JP2020182004A - コンデンサ - Google Patents

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武志 今村
Takeshi Imamura
武志 今村
三浦 寿久
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Abstract

【課題】バスバーの穴部の内周縁が絶縁板の突起部のエッジ部分に当たらず、エッジ部分への応力集中により突起部がせん断しやすくなることを防止できるコンデンサを提供する。【解決手段】フィルムコンデンサは、前バスバー100と後バスバー200とにそれぞれが含まれ、互いに重なり合う前側重合部130および後側重合部230と、絶縁板300と、前側重合部130を貫通する前側挿通穴131と、後側重合部230を貫通する後側挿通穴231と、絶縁板300に設けられた、前側挿通穴131に通される前側カシメボス311および後側挿通穴231に通される後側カシメボス321と、を備える。前側挿通穴131と後側挿通穴231には、これら挿通穴131、231の内周縁がこれら挿通穴131、231に嵌め込まれるカシメボス311、321のエッジ部分に当たらないように、絶縁板300側と反対側にフランジが立つバーリング加工が施される。【選択図】図4

Description

本発明は、フィルムコンデンサ等のコンデンサに関する。
金属化フィルムを積層または巻回してなるコンデンサ素子の両端面にメタリコン電極を形成し、それぞれのメタリコン電極にバスバーを接続し、一対のバスバーの一部を、絶縁板を間に挟んで重ね合わせ、バスバーが有するインダンクタンス成分であるESL(等価直流インダクタンス)を低減させるようにしたケースモールド型コンデンサが、特許文献1に記載されている。
特許文献1のケースモールド型コンデンサでは、一対のバスバーと対向する絶縁板の双方の表面に突起部が設けられ、この突起部をバスバーの重複部に設けられた穴部に嵌合させることにより、一対のバスバーの外部接続端子部の相互の位置が固定されるとともに、一対のバスバーと絶縁板との位置も固定される。
特開2010−251400号公報
本発明は、バスバーの穴部の内周縁が絶縁板の突起部のエッジ部分に当たらず、エッジ部分への応力集中により突起部がせん断しやすくなることを防止できるコンデンサを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るコンデンサは、第1の端面電極および第2の端面電極を有するコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子の前記第1の端面電極および前記第2の端面電極のそれぞれに接続される第1のバスバーおよび第2のバスバーと、前記第1のバスバーと前記第2のバスバーとにそれぞれが含まれ、互いに重なり合う第1の重合部および第2の重合部と、前記第1の重合部と前記第2の重合部との間を絶縁するための絶縁板と、前記第1の重合部を貫通する第1の穴部と、前記第2の重合部を貫通する第2の穴部と、前記絶縁板に設けられ、前記第1の穴部に通される第1の突起部と、前記絶縁板に設けられ、前記第2の穴部に通される第2の突起部と、を備える。前記第1の穴部と前記第2の穴部には、当該穴部の内周縁が当該穴部に嵌め込まれる突起部のエッジ部分に当たらないように、前記絶縁板側と反対側にフランジが立つバーリング加工が施される。
本発明の第2の態様に係るコンデンサは、第1の端面電極および第2の端面電極を有するコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子の前記第1の端面電極および前記第2の端面電極のそれぞれに接続される第1のバスバーおよび第2のバスバーと、前記第1のバスバーと前記第2のバスバーとにそれぞれが含まれ、互いに重なり合う第1の重合部および第2の重合部と、前記第1の重合部と前記第2の重合部との間を絶縁するための絶縁板と、前記第1の重合部を貫通する第1の穴部および第3の穴部と、前記第2の重合部を貫通する第2の穴部および第4の穴部と、前記絶縁板に設けられ、前記第1の穴部および前記第3の穴部のそれぞれに通される第1の突起部および第3の突起部と、前記絶縁板に設けられ、前記第2の穴部および前記第4の穴部のそれぞれに通される第2の突起部および第4の突起部と、を備える。前記第3の突起部の外周面には、嵌込方向に沿って延びる第1のリブが周方向に複数個設けられ、複数個の前記第1のリブを含めた前記第3の突起部の外径が、前記第3の穴部の穴径よりも大きくされる。