JP2008018145A - コネクタ用抜脱防止部材、及びコネクタの抜脱防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタの抜脱を防止することに起因した不正行為が行われたときに、その痕跡を残す。
【解決手段】回路基板収納ケース41から突出するコネクタ受け部65にコネクタ70を差込接続すると、フック72の係止部72aが、コネクタ受け部65の係合突起65aと係合される。この状態で、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に組み付ける。抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に組み付けると、係止片83が挿入ボックス55の開口55aから挿入され、爪部83cが開口55aの周縁部に係止される。このとき、抜脱防止部材80の押さえ片82がコネクタ本体71の上面の一部に当接され、また、押さえ片82に設けられた突出片86が、コネクタ本体71とフック72の操作部72bとの間に入り込む。
【選択図】図9

Description

本発明は、基板ケースに収納された回路基板に設けられたコネクタ受け部に差込接続されたコネクタの抜脱を防止するコネクタ用抜脱防止部材、及びコネクタ抜脱防止構造に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機やスロットマシン等の遊技機は、パチンコ球やメダル等の遊技媒体に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得した遊技媒体を種々の景品に交換することができる。遊技機には、遊技媒体の供給に基づいて作動させるランプ装置や音声発生装置などの様々な各種駆動装置及びこれら駆動装置を制御する制御回路基板を含む制御回路装置を備えており、遊技者が遊技を行う際にこれらを適宜作動させることによって遊技を興趣に溢れたものとしている。また、近年では、所定の識別情報(図柄)を変動表示し得るリール表示装置や、液晶画像表示装置等の図柄可変表示装置を内蔵し、所定条件を満たしたときに識別情報を変動させた後に停止表示させるように図柄可変表示装置を作動させるものが主流となっている。これらの装置は制御回路基板によって制御されている。
最近の遊技機の内部に配設されている制御回路基板は、その基板上に設けられたCPU(Central Processing Unit)が、制御プログラムに従って電子制御を行うものが一般的である。制御プログラムは、基板上に装着されたマスクROM(Read Only Memory)などのメモリチップにデータとして記憶されており、CPUは、遊技状態に応じてメモリチップから制御プログラムのデータを逐次読み出して実行することによって制御を行っている。
また、遊技場に設置される遊技機は、制御プログラムが不正に改変されないよう管理されており、制御回路基板を基板収納ケースに収納し、その基板収納ケースを、筐体内又は本体基部の所定部材に組み付けるなどして、制御プログラムが不正に改変されないように配慮がなされている。さらに、制御プログラムのデータが記憶されたメモリチップは、装着されている基板上から容易に外すことができないよう、封印シールが貼付されるなどして、制御プログラムが不正に交換されて改変されないように配慮がなされている。遊技機にはこのような高いセキュリティが求められている。
一方、基板収納ケースに収納された制御回路基板は、他の制御回路基板や駆動装置に対してケーブル等によって電気的に接続させることが一般的に行われている。例えば制御回路基板に設けられたコネクタ受け部は、基板収納ケースに設けられた開口を介して露呈される、或いは開口からコネクタ受け部の一部が突出しており、ケーブルの一端に保持されるコネクタは、基板収納ケースに設けられた開口を介して、或いは直接差込接続されることになる。このようにコネクタをコネクタ受け部に差込接続する場合、その抜脱防止を行う方法として、例えばケーブルに対してスライド自在に組み付けられた抜脱防止部材を基板収納ケースに係合させることが考えられる(特許文献1)。また、この他に、基板収納ケースに設けられる開口の周縁部にコネクタ受け部に差込接続したときに、コネクタをコネクタ受け部に向けて付勢する付勢手段を基板収納ケースに組み付けたり、コネクタの抜脱防止を行う保持手段を基板収納ケースの開口の周縁部に設けることで、コネクタがコネクタ受け部からの抜脱を防止することも考えられている(特許文献2、3等)。
特開2001−276388号公報 特開2005−323728号公報 特開2002−270300号公報
しかしながら、近年、強制的にスタート信号、ストップ信号などをスロットマシンの遊技制御回路基板に送信して擬似的に遊技を進行させて当たりフラグを発生させる、所謂打ち込み機や、当選を誘発させる信号を不正に遊技制御回路基板に送信する、所謂ぶら下がり基板と呼ばれる回路基板等のコネクタを、遊技制御回路基板のコネクタ受け部に差込接続されたコネクタを抜脱した後に差込接続するという不正行為が行われるという問題がある。例えば、引用文献2,3に示すように、付勢部材を基板収納ケースに組み付ける、或いは基板収納ケースに設けられた保持手段によってコネクタ受け部に差込接続されたコネクタの差込接続の状態を保持する場合には、コネクタ受け部から正規のコネクタを抜脱し、不正なコネクタを差込接続することが容易に行え、また、不正行為が行われたことを示す痕跡が残らないため、実際に不正行為が行われたか否かを判断することが難しく、また、上述した方法では不正行為を抑止するものとはなりにくい。
