JP2007082648A - 制御基板封止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板を出し入れできるケース本体の収納口を覆蓋する蓋の覆蓋状態をワンウェイネジを用いないでも維持すること。
【解決手段】 基板24を出し入れできるケース本体126と、ケース本体の収納口126oを覆蓋する蓋125と、覆蓋状態を維持する封止部164とを有する基板収納ケース25に用いられる制御基板封止構造である。封止部は、ケース本体に設けられた本体側封止部166と、蓋体に設けられ収納口126oが蓋により閉塞されると本体側封止部と結合する蓋側封止部165と、基板収納口を蓋で閉塞した状態で本体側封止部及び蓋側封止部に挿通される橋絡部材169とを有し、橋絡部材は、これを抜き取り不能に本留めする第1係合片191、第2係合片192を有し、蓋側封止部は、本留前に第2係合片192により橋絡部材の進行を阻止して橋絡部材を蓋側封止部に留置く仮留め部179bを有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、遊技機における制御基板の封止技術に関する。
パチンコ機やパチンコスロットその他の遊技媒体を用いて遊技が実行される遊技機では、遊技実行中に所定条件を満たすと遊技者にとって有利な特別遊技状態、いわゆる大当たりとなり、遊技球やメダル等の遊技媒体を多量に獲得できる。遊技媒体は、種々の景品と交換できるため、遊技者は大当たり獲得を目指す。
大当たりになると、遊技機に組み込まれた可変表示装置に各種図柄の変動やキャラクターの出現により実行される様々な演出が表示される。
演出は、遊技機内部に実装された制御装置によって制御される。また、制御装置は、可変表示装置への演出の制御だけでなく、大当たりを引き当てるための大当たり抽選プログラムを実行する。大当たり抽選プログラムは、電子的制御に基づいて特定の乱数を引き当てた場合に大当たりとなるように設定されている。
また、遊技機には各種電飾やスピーカが取り付けられており、制御装置は、これらの電飾を光らせたり、演出に合わせて鳴り響く効果音をスピーカから出したりするといった制御も行う。このように各種制御を行う制御装置には、基本処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)と、CPUでの処理に用いられるデータを一時記憶するRAM(Random Access Memory)と、CPUにて処理する前記大当たり抽選プログラムを含む各種プログラムその他のプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)とを有し、これらは制御基板上に備えられる。そしてCPUは、RAMに記憶されているデータやROMに記憶されているプログラムを必要に応じて読み出すことで、各種制御を実行する。
ところで既述のように、大当たりを引き当てると種々の景品と交換できるため、大当たりが連続するように改竄されたプログラムを記憶した不正なROMに制御基板ごと取り替えられてしまうといった事態が生じた。
このような不正を防止するために、特許文献1では、大当たり抽選プログラムの改竄防止技術について開示する。
特許文献1によれば、螺合手段により基板収納ケースから制御基板を取り外せないようにする技術が開示されている。
特開2001−276386号公報
この種の基板収納ケースは、従来、制御基板が収納口から収納される矩形のケース本体と、このケース本体の収納口を覆蓋する蓋体と、この覆蓋状態を維持する封止部材とから構成される。
封止部材は、ケース本体に連結部を介して取り付けられた複数のケース側封止部材と、前記蓋体に連結部を介して設けられ、前記ケース側封止部材と相対応して取り付けられた複数の蓋側封止部材と、両封止部を固着するワンウェイネジ(一方向ネジ)等の特殊形状
ネジその他の螺合手段とを含む。そして、ワンウェイネジを締め付けることで、ケース本体の収納口は蓋体によって封止されその開放が阻止される。
なお、複数のケース側封止部材と、複数の蓋側封止部材のうちの少なくとも一対の封止部材がネジ止めされていれば、封止は十分に行われるが、ケース側封止部材及び蓋側封止部材を複数揃えるのは、封止部材の数だけ繰り返し使用ができるようにするためである。
ところで、この種の封止部材を用いると、前記連結部を切断しない限り、一度閉じた基板収納ケースを開くことができないようになっている。また、ワンウェイネジは一方向、すなわち締め付ける方向にしか回せないようにできている。ところが、ワンウェイネジはケースの外部に露呈された状態にある。このため、特殊工具を用いればワンウェイネジであってもその締め付けを解除することでワンウェイネジの取り外しが可能であり、不正行為が可能である。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その解決しようとする課題は、ケース本体の収納口を閉塞した蓋体をワンウェイネジを用いなくても封止することができる技術を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
(1)すなわち本発明の基板収納ケースに用いられる基板封止構造は、遊技用プログラムを記憶する記憶媒体を具備する制御基板が入れられる基板収納口を有し、この基板収納口から前記制御基板が収納されるケース本体と、このケース本体に設けられ前記基板収納口を覆蓋する蓋体と、この覆蓋状態を維持する封止部とを有する基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造であって、この制御基板封止構造は前記封止部に適用され、前記封止部は、前記ケース本体に設けられた本体側封止部と、前記蓋体に設けられ、前記基板収納口が前記蓋体により閉塞されると前記本体側封止部と結合する蓋側封止部と、前記基板収納口を前記蓋体で閉塞した状態で前記本体側封止部及び前記蓋側封止部に挿通される橋絡部材とを有し、前記本体側封止部及び前記蓋側封止部は、両封止部が結合する部位である結合部をそれぞれ有し、前記橋絡部材は、前記挿通された状態で、前記本体側封止部の結合部と係合することにより前記封止部に対し当該橋絡部材を抜き取り不能に本留めするための係合片を有し、前記蓋側封止部は、前記本留め前に前記係合片により前記橋絡部材の進行を阻止して当該橋絡部材を前記蓋側封止部に留め置く仮留め部を有することを特徴とする。
本発明によれば、ケース本体の収納口を蓋体で覆蓋すると、ケース本体に設けられた本体側封止部と、蓋体に設けられた蓋側封止部とがそれらの結合部で結合し、それだけで蓋体がケース本体から外れなくなる。
