JP5200857B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は電気接続箱に関し、詳しくは、アッパーケースとロアケース内に内部回路体を収容している車載用の電気接続箱において、内部回路体の組み立て作業性を高めると共に、撓みを発生させることなく精度よく位置決めして組み立てられるものである。
この種の一方のケース内に内部回路体を挿入した後、他方のケースを被せて組み立てる電気接続箱では、ケースへの内部回路体の挿入嵌合時に精度よく位置合わせ固定する必要があると共に、組立作業性も高める必要がある。
そのため、従来より多種の提案がなされ、位置決め用の円形穴と位置調節用と回り止め用を兼ねる長穴とが設けられている場合が多い。
例えば、実開平6−38291号(特許文献1)では、図13(A)(B)に示すように、ハウジング100にプリント基板101を収容して、カバー102を被せるボックスでは、カバー102に少なくとも2本の位置決めピン103a、103bを突設し、プリント基板101に位置決めピン103を挿通する位置決め穴104と長穴105を設け、かつ、ハウジング100に位置決めボス106と回り止めボス107を設けている。
前記カバー102に設けるプリント基板101に設ける長穴105はプリント基板の略中央に設け、位置決め穴104はプリント基板101の周縁位置に設けている。一方、ハウジング100側では前記プリント基板側の長い穴105と連通する位置に円筒状の位置決めボス106を設け、プリント基板側の位置決め穴104と連通する位置に長円筒状の回り止めボス107を設けている。ハウジング100の中心点に設ける前記位置決めボス106に対して、周縁側に設ける回り止めボス107はハウジング100の長辺側の周壁100aと平行な直線上に配置して短辺側の周壁100bの略中心位置に配置している。
即ち、カバー102の中央の位置決めピン103aはプリント基板の長穴105を通してハウジング100の円形の位置決めボス106に挿入し、カバー102の周縁の位置決めピン103bはプリント基板の位置決め穴104を通してハウジング100の長円筒状の回り止めボス107に挿入している。
該ボックスでは、カバー102の位置決めピン103a、103bをプリント基板101の位置決め穴104と長穴105に通してセットした状態でビス120で固定している。このように、予めカバー102と固定したプリント基板101をハウジング100内へ挿入し、中央より突出した位置決めピン103aをハウジング100の位置決めボス106に、周縁より突出した位置決めピン103bをハウジング100の回り止めボス107に挿入している。
即ち、特許文献1では、カバー102の中央の位置決めピン103aはプリント基板の長穴を通した後にハウジング側の円筒ボスに嵌合して位置決めする一方、周縁の位置決めプンと103bはプリント基板の円形の位置決め穴を通して位置決めした後にハウジング側の長円状の回り止めボスに嵌合している。
しかしながら、カバー102に歪みや撓みが発生した場合には位置決めピン103は傾斜する。また、ハウジング100に歪みや撓みが発生した場合、ボス106、107は傾斜する。
よって、カバー102に歪み、撓みが発生した場合、位置決めピン103aをプリント基板101の長孔105に挿通しにくくなり、同様に、ハウジング100に歪み、撓みが発生した場合も位置決めピン103bをハウジング100に長孔筒状の回り止めボス107に挿入しにくくなる問題がある。
実開平6−38291号
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、位置調節用の長穴の形状を特定することにより、内部回路体をケース側から突設するボスに対して簡単に嵌合できると共に、精度よく位置調節してケースに組みつけることができるようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明として、ロアケースとアッパーケースとで形成するケース内部に内部回路体を収容している電気接続箱において、
