JP5140842B2 - 遊技機 - Google Patents

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この発明は、遊技機に関し、詳しくは、筐体の正面開口部を開閉自在に塞ぐ前扉に、たとえば、文字や図などが表示された表示部を有するパネルユニットなどの所定部材が取り付けられる遊技機に関するものである。
従来、この種の遊技機、たとえば、スロットマシンとしては、正面に開口部を有した箱状の筐体と、この筐体にヒンジ等により開閉自在に取り付けられた前扉とを備えるものが知られている。また、このようなスロットマシンにおいては、前扉の正面側に、たとえば、機種のイメージ等を遊技者に視覚的に伝えるためのパネルユニットなどの所定部材が取り付けられるものが知られている。
ここで、前記パネルユニットは、前扉の一部を構成する枠体と、この枠体に嵌め込み可能であって、機種名のロゴ、ゲーム内容、イメージキャラクター等を示す文字や図が表示されたプラスチック板であるパネルとを有し、前記枠体にパネルが嵌め込まれた状態で、前扉の正面側に取り付けられるのが一般的である。具体的には、前扉における前記パネルユニットの取り付け位置に、前扉の正面から裏面まで至る貫通孔(突起部挿入孔)を形成する。また、前記パネルユニットにおける枠体の裏面側に、前記貫通孔に挿入可能な突起部を形成する。また、この突起部が前記貫通孔に挿入された状態で、貫通孔の縁部に係止可能な係止爪を、前記突起部に形成する。これにより、前記枠体の裏面側に形成された突起部を、前扉の貫通孔に挿入していくと、前扉の裏面側における貫通孔の縁部に、突起部の係止爪が引っ掛かって係止されることにより、前扉にパネルユニットが取り付けられる。そして、このような取り付け構造によれば、原則的には、前扉の裏面側からしか係止爪の係止を解除することができないこととなる。したがって、前扉が閉められ、筐体に施錠されている遊技中においては、原則として、パネルユニットを取り外すことができないものとなっている。
しかし、このようなスロットマシンにおいても、いわゆるゴト師等の不正行為者が、前扉と前記枠体との接合部分における微小な隙間から強引に工具等を挿入して、係止爪の係止を解除し、パネルユニットを取り外すとともに、ピアノ線等を筐体の内部へ挿入して、メダルを払い出すためのホッパーユニットや電源ユニット等の重要装置を不正に操作するという、いわゆるゴト行為が行われるおそれがあった。
そこで、上述のようなゴト行為を防止すべく、下記の特許文献1に示すように、突起部の係止爪が貫通孔の縁部に係止された状態で、この突起部と貫通孔の内壁との間に生じる隙間に、前扉の裏面側から、ゴム等の弾性を有する部材で形成された抜止ロック部材を挿入し、これにより、係止爪の係止が解除される方向へ弾性変形するのを規制するようにした遊技機が考案されている。
すなわち、この抜止ロック部材の挿入により、係止爪の係止が解除される方向へ突起部が撓むことを抑制することができ、係止爪の係止を解除することが困難なものとなるため、不正にパネルユニットが取り外されるのを防止することができることとなる。また、仮に、工具等により係止爪が破壊されてしまったような場合でも、係止爪と抜止ロック部材とが貫通孔に挿入されたままの状態となっているため、ピアノ線等を筐体の内部へ挿入することが困難となり、重要装置の不正操作を防止することができることとなっている。
特開2007−202853号公報
しかし、上述の如く、このようなスロットマシンにおいて、工具等により係止爪が破壊された場合には、係止爪とロック部材とが貫通孔に挿入されたままとなっているものの、係止爪とロック部材とが互いに圧接する力は失われているため、筐体や前扉等に振動を与えると、係止爪やロック部材が貫通孔から抜け落ち、パネルユニットが取り外されてしまうこととなる。
したがって、このようなスロットマシンにおいても、パネルユニットが取り外されるのを完全に防止しきれておらず、いまだに、重要装置を不正に操作するというゴト行為が行われるおそれが生じていた。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した事情によりなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1記載の発明は、前扉に取り付けられるパネルユニット等の所定部材が取り外され、重要装置を不正に操作するというゴト行為が行われるのを、より確実に防止することが可能な遊技機を提供することを目的とする
さらに、本発明は、簡易な構造で、前扉からパネルユニット等の所定部材が取り外されるのを防止することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
(請求項
すなわち、請求項記載の発明は、上記請求項1記載の発明の目的に加え、汎用性及び再利用性を高めることで、より効率的かつ経済的に、前扉からパネルユニット等の所定部材が取り外されるのを防止することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、正面側に開口20aを有する筐体20と、筐体20の開口20aを開閉自在に塞ぐ板状の前扉30と、前扉20の正面側の所定位置に取り付けられる前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)と、弾性変形可能であって、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)の裏面側に突設された突起部60と、前扉30の正面から裏面まで貫通し、正面側から突起部60が挿入される突起部挿入孔70と、突起部60に設けられ、当該突起部60が突起部挿入孔70に挿入された状態で、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の縁に係止する係止爪61と、弾性を有する部材で形成されるとともに、係止爪61が突起部挿入孔70の縁に係止した状態で、突起部挿入孔70における、前記縁と対向する側の内壁と、突起部60との間に形成される隙間75に、前扉30の裏面側から挿入可能な挿入突部81を有し、この挿入突部81が前記隙間75に挿入されることで、係止爪61の係止が解除される方向へ前記突起部60が弾性変形するのを規制する抜止ロック部材80と、筐体20又は前扉30のいずれか一方に設けられるとともに、前記隙間75に挿入突部81が挿入されている状態の抜止ロック部材80と係止することで、抜止ロック部材80が突起部挿入孔70から脱落するのを防止する脱落防止部材120と、を備え、前記抜止ロック部材80は、前記隙間75に挿入突部81が挿入されている状態で、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70から突出する係止突起部(つまみ部83)を備え、前記脱落防止部材120は、上下に所定の間隔をおいて配置される上部規制部124、及び、下部規制部125を有するとともに、上部規制部124と下部規制部125との間に形成される係止溝128に、係止突起部を挿通可能に形成され、下部規制部125には、上方へ向けて突出する係止凸部127が形成され、係止突起部の下部には、前記係止凸部127と係止可能な係止凹部(係止貫通孔91)が形成され、前記隙間75に挿入突部81が挿入されている状態で、前記脱落防止部材120が筐体20又は前扉30のいずれか一方の所定箇所に位置した場合に、係止突起部が係止溝128に位置した状態で、係止凸部127が係止凹部に係止されることにより、抜止ロック部材80が脱落防止部材120に係止されることを特徴とする遊技機である
