JP4928958B2 - 主制御基板の固定構造および遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばスロットマシン、パチンコ機等の遊技機に用いられる主制御基板の固定構造およびこの固定構造を備えた遊技機に関する。
従来、遊技機に用いられる主制御基板の固定構造として、例えば特許文献1に示されるように、ベース部材と、ベース部材に組みつけられるカバー部材とを備えた基板ケース内に主制御基板を収納し、ベース部材を遊技機に取り付けるようにしたものがある。
この固定構造では、基板ケースに第3者の不正行為を防止するために、基板ケースに封止部が設けられている。この封止部は被覆部材により覆われている。
特開2002−113232号公報
従来の主制御基板の固定構造では、封止部によって、カバー部材が不正に開けられることを防止している。しかしながら、特許文献1記載の封止構造を基板ケースの固定構造に適用して基板ケースの固定構造を構成したとしても、遊技機に取り付けられているベース部材を取り外し、基板ケースごと他のものと交換して、封止部分にシール等を貼るなどして封止解除の痕跡を巧妙に隠蔽する不正行為がなされるおそれがある。
また、カバー部材の封止部と、基板ケースの固定構造の封止部を別個に設け、カバー部材の封止を単独で解除可能な構造とした場合、遊技機に基板ケースを取り付けた状態のまま、カバー部材の封止部を解除してケース内部のROM等を交換し、カバー部材を他のものと交換した上で、上記と同様に封止解除の痕跡を巧妙に隠蔽する不正行為がなされるおそれがある。
このような不正行為がなされた場合には、遊技機の設置台数が多く、各台ごとの点検が十分に行えない場合には、不正がなされた事実を長期間発見できず、被害が拡大してしまうことが考えられる。
このような不正行為を抑止するには、上記したような従来技術の如く封止が解除された場合にその痕跡を残すための構造だけでは十分ではなく、不正行為を未然に防ぐ構造が必要である。
そこで、基板ケースの封止部あるいは基板ケースの固定構造に外部から簡単に操作を加えることができず、なおかつ基板ケースの取り外しに時間がかかり、短時間で不正行為を完了させない構造が望まれる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、主制御基板を収納するケースを遊技機から取り外しにくくして、主制御基板が不正なものに交換される不正行為を抑止することができる主制御基板の固定構造および遊技機を提供することを課題とする。
本発明に係る主制御基板の固定構造は、上記課題を解決するためになされたもので、主制御基板の表面側を覆う第1ケース部材と主制御基板の裏面側を覆う第2ケース部材とを有するケースが第1固定手段によって遊技機の筺体側に固定され、ケースには、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持するとともにこのケースが遊技機の筺体側に固定された状態で封止する第1封止手段が設けられ、第1封止手段および第1固定手段のみ被覆部材によって被覆され、被覆部材は、第2固定手段によって遊技機の筺体側に固定されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、被覆部材が第1固定手段および第1封止手段を覆っていることから、筺体側から主制御基板をケースごと取り外そうとする場合には、被覆部材を先に取り外さなければならなくなる。したがって、ケースの取り外しに手間がかかり、その分、ケースが取り外されにくくなる。
これによって、本発明に係る主制御基板の固定構造は、ケースが取り外されたり、ケースが開けられたりすることによる不正行為を抑止できるようになる。
また、本発明に係る主制御基板の固定構造は、上記課題を解決するためになされたもので、主制御基板の表面側を覆う第1ケース部材と主制御基板の裏面側を覆う第2ケース部材とを有するケースが第1固定手段によって遊技機の筺体側に固定され、ケースには、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持して封止する第2封止手段が設けられ、第2封止手段および第1固定手段のみ被覆部材によって被覆され、被覆部材は、第2固定手段によって遊技機の筺体側に固定されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、被覆部材が第1固定手段および第2封止手段を覆っていることから、筺体側から主制御基板をケースごと取り外そうとする場合には、被覆部材を先に取り外さなければならなくなる。したがって、ケースの取り外しに手間がかかり、その分、ケースが取り外されにくくなる。
これによって、本発明に係る主制御基板の固定構造は、ケースが取り外されたり、ケースが開けられたりすることによる不正行為を抑止できるようになる。
本発明に係る遊技機は、上記課題を解決するためになされたもので、主制御基板の表面側を覆う第1ケース部材と主制御基板の裏面側を覆う第2ケース部材とを有するケースが第1固定手段によって筺体側に固定され、ケースには、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持するとともにこのケースが筺体側に固定された状態で封止する第1封止手段が設けられ、第封止手段および第1固定手段のみ被覆部材によって被覆され、被覆部材は第2固定手段によって筺体側に固定されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、被覆部材が第1固定手段および第1封止手段を覆っていることから、筺体側から主制御基板をケースごと取り外そうとする場合には、被覆部材を先に取り外さなければならなくなる。したがって、ケースの取り外しに手間がかかり、その分、ケースが取り外されにくくなる。
