JP5173908B2 - ロータリ型膨張機及び流体機械 - Google Patents

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本発明は、ロータリ型膨張機及び流体機械に関し、特に、構造が簡単で部材間の摺動によるエネルギー損失が少ないロータリ型膨張機及びこのロータリ型膨張機を用いた流体機械に関する。
従来、ロータリ型膨張機及びそのロータリ型膨張機を用いた流体機械の発明としては、例えば、下記特許文献1〜3に記載されたものが知られている。
特許文献1に記載されたロータリ型膨張機は、両端面を閉塞部材により閉塞されたシリンダと、シリンダを貫通する回転軸と、回転軸の偏心部に嵌合されてシリンダ内に収納されることによりシリンダ内に膨張室を形成するロータと、回転軸の副偏心部に嵌合された公転部材とを備えている。公転部材と一方の閉塞部材とは対向する平面が接して摺動するように配置され、回転軸の回転に伴なって公転部材が公転した場合の特定のタイミングで、公転部材に形成された開口と閉塞部材に形成された吸入口とが連通され、膨張室内に高圧の冷媒が供給される。膨張室内に供給された高圧の冷媒は膨張室内で膨張し、膨張して低圧となった後に吐出される。
特許文献2に記載されたロータリ型膨張機は、両端面を閉塞部材により閉塞されたシリンダと、シリンダを貫通する回転軸と、回転軸の偏心部に嵌合されてシリンダ内に収納されることによりシリンダ内に膨張室を形成するロータ(ピストン)と、偏心部に形成された連通路とを備えている。偏心部は、連通路が形成された面が一方の閉塞部材の面に接して摺動するように配置され、回転軸の回転角が所定範囲である間だけ、閉塞部材に形成された導入通路やロータの連通路を介して膨張室内に高圧の冷媒が供給される。膨張室内に供給された高圧の冷媒は膨張室内で膨張し、膨張して低圧となった後に吐出される。
特許文献3に記載されたロータリ型膨張機は、両端面を閉塞部材により変速されたシリンダと、シリンダを貫通する回転軸と、回転軸の偏心部に嵌合されてシリンダ内に収納されることによりシリンダ内に膨張室を形成するロータ(ピストン)と、摺動可能な仕切ベーンと、摺動可能な閉じ込みベーンと、回転軸に連結されて閉じ込みベーンの摺動動作を規制するカムとを備えている。ロータの回転位置により閉止部材に形成されている冷媒の吸込穴が開閉され、吸込穴が開いたタイミングで高圧の冷媒が膨張室内に供給される。膨張室内に供給された冷媒は膨張室内で膨張し、低圧となった後に吐出される。
特開2001−153077号公報 特開2004−44569号公報 特開2007−138728号公報
しかしながら、上述したロータリ型膨張機においては、以下の点について考慮されていない。
特許文献1に記載されたロータリ型膨張機では、回転軸に副偏心部を設ける必要があり、さらに、副偏心部に嵌合させた公転部材の自転を防止するためのオルダム機構を設ける必要があり、構造が複雑になって低コスト化を図ることが困難である。また、公転部材が閉塞部材と面接触した状態で公転しているため、その摺動部分でのエネルギー損失が大きくなっている。
特許文献2に記載されたロータリ型膨張機では、偏心部がその端面を閉塞部材に面接触させた状態で回転しているため、その摺動部分でのエネルギー損失が大きくなっている。さらに、偏心部に連通路を形成するためには、偏心部の偏心量を大きくする必要があり、設計的に制約が大きくなっている。
特許文献3に記載されたロータリ型膨張機では、閉じ込みベーンを摺動させるためのカムが必要であり、構造が複雑になって低コスト化を図ることが困難である。また、閉じ込みベーンがロータに対して接触・非接触を繰り返すため、騒音が発生するという問題や、ロータや閉じ込みベーンが破損して信頼性が低下するという問題がある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、構造の簡単化を図るとともに、運転時における部材間の摺動によるエネルギー損失を低減させることができるロータリ型膨張機及び流体機械を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、内周面を有するシリンダと、前記シリンダ内を貫通して設けられた回転軸と、前記シリンダの両端面を閉塞して設けられ、前記シリンダ内に膨張室を形成する閉塞部材と、前記回転軸の偏心部に嵌合され、前記シリンダの内周面に接して前記膨張室内を公転するロータと、前記ロータの外周面に当接するように押圧付勢され、前記ロータの公転に対応して往復移動し、前記膨張室を高圧ガスが流