橋絡部材は、封止部に対し橋絡部材を抜き取り不能に本留めする係合片を有するので、本体側封止部及び蓋側封止部の結合を解いて両者を分離しても、橋絡部材は、本体側封止部及び蓋側封止部に対して分離しない。すると、蓋体はその動きが抑制され、基板収納口を十分に開くことができなくなる。このため、ケース本体に収納されている制御基板を基板収納口から取り出すことができないか、または取り出し難くなる。
制御基板を基板収納口から取り出すには、橋絡部材の本留め状態を解除する必要が生じ、そのためには、強制的に橋絡部材を切断するかまたは係合片を変形させることにより前記本留めの解除を行って本体側封止部と蓋側封止部との結合を解く必要が生じる。橋絡部材を切断するかまたは係合片を変形すると、橋絡部材にはその痕跡が残る。したがって、
橋絡部材の痕跡は不正行為が行われたか否かの判別に役立つ。
なお、ケース本体に収納されている制御基板の取替えや制御基板に実装されている記憶媒体の改竄がされていないことの検証、又は制御基板若しくは制御基板に設けられる記憶媒体を含む回路構成部材の交換を行うとき等、正当な行為が行われた場合には、譬え橋絡部材に前記痕跡が残った場合でも、新たな橋絡部材に取り替えることで何ら問題を生じることがない、当該検証や交換を行ったことに起因して生じた痕跡を要因に不正行為が行われた虞ありとする将来的な疑念の発生を解消することができる。
また、前記蓋側封止部は、前記本留めの前に前記係合片を介して前記橋絡部材を前記蓋側封止部に仮留めする仮留め部を有するから、本留めをしてしまう前に、本当に封止してもよいか否かの確認ができる。
(2)前記蓋側封止部は、中空直方体形状をした箱部であって一面が開放口とされかつこの開放口と対向する側の壁面に貫通孔が形成されている蓋側箱部を有し、前記本体側封止部は、前記蓋側箱部と同様、中空直方体形状をした箱部であって一面が開放口とされかつこの開放口と対向する側の壁面に貫通孔が形成されている本体側箱部を有し、これら両箱部は、前記基板収納口を前記蓋体で閉塞した状態において、前記各貫通孔の形成されている側の壁面が対向状態にあると共に前記蓋側箱部の開放口及び貫通孔並びに前記本体側箱部の貫通孔及び開放口が同軸上にあるように形成され、前記橋絡部材は、弾性変形可能部材からなり、かつ前記同軸上で回転及び進行可能とされる橋絡部材本体を有すると共に、当該橋絡部材本体には前記係合片が形成され、当該係合片は、前記橋絡部材本体の先端部及びこの先端部から後端方向へ離れた箇所にそれぞれ形成された第1係合片及び第2係合片を含み、前記第1係合片は、当該第1係合片が前記各貫通孔を通過すると当該貫通孔が形成されている前記蓋側箱部に係る壁面又は前記本体側箱部に係る壁面とスナップ結合するスナップ結合片であり、前記第2係合片は、前記橋絡部材が前記同軸上で回転及び進行されると、当該回転及び進行の程度に応じて、前記蓋側封止部の貫通孔に対して交叉状態となる仮留め位置に移動するか、又は前記蓋側封止部の貫通孔に対して交叉しない非交叉状態となって前記蓋側封止部の貫通孔を通過して、前記橋絡部材を前記本体側封止部及び前記蓋側封止部に対して本留めする本留め位置に移動することを特徴としてもよい。
(3)前記本体側箱部及び前記蓋側箱部は、それらの開放口を塞ぐ閉塞蓋をそれぞれ有し、これらの閉塞蓋には、外力が加わると当該閉塞蓋を修復不能な状態にまで屈曲させるための折り溝が形成されていることを特徴とすることもできる。
(4)前記橋絡部材本体は棒状体であって、その後端部には、前記橋絡部材を前記結合部に押し込むための押圧部を有するようにしてもよい。
(5)前記蓋側封止部の前記貫通孔が形成されている壁面には、前記本体側封止部に向けて突設する凸部又は凹部が設けられ、前記本体側封止部の前記貫通孔が形成されている壁面には、前記凸部又は凹部と圧入される凹部又は凸部が形成され、前記蓋体の閉塞に応じて前記凸部が前記凹部に圧入され、当該圧入により前記本体側封止部と前記蓋側封止部とが結合することを特徴としてもよい。
(6)前記蓋側箱部の閉塞蓋は、当該蓋側箱部に着脱自在に収納されかつ横断面で矩形の枠体の一枠を開放したごとき形状をした蓋側収納体の対向面の一方の面であり、前記本体側箱部の閉塞蓋は、当該本体側箱部に着脱自在に収納され、同じく横断面が矩形の枠体の一枠を開放したごとき形状をした本体側収納体の対向面の一方の面であり、前記蓋側収納体の対向面の他方の面には、前記橋絡部材の前記第1係合片及び前記第2係合片が通過可能な貫通孔であって、この貫通孔に前記第1係合片のみを通過させるときには前記橋絡部
材を前記蓋側封止部に仮留めし、前記第2係合片も通過させるときには前記橋絡部材を封止部に本留めするために通す貫通孔を前記蓋側箱部の貫通孔と同軸上に有することもできる。
(7)前記蓋側収納体の対向面の他方の面に形成されている貫通孔は長形状であり、前記第2係合片は、当該貫通孔を通過可能な大きさで平面で見た形状が当該貫通孔と相似形であることを特徴とする。
(8)前記押圧部は、前記橋絡部材本体の進行方向と反対側の端部に設けられた平板体であって、前記蓋側封止部の閉塞蓋には、前記橋絡部材を前記仮留め状態にするときに前記押圧部が嵌合される嵌合孔が形成され、前記押圧部の周縁には小突起が形成され、前記嵌合孔の周縁には前記小突起が嵌合される小孔が形成され、当該小孔に前記小突起が嵌合した状態にあるときは、前記橋絡部材が前記仮留め状態に置かれてその進行が阻止されるように、前記橋絡部材の前記第2係合片と前記蓋側収納体の長形状の貫通孔とを橋絡部材の軸方向で見た状態での両者の交叉角度と、同じく橋絡部材を軸方向で見た状態での前記第2係合片に対する前記小突起の位置と、前記嵌合孔に形成された前記小孔の位置に対する前記蓋側収納体の長形状をした前記貫通孔の向きとが定められていることを特徴としてもよい。
(9)本発明は上記の制御基板封止構造を適用した基板収納ケースでもある。
(10)また本発明は、このような基板収納ケースを有する遊技機でもある。
