JP4480648B2 - 基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造および制御基板封止方法 - Google Patents
基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造および制御基板封止方法 Download PDFInfo
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Description
大当たりになると、遊技機に組み込まれた可変表示装置に各種図柄の変動やキャラクターの出現により実行される様々な演出が表示される。
が阻止される。ただし、複数のケース側封止部材と、複数の蓋側封止部材のうちの少なくとも一対の封止部材がネジ止めされていれば、封止は十分に行われる。
(1)すなわち本発明の遊技機における基板封止構造は、遊技用プログラムを記憶する記憶媒体を具備する制御基板が入れられる基板収納口を有し、この基板収納口から前記制御基板が収納されるケース本体と、このケース本体に設けられ前記基板収納口を覆蓋する蓋体と、前記ケース本体に前記蓋体を封止して覆蓋状態を維持する封止部とを有する基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造であって、この制御基板封止構造は前記封止部に適用され、前記封止部は、前記ケース本体に設けられた本体側封止部と、前記蓋体に設けられ、前記基板収納口を前記蓋体が閉塞すると前記本体側封止部と同一線上において前後して位置する蓋側封止部と、前記基板収納口を前記蓋体で閉塞した状態において前記本体側封止部及び前記蓋側封止部を連結し、当該連結により蓋体を前記ケース本体に対して封止状態にする連結用橋絡部材とを有し、前記蓋側封止部は、前記連結用橋絡部材と係合する係合部を有し、前記連結用橋絡部材は、前記係合部と係合しかつ数珠繋ぎ状に連結された複数の係合片を有し、前記本体側封止部は、前記蓋側封止部と前記連結用橋絡部材とを係合するために前記連結用橋絡部材を前記蓋側封止部側に向けて案内する案内部を有することを特徴とする。
、連結用橋絡部材を介した蓋側封止部と本体側封止部との連結を解除する。すると前記次の係合片が今度は最先に位置する係合片となる。蓋側封止部と本体側封止部との連結が解除されると、蓋体は、ケース本体の基板収納口を開放可能な状態、すなわち、非封止状態になる。
係合片のうち最先の係合片を切断し、もって前記連結用橋絡部材による前記本体側封止部と前記蓋側封止部との連結を解除することで前記蓋体の封止を解き、前記ケース本体に収納されている前記制御基板の取替えや制御基板に実装されている記憶媒体の改竄がされていないことの検証後、又は前記制御基板若しくは前記制御基板に設けられる前記記憶媒体を含む回路構成部材の交換後、前記切断により前記連結用橋絡部材の新たな先端部となった係合片を、前記蓋側封止部に係合することで再び前記連結用橋絡部材を用いて、前記本体側封止部と、前記蓋側封止部との連繋を行って、前記蓋体の封止を繰り返し行うことにある。
図1に示すように、遊技機であるパチンコスロット10は、筐体11に上扉12aと下扉12bとからなる前面扉を有する。各扉12a,12bは、それぞれ一対の扉ヒンジ16,16(図面では下扉12bのヒンジ16のみ示す。)により回転自在に取り付けられている。
すると前記同一線L上に沿って延びている二段重ね構造の溝であり、上下に平設された上溝290u及び下溝290dと、両溝を繋ぐ連結溝290mと、箱状部268の天板268aに形成されたスリット溝290sとかなり、これらを横断面で見ると漢字の”土”の字の如き形体をしている。
、係合片264同士は連結されている。また、延在部264cのうち次に位置する係合片264との接合箇所は括れており、当該箇所を括れ部264dと呼称する(例えば図8,図9参照)。
6とを連結する時には、連結用橋絡部材169を蓋側封止部168の側にスライドさせて取手304を後端から少し前方へ移動してスリット溝290sの後端から幾分離れた箇所に位置するように(図3、図10及び図11参照)、また2番目の係合片264iiを介して蓋側封止部168と本体側封止部166とを連結する時には、一層、連結用橋絡部材169を蓋側封止部168の側にスライドさせて、取手304がスリット溝290sのほぼ中央に位置するように(図12及び図13参照)、さらに最後尾の係合片264iiiを介して蓋側封止部168と本体側封止部166とを連結する時には、連結用橋絡部材169を蓋側封止部168の側にさらにスライドさせて、取手304がスリット溝290sの先端の抑止片269に当接するか又は当接するほど近辺に位置するように(図4参照)、スリット溝290s、取手304の長さ及び連結用橋絡部材169の長さ寸法が定められている。