前記第4の突起部の外周面には、嵌込方向に沿って延びる第2のリブが周方向に複数個設けられ、複数個の前記第2のリブを含めた前記第4の突起部の外径が、前記第4の穴部の穴径よりも大きくされる。前記第3の突起部が前記第3の穴部に嵌め込まれると、前記第1のリブの上端側が前記第3の穴部の内周縁で削られて前記第1のリブと前記第3の穴部の内周縁とが接触する。前記第4の突起部が前記第4の穴部に嵌め込まれると、前記第2のリブの上端側が前記第4の穴部の内周縁で削られて前記第2のリブと前記第4の穴部の内周縁とが接触する。前記第3の穴部と前記第4の穴部には、当該穴部の内周縁が当該穴部に嵌め込まれる突起部のエッジ部分に当たらないように、前記絶縁板側と反対側にフランジが立つバーリング加工が施される。
本発明によれば、バスバーの穴部の内周縁が絶縁板の突起部のエッジ部分に当たらず、エッジ部分への応力集中により突起部がせん断しやすくなることを防止できるコンデンサを提供できる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1(a)は、実施の形態に係る、フィルムコンデンサの正面斜視図であり、図1(b)は、実施の形態に係る、コンデンサユニットがケースに収容される前の状態を示す、フィルムコンデンサの分解斜視図である。 図2は、実施の形態に係る、コンデンサユニットの分解斜視図である。 図3(a)および(b)は、それぞれ、実施の形態に係る、絶縁板の平面図および右側面図である。 図4(a)は、実施の形態に係る、正面中央の位置で前後に切断したコンデンサユニットの側面断面図であり、図4(b)は、実施の形態に係る、前側嵌合ボスと前側嵌合穴との嵌合部分および後側嵌合ボスと後側嵌合穴との嵌合部分の構成を示すバスバーユニットの要部の断面図である。 図5(a)ないし(c)は、実施の形態に係る、バスバーユニットの組立手順について説明するための図である。 図6は、変更例1に係る、バスバーユニットの要部の正面図である。 図7(a)および(b)は、それぞれ、変更例2および変更例3に係る、前側嵌合ボスと前側嵌合穴との嵌合部分および後側嵌合ボスと後側嵌合穴との嵌合部分の構成を示すバスバーユニットの要部の断面図である。
以下、本発明のコンデンサの一実施形態であるフィルムコンデンサ1について図面を参照して説明する。便宜上、各図には、適宜、前後、左右および上下の方向が付記されている。なお、図示の方向は、あくまでフィルムコンデンサ1の相対的な方向を示すものであり、絶対的な方向を示すものではない。
本実施の形態において、フィルムコンデンサ1が、特許請求の範囲に記載の「コンデンサ」に対応する。また、前バスバー100が、特許請求の範囲に記載の「第1のバスバー」に対応する。さらに、前側重合部130が、特許請求の範囲に記載の「第1の重合部」に対応する。さらに、前側挿通穴131が、特許請求の範囲に記載の「第1の穴部」に対応する。さらに、前側嵌合穴132が、特許請求の範囲に記載の「第3の穴部」に対応する。さらに、後バスバー200が、特許請求の範囲に記載の「第2のバスバー」に対応する。さらに、後側重合部230が、特許請求の範囲に記載の「第2の重合部」に対応する。さらに、後側挿通穴231が、特許請求の範囲に記載の「第2の穴部」に対応する。さらに、後側嵌合穴232が、特許請求の範囲に記載の「第4の穴部」に対応する。さらに、前側カシメボス311が、特許請求の範囲に記載の「第1の突起部」に対応する。さらに、前側嵌合ボス312が、特許請求の範囲に記載の「第3の突起部」に対応する。さらに、前側クラッシュリブ313が、特許請求の範囲に記載の「第1のリブ」に対応する。さらに、後側カシメボス321が、特許請求の範囲に記載の「第2の突起部」に対応する。さらに、後側嵌合ボス322が、特許請求の範囲に記載の「第4の突起部」に対応する。さらに、後側クラッシュリブ323が、特許請求の範囲に記載の「第2のリブ」に対応する。
ただし、上記記載は、あくまで、特許請求の範囲の構成と実施形態の構成とを対応付けることを目的とするものであって、上記対応付けによって特許請求の範囲に記載の発明が実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