(11)さらに本発明は(4)〜(8)のいずれかに記載の制御基板封止構造を用いることにより、制御基板が収納されたケース本体の基板収納口を前記蓋体で封止する方法でもある。その特徴とするところは、前記ケース本体に収納されている前記制御基板の取替えや制御基板に実装されている記憶媒体の改竄がされていないことの検証、又は前記制御基板若しくは前記制御基板に設けられる前記記憶媒体を含む回路構成部材の交換を行うときに、前記閉塞蓋に外力を付加して前記閉塞蓋を前記折り溝の形成されている箇所で屈曲して破壊することにより前記閉塞蓋を開口し、当該開口から前記橋絡部材を取り外した後、前記蓋側封止部と前記本体側封止部との連結を解除することで封止を解いて、前記ケース本体に収納されている前記制御基板の取替えや制御基板に実装されている記憶媒体の改竄がされていないことの検証後、又は前記制御基板若しくは前記制御基板に設けられている前記記憶媒体を含む回路構成部材の交換後、並びに閉塞蓋を新たにした状態で、前記取り外された橋絡部材を又は新たな橋絡部材を前記蓋側封止部に仮留めし、当該仮留め状態において正規に封止し得る状態にあることの確認をした後に前記橋絡部材を前記本体側封止部の結合部と係合することにより前記封止部に当該橋絡部材を本留めし、再び封止するというものである。
本発明によれば、ケース本体の収納口を閉塞した蓋体をワンウェイネジを用いなくても封止することができる。
また橋絡部材の痕跡の有無により、不正行為が行われたか否かの判別ができる。また、本留めをしてしまう前に、本当に封止してもよいか否かの確認できるので、誤って封止してしまうことを有効に防止できる。
以下、本発明に係る基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造及び基板封止方法について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、遊技機であるパチンコスロット10は、筐体11に上扉12aと下扉12bとからなる前面扉を有する。
各扉12a,12bは、それぞれ一対の扉ヒンジ16,16(図面では下扉12bのヒンジ16のみ示す。)により回転自在に取り付けられている。
上扉12aには、4個の表示窓13が設けられ、筐体11内に設けられるリールユニット26の第1リール14a、第2リール14b、第3リール14c及びサブリール15を各々の表示窓13から視認できる。各リールには多数の図柄が表示されている。そして一つの表示窓13で1リールにつき3個の図柄を視認できる。また、全ての表示窓13に記した図示しない所定の入賞有効ライン上で第1〜第3リールが所定図柄で揃うと、いわゆる大当たりが発生する。
下扉12bには、ゲームの開始時に操作される1枚ベットボタン,MAXベットボタン,ペイアウトボタン,メダルを投入するためのメダル投入口,メダルベットが行われた後に操作される押下式スタートレバー,押下式スタートレバーの押下操作により回転し始める前記リールの動作を停止させる第1〜第3のストップボタン等が設けられている。さらに、下扉12bの下部には、メダル受皿,配当メダル払出し口,灰皿等が取り付けられている。
また、筐体11内には、電子回路基板(制御基板)であるメイン基板24が、基板収納ケース25に収納された状態で、リールユニット26よりも奥に取り付けられる。リールユニット26は、支持枠27により筐体11の内壁に着脱自在に取り付けられる。
メイン基板24は、図2に示すように、パチンコスロット10の遊技実行中に所定条件が満たされた場合に遊技状態を遊技者にとって有利な特別遊技状態(大当たり)とする遊技用プログラムを記憶した記憶媒体であるROM31を実装するROM専用基板32や、CPU33などの各種回路部品が実装される。CPU33は、ROM31に記憶されている情報を適宜読み出して、その情報に基づきパチンコスロット10の作動を制御する。
基板収納ケース25は、扁平な中空直方体形状をしており、図2に示すように、上方に開口する基板収納口126oを有するケース本体126と、ケース本体126に対しケースヒンジ129を介して回動可能に取り付けられ、かつ基板収納口126oを覆蓋する蓋体125と、覆蓋状態を維持しかつ本発明に係る制御基板封止構造が適用された封止部164とを有する。そして、ケース本体126内部における底部には、メイン基板24が取り付けられる。また基板収納ケース25は、ABS樹脂からできており、このABS樹脂は透光性を有する。
封止部164は、ケース本体126に括れ127を有する連結部126aを介して一体に設けられた本体側封止部166と、前記蓋体125に連結部125aを介して一体に設けられ、前記基板収納口126oを蓋体125で覆蓋した時に本体側封止部166と同軸線L(図6および図7参照参照)上で結合する蓋側封止部165と、基板収納口126o(図2参照)を蓋体125で閉塞した状態で本体側封止部166及び蓋側封止部165に挿通される橋絡部材169とを有する。
本体側封止部166は、中空直方体形状をした本体側箱部167と、この本体側箱部167に収納される本体側収納体168とを有する。
本体側箱部167は、その内部に、本体側収納体168が着脱自在に収納される截頭四
角錐形状をした空間167Sを有する(図5参照)。また、本体側箱部167は、図5における下方に符号170で示す開放口を有する。そして、この開放口170と対向する側の壁面172には、その中央に貫通孔172oが形成されている。壁面172のことを便宜上、本体側箱部167の天井壁面という。
天井壁面172の外表面(蓋側収納体側の面)中央部には、截頭四角錐形状を倒立させた如き形状の扁平凹部174が形成されている。そして、扁平凹部174の中央部に前記貫通孔172o が位置する。また、天井壁面172の内表面には、図5〜図7の手前側から向こう側に延びる一対の平行溝173が形成されている。
本体側収納体168は、その全体形状が、溝形鋼を横倒しにした如き形状、換言すれば横断面で略コの字形(矩形の枠体の一枠を開放したごとき形状)に屈曲された板形状をしている。
本体側収納体168は、これを本体側箱部167に収納した時に、本体側箱部167の天井壁面172に対向する天板部168aと、天板部168aと平行な底板部168b(本体側収納体169の対向面の一方の面のこと)と、両板部を連結する連結部168cとからなる。
そして、天板部168aの中央には、本体側箱部167の貫通孔172oと同軸に貫通孔174oが形成されている。この貫通孔174oの両脇には、一対の平行な突条176が形成されている。一対の突条176は、本体側箱部167の前記一対の平行溝173としまり嵌め状に嵌合する(図5〜図7参照)。
なお、一対の突条176と一対の平行溝173とを入れ替えて形成し、本体側収納体168の天井壁面に一対の平行溝173を形成し、本体側箱部167に一対の突条176を形成してもよい。
底板部168bは、天板部168aと幅寸法は同じであるが幾分長く、本体側収納体168を本体側箱部167に収納した時に底板部168bの自由端縁側168b1が本体側箱部167の開放口170を画成する一縁に当接するように底板部168bの長さ寸法および本体側収納体168の高さ寸法(連結部168cの高さ寸法)が定められている(図6および図7参照)。