一方、ケーブルに組み付けられた抜脱防止部材を基板ケースに組み付けた場合には、抜脱防止部材を基板ケースから取り外すことが難しいため、上述した不正行為を、その痕跡を残さずに行わせずに済むという利点があるものの、基板収納ケースを分解しないと、抜脱防止部材を基板ケースから取り外すことができないため、パチンコ店などの遊技場での交換の際や、その分解作業時に手間が掛かるという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、コネクタの抜脱を防止することに起因した不正行為を防止し、また、仮に不正行為が行われたとしても、その痕跡を残すことができるようにしたコネクタ用抜脱防止部材、及びコネクタの抜脱防止構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のコネクタ用抜脱防止部材は、収納ケースに組み付けられ、前記収納ケースの開口から外部に露呈されたコネクタ受け部に差込接続されたコネクタの抜脱を防止する抜脱防止部材であって、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタで、前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面の一部に当接され、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタを押さえる押さえ片と、前記収納ケースに設けられた係合孔に挿通された後に、前記係合孔への挿通方向とは逆方向への移動を規制する係止片とを備えるとともに、前記係止片は、前記係合孔に挿通されるときに弾性変形するとともに、前記係合孔の周縁部に係止される爪部と、前記爪部が設けられた軸部と、前記軸部に設けられ、前記抜脱防止部材を前記収納ケースから取り外す際に破断される破断部とから構成したことを特徴とする。
また、前記コネクタ受け部は、その外周面のいずれかの面に係合突起を備え、前記コネクタは、電気的な接続を可能とする端子を保持するコネクタ本体と、前記コネクタをコネクタ受け部に設けられた端子に向けて差込接続したときに、前記係合突起と係合するフックとから構成され、前記フックは、前記コネクタ本体に向けて突出することで前記係合突起と係合するともに、前記係合突起から離間するよう変位可能な係止部と、前記係止部と係合突起との係合を解除する際に、押圧することで前記係止部を前記係合突起から離間させる操作部と、を備えており、前記押さえ片は、前記フックの操作部の押圧を規制することで、前記操作部の操作を防止する操作防止部を備えていることを特徴とする。
また、前記押さえ片と前記係止片とを一体的に連結する連結片を備えているとともに、前記連結片は、前記押さえ片と係止片との連結を解除する連結解除部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明のコネクタの抜脱防止構造は、電気的な接続を可能とする端子を保持するコネクタ受け部を備えた回路基板と、前記コネクタ受け部に差込接続されるコネクタが設けられた電気ケーブルと、前記回路基板を収納するとともに、前記回路基板の収納時に前記コネクタ受け部を外部に突出させる開口が設けられた基板ケースとを備え、前記コネクタ受け部に差込接続された前記コネクタの抜脱を防止する構造において、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタで、前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面の一部に当接され、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタを押さえる押さえ片と、破断部が形成された軸部と該軸部の外周面から突出する爪部とから構成される係止片とを有する抜脱防止部材を備え、前記基板ケースは、前記爪部を弾性変形させることで前記係止片を挿通させる係合孔を有しており、前記基板ケースの開口から露呈されたコネクタ保持部に前記コネクタを差込接続した後、前記抜脱防止部材の押さえ片を前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面に当接させた状態となるように、前記抜脱防止部材の係止片を前記係合孔に挿通させて、前記抜脱防止部材の係止片の爪部を係合孔の周縁部に係合させることで、前記抜脱防止部材による前記コネクタの抜脱防止を行うことができるようにしたことを特徴とする。
本発明のコネクタ用抜脱防止部材によれば、収納ケースに組み付けられ、前記収納ケースの開口から外部に露呈されたコネクタ受け部に差込接続されたコネクタの抜脱を防止する抜脱防止部材であって、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタで、前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面の一部に当接され、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタを押さえる押さえ片と、前記収納ケースに設けられた係合孔に挿通された後に、前記係合孔への挿通方向とは逆方向への移動を規制する係止片とを備えるとともに、前記係止片は、前記係合孔に挿通されるときに弾性変形するとともに、前記係合孔の周縁部に係止される爪部と、前記爪部が設けられた軸部と、前記軸部に設けられ、前記抜脱防止部材を前記収納ケースから取り外す際に破断される破断部とから構成したから、コネクタ受け部からコネクタが抜脱することを防止することで、上述した打ち込み機や、ぶら下がり基板等のコネクタを遊技制御回路基板に接続する不正行為を抑制することができるとともに、仮に抜脱防止部材が取り外された場合であっても、軸部に設けられた破断部から係止片が切断され、収納ケースに、破断された係止片の一部が残る、つまり、不正行為が行われた痕跡が残るので、結果的に不正行為を防止する抑止力となる。