入する側と膨張後の低圧ガスが吐出される側とに2分するブレードと、前記ロータの外周面に当接するように押圧付勢され、前記ロータの公転に対応して往復移動する往復移動部材と、前記往復移動部材の往復移動動作により前記膨張室への高圧ガスの流入を断続させる規制手段とを備えるロータリ型膨張機であって、前記規制手段は、前記シリンダに設けられた流入ガス導入通路と、前記シリンダに前記流入ガス導入通路と交差して設けられて前記往復移動部材が摺動可能に収容される溝と、前記往復移動部材に設けられてこの往復移動部材が所定の摺動範囲を摺動する場合に前記流入ガス導入通路を連通状態とする連通路部とを備えることである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、流体機械において、第1の特徴に係るロータリ型膨張機と、前記回転軸を回転駆動させる電動機と、前記ロータリ型膨張機と前記電動機とから駆動力を伝達される圧縮機構部と、前記ロータリ型膨張機と前記電動機と前記圧縮機構部とを収納するケースと、を備えることである。
本発明によれば、構造が簡単化され、運転時における部材間の摺動によるエネルギー損失を低減させることができるロータリ型膨張機及び流体機械を提供することができる。
本発明の一実施の形態の流体機械を示す縦断側面図である。 流体機械におけるロータリ型膨張機の部分を、図1とは異なる位置で断面にした縦断側面図である。 ロータリ型膨張機の回転軸の回転角が0°(360°)、45°の場合の膨張動作図である。 ロータリ型膨張機の回転軸の回転角が90°、135°の場合の膨張動作図である。 ロータリ型膨張機の回転軸の回転角が180°、225°の場合の膨張動作図である。 ロータリ型膨張機の回転軸の回転角が270°、315°の場合の膨張動作図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
図1に示す流体機械1は、冷凍装置の一部として用いられるもので、ロータリ型膨張機2と、電動機3と、圧縮機構部である圧縮機4と、これらのロータリ型膨張機2と電動機3と圧縮機4とを収納するケース5とを備えている。ケース5には、圧縮機4で圧縮された高温・高圧の冷媒が放熱器(図示せず)等に向けて吐出される吐出管6と、放熱器等で放熱された冷媒がロータリ型膨張機2に向けて流入する流入管7と、ロータリ型膨張機2で膨張された低温・低圧の冷媒が蒸発器(図示せず)に向けて吐出される吐出管8と、蒸発器で吸熱された冷媒が圧縮機4に向けて流入する流入管9とが設けられている。
ロータリ型膨張機2は、シリンダ10と、閉塞部材11a,11bと、回転軸12と、ロータ13と、ブレード14(図3〜図6参照)と、往復移動部材15と、規制手段16とを有している。
シリンダ10は、略円筒状に形成されて内周面10aを有しており、シリンダ10の一方の端面が閉塞部材11aで閉塞され、シリンダ10の他方の端面が閉塞部材11bで閉塞され、シリンダ10における閉塞部材11a,11bで閉塞された領域が膨張室17とされている。
回転軸12は、シリンダ10と閉塞部材11a,11bとをシリンダ10の中心軸方向に貫通して設けられており、回転軸12における膨張室17内に位置する部分に偏心部12aが形成され、この偏心部12aにロータ13が回転可能に嵌合されている。ロータ13は、回転軸12の回転に伴ない、シリンダ10の内周面10aに接しながら膨張室17内を公転する。
ブレード14は、図3ないし図6に示すように、シリンダ10に形成された溝18内に摺動可能に収容され、摺動方向の一端をロータ13の外周面に当接するようにスプリング19により押圧付勢され、ロータ13の公転に対応して溝18内を往復移動する。ブレード14がロータ13の外周面に当接されることにより、膨張室17はロータ13とブレード14とにより二分され、一方は、流入管7とシリンダ10に形成された流入通路7a及び流入ガス導入通路23とを経由した高圧の冷媒が流入する流入側膨張室17aとされ、他方は、膨張後の低圧の冷媒がシリンダ10に形成された吐出通路20と吐出管8とを経由して吐出される吐出側膨張室17bとされている。
往復移動部材15は、図3ないし図6に示すように、シリンダ10に形成された溝21内に摺動可能に収容され、摺動方向の一端をロータ13の外周面に当接するようにスプリング22により押圧付勢され、ロータ13の公転に対応して溝21内を往復移動する。