本体側収納体168は、既述のように横断面でコの字形をしているので、開口している分、自由度が高く、天板部168aと連結部168cとの間の角度α及び底板部168bと連結部168cとの間の角度βは、本体側収納体168が収納される本体側箱部167の截頭四角錐形状をした空間167Sの壁面傾斜角に合わせて変形する。
また、底板部168bの略中央には、自由端縁168b1に平行に延びかつ上方に開く横断面三角形状の溝177が形成されている。溝177は、底板部168bに外力が加わると、底板部168bを半折りして底板部168bを修復不能な状態にまで屈曲させるためのものである。この明細書では本体側折り溝177と呼称する。また、底板部168bは、本体側箱部167の開放口170を閉塞する蓋体として機能するので、本体側閉塞蓋ということができる。
蓋側封止部165は、本体側箱部167と同様、中空直方体形状をした蓋側箱部178と、この蓋側箱部178に収納される蓋側収納体179とを有する。
蓋側箱部178は、内部に截頭四角錐形を倒立させたごとき形状の空間179Sを有し
、図3〜図5における上方に開口する箱部である。そして、蓋側箱部178は、本体側箱部167の略倍の丈がある。なお、蓋側箱部178の開放口を符号180で示す。また、開放口180と対向する側の壁面182(図5〜図7参照)の中央には、小径部182o1と大径部182o2とからなる段付貫通孔182oを有する。壁面182を便宜上、本体側箱部167の底板壁面という。
そして蓋側箱部178の開放口180、同貫通孔182o及び蓋側収納体179の嵌合孔185、同矩形貫通孔188並びに本体側箱部167の貫通孔172o、同開放口170及び本体側収納体168の貫通孔174oが同軸線L上にあるように形成されている。
底板壁面182の外表面中央部には、截頭四角錐形状を倒立させた如き形状の扁平凸部184が形成されている。そして、扁平凸部184の中央部に前記段付貫通孔182oが位置する(図5〜図7参照)。また、底板壁面182の内表面には、一対の平行溝183が形成されている。
扁平凸部184は、本体側箱部167の扁平凹部174と圧入により嵌合できるようにその大きさや高さ寸法が決められ、当該嵌合により、蓋側封止部165が本体側封止部166に結合される。そして、これら扁平凸部184及び扁平凹部174をそれぞれ含む蓋側箱部178の底板壁面182及び本体側箱部167の天井壁面172を両封止部が結合する部位である結合部という。
なお、蓋側箱部178に扁平凹部174を形成し、本体側箱部167に扁平凸部184を形成して、両者を嵌合することで、本体側箱部167と蓋側封止部165とを結合するようにしてもよい。
蓋側収納体179は、本体側収納体168と同様、その全体形状が、溝形鋼を横倒しにした如き横断面で略コの字形に屈曲された板形状体であり、蓋側箱部178の空間179Sに対して、着脱自在に収納される。
蓋側収納体179は、蓋側箱部178の開放口180を閉塞する閉塞蓋としての天板部179a(蓋側収納体の対向面の一方の面)と天板部179aと対向する底板部179b(蓋側収納体の対向面の他方の面)と両板部を連結する連結部179cとからなる。
天板部179aの中央部には、円形の嵌合孔185が形成されている。嵌合孔185の周縁には、嵌合孔185の外方へ臨む小孔185aが形成されている。
そして天板部179aは、図5〜図7に示すように底板部179bと比べ幅寸法は同じであるが幾分長い。そして、蓋側収納体179を蓋側箱部178の空間179Sに収納した時に天板部179aの自由端縁179a1が蓋側箱部178の一縁に当接するように天板部179aの長さ寸法および蓋側収納体179の高さ寸法が定められている(図6および図7参照)。
蓋側収納体179は、既述のように横断面で略コの字形をしているので、その自由度が高く、天板部179aと連結部179cとの間の角度α及び底板部179bと連結部179cとの間の角度βは、蓋側収納体179が収納される蓋側箱部178の截頭四角錐形を倒立させたごとき形状の空間179Sの壁面の傾斜角に合わせて変形する。
そして、底板部179bの中央には、底板部179bの延びる方向に対して平行な長四角形状をした矩形貫通孔188が形成されている。そして、底板部179bの下面(本体側収納体168の側の面)であって、矩形貫通孔188の両端には、矩形貫通孔188を間に挟んだ状態で平行に延びる一対の突条186が形成されている。一対の突条186は
、蓋側箱部178の前記一対の平行溝183に、しまり嵌め状に嵌合する。
なお、蓋側箱部178の一対の平行溝183と蓋側収納体179の一対の突条186とを入れ替えて形成し、蓋側収納体179の底板部179bに一対の平行溝183を形成し、蓋側箱部178に一対の突条186を形成してもよい。
天板部179aは、その中央よりも自由端寄り箇所に自由端縁179a1に平行な溝187が形成されている。
溝187は、天板部179aに外力が加わると溝187の形成されている箇所で天板部179aを折り曲げて天板部179aを修復不能な状態に屈曲させるためのものであり、この明細書では蓋側折り溝187と呼称する。また、天板部179aは、蓋側箱部178の開放口180を閉塞する蓋体として機能するので蓋側閉塞蓋という。蓋側折り溝187は下方に開く横断面三角形状の溝である。
橋絡部材169は、弾性変形可能な樹脂性部材からなり、棒状の橋絡部材本体190と、橋絡部材本体190の先端部に位置する第1係合片191と、橋絡部材本体190の末端に位置する円板状の押圧部193と、両者の間に位置する第2係合片192とを有する。
橋絡部材本体190は、その全長が、蓋側封止部165の蓋側箱部178よりも押圧部193の肉厚分長い。
第1係合片191は、アルファベットの文字Wの形状をしたスナップ結合片であり、橋絡部材169の弾性と相俟って、第1係合片191をその幅方向(図5〜図7の左右方向)から第1係合片191を圧縮するように外力が掛けられると縮み、当該外力が除かれると元に戻るようになっている。
橋絡部材169が蓋側封止部165及び本体側封止部166に挿通されて、蓋側箱部178の段付貫通孔182o又は本体側箱部167の貫通孔172oを通過すると、蓋側箱部178の段付貫通孔182oが形成されている壁面182又は本体側箱部167の貫通孔172oが形成されている壁面172とスナップ結合する(図6および図7)。
なお、第1係合片191とこれが通過する各孔とでは、第1係合片191の方が各孔よりも大きく、第1係合片191が各孔を通過できるのは、第1係合片191が既述のようにその幅方向に圧縮されるからである。