また、前記コネクタ受け部は、その外周面のいずれかの面に係合突起を備え、前記コネクタは、電気的な接続を可能とする端子を保持するコネクタ本体と、前記コネクタをコネクタ受け部に設けられた端子に向けて差込接続したときに、前記係合突起と係合するフックとから構成され、前記フックは、前記コネクタ本体に向けて突出することで前記係合突起と係合するともに、前記係合突起から離間するよう変位可能な係止部と、前記係止部と係合突起との係合を解除する際に、押圧することで前記係止部を前記係合突起から離間させる操作部と、を備えており、前記押さえ片は、前記フックの操作部の押圧を規制することで、前記操作部の操作を防止する操作防止部を備えているから、抜脱防止部材が収納ケースに組み付けられた状態では、フックの操作部の操作を行うことが困難となり、不正な交換作業を抑制させることができる。
また、前記押さえ片と前記係止片とを一体的に連結する連結片を備えているとともに、前記連結片は、前記押さえ片と係止片との連結を解除する連結解除部が設けられているから、例えば、抜脱防止部材を無理に取り外そうとした場合には、連結解除部から抜脱防止部材が破断されることから、コネクタを一旦抜脱した後に、他のコネクタに差込接続させる等の不正行為が行われた痕跡を残すことができる。
また、本発明のコネクタの抜脱防止構造によれば、電気的な接続を可能とする端子を保持するコネクタ受け部を備えた回路基板と、前記コネクタ受け部に差込接続されるコネクタが設けられた電気ケーブルと、前記回路基板を収納するとともに、前記回路基板の収納時に前記コネクタ受け部を外部に突出させる開口が設けられた基板ケースとを備え、前記コネクタ受け部に差込接続された前記コネクタの抜脱を防止する構造において、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタで、前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面の一部に当接され、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタを押さえる押さえ片と、破断部が形成された軸部と該軸部の外周面から突出する爪部とから構成される係止片とを有する抜脱防止部材を備え、前記基板ケースは、前記爪部を弾性変形させることで前記係止片を挿通させる係合孔を有しており、前記基板ケースの開口から露呈されたコネクタ保持部に前記コネクタを差込接続した後、前記抜脱防止部材の押さえ片を前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面に当接させた状態となるように、前記抜脱防止部材の係止片を前記係合孔に挿通させて、前記抜脱防止部材の係止片の爪部を係合孔の周縁部に係合させることで、前記抜脱防止部材による前記コネクタの抜脱防止を行うことができるようにしたから、コネクタ受け部からコネクタが抜脱することを防止することで、コネクタの不正な差込接続を防止することができるとともに、抜脱防止部材が取り外された場合には、軸部に設けられた破断部から係止片が切断され、収納ケースに破断された係止片の一部が残るので、上述した打ち込み機やぶら下がり基板などを接続する等の不正行為を防止することができる、また、不正にコネクタの抜脱行為が行われたとしても、その痕跡を残すことができるので、結果的に不正行為を防止する抑止力となる。
図1に示すように、スロットマシン2は、収納箱4と、この収納箱4の前面に設けられた前面扉5とからなる筐体3の内部に、後述する第1リール10、第2リール11、第3リール12、電源装置35(図2参照)、ホッパー装置36(図2参照)等が配設された構成となっている。
前面扉5は、上部扉6と下部扉7との2枚の扉から構成される。上部扉6には表示窓8が設けられている。この表示窓の奥には第1リール10、第2リール11,第3リール12が配設されている。周知のように、第1リール10、第2リール11、第3リール12の外周面には、例えば複数種類の図柄が複数個配列されている。第1リール10、第2リール11、第3リール12が停止すると、第1リール10、第2リール11、第3リール12の図柄が各3個表示窓8から表示され、表示窓8を通して計9個の図柄が表示される。
下部扉7の上部には、遊技の開始時に操作される1枚ベットボタン20、MAXベットボタン21、ペイアウトボタン22などの各種の操作ボタンが設けられている。
1枚ベットボタン20は、投入されたメダルを1枚使用して遊技を行う場合に押圧操作されるボタンである。MAXベットボタン21は、投入されたメダルを最大使用枚数(例えば3枚)使用して遊技を行う場合に押圧操作されるボタンである。なお、メダルの投入とは、メダル投入口28から直接メダルを投入する他に、クレジットされたメダルがある場合に、1枚ベットボタン20やMAXベットボタンを押圧操作することも含む。
これらボタンの近傍には、スタートレバー23や、第1ストップボタン25、第2ストップボタン26、第3ストップボタン27が設けられている。スタートレバー23は、遊技を実行する際に操作される。第1ストップボタン25は、回転する第1リール10を停止させる際に押圧操作されるボタンである。同様にして、第2ストップボタン26、第3ストップボタン27は、回転する第2リール11、第3リール12をそれぞれ停止させる際に押圧操作されるボタンである。