これによって、本発明に係る遊技機は、ケースが取り外されたり、ケースが開けられたりすることによる不正行為を抑止できるようになる。
また、本発明に係る遊技機は、上記課題を解決するためになされたもので、主制御基板の表面側を覆う第1ケース部材と主制御基板の裏面側を覆う第2ケース部材とを有するケースが第1固定手段によって筺体側に固定され、ケースには、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持して封止する第2封止手段が設けられ、第2封止手段および第1固定手段のみ被覆部材によって被覆され、被覆部材は第2固定手段によって筺体側に固定されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、被覆部材が第1固定手段および第2封止手段を覆っていることから、筺体側から主制御基板をケースごと取り外そうとする場合には、被覆部材を先に取り外さなければならなくなる。したがって、ケースの取り外しに手間がかかり、その分、ケースが取り外されにくくなる。
これによって、本発明に係る遊技機は、ケースが取り外されたり、ケースが開けられたりすることによる不正行為を抑止できるようになる。
また、第1封止手段、第2封止手段、第1固定手段を被覆部材によって一緒に覆うことにより、さらに不正行為を抑止することができるようになる。
また本発明に係る遊技機にあっては、前記第2固定手段は、遊技機の筺体側に係止されると共に固定具を介して被覆部材を固定するための固定部材を有することを特徴とする。
かかる構成によれば、被覆部材は、固定部材と固定具を介して遊技機の筺体に確実に固定されることになり、これによって、より確実に不正行為を抑止できるようになる。
また本発明に係る遊技機にあっては、前記固定部材は複数の固定具を介して被覆部材を固定できるように構成されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、被覆部材は、複数の固定具によって筺体側に固定されるため、被覆部材を取り外そうとする場合に時間がかかり、被覆部材を取り外しにくくなり、これによって不正行為を抑止できるようになる。
本発明によれば、主制御基板を収納するケースを遊技機から取り外しにくくして、主制御基板が不正なものに交換される不正行為を抑止できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1〜図17は、本発明に係る主制御基板の固定構造およびこの固定構造を備えた遊技機の一実施形態を示している。図1、図2は、本発明に係る遊技機1の例としてスロットマシンを示している。
この遊技機1は、筺体2と、この筺体2に開閉自在に取り付けられた前扉3を有する。
図1に示すように、前扉3の表側の上部には、筺体2の内側に設けられた3個のリール5a、5b、5cを表示するための表示部6が設けられている。前扉3の表側の中央部には、リール5a、5b、5cを始動させるレバー8、リール5a、5b、5cを停止させる停止スイッチ9、電子データ形式で貯留されたクレジットメダルからゲームへの賭けメダルを設定するためのベットスイッチ10、クレジットメダルを精算するための精算スイッチ11、メダル投入口14等が設けられている。前扉3の表側の下部には、メダル払出口12や払い出されたメダルを受けるメダル受け皿13が設けられている。
図2、図3に示すように、筺体2の内側には、ホッパ15を有するメダル払出装置16、3個のリール5a、5b、5cを駆動するリールユニット5、電源ユニット17、遊技の進行を制御する主制御基板18等が設けられている。
主制御基板18は、リールユニット5の上方に設けられている。この主制御基板18は、遊技機1の遊技動作を制御するプログラムを記憶したROMや、他の基板、あるいは他の部品と信号線を介して接続するための接続端子21等を備えている。
主制御基板18には、レバー8、停止スイッチ9、ベットスイッチ10等の操作による信号が入力される。これらの信号は、前扉3の裏側に設けられた扉中継基板23を介して主制御基板18に送信される。主制御基板18は、これらの信号を取り込みながら、リールユニット5、メダル払出装置16等を制御して、遊技の進行を制御するようになっている。
この遊技機1は、遊技者が所定の枚数のメダルを賭け、レバー8を操作してリール5a、5b、5cを回転させ、停止スイッチ9を順次押してリール5a、5b、5cを停止させることができ、リール5a、5b、5cに記載された図柄がそろったときに、図柄に応じたメダルの払い出しがなされるようになっている。
この遊技動作を実現するために、遊技機1側の制御としては、遊技者の操作に応じてメダルの賭け枚数等を変更表示を行うとともに、図柄のそろった状態(以下、「入賞状態」という)を判定するために表示部に設定される有効ラインを設定する。そして、レバー8の操作入力を検知したことに伴って抽選を行い、同時にリール5a、5b、5cを一斉に回転させる。
続いて、停止スイッチ9の操作入力の検出に応じて、順次対応するリール5a、5b、5cを停止させる。停止時には各リール5a、5b、5cに対して、レバー8の操作入力と同時に行った抽選の当否結果に基づいて、停止スイッチ9の操作入力を検出したタイミングから所定駒数の範囲内で停止するように制御する。
そして、停止させたときのリール5a、5b、5cの位置データに基づいて、設定した有効ライン上に入賞状態が成立しているかどうかを判定して、成立している場合には、メダル払出装置16を駆動して、入賞状態に応じたメダルを払い出す制御を行う。
