカシメ固定して、前記遊技機の基板ケースを封印するためのカシメ固定手段と、を備え、前記シールカバーは、前記カシメ固定手段と係合し、当該カシメ固定手段を介して前記シールカバーを前記第1ケース及び前記第2ケースに固定するための係合部と、前記シールカバーと前記係合部とを繋ぐための部位であって、前記係合部より細く形成された首部と、を有して構成され、前記首部を切断し、かつ、前記カシメ固定手段を破壊して、前記遊技機の基板ケースの開封を行う構成としたことを特徴としている。
本発明によれば、シールカバーにカシメ固定手段と係合する係合部を設けたので、第1ケースと第2ケースとをカシメ固定する作業と、封印シールが貼着されたシール装着部(前記第1シール装着部および前記第2シール装着部)にシールカバーを装着する作業とを併せて行うことができ、作業の簡略化が行える。
しかも、シールカバーの装着のための手段と、第1ケースと第2ケースとをカシメ固定する手段が共有されているので、基板ケースを封印するための構造を簡単にすることができる。
また、本発明は、前記遊技機の基板ケースは、前記第1ケースと前記第2ケースとをスライドして重ね合わせることにより構成される箱状体を成し、前記シールカバー及び前記カシメ固定手段は、前記箱状体の任意の一面に設けられることを特徴としている。
また、本発明は、前記シールカバーの一端を回動可能に係止する支持部と、前記封印シールを切断するためのカッター部材と、を備え、前記シールカバーは、その一端に前記支持部に回動可能に係止される軸支部と、その他端に前記カシメ固定手段と係合する前記係合部とを有し、前記カッター部材は、中央の鋭利部を挟んだ長手方向の一端に、前記支持部に回動可能に係止される回動係止部と、その他端に、前記シールカバーの前記遊技機の基板ケースへの装着時において前記シールカバーの内壁面に係合する引き起こし部と、を有して、前記第1シール装着部と前記第2シール装着部との間に形成された間隙に配置されるものであり、前記シールカバーを前記遊技機の基板ケースから取り外すために前記シールカバーを回動させると、その回動動作に伴って前記カッター部材の引き起こし部が引き起こされ、前記カッター部材が前記回動係止部を回転中心として回動することにより、前記第1シール装着部と前記第2シール装着部とに跨って貼着されていた前記封印シールが前記鋭利部により破断されるようにしたことを特徴としている。
この構成によれば、シールカバーの基板ケースへの装着にあたり、シールカバーの軸支部を基板ケースの支持部に回動可能に係止させ、次いで、シールカバーを回動させてその係合部を基板ケースのカシメ固定手段に係合させる、という一連の作業により装着することができるので、その作業を簡便かつ容易に行うことができる。
また、本構成によれば、シールカバーを外す動作により、シールカバーの内壁面にカッター部材の引き起こし部が係合してカッター部材が引き起こされるので、封印シールは、その引き起こされたカッター部材の鋭利部により破断されることとなる。したがって、シールカバーを外す動作によって封印シールが必ず破断されるので、基板ケースが開封されたことを目視とリーダー機により確実に発見することができ、また封印シールの再使用を事前に防止することもできる。
このように、本発明によれば、開封したことを確実に発見できる遊技機の基板ケースを提供することができる。
本発明の実施形態例に係る基板ケースが取り付けられたパチンコ機の外観斜視図である。 図1に示すパチンコ機のガラス扉を開けた状態の外観斜視図である。 図1に示すパチンコ機の背面図である。 本発明の第1の実施形態例に係る基板ケースの外観斜視図である。 図4に示す基板ケースのシール装着部側におけるシールカバー取付前の斜視図である。 図5に示すシールカバーの開口面を上にした状態での斜視図である。 図4に示す基板ケースへのシールカバーの取り付け作業を説明するための正面図である。 図4に示す基板ケースのシールカバーを取り付けた状態での正面図である。 本発明の第2の実施形態例に係る基板ケースのシール装着部側における分解斜視図である。 図9に示す基板ケースでのシールカバー取付作業を説明するための斜視図である。 図9に示す基板ケースでのシールカバーが取り付けられた状態での正面図である。 図11に示す基板ケースでのシールカバーを紙面に平行に切断して内部を可視化した状態での正面図である。 図9に示す基板ケースでのシールカバーを取り外す作業を説明するための正面図である。 図13に示す基板ケースでのシールカバーを取り外す作業を説明するための、シールカバーを紙面に平行に切断して内部を可視化した状態での正面図である。 図10におけるシールカバー取付状態での支持部を拡大して説明した斜視図である。 図12におけるシールカバーとカッター部材との係合部を拡大して説明した説明図である。 図9に示すシールカバーの開口面を上にした状態での斜視図である。 図9に示すカッター部材を拡大した斜視図である。