また、下部扉7には、遊技を行う際にメダルを投入するためのメダル投入口28が設けられている。メダル投入口28の奥にはセレクタが組み込まれ、不適正なメダルはメダル払出口29を介してメダル受け皿30に排出される。また、セレクタは、例えば遊技の途中や各種の操作ボタンが押されたままの状態で投入された等の不適切なタイミングでメダルの投入が行われたときに、投入されたメダルをメダル受け皿30に排出する。なお、遊技の開始に先立って投入するメダルの枚数は1〜3枚に限られているため、クレジット機能を用いていないときには4枚目以降に投入されたメダルはメダル受け皿30に排出される。
一方、クレジット機能がオン状態のときには4枚目以降に投入されたメダルは、セレクタに設けられたメダルセンサ(図示せず)で検知された後、例えば50枚を限度にスロットマシン2の内部に貯留される。このクレジット機能を用いているときには、前述した1枚ベットボタン20やMAXベットボタン21の操作によりメダルの投入操作が行われ、そのベット枚数がクレジット枚数から逐次に減算される。また、遊技の結果、入賞が得られたときには配当となるメダルもクレジットされ、ペイアウトボタン22を操作したときにクレジットされているメダルがメダル受け皿30に払い出される。
図2に示すように、筐体3を構成する収納箱4の内部には、電源装置35、ホッパー装置36、第1リール10、第2リール11、第3リール12を備えたリールユニット37等が組み付けられる。なお、図2では、図の煩雑さを防止するために、第1リール10、第2リール11、第3リール12の外周に配置される複数の図柄を省略してある。電源装置35は、スロットマシン2の電力を供給するためのものである。
ホッパー装置36は、収納箱4の下部に設けられている。ホッパー装置36は、このスロットマシン2で遊技を行って入賞を得た場合に作動し、入賞に対するメダルを連続してメダル受け皿30に払い出す。このホッパー装置36の上部には、払出し用のメダルを貯留する貯留タンク37が設けられている。この貯留タンク37には、メダル投入口28から投入されたメダルが貯留される。オーバーフロー用の貯留箱38は、ホッパー装置36の貯留タンク37に貯留されたメダルが所定量を超えたときに、貯留タンク37から排出されたメダルが貯留される。
この収納箱4の内部で、その上部には、回路基板収納ケース(収納ケース)41が配設されている。図3及び図4に示すように、回路基板収納ケース41は、上ケース42及び下ケース43とから構成され、それぞれが透明な合成樹脂によって形成され、その内部に遊技制御回路基板44が収納される。
上ケース42は、底面が開口された略扁平箱形状から構成され、その上面の高さが異なる段差形状から構成されている。この上ケース42の段差面42aには、回路基板収納ケース41の内部に収納される遊技制御回路基板44の上面に組み付けられたコネクタ受け部65を回路基板収納ケース41の外部に突出させる開口45が、段差面42aの長手方向に沿って、例えば3カ所に設けられている。これら開口45は、コネクタ受け部65が挿通される第1挿通部45aと、後述する抜脱防止部材80の係止片83が挿通される第2挿通部45bとから構成され、第1挿通部45aの長手方向と第2挿通部45bの長手方向とが直交する略T字形状から構成されている。また、上ケース42の下面には、開口45を取り囲む仕切片46が設けられている(図6参照)。この仕切片46は、収納される遊技制御回路基板44の上面に当接され、遊技制御回路基板44のコネクタ受け部65の周縁部と、他の箇所とを仕切ることで、回路基板収納ケース41の内部への異物の挿入を防止している。
下ケース43は、上面が開口された箱形形状から構成されている。この下ケース43の底面43aには、後述する挿入ボックス55が組み付けられる組付け部50が下ケース43の長手方向に例えば3カ所設けられている。この組付け部50は、係止片51,52から構成されている。これら係止片51,52は、所定の間隔を空けて、且つそれぞれの爪部51a,52aが対面するように設けられている。なお、所定の間隔とは、後述する挿入ボックス55を組み付けたときに、挿入ボックス55の係合部55b、55cとそれぞれ係合できる間隔である。この組付け部50の近傍で、下ケース43の底面43aの短手方向の略中央には、基板支持部53が3カ所に設けられている。この基板支持部53は、遊技制御回路基板44に設けられたコネクタ受け部65にコネクタ70が差込まれる際に、遊技制御回路基板44を下面から支持することで、遊技制御回路基板44が下方に撓むことによる遊技制御回路基板44の破損を防止する。
上述したように、挿入ボックス55は、下ケース43の底面43aに設けられた組み付け部50に組み付けられる。この挿入ボックス55は、例えば透明な合成樹脂から形成され、略方形状の中空空間55dを備えた略箱形状から構成されている。この挿入ボックス55の上面には、後述する抜脱防止部材80の係止片が挿入される開口(係合孔)55aが形成されている。また、側面下部には、組み付け部の係止片51,52とそれぞれ係合される係合部55b,55cが設けられている。なお、この挿入ボックス55は下ケース43と一体に形成されていてもよい。
遊技制御回路基板44は、回路パターンが設けられた基板60上にCPU(Central Processing Unit)61、ROM(Read Only Memory)62、RAM(Random Access Memory)63等の回路構成部品が組み付けられることによって形成された制御回路を有している。また、この他に、他の制御回路基板や、電源装置35等のスロットマシン2を構成する他の装置と、電気的に接続するための基板端子を保持するコネクタ受け部65が配設されている。遊技制御回路基板44を回路基板収納ケース41に収納すると、コネクタ受け部65は、上ケース42に設けられた開口45の第1挿通部45aから外部に突出される。このコネクタ受け部65には、例えばケーブル75の一端に保持されるコネクタ70が差込接続される。このコネクタ受け部65の外側面には、後述するコネクタ70が差込接続されたときに、コネクタ70のフック72の係止部72aが係合される係合突起65aが設けられている。また、この遊技制御回路基板44には、下ケース43に組み付けられる挿入ボックス55を挿通させる挿通孔66が3カ所に設けられている。