これらの制御は、主制御基板18上のCPUが、種々の信号を取り込み、ROMに書き込まれたプログラムに基づいて各機器に向かって指令信号を発生することにより実現される。
図3〜図5に示すように、主制御基板18はケース25に収納されている。ケース25は、主制御基板18の表面側を被覆する第1ケース部材25aと、主制御基板18の裏面側を覆う第2ケース部材25bを有する。第1ケース部材25aと第2ケース部材25bは、主制御基板18を挟むように収納している。ケース25は、取付板26を介して筺体2側に固定される。取付板26は、金属製で、平面視においてほぼ長方形状に形成されている。
第1ケース部材25aおよび第2ケース部材25bは、透明または半透明の合成樹脂により成形されている。これによりケース25は、内部に収納された主制御基板18を外側から目視で確認できるようになっている。
図5に示すように、第1ケース部材25aには、複数の開口部27が形成されており、この開口部27から主制御基板18に設けられた接続端子21が外側に露出するようになっている。
第1ケース部材25a及び第2ケース部材25bは、平面視においてほぼ長方形状に形成されている。第2ケース部材25bの互いに対向する2つの短辺のうち、一方の短辺には外方に延出する係合突起部28が形成されている。
また、第1ケース部材25aの長辺部分には、複数のL字型の切欠部29が形成されている。その突起部はその先端が第1ケース部材25aの長手方向に向いている。第2ケース部材25bに形成される係合突起部28に対面する第1ケース部材25aの短辺の部分には、係合突起部28が挿通される挿通口(図示せず)が形成されている。
ケース25を閉じる際には、第2ケース部材25bに形成された突起部(図示せず)と第1ケース部材25aに形成される切欠部29とを突き合わせ、また、係合突起部28を前述の挿通口に差し込んだ状態で、第1ケース部材25aを第2ケース部材25bに対して係合突起部28が設けられた側とは逆側の短辺の方向に摺動させることによって、第1ケース部材25aは第2ケース部材25bに取り付けられる。この後、後述する封止が行われる。
この状態では、第1ケース部材25aと第2ケース部材25bは上記した摺動の方向と平行な方向には、互いに移動させることができるが、切欠部29がL字状に形成されているために、摺動の方向と直交する方向には離脱不能となっている。
このケース25には、第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとの結合状態を維持するとともにこのケース25が遊技機1の筺体2側へ固定された状態で封止する第1封止手段30が設けられている。また、このケース25には、第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとの結合状態を維持して封止する第2封止手段31が設けられている。
この第1封止手段30は、ケース25が不正に開けられて、主制御基板18が不正なものに交換されたり、主制御基板18のROMのプログラムが不正に改ざんされたりすることを防止するために、ケース25が開かないように第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとを連結して結合させるとともに、この状態を保ちながらこのケース25を遊技機1の筺体2側に固定するものである。
さらに、この第1封止手段30は、所定の検査時には、ケース25を筺体2から取り外すことができるとともに第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとの連結を解除することができるようになっている。第1封止手段30は、その封止を解除したときに、解除の痕跡が残るようになっており、これによって、適切に検査がなされたかどうか、または、不正に封止が解除されたか否かを事後的に確認できるようになっている。
一方、第2封止手段31は、ケース25が不正に開けられて、主制御基板18が不正なものに交換されたり、主制御基板18のROMのプログラムが不正に改ざんされたりすることを防止するために、ケース25が開かないように第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとを連結するものである。第2封止手段31は、第1封止手段30と同様に、検査等の際に、第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとの連結を解除でき、解除された痕跡を残すことができる。
図5、図9、図13に示すように、第1封止手段30は、第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとを連結する連結部材33と、連結部材33を受ける受け部材34を有する。
図6に示すように、連結部材33は、先端に第1係合爪35を有するピン部36と、円筒状の頭部37と、ピン部36と頭部37とを連結する連結部38を有する。連結部材33の頭部37の外周面には、第2係合爪41、第3係合爪42が設けられている。
ピン部36は、二股状に形成されていて、第1片44と第2片45を有する。第1片44と第2片45は所定の間隔で離間されて形成されている。第1係合爪35は、第1片44と第2片45のそれぞれに形成されている。
図7〜図11に示すように、第1ケース部材25aには、連結部材33を取り付けるための複数の第1取付部47が設けられている。この実施形態では第1取付部47の数は4である。第1取付部47は円筒状に形成されている。第1取付部47の底部47aには、連結部材33のピン部36が挿通される第1挿通孔48が形成されている。この第1挿通孔48は、円形に形成されており、その直径は、第1取付部47の内径よりも小さくなっている。また、第1取付部47の内面には、連結部材33の第2係合爪41が嵌る第1凹部51、第3係合爪42が嵌る第2凹部52が形成されている。