前記ロアケースとアッパーケースのいずれか一方のケースの内面から他方のケースに向けて突出させる第1ボスと第2ボスを設け、これら第1ボスと第2ボスとは円筒状としている一方、
前記内部回路体には、前記第1ボスを貫通させる第1孔を連通して設け、該第1孔は第1ボスと同心の真円状としていると共に、前記第2ボスを貫通させる長円状の第2孔を連通して設け、該第2孔は、前記第1孔の中心と第2孔の中心とを結ぶ直線に対して平行方向の長辺を有する長円状とし
前記第1ボスの外周に複数のリブを突設し、これらのリブを前記第1孔の内周面に圧接させる一方、前記第2ボスの外周に一対のリブを突設し、該一対のリブを前記第2孔の長辺側の内周面に圧接させるものとしていることを特徴する電気接続箱を提供している。
また、第2の発明として、ロアケースとアッパーケースとで形成するケース内部に内部回路体を収容している電気接続箱において、
前記ロアケースとアッパーケースのいずれか一方のケースの内面から他方のケースに向けて突出させる第1ボスと第2ボスを設け、これら第1ボスと第2ボスとは円筒状としている一方、
前記内部回路体には、前記第1ボスを貫通させる第1孔を連通して設け、該第1孔は第1ボスと同心の真円状としていると共に、前記第2ボスを貫通させる長円状の第2孔を連通して設け、該第2孔は、前記第1孔の中心と第2孔の中心とを結ぶ直線に対して平行方向の長辺を有する長円状とし、
前記他方のケースの内面に、前記第1ボスの突出端側が差し込まれる第1外筒、前記第2ボスの先端側が差し込まれる第2外筒を突設し、該第2外筒の内周面に前記第2ボスの突出姿勢を前記ケース内面に対して垂直方向へ矯正する軸線方向に傾斜したテーパ状突出部を設けていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
ロアケースとアッパーケースとからなるケースは、ポリプロピレンやナイロン等の樹脂で一体成形されるが、軽量化等の目的で比較的薄肉とされ、かつ、内部回路体を収容するため比較的広い面積とされ、そのためケースには歪みや撓みが発生しやすい。特に、大型の電気接続箱で面積が増大すると、より歪みや撓みが発生しやすくなる。
ケースに歪み、撓みが発生すると、アッパーケースでは上壁、ロアケースでは底壁の内面から突設するボスが前記上壁または底壁に対して垂直方向に突設せず、傾きやすくなり、該ボスを内部回路体に設けられた孔へ対して位置合わせすることが困難となる。
よって、本発明では、ケースから突設する第1ボス、第2ボスは両方とも円筒状とする一方、内部回路体側に設ける貫通孔は第1ボスを貫通させる第1孔は第1ボスと同心状の真円状とすると共に第1孔の内径は第1ボスの外径に対してクリアランスを有する程度としている。第2ボスを貫通させる長円状の第2孔は、前記のように、第1孔の中心と第2孔の中心とを結ぶ直線に対して平行方向の長辺を有する長円状に特定し、対向する長辺間の短軸寸法は第2ボスの直径と同等とし、直交方向の長軸寸法は、第2ボス直径の約2倍程度としているが、アッパーケースの歪みや撓みを吸収できるのであれば、長軸寸法はこれに限定されない。
ケースに歪みや撓みが発生している場合、該ケースから突設した第1ボスは内部回路体の真円状の第1孔に貫通して位置決めされるため、該第1ボスに対して第2ボスは、第1ボスとの延長線方向で傾くこととなる。よって、該第2ボスを貫通させる第2孔は前記のように、第1孔の中心と第2孔の中心とを結ぶ直線に対して平行方向の長辺を有する長円状とすると、第2ボスの傾き方向に長円の長軸方向が延在し、第2ボスに内部回路体の長円の第2孔を容易に嵌合させることができる。
前記第1ボスはケースの中央部に設けている一方、第2ボスはケースの周縁に設け、対応して内部回路体に設ける第1孔は中央部に設け第2孔は周縁部に設けることが好ましい。
これは、ケースに撓みや歪みが発生すると、ケース中央部を中心としてケース周縁部が円弧状に湾曲しやすいことによる。即ち、ケースが横長矩形状の場合は、左右両側縁が下向きに湾曲しやすくなる。よって、歪みが発生しやすい周縁部から突設する第2ボスに対して、内部回路体に長円からなる第2孔を設けると、容易に組みつけができる。