ここで、遊技機としては、遊技メダルを用いて遊技が行われるスロットマシンや、遊技球を用いてスロットマシンと同様の遊技が行われるパロット(登録商標)遊技機などが挙げられる。
筐体20は、その内部に、遊技におけるメインの装置であるリールユニット21や、遊技媒体(たとえば、メダル)貯留するための装置であるホッパーユニット27等の構成部品や装置等を収納可能な箱体であって、正面側に開口20aを有するものである。
なおここで、「正面側」とは、遊技機から見て、遊技を行う遊技者が位置する方向を意味するものである。具体的には、遊技機の前面の前で遊技機の方向に顔を向けている遊技者から見た場合の、奥から手前への方向、すなわち、遊技機の奥から前面へ向かう方向を意味する。
前扉30は、筐体20の開口20aを開閉自在に塞ぐ板状の部材であり、閉めた場合に遊技機の正面構造を構成するものである。この前扉30は、開閉自在となっていれば、その取り付け構造等については限定されるものではなく、たとえば、ヒンジ等を介して筐体20の側部に取り付けることにより、当該側部を中心にして前後方向に開閉自在に形成することができる。
前扉取り付け部材32は、前扉30の正面側の所定位置に取り付けられるものである。この前扉取り付け部材32は特に限定されるものではなく、たとえば、正面側に、遊技機のイメージキャラクター等を示す図に基づく情報や、遊技機の遊技内容を示す文字に基づく情報等の所定の情報が表示され、遊技機の装飾等や遊技に関する情報を伝達するために使用されるパネルユニット等が挙げられる。
また、パネルユニットとしては、たとえば、表面に所定の図や文字が描かれた長方形板状の装飾パネル32dと、当該装飾パネル32dを嵌め込んだ状態で、前扉30に取り付け可能な長方形状の取り付け枠32cとを備え、当該取り付け枠32cを介して、間接的に、装飾パネル32dを前扉30に取り付けるような構造とすることができる。また、前記装飾パネル32d自体に、前扉30への取り付けを可能とするための所定の係止部を設けることにより、直接的に、装飾パネル32dを前扉30に取り付けるような構造としてもよい。
なお、上述の装飾パネル32d等、パネルユニットにおいて所定の情報が表示される部分は光を透過する部材で形成することもできるし、また、光を透過しない部材で形成することもできる。また、前記部分を光を透過する部材で形成した場合には、図や文字等の情報を背面側から照らすための照明具(いわゆる、バックライト)を設けてもよい。
突起部60は、弾性変形可能であって、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)の裏面側に突設された部材であり、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)を前扉30の正面側に係止して取り付けるためのものである。この突起部60は、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)を前扉30に取り付けることができれば、その突設位置や設置個数については特に限定されるものではない。前扉取り付け部材32がパネルユニットであって、たとえば、上述のように、装飾パネル32cを嵌め込んだ長方形状の取り付け枠32cを前扉30に取り付けるように形成された遊技機の場合には、取り付け枠32cにおける、長方形の各辺の中央に対応する位置に、それぞれ1つずつ突起部60を設けることができる。また、取り付け枠32cにおける、長方形の各辺を等間隔に区切ることとなるような位置にそれぞれ1つずつ突起部60を設けることもできる。
また、突起部60は、弾性力を有するような素材、たとえば、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)樹脂などのプラスチック樹脂等を使用することにより、弾性変形可能に形成されることとなる。
突起部挿入孔70は、前扉30の正面から裏面まで貫通し、正面側から突起部60が挿入される貫通孔であり、前記突起部60とともに、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)を前扉30の正面側に係止して取り付けるためのものである。すなわち、この突起部挿入孔70は、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)を前扉30の正面側に取り付ける際、前扉30における、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)の裏面側に突設された各突起部60と対応する位置に、形成されることとなる。
係止爪61は、突起部60に設けられ、当該突起部60が突起部挿入孔70に挿入された状態で、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の縁に係止する部材である。この係止爪61は、突起部挿入孔70の縁に係止可能となっていれば、その設置位置については特に限定されるものではなく、たとえば、突起部60の突設方向の端部近傍に形成することができる。また、係止爪61の係止位置についても特に限定されるものではない。たとえば、突起部挿入孔70が長方形状に形成されており、突起部挿入孔70の縁として、上側縁、下側縁、右側縁、及び、左側縁がある場合には、係止爪61と係止する縁は特に限定されず、いずれの縁であってもよい。
具体的には、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)と前扉30との位置合わせを行った際、突起部60の突設方向の端部が、突起部挿入孔70の若干外側に位置するように、突起部60を設けておくとともに、突起部60の突設方向の端部に係止爪61を形成しておく。そして、突起部60を突起部挿入孔70の方向に向けて弾性変形させ、突起部60の突設方向の端部と突起部挿入孔70との位置を合わせた状態で、当該突起部60を突起部挿入孔70に挿入していく。すると、突起部60の突設方向の端部は、突起部挿入孔70の内壁により押さえつけられ弾性変形したまま、突起部挿入孔70内を進んでいく。そして、突起部60の突設方向の端部が、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の開口に到達すると、突起部挿入孔70の内壁による押し付けが解放されることにより、突起部60の突設方向の端部が常態の位置に戻り、係止爪61は突起部挿入孔70の縁に係止することができることとなる。
抜止ロック部材80は、弾性を有する部材で形成されるとともに、係止爪61が突起部挿入孔70の縁に係止した状態で、突起部挿入孔70における、前記縁と対向する側の内壁と、突起部60との間に形成される隙間75に、前扉30の裏面側から挿入可能な挿入突部81を有し、この挿入突部81が前記隙間75に挿入されることで、係止爪61の係止が解除される方向へ前記突起部60が弾性変形するのを規制するためのものである。すなわち、この抜止ロック部材80は、係止爪61が突起部挿入孔70の縁に係止した状態において、突起部挿入孔70内に生じる隙間75を埋めることで、係止爪61の係止が解除されるのを防止するための部材である。