規制手段16は、往復移動部材15の往復移動動作により流入側膨張室17aへの高圧の冷媒の流入を断続させる機構であり、シリンダ10に形成された流入ガス導入通路23と、シリンダ10に流入ガス導入通路23と交差して設けられて往復移動部材15が摺動可能に収容される溝21と、往復移動部材15に設けられてこの往復移動部材15が所定の摺動範囲を摺動する場合に流入ガス導入通路23を連通状態とする連通路部24とを備えている。なお、往復移動部材15が所定の摺動範囲以外に位置する場合には、流入ガス導入通路23は往復移動部材15により遮断されている。また、連通路部24は、往復移動部材15が最も膨張室17内に入り込んだ場合においても膨張室17内に連通しない位置に形成されている。
流入ガス導入通路23は、シリンダ10の端面に形成された凹状の溝25を、覆い部材である閉塞部材11aで覆うことにより形成されている。
電動機3は、回転軸12の外周面に固定された回転子26と、ケース5の内周部に固定されて回転子26の外周を囲む位置に配置された固定子27とを備えている。固定子27には巻線が巻かれており、この巻線に対して通電制御することにより回転軸12が軸心回りに回転する。
圧縮機4は、内側に圧縮室28が形成されたシリンダ29、シリンダ29をその中心軸方向に貫通して設けられた回転軸12、回転軸12の偏心部12bに嵌合されて圧縮室28内で公転するローラ30等により構成されている。流入管9が圧縮室28の流入側に接続され、圧縮室28内で圧縮されて高温・高圧となった冷媒が吐出マフラ31からケース5内に吐出される。ケース5内に吐出された高温・高圧の冷媒は、吐出管6を経由して放熱器に向けて吐出される。
このような構成において、ロータリ型膨張機2の膨張動作を図3ないし図6に基づいて説明する。なお、回転軸12は矢印方向(反時計回り方向)に回転し、ロータ13はその回転方向と同じ方向(反時計回り方向)に公転している。
図3(a)に示すように、回転軸12の回転角度が略0°(360°)になった場合は、往復移動部材15が膨張室17から押し出される方向に移動し、往復移動部材15により遮断されていた流入ガス導入通路23が連通路部24を介して連通状態となり、高圧の冷媒が流入ガス導入通路23を経由して膨張室17内に流入可能となる。また、この場合には、膨張後の低圧の冷媒が収容されている吐出側膨張室17bが吐出通路20に連通され、吐出通路20と吐出管8とを経由して吐出側膨張室17b内の低圧の冷媒の吐出が開始される。
図3(b)に示すように、回転軸12の回転角度が略45°になった場合には、流入ガス導入通路23が連通路部24を介して連通状態を維持されるとともに、ロータ13の公転に伴なって膨張室17内に流入側膨張室17aが生じ、流入側膨張室17aへの高圧の冷媒の流入が開始される。なお、流入側膨張室17aへの高圧の冷媒の流入は、図4(a)に示すように、回転軸12の回転角度が略90°になるまで継続される。
回転軸12の回転角度が90°を過ぎ、例えば、図4(b)に示すように135°になると、流入ガス導入通路23が往復移動部材15により遮断され、流入側膨張室17aへの高圧の冷媒の流入が終了する。図4(b)に示すように流入側膨張室17aへの高圧の冷媒の流入が終了した後は、図5及び図6に示すように回転軸12の回転に伴なって流入側膨張室17aの容積が次第に大きくなり、流入側膨張室17a内の冷媒が膨張し、次第に低圧になる。また、図3から図6に至るまでの間、吐出側膨張室17bは吐出通路20に連通した状態を維持され、吐出側膨張室17b内の低圧の冷媒は吐出通路20と吐出管8とを経由して吐出される。
そして、図6(b)の状態から図3(a)の状態に移行する間に、それまで流入側膨張室17aであった部分が吐出通路20に連通し、吐出側膨張室17bに切り換わり、流入側膨張室17aに流入して膨張された冷媒が、吐出通路20と吐出管8とを経由して吐出される。
ここで、このロータリ型膨張機2は、ロータ13の外周面にブレード14の一端と往復移動部材15の一端とを当接させ、ロータ13の公転に伴なってブレード14と往復移動部材15とを摺動させ、さらに、往復移動部材15の往復移動動作により規制手段16によって流入側膨張室17aへの高圧の冷媒の流入を断続させている。そして、規制手段16は、往復移動部材15に連通路部24を形成し、往復移動部材15が所定の摺動範囲を摺動する場合に連通路部24を介して流入ガス導入通路23を連通させ、往復移動部材15がその他の摺動範囲に位置する場合には流入ガス導入通路23を遮断する構成である。したがって、ロータリ型膨張機2の構造を簡単化することができる。また、ロータリ型膨張機2の運転時において、広い面積を接触させながら回転する部分がなく、部材間の摺動によるエネルギー損失を低減することができる。