橋絡部材169が本体側封止部166でスナップ結合すると、橋絡部材169の第1係合片191と第2係合片192とで本体側箱部167の天井壁面172と本体側収納体168の天板部168aとを挟み込むため、橋絡部材169が封止部164に対して抜き取り不能な状態になる。この時、橋絡部材169の第1係合片191、第2係合片192及び押圧部193は、それぞれ本体側収納体168の空間167S、蓋側箱部178の段付貫通孔182oの大径部182o2及び空間179Sに位置する。この状態をもって橋絡部材169が本留め状態にあるまたは本留めがされるという(図7参照)。
このような観点から第1係合片191及び第2係合片192は、橋絡部材169を抜き取り不能に本留めするための係合片という。本留めがなされる本体側封止部166の天井壁面172及び本体側収納体168の天板部168aのことを本留め部という。そして、本留め前に前記第2係合片192が蓋側封止部165の矩形貫通孔188と交叉することにより、橋絡部材169の進行を阻止して橋絡部材169を蓋側封止部165に留め置く
ことを仮留めという(図6参照)。
押圧部193は、橋絡部材169を結合部に向けて押し込むための円板体であり、橋絡部材169の軸方向に直交する状態で橋絡部材169の後端(橋絡部材本体の進行方向と反対側の端部)に設けられている。
押圧部193は、蓋側収納体179の天板部179aに形成された嵌合孔185にちょうど嵌る程の大きさである。また押圧部193の周縁には、小突起193aが形成されている(図5参照)。この小突起193aは、嵌合孔185の周縁に形成された小孔185aに嵌まるようにされている。この状態が前記仮留め状態である(図6参照)。
そして、橋絡部材本体190を蓋側封止部165に挿通することで押圧部193を嵌合孔185に嵌めた時に、押圧部193が、天板部179aとその外表面で面一に嵌合され、かつその状態を保持できるように押圧部193の肉厚・直径及び嵌合孔185の深さ・直径、並びに橋絡部材169の長さ寸法(橋絡部材本体190の長さ寸法)が定められている(図6参照)。
また、押圧部193の表面には、図示しないドライバーの穂先が入る長形溝193bが形成されている。橋絡部材169を上から見た時に長形溝193bに対し、第1係合片191は平行であるが、第2係合片192は直交する(図4および図8参照参照)。
第2係合片192は、橋絡部材本体190と直交する角棒体であって、蓋側封止部165の嵌合孔185、同じく段付貫通孔182oの直径および矩形貫通孔188よりも短いが、本体側封止部166の貫通孔172oおよび174oの直径よりも長い。
第2係合片192は、橋絡部材169がドライバー等により回転されながら押し込まれると、回転角度に応じて蓋側封止部165の前記長四角形状をした矩形貫通孔188に対して仮留め位置、及び本留め位置の両位置に移動する。そのために第2係合片192は、前記矩形貫通孔188を通過可能な大きさで平面で見た形状が当該貫通孔と相似形にされている。
矩形貫通孔188に対して仮留め位置とは、橋絡部材169を蓋側封止部165に入れた時に、前記矩形貫通孔188を第1係合片191のみが通過し、第2係合片192は前記矩形貫通孔188を貫通せずに矩形貫通孔188に対し第2係合片192が交叉状態となる位置であり、この実施形態では、例えば、矩形貫通孔188に対し第2係合片192が直交状態とされる箇所である。
第2係合片192が矩形貫通孔188と交叉することにより橋絡部材169の進行が阻止されて、橋絡部材169を蓋側封止部165に留め置くので、第2係合片192は、仮留め用の係合片といえる。そして、この実施形態では、仮留め位置に橋絡部材169があることを、押圧部193の小突起193aが蓋側収納体179の嵌合孔185の周縁に形成された前記小孔185aに嵌まった状態にあることで視認できるようになっている。
そのために、小突起193aが小孔185aに嵌合している状態で押圧部193を橋絡部材169の軸方向から見た状態においては、第2係合片192が、押圧部193の小突起193aを通る押圧部193の中心線L1と直交するように形成されてある(図4,図8及び図9参照)。小突起193aは押圧部193の挿入に伴い弾性変形して空間179S(図7参照)に入り、その後、橋絡部材169を嵌合孔185から取りだそうとしても小突起193aが邪魔になり、そこから抜け出ないようになる。なお、小突起193aは複数数であってもよい。
なお、中心線L1と第1係合片191とは平行になるように形成されている。また押圧部193の前記長形溝193bは、中心線L1上にあるように形成されている(図4,図8および図9参照)。このため第1係合片191と長形溝193bとは平行である。また蓋側収納体179のうち小孔185aの向き、換言すれば小孔185aを含む嵌合孔185の中心線L2と矩形貫通孔188とは平行にされている(図4参照)。
仮留めがなされる矩形貫通孔188を有する蓋側収納体179の底板部179bのことを、橋絡部材169の第2係合片により橋絡部材169の進行を阻止して橋絡部材169を蓋側封止部165に留め置く仮留め部という。
矩形貫通孔188に対して本留め位置とは、橋絡部材169を本体側封止部166及び蓋側封止部165に対し当該橋絡部材169を抜き取り不能な状態、すなわち本留め状態にする位置である(図7及び図10参照)。
橋絡部材169を仮留め位置から本留め位置に移行するには、橋絡部材169を回転させ、第2係合片192が矩形貫通孔188と交叉している状態を解除し、蓋側封止部165の前記矩形貫通孔188に対し第2係合片192を非交叉状態にして当該矩形貫通孔188を通過させ、その後、橋絡部材169を本体側封止部166でスナップ結合することにより、橋絡部材169の第1係合片191と第2係合片192とで本体側箱部167の天井壁面172と本体側収納体168の天板部168aとを挟み込むことで行う。
