JP3543713B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車等に搭載される電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、車両室内に配設される電気接続箱は、積層体収容ケースと基板収容ケースとを備えている。積層体収容ケース内には、バスバー及び絶縁板を交互に積層した積層体が収容されている。一方、基板収容ケースには配線基板が収容され、その配線基板にはバスバー接続コネクタが実装されている。そして、積層体収容ケースと基板収容ケースとを結合することにより、バスバーが基板収容ケース内に配置され、バスバーとバスバー接続コネクタとが接続されるようになっている。
【0003】
ところで、両ケースを結合する前に位置決めし、バスバーとバスバー接続コネクタとの接続位置を合致させる必要がある。そこで、従来から、積層体収容ケースと基板収容ケースとを位置決めした状態で結合する電気接続箱が既に提案されている。この電気接続箱は、積層体収容ケースの上面に形成された複数のガイド片に基板収容ケースが当てられることにより、積層体収容ケースに対して基板収容ケースを位置決めしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の電気接続箱においては、基板収容ケースを介して配線基板を間接的に位置決めすることにより、バスバーとバスバー接続コネクタとの接続位置を合致させている。そのため、各ケースの寸法公差や、基板収容ケースに対する配線基板の組み付け誤差等により、バスバーとバスバー接続コネクタとの接続位置にずれが生じ、良好な接続を図ることができないという問題があった。
【0005】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、バスバーとバスバー接続コネクタとを良好に接続することが可能な電気接続箱を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、バスバー及び絶縁板を交互に積層した積層体が収容された積層体収容ケースと、一側面に開口部が形成されるとともに、バスバー接続コネクタが設けられた配線基板が前記開口部をほぼ塞ぐように取付固定された基板収容ケースとを備え、前記積層体収容ケースはアッパケースとロアケースとからなり、前記アッパケース上面に形成された基板収容凹部内に前記配線基板を収容して前記積層体収容ケースと前記基板収容ケースとを結合することにより、前記開口部を介して前記基板収容ケース内に配置される前記バスバーのタブ端子と前記バスバー接続コネクタとを接続した電気接続箱において、前記積層体収容ケースに対して前記配線基板を直接位置決めする位置決め手段を設け、前記位置決め手段を、前記アッパケース上面に形成された前記基板収容凹部の外周壁内側面に一体的に突設され、前記アッパケースに直交する方向に沿って延び、且つ互いに対向するように配置された複数の係合突部と、前記配線基板の縁部に切り欠き形成されて且つ対向配置されているとともに前記係合突部に係合可能な複数の係合凹部とによって構成し、前記係合突部の先端位置を前記バスバーのタブ端子の先端位置よりも高くし、係合突部が係合凹部に係合した後に前記バスバーのタブ端子と前記バスバー接続コネクタを接続するようにしたことをその要旨としている。
【0009】
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、積層体収容ケースと基板収容ケースとを結合する際において、位置決め手段により積層体収容ケースに対して配線基板が直接位置決めされる。この位置決めは、バスバーのタブ端子がバスバー接続コネクタに挿入される前に行われる。そのため、積層体収容ケース及び基板収容ケースの寸法公差等に影響されることなく、バスバーとバスバー接続コネクタとの接続位置が確実に合致する。従って、バスバーとバスバー接続コネクタとの良好な接続を図ることが可能になる。又、位置決め手段は、積層体収容ケースに設けられた係合突部と、配線基板に設けられた係合凹部とから構成されている。そのため、積層体収容ケースに対して配線基板が直接接触するので、その位置決め精度が高くなる。更に、係合突部と係合凹部とが凹凸の関係で係合することで、配線基板と積層体収容ケースとを簡単に位置決めを行うことができる。