発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1と図2に示すように、本実施形態例に係る基板ケースを備えたパチンコ機(遊技機)Pは、遊技場の島設備に設置される縦長方形状の機枠1と、機枠1に扉状に開閉自在に取り付けられた本体枠2と、本体枠2の内側に収容された遊技盤3と、本体枠2の前面に扉状に開閉自在に取り付けられ、中央に大きく開口部8が形成されたガラス扉4と、このガラス扉4の開口部8に取り付けられた透明なガラス板10と、本体枠2の下側に開閉自在に配設され、遊技球を収容する受皿5を有する前面ボード6と、本体枠2の下部に設けられた発射装置9と、前面ボード6に取り付けられ、パチンコ球の発射強度を調整するハンドル7等を具備している。さらに、ガラス扉4の上部にはスピーカ20が左右に1個ずつ取り付けられており、遊技に関する様々な効果音を発するようになっている。また、受皿5の側部には、遊技者が押下操作するタッチボタン60が設けられている。
遊技盤3はその盤面(前面)に遊技領域31を有しており、遊技者はガラス板10を通して遊技領域31を目視できるようになっている。遊技領域31はガイドレール32と遊技球規制レール33によって略円形状に区画形成されており、発射装置9によって打ち出された遊技球はこの遊技領域31内を流下する。また、遊技領域31内には、特別図柄表示装置17、演出表示装置34、スルーチャッカ21、普通図柄表示装置22、電動チューリップ49、ステージ36、第1始動入賞口(始動口)37a、第2始動入賞口(始動口)37b、一般入賞口38、アウト口39と遊技釘(図示せず)、風車(図示せず)、アタッカー装置41等が設けられている。なお、遊技盤3に設けられたこれらの構成は公知であるため、各構成の詳しい説明は省略する。
図3に示すように、このパチンコ機Pの背面側には、主制御処理部11、副制御処理部を構成する演出制御処理部12a、特別図柄表示制御部12b、ランプ制御処理部12c、払出制御処理部12e、および普通図柄表示制御部12fと、発射制御処理部13と、賞球払出装置14等が設けられている。
主制御処理部11は、CPU(Central Processing Unit)と、予め定められた制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)と、生成された処理情報の一時記憶および記憶した情報の削除を行うRAM(Random Access Memory)等が実装されたメイン基板(制御基板)115と、このメイン基板115を収納する後述の基板ケース100とを備えて構成されており、このCPUがROMに格納された各種プログラムやデータを読み込んで実行することにより、遊技に関する主要な処理が行われる。なお、基板ケース100は遊技盤3の裏面に支持部材等を介して設けられている。
副制御処理部を構成する演出制御処理部12a、特別図柄表示制御部12b、ランプ制御処理部12c、払出制御処理部12e、および普通図柄表示制御部12fは、主制御処理部11からの指令(コマンド)を受けて、演出表示装置34やスピーカ20、その他の演出装置(LED装置など)などの制御を行う装置である。この副制御処理部を構成する各装置も、遊技盤3の裏面に支持部材等を介して設けられている。
演出制御処理部12aは遊技の演出に関する制御を行うためのものであり、特別図柄表示制御部12bは主制御処理部11で決定した特別図柄に関する表示の制御を行うためのものである。普通図柄表示制御部12fは普通図柄に関する表示の制御を行うためのものであり、ランプ制御処理部12cは主制御処理部11からコマンドを受けて各種ランプや電飾の点灯制御を行うものである。また、払出制御処理部12eは、CRユニットからの信号を受けて遊技球を遊技者に貸し出すように賞球払出装置14を制御する他、主制御処理部11からの払出指令を受けて、所定個数の賞球を遊技者に対して払い出すように賞球払出装置14を制御するためのものである。さらに、発射制御処理部13は、ハンドル7の回動量に応じて発射装置9に対する作動の制御を行う装置である。
次に、前述した基板ケース100の詳細な構造について図4〜図8を参照しながら説明する。