図1(a)は、本実施の形態に係る、フィルムコンデンサ1の正面斜視図であり、図1(b)は、本実施の形態に係る、コンデンサユニット2がケース3に収容される前の状態を示す、フィルムコンデンサ1の分解斜視図である。図2は、本実施の形態に係る、コンデンサユニット2の分解斜視図である。図3(a)および(b)は、それぞれ、本実施の形態に係る、絶縁板300の平面図および右側面図である。図4(a)は、本実施の形態に係る、正面中央の位置で前後に切断したコンデンサユニット2の側面断面図であり、図4(b)は、本実施の形態に係る、前側嵌合ボス312と前側嵌合穴132との嵌合部分および後側嵌合ボス322と後側嵌合穴232との嵌合部分の構成を示すバスバーユニット20の要部の断面図である。なお、図1(a)において、便宜上、充填樹脂4は、一部分が斜線で描かれており、残る部分が透明に描かれている。
フィルムコンデンサ1は、コンデンサユニット2と、ケース3と、充填樹脂4とを備える。コンデンサユニット2は、コンデンサ素子10と、コンデンサ素子10から電気を引き出すバスバーユニット20とで構成される。ケース3は、ほぼ直方体の箱状を有し、上面が開口する。ケース3は、たとえば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂により形成され、コンデンサユニット2を収容する。充填樹脂4は、熱硬化性樹脂からなり、溶融状態でケース3内に注入され、ケース3が加熱されることにより硬化する。充填樹脂4は、コンデンサユニット2におけるコンデンサ素子10とバスバーユニット20の一部を覆い、これらを湿気や衝撃から保護する。
次に、コンデンサユニット2の構成ついて、詳細に説明する。
コンデンサ素子10は、誘電体フィルム上にアルミニウムを蒸着させた2枚の金属化フィルムを重ね、重ねた金属化フィルムを巻回または積層し、扁平状に押圧することにより形成される。コンデンサ素子10には、前側の端面に、亜鉛等の金属の吹付けにより前側端面電極11が形成され、後側の端面に、同じく亜鉛等の金属の吹付けにより後側端面電極12が形成される。コンデンサユニット2は、コンデンサ素子10の両端面が前後方向を向く状態でケース3内に収容される。なお、本実施の形態のコンデンサ素子10は、誘電体フィルム上にアルミニウムを蒸着させた金属化フィルムにより形成されたが、これ以外にも、亜鉛、マグネシウム等の他の金属を蒸着させた金属化フィルムにより形成されてもよい。あるいは、コンデンサ素子10は、これらの金属のうち、複数の金属を蒸着させた金属化フィルムにより形成されてもよいし、これらの金属どうしの合金を蒸着させた金属化フィルムにより形成されてもよい。
バスバーユニット20は、前バスバー100と、後バスバー200と、絶縁板300とを備える。前バスバー100および後バスバー200は、それぞれ、コンデンサ素子10の前側端面電極11および後側端面電極12に接続され、コンデンサ素子10から電気を引き出す。
前バスバー100は、導電性材料、たとえば、銅板により形成され、前側電極端子部110と、前側中継部120と、前側重合部130と、前側接続端子部140とを含む。前バスバー100は、たとえば、一枚の銅板を適宜切り抜き、折り曲げることによって形成され、これら前側電極端子部110と、前側中継部120と、前側重合部130と、前側接続端子部140とが一体となっている。
前側電極端子部110は、左右に長い板状を有し、コンデンサ素子10の前側端面電極11を覆う。前側電極端子部110の下端には、一対の電極ピン111が形成され、これら電極ピン111が半田付け等の接続方法によって前側端面電極11に電気的に接続される。
前側中継部120は、前側電極端子部110と前側重合部130との間を中継する。前側中継部120は、左右に長い板状を有し、前側電極端子部110の上端部からコンデンサ素子10の外周面13に沿って後方に延びる。
前側重合部130は、左右に長い板状を有し、前側中継部120の後端部から上方に延びる。前側重合部130には、下部の中央に表裏を貫通する円形の前側挿通穴131が形成され、上部の左側と右側とにそれぞれ、表裏を貫通する円形の前側嵌合穴132が形成される。
前側接続端子部140は、上下に長い板状を有し、前側重合部130の左側の上端部から上方へ延びる。前側接続端子部140には、先端部に表裏を貫通する円形の取付穴141が形成される。この取付穴141を用いたねじ止めにより、前側接続端子部140に外部端子(図示せず)が接続される。
後バスバー200は、導電性材料、たとえば、銅板により形成され、後側電極端子部210と、後側中継部220と、後側重合部230と、後側接続端子部240とを含む。後バスバー200は、たとえば、一枚の銅板を適宜切り抜き、折り曲げることによって形成され、これら後側電極端子部210と、後側中継部220と、後側重合部230と、後側接続端子部240とが一体となっている。