図5、図13に示すように、受け部材34は内部が空洞とされた直方体状に形成されている。受け部材34には、その内部に連結部材33のピン部36が収納される複数の第1収納部54が形成されている。第1収納部54は第1ケース部材25aに対応して設けられている。この実施の形態では、第1収納部54の数は4である。第1収納部54は、第1ケース部材25aの長手方向に直交する方向(以下、「第1ケース部材25aの幅方向」という)に沿って一列に並んで等間隔に配置されている。
図9〜図11に示すように、第1収納部54は、受け部材34の内部にピン部36の収納空間を形成する複数の仕切壁部55と、連結部材33がケース25を封止しているときにピン部36の第1係合爪35を掛止する第1掛止部56と、封止が解除されたときにピン部36が第1収納部54から抜け外れないようにする第1抜け止め部57を有する。
仕切壁部55は、受け部材34の側壁とともにピン部36の収納空間を形成している。
図13に示すように、第1掛止部56は、平面視において四角形状とされており、受け部材34の頂面34aから突出するように形成されている。この第1掛止部56には、ピン部36の第1係合爪35を掛止する掛止壁61が設けられている。掛止壁61にはピン部36が挿通される円形の第2挿通孔62が形成されている。なお、第2ケース部材25bには、第1掛止部56が嵌る貫通孔64が形成されている。この貫通孔64は、第1掛止部56に対応して四角形状に形成されている。
図9〜図11に示すように、第1抜け止め部57は、受け部材34の内部に設けられた抜け止め壁66を有する。この抜け止め壁66は、掛止壁61とほぼ平行に設けられている。抜け止め壁66には、ピン部36が挿通される円形の第3挿通孔67が形成されている。この第3挿通孔67は、平面視において、掛止壁61の第2挿通孔62と同心状に形成されている。
図13に示すように、受け部材34の外面には、遊技機1の筺体2側に係止される係止突起71が形成されている。係止突起71は、受け部材34の底部からこの受け部材34の長手方向に対してほぼ直角な方向(以下、「受け部材34の幅方向」という)に突出して形成されている。係止突起71は、受け部材34の幅方向の一方側に形成された1つの第1係止突起71aと、他方側に形成された2つの第2係止突起71b、71bとを有する。
図12に示すように、取付板26には、受け部材34を係止する係止部73が形成されている。この係止部73は、受け部材34の第1係止突起71aを係止する第1係止部73aと、第2係止突起71bを係止する第2係止部73bとを有する。
第1係止部73aは、第1係止突起71aが挿脱される第1開口部75と、第1開口部75に挿入された第1係止突起71aを係止する第1係止片76を有する。
第2係止部73bは、取付板26に設けられた第2開口部と、この第2開口部の縁からこの第2開口部の内側に突出して形成された第2係止片79を有する。取付板26には、受け部材34の2つの第2係止部73b、73bに対応して、2つの第2係止片79、79が設けられている。第2係止片79は、取付板26の表面側に突出して形成されている。
2つの第2係止片79、79の間には、受け部材34が所定の取り付け位置に設けられるように案内するとともに、所定の取り付け位置でこの受け部材34の位置決めを行う位置決め突起部81が形成されている。
受け部材34を取付板26に係止させるには、まず、受け部材34の第1係止突起71aを第1開口部75に挿入し、次に第1係止突起71aが第1係止片76に向かうように、受け部材34を取付板26の長手方向に直交する方向にスライドさせる。このとき、位置決め突起部81に受け部材34の側面があたり、受け部材34が所定の方向にスライドするように案内される。
このように受け部材34をスライドさせると、受け部材34の第1係止突起71aは、第1係止片76の裏側に回りこんでこの第1係止片76に係止される。これと同時に受け部材34の第2係止突起71bは、第2係止片79の裏側に回りこんで、この第2係止片79に係止される。これによって受け部材34は、取付板26に係止される。この状態において、位置決め突起部81は、受け部材34の側面に当たってこの受け部材34が取付板26の長手方向に移動しないように位置決めを行う。
図7〜図11に示すように、第1封止手段30の連結部材33は、第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとを連結せずに待機する待機状態、第1ケース部材25aと第2ケース部材25bの結合(連結)状態を維持した状態でこのケース25を筺体2側に固定して封止する封止状態、この封止を解除する解除状態へと位置変更可能となっている。
連結部材33が待機状態から封止状態、解除状態に変更されたときの作用を説明する。
図7、図9に示すように、連結部材33が待機位置にあるとき、この連結部材33の第2係合爪41が取付部の第1凹部51に嵌っている。これにより連結部材33は第1取付部47に保持される。このとき、連結部材33の第1係合爪35は、第1取付部47内に位置している。
図10に示すように、この位置から頭部37が押されると、第1凹部51に嵌っていた第2係合爪41が第1凹部51から抜けはずれる。さらに、頭部37が押されると、ピン部36の先端が第1挿通孔48を通じて第2挿通孔62に挿通される。
このとき、二股状のピン部36は、第1片44と第2片45との間隔が狭くなるように弾性変形を伴って第2挿通孔62に挿通される。さらに頭部37が押されて第1係合爪35が受け部材34の1掛止部56の掛止壁61を越えたとき、このピン部36は、弾性変形が解除されて復元し、ピン部36の第1片44と第2片45の間隔が元通りなる。