また、弾性を有する部材としては、たとえば、ゴム等が挙げられる。
また、隙間75は、係止爪61が突起部挿入孔70の縁に係止した状態で、突起部挿入孔70における、前記縁と対向する側の内壁と、突起部60との間に形成されるものである。具体的には、たとえば、突起部挿入孔70が長方形状に形成されているとともに、係止爪61が突起部挿入孔70の上側の縁に係止するように形成されている場合には、前記隙間75は、突起部挿入孔70における下側の内壁と、係止爪61の下側の面との間に形成されることとなる。
脱落防止部材120は、筐体20又は前扉30のいずれか一方に設けられるとともに、前記隙間75に挿入突部81が挿入されている状態の抜止ロック部材80と係止することで、抜止ロック部材80が突起部挿入孔70から脱落するのを防止するための部材である。すなわち、脱落防止部材120は筐体20又は前扉30に設けられているため、抜止ロック部材80は、この脱落防止部材120を介して、筐体20又は前扉30に係止されることとなる。
具体的には、この脱落防止部材120を、隙間75に挿入突部81が挿入されている状態の抜止ロック部材80が上下方向へ移動するのを規制するとともに、左右方向へ移動するのを規制するように形成することで、抜止ロック部材80の脱落を防止することができる。なお、この脱落防止部材120は、抜止ロック部材80の脱落を防止することができれば、その係止の構造については特に限定されるものではない。たとえば、脱落防止部材120は、抜止ロック部材80を上下方向から挟むことが可能な略コ字状のプレート部材として形成するとともに、当該プレート部材における、下側部分から上方向に突出し抜止ロック部材80と係止可能な凸部を設ける。そして、抜止ロック部材80を上下方向から挟んだ状態で、前記凸部と係止させる。これにより、抜止ロック部材80が突起部挿入孔70から脱落するのを防止することができる。
(作用)
本発明に係る遊技機によれば、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)を前扉30に取り付けた際、突起部60が突起部挿入孔70に挿入され、係止部61が突起部挿入孔70の縁に係止した状態で、抜止ロック部材80の挿入突部81が、突起部挿入孔70内に生じる隙間75に挿入される。そして、この抜止ロック部材80の挿入突部81が前記隙間75に挿入されている状態で、筐体20又は前扉30のいずれかに設けられた脱落防止部材120が、前記抜止ロック部材80と係止することとなる。
すなわち、抜止ロック部材80の挿入突部81が、突起部挿入孔70内に生じる隙間75に挿入されることで、突起部挿入孔70内に生じる隙間75が埋まることとなる。したがって、係止爪61の係止が解除される方向へ向けて突起部60が弾性変形するのを抑制するため、不正な工具等により、前扉取り付け部材32(下部パネルユニット32b)が取り外されるのを防止することができることとなる。
また、上述の状態で、脱落防止部材120が抜止ロック部材80と係止することにより、この抜止ロック部材80は、脱落防止部材120を介して、筐体20又は前扉30のいずれかに係止されることとなる。したがって、たとえば、不正な工具等により、突起部挿入孔70内に挿入された突起部60の係止爪61が破壊された場合にも、抜止ロック部材80は、挿入突部81が突起部挿入孔70内に挿入された状態で、脱落防止部材120により保持されることとなり、抜止ロック部材80が突起部挿入孔70から脱落するのを防止することができる。
そして、これにより、前扉30に取り付けられるパネルユニット等の所定部材が取り外され、ホッパーユニット27や電源ユニット28等の重要装置を不正に操作するというゴト行為が行われるのを、より確実に防止することができることとなる。
さらに、本発明に係る遊技機によれば、抜止ロック部材80の挿入突部81が隙間75に挿入されている状態で、かつ、脱落防止部材120が筐体20又は前扉30のいずれか一方の所定箇所に位置した場合に、抜止ロック部材80の係止突起部(つまみ部83)が、上部規制部124と下部規制部125との間に形成される係止溝128に位置することとなっている。すなわち、前記係止突起部は、上部規制部124及び下部規制部125により挟まれた状態となる。
そして、この状態において、脱落防止部材120の下部規制部125に形成されている係止凸部127が、係止突起部(つまみ部83)に形成されている係止凹部(係止貫通孔91)に係止されることとなる。
すなわち、抜止ロック部材80は、脱落防止部材120における上部規制部124、及び、下部規制部125により上下方向への移動が規制されるとともに、係止凸部127と係止凹部(係止貫通孔91)との係止により、左右方向、及び、前後方向への移動が規制されることとなる。したがって、たとえば、不正な工具等により、突起部挿入孔70内に挿入された突起部60の係止爪61が破壊された場合にも、抜止ロック部材80は、挿入突部81が突起部挿入孔70内に挿入された状態で、脱落防止部材120により保持されることとなり、抜止ロック部材80が突起部挿入孔70から脱落するのを防止することができる。
以上より、本発明に係る遊技機によれば、簡易な構造で、前扉30からパネルユニット等の所定部材が取り外されるのを防止することができることとなる。
(請求項
請求項記載の発明は、上記請求項1記載の発明の特徴に加え、前記脱落防止部材120は、筐体20又は前扉30のいずれか一方に着脱自在に形成されていることを特徴とする。
(作用)
本発明に係る遊技機によれば、脱落防止部材120を筐体20又は前扉30のいずれかに自在に着脱することができることとなる。
すなわち、同構造を有する筐体20や前扉30であれば、機種が異なる他の遊技機においても、同じ構造の脱落防止部材120を用いて、抜止ロック部材80の、突起部挿入孔70からの脱落を防止することができることとなる。
したがって、汎用性、及び、再利用性が高められることとなるため、より効率的かつ経済的に、前扉30からパネルユニット等の所定部材が取り外されるのを防止することができることとなる。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
すなわち、請求項1記載の発明によれば、前扉に取り付けられるパネルユニット等の所定部材が取り外され、重要装置を不正に操作するというゴト行為が行われるのを、より確実に防止することが可能な遊技機を提供することができる
さらに、本発明によれば、簡易な構造で、前扉からパネルユニット等の所定部材が取り外されるのを防止することが可能な遊技機を提供することができる。
(請求項
すなわち、請求項記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加え、汎用性及び再利用性を高めることで、より効率的かつ経済的に、前扉からパネルユニット等の所定部材が取り外されるのを防止することが可能な遊技機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
(図面の説明)