本第1の実施形態例に係る基板ケース(遊技機の基板ケース)100は、矩形箱状の透明な上ケース(第1ケース)101と、矩形箱状の透明な下ケース(第2ケース)102と、シールカバー103とを備えている。
そして、上ケース101と下ケース102の内部に収納空間が形成されており、この収納空間にRAM等が実装された前述のメイン基板115が収納されている。
上ケース101と下ケース102はスライド嵌合によって重ね合わされるようになっており、上ケース101には上側シール装着部(第1シール装着部)105が形成され、下ケース102には下側シール装着部(第2シール装着部)106が形成されている。
図5に示すように、上側シール装着部105と下側シール装着部106を重ね合わせた後、封印シール108がこれら両シール装着部105,106に跨がって貼り付けられるようになっている。
この封印シール108は裏面に粘着層が形成された矩形状のベースシートを備えた公知のものであり、粘着層にはICタグが埋め込まれ、このICタグには、ベースシートの対角線に沿って延びる長尺状のアンテナと、アンテナの中央付近に配置されたICチップとを備えており、ICチップに記憶された固有の識別情報がリーダー機によって読み取り可能となっている。
上側シール装着部105は上ケース101の短辺部から外方へ突出するプレート状の構造体であり、その表面には、封印シール108の厚さと略同一の高さだけ一段低くした段差105aが形成されている。一方、下側シール装着部106にも、同様に、封印シール108の厚さと略同一の高さだけ一段低くした段差106a(図示せず)が形成されている。したがって、この段差105a、106aで囲まれた部分に封印シール108を貼り付けても、封印シール108がシール装着部から盛り上がったりすることはない。
さらに、図5に示すように、これら両シール装着部105,106を重ね合わせて皿ネジ(ネジ)130で両者を一体的に固定した後、封印シール108が両シール装着部105,106に跨がって貼り付けられるようになっている。
また、上ケース101と下ケース102とをカシメ固定するためのカシメ固定手段120が、上ケース101および下ケースの短辺部であって、しかも上側シール装着部105および下側シール装着部106が設けられているのと同じ短辺部に設けられている。
このカシメ固定手段120は、上ケース101に設けられた上カシメ部121と、下ケース102に設けられた下カシメ部122とからなっており、この上カシメ部121と下カシメ部122とを、一方向ネジなどの不可逆固定手段で固定することで、上ケース101と下ケース102とのカシメ固定が行われるように構成されている。
さらに、上ケース101と下ケース102には、シールカバー103の軸支部103bを陥入させて回動可能に係止するシールカバー支持部101b、102bが、両シール装着部105,106が設けられている同じ短辺部であって、シール装着部105、106を挟んでカシメ固定手段120とは反対側に、それぞれ設けられている。
このシールカバー支持部101b、102bは、図4に示すように、両シールカバー支持部101b、102bが互いに対向する面と、両シール装着部105,106と対向する面とが開放されており、ケース101、102の側面に平行な切断面が、略L字状(101bの場合)あるいは略逆L字状(102bの場合)となる袋状とされている。
このカシメ固定の構成について、図5ないし8を用いて、詳細に説明する。
上カシメ部121には、2つのカシメネジ収納部(第1カシメネジ収納部121aおよび第2カシメネジ収納部121b)が連設されており、それぞれに一方向ネジ(図示しない)が収納されている。
また、この第1カシメネジ収納部121aおよび第2カシメネジ収納部121bは、その頂部が、上ケース101から立設されたネジ収納部保持部121cによって該上ケース101に一体的に保持されているが、その脚部(第1カシメネジ収納部121aの第1脚部121d、および第2カシメネジ収納部121bの第2脚部121d’)は、第1脚部121dが下カシメ部122との間に所定の間隙(係合部用間隙)CLを形成しているのに対し、第2脚部121d’は、そのような間隙CLを形成することなく下カシメ部122と接するように構成されている。