特に、ケースの周縁の隅部には、左右方向に曲がる歪みと前後方向の曲がる歪みとが相乗して、歪みによる曲がりが最も発生しやすくなる。よって、前記第2ボスをケース周縁の隅部に設け、対向して、内部回路体の周縁の隅部に長円の第2孔を設けと、ケース内部に内部回路体を組付性を高めながら精度よく嵌合することができる。
其の際、第1ボスおよび第1孔をケースおよび内部回路体の中央に設け、長円の第2孔を隅部に設けると、第1孔と第2孔を結ぶ直線は内部回路体の対角線上に位置し、よって、第2孔の平行方向の長辺は内部回路体の周辺に対して傾斜方向となる。
前記第1の発明では、前記のように、第1ボスの外周に複数のリブを突設し、これらのリブを前記第1孔の内周面に圧接させる一方、前記第2ボスの外周に一対のリブを突設し、該一対のリブを前記第2孔の長辺側の内周面に圧接させるものとしている。
前記第1ボスの外周に設けて第1孔の内周面に圧接させるリブは回り止め用である。該回り止め作用を有効とするためには、90度間隔をあけて左右および前後方向の回り止めをすることが好ましいが、120度間隔をあけて3個設けてもよい。
一方、第2ボスの外周に設けて第2孔の内周面に圧接させるリブは第2孔の長辺側の内周面に圧接さて、移動防止用としている。
前記第2の発明では、前記のように、前記他方のケースの内面に、前記第1ボスの突出端側が差し込まれる第1外筒、前記第2ボスの先端側が差し込まれる第2外筒を突設し、該第2外筒の内周面に前記第2ボスの突出姿勢を前記ケース内面に対して垂直方向へ矯正する軸線方向に傾斜したテーパ状突出部を設けている。
発明前記電気接続箱は下記の組立方法で組み立てることが好ましい。
該組立方法は、前記第1、第2ボスを設ける前記一方のケースは前記アッパーケースとし、該アッパーケースの上壁を下面として上面開口で載置し、該上面開口から前記内部回路体を嵌合し、前記他方のケースとなる前記ロアカバーを被せて前記アッパーケースとロック結合して組み立てている。
よって、前記アッパーケースの上壁の内面から前記第1ボスと第2ボスとを突設し、該アッパーケースに内部回路体を挿入した後に被せる前記ロアケースの内面に、前記第1ボスを嵌合する第1外筒、第2ボスを嵌合する第2外筒を突設している。
前記アッパーケースとロアケースとの間に収容する内部回路体はプリント基板、バスバーを固定した絶縁板、電線を布線した絶縁板、さらに、プリント基板の間に介在させる絶縁板等からなり、前記プリント基板や前記絶縁板に前記第1孔、第2孔を設けている。
前記のように、本発明では、ケース側に円筒状の第1ボスと第2ボスとを突設する一方、内部回路体に第1ボスを貫通させる真円状の第1孔、第2ボスを貫通させる長円状の第2孔を設け、該長孔の第2孔の形状を、ケースに歪みや撓みが発生した時に、第2ボスが傾斜しやすい方向に対応した長孔としている。
このように、ケースに発生する撓みや歪みを考慮して、該ケースに嵌合する内部回路体に設けるボスの貫通孔を設定しているため、ケースに撓みや歪みが発生していても内部回路体の組付性を高めることができると共に、ケースに対して内部回路体を変形させずに無理なく嵌合でき、精度良く位置決め収容することができる。
以下、本発明の実施形態の電気接続箱を図面を参照して説明する。
図1に示す実施形態の電気接続箱1は自動車に搭載されもので、図1は電気接続箱1を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図であり、図2は図1(A)のII−II線断面図である。
電気接続箱1はアッパーケース2、ロアケース3との周壁2b、3bに設けたロック部2cと3cをロックしてケースを構成し、該ケース内部に内部回路体10を収容している。
該内部回路体10は、図2の断面図に示すように、ロアケース1側から、下層プリント基板5、絶縁板6、上層プリント基板7、絶縁板8を順次積層配置し、アッパーケース2の上壁2aの内面にバスバー9に直接固定して構成されている。該固定はバスバー9に設けた取付片9aを上壁2aの内面に設けた圧入溝2bに圧入して固定している。
前記電気接続箱1の組み立ては、アッパーケース2を逆転して、上壁2aを下面として配置し、該アッパーケース2に対して、順次バスバー9、絶縁板8、上層プリント基板7、絶縁板6、下層プリント基板5を組みつけ、最後にロアケース3を被せてロック結合して組み立てている。