コネクタ70は、ケーブル75の一端が保持されるコネクタ本体71と、このコネクタ本体71の側面に設けられたフック72とから構成され、これらが一体成形されている。フック72は、コネクタ本体71と対面し、コネクタ受け部65に設けられた係合突起65aに係合される係止部72aと、係止部72aと係合突起65aとの係合を解除する際にコネクタ本体71に向けて押圧操作される操作部72bと、フック72とコネクタ本体71とを連結させ、操作部72bの操作時にフック72を支持する支持部72cとから構成されている。
例えば、コネクタ70をコネクタ受け部65に差込接続すると、フック72の係止部72aがコネクタ受け部65の側面に設けられた係合突起65aに乗り上げることでフック72が撓む。その後、コネクタ70のコネクタ受け部65への差込接続が完了すると、フック72が元の状態に復帰し、コネクタ70を抜脱するときの係止部72aの移動軌跡上に係合突起65aが位置することになり、係止部72aと係合突起65aとが係合されることになる。なお、コネクタ70をコネクタ受け部65から抜脱するときには、操作部72bをコネクタ本体71に向けて押圧操作し、支持部72cを中心にして係止部72aがコネクタ本体71から離間するように変位し、見かけ上、コネクタ70を抜脱する際の、係止部72aの移動軌跡上から係合突起65aが退避した状態になる。これにより、係止部72aと係合突起65aとの係合が解除され、コネクタ70をコネクタ受け部65から抜脱することが可能となる。
図4又は図5に示すように、抜脱防止部材80は、L字状の部材本体(連結片)81と、この部材本体81のうち、上方に延びる一片の上端部から直交して延出される押さえ片82と、部材本体81の下面から突出する係止片83とから構成されている。部材本体81は、上述したようにL字状からなり、水平方向に延びる一片81aと、この一片81aから垂直で、且つ上方に延出される他片81bとから構成される。この一片81aの下面には、上述した係止片が設けられており、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に組み付けると、この一片81aが上ケース42の段差面42aに設けられた開口45の第2挿通部45bの内部に挿入された状態で保持される。また、部材本体81の他片81bで、前記押さえ片82が延出される面の長手方向の略中央には、V字状の溝(連結解除部)85が設けられている。この溝85は、押さえ片82を掴んで、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41から取り外すときに、部材本体81を折れ曲げやすくする、或いは部材本体81の一部と、押さえ片82とを切断させやすくする、つまり、抜脱防止部材80を破断させやすくするために設けられている。
押さえ片82は、コネクタ70の上面(ケーブルが差し込まれる面)70aの一部に当接されることで、コネクタ受け部65に差込接続されたコネクタ70の抜脱を防止する。この押さえ片82には、その下面から突出する突出片(操作防止部)86が設けられている。この突出片86は、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に組み付けたときに、コネクタ本体71とフック72の操作部72bとの隙間に上方から入り込み、フック72の操作部72bの押圧操作による係止部72aと係合突起65aとの係合の解除を防止する。
係止片83は、角柱形状の軸部83aと、この軸部83aの軸方向に所定の間隔を空けて配置される鏃部83b,83cとから構成されている。軸部83aは、挿入ボックス55の上面に設けられた開口55aから内部の中空空間55dに挿入するために設けられている。この軸部83aには、その軸方向に所定の間隔を空けて2カ所に軸方向と直交する一対のV字状の溝部(破断部)88,89が設けられている。これら溝部88,89は、軸部83aを破断するために設けられている。
鏃部83bは、軸部83aの先端と溝部88との間に設けられている。この鏃部83bは、軸部83aの先端から部材本体81に向けて、それぞれの間隔が広くなる、つまり略ハの字状に突出される一対の爪91,92から構成されている。また、鏃部83cは、溝部88と溝部89との間に設けられている。この鏃部83cは、鏃部83bと同様に、軸部83aから部材本体81に向けて、それぞれの間隔が広くなる、つまり略ハの字状に突出される一対の爪93,94から構成されている。なお、鏃部83bにおいて、爪91の軸部83a側の端部とは反対側の端部(自由端)と、爪92の軸部83a側の端部(自由端)とは反対側の端部との間の距離W1は、挿入ボックス55の開口55aの幅W2(図5参照)よりも広くなるように形成されている。また、鏃部83cにおいても同様であり、爪93の軸部83a側の端部とは反対側の端部(自由端)と、爪94の軸部83a側の端部とは反対側の端部(自由端)との間の距離W3は、挿入ボックス55の開口55aの幅W2よりも広くなるように形成されている。