下カシメ部122にも、上記したカシメネジ収納部121a、121bにそれぞれ相対するように、2つのカシメネジ固定部(第1カシメネジ固定部122aおよび第2カシメネジ固定部122b)が一体的に連設されている。このカシメネジ固定部122a、122bには、カシメネジ収納部121a、121bに収納の一方向ネジに嵌合するねじ山が切られている。また、カシメネジ収納部121a、121bに予め収納されている一方向ネジは、そのネジ頭部分が収納部内に封入されているのに対し、そのネジ先部分はカシメネジ固定部122a、122bへねじ込むことができるように該収納部から突き出し可能とされている。
したがって、その一方向ネジのネジ先部分を、ドライバーなどを用いてカシメネジ固定部122aまたは122bへねじ込むことにより、上ケース101と下ケース102とのカシメ固定を行うことができる。
さらに、このカシメ固定手段120には、その側面に両シール装着部105、106の方へ突出するようにカシメ固定手段側係合突起120dが設けられているが、該カシメ固定手段側係合突起120dは、後述するように、シールカバー103の外側面に設けられているシールカバー側係合突起103dと係合することでシールカバー103を両シール装着部105、106に被せた状態に仮固定するものである。
シールカバー103は、透明な樹脂成型品であり、図5および6に示すように、封印シール108が貼着された両シール装着部105、106を挿入するために一方向が開口した略箱形状を成している。したがって、その長手方向に直交する方向に切断した切断面の形状が略コ字状となっている。
また、シールカバー103の長手方向の一端には、上ケース101と下ケース102に設けられたシールカバー支持部101b、102bに係止されることで回動支点となる軸支部103bが設けられ、その長手方向の他端には、カシメ固定手段120と係合するための係合部103aが設けられている。
この軸支部103bは、長手方向に突出した軸支部本体103b’と、その軸支部本体103b’の先端に、長手方向と直交するように延在する円柱状の軸支部軸部材103b’’を有している。この軸支部軸部材103b’’が、上ケース101と下ケース102に設けられたシールカバー支持部101b、102bに陥入されて回動自在に係止されることにより、両シール装着部105、106に対してシールカバー103を覆ったり取り外したりする際の回動支点として機能する。
また、係合部103aには、第1カシメネジ収納部121aに収納された一方向ネジを陥入する係合穴103a’が設けられているとともに、その係合部103aの厚みは、第1カシメネジ収納部121aの脚部121dと下カシメ部122との間に設けられた係合部用間隙CLに挿入可能な厚みとされている。
さらに、このシールカバー103には、係合部103が形成された方の端部に、シールカバー103がシール装着部105、106を完全に覆う状態において、カシメ固定手段120に設けられたカシメ固定手段側係合突起120dに乗り越えて係合するシールカバー側係合突起103dが設けられている。上記したように、これらカシメ固定手段側係合突起120dとシールカバー側係合突起103dとが係合することにより、シールカバー103が両シール装着部105、106を完全に覆うように仮止めされる。
つまり、本第1の実施形態例では、上ケース101および下ケースの同じ側の短辺部に、上側シール装着部105と下側シール装着部106が設けられ、その同じ短辺部に、上側シール装着部105と下側シール装着部106を挟んで、シールカバー103の軸支部103bを支持するシールカバー支持部101b、102bと、カシメ固定手段120の上カシメ部121、下カシメ部122とが設けられている。
そして、それらは、両シール装着部105、106がシールカバー103に完全に覆われた状態において、シールカバー支持部101b、102bがシールカバー103の軸支部を係止し、第1カシメネジ収納部121aに収納された一方向ネジがシールカバー103の係合穴103a’に陥入できる位置にあるように構成されている。
次に、このように構成された基板ケース100にメイン基板115を収納して封印するまでの手順について、図5〜図8を参照しながら説明する。
まず、メイン基板115を上ケース101の内部にネジ止め固定した後、下ケース102を長手方向にスライドさせて、下ケース102を上ケース101に重ね合わせ、上ケース101と下ケース102との締結部(図示せず)を適宜固定すると共に、皿ネジ130を用いて上側シール装着部105と下側シール装着部106とを固定する。次に、封印シール108のベースシートを剥がして、それを上側シール装着部105と下側シール装着部106との段差部105a、106aに跨るように貼着する(図5)。