後側電極端子部210は、左右に長い板状を有し、コンデンサ素子10の後側端面電極12を覆う。後側電極端子部210の下端には、一対の電極ピン211が形成され、これら電極ピン211が半田付け等の接続方法によって後側端面電極12に電気的に接続される。
後側中継部220は、後側電極端子部210と後側重合部230との間を中継する。後側中継部220は、左右に長い板状を有し、後側電極端子部210の上端部からコンデンサ素子10の外周面13に沿って前方に延びる。
後側重合部230は、左右に長い板状を有し、後側中継部220の前端部から上方に延びる。後側重合部230には、下部の中央に表裏を貫通する円形の後側挿通穴231が形成され、上部の左側と右側とにそれぞれ、表裏を貫通する円形の後側嵌合穴232が形成される。
後側接続端子部240は、上下に長い板状を有し、後側重合部230の右側の上端部から上方へ延びる。後側接続端子部240には、先端部に表裏を貫通する円形の取付穴241が形成される。この取付穴241を用いたねじ止めにより、後側接続端子部240に外部端子(図示せず)が接続される。
絶縁板300は、PPS等の樹脂によってやや横長の長方形状に形成され、絶縁性を有する。絶縁板300の前面310(前側重合部130に対向する面)には、下部の中央にほぼ円柱状の前側カシメボス311が形成され、上部の左側と右側とにそれぞれ、ほぼ円柱状の前側嵌合ボス312が形成される。前側カシメボス311および前側嵌合ボス312の先端は、やや先細りとなる形状を有する。前側嵌合ボス312の外周面には、前後方向(前側嵌合穴132への嵌合方向)に沿って延びる前側クラッシュリブ313が周方向にほぼ90度の間隔を置いて4個設けられる。前側嵌合ボス312の外径R11(図3(b)参照)は、前側嵌合穴132の穴径R31(図2参照)よりもやや小さいが、4個の前側クラッシュリブ313を含めた前側嵌合ボス312の外径R12(図3(b)参照)は、前側嵌合穴132の穴径R31(図2参照)よりもやや大きい。
同様に、絶縁板300の後面320(後側重合部230に対向する面)には、下部の中央にほぼ円柱状の後側カシメボス321が形成され、上部の左側と右側とにそれぞれ、ほぼ円柱状の後側嵌合ボス322が形成される。後側カシメボス321および後側嵌合ボス322の先端は、やや先細りとなる形状を有する。後側嵌合ボス322の外周面には、前後方向(後側嵌合穴232への嵌合方向)に沿って延びる後側クラッシュリブ323が周方向にほぼ90度の間隔を置いて4個設けられる。後側嵌合ボス322の外径R21(図3(b)参照)は、後側嵌合穴232の穴径R32(図2参照)よりもやや小さいが、4個の後側クラッシュリブ323を含めた後側嵌合ボス322の外径R22(図3(b)参照)は、後側嵌合穴232の穴径R32(図2参照)よりもやや大きい。
絶縁板300の下端部には、前バスバー100の前側中継部120を下側から支える前側支持板330が前方に延びるように形成されるとともに、後バスバー200の後側中継部220を下側から支える後側支持板340が後方に延びるように形成される。
バスバーユニット20において、前バスバー100の前側重合部130と後バスバー200の後側重合部230は、絶縁板300を挟んで前後に重なり合う。これにより、前側重合部130と後側重合部230の間の距離を小さくでき、前バスバー100と後バスバー200とが有するESL(等価直流インダクタンス)を効果的に低減させることができる。また、絶縁板300により、前側重合部130と後側重合部230との間の絶縁性が確保される。
このように前側重合部130と後側重合部230が絶縁板300を挟んで重なり合った状態において、前側重合部130は、前側カシメボス311による熱カシメ、および、前側嵌合ボス312と前側嵌合穴132との嵌合によって絶縁板300の前面310に固定される。また、後側重合部230は、後側カシメボス321による熱カシメ、および、後側嵌合ボス322と後側嵌合穴232との嵌合によって絶縁板300の後面320に固定される。
即ち、図4(a)に示すように、前側重合部130は、熱カシメにより絶縁板300側に潰されてなる前側挿通穴131より外径の大きな前側カシメボス311の先端部311aと絶縁板300とで挟み込まれる。これにより、前側重合部130、即ち前バスバー100は、絶縁板300の前面310に沿う方向のみならず前方向へも動かないように絶縁板300に固定される。同様に、後側重合部230は、熱カシメにより絶縁板300側に潰されてなる後側挿通穴231より外径の大きな後側カシメボス321の先端部321aと絶縁板300とで挟み込まれる。これにより、後側重合部230、即ち後バスバー200は、絶縁板300の後面320に沿う方向のみならず後方向へも動かないように絶縁板300に固定される。