例えば、軸部83aの先端が挿入ボックス55の開口55aに挿入されたときには、鏃部83bの爪91,92の自由端には、開口55aの内周壁面によって軸部83aの軸芯方向に向けた外力が発生し、爪91,92の自由端がそれぞれ弾性変形し、その間の距離W1が狭くなる。そして、鏃部83bが開口55aに挿通された後には、挿入ボックス55内の中空空間55dの壁面の対向距離W4(図6参照)が、開口55aの幅W2よりも大きいことから、爪91,92の自由端には、軸部83aの軸芯方向に向けた外力がそれぞれ掛からなくなり元の状態に復帰する。この復帰の際に、開口55aの周縁部に爪91,92の自由端が係止され、抜脱防止部材80が回路基板収納ケース41から取り外し不能に係合される。なお、鏃部83cの場合も同様であるので、ここでは説明を省略する。なお、鏃部83b、83cを軸部83aの軸方向に所定の間隔を空けて設けることで、挿入ボックス55の上面の高さに応じて係止する鏃部を変え、抜脱防止部材80の高さ調整を行う、つまり複数のコネクタがコネクタ受け部に接続された場合、コネクタの高さが異なる場合に対応できる。なお、鏃部は、軸部の軸方向に対して1カ所であってもよい。
溝部88,89は、軸部83aの軸方向に所定の間隔を空けて、軸方向と直交する方向に2つのV字形状の溝の先端同士が対向するように設けられている。例えば、部材本体81側の鏃部83cまで挿入ボックス55の開口55aから挿入ボックス55の内部に設けられた中空空間55dに挿入された場合で、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41から取り外すときには、抜脱防止部材80の部材本体81を90°回転以上させると、鏃部83cが挿入ボックス55の中空空間55dにおいて可動できないため、溝部89に負荷が掛かり、溝部89において係止片83が破断される。また、係止片83が軸部83aの先端側の鏃部83bのみが挿入ボックス55の開口55aから内部の中空空間55dに挿入されている場合には、抜脱防止部材80の部材本体81を90°回転以上させると、鏃部83bが挿入ボックス55の中空空間55dにおいて可動できないため、溝部88に負荷が掛かり、溝部88で係止片83が破断される。このように、係止片83の分離により、抜脱防止部材80の部材本体81と押さえ片82とが、回路基板収納ケース41から取り外すことが可能となる。このとき、破断した係止片83の先端部分は、挿入ボックス55の内部に残留する。
次に、本実施形態の作用について説明する。挿入ボックス55を下ケース43の組付け部50に着脱自在に組み付けた後、この下ケース43と上ケース42とを用いて、遊技制御回路基板44を収納固定する。このとき、図6に示すように、遊技制御回路基板44に設けられたコネクタ受け部65が、開口45の第1挿通部45aに挿通され、コネクタ受け部65が上ケース42から外部に突出された状態で保持される。この状態で、スロットマシン2の内部に組み込まれた後、他の装置、或いは他の回路基板とケーブル75などを用いて電気的に接続する。なお、下ケース43には基板支持部53が設けられていることから、コネクタ70をコネクタ受け部65に差し込む際には、遊技制御回路基板44が撓むことがない。
コネクタ70をコネクタ受け部65に差し込む過程で、フック72の係止部72aが、コネクタ受け部65の側面に設けられた係合突起65aの傾斜面に摺接しながら乗り上げることで、フック72が弾性変形した後、傾斜面との摺接が解除され元の状態に復帰する。これにより、図7に示すように、コネクタ70を抜脱する際には、フック72の係止部72aの移動軌跡上に係合突起65aが位置する、つまり、フック72が係合突起65aによって係止された状態となる。例えばコネクタ70をコネクタ受け部65から抜脱する場合には、フック72の操作部72bをケーブル75側方向に向けて押圧することで、係合突起65aによるフック72が支持部72cを支点にして変位し、係止状態が解除されるので、容易にコネクタ70をコネクタ受け部65から抜脱させることができる。
上述したように、この状態ではコネクタ70をコネクタ受け部65から容易に抜脱することができるので、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に組み付けることで、コネクタ70の抜脱を行えないようにする。図8に示すように、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に組み付ける際には、係止片83の先端を挿入ボックス55の開口55aに挿入し、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に向けて押圧する。この押圧により、係止片83の鏃部83bの爪91,92が開口55aに摺接されるので、爪91,92の自由端が、軸部83aの軸芯方向に向けて弾性変形しながら、開口55aを通過する。鏃部83bが開口55aを通過し、挿入ボックス55の中空空間55dまで入り込むと、鏃部83bの爪91,92の自由端に掛かる外力が無くなるので、鏃部83bは元の状態に復帰する。
更に、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41に向けて押圧すると、同様にして係止片83の鏃部83cが、軸部83aの軸芯方向に向けて弾性変形しながら開口55aを通過し、挿入ボックス55の中空空間55dに挿入される。このときに、図9に示すように、押さえ片82の下面に設けられた突出片86がコネクタ本体71とフック72の操作部72bとの間S(図5参照)に入り込む。また、抜脱防止部材80の部材本体81の一片81aが上ケース42に設けられた開口45の第2挿通部45bに挿入される。なお、この際に、上ケース42の段差面42aと、部材本体81の一片81aの上面とが略同一平面となる。一方、開口55aを通過し、中空空間55dに入り込んだ鏃部83cの爪93,94は、外力の影響を受けなくなるので元の状態に復帰する。なお、鏃部83cの爪93の自由端から爪94の自由端までの距離W3は、開口55aの幅W2よりも広いため、鏃部83cが挿入ボックス55の中空空間55dに入り込むと、爪93,94の自由端が開口55aの周縁部に係止された状態で保持される。