次に、シールカバー103の軸支部103bの軸支部軸部材103b’’を上ケース101および下ケース102のシールカバー支持部101b、102bに嵌め込み、シールカバー103がその軸支部軸部材103b’’を回動中心として回動可能な状態とする(図7)。
次に、シールカバー103を、両シール装着部105、106の全体を覆う方向に回動させると、シールカバー103の係合部103aが、第1カシメネジ収納部121aの脚部121dと下カシメ部122との間の所定の係合部用間隙CLに嵌り込み、さらに、シールカバー103の係合突起103dがカシメ固定手段120の係合突起120dに一旦当接する状態となる。この状態から、さらに、それら係合突起103d、120dが互いを乗り越えるように回動させると、シールカバー103の係合突起103dがカシメ固定手段120の係合突起120dを乗り越えて係合した状態、つまりシールカバー103が仮止めされた状態となる(図8)。
この状態では、図8に示すように、シールカバー103が両シール装着部105、106を完全に覆い、また、第1カシメネジ収納部121a内の一方向ネジがシールカバー103の係合穴103a’に挿入可能な位置となっている。
次に、第1カシメネジ収納部121a内に収納されている一方向ネジを、適当な治具によりねじ込んでいくと、そのネジ先は、シールカバー103の係合穴103a’を貫通しつつカシメネジ固定部122aにねじ込まれていき、上ケース101と下ケース102とのカシメ固定が行われるとともに、シールカバー103の係合(カシメ固定)も行われる。
これにより、基板ケース100の封印が完了する。
この状態では、封印シール108は、シールカバー103により全体的に覆われているため、封印シール108を剥がすことはできない。
このように封印が完了した状態の基板ケース100に対して、リーダー機を上シールカバー103または下シールカバー104に近付けることにより、封印シール108のICタグ108aに記憶されている識別情報をリーダー機で読取ることができる。
メイン基板115を取り出すためには、シールカバー103を取り外し、上ケース101と下ケース102とのカシメ固定を解除する必要がある。
シールカバー103を取り外すには、第1カシメネジ収納部121aに収納しているカシメネジを外す必要があるが、このネジは一方向ネジであることから、単にカシメ方向(ねじ込み方向)とは逆に回してもネジは外れない。
したがって、シールカバー103の係合部103aとシールカバー103とを繋いでいる係合部首部103cを、ニッパーなどの治具を用いて切断することで、シールカバー103を取り外す。
次に両シール装着部105、106を連結している皿ネジ130をドライバーなどで取り外し、上側シール装着部105と下側シール装着部106との分離を可能とする。
次に、第1カシメネジ収納部121aを、ニッパーなどの治具を用いて切り離す。
次に、両シール装着部105、106に跨って貼着されていた封印シール108を、上側シール装着部105と下側シール装着部106との境目で、カッターなどの治具により切断する。
ここまでの作業により、上ケース101と下ケース102とを結合しているものは全て取り外されているので、後は、上ケース101と下ケース102とをスライドさせることで基板ケース100を開放することができる。
なお、このように取り出したメイン基板115を点検後、取り出された基板ケース100を再使用する際には、第2カシメネジ収納部121b内に収納している一方向ネジを用いて、上ケース101と下ケース102とを再度結合することで、再使用(再封印)が可能である。
このように再使用された場合には、基板ケース100が開放されたか否かは、第2カシメネジ収納部121bの切り離しの有無によって判断可能となる。
以上説明したように、本第1の実施形態例に係る基板ケース100では、上ケース101の上側シール装着部105と下ケース102の下側シール装着部106とを重ね合わせてネジ止めし、その状態で、両シール装着部105,106に跨がるように封印シール108を貼着した後、両シール装着部105、106に対してシールカバー103を被せ、そのシールカバー103を、上ケース101と下ケースとをカシメ固定する作業と同時に固定することができる。したがって、シールカバー103はカシメ固定手段に強固に固定されるので、シールカバー103を取り外すことは困難である。また、封印シール108は、シールカバー103によって全体的に覆われるため、封印シール108を剥がすことも困難となる。さらに、シールカバー103の封印作業がカシメ固定作業と同時に行われるため、作業が簡便になり、かつ、そのための構造も簡素化することができる。