前記アッパーケース2およびロアケース3は樹脂成形品からなり横長矩形状としている。
アッパーケース2の上壁2aには、図1(A)に示すように、ヒューズ収容部12、リレー収容部13、コネクタ収容部14を突設して設けている。前記のように、上壁2aの内面に固定したバスバー9にタブ9bを前記ヒューズ収容部12、リレー収容部13、コネクタ収容部14の端子穴12a、13a、14aに突設している。
該アッパーケース2の周壁2bは、内面側に配置する前記絶縁板8を嵌合する寸法とし、その高さ方向において比較的短い周壁としている。
図3に示すように、前記アッパーケース2の上壁2aの内面の中央には円筒状の第1ボス20を突設し、周縁の1つの隅部に円筒状の第2ボス21を突設している。該第1ボス20と第2ボス21とは略同一高さとしている。
前記アッパーケース2の上壁の内面には、さらに、第2ボス21と近接した位置を含む3カ所の位置に内部回路体固定用のネジ筒23を突設している。これら3本のネジ筒23を結ぶ3角形状の範囲内に前記第1ボス20が位置するようにし、第1ボス20の位置決めを図っている。該ネジ筒23は第1、第2ボス20、21よりも高さを低くしている。
前記アッパーケース2の上壁2aの内面に配置する前記絶縁板8および上層プリント基板7は、図4に示すように、外形はアッパーケース2およびロアケース3と同様に横長矩形状で、ロアケース3の周壁3bに嵌合する形状としている。
前記絶縁板8には前記第1ボス20を貫通させる第1孔8−1、第2ボス21を貫通させる第2孔8−2、ネジ筒23を貫通させる第3孔8−3を設けている。
前記上層プリント基板7には図5に示すように、前記第1ボス20を貫通させる第1孔7−1、第2ボス21を貫通させる第2孔7−2、ネジ筒23を貫通させる第3孔7−3を設けている。
絶縁板6にも図6に示すように、第1ボス20を貫通させる第1孔6−1、第2ボス21を貫通させる第2孔6−2、ネジ筒23を貫通させる第3孔6−3を設けている。
下層プリント基板5にも図7に示すように、第1ボス20を貫通させる第1孔5−1、第2ボス21を貫通させる第2孔5−2、ネジ筒23を貫通させる第3孔5−3を設けている。なお、図7では、ネジ筒23にネジ29が締結されている状態である。
前記内部回路体10を前記アッパーケース2へ積層した状態で第1ボス20を貫通させるために、前記絶縁板8に設けられた第1孔8−1、前記上層プリント基板7に設けられた第1孔7−1、前記絶縁板6に設けられた第1孔6−1、前記下層プリント基板5に設けられた第1孔5−1(以下、第1孔をH1と総称する)は連通し、第2ボス21を貫通させるために、前記絶縁板8に設けられた第2孔8−2、前記上層プリント基板7に設けられた第2孔7−2、前記絶縁板6に設けられた第2孔6−2、前記下層プリント基板5に設けられた第2孔5−2(以下、第2孔をH2と総称する)は連通し、ネジ筒23を貫通させるために、前記絶縁板8に設けられた第3孔8−3、前記上層プリント基板7に設けられた第3孔7−3、前記絶縁版6に設けられた第3孔6−3、前記下層プリント基板5に設けられた第3孔5−3(以下、第3孔をH3と総称する)は連通する。
図8に示すように、前記内部回路体10の略中央に位置する前記第1孔H1は第1ボス20と同心状の真円状とし、内径は第1ボス20の外径より若干大きくしてクリアランスを持たせている。
前記内部回路体10の隅部に位置する前記第2孔H2は図8に示すように、長円形状としている。詳細には、該第2孔H2は、各第2孔8−2、7−2、6−2、5−2の中心点P1と前記各第1孔8−1、7−1、6−1、5−1の中心点P2とをそれぞれ結ぶ直線L1と平行な直線L2、L3を長辺とした長円としている。前記第1孔H1は内部回路体10の略中心位置にあり、第2孔H2は矩形状の隅部にあるため、前記中心点P1とP2とを結ぶ直線は、図7に示すように、内部回路体10の周縁の直線に傾斜方向となり、よって、長孔の第2孔H2の長軸方向は内部回路体10の周縁10a、10bと平行および直交しない傾斜方向の向きとしている。