また、図4(b)に示すように、前側嵌合ボス312が前側嵌合穴132に嵌め込まれると、図の一点鎖線で示す前側クラッシュリブ313の上端部313aが前側嵌合穴132の内周縁で削られて前側クラッシュリブ313と前側嵌合穴132の内周縁とが接触した状態となる。これにより、前側クラッシュリブ313を含めた前側嵌合ボス312が前側嵌合穴132と遊びなく嵌合した状態となる。よって、前側カシメボス311による熱カシメに加え、遊びのない前側嵌合ボス312と前側嵌合穴132との嵌合により、一層、前バスバー100が絶縁板300に対して前方に動きにくくなる。同様に、後側嵌合ボス322が後側嵌合穴232に嵌め込まれると、図の一点鎖線で示す後側クラッシュリブ323の上端部323aが後側嵌合穴232の内周縁で削られて後側クラッシュリブ323と後側嵌合穴232の内周縁とが接触した状態となる。これにより、後側クラッシュリブ323を含めた後側嵌合ボス322が後側嵌合穴232と遊びなく嵌合した状態となる。よって、後側カシメボス321による熱カシメに加え、遊びのない後側嵌合ボス322と後側嵌合穴232との嵌合により、一層、後バスバー200が絶縁板300に対して後方に動きにくくなる。
次に、バスバーユニット20の組立手順(製造方法)について説明する。
図5(a)ないし(c)は、本実施の形態に係る、バスバーユニット20の組立手順について説明するための図である。
図5(a)のように、前側カシメボス311を前側挿通穴131に通すとともに左右の前側嵌合ボス312を左右の前側嵌合穴132に嵌め込むようにして、前バスバー100の前側重合部130を絶縁板300の前面310側に取り付ける。同様に、後側カシメボス321を後側挿通穴231に通すとともに左右の後側嵌合ボス322を左右の後側嵌合穴232に嵌め込むようにして、後バスバー200の後側重合部230を絶縁板300の後面320側に取り付ける。
次に、図5(b)および(c)に示すように、前側カシメボス311と後側カシメボス321とによる熱カシメを行う。即ち、図5(b)のように、熱せられた前側熱カシメ用治具401を前側カシメボス311の先端に押し当てるとともに、熱せられた後側熱カシメ用治具402を後側カシメボス321の先端に押し当てる。そして、図5(c)のように、双方の熱カシメ用治具401、402によって前後両側から、熱で溶けた前側カシメボス311の先端部311aと後側カシメボス321の先端部321aとを押し潰す。押し潰された前側カシメボス311の先端部311aの外径は、前側挿通穴131の穴径よりも大きくなり、押し潰された後側カシメボス321の先端部321aの外径は、後側挿通穴231の穴径よりも大きくなる。前側カシメボス311の先端部311aと絶縁板300の前面310とで前側重合部130が挟み込まれ、後側カシメボス321の先端部321aと絶縁板300の後面320とで後側重合部230が挟み込まれる。
その後、双方の熱カシメ用治具401、402が外され、バスバーユニット20の組立が完了する。
<実施の形態の効果>
以上、本実施の形態によれば、以下の効果が奏される。
熱カシメにより絶縁板300側に潰されてなる前側カシメボス311の先端部311aと絶縁板300とで前側重合部130を挟み込むことにより前バスバー100を絶縁板300に固定し、熱カシメにより絶縁板300側に潰されてなる後側カシメボス321の先端部321aと絶縁板300とで後側重合部230を挟み込むことにより後バスバー200を絶縁板300に固定しているので、前バスバー100および後バスバー200を、絶縁板300に沿う方向のみならず前後方向へも動きにくくすることができる。これにより、前バスバー100および後バスバー200の前後方向(絶縁板300に沿う方向と交差する方向)のがたつきを防止できるので、前バスバー100および後バスバー200、特に前側接続端子部140および後側接続端子部240の寸法精度の向上が期待できる。
さらに、前側クラッシュリブ313を含めた前側嵌合ボス312と前側嵌合穴132とによる遊びのない嵌合と、後側クラッシュリブ323を含めた後側嵌合ボス322と後側嵌合穴232による遊びのない嵌合とが行われることにより、一層、前バスバー100および後バスバー200を絶縁板300に対して前後方向に動きにくくすることができる。これにより、前バスバー100および後バスバー200の寸法精度の一層の向上が期待できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、また、本発明の適用例も、上記実施の形態の他に、種々の変更が可能である。