次に、本第2の実施の形態例について、図9〜図18を用いて説明する。
この第2の実施の形態例は、シールカバー103の取り外し作業に伴って、封印シール108の裁断が自動的に行われるようにしたものであり、基板ケース100自体の全体構成とカシメ固定部の構成については前記した第1の実施形態例と同様となっている。
この第2の実施の形態例では、図9に示すように、上側シール装着部105と下側シール装着部106との間にカッター部材用空隙Pが設けられており、該カッター部材用空隙P内に、封印シール108を裁断するためのカッター部材140が配置される。
カッター部材140は、図18に示すように、所定の弾性復元力を有する樹脂成型品として略平板状に形成された長尺体であって、その長尺体の一方の長辺には、封印シールを裁断することができる鋭利部(鋭利刃)140cが形成されている。
また、その略平板部分は、前記カッター部材用空隙P内で摺動自在な厚みに形成され、その長辺に垂直な幅は、両シール装着部105,106の基板ケース本体からの突出幅よりも小さく形成されている。また、その長手方向の一端には、シールカバー103の軸支部軸部材103b’’に当接して回動支点となる一対のカッター部材脚部140bが形成されており、その他端には、引き起こし部140aが形成されている。
この引き起こし部140aは、鋭利刃140cが形成された側から鋭利刃140cが形成されていない側へ、略平板の長手方向外方へ斜めに突出する小片であって、長手方向への押圧に対し復元力を有するように構成されており、両シール装着部105、106へのシールカバー103の装着時において、シールカバー103の内壁面に設けられた引き起こし突起103eと係合するように構成されている。
また、一対のカッター部材脚部140bは、略平板部分のそれぞれの側面端部から長手方向に延長した足部140b’と、その足部140b’の先端に形成され、長手方向外方に一部が開放された軸受け部140b’’とから構成されており、その一対のカッター部材脚部140bが成す間隔は、その間隔内にシールカバー103の軸支部本体103b’が嵌り込むことができる間隔とされている。さらに、該受け部140b’’は、鋭利刃140cが形成された側の軸受け部分が、他方の側の軸受け部分よりも長くなるように形成されている。
したがって、図15に示すように、シールカバー103の軸支部軸部材103b’’を上ケース101および下ケース102のシールカバー支持部101b、102bに陥入させた状態において、カッター部材140の一対の軸受け部140b’’の先端部を、軸支部本体103b’に跨がせて、シールカバー支持部101b、102bとシールカバー103とにより形成された間隙に挿入し、次に、シールカバー103を、図15に示す開放状態からシール装着部105、106を覆う状態へと回動させると、該カッター部材140の軸受け部140b’’は、シールカバー103とシールカバー支持部101b、102bとの間隙に挟まれたまま、軸受け部140b’’を回転軸として回動することとなる。
一方、シールカバー103には、図16、17に示すように、係合部103aを有する方の端部に、第1の実施態様例と同様に係合突起103dが設けられているが、この第2の実施態様例においては、シールカバー103の内側に、この係合突起103dと相対するように引き起こし突起103eが設けられている。
次に、このように構成された基板ケース100にメイン基板115を収納して封印するまでの手順について、図9〜図15を参照しながら説明する。
両シール装着部105、106への各部材の取付は、図9に示すように、先ずシールカバー103、次にカッター部材140、最後に封印シールという順序で行う。
まず、図15に示すように、シールカバー103の開口部を上にしてその軸支部103bの軸支部軸部材103b’’を上ケース101および下ケース102のシールカバー支持部101b、102bに嵌め込み、シールカバー103が軸支部軸部材103b’’を回動中心として回動可能な状態とする。この作業により、上ケースシールカバー支持部101bと下ケースシールカバー支持部102bとの間に軸支部軸部材103b’’による回転軸が形成されることとなる。
次に、カッター部材140を、鋭利刃140cが形成された側を手前にして、上記の作業で形成された回転軸(つまり、シールカバー103の軸支部軸部材103b’’)にその軸受け部140b’’を当接しつつ、両シール装着部105、106のカッター部材用間隙P内へ挿入する。