また、前記第1ボス20の外周には90度間隔をあけて4本の軸線方向に延在するリブ20rを突設し、該リブ20rを前記第1外筒32の内周面に圧接し、第1ボス20の回り止めを図っている。
一方、第2ボス21には直径方向に対向する位置に一対のリブ21rを軸線方向に延在して設けている。該リブ21rは第2外筒33の内周面に圧接するものとしている。該リブ21rの突設位置は、前記絶縁板8および内部回路体10に設けた長円の第2孔8b、26の対向する長辺方向に向けて突設し、リブ21rを第2外筒33の内周面に圧接することで長孔の長さ方向に移動するのを防止している。なお、前記リブ20rおよび21rは、それぞれ第1ボス20、第2ボス21そのものの強度を高める効果も有する。
前記ネジ筒23を貫通させる第3孔H3の内径は、ネジ筒23の外径よりも若干大きな内径として、容易に貫通できる程度の隙間を設けている。
前記内部回路体10に設ける第3孔H3は、図9に示すように、中間の絶縁板6の第3孔6−3は、絶縁板6の厚み方向から見て、上部開口6−3aと、下部開口6−3bと、これら上部および下部開口6−3aと6−3bとの間に、開口面積を小とした中間開口6−3cを設け、ネジ29の頭部が収容される空間S1と、ネジ筒23の先端部が収容される空間S2を形成している。上層プリント基板7と下層プリント基板5の第3孔7−3、5−3と、上部開口6−3a、下部開口6−3bは同一径としている。これにより、ネジ筒23の先端部を絶縁板6の第3孔6−3に設けられた空間S1に収容配置し、下層プリント基板5の第3孔5−3側から中間開口6−3cを通してネジ筒23の先端部へネジ29を挿通させて締結固定するようにしている。
図10に示すように、ロアカバー3は下壁3aの内面から、前記第1ボス20、第2ボス21と対向する位置に第1外筒30、第2外筒31を突設している。これら第1外筒30は真円形状の筒とし、第2外筒は長円形状の筒としている。また、いずれも第1、第2外筒30、31の外周には90度間隔をあけてリブ30a、31aを底壁3aから突設している。
かつ、第2外筒31の内周面には、図10(C)に示すように、周壁3b側の内周面に底壁3aに向けて次第に突出する軸線方向に傾斜したテーパ状突出部31bを設けている。該テーパ突出部31bにより、第2外筒31に挿入する第2ボス21の傾きを矯正してロアケース3の底壁3a、アッパーケース2の上壁2aに対して第2ボス21が垂直方向となるように矯正していることで、第2ボス21の先端に設けられたネジ孔21nと、第2外筒31に設けられたネジ孔3nとが同一軸線上に配置されるため、ロアケース3の底壁3aの外面からのねじ締め作業性が向上する。
また、前記図8に示すように、第1ボス20の外周には90度間隔をあけて4本の軸線方向に延在するリブ20rを突設し、該リブ20rを前記第1外筒30の内周面に圧接し、第1ボス20の回り止めを図っている。
一方、第2ボス21には直径方向に対向する位置に一対のリブ21rを軸線方向に延在して設けている。該リブ21rは第2外筒31の内周面に圧接するものとしている。該リブ21rの突設位置は、前記絶縁板8および内部回路体10に設けた長円の第2孔8b、26の対向する長辺方向に向けて突設し、リブ21rを第2外筒33の内周面に圧接することで長孔の長さ方向に移動するのを防止している。
次に、前記電気接続箱1の組み立て方法を説明する。
前記アッパーケース2の内面にバスバー9を固定して取り付け、次いで絶縁板8、上層プリント基板7、絶縁板6、下層プリント基板5を順次装着していく。なお、上下層のプリント基板7と5は絶縁板6を挟んで固着して予め一体化してもよい。
電気接続箱1の組立時には、アッパーケース2を逆転し、上壁2aを下面として組立用治具(図示せず)上に保持する。
その際、図11に示すように、アッパーケース2は、材質の特性上その上壁2aが長辺方向の両側に向けて僅かに湾曲するように撓んでいる場合がある。よって、上壁2aの略中心の第1ボス20は上壁2aの内面から略垂直に起立するが、隅部に設ける第2ボス21は上壁2aの撓みにより斜めに傾斜して起立する状態になりやすい。また、ボスの全長が長いほど傾斜の度合いが強くなることも懸念される。