図1から図10までは、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は、スロットマシン10を示す外観斜視図である。図2は、スロットマシン10の前扉30を開いた状態における、前扉30の裏側及び筐体20の内部を示す外観正面図である。図3は、下部パネルユニット32bを前扉30に取り付ける際の各部材の位置関係を示す正面外観斜視図である。図4は、抜止ロック部材80の外観斜視図(a)、及び、側面図(b)である。図5は、脱落防止部材120の外観斜視図(a)、及び、側面図(b)である。図6は、抜止ロック部材80が脱落防止部材120に係止された状態を示す外観斜視図である。図7は、下部パネルユニット32bを前扉30に取り付ける際の各部材の位置関係を示す背面外観斜視図である。図8は、抜止ロック部材80を前扉30に取り付けた状態を示す背面外観斜視図である。図9は、前扉30に取り付けられた抜止ロック部材80が脱落防止部材120に係止された状態を示す背面図である。図10は、前扉30に取り付けられた抜止ロック部材80が脱落防止部材120に係止された状態を示す側断面図である。
なお、本形態では、「正面」とは、スロットマシン10において遊技を行う際に遊技者が向き合う面を意味するものである。また、「前方」とは、スロットマシン10から見た場合に、このスロットマシン10の正面に向き合って遊技を行う遊技者が位置する方向をいう。また、「後方」とは、前記「前方」と反対の方向をいう。また、「右側」とは、スロットマシン10の正面に向き合って遊技を行う遊技者から見て右側をいう。また、「左側」とは、スロットマシン10の正面に向き合って遊技を行う遊技者から見て左側をいう。
(スロットマシン10)
本形態に係る遊技機は、メダル遊技機としてのスロットマシン10であって、遊技媒体として円板状のメダルを使用するものである。
また、スロットマシン10は、図2に示すように、正面側に開口20aを有する箱状の筐体20を備えている。また、筐体20の正面には、開口20aを開閉自在に塞ぐ前扉30を備えている。この前扉30は、筐体20の左端部にヒンジ(図示しておらず)により取り付けられており、この部分を軸として前後方向に回転自在なものとなっている。
(筐体20)
筐体20には、高さ方向の中央付近に、この筐体20の内部空間を上下2つの空間に仕切る中板26が設けられている。そして、この筐体20における、中板26の下側の空間には、スロットマシン10に備えられた各種装置に電力を供給するための電源ユニット28や、遊技メダルを貯留するとともに役の入賞時等にメダルを払い出すためのホッパーユニット27等を備えている。なお、この筐体20における、中板26の下側の空間には、これらの装置以外の装置を備えることもできる。
また、この筐体20における、中板26の上側の空間には、スロットマシン10の作動を制御するための制御装置を構成するメイン基板を有する基板ユニット29と、3個の回転リール25を横並びに設けたリールユニット21とを備えている。なお、この筐体20における、中板26の上側の空間には、これらの装置以外の装置を備えることもできる。
(前扉30)
前扉30の正面略中央には、図1に示すように、長方形板状のプラスチック板を有する上部パネルユニット32aが取り付けられることにより、上部パネル部が形成されている。この上部パネル部の中央は、筐体20の内部に設けられた各回転リール25の周囲に付されている図柄を見ることができる表示窓34が形成されている。この表示窓34は、各回転リール25の前方に位置しており、3個総ての回転リール25が停止した際には、縦3列横3列に配列した合計9個の図柄を見ることができるように形成されている。
また、上部パネル部の上方には、図1に示すように、各種表示を行う液晶表示装置53が設けられ、また、液晶表示装置53の中央上方、右上方、及び左上方には、遊技状態に応じて点灯や点滅等を行うランプ52がそれぞれ設けられ、また、液晶表示装置53の右下方、及び、左下方には、音声や効果音を出力するためのスピーカー54がそれぞれ設けられている。
また、上部パネル部の下方であって、前扉30の正面中央には、図1に示すように、前扉30の正面から前方へ向けて突出する操作部33が設けられている。
この操作部33の上面右側には、メダルを投入するためのメダル投入口44が設けられている。また、操作部33の上面左側には、スロットマシン10に電子的に貯留されているクレジットメダルを1枚ベットするためのシングルベットスイッチ36a、及び、クレジットメダルを1回の遊技につき投入可能な最大枚数分(たとえば、3枚)ベットするためのマックスベットスイッチ36bが横並びに設けられている。また、操作部33の前面左側には、3個の回転リール25総ての回転を開始させるためのレバー状のスタートスイッチ37が設けられている。また、操作部33の前面中央には、各回転リール25に対応するとともに、各回転リール25の回転をそれぞれ別個に停止させるための3個のストップスイッチ38が横並びに設けられている。また、操作部33の前面右端部には、前扉30を解錠するための鍵穴42が設けられている。
また、操作部33の下方には、前扉取り付け部材32としての、正面側に遊技機のイメージキャラクターや機種名等の所定の情報(特に図示しておらず)を表示する下部パネルユニット32bが取り付けられることにより、下部パネル部が形成されている(図1参照)。具体的には、図3に示すように、前扉30における操作部33の下方に、下部パネルユニット32bを嵌め込むための凹部31が設けられており、下部パネルユニット32bは、前扉30の正面側から、凹部31に取り付けられるものとなっている。また、この凹部31には、図3に示すように、下部パネルユニット32bを裏面側から照らして、下部パネルユニット32bの正面側に表示される所定の情報(特に図示しておらず)を視認しやすくするためのバックライトとしての蛍光灯31aが設けられている。
また、前扉30の下部中央には、図1に示すように、ホッパーユニット27からのメダルの払い出し、又は、メダル投入口44から投入されたメダルの返却を行うためのメダル払出口40が設けられ、また、メダル払出口40の左右両側には、音声や効果音等を出力するためのスピーカー54がそれぞれ1つずつ設けられている。また、メダル払出口40の下方には、メダル払出口40から払い出されたメダルを貯めておくことができるメダル受け皿41が設けられている。
また、図2に示すように、前扉30の裏面における、メダル投入口31と対応する位置には、メダル投入口31から投入されたメダルの選別を行うためのメダルセレクター43が設けられている。また、メダルセレクター43の下方には、メダルセレクター43により選別されたメダルをメダル払出口40まで誘導するための誘導通路部材47が設けられている。また、前扉30の裏面上部中央には、スロットマシン10の遊技における演出等を制御するための制御装置を構成するサブ基板を有するサブ基板ユニット24が設けられている。
また、図2に示すように、前扉30の裏面の外周には、その縁に沿って、略細長長方形状の金属板であるガードプレート45が取り付けられている。具体的には、前扉30の裏面における上端部には、縁に沿って左端から右端まで至る横長長方形状の金属板であるガードプレート45が設けられ、また、前扉30の裏面における右端部及び左端部にはそれぞれ、縁に沿って上端から下端まで縦長長方形状の金属板であるガードプレート45が設けられている。このガードプレート45は、前扉30の裏面外縁を補強するためのものとなっている。