このとき、第1係合爪35は第1掛止部56の掛止壁61に当たって保持され、これによって第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとが連結された状態を維持しながら、受け部材34を介して筺体2側に固定され、ケース25はこの状態で封止される。
この状態においては、受け部材34が、第2ケース部材25bの短辺側壁と当接状態にあり、第2ケース部材25bの離脱方向への摺動を規制しているため、第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとは互いに離脱できないようになっている。
この封止を解除するには、まず、連結部材33の連結部38を切断し、切り離されたピン部36を第1収納部54側に押し込む。このとき、ピン部36は、第1片44と第2片45の間隔が狭くなるように弾性変形しながら第3挿通孔67に挿通される。ピン部36がさらに押されて第1係合爪35が第3挿通孔67を越えたとき、弾性変形していたピン部36が復元し、これによってピン部36の抜け止めがなされることになる(図11参照)。
図9に示すように、第2封止手段31は、第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとを連結する連結部材33を有する。この連結部材33は、第1封止手段30と同じものである。第1ケース部材25aには、この連結部材33を取り付けるための第2取付部67が設けられている。第1ケース部材25aには2つの第2連結部38、38が形成されている。第2取付部67は、第1取付部47と1列になるように並んで形成されている。また、2つの第2取付部67、67は、第1ケース部材25aの幅方向において、4つの第1取付部47を挟むように配置されている。
第2取付部67は、第1取付部47と同様に円筒状に形成され、その底部に連結部材33のピン部36が挿通される第4挿通孔が形成されている。第2取付部67の内面には、連結部材33の第2係合爪41、第3係合爪42が嵌る第3凹部(図示略)、第4凹部85が形成されている。
図7、図9〜図11に示すように、第2ケース部材25bには、第2封止手段31の連結部材33のピン部36を収納する第2収納部87が形成されている。この実施の形態では、2つの第2収納部87、87が第2ケース部材25bに設けられている。この第2収納部87は、連結部材33が第1ケース部材25aと第2ケース部材25bとを連結した状態で封止しているときに連結部材33のピン部36を掛止する第2掛止部88と、封止が解除されたときに、ピン部36が第2収納部87から抜け外れないようにする第2抜け止め部89を有する。
第2封止手段31は、第1封止手段30と同様に、連結部材33を待機状態から、封止状態、解除状態へと状態を変更できるようになっている。
図4、図5に示すように、ケース25は第1固定手段91によって筺体2側に固定される。第1固定手段91は、第2ケース部材25bの1つの第2収納部87から第2ケース部材25bの長手方向に突出形成された板状の突起部92と、この突起部92を筺体2側に取り付ける取付具93を有する。この突起部92にはその厚さ方向に貫通した孔95が形成されている。この孔95は、取付具93が挿通されるものである。この実施の形態では、取付具93として、螺子が用いられる。取付板26には、この螺子が嵌る螺子孔96が形成されている。
螺子孔96は、取付板26の長手方向の一端部側に形成されている。図5に示すように、取付板26の長手方向の他端部側には取付板26の厚さ方向に突出する壁部98が設けられており、この壁部98には、第2ケース部材25bの係合突起部28が嵌るスリット99が形成されている。
ケース25を取付板26に取り付けるには、係合突起部28が形成されている側のケース25の端部を取付板26の中途部に当て、そのままケース25をスリットに向かってスライドさせ、係合突起部28をスリット99にはめ込む。そして、第2ケース部材25bの突起部92に形成された孔95と取付板26に形成された螺子孔96とを一致させて螺子を嵌める。これによってケース25は取付板26に固定される。このような構成により、ケース25は突起部92だけを固定することで簡単に取付板26に固定できるようになり、取り付けの際に作業性の良いものになる。
取付板26には、筺体2にこの取付板26を取り付けるための取付孔101が形成されている。取付板26は、この取付孔101を介して螺子、ピン、リベット等の締結具により筺体2の縦壁に固定されるようになっている。
第1封止手段30、第2封止手段31、および第1固定手段91は、被覆部材104によって覆われている。図4、図14、図15に示すように、被覆部材104は、第2固定手段105によって筺体2側に固定されている。第2固定手段105は、遊技機1の筺体2側に係止されて被覆部材104を固定する固定部材106と、被覆部材104を固定部材106に取り付けるための固定具107を有する。この固定具107には、例えば螺子が用いられる。固定部材106は複数の固定具107を介して被覆部材104を筺体2側に固定できるようになっている。
この固定具107としては、磁化による電流ノイズの発生により、周辺の基板の機能に影響を与えることのないように、非導電性の合成樹脂製のものを用いることが好ましい。しかし、これに限らず、通常の磁性体の螺子等を用いることも可能である。
被覆部材104には、第1封止手段30、第2封止手段31を覆う被覆部109と、固定部材106および固定具107によって固定される固定部110が形成されている。被覆部材104の基部104aには、フランジ部111が形成されている。