特に、係合突部及び係合凹部は、それぞれ複数個設けられているため、積層体収容ケースに対する配線基板の位置決め精度をよりいっそう高くすることができる。また、係合突部は、基板収容凹部の外周壁内側面に一体的に突設されている。そのため、基板収容凹部の外周壁の強度を向上することができる。さらに、係合凹部は配線基板の縁部に形成されている。そのため、例えば係合凹部を配線基板の中央部付近に形成する場合に比べて、電気回路上の制約を少なくすることができ、設計の自由度を高くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を自動車用の電気接続箱に具体化した一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0013】
図1,図2に示すように、主に車両室内に配置された電気接続箱11は、合成樹脂からなる積層体収容ケース12を備え、その上面には合成樹脂からなる基板収容ケース13が開閉可能に装着されている。積層体収容ケース12は、ロアケース16と、その上部に着脱可能に設けられたアッパケース17とからなる。そして、アッパケース17により、ロアケース16に形成された上部開口部が塞がっている。
【0014】
積層体収容ケース12内には、金属からなる複数のバスバー18、及び合成樹脂からなる複数の絶縁板19を交互に積層した積層体20が収容されている。バスバー18に形成されたタブ端子18aは、アッパケース17に貫通され、積層体収容ケース12内から外部に突出されている。ロアケース16の下面には、コネクタ接合部21が複数突出されている。各コネクタ接合部21の内端面には、前記積層体20が支持されている。
【0015】
ロアケース16の底面には、積層体20に貫通された螺着部22が突設されている。そして、各螺着部22の上端部分は、アッパケース17の上面に形成された筒状部23内にそれぞれ挿入されている。螺着部22の中央部には段差部22aが形成されており、前記コネクタ接合部21以外に、この段差部22aにおいても積層体20が支持されている。
【0016】
前記アッパケース17の上面には、ガイド壁24が突設されている。そして、そのガイド壁24により、積層体収容ケース12と基板収容ケース13との結合時に、基板収容ケース13の位置決めがなされるようになっている。ガイド壁24の上部内側面には、係止爪24aが形成されている。ガイド壁24の内側におけるアッパケース17の上面には、基板収容凹部29が形成され、その周縁には四角形状の壁部25が形成されている。
【0017】
壁部25の内側面には、アッパケース17に直交する方向に沿って延びる係合突部26a,26bが一体的に2つ形成されている。各係合突部26a,26bの上端は、壁部25の上端縁よりも若干高めに設定されている。各係合突部26a,26bは、互いに対向するように配置され、それぞれの内部は中空になっている。これは、係合突部26a,26bの表面にヒケが生じるのを防止するためである。
【0018】
次に、基板収容ケース13について説明する。
基板収容ケース13の上部には、内部に接続端子27を有するワイヤハーネス用コネクタ28が一体的に形成されている。又、基板収容ケース13には、その下部開口部13aをほぼ塞ぐように、電子部品を実装した配線基板30がネジ33により取付固定されている。基板収容ケース13には複数のネジ挿通孔35が形成され、各ネジ挿通孔35にはネジ34がそれぞれ挿通されている。このネジ34の先端部は、配線基板30を貫通して前記螺着部22に螺合されている。これにより、積層体収容ケース12と基板収容ケース13とが結合されている。なお、前記基板収容ケース13の外側面において、前記係止爪24aと対応する箇所には、係止突部13bが形成されている。そして、積層体収容ケース12と基板収容ケース13とが結合される際に、係止突部13bに係止爪24aが係合されるようになっている。
【0019】
配線基板30には、バスバー接続コネクタ31が設けられている。バスバー接続コネクタ31内には、配線基板30に接続された接続端子36が設けられている。そして、積層体収容ケース12と基板収容ケース13とが結合されることにより、タブ端子18aが配線基板30に形成した挿通孔30aを介して接続端子36に接続される。
【0020】
図1,図3に示すように、配線基板30の両端部には、係合凹部37a,37bが2つ切り欠き形成されている。各係合凹部37a,37bは、それぞれ対向配置されており、前記係合突部26a,26bに係合されるようになっている。係合突部26a,26bと係合凹部37a,37bとが係合された状態において、それらの間のクリアランスはほとんどない。
【0021】
そして、係合凹部37a,37bと係合突部26a,26bとの係合は、両ケース12,13を結合する際において、タブ端子18aと接続端子36との接続が完了する前に行われるようになっている。より詳しくいうと、タブ端子18aが配線基板30に設けた挿通孔30a及びバスバー接続コネクタ31内に挿入される前に、両者37a,37b,26a,26bの係合が行われる。なお、本実施形態では、係合突部26a,26bと、係合凹部37a,37bとから位置決め手段が構成されている。