(下部パネルユニット32b(前扉取り付け部材32))
下部パネルユニット32bは、図3に示すように、中央に開口32eを有した長方形枠状の取り付け枠32cと、この取り付け枠32cに嵌め込み可能で、遊技機のイメージキャラクターや機種名等の所定の情報(特に図示しておらず)が表示された長方形板状の装飾パネル32dとを備えている。そして、この下部パネルユニット32bは、前扉30に取り付けられる所定部材である前扉取り付け部材32に相当するものである。
また、この取り付け枠32cは、裏面側に、装飾パネル32dを嵌め込むことができるように形成されている(図3参照)。
そして、図3に示すように、取り付け枠32cは、裏面側に装飾パネル32dを嵌め込んだ状態で、前扉30の正面側に取り付けられることとなる。そして、この状態において、装飾パネル32dに表示された所定の情報(特に図示しておらず)が、前記開口32eを介し正面側に向けて表示されるようになっている。
(凹部31)
凹部31は、前扉30の正面における、操作部33の下方に設けられるものであり、図3に示すように、前扉30の正面を奥側に凹ませるようにして形成される空間である。そして、この凹部31には、上述のごとく、バックライトとしての蛍光灯31aを収納した状態で、前記下部パネルユニット32bが、前扉30の正面側から取り付けられるものとなっている。
(突起部60、突起部挿入孔70)
前記下部パネルユニット32bは、取り付け枠32cに設けられた突起部60が、前記凹部31に設けられた突起部挿入孔70に係止することで、凹部31に取り付けられるように形成されている。
具体的には、前記下部パネルユニット32bに備えられた取り付け枠32cの裏面側における左上部、及び、右上部には、図3及び図7に示すように、後方に向けて突出する突起部60がそれぞれ設けられている。この突起部60は、図7に示すように、取り付け枠32の裏面から後方に向けて略水平に突出する板状の突出片62と、この突出片62の先端近傍に、上方に向けて凸となるように形成された係止爪61とを備えている。また、この突起部60は、弾性力を有する素材(たとえば、プラスチック樹脂等)を使用して形成されており、弾性変形可能なものとなっている。
また、前記凹部31には、図3及び図7に示すように、この凹部31の正面から裏面に至るまで貫通し、正面側から突起部60が挿入される突起部挿入孔70が形成されている。
なお、前記突起部60は、凹部31に下部パネルユニット32bを取り付ける際における、対応する突起部挿入孔70の高さ位置よりも若干高い位置となるように設けられている。
そして、前記突起部60に備えられている係止爪61は、正面側から突起部60を突起部挿入孔70に挿入した状態で、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の上縁71に係止するように形成されている。
具体的には、上述の如く、突起部60は突起部挿入孔70よりも若干高い位置となっているため、突起部60の先端を押し下げ、この先端を、前扉30の正面側における突起部挿入孔70の高さ位置に合わせて、前記突起部60を突起部挿入孔70に挿入する。そして、この突起部60を後方へ向けて押し込んでいくと、突起部60の先端が、突起部挿入孔70の上側内壁により押さえつけられた状態で移動することとなる。そして、前記突起部60に備えられている係止爪61が、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の縁まで至ると、突起部挿入孔70の上側内壁による押し付けが解放され、この係止爪61は突起部挿入孔70の上縁71に係止することとなる。なお、この際、突出片62の上面63と、この上面63と対向する突起部挿入孔70の内面との間には、若干の間隙が生じるようになっている(図10参照)。
そして、突起部60の係止爪61が、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の上縁71に係止されることにより、取り付け枠32cが凹部31に取り付けられることとなる。すなわち、下部パネルユニット32bが凹部31に取り付けられることとなる。
(抜止ロック部材80)
抜止ロック部材80は、たとえば天然ゴム等の弾性を有する部材で形成されるとともに、係止爪61が突起部挿入孔70の上縁71に係止した状態で、突起部挿入孔70における、上縁71と対向する側の内壁である下側内壁72と、突起部60との間に形成される隙間75(図10参照)に、前扉30の裏面側から挿入可能な挿入突部81を有し、この挿入突部81が前記隙間75に挿入されることで、係止爪61の係止が解除される方向である下方向へ前記突起部60が弾性変形するのを規制するためのものである。
換言すれば、抜止ロック部材80は、前記突起部60の係止爪61が、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の上縁71に係止した状態で、突起部挿入孔70内に生じる隙間75を埋めるための部材であり、この抜止ロック部材80で前記隙間75を埋めることにより、前記係止爪61の係止が解除されるのを防止するものである。
具体的には、抜止ロック部材80は、図4(a)に示すように、先端側に設けられ、前記隙間75に挿入可能な挿入突部81と、挿入突部81の後部に連接され、挿入突部81を保持するための保持部82と、保持部82の後部に連接され、後述する脱落防止部材120に係止される係止突起部としてのつまみ部83とを備えている。
前記挿入突部81は、図4(a)に示すように、板状に形成された部材であって、上面に、前記隙間75への挿入を容易にするための傾斜面85を有している。また、挿入突部81の先端両側にも、傾斜面85を有している。また、図4(a)に示すように、挿入突部81の下面における先端近傍には、下方に向けて突出する係止爪86が形成されている。また、図4(a)及び図10に示すように、挿入突部81の下面における、係止爪86よりも後部は、この挿入突部81が突起部挿入孔70に挿入された際に、突起部挿入孔70の下側内壁72が挿入される段部87が形成されている。また、係止爪86は、図10に示すように、前扉30の表面側における突起部挿入孔70の下縁73に係止するものとなっている。
前記保持部82は、上から見た外形が挿入突部81よりも横長の長方形状の部材となっている。また、この保持部82は、図4(a)に示すように、挿入突部81の上面より上側に凹部84形成されている。この凹部84は、図4(a)に示すように、左右両側にそれぞれ設けられる側壁89、及び、後部に設けられる後壁90によって囲まれている。また、この凹部84には、図10に示すように、挿入突部81が前記隙間75に挿入されたときに、前記突起部60が挿入されるものとなっている。また、図4(a)に示すように、前記側壁89の先端面にはいずれも、所定の高さ位置から下端部まで至る切り欠き部88が形成されている。そして、挿入突部81が前記隙間75に挿入されたときに、左側の側壁89に形成された切り欠き部88と、右側の側壁89に形成された切り欠き部88との間に、突起部挿入孔70の周縁が収納されるようになっている。