図14,図15に示すように、被覆部109の内側には、複数のリブ112が形成されている。各リブ112は、第1ケース部材25aの第1取付部47と第1取付部47との間、または、第1取付部47と第2取付部67との間に位置するように設けられている。
固定部110は、被覆部材104の基部104aと頂面104b(被覆部109の頂面)との間に位置するように設けられた壁部114を有する。この壁部114は、被覆部材104の頂面104bとほぼ平行に形成されている。この壁部114には、固定具107を挿通するための挿通孔115が形成されている。
この壁部114の外面には、固定具107を案内する筒状の案内部116が形成されている。本実施形態では、上述した理由から、固定具107は合成樹脂製のものが用いられているため、ドライバー等に磁着されることがないが、このような案内部116が形成されることで、固定具107を簡単に挿通孔115に挿通することができ、作業性の良い構造になっている。
被覆部材104の背面側の壁部104cには、複数の凹部117が形成されている。この凹部117は、第1ケース部材25aの表面側に形成されたリブ118(図3参照)が嵌るように構成されている。被覆部材104は、第1固定手段91、第1封止手段30、第2封止手段31を覆っているときに、リブ118がこの凹部117に嵌ることで、その長手方向に動かないように位置決めがなされる。
固定部材106は、板状のベース部121と、受け部122と、取付板26に係止される係止フック123を有する。受け部122は、筒状とされており、ベース部121の厚さ方向の一方の面(以下、「ベース部121の表面」という)から突出して形成されている。受け部122の内面には雌ねじが形成されている。ベース部121には4つの受け部122が形成されている。
係止フック123はベース部121の表面とは反対の面(ベース部121の裏面)から突出して形成されている。係止フック123は、ベース部121の長手方向の一端部に形成された第1係止フック123aと、ベース部121の中途部に形成された2つの第2係止フック123b、123bを有する。
固定部材106は、第1係止フック123aを取付板26の長辺部26aに掛けるとともに、第2係止フック123bを取付板26に形成された第2係止部73bに掛けることによって、取付板26に係止される。
固定部材106が取付板26に係止された状態で、被覆部材104を、第1固定手段91、第1封止手段30、第2封止手段31を覆うように、かつ固定部材106の上に被せると、固定部材106の受け部122と被覆部材104の固定部110に形成された固定具107の挿通孔115とが一致する。この状態で固定具107を被覆部材104の外側から挿通孔115および受け部122に嵌めることにより、被覆部材104は取付板26に固定される。
このとき、被覆部材104は、第1ケース部材25aの開口部27から突出した接続端子21から所定間隔はなれるように設けられることが望ましい。これにより、接続端子21に信号線を着脱する際に、被覆部材104が邪魔になることがなく、本発明に係る固定構造は作業性の良いものになる。
このような構成の主制御基板18の固定構造および遊技機1によれば、第1固定手段91が被覆部材104に覆われ、この被覆部材104が第2固定手段105を介して筺体2側に固定されることによって、不正の目的で、主制御基板18をケース25ごと交換しようとする場合には、まず被覆部材104を筺体2から取り外さなければならなくなる。これによってケース25が取り外されにくくなり、これによって不正行為を抑止できるようになる。
また、第1封止手段30、第2封止手段31が被覆部材104に覆われることによって、封止を解除することも難しくなり、これによってケース25が開けられて主制御基板18が交換されたり、主制御基板18のROMのプログラムが書き換えられるといった不正行為をより一層抑止できるようになる。
さらに、被覆部材104を固定するために、固定部材106を用いることによって簡単かつ確実に被覆部材104を固定できるようになる。特に固定部材106は係止フック123を取付板26の第2係止部73b等に係止させるだけで、簡単に取り付けられるため、取り付けの際の作業性が良いものになっている。
また、第2固定手段105は複数の固定具107によって被覆部材104を固定するため、被覆部材104を不正の目的で取り外そうとする場合に全ての固定具107を取り外さなければならず、取り外しに非常に手間がかかる。このことによっても不正行為を効果的に抑止できるようになる。
図18は、本発明の他の実施形態を示している。上述した図1〜図17の実施形態では、被覆部材104を筺体2側に固定するための第1固定手段91は、固定部材106と固定具107として螺子を備えていたが、本実施形態では、螺子ではなく、連結部材126を用いる。この連結部材126は、頭部127とピン部128を有する。ピン部128は、二股状に構成されていて、第1片129と第2片130とを有する。第1片129と第2片130には、その先端部に第1固定手段91の固定部材106に係合する係合爪131が形成されている。
第1固定手段91の固定部材106には、受け部122に代えて、連結部材126のピン部36を係止する受け部133が設けられている。受け部133は筒状とされており、その先端部に、ピン部128の係合爪131を係止する係止部134が形成されている。
被覆部材104を第2固定手段105によって筺体2側に固定するには、上述した図1〜図17の実施形態と同様に、固定部材106を取付板26に係止させるとともに、被覆部材104の固定部110の挿通孔115と、固定部材106の受け部133とを一致させ、連結部材126のピン部128を挿通孔115から受け部133内に向かって挿通する。