前記のように組立用治具上にセットしたアッパーケース2に対してバスバー9を圧入固
定し、絶縁板8を挿入する。その際、第1ボス20は第1孔8−1に貫通させ、第2ボス21は長円の第2孔8−2に貫通させ、ネジ筒23は第3孔8−3に通す。
其の際、第1ボス20は垂直に立設しているため第1孔8−1にスムーズに貫通させることができ、ネジ筒23も第3孔8−3の内径を大きくしているため、スムーズに貫通させることができる。
一方、第2ボス21が傾斜している場合、第2孔8−2と位置ずれが発生するが、第2孔8−2を長孔とし、かつ、第2ボス21が傾斜する方向に第2孔8−2の長さ方向を延在させているため、第2孔8−2に第2ボス21を無理なく貫通させることができる。
次いで、前記上層プリント基板7、絶縁板6、下層プリント基板5を組みつける。其の際、内部回路体10の第1ボス20を貫通させる第1孔H1、第2ボス21を貫通させる第2孔H2、ネジ筒23を貫通させる第3孔H3は、その積層状態においてそれぞれがほぼ同一軸線上に配置され、第1ボス20および第2ボス21に対応して第1孔H1と第2孔H2はそれぞれ連通する。特に、傾いた第2ボス21を長孔の第2孔H2に通すため、無理なく内部回路体10を貫通させることができる。
前記ネジ筒23は内部回路体10の第3孔H3のうち、絶縁板8の第3孔8−3、上層プリント基板7の第3孔7−3、絶縁板6の第3孔6−3の周縁に当接し、絶縁板6の第3孔6−3に設けられた空間S1にネジ筒23の先端部が配置される。この状態で、前記のように、ネジ29を下層プリント基板5の第3孔5−3側から挿通して、アッパーケース2と内部回路体10とをネジ締め固定する。この組みつけで、図12に示す状態となる。
その後、ロアケース3を底壁3aを上面として被せる。其の際、内部回路体10より突出している第1ボス20はロアケース3の第1外筒30の内部に挿入し、第2ボス21は第2外筒31の内部に挿入する。
該挿入状態で、第1ボス20の外周の4本のリブ20rが第1外筒30の内周面に90度間隔で圧接し、第1ボス20の回転を防止する。また、第2ボス21の外周の2本のリブ21rが第2外筒31の内周面の対向面に圧接し、第2ボス21の移動を防止する。
さらに、第2ボス21は第2外筒31内のテーパ状突出部31bにより傾斜した状態から垂直方向へと矯正される。
ロアケース3をアッパーケース2に組みつけた状態でロック部2cと被ロック部3cとを結合し、第1ボス20と第1外筒30、第2ボス21と第2外筒31をそれぞれロアケース3の底壁3aの外面よりねじ締めすることで電気接続箱1の組立が完了し、図2に示す状態となる。
このように、本発明では、アッパーケース2に内部回路体10を順次組みつけていく際に、アッパーケース2の撓みや歪みを考慮して、絶縁板8および内部回路体10に設ける長孔の第2孔の向きを設定している。よって、アッパーケース2の撓みや歪みで第2ボスが傾いて突出していたとしても、内部回路体10の長孔に無理なく貫通でき、第2ボス21、内部回路体10のいずれにも変形、損傷を発生させずに作業性よく組みつけることができるとともに、第2ボス21の傾斜状態を、ロアケース3の組み付けによってその傾斜を矯正することができ、また、第2ボスに設けられたリブ21rによって移動を規制することにより、矯正された第2ボス21の姿勢を維持するため、確実に精度良く電気接続箱1を組み立てることができる。
本発明は前記実施形態に限定されず、アッパーケースに設ける第2ボスを上壁の隅部にかぎらず周縁部に設けてもよく、また、第1ボスおよび第2ボスを複数本設けてもよい。その場合には、第1ボス、第2ボスにそれぞれ対応する第1孔、第2孔を絶縁板および内部回路体に設けている。
さらに、本発明では、アッパーケース2の上壁内面に直接にバスバー9を固定しているため、アッパーケース2側に絶縁板8を配置しているが、アッパーケース2にバスバー9を直接固定しない場合には絶縁板8は不要である。