この状態では、抜脱防止部材80の押さえ片82は、コネクタ本体71の上面71aに当接された状態で保持され、また、突出片86がコネクタ本体71とフック72の操作部72bとの間Sに入り込んだ状態で保持されていることから、コネクタ70を抜脱することができなくなる。これにより、例えば、遊技制御回路基板44のROM62を不正に交換する、或いは他のコネクタを差し込むことで、遊技制御回路基板44の制御を不正に変更する等の不正行為を防ぐことが可能となる。
なお、押さえ片82を掴んで、抜脱防止部材80を回路基板収納ケース41から取り外そうとしても、部材本体81の他片81bには、V字状の溝85が設けられていることから、部材本体81の他片81bの反り返りによって、溝85の近傍で折れ曲がる、或いは溝で簡単に破断することになる。例えば折れ曲がった場合には、溝85が設けられた面とは反対側の面には白化が生じることになる。また、部材本体81の他片81bが破断した場合には、押さえ片82と部材本体81の他片81bの一部が取り外されることで、コネクタ70をコネクタ受け部65から抜脱させることができるが、回路基板収納ケース41には、抜脱防止部材80の一部が残留する。これにより、遊技場の管理者は、抜脱防止部材80の状態を確認することで、不正な行為が行われたか否かを判断することができる。
また、突出片86がコネクタ本体71とフック72の操作部72bとの間から抜き出すことができたとしても、係止片83の鏃部83cと挿入ボックス55とが係合されていることから、抜脱防止部材80を係止片83の軸部83aを中心にして90°以上回転させる等の行為を行うことになる。挿入ボックス55の中空空間55dに入り込んだ係止片83の先端は、その回動が規制されることから、抜脱防止部材80を係止片83の軸部83aを中心にして回転させた場合には、係止片83の軸部83aに設けられた溝部89で破断することになる。この場合、コネクタ70をコネクタ受け部65から抜脱することができるが、挿入ボックス55の中空空間55dに破断した係止片83の先端部分が残留することから、不正に取り外されたか否かを確認することができ、結果的にそのような行為を防止することができる。なお、このような回路基板収納ケース41を再利用する場合には、下ケース43の挿入ボックス55を係止片51,52による係合を解除して新しい挿入ボックス55に付け替えるだけでよい。
本実施形態では、コネクタ70をコネクタ受け部65に差込接続した状態で、回路基板収納ケース41を上ケース42と下ケース43とに分解することが可能な形態であるため、遊技制御回路基板44によるメンテナンスは容易となるが、遊技制御回路基板44に他の基板の端子を不正に接続する、或いは遊技制御回路基板44に組み付けられるROM62を不正に交換するなどの危険性がある。以下では、本実施形態と、同一の構成となる箇所については、本実施形態と同一の符号を付して説明する。図10に示すように、例えば、上ケース42に、コネクタ受け部65を突出させる開口97と、抜脱防止部材80の係止片83が挿入される開口98とを別々に設け、抜脱防止部材80の部材本体81の一片81aと挿入ボックス55とによって上ケース42を挟持させるようにすることも可能である。これにより、抜脱防止部材80を取り除いてコネクタ70をコネクタ受け部65から抜脱可能にする状態にさせない限りは、回路基板収納ケース41を上ケース42と下ケース43とに分解できないので、遊技制御回路基板44に他の基板の端子を不正に接続する、或いは遊技制御回路基板44に組み付けられるROM62を不正に交換するなどの不正な行為を防止することができる。
なお、この場合、抜脱防止部材80の部材本体81の一片81aが上ケース42の上方に位置することになるから、例えば封印シール95を部材本体81の一片81a上から上ケース42の上面に渡って貼付すれば、封印シール95の貼付状態などから、不正な行為が行われたか否かを判断することも可能となる。
本実施形態では、抜脱防止部材の部材本体81の他片81bに溝85を設けたが、この他に、部材本体81の他片81bの溝85にあたる箇所に固有の情報を記憶させたRFIDチップを埋め込んで定期的に固有の情報を読み出して監視することも可能である。これによれば、溝近傍で破断されると同時に、チップも破断されることから、スロットマシンの内部を見なくても専用の受信機により、チップの有無を判断することが可能となる。
また、この他に、抜脱防止部材の部材本体の表面に、例えば文字やマークなどの刻印を設けることも可能である。これによれば、抜脱防止部材の部材部材が溝近傍で折り曲げられた場合には、文字やマークが変形する、或いは白化するので、抜脱防止部材を視認するだけで、不正な行為が行われたか否かを判断することができる。また、抜脱防止部材の偽造を防止することができる。
本実施形態では、挿入ボックスを回路基板収納ケースの内部に組み付けた実施形態としているが、これに限定する必要はなく、例えば回路基板収納ケースの外側に組み付けた実施形態としても良い。その際に容易に回路基板収納ケースから取り外せないように封印処理を施すと好適である。
本実施形態では、遊技制御回路基板に、挿入ボックスを挿通させるための挿通孔を遊技制御回路基板に設けた実施形態としているが、これに限定する必要はなく、例えばコネクタ受け部が遊技制御回路基板の周縁部に設けられている場合には挿通孔を設ける必要はない。