材の交換を行う場合には、既述したと同様に、今度は係合片264iiの括れ部264dにマイナスドライバーで外力を加えることで破断し、今度は係合片264iiiを最先端の係合片264として蓋側封止部168の導入口168cに導入し、これにより蓋側封止部168と本体側封止部166との連繋を再び行って、蓋体125の封止を繰り返し実行する。
とを必ずしも分離しなければならないわけではない。連結用橋絡部材169の途中に位置する係合片264をその次の係合片264と分離することであってもよい。要は連結用橋絡部材169を介在させて蓋側封止部168と本体側封止部166とが連結されていない状態にあればよい。
また、螺合手段を用いて封止するものではないため、比較的容易に封止の解除ができる。
11 筐体
12a 上扉
12b 下扉
13 表示窓
14a 第1リール
14b 第2リール
14c 第3リール
15 サブリール
16 扉ヒンジ
24 メイン基板(制御基板)
25 基板収納ケース
26 リールユニット
27 支持枠
31 ROM(記憶媒体)
32 専用基板
125 蓋体
126 ケース本体
126a 底部
126o 基板収納口
129 ケースヒンジ
164 封止部
166 本体側封止部
168 蓋側封止部
168a 係止縁
168b 壁部(係合部)
168c 導入口
169 連結用橋絡部材
264 係合片の総称
264i 最先の係合片
264ii 中央の係合片
264iii 最高尾の係合片
264a 脚
264b 頭部
264c 延在部
264d 括れ部
265 基端部
266 底板部
266a 支持脚
268 箱状部
268a 天板
269 抑止片(抜け防止手段)
269a 鳩尾溝
290 案内溝,スライド孔(案内部)
290d 下溝
290m 連結溝
290s スリット溝
290u 上溝
300 上溝嵌合片
302 連結片
304 取手
306 マイナスドライバー
A 蓋側封止部の中空
L 同一線
S 蓋側封止部と本体側封止部との間の空間部
Claims (3)
- 遊技用プログラムを記憶する記憶媒体を具備する制御基板が入れられる基板収納口を有し、この基板収納口から前記制御基板が収納されるケース本体と、
このケース本体に設けられ前記基板収納口を覆蓋する蓋体と、
前記ケース本体に前記蓋体を封止して覆蓋状態を維持する封止部と
を有する基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造であって、
この制御基板封止構造は前記封止部に適用され、
前記封止部は、
前記ケース本体に設けられた本体側封止部と、
前記蓋体に設けられ、前記基板収納口を前記蓋体が閉塞すると前記本体側封止部と同一線上において前後して位置する蓋側封止部と、
前記基板収納口を前記蓋体で閉塞した状態において前記本体側封止部及び前記蓋側封止部を連結し、当該連結により蓋体を前記ケース本体に対して封止状態にする連結用橋絡部材とを有し、
前記蓋側封止部は、前記連結用橋絡部材と係合する係合部を有し、
前記連結用橋絡部材は、前記係合部と係合しかつ数珠繋ぎ状に連結された複数の係合片を有し、
前記本体側封止部は、前記蓋側封止部と前記連結用橋絡部材とを係合するために前記連結用橋絡部材を前記蓋側封止部側に向けて案内する案内部を有し、
前記連結用橋絡部材は、前記本体側封止部にスライド自在に係合されると共にその後端部には取手を有し、
前記案内部は前記取手が外部に臨んだ状態で前記連結用橋絡部材がスライド可能なスライド孔とされ、
当該スライド孔は、前記同一線上に沿って延びていることを特徴とする基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。 - 前記スライド孔には、前記連結用橋絡部材の進行方向側先端に前記取手の進行を阻止することで前記連結用橋絡部材の前記スライド孔からの抜けを防止する抜け防止手段が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の基板収納ケースに用いられる制御基板封止構造。
- 請求項1又は2に記載の制御基板封止構造が適用された基板収納ケースを有する遊技機
。
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