前記つまみ部83は、図4(a)に示すように、上面から下面まで至り、後述する脱落防止部材120と係止可能な係止凹部としての係止貫通孔91が形成されている筒状部である。このつまみ部83は、図4(a)及び図4(b)に示すように、左右の側面及び底面が保持部82の左右の側面及び底面に連接している。また、つまみ部83の上端は、図4(a)に示すように、保持部82の上端より下方に位置している。また、このつまみ部83は、挿入突部81が前記隙間75に挿入されたときに、前扉30の裏面側における突起部挿入孔75から後方に突出するものとなっている。
そして、下部パネルユニット32bの取り付け枠32cに設けられた突起部60を、前扉30の正面側における突起部挿入孔70に進入させると、上述の如く、突起部60の係止爪61が、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の上縁71に係止される。すると、この状態で、突起部60は、突起部挿入孔70内の上部に位置することとなるため、この突起部挿入孔70内においては、突起部60が係止された上縁71と反対側に位置する下側内壁72と、突起部60との間に隙間75が生じる。そして、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70から、前記隙間75に、抜止ロック部材80の挿入突部81を挿入すると、この抜止ロック部材80は、上述の如く、天然ゴム等の弾性力を有する部材で形成されていることから、弾性力により、前記突起部60が突起部挿入孔70の上側内壁に押し付けられることとなる。したがって、この抜止ロック部材80により、突起部60の係止爪61の係止が解除されるのを防止することができるものとなっている。
(係止突片46)
図2や図8、図9に示すように、前扉30の正面から見て左方向の端部に設けられたガードプレート45には、前記抜止ロック部材80が挿入される突起部挿入孔70と対応する高さよりも若干高い位置に、前記突起部挿入孔70の位置する方向へむけて水平に突出する板状の係止突片46が設けられている。この係止突片46は、後述の脱落防止部材120が係止されるものとなっている。
(脱落防止部材120)
脱落防止部材120は、前扉30に着脱自在に設けられ、かつ、前記隙間75に挿入突部81が挿入されている状態の抜止ロック部材80と係止することで、抜止ロック部材80が突起部挿入孔70から脱落するのを防止するための部材である。
上述の如く、脱落防止部材120は前記ガードプレート45に設けられた係止突片46に係止されるものとなっている。そして、脱落防止部材120は、係止突片46に係止された状態で、左側方から見た場合に、略「L」の字型に、「L」の字の下辺右端から下方に延びる一本の直線を組み合わせた形状となっている。
具体的には、脱落防止部材120は、図5(a)に示すように、上部に配置されるとともに、上端部が正面方向に折り曲げられた状態となっており、かつ、中央に開口123aを有する横長長方形状板であって、前記ガードプレート45の係止突片46に係止される突片係止部123と、突片係止部123が係止突片46に係止された状態で、この突片係止部123の下側長辺から正面方向に水平に突出する横長長方形状板であるつなぎ部121と、このつなぎ部121の正面側長辺から下方に立設し、正面側から見た場合に略「つ」字形状となる板であって、挿入突部81が突起部挿入孔70の隙間75に挿入された状態の抜止ロック部材80と係止するロック部材係止部122と、を備えている。
前記突片係止部123は、上述の如く、横長長方形状の板であって、上端部が正面方向に折り曲げられた状態となっており、かつ、中央に開口123aを有している。この開口123aは、前記折り曲げ位置から、突片係止部123とつなぎ部121との連接位置まで至るものとなっている。
そして、図5(a)に示すように、開口123aの上端縁(すなわち、折り曲げ位置)には、裏面方向に突出する「L」字形状の上ガイド部130が設けられている。また、開口123aの下端縁(すなわち、突片係止部123とつなぎ部121との連接位置)には、前記上ガイド部130と対をなし、裏面方向に突出する「L」字形状の下ガイド部131が設けられている。そして、この上ガイド部130と、下ガイド部131と、突片係止部123の裏面とにより、前記ガードプレート45の係止突片46を挿通させることが可能な挿通ガイド溝133が構成されるものとなっている。すなわち、上ガイド部130と下ガイド部131との間の距離は、前記係止突片46の縦幅よりも若干大きいものとなっているため、上ガイド部130と下ガイド部131との間に、前記係止突片46を挿通させて、この脱落防止部材120を係止突片46に沿って移動させることができる。
また、図5(b)に示すように、開口123aの右端縁には、裏面方向に突出する突片であるストッパー部132が設けられている。このストッパー部132は、脱落防止部材120の移動を停止させるためのものであり、すなわち、脱落防止部材120の位置決めを行うものである。具体的には、ストッパー部132により移動不可となる位置まで、脱落防止部材120を移動させると、この位置において、抜止ロック部材80が脱落防止部材120に係止されるようになっている。
前記つなぎ部121は、上述の如く、突片係止部123の下側長辺に連接し、正面方向に水平に突出する横長長方形状板であって、前記突片係止部123とロック部材係止部122とを連結するためのものである。
前記ロック部材係止部122は、上述の如く、つなぎ部121の正面側長辺から下方に立設する板状部材であって、挿入突部81が突起部挿入孔70の隙間75に挿入された状態の抜止ロック部材80と係止するものである。具体的には、ロック部材係止部122は、図5(a)に示すように、前記つなぎ部121の正面側長辺と連接する横長長方形状板の上部規制部124と、この上部規制部124の下方に、前記抜止ロック部材80のつまみ部83の下端から上端までの距離よりも若干長い距離の間隔をおいて配置される横長長方形状板の下部規制部125と、上部規制部124及び下部規制部125を右端部で連結する側部連結部126とを備えている。
そして、この上部規制部124及び下部規制部125は、上述のように、つまみ部83の下端から上端までの距離よりも若干長い距離の間隔をおいて配置されているため、上部規制部124と下部規制部125との間には、係止突起部としてのつまみ部83を挿通可能な係止溝128が形成されるものとなっている(図5(a)及び図6参照)。
また、下部規制部125の左端上部には、上方に向けて突出する係止凸部127が設けられている。この係止凸部127は、隙間75に挿入突部81が挿入されている状態で、抜止ロック部材80のつまみ部83に形成されている係止凹部としての係止貫通孔91に係止可能となっている。
そして、抜止ロック部材80の挿入突部81が、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70から、前記隙間75に挿入されている状態で、脱落防止部材120の挿通ガイド溝133に、前記ガードプレート45の係止突片46に挿通させて、脱落防止部材120のストッパー部132が係止突片46の突出端と接触するまで、この脱落防止部材120を係止突片46に沿って移動させる。そして、ストッパー部132が係止突片46に接触すると、図9及び図10に示すように、係止突起部としての抜止ロック部材80のつまみ部83が、脱落防止部材120における、上部規制部124と下部規制部125との間に形成される係止溝128に位置することとなるとともに、下部規制部125に設けられた係止凸部127が、前記つまみ部83に形成されている係止凹部としての係止貫通孔91に係止されることとなる。そして、係止凸部127が係止凹部に係止されることにより、抜止ロック部材80が脱落防止部材120に係止されることとなる。