【0022】
次に、上記のように構成された電気接続箱11の作用について説明する。
図3に示すように、積層体収容ケース12の基板収容凹部29と、基板収容ケース13の下部開口部13aとを対向させる。この状態で、図4に示すように基板収容ケース13に積層体収容ケース12を接近させる。すると、図5に示すように、ガイド壁24の内側面に基板収容ケース13の縁部が当たり、配線基板30に形成された各係合凹部37a,37bの位置と、基板収容凹部29内に設けられた係合突部26a,26bの位置とが合わせられる。そして、図6に示すように、基板収容ケース13に積層体収容ケース12を更に接近させると、各係合突部26a,26bに各係合凹部37a,37bが係合する。この係合により、積層体収容ケース12に対して配線基板30が直接位置決めされる。この位置決めにより、バスバー18のタブ端子18aと、バスバー接続コネクタ31に設けた接続端子36との接続位置が合致する。要するに、接続端子36にタブ端子18aが接続される前に、積層体収容ケース12に対して基板収容ケース13が位置決めされる。
【0023】
その後、図7に示すように、係合突部26a,26bに沿って係合凹部37a,37bを摺動させながら、基板収容凹部29内に配線基板30を収容する。そして、図8に示すように、配線基板30に形成された挿通孔30aを介してバスバー18のタブ端子18aがバスバー接続コネクタ31内に挿入される。これにより、接続端子36にバスバー18のタブ端子18aが挟入接続される。それとともに、ガイド壁24に設けられた係止爪24aが、基板収容ケース13に設けられた係止突部13bに係合され、積層体収容ケース12に基板収容ケース13が抜けなくなる。その後、ネジ挿通孔35にネジ34を通し、そのネジ34を筒状部23に螺合することにより、積層体収容ケース12と基板収容ケース13は結合される。
【0024】
従って、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1) バスバー18に形成したタブ端子18aが、バスバー接続コネクタ31内に挿入される前に、積層体収容ケース12に対して配線基板30を位置決めするようにした。即ち、積層体収容ケース12に対して配線基板30自体を直接的に位置決めしている。そのため、積層体収容ケース12及び基板収容ケース13の寸法公差や、配線基板30の取り付け誤差等に影響されることなく、タブ端子18aと接続端子36との接続位置を合致させることができる。従って、バスバー18とバスバー接続コネクタ31との良好な接続を図ることができ、電気接続箱11の信頼性を向上することができる。
【0025】
(2) 積層体収容ケース12に設けた壁部25には、係合突部26a,26bが形成されている。配線基板30には係合凹部37a,37bが切り欠き形成されている。従って、両ケース12,13を結合する際に、各係合突部26a,26bに各係合凹部37a,37bを凹凸の関係で係合されるため、積層体収容ケース12に対する配線基板30の位置決めを簡単に行うことができる。
【0026】
(3) 係合凹部37a,37bは配線基板30の縁部に形成されている。そのため、例えば係合凹部37a,37bを配線基板30の中央部付近に形成する場合に比べて、電気回路上の制約を少なくすることができ、設計の自由度を高くすることができる。
【0027】
(4) 係合突部26a,26bは、基板収容凹部29の外周に形成された壁部25の内側面に一体的に形成されている。そのため、壁部25の強度を向上することができる。又、係合突部26a,26bには、中空部が形成されているため、その表面がヒケるのを防止することができる。よって、係合突部26a,26bの成形精度が高くなる。
【0028】
(5) 係合突部26a,26b及び係合凹部37a,37bは、それぞれ複数個設けられているため、積層体収容ケース12に対する配線基板30の位置決め精度をよりいっそう高くすることができる。
【0029】
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 係合突部26a,26b及び係合凹部37a,37bのそれぞれの数を変更してもよい。
【0032】
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。