しかして、本発明に係る制御基板封止構造が適用された封止部164を有するケース本体126に収納されているメイン基板24の取替えやメイン基板24に実装されているROM31の改竄がされていないことの検証、又は前記メイン基板24若しくはメイン基板24に設けられるROM31を含む回路構成部材の交換を行うときに、蓋側収納体179の天板部179aや本体側収納体168の底板部168bに外力を付加して、当該天板部179aの蓋側折り溝187や当該底板部168bの本体側折り溝177の形成されている箇所で天板部179aや底板部168bを屈曲して破壊することにより、天板部179aや底板部179bを開口し、当該開口から橋絡部材169を取り外した後、蓋側封止部165と本体側封止部166との連結を解除することで、メイン基板24が収納されたケース本体126の基板収納口126oを蓋体125で封止した状態を解いて、ケース本体126に収納されているメイン基板24の取替えやメイン基板24に実装されているROM31の改竄がされていないことの検証後、又はメイン基板24若しくはメイン基板24に設けられるROM31を含む回路構成部材の交換後、並びに蓋側収納体179や本体側収納体168を新たにした状態で、取り外された橋絡部材169を又は新たな橋絡部材169を蓋側封止部165に仮留めし、当該仮留めにより正規に封止し得る状態にあることの確認をした後に橋絡部材169を本体側封止部168の天井壁面172とスナップ結合することにより本体側封止部166及び蓋側封止部165に橋絡部材169を本留めし、再び封止を行う。その後は基板収納ケース25を筐体11に取り外した場合と逆の順序で、基板収納ケース25及びリールユニット26を筐体11に取り付け、パチンコスロット10の上扉12aを閉じれば、パチンコスロット10の稼働準備が調う。
したがって、基板収納ケース25では、従来必要であったケース本体の収納口を閉塞した蓋体をワンウェイネジを用いなくても封止することができる。
また、本体側収納体168の底板部168bや蓋側収納体179の天板部179aに外力が加わると、本体側折り溝177や蓋側折り溝187により底板部168bや天板部179aが簡単に屈曲するので、それだけを見ても底板部168bや天板部179aが何者かにより破壊され不法行為がされたことが判明する。
ケース本体126の基板収納口126oを蓋体125で覆蓋すると、ケース本体126に設けられた本体側封止部166と、蓋体125に設けられた蓋側封止部165とがそれらの結合部である蓋側封止部165の底板壁面182及び本体側箱部167の天井壁面172で結合(本体側箱部167の扁平凹部174と蓋側箱部178の扁平凸部184とが圧入されることによる結合)し、それだけで蓋体125がケース本体126から外れなくなる。
橋絡部材169は、本体側封止部166及び蓋側封止部165に対し橋絡部材169を抜き取り不能に本留めする第1係合片191及び第2係合片192を有するので、本体側封止部166及び蓋側封止部165の結合を解いて両者を分離しても、橋絡部材169は、本体側封止部166及び蓋側封止部165に対して分離しない。すると、蓋体125はその動きが抑制され、基板収納口126oを十分に開くことができなくなるため、ケース本体126に収納されているメイン基板24を基板収納口126oから取り出すことができないかまたは取り出し難くなる。
メイン基板24を基板収納口126oから取り出すには、橋絡部材169の本留め状態を解除する必要が生じ、そのためには、強制的に橋絡部材169を切断するかまたは第1係合片191を変形することにより、第1係合片191を本体側箱部167の貫通孔172o及び本体側収納体168の貫通孔174oを通すことで、前記本留めの解除を行って本体側封止部166と蓋側封止部165との結合を解く必要が生じる。橋絡部材169を切断するかまたは第1係合片191を変形すると、橋絡部材169にはその痕跡が残る。
一方、ケース本体126に収納されているメイン基板24の取替えやメイン基板24に実装されているROM31の改竄がされていないことの検証、又はメイン基板24若しくはメイン基板24に設けられるROM31を含む回路構成部材の交換を行うとき等、正当な行為が行われた場合には、譬え橋絡部材169に前記痕跡が残った場合でも、新たな橋絡部材169に取り替えることで、そのような痕跡に起因する不正行為が行われたことの疑念が生じる虞を解消できる。
したがって、底板部168bや天板部179aが破壊された状態や橋絡部材169の切断や変形に起因する痕跡の有無は、不正行為が行われたか否かの判別に役立つ。
また、蓋側封止部165は、前記本留めの前に第2係合片192を介して橋絡部材169を蓋側封止部165に仮留めするための蓋側収納体179を有するから、本留め前にその適正を確認ができる。このように本留めをしてしまう前に、本当に封止してもよいか否かの確認ができるので、誤って封止してしまうことを有効に防止できる。また、仮留め状態にあっては、押圧部193が、天板部179aの外表面と面一になるように嵌合孔185に嵌合されているから押圧部193に外力が積極的に作用しない限り、基板収納ケースを運搬しても本留めがされることはない。
なお、パチンコスロット10が遊技場に設置されている状態で蓋側収納体179の天板部179aや本体側収納体168の底板部168bが、蓋側折り溝187や本体側折り溝177で屈曲される場合を、前記検証や交換を行う場合のみと定めておけば、当該検証や交換の際に既に前記屈曲状態に蓋側収納体179の天板部179aや本体側収納体168の底板部168bがあれば、何者かによる不正行為があったことが判明する。
なお、連結部126aは括れ127を有するから、封止部164に異常に負荷が作用すると破損するため、これによっても不正行為の判明ができる。
また、ワンウェイネジ等の螺合手段を用いて封止するものではないため、比較的容易に
封止の解除ができる。
さらにまた、本体側封止部166を含むケース本体126及び蓋側封止部165を含む蓋体125は、透明材料であるABS樹脂製なので、橋絡部材169が本体側封止部166及び蓋側封止部165に入っていることが一目瞭然である。よって封止を解除しなくても不正行為がなされたか否かの判断が可能である。
実施例2が実施例1と相違する点は、蓋側収納体179が無く、代わりに蓋側箱部178の底板壁面182の段付貫通孔182oに蓋側収納体179の底板部179bに形成されていた矩形貫通孔188を一体化したごとき形状の貫通孔288とした点、蓋側収納体179の天板部179aの代わりに蓋側折り溝187を有するキャップ体269を設け、キャップ体269で蓋側箱部178の開放口180を閉塞するようにした点、本体側収納体168の底板部168bの代わりに本体側折り溝177を有するキャップ体268を設け、キャップ体268で本体側箱部167の開放口170を閉塞するようにした点およびそれらと関連する点である。よって実施例1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
キャップ体268およびキャップ体269は、図11〜図14からわかるように、本体側箱部167に外嵌される。しかし、特殊工具を用いなければ着脱できないように強固なしまり嵌めとされている。