これにより、脱落防止部材120は、突起部挿入孔70に挿入されている状態の抜止ロック部材80を支持するとともに、たとえば、抜止ロック部材80の挿入突部81が不正な工具等により切断されたような場合であっても、抜止ロック部材80の残部が突起部挿入孔70から脱落してしまうのを防止することができることとなる。
(下部パネルユニット32bの取り付け)
以下、前扉30への下部パネルユニット32bの取り付け、及び、前扉30からの下部パネルユニット32bの取り外しについて説明する。
前扉30へ下部パネルユニット32bを取り付ける場合には、まず、装飾パネル32dを嵌め込んだ取り付け枠32cを、前扉30の凹部31に取り付ける(図3参照)。具体的には、まず、取り付け枠32cの下端部に形成された取り付け部(図示しておらず)を、凹部31の下部に設けられた取り付け孔(図示しておらず)に取り付ける。そして、取り付け枠32の裏面側の左上部、及び、右上部に設けられた突起部60の先端を押し下げ、この先端を前扉30の正面側における突起部挿入孔70の高さ位置に合わせ、この突起部60を突起部挿入孔70に挿入する。そして、この突起部60を後方へ向けて押し込んでいくと、突起部60の先端が、突起部挿入孔70の上側内壁により押さえつけられた状態で移動することとなる。そして、前記突起部60に備えられている係止爪61が、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の縁まで至ると、突起部挿入孔70の上側内壁による押し付けが解放され、この係止爪61は突起部挿入孔70の上縁71に係止することとなる(図10参照)。
そして、突起部60の係止爪61が、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70の上縁71に係止されることにより、取り付け枠32cが凹部31に取り付けられることとなる。すなわち、下部パネルユニット32bが凹部31に取り付けられることとなる。
しかし、この状態においては、突起部60は、突起部挿入孔70内の上部に位置することとなるため、この突起部挿入孔70内においては、突起部60が係止された上縁71と反対側に位置する下側内壁72と、突起部60との間に隙間75が生じてしまう。
そこで次に、抜止ロック部材80を突起部挿入孔70に挿入する。具体的には、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70から、前記隙間75に、抜止ロック部材80の挿入突部81を挿入する。すると、この抜止ロック部材80は、天然ゴム等の弾性力を有する部材で形成されていることから、弾性力により、前記突起部60が突起部挿入孔70の上側内壁に押し付けられることとなるため、この抜止ロック部材80により、突起部60の係止爪61の係止が解除されるのを防止することができる。
そして最後に、脱落防止部材120を取り付ける。具体的には、抜止ロック部材80の挿入突部81が、前扉30の裏面側における突起部挿入孔70から、前記隙間75に挿入されている状態で、脱落防止部材120の挿通ガイド溝133に、前記ガードプレート45の係止突片46に挿通させて、脱落防止部材120のストッパー部132が係止突片46の突出端と接触するまで、この脱落防止部材120を係止突片46に沿って移動させる。そして、ストッパー部132が係止突片46に接触すると、図9及び図10に示すように、係止突起部としての抜止ロック部材80のつまみ部83が、脱落防止部材120における、上部規制部124と下部規制部125との間に形成される係止溝128に位置することとなるとともに、下部規制部125に設けられた係止凸部127が、前記つまみ部83に形成されている係止凹部としての係止貫通孔91に係止されることとなる。そして、係止凸部127が係止凹部に係止されることにより、抜止ロック部材80が脱落防止部材120に係止されることとなる。
(総括)
本形態に係るスロットマシン10によれば、前扉取り付け部材32としての下部パネルユニット32bを前扉30に取り付けた際、突起部60が突起部挿入孔70に挿入され、係止部61が突起部挿入孔70の縁に係止した状態で、抜止ロック部材80の挿入突部81が、突起部挿入孔70内に生じる隙間75に挿入される。そして、この抜止ロック部材80の挿入突部81が前記隙間75に挿入されている状態で、ストッパー部132による移動停止位置において、ガードプレート45の係止突片46に係止された脱落防止部材120が、前記抜止ロック部材80と係止することとなる。
すなわち、抜止ロック部材80の挿入突部81が、突起部挿入孔70内に生じる隙間75に挿入されることで、突起部挿入孔70内に生じる隙間75が埋まることとなる。したがって、係止爪61が下方向へ向けて突起部60が弾性変形するのを抑制するため、不正な工具等により、下部パネルユニット32bが取り外されるのを防止することができることとなる。
また、上述の状態で、脱落防止部材120が抜止ロック部材80と係止することにより、この抜止ロック部材80は、脱落防止部材120を介して、前扉30に係止されることとなる。したがって、たとえば、不正な工具等により、突起部挿入孔70内に挿入された突起部60の係止爪61が破壊された場合にも、抜止ロック部材80は、挿入突部81が突起部挿入孔70内に挿入された状態で、脱落防止部材120により保持されることとなり、抜止ロック部材80が突起部挿入孔70から脱落するのを防止することができる。
そして、これにより、前扉30に取り付けられる前扉取り付け部材32としての下部パネルユニット32bが取り外され、ホッパーユニット27や電源ユニット28等の重要装置を不正に操作するというゴト行為が行われるのを、より確実に防止することができることとなる。
また、本形態に係るスロットマシン10によれば、抜止ロック部材80の挿入突部81が隙間75に挿入されている状態で、かつ、脱落防止部材120が、ストッパー部132による移動停止位置にある場合に、抜止ロック部材80の係止突起部としてのつまみ部83が、上部規制部124と下部規制部125との間に形成される係止溝128に位置することとなっている。すなわち、前記つまみ部83は、上部規制部124及び下部規制部125により挟まれた状態となる。
そして、この状態において、脱落防止部材120の下部規制部125に形成されている係止凸部127が、つまみ部83に形成されている係止凹部としての係止貫通孔91に係止されることとなる。
すなわち、抜止ロック部材80は、脱落防止部材120における上部規制部124、及び、下部規制部125により上下方向への移動が規制されるとともに、係止凸部127と係止貫通孔91との係止により、左右方向、及び、前後方向への移動が規制されることとなる。したがって、たとえば、不正な工具等により、突起部挿入孔70内に挿入された突起部60の係止爪61が破壊された場合にも、抜止ロック部材80は、挿入突部81が突起部挿入孔70内に挿入された状態で、脱落防止部材120により保持されることとなり、抜止ロック部材80が突起部挿入孔70から脱落するのを防止することができる。