流入ガス導入通路23の形成は、シリンダ10の端面に凹状の溝25を形成し、この凹状の溝25を覆い部材である閉塞部材11aで覆った構造であるため、流入ガス導入通路23の形成を簡単に行なうことができる。
なお、凹状の溝25を覆う部材は、閉塞部材11aに限定されるものではなく、他の部材を用いてもよい。
連通路部24の形成位置に関しては、往復移動部材15が最も膨張室17内に入り込んだ場合においても膨張室17内に連通しない位置とされている。このため、流入ガス導入通路23を遮断した往復移動部材15が最も膨張室17内に入り込んだ場合、例えば、図5(b)の場合においても、高圧の冷媒が残留している連通路部24が膨張工程にある流入側膨張室17aに連通せず、連通路部24内に残留している高圧の冷媒が流入側膨張室17a内に流入して連通路部24には低圧の冷媒が入り込むということが防止される。このため、次の工程で流入側膨張室17aに流入される冷媒の量が少なくなり、膨張効率が低下するということを防止することができる。この点は、連通路部24の容積が大きくなるにつれて重要になる。
この流体機械1では、ロータリ型膨張機2と圧縮機4とを同一のケース5内に収容し、ロータリ型膨張機2と圧縮機4とで回転軸12を共通に使用している。このため、ロータリ型膨張機2において流入側膨張室17a内と吐出側膨張室17bとの圧力差が回転軸12を回転させる駆動力として回転軸12に作用するので、その分回転軸12を回転させる電動機3の小型化を図ることができる。
なお、本実施の形態では、流入ガス導入通路23と往復移動部材15が摺動可能に収容される溝21とを略十字形に交差させた場合を例に挙げて説明したが、流入ガス導入通路23と溝21とが交差するということは、略十字形に交差する場合に限られるものではなく、V字形に交差する場合も含まれる。
また、本実施の形態では、圧縮機構部として圧縮機4を使用した流体機械1を例に挙げて説明したが、圧縮機構部としてポンプを使用した流体機械においても本発明のロータリ型膨張機2を使用することができる。
1…流体機械、2…ロータリ型膨張機、3…電動機、4…圧縮機(圧縮機構部)、5…ケース、10…シリンダ、10a…内周面、11a,11b…閉塞部材、11a…閉塞部材(覆い部材)、12…回転軸、12a…偏心部、13…ロータ、14…ブレード、15…往復移動部材、16…規制手段、20…連通路部、21…溝、23…流入ガス導入通路、25…凹状の溝

Claims (4)

  1. 内周面を有するシリンダと、前記シリンダ内を貫通して設けられた回転軸と、前記シリンダの両端面を閉塞して設けられ、前記シリンダ内に膨張室を形成する閉塞部材と、前記回転軸の偏心部に嵌合され、前記シリンダの内周面に接して前記膨張室内を公転するロータと、前記ロータの外周面に当接するように押圧付勢され、前記ロータの公転に対応して往復移動し、前記膨張室を高圧ガスが流入する側と膨張後の低圧ガスが吐出される側とに2分するブレードと、前記ロータの外周面に当接するように押圧付勢され、前記ロータの公転に対応して往復移動する往復移動部材と、前記往復移動部材の往復移動動作により前記膨張室への高圧ガスの流入を断続させる規制手段とを備えるロータリ型膨張機であって、
    前記規制手段は、
    前記シリンダに設けられた流入ガス導入通路と、
    前記シリンダに前記流入ガス導入通路と交差して設けられて前記往復移動部材が摺動可能に収容される溝と、
    前記往復移動部材に設けられてこの往復移動部材が所定の摺動範囲を摺動する場合に前記流入ガス導入通路を連通状態とする連通路部と
    を備えることを特徴とするロータリ型膨張機。
  2. 前記流入ガス導入通路は、前記シリンダの端面に形成された凹状の溝を覆い部材で覆うことにより形成されていることを特徴とする請求項記載のロータリ型膨張機。
  3. 前記連通路部は、前記往復移動部材が最も前記膨張室内に入り込んだ場合において前記膨張室内に連通しない位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のロータリ型膨張機。
  4. 請求項1ないしのいずれか一項に記載されたロータリ型膨張機と、
    前記回転軸を回転駆動させる電動機と、
    前記ロータリ型膨張機と前記電動機とから駆動力を伝達される圧縮機構部と、
    前記ロータリ型膨張機と前記電動機と前記圧縮機構部とを収納するケースと、
    を備えることを特徴とする流体機械。
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