次に、両シール装着部105、106に封印シール108を貼着する(図10)。
次に、シールカバー103を、前記軸支部軸部材103b’’を回動中心として、両シール装着部を覆うように回動させていく。
シールカバー103が両シール装着部105、106を覆っていくと、図16に示すように、シールカバー103の外側に設けられた係合突起103dが、カシメ固定手段120の係合突起120dを乗り越え、同時に、シールカバーの内側に設けられた引き起こし突起103eがカッター部材140の引き起こし部140aを乗り越え、シールカバー103が両シール装着部105、106を完全に覆う状態となる(図11、12)。
この状態は、第1カシメネジ収納部121a内の一方向ネジがシールカバー103の係合穴103a’に挿入可能な位置となっており、またシールカバー103が上ケース101と下ケース102に仮固定され、しかも、カッター部材140の引き起こし部140aがシールカバー103の引き起こし突起103eに引っかかった状態となっている。
次に、第1カシメネジ収納部121a内に収納されている一方向ネジを、適当な治具によりねじ込んでいくと、そのネジ先は、シールカバー103の係合穴103a’を貫通しつつカシメネジ固定部122aにねじ込まれていき、上ケース101と下ケース102とのカシメ固定が行われるとともに、シールカバー103の係合(カシメ固定)も行われる。
これにより、基板ケース100の封印が完了する。
メイン基板115を取り出すためには、シールカバー103を取り外し、上ケース101と下ケース102とのカシメ固定を解除する必要がある。
シールカバー103を取り外すには、第1カシメネジ収納部121aに収納しているカシメネジを外す必要があるが、このネジは一方向ネジであることから、単にカシメ方向(ねじ込み方向)とは逆に回してもネジは外れない。
したがって、シールカバー103を取り外すには、先ず、シールカバー103の係合部103aとシールカバー103とを繋いでいる係合部首部103cを、ニッパーなどの治具を用いて切断する。
次に、シールカバー103を取り外すべく軸支部軸部材103b’’を回動中心として回動させると、図13、14に示すように、その回動動作に伴ってカッター部材140の引き起こし部140aが、シールカバー103の引き起こし突起103eに引っかけられて引き起こされ、カッター部材140がシールカバー103と共に回動することにより、第1シール装着部105と第2シール装着部106とに跨って貼着されていた封印シール108がカッター部材140の鋭利部140cにより破断される。
次に、第1カシメネジ収納部121aを、ニッパーなどの治具を用いて切り離す。
ここまでの作業により、上ケース101と下ケース102とを結合しているものは全て取り外されているので、後は、上ケース101と下ケース102とをスライドさせることで基板ケース100を開放することができる。
このように、基板ケース100の封印を解除するには、第1カシメネジ収納部121aを切り離さなければならないため、その痕跡を見れば、確実に、基板ケース100の封印が解除されたことを発見することができる。また、基板ケース100の封印を解除するには、シールカバー103外す必要があるが、シールカバー103を外す過程でICタグ108aが破壊される。よって、リーダー機を近付けても、ICタグ108aに記憶されている識別情報を読取ることができなくなり、それによって不正行為がなされたことを確実に発見することができる。
つまり、不正に基板ケース100を開封して、メイン基板115のROM等を交換した場合には、必ず切断された痕跡が残るうえ、封印シール108が破れてICタグ108aが破壊する。よって、本第2の実施形態例によれば、目視とリーダー機の両方により確実に基板ケース100の封印が解除されたことを発見することができるのである。
また、カッター部材140を挿入してシールカバー103を被せ、一方向ネジをねじ込む、という単純な作業によって、カッター部材140の設定を行うことができ、しかもシールカバー103の固定およびカシメ固定とを同時に行うことができるなど、作業負担が軽減されると共に、構造自体も従来例に比べて簡便なものとすることができる。
さらに、カッター部材140のカッター部材用間隙P内への設置は、シールカバー103の軸支部軸部材103b’’のケースシールカバー支持部101b、102bへの陥入により形成された回転軸をカッター部材140の回転軸として共用することにより、極めて簡単に行うことができる。