このとき、ピン部128は第1片129と第2片130との間隔が狭くなるように弾性変形する。さらにピン部128を受け部133側に押し込み、係合爪131が係止部134を越えて受け部133内に入ると、弾性変形していたピン部128が復元し、係合爪131が係止部134に係止される。これにより、被覆部材104は、第2固定手段105を介して筺体2側に固定される。
その他の構成は、図1〜図17の実施形態と同様の構成であり、同じ構成については説明を省略する。
図19は、本発明の他の実施形態を示している。上述した図1〜図17の実施形態では、第2固定手段105は、固定部材106を備えていたが、本実施形態では、この固定部材106を備えていない。第2固定手段105は、被覆部材104の固定部110の内面側に設けられた筒部137とこの筒部137に嵌る螺子を有する。筒部137の内面には雌ねじが形成されている。
図19では、被覆部材104の内部に筒部137を設けた例を示したが、図20に示すように、この筒部137を外側に被覆部材104の基部104aから外側に突出するように構成してもよい。この筒部137は、図20に示すように、筐体2への取り付け時に筐体2の背面壁2aを貫通するよう、筐体2の背面壁2aの厚さとほぼ同じ長さだけ被覆部材104の基部104aから突出している。
この場合においても、被覆部材104は、図20に示すように、固定具107としての螺子を筐体2の外側から筒部137に嵌めることによって筐体2側に固定される。
この構成によれば、例えば遊技機1がスロットマシンの場合、スロットマシンが設置された遊技場(ホール)の島設備に筐体2が固定された状態において、筐体2を取り外さなければ、固定具107を取り外すことができない状態になっており、前扉3を開けたとしても、被覆部材を取り外すことができない。したがって、このような構成によっても不正行為を効果的に防止できる。
被覆部材104を筺体2側に固定するには、例えば筺体2の背面外側に螺子等の固定具の挿通孔を設け、固定具をこの挿通孔に挿通して被覆部材104の筒部137にはめ込むようにする。これによって、被覆部材104は、筺体2に直接固定される。
その他の構成は、図1〜図17の実施形態と同様の構成であり、同じ構成については説明を省略する。
なお、本発明は上記した実施の形態に限らず、種々の変形・変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、被覆部材104が第1封止手段30、第2封止手段31、第1固定手段91を被覆していたが、本発明は、被覆部材104が第1封止手段30、第1固定手段91を被覆し、第2封止手段31を被覆していない場合であっても効果を奏する。
また、第1取付部47、第2取付部68、第1収納部54、第2収納部87の数は上記の実施形態に限定されず、適宜変更可能である。
なお、本発明において、「筺体2側に固定される」とは、ケース25、被覆部材104等が取付板26を介して筺体2に固定される場合のみならず、取付板26を介さずに筺体2に直接固定される場合を含む。
また、固定具107は、螺子以外のピン等の締結具によって被覆部材104を筺体2側に固定するようにしてもよい。
また、本発明は、この筒状の案内部116によって、固定部材106の受け部122から取り外された固定具107を保持する構成を採用してもよい。
すなわち、この構成は、図21に示すように、被覆部材104案内部140が形成され、このスリット140に固定具107の軸部107bが入るとともに、固定具107の頭部107aがスリットから抜けはずれないように案内部116に係止されるものである。
スリット140は、筒状の案内部116の筒心方向に沿って長く形成されている。スリット140は、その長手方向に直交する方向の幅が固定具107の頭部107aよりも小さく形成されている。このスリット140の幅は、固定具107の軸部107bよりも大きく形成されている。
この構成では、案内部116が水平方向に向くように筐体2側に固定された場合において、固定部材106の受け部122から取り外した固定具107を保持できるようになっている。
受け部116に取り付けられた固定具107を取り外したときにこの固定具107を案内部116によって保持するには、図21に示すように、取り外した固定具の107の軸部107bをスリット140に挿通させる。スリット140は図21に示すように、固定具107を受け部122から取り外したときに、固定具107の下方位置に形成されるのが望ましい。
固定具107の軸部107bをスリット140に挿通すると、軸部107bは、図21において2点差線で示すように、その自重によって下方を向いた状態になる。
このとき、固定具107の頭部107aは、スリット140の幅よりも大きく形成されているので、スリット140を通ることがない。したがって、固定具107の頭部107aは、スリット140から抜け出ないように、案内部116の内側の面によって係止される。
以上によって、この案内部116は、固定具107が受け部122から外されたときにこの固定具107を保持することができる。
このような構成で固定具107を保持することによって、メンテナンス作業等の際に固定具107が取り外された場合に、この固定具107の紛失を防止できる。
また、図21に示すように、案内部116の内面と固定部110の壁部114との間に、受け部122から取り外された固定具107の軸部107bの先端をスリット140に案内する案内面141を形成してもよい。この案内面141に固定具107の軸部107bがスリット140に向かって案内されることにより、固定具107の軸部107bを簡単にスリット140に挿通できるようになる。