(1) 請求項1において、前記係合突部は、合成樹脂からなり、前記積層体収容ケースに形成された基板収容凹部の内側面に一体的に形成されていることを特徴とする電気接続箱。この構成によれば、係合突部により基板収容凹部が補強される。
【0033】
(2) 請求項1、(1)において、前記第1係合突部及び第2係合凹部は複数設けられていることを特徴とする電気接続箱。この構成にすれば、積層体収容ケースと配線基板との位置決め精度をよりいっそう高めることができる。
【0034】
(3) 請求項1、(1)、(2)のいずれかにおいて、前記配線基板には外部からワイヤハーネスに接続可能な端子が設けられ、その端子が収容されたコネクタハウジングは前記基板収容ケースに一体的に形成されていることを特徴とする電気接続箱。この構成にすれば、部品点数を少なくできるので、製造コストを低減することができる。
【0035】
(4) 請求項1において、前記基端の一部を切り欠き形成した凹部と、前記積層体収容ケースに形成された基板収容凹部の外周壁内面に突設されるとともに、前記凹部に係合可能な係合突部とから前記位置決め手段が構成されていることを特徴とする電気接続箱。
【0036】
(5) 請求項1、(1)〜(4)のいずれかにおいて、積層体収容ケース及び基板収容ケースは、それぞれに形成された開口部を対向するようにして結合されることを特徴とする電気接続箱。
【0037】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、バスバーとバスバー接続コネクタとを良好に接続することができる。又、配線基板と積層体収容ケースとの位置決め精度を高くすることができる。更に、配線基板と積層体収容ケースとを簡単に位置決めすることができる。
特に、係合突部及び係合凹部は、それぞれ複数個設けられているため、積層体収容ケースに対する配線基板の位置決め精度をよりいっそう高くすることができる。また、係合突部は、基板収容凹部の外周壁内側面に一体的に突設されているため、基板収容凹部の外周壁の強度を向上することができる。さらに、係合凹部は配線基板の縁部に形成されているため、例えば係合凹部を配線基板の中央部付近に形成する場合に比べて、電気回路上の制約を少なくすることができ、設計の自由度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気接続箱の分解斜視図。
【図2】電気接続箱の断面図。
【図3】積層体収容ケースと基板収容ケースとを結合する際の断面図。
【図4】係合突部と係合凹部との係合関係を示し、図3に続く電気接続箱の断面図。
【図5】同じく図4に続く電気接続箱の断面図。
【図6】同じく図5に続く電気接続箱の断面図。
【図7】同じく図6に続く電気接続箱の断面図。
【図8】積層体収容ケースと基板収容ケースとの結合を完了した断面図。
【符号の説明】
11…電気接続箱、12…積層体収容ケース、13…基板収容ケース、13a…開口部としての下部開口部、16…ロアケース、17…アッパケース、18…バスバー、18a…タブ端子、19…絶縁板、20…積層体、25…外周壁としての壁部、26a,26b…係合突部(位置決め手段)、29…基板収容凹部、30…配線基板、31…バスバー接続コネクタ、37a,37b…係合凹部(位置決め手段)。
Claims (1)
- バスバー及び絶縁板を交互に積層した積層体が収容された積層体収容ケースと、一側面に開口部が形成されるとともに、バスバー接続コネクタが設けられた配線基板が前記開口部をほぼ塞ぐように取付固定された基板収容ケースとを備え、前記積層体収容ケースはアッパケースとロアケースとからなり、前記アッパケース上面に形成された基板収容凹部内に前記配線基板を収容して前記積層体収容ケースと前記基板収容ケースとを結合することにより、前記開口部を介して前記基板収容ケース内に配置される前記バスバーのタブ端子と前記バスバー接続コネクタとを接続した電気接続箱において、
前記積層体収容ケースに対して前記配線基板を直接位置決めする位置決め手段を設け、前記位置決め手段を、前記アッパケース上面に形成された前記基板収容凹部の外周壁内側面に一体的に突設され、前記アッパケースに直交する方向に沿って延び、且つ互いに対向するように配置された複数の係合突部と、前記配線基板の縁部に切り欠き形成されて且つ対向配置されているとともに前記係合突部に係合可能な複数の係合凹部とによって構成し、前記係合突部の先端位置を前記バスバーのタブ端子の先端位置よりも高くし、係合突部が係合凹部に係合した後に前記バスバーのタブ端子と前記バスバー接続コネクタを接続するようにしたことを特徴とする電気接続箱。
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