貫通孔288は、図11や図12からわかるように、偏平円筒形に対しその周面から四角柱を貫通させた如き外形状をした孔である。四角形状の角空間部分288Rが実施例1の矩形貫通孔188に相当し、角空間部分288Rの長手方向に対して平行に橋絡部材169の第2係合片192が入った場合は本留めがされ(図16参照)、橋絡部材169の第2係合片192が角空間部分288Rの長手方向に対して交叉した場合に仮留めがされるようになっている(図15参照)。
実施例2の場合も、本留めをしてしまう前に、仮留めにより本当に封止してもよいか否かの確認ができるので、誤って封止してしまうことを有効に防止できる(図13,図14参照)。また、不正行為が行われたか否かの判別に底板部168bや天板部179aが破壊された状態や橋絡部材169の痕跡は役立つ。
さらに、本体側折り溝177の設けられているキャップ体268や蓋側折り溝187の設けられているキャップ体269は本体側収納体168や蓋側収納体179よりもコンパクトであるからその管理が簡単でかつ材料の節約にもなる。
尚、本発明は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、橋絡部材169を色つきにして数種用意しておき、検閲の度に異なる色の橋絡部材169を使用すれば何色を用いて今回の検証が行われるかは、関係者のみ知ることであるから、これによっても不正行為の判別に役立てられる。
また、実施例1および2では、1ケースにつき1つの封止部を付けたものを開示したが、封止部は複数あってもよい。
本発明に係る制御基板封止構造が適用されるパチンコスロットの外観を示す斜視図である。 基板収納ケースをその蓋体が開かれた状態で示す斜視図である。 本発明基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造の実施例1に係る封止部の拡大斜視図であって、蓋体を閉じられる直前の図である。 封止部の分解斜視図である。 図4の垂直断面図である。 封止部の垂直断面図であって、橋絡部材を仮留めしている状態を示す図である。 封止部の垂直断面図であって、橋絡部材を本留めしている状態を示す図である。 図6の概略平面図である。 仮留め状態を説明するための断面図であって図6のA−A線断面図である。 本留め状態を説明するための断面図であって図7のB−B線断面図である。 本発明基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造の実施例2に係る封止部の拡大分解斜視図である。 図11の垂直断面図である。 封止部の垂直断面図であって、橋絡部材を仮留めしている状態を示す図である。 封止部の垂直断面図であって、橋絡部材を本留めしている状態を示す図である。 仮留め状態を説明するための断面図であって図13のC−C線断面図である。 本留め状態を説明するための断面図であって図14のD−D線断面図である。
符号の説明
10 パチンコスロット
11 筐体
12a 上扉
12b 下扉
13 表示窓
14a 第1リール
14b 第2リール
14c 第3リール
15 サブリール
16 扉ヒンジ
24 メイン基板(制御基板)
25 基板収納ケース
26 リールユニット
27 支持枠
32 専用基板
125 蓋体
125a 連結部
126 ケース本体
126a 連結部
126o 基板収納口
127 括れ
129 ケースヒンジ
164 封止部
165 蓋側封止部
166 本体側封止部
167 本体側箱部
167S 空間
168 本体側収納体
168a 天板部(本留め部)
168b 底板部(閉塞蓋)
168b1 自由端縁側
168c 連結部
169 橋絡部材
170 開放口
172 天井壁面(本留め部、本体側封止部の結合部)
172o 貫通孔
173 平行溝
174 扁平凹部(凹部)
174o 貫通孔
176 突条
177 溝(折り溝)
178 蓋側箱部
179 蓋側収納体
179S 空間
179a 天板部(閉塞蓋)
179a1 自由端縁
179b 底板部(仮留め部)
179c 連結部
180 開放口
182 底板壁面(蓋側封止部の結合部)
182o 段付貫通孔(蓋側封止部の貫通孔)
182o1 小径部
182o2 大径部
183 平行溝
184 扁平凸部(凸部)
185 嵌合孔
185a 小孔
186 突条
187 溝(折り溝)
188 矩形貫通孔(橋絡部材の第1係合片及び第2係合片が通過可能な貫通孔であって、 前記橋絡部材を仮留め又は本留めするために通す貫通孔)
190 橋絡部材本体
191 第1係合片(本留め用の係合片)
192 第2係合片(本留め及び仮留め用の係合片,スナップ結合片)
193 押圧部
193a 小突起
193b 長形溝(橋絡部材を回転するための溝)
268 キャップ体
269 キャップ体
288 貫通孔
288R 角空間部分
L 同軸線
L1 中心線
L2 中心線
α 角度
β 角度

Claims (11)

  1. 遊技用プログラムを記憶する記憶媒体を具備する制御基板が入れられる基板収納口を有し、この基板収納口から前記制御基板が収納されるケース本体と、
    このケース本体に設けられ前記基板収納口を覆蓋する蓋体と、
    この覆蓋状態を維持する封止部とを有する基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造であって、
    この制御基板封止構造は前記封止部に適用され、
    前記封止部は、
    前記ケース本体に設けられた本体側封止部と、
    前記蓋体に設けられ、前記基板収納口が前記蓋体により閉塞されると前記本体側封止部と結合する蓋側封止部と、
    前記基板収納口を前記蓋体で閉塞した状態で前記本体側封止部及び前記蓋側封止部に挿通される橋絡部材とを有し、
    前記本体側封止部及び前記蓋側封止部は、両封止部が結合する部位である結合部をそれぞれ有し、
    前記橋絡部材は、前記挿通された状態で、前記本体側封止部の結合部と係合することにより前記封止部に対し当該橋絡部材を抜き取り不能に本留めするための係合片を有し、
    前記蓋側封止部は、前記本留め前に前記係合片により前記橋絡部材の進行を阻止して当該橋絡部材を前記蓋側封止部に留め置く仮留め部を有することを特徴とする基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。
  2. 前記蓋側封止部は、中空直方体形状をした箱部であって一面が開放口とされかつこの開放口と対向する側の壁面に貫通孔が形成されている蓋側箱部を有し、