また、固定部110の壁部114からの案内部116の高さは、固定具107の長さよりも大きくなっていてもよい。この場合、固定具107を取り外した際に、取り外した固定具107が案内部116によって受け止められるため、落下して紛失するというおそれもない。
また、図22に示すように、案内部116を円筒状に形成し、この案内部116の内側であってスリット140の両側に、固定具107の軸部107bが当たったときにスリット140に向かって案内する傾斜面142を形成するようにしてもよい。また、この傾斜面142は、案内部116を、三角筒状、四角筒状等の多角筒状に形成し、この内側に形成される斜面であってもよい。
なお、このスリット140は案内部116の複数箇所に設けられていてもよい。
本発明の一実施形態に係る遊技機の斜視図である。 同じく遊技機の扉が開かれた状態における斜視図である。 筺体の正面図である。 ケース、被覆部材、固定部材の斜視図である。 ケース、主制御基板、取付板の斜視図である。 連結部材を示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図、(c)はその斜視図である。 連結部材が待機状態にあるときの斜視図である。 図7のX−X線における断面図である。 図7のY−Y線における断面図である。 連結部材が封止状態にあるときのケースの部分断面図である。 封止が解除されたときのケースの部分断面図である。 取付板の平面図である。 受け部材の平面図である。 被覆部材の平面図である。 被覆部材の背面図である。 固定部材の平面図である。 固定部材の側面図である。 本発明の他の実施形態を示す部分断面図である。 本発明の他の実施形態を示す被覆部材の側面図である。 図19の実施形態における被覆部材の変形例を示す側面図である。 被覆部材の変形例を示す部分断面図である。 被覆部材の変形例を示す平面図である。
符号の説明
1 遊技機
2 筺体
18 主制御基板
25 ケース
25a 第1ケース部材
25b 第2ケース部材
30 第1封止手段
31 第2封止手段
91 第1固定手段
104 被覆部材
105 第2固定手段
106 固定部材
107 固定具

Claims (7)

  1. 主制御基板の表面側を覆う第1ケース部材と主制御基板の裏面側を覆う第2ケース部材とを有するケースが第1固定手段によって遊技機の筺体側に固定され、
    ケースには、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持するとともにこのケースが遊技機の筺体側に固定された状態で封止する第1封止手段が設けられ、
    第1封止手段および第1固定手段のみ被覆部材によって被覆され、被覆部材は、第2固定手段によって遊技機の筺体側に固定されていることを特徴とする主制御基板の固定構造。
  2. 主制御基板の表面側を覆う第1ケース部材と主制御基板の裏面側を覆う第2ケース部材とを有するケースが第1固定手段によって遊技機の筺体側に固定され、
    ケースには、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持して封止する第2封止手段が設けられ、
    第2封止手段および第1固定手段のみ被覆部材によって被覆され、被覆部材は、第2固定手段によって遊技機の筺体側に固定されていることを特徴とする主制御基板の固定構造。
  3. 主制御基板の表面側を覆う第1ケース部材と主制御基板の裏面側を覆う第2ケース部材とを有するケースが第1固定手段によって筺体側に固定され、
    ケースには、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持するとともにこのケースが遊技機の筺体側に固定された状態で封止する第1封止手段が設けられ、
    封止手段および第1固定手段のみ被覆部材によって被覆され、被覆部材は第2固定手段によって筺体側に固定されていることを特徴とする遊技機。
  4. 主制御基板の表面側を覆う第1ケース部材と主制御基板の裏面側を覆う第2ケース部材とを有するケースが第1固定手段によって筺体側に固定され、
    ケースには、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持して封止する第2封止手段が設けられ、
    第2封止手段および第1固定手段のみ被覆部材によって被覆され、被覆部材は第2固定手段によって筺体側に固定されていることを特徴とする遊技機。
  5. 主制御基板の表面側を覆う第1ケース部材と主制御基板の裏面側を覆う第2ケース部材とを有するケースが第1固定手段によって筺体側に固定され、
    ースには、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持するとともにこのケースが遊技機の筺体側に固定された状態で封止する第1封止手段と、第1ケース部材と第2ケース部材との結合状態を維持して封止する第2封止手段と、が設けられ、
    第1封止手段,第2封止手段および第1固定手段のみ被覆部材によって被覆され、被覆部材は第2固定手段によって筺体側に固定されていることを特徴とする遊技機。
  6. 前記第2固定手段は、遊技機の筺体側に係止されると共に固定具を介して被覆部材を固定するための固定部材を有することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の遊技機。
  7. 前記固定部材は複数の固定具を介して被覆部材を固定できるように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
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