以上より、本形態に係るスロットマシン10によれば、簡易な構造で、前扉30から下部パネルユニット32bが取り外されるのを防止することができることとなる。
また、本形態に係るスロットマシン10によれば、脱落防止部材120を前扉30に自在に着脱することができることとなる。
すなわち、同構造を有する筐体20や前扉30であれば、機種が異なる他の遊技機においても、同じ構造の脱落防止部材120を用いて、抜止ロック部材80の、突起部挿入孔70からの脱落を防止することができることとなる。
したがって、汎用性、及び、再利用性が高められることとなるため、より効率的かつ経済的に、前扉30から下部パネルユニット32bが取り外されるのを防止することができることとなる。
なお、上記形態は、スロットマシン10以外の遊技機にも応用できる。たとえば、遊技媒体として遊技球を用いてスロットマシン10と同様の遊技を行わせるパロット(登録商標)遊技機に使用してもよいものである。
(変形例1)
上記形態に係るスロットマシン10では、脱落防止部材120は、前扉30のガードプレート45における係止突片46に係止されるものとなっていたが、これに限定されるものではなく、筐体20の所定部材を用いて、これに係止されるように形成してもよい。
また、脱落防止部材120は、前記係止突片46に着脱自在に形成されていたが、これに限定されるものではなく、係止突片46に固定された部材や、一体成型された部材等としてもよい。
そして、このような形態であっても、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏することとなる。
本発明の実施の形態であって、スロットマシンを示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンの前扉を開いた状態における、前扉の裏側及び筐体の内部を示す外観正面図である。 本発明の実施の形態であって、下部パネルユニットを前扉に取り付ける際の各部材の位置関係を示す正面外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、抜止ロック部材の外観斜視図(a)、及び、側面図(b)である。 本発明の実施の形態であって、脱落防止部材の外観斜視図(a)、及び、側面図(b)である。 本発明の実施の形態であって、抜止ロック部材が脱落防止部材に係止された状態を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、下部パネルユニットを前扉に取り付ける際の各部材の位置関係を示す背面外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、抜止ロック部材を前扉に取り付けた状態を示す背面外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、前扉に取り付けられた抜止ロック部材が脱落防止部材に係止された状態を示す背面図である。 本発明の実施の形態であって、前扉に取り付けられた抜止ロック部材が脱落防止部材に係止された状態を示す側断面図である。
符号の説明
10 スロットマシン 20 筐体
20a 開口 21 リールユニット
24 サブ基板ユニット 25 回転リール
26 中板 27 ホッパーユニット
28 電源ユニット 29 基板ユニット
30 前扉 31 凹部
31a 蛍光灯 32 前扉取り付け部材
32a 上部パネルユニット 32b 下部パネルユニット
32c 取り付け枠 32d 装飾パネル
32e 開口 33 操作部
34 表示窓 36a シングルベットスイッチ
36b マックスベットスイッチ
37 スタートスイッチ 38 ストップスイッチ
40 メダル払出口 41 メダル受皿
42 鍵穴 43 メダルセレクター
44 メダル投入口 45 ガードプレート
46 係止突片 47 誘導通路部材
52 ランプ 53 液晶表示装置
54 スピーカー 60 突起部
61 係止爪 62 突出片
63 上面 70 突起部挿入孔
71 上縁 72 下側内壁
73 下縁 75 隙間
80 抜止ロック部材 81 挿入突部
82 保持部 83 つまみ部(係止突起部)
84 凹部 85 傾斜面
86 係止爪 87 段部
88 切り欠き部 89 側壁
90 後壁 91 係止貫通孔(係止凹部)
120 脱落防止部材 121 つなぎ部
122 ロック部材係止部 123 突片係止部
123a 開口 124 上部規制部
125 下部規制部 126 側部連結部
127 係止凸部 128 係止溝
130 上ガイド部 131 下ガイド部
132 ストッパー部 133 挿通ガイド溝

Claims (2)

  1. 正面側に開口を有する筐体と、
    筐体の開口を開閉自在に塞ぐ板状の前扉と、
    前扉の正面側の所定位置に取り付けられる前扉取り付け部材と、
    弾性変形可能であって、前扉取り付け部材の裏面側に突設された突起部と、
    前扉の正面から裏面まで貫通し、正面側から突起部が挿入される突起部挿入孔と、
    突起部に設けられ、当該突起部が突起部挿入孔に挿入された状態で、前扉の裏面側における突起部挿入孔の縁に係止する係止爪と、
    弾性を有する部材で形成されるとともに、係止爪が突起部挿入孔の縁に係止した状態で、突起部挿入孔における、前記縁と対向する側の内壁と、突起部との間に形成される隙間に、前扉の裏面側から挿入可能な挿入突部を有し、この挿入突部が前記隙間に挿入されることで、係止爪の係止が解除される方向へ前記突起部が弾性変形するのを規制する抜止ロック部材と、
    筐体又は前扉のいずれか一方に設けられるとともに、前記隙間に挿入突部が挿入されている状態の抜止ロック部材と係止することで、抜止ロック部材が突起部挿入孔から脱落するのを防止する脱落防止部材と、を備え
    前記抜止ロック部材は、
    前記隙間に挿入突部が挿入されている状態で、前扉の裏面側における突起部挿入孔から突出する係止突起部を備え、
    前記脱落防止部材は、
    上下に所定の間隔をおいて配置される上部規制部、及び、下部規制部を有するとともに、
    上部規制部と下部規制部との間に形成される係止溝に、係止突起部を挿通可能に形成され、
    下部規制部には、上方へ向けて突出する係止凸部が形成され、
    係止突起部の下部には、前記係止凸部と係止可能な係止凹部が形成され、
    前記隙間に挿入突部が挿入されている状態で、前記脱落防止部材が筐体又は前扉のいずれか一方の所定箇所に位置した場合に、係止突起部が係止溝に位置した状態で、係止凸部が係止凹部に係止されることにより、抜止ロック部材が脱落防止部材に係止されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記脱落防止部材は、筐体又は前扉のいずれか一方に着脱自在に形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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