さらに、前記実施形態では、アッパーケース2を逆転して内部回路体10を挿入しているため、アッパーケース2に第1、第2ボスを突設しているが、ロアケース3内に内部回路体を挿入し、その後、アッパーケース2を被せる組み立て方法とする場合には、ロアケース3の底壁内面から前記第1、第2ボスを突設し、アッパーケースに上壁内面に第1外筒、第2外筒を設けている。
さらにまた、内部回路体は前記バスバーおよびプリント基板の組み合わせに限定されず、絶縁板とバスバーとの積層体、さらに絶縁板上に電線を布線した回路体をケース内部に収容する場合にも適用可能である。
本発明の実施形態の電気接続箱を示し、(A)は平面図、(B)は底面図、(C)は正面図である。 図1(A)のII−II線断面図である。 アッパーケースを示し、(A)はアッパーケースの内面側を示す図面、(B)は断面図である。 アッパーケースに絶縁体を組みつけた状態の図面である。 内部回路体の上面図で上層プリント基板の上面を示す図面である。 内部回路体の上層プリント基板に絶縁板を組みつけた状態を示す図面である。 内部回路体の下面図で下層プリント基板の下面を示す図面である。 第1ボスと第2ボスとの関係を示す図面である。 内部回路体のネジ孔を示す断面図である。 ロアケースを示し、(A)はロアケースの内面側を示す図面、(B)は断面図、(C)は第2外筒の断面図である。 電気接続箱の組み立て時の第2ボスと第2孔の関係を示す説明図である。 アッパーケース、絶縁板、内部回路体を組みつけた状態の正面図である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。
符号の説明
1 電気接続箱
2 アッパーケース
2a 上壁
2b 周壁
2c ロック部
3 ロアケース
3a 底壁
3b 周壁
3c 被ロック部
20 第1ボス
20r リブ
21 第2ボス
21r リブ
23 ネジ筒
H1(5−1〜8−1) 第1孔
H2(5−2〜8−2) 第2孔
H3(5−3〜8−3) 第3孔
29 ネジ
30 第1外筒
31 第2外筒

Claims (3)

  1. ロアケースとアッパーケースとで形成するケース内部に内部回路体を収容している電気接続箱において、
    前記ロアケースとアッパーケースのいずれか一方のケースの内面から他方のケースに向けて突出させる第1ボスと第2ボスを設け、これら第1ボスと第2ボスとは円筒状としている一方、
    前記内部回路体には、前記第1ボスを貫通させる第1孔を連通して設け、該第1孔は第1ボスと同心の真円状としていると共に、前記第2ボスを貫通させる長円状の第2孔を連通して設け、該第2孔は、前記第1孔の中心と第2孔の中心とを結ぶ直線に対して平行方向の長辺を有する長円状とし
    前記第1ボスの外周に複数のリブを突設し、これらのリブを前記第1孔の内周面に圧接させる一方、前記第2ボスの外周に一対のリブを突設し、該一対のリブを前記第2孔の長辺側の内周面に圧接させるものとしていることを特徴する電気接続箱。
  2. ロアケースとアッパーケースとで形成するケース内部に内部回路体を収容している電気接続箱において、
    前記ロアケースとアッパーケースのいずれか一方のケースの内面から他方のケースに向けて突出させる第1ボスと第2ボスを設け、これら第1ボスと第2ボスとは円筒状としている一方、
    前記内部回路体には、前記第1ボスを貫通させる第1孔を連通して設け、該第1孔は第1ボスと同心の真円状としていると共に、前記第2ボスを貫通させる長円状の第2孔を連通して設け、該第2孔は、前記第1孔の中心と第2孔の中心とを結ぶ直線に対して平行方向の長辺を有する長円状とし、
    前記他方のケースの内面に、前記第1ボスの突出端側が差し込まれる第1外筒、前記第2ボスの先端側が差し込まれる第2外筒を突設し、該第2外筒の内周面に前記第2ボスの突出姿勢を前記ケース内面に対して垂直方向へ矯正する軸線方向に傾斜したテーパ状突出部を設けていることを特徴とする電気接続箱。
  3. 前記第1ボスはケースの中央部に設けている一方、第2ボスはケースの周縁に設けている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
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