    前記本体側封止部は、前記蓋側箱部と同様、中空直方体形状をした箱部であって一面が開放口とされかつこの開放口と対向する側の壁面に貫通孔が形成されている本体側箱部を有し、
    これら両箱部は、前記基板収納口を前記蓋体で閉塞した状態において、前記各貫通孔の形成されている側の壁面が対向状態にあると共に前記蓋側箱部の開放口及び貫通孔並びに前記本体側箱部の貫通孔及び開放口が同軸上にあるように形成され、
    前記橋絡部材は、弾性変形可能部材からなり、かつ前記同軸上で回転及び進行可能とされる橋絡部材本体を有すると共に、当該橋絡部材本体には前記係合片が形成され、当該係合片は、前記橋絡部材本体の先端部及びこの先端部から後端方向へ離れた箇所にそれぞれ形成された第1係合片及び第2係合片を含み、
    前記第1係合片は、当該第1係合片が前記各貫通孔を通過すると当該貫通孔が形成されている前記蓋側箱部に係る壁面又は前記本体側箱部に係る壁面とスナップ結合するスナップ結合片であり、
    前記第2係合片は、前記橋絡部材が前記同軸上で回転及び進行されると、当該回転及び進行の程度に応じて、前記蓋側封止部の貫通孔に対して交叉状態となる仮留め位置に移動するか、又は前記蓋側封止部の貫通孔に対して交叉しない非交叉状態となって前記蓋側封止部の貫通孔を通過して、前記橋絡部材を前記本体側封止部及び前記蓋側封止部に対して本留めする本留め位置に移動することを特徴とする請求項1に記載の基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。
  3. 前記本体側箱部及び前記蓋側箱部は、それらの開放口を塞ぐ閉塞蓋をそれぞれ有し、これらの閉塞蓋には、外力が加わると当該閉塞蓋を修復不能な状態にまで屈曲させるための折り溝が形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。
  4. 前記橋絡部材本体は棒状体であって、その後端部には、前記橋絡部材を前記結合部に押
    し込むための押圧部を有することを特徴とする請求項2及び3に記載の基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。
  5. 前記蓋側封止部の前記貫通孔が形成されている壁面には、前記本体側封止部に向けて突設する凸部又は凹部が設けられ、
    前記本体側封止部の前記貫通孔が形成されている壁面には、前記凸部又は凹部と圧入される凹部又は凸部が形成され、
    前記蓋体の閉塞に応じて前記凸部が前記凹部に圧入され、当該圧入により前記本体側封止部と前記蓋側封止部とが結合することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。
  6. 前記蓋側箱部の閉塞蓋は、当該蓋側箱部に着脱自在に収納されかつ横断面で矩形の枠体の一枠を開放したごとき形状をした蓋側収納体の対向面の一方の面であり、
    前記本体側箱部の閉塞蓋は、当該本体側箱部に着脱自在に収納され、同じく横断面が矩形の枠体の一枠を開放したごとき形状をした本体側収納体の対向面の一方の面であり、
    前記蓋側収納体の対向面の他方の面には、前記橋絡部材の前記第1係合片及び前記第2係合片が通過可能な貫通孔であって、この貫通孔に前記第1係合片のみを通過させるときには前記橋絡部材を前記蓋側封止部に仮留めし、前記第2係合片も通過させるときには前記橋絡部材を封止部に本留めするために通す貫通孔を前記蓋側箱部の貫通孔と同軸上に有することを特徴とする請求項4又は5に記載の基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。
  7. 前記蓋側収納体の対向面の他方の面に形成されている貫通孔は長形状であり、前記第2係合片は、当該貫通孔を通過可能な大きさで平面で見た形状が当該貫通孔と相似形であることを特徴とする請求項6に記載の基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。
  8. 前記押圧部は、前記橋絡部材本体の進行方向と反対側の端部に設けられた平板体であって、
    前記蓋側封止部の閉塞蓋には、前記橋絡部材を前記仮留め状態にするときに前記押圧部が嵌合される嵌合孔が形成され、
    前記押圧部の周縁には小突起が形成され、前記嵌合孔の周縁には前記小突起が嵌合される小孔が形成され、当該小孔に前記小突起が嵌合した状態にあるときは、前記橋絡部材が前記仮留め状態に置かれてその進行が阻止されるように、前記橋絡部材の前記第2係合片と前記蓋側収納体の長形状の貫通孔とを橋絡部材の軸方向で見た状態での両者の交叉角度と、同じく橋絡部材を軸方向で見た状態での前記第2係合片に対する前記小突起の位置と、前記嵌合孔に形成された前記小孔の位置に対する前記蓋側収納体の長形状をした前記貫通孔の向きとが定められていることを特徴とする請求項6又は7に記載の基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の制御基板封止構造が適用された基板収納ケース。
  10. 請求項9の基板収納ケースを有する遊技機。
  11. 請求項4〜8のいずれかに記載の制御基板封止構造を用いることにより、制御基板が収納されたケース本体の基板収納口を前記蓋体で封止する方法であって、
    前記ケース本体に収納されている前記制御基板の取替えや制御基板に実装されている記憶媒体の改竄がされていないことの検証、又は前記制御基板若しくは前記制御基板に設けられる前記記憶媒体を含む回路構成部材の交換を行うときに、前記閉塞蓋に外力を付加して前記閉塞蓋を前記折り溝の形成されている箇所で屈曲して破壊することにより前記閉塞蓋を開口し、当該開口から前記橋絡部材を取り外した後、前記蓋側封止部と前記本体側封
    止部との連結を解除することで封止を解いて、前記ケース本体に収納されている前記制御基板の取替えや制御基板に実装されている記憶媒体の改竄がされていないことの検証後、又は前記制御基板若しくは前記制御基板に設けられている前記記憶媒体を含む回路構成部材の交換後、並びに閉塞蓋を新たにした状態で、前記取り外された橋絡部材を又は新たな橋絡部材を前記蓋側封止部に仮留めし、当該仮留め状態において正規に封止し得る状態にあることの確認をした後に前記橋絡部材を前記本体側封止部の結合部と係合することにより前記封止部に当該橋絡部材を本留めし、再び封止することを特徴とする制御基板封止方法。
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