<変更例1>
図6は、変更例1に係る、バスバーユニット20の要部の正面図である。
本変更例では、前バスバー100において、左右方向に並ぶ2つの前側嵌合穴132のうちの一方、たとえば、図6のように、左側の前側嵌合穴132が、真円形でなく左右方向(前側嵌合穴132の並び方向)に長い長円形とされ、左右方向の穴径が前側クラッシュリブ313を含めた前側嵌合ボス312の外径より大きくされる。これにより、左右に並ぶ2つの前側嵌合ボス312の間隔Lがばらついても、このばらつきを、長円形とされた前側嵌合穴132で吸収させることができ、左右の前側嵌合ボス312を左右の前側嵌合穴132に嵌合させやすくすることができる。
同様に、図示しないが、後バスバー200において、左右方向に並ぶ2つの後側嵌合穴232のうちの一方、たとえば、左側の後側嵌合穴232が、真円形でなく左右方向(後側嵌合穴232の並び方向)に長い長円形とされ、左右方向の穴径が後側クラッシュリブ323を含めた後側嵌合ボス322の外径より大きくされる。これにより、左右の後側嵌合ボス322を左右の後側嵌合穴232に嵌合させやすくすることができる。
<変更例2>
図7(a)は、変更例2に係る、前側嵌合ボス312と前側嵌合穴132との嵌合部分および後側嵌合ボス322と後側嵌合穴232との嵌合部分の構成を示すバスバーユニット20の要部の断面図である。
本変更例では、前バスバー100の前側重合部130において、左右の前側嵌合穴132の周辺部が絶縁板300側と反対側に凹む凹部133とされる。即ち、前側重合部130に形成された凹部133の底面133aに前側嵌合穴132が形成される。これにより、前側嵌合穴132の内周縁が前側嵌合ボス312の根元と絶縁板300の前面310との間にできるエッジ部分E1に当たらないので、エッジ部分E1への応力集中により前側嵌合ボス312がせん断しやすくなることを防止できる。
同様に、後バスバー200の後側重合部230において、左右の後側嵌合穴232の周辺部が絶縁板300側と反対側に凹む凹部233とされる。即ち、後側重合部230に形成された凹部233の底面233aに後側嵌合穴232が形成される。これにより、後側嵌合ボス322の根元と絶縁板300の後面320との間にできるエッジ部分E2への応力集中により後側嵌合ボス322がせん断しやすくなることを防止できる。
なお、上記の例では、前側嵌合穴132および後側嵌合穴232が凹部133、233の底面133a、233aに形成されたが、これに加えて、あるいは、これに替えて、前側挿通穴131および後側挿通穴231が凹部の底面に形成されるようにしてもよい。このようにすれば、前側カシメボス311および後側カシメボス321のエッジ部分への応力集中により前側カシメボス311および後側カシメボス321がせん断しやすくなることを防止できる。
<変更例3>
図7(b)は、変更例3に係る、前側嵌合ボス312と前側嵌合穴132との嵌合部分および後側嵌合ボス322と後側嵌合穴232との嵌合部分の構成を示すバスバーユニット20の要部の断面図である。
本変更例では、前バスバー100の前側重合部130において、左右の前側嵌合穴132に、絶縁板300側と反対側にフランジ132aが立つバーリング加工が施される。これにより、変更例1と同様、前側嵌合穴132の内周縁が前側嵌合ボス312のエッジ部分E1に当たらないので、エッジ部分E1への応力集中により前側嵌合ボス312がせん断しやすくなることを防止できる。
同様に、後バスバー200の後側重合部230において、左右の後側嵌合穴232に、絶縁板300側と反対側にフランジ232aが立つバーリング加工が施される。これにより、後側嵌合ボス322のエッジ部分E2への応力集中により後側嵌合ボス322がせん断しやすくなることを防止できる。
なお、上記の例では、前側嵌合穴132および後側嵌合穴232にバーリング加工が施されたが、これに加えて、あるいは、これに替えて、前側挿通穴131および後側挿通穴231に、同様のバーリング加工が施されてもよい。このようにすれば、前側カシメボス311および後側カシメボス321のエッジ部分への応力集中により前側カシメボス311および後側カシメボス321がせん断しやすくなることを防止できる。
<その他の変更例>