本実施形態では、回路基板として遊技制御回路基板を例に挙げて説明しているが、回路基板としては、これに限定されるものではない。また、遊技機としてスロットマシンを例に取り上げたが、これに限定する必要はなく、例えば、パチンコ機や、他の遊技機についても、本発明を用いることができる。
スロットマシンの外観を示す斜視図である。 スロットマシン内部構成を示す斜視図である。 スロットマシンの内部に組み込まれる遊技制御回路基板と、これを収納する収納ケースの構成を分解して示す斜視図である。 回路基板収納ケース内部の遊技機制御回路基板とケーブルとのコネクタの接続状態を示す斜視図である。 コネクタ受け部とコネクタとを接続した後に、抜脱防止部材を組み付ける際の状態を示す正面図である。 コネクタ受け部にコネクタを差込接続する前のコネクタ受け部近傍の状態を示す断面図である。 コネクタ受け部にコネクタを差込接続したときのコネクタ受け部近傍の状態を示す断面図である。 抜脱防止部材を回路基板収納ケースに組み付ける過程であって、コネクタ受け部近傍の状態を示す断面図である。 抜脱防止部材を回路基板収納ケースに組み付けた状態であって、コネクタ受け部近傍の状態を示す断面図である。 抜脱防止部材と、挿入ボックスとによって回路基板収納ケースの上ケースを挟持する場合の、コネクタ受け部近傍の状態を示す断面図である。
符号の説明
41 回路基板収納ケース
42 上ケース
43 下ケース
44 遊技制御回路基板
55 挿入ボックス
55a 開口(係合孔)
65 コネクタ受け部
65a 係合突起
70 コネクタ
71 コネクタ本体
72 フック
72a 係止部
72b 操作部
75 ケーブル
80 抜脱防止部材
81 部材本体(連結片)
82 押さえ片
83 係止片
83a 軸部
83b、83c 鏃部
85 溝(連結解除部)
86 突出片
88,89 溝部(破断部)

Claims (4)

  1. 収納ケースに組み付けられ、前記収納ケースの開口から外部に露呈されたコネクタ受け部に差込接続されたコネクタの抜脱を防止する抜脱防止部材であって、
    前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタで、前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面の一部に当接され、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタを押さえる押さえ片と、前記収納ケースに設けられた係合孔に挿通された後に、前記係合孔への挿通方向とは逆方向への移動を規制する係止片とを備えるとともに、
    前記係止片は、前記係合孔に挿通されるときに弾性変形するとともに、前記係合孔の周縁部に係止される爪部と、前記爪部が設けられた軸部と、前記軸部に設けられ、前記抜脱防止部材を前記収納ケースから取り外す際に破断される破断部とから構成したことを特徴とするコネクタ用抜脱防止部材。
  2. 前記コネクタ受け部は、その外周面のいずれかの面に係合突起を備え、
    前記コネクタは、電気的な接続を可能とする端子を保持するコネクタ本体と、前記コネクタをコネクタ受け部に設けられた端子に向けて差込接続したときに、前記係合突起と係合するフックとから構成され、
    前記フックは、前記コネクタ本体に向けて突出することで前記係合突起と係合するともに、前記係合突起から離間するよう変位可能な係止部と、前記係止部と係合突起との係合を解除する際に、押圧することで前記係止部を前記係合突起から離間させる操作部と、を備えており、
    前記押さえ片は、前記フックの操作部の押圧を規制することで、前記操作部の操作を防止する操作防止部を備えていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ用抜脱防止部材。
  3. 前記押さえ片と前記係止片とを一体的に連結する連結片を備えているとともに、前記連結片は、前記押さえ片と係止片との連結を解除する連結解除部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ用抜脱防止部材。
  4. 電気的な接続を可能とする端子を保持するコネクタ受け部を備えた回路基板と、
    前記コネクタ受け部に差込接続されるコネクタが設けられた電気ケーブルと、
    前記回路基板を収納するとともに、前記回路基板の収納時に前記コネクタ受け部を外部に突出させる開口が設けられた基板ケースとを備え、
    前記コネクタ受け部に差込接続された前記コネクタの抜脱を防止する構造において、
    前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタで、前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面の一部に当接され、前記コネクタ受け部に差込接続されたコネクタを押さえる押さえ片と、破断部が形成された軸部と該軸部の外周面から突出する爪部とから構成される係止片とを有する抜脱防止部材を備え、
    前記基板ケースは、前記爪部を弾性変形させることで前記係止片を挿通させる係合孔を有しており、
    前記基板ケースの開口から露呈されたコネクタ保持部に前記コネクタを差込接続した後、前記抜脱防止部材の押さえ片を前記コネクタ受け部に差し込まれる面とは反対側となる面に当接させた状態となるように、前記抜脱防止部材の係止片を前記係合孔に挿通させて、前記抜脱防止部材の係止片の爪部を係合孔の周縁部に係合させることで、前記抜脱防止部材による前記コネクタの抜脱防止を行うことができるようにしたことを特徴とするコネクタの抜脱防止構造。
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