また、上記の実施形態例では、上ケース101と下ケース102はスライド嵌合により重なり合う構成としたが、この構成に代えて、上ケース101と下ケース102を、ヒンジを介して開閉可能とする構成とすることもできる。
また、上記の実施形態例では、メイン基板104を収納する基板ケース100について説明したが、それ以外にも、上記した演出制御処理部12a、特別図柄表示制御部12b、ランプ制御処理部12c、払出制御処理部12e、および発射制御処理部13の制御基板を収納するケースとして用いることも可能である。
もちろん、パチスロ機に用いることも可能である。
100 基板ケース
101 上ケース(第1ケース)
101b シールカバー支持部(上ケース側シールカバー支持部)
102 下ケース(第2ケース)
102b シールカバー支持部(下ケース側シールカバー支持部)
103 シールカバー
103a 係合部
103a’係合穴
103b 軸支部
103b’ 軸支部本体
103b’’ 軸支部軸部材
103c 係合部首部
103d 係合突起(シールカバー側係合突起)
103e 引き起こし突起
105 上側シール装着部(第1シール装着部)
106 下側シール装着部(第2シール装着部)
108 封印シール
120 カシメ固定手段
120d 係合突起(カシメ固定手段側係合突起)
121 上カシメ部
121a 第1カシメネジ収納部
121b 第2カシメネジ収納部
121c ネジ収納部保持部
121d 第1脚部
121d’第2脚部
122 下カシメ部
122a カシメネジ固定部(第1カシメネジ固定部)
122b カシメネジ固定部(第2カシメネジ固定部)
140 カッター部材
140a 引き起こし部
140b カッター部材脚部
140b’’ 軸受け部
140c 鋭利部
CL 係合部用間隙
P カッター部材用間隙

Claims (3)

  1. 第1ケースと第2ケースとを重ね合わせこれら両ケースの内部に遊技の制御を行う制御基板を収納することが可能であると共に、前記第1ケースに設けられた第1シール装着部と前記第2ケースに設けられた第2シール装着部とに跨がって識別情報が記憶されたICタグ付きの封印シールを貼着可能となっている遊技機の基板ケースであって、
    前記封印シールが貼着された前記第1シール装着部と前記第2シール装着部とを覆うシールカバーと、前記シールカバーの近傍に設けられ、前記第1ケースと前記第2ケースとをカシメ固定して、前記遊技機の基板ケースを封印するためのカシメ固定手段と、を備え、
    前記シールカバーは、
    前記カシメ固定手段と係合し、当該カシメ固定手段を介して前記シールカバーを前記第1ケース及び前記第2ケースに固定するための係合部と、前記シールカバーと前記係合部とを繋ぐための部位であって、前記係合部より細く形成された首部と、を有して構成され、
    前記首部を切断し、かつ、前記カシメ固定手段を破壊して、前記遊技機の基板ケースの開封を行う構成とした遊技機の基板ケース。
  2. 請求項1の記載において、
    前記遊技機の基板ケースは、前記第1ケースと前記第2ケースとをスライドして重ね合わせることにより構成される箱状体を成し、
    前記シールカバー及び前記カシメ固定手段は、前記箱状体の任意の一面に設けられることを特徴とする遊技機の基板ケース。
  3. 請求項1または2の記載において、
    前記シールカバーの一端を回動可能に係止する支持部と、前記封印シールを切断するためのカッター部材と、を備え、
    前記シールカバーは、その一端に前記支持部に回動可能に係止される軸支部と、その他端に前記カシメ固定手段と係合する前記係合部とを有し、
    前記カッター部材は、中央の鋭利部を挟んだ長手方向の一端に、前記支持部に回動可能に係止される回動係止部と、その他端に、前記シールカバーの前記遊技機の基板ケースへの装着時において前記シールカバーの内壁面に係合する引き起こし部とを有して、前記第1シール装着部と前記第2シール装着部との間に形成された間隙に配置されるものであり、
    前記シールカバーを前記遊技機の基板ケースから取り外すために前記シールカバーを回動させると、その回動動作に伴って前記カッター部材の引き起こし部が引き起こされ、前記カッター部材が前記回動係止部を回転中心として回動することにより、前記第1シール装着部と前記第2シール装着部とに跨って貼着されていた前記封印シールが前記鋭利部により破断されるようにしたことを特徴とする遊技機の基板ケース。
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