上記実施の形態では、中央部の一組の前側カシメボス311および前側挿通穴131と、左右両側の二組の前側嵌合ボス312および前側嵌合穴132とによって、前バスバー100が絶縁板300に固定され、中央部の一組の後側カシメボス321および後側挿通穴231と、左右両側の二組の後側嵌合ボス322および後側嵌合穴232とによって、後バスバー200が絶縁板300に固定された。このように前側カシメボス311と前側挿通穴131との組や後側カシメボス321と後側挿通穴231との組を一組とすれば、熱カシメによる加工時間を短くできる。
しかしながら、前側カシメボス311と前側挿通穴131との組数や後側カシメボス321と後側挿通穴231との組数は適宜変更できる。また、前側嵌合ボス312と前側嵌合穴132組数や後側嵌合ボス322と後側嵌合穴232との組数も適宜変更できる。たとえば、左右両側の二組の前側カシメボス311および前側挿通穴131と、中央部の一組の前側嵌合ボス312および前側嵌合穴132とによって、前バスバー100が絶縁板300に固定され、左右両側の二組の後側カシメボス321および後側挿通穴231と、中央部の一組の後側嵌合ボス322および後側嵌合穴232とによって、後バスバー200が絶縁板300に固定される構成が採られてもよい。このように前側カシメボス311と前側挿通穴131との組数や後側カシメボス321と後側挿通穴231との組数を複数組とすれば、前バスバー100および後バスバー200を、より安定して絶縁板300に固定させることができる。
また、前側カシメボス311と前側挿通穴131との組数と後側カシメボス321と後側挿通穴231との組数は同じでなくてもよく、前側カシメボス311と後側カシメボス321の位置関係は絶縁板300を介して必ずしも対向した位置関係でなくてもよい。また、絶縁板300には、前側カシメボス311または後側カシメボス321のいずれか一方のみが形成されてもよい。
さらに、上記実施の形態では、前側嵌合ボス312に4つの前側クラッシュリブ313が形成され、後側嵌合ボス322に4つの後側クラッシュリブ323が形成された。しかしながら、前側クラッシュリブ313および後側クラッシュリブ323の個数は、4つに限られるものではなく、たとえば、2つの前側クラッシュリブ313および後側クラッシュリブ323がほぼ180度の間隔を置いて、それぞれ前側嵌合ボス312および後側嵌合ボス322に形成されてもよいし、3つの前側クラッシュリブ313および後側クラッシュリブ323がほぼ120度の間隔を置いて、それぞれ前側嵌合ボス312および後側嵌合ボス322に形成されてもよい。
さらに、コンデンサ素子10の個数は、上記実施の形態のものに限られず、必要な電気容量に応じて、適宜、変更できる。すなわち、上記実施の形態では1個のコンデンサ素子10を配置したが、これに限られることなく、その他の個数のコンデンサ素子10が配置されてもよい。
さらに、上記実施の形態では、コンデンサ素子10は、誘電体フィルム上にアルミニウムを蒸着させた2枚の金属化フィルムを重ね、重ねた金属化フィルムを巻回または積層することで形成されたものであるが、これ以外にも、誘電体フィルムの両面にアルミニウムを蒸着させた金属化フィルムと絶縁フィルムとを重ね、これを巻回または積層することによりコンデンサ素子10を形成してもよい。
さらに、上記実施の形態では、コンデンサユニット2が収容されたケース3に充填樹脂4が充填される、いわゆるケースモールドタイプのフィルムコンデンサ1に本発明が適用される例が示された。しかしながら、本発明が、コンデンサユニットがケースには収容されずに外装樹脂で覆われる、いわゆるケースレスタイプのフィルムコンデンサに適用されてもよい。
さらに、上記実施の形態では、本発明のコンデンサの一例として、フィルムコンデンサ1が挙げられた。しかしながら、本発明は、フィルムコンデンサ1以外のコンデンサに適用することもできる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
なお、上記実施の形態の説明において「上方」「下方」等の方向を示す用語は、構成部材の相対的な位置関係にのみ依存する相対的な方向を示すものであり、鉛直方向、水平方向等の絶対的な方向を示すものではない。
本発明は、各種電子機器、電気機器、産業機器、車両の電装等に使用されるコンデンサに有用である。
1 フィルムコンデンサ(コンデンサ)
10 コンデンサ素子
100 前バスバー(第1のバスバー)
130 前側重合部(第1の重合部)
131 前側挿通穴(第1の穴部)
132 前側嵌合穴(第3の穴部)
132a フランジ
133 凹部
133a 底面
200 後バスバー(第2のバスバー)
230 後側重合部(第2の重合部)
231 後側挿通穴(第2の穴部)
232 後側嵌合穴(第4の穴部)
232a フランジ
233 凹部
233a 底面
300 絶縁板
311 前側カシメボス(第1の突起部)
311a 先端部
312 前側嵌合ボス(第3の突起部)
313 前側クラッシュリブ(第1のリブ)
321 後側カシメボス(第2の突起部)
321a 先端部
322 後側嵌合ボス(第4の突起部)
323 後側クラッシュリブ(第2のリブ)

Claims (4)

  1. 第1の端面電極および第2の端面電極を有するコンデンサ素子と、
    前記コンデンサ素子の前記第1の端面電極および前記第2の端面電極のそれぞれに接続される第1のバスバーおよび第2のバスバーと、
    前記第1のバスバーと前記第2のバスバーとにそれぞれが含まれ、互いに重なり合う第1の重合部および第2の重合部と、
    前記第1の重合部と前記第2の重合部との間を絶縁するための絶縁板と、
    前記第1の重合部を貫通する第1の穴部と、
    前記第2の重合部を貫通する第2の穴部と、
    前記絶縁板に設けられ、前記第1の穴部に通される第1の突起部と、
    前記絶縁板に設けられ、前記第2の穴部に通される第2の突起部と、を備え、
    前記第1の穴部と前記第2の穴部には、当該穴部の内周縁が当該穴部に嵌め込まれる突起部のエッジ部分に当たらないように、前記絶縁板側と反対側にフランジが立つバーリング加工が施される、
    ことを特徴とするコンデンサ。
  2. 第1の端面電極および第2の端面電極を有するコンデンサ素子と、
    前記コンデンサ素子の前記第1の端面電極および前記第2の端面電極のそれぞれに接続される第1のバスバーおよび第2のバスバーと、
    前記第1のバスバーと前記第2のバスバーとにそれぞれが含まれ、互いに重なり合う第1の重合部および第2の重合部と、
    前記第1の重合部と前記第2の重合部との間を絶縁するための絶縁板と、
    前記第1の重合部を貫通する第1の穴部および第3の穴部と、
    前記第2の重合部を貫通する第2の穴部および第4の穴部と、
    前記絶縁板に設けられ、前記第1の穴部および前記第3の穴部のそれぞれに通される第1の突起部および第3の突起部と、
    前記絶縁板に設けられ、前記第2の穴部および前記第4の穴部のそれぞれに通される第2の突起部および第4の突起部と、を備え、
    前記第3の突起部の外周面には、嵌込方向に沿って延びる第1のリブが周方向に複数個設けられ、複数個の前記第1のリブを含めた前記第3の突起部の外径が、前記第3の穴部の穴径よりも大きくされ、
    前記第4の突起部の外周面には、嵌込方向に沿って延びる第2のリブが周方向に複数個設けられ、複数個の前記第2のリブを含めた前記第4の突起部の外径が、前記第4の穴部の穴径よりも大きくされ、
    前記第3の突起部が前記第3の穴部に嵌め込まれると、前記第1のリブの上端側が前記第3の穴部の内周縁で削られて前記第1のリブと前記第3の穴部の内周縁とが接触し、
    前記第4の突起部が前記第4の穴部に嵌め込まれると、前記第2のリブの上端側が前記第4の穴部の内周縁で削られて前記第2のリブと前記第4の穴部の内周縁とが接触し
    前記第3の穴部と前記第4の穴部には、当該穴部の内周縁が当該穴部に嵌め込まれる突起部のエッジ部分に当たらないように、前記絶縁板側と反対側にフランジが立つバーリング加工が施される、
    ことを特徴とするコンデンサ。
  3. 請求項2に記載のコンデンサにおいて、
    二組の前記第3の穴部と前記第3の突起部と、二組の前記第4の穴部と前記第4の突起部と、を備え、
    2つの前記第3の穴部のうちの一方は、2つの前記第3の穴部が並ぶ方向に長くなるように形成され、
    2つの前記第4の穴部のうちの一方は、2つの前記第4の穴部が並ぶ方向に長くなるように形成される、
    ことを特徴とするコンデンサ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載のコンデンサにおいて、
    前記第1の重合部は、前記絶縁板側に潰されてなる前記第1の穴部より外径の大きな前記第1の突起部の先端部と前記絶縁板とで挟み込まれることにより前記絶縁板に固定され、
    前記第2の重合部は、前記絶縁板側に潰されてなる前記第2の穴部より外径の大きな前記第2の突起部の先端部と前記絶縁板とで挟み込まれることにより前記絶縁板に固定される、
    ことを特徴とするコンデンサ。
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