JP5173341B2 - 製函機の不良品除去装置および製函機 - Google Patents

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Description

本発明は、製函した箱体の不良品を検出して除去する製函機の不良品除去装置および製函機に関するものである。
一般的な製函機は、シート材(例えば段ボールシート)を加工することで箱体(段ボール箱)を製造するもので、給紙部と印刷部とスロッタクリーザ部とフォルディング部とカウンタエゼクタ部とから構成されている。給紙部は、テーブル上に積み重ねられた段ボールシートを、一枚ずつ送り出して一定の速度で印刷部に送るものである。印刷部は、印刷ユニットを有し、段ボールシートに印刷を行うものである。スロッタクリーザ部は、印刷された段ボールシートに、折り線となる罫線、およびフラップを成す溝、並びに端部接合用の糊代片の加工を施すものである。フォルディング部は、罫線,溝,糊代片が加工された段ボールシートを移動させながら、糊代片に糊を塗布して罫線に沿って折り畳み、糊代片を接合することで扁平状の段ボール箱を製造するものである。そして、カウンタエゼクタ部は、段ボールシートが折り畳まれて糊付けされた段ボール箱を積み重ね、所定数のバッチに仕分けして排出するものである。
ところで、このような製函機によって製造された段ボール箱は、接合箇所において、隣接するフラップの隙間が予め設定された寸法となるように接合されていない場合、段ボール箱をケースとして組み立てたときの形に歪みが生じる不良品となる。そこで、従来、接合箇所のフラップのエッジ間寸法を検出することにより接合箇所の良否の検査を行うものとして、下記特許文献1に記載されたものがある。
特許第2843783号公報
しかしながら、上記特許文献1のものにおいては、フォルディング部で段ボールシートを折り畳んで接合箇所を接合し、当該接合箇所の良否の検査を行った段ボール箱をカウンタエゼクタ部に搬送している。このため、不良品と検出された段ボール箱は、良品と検出された段ボール箱と共に所定数のバッチに仕分けされるので、当該バッチに良品が含まれていても、そのバッチ自体が不良品として扱われてしまうことになる。よって、カウンタエゼクタ部により所定数に仕分けされ排出されたバッチの中から、不良品と検出された段ボール箱を抜き出し、良品の段ボール箱だけを所定数のバッチに仕分け直す複雑な作業が必要となる。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、容易に不良品の箱体を除去することのできる製函機の不良品除去装置および製函機を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の請求項1の発明に係る製函機の不良品除去装置は、シート材を折り畳んで端部を接合し箱体を形成するフォルディング部と、前記箱体を所定数ごとに排出するカウンタエゼクタ部とを有した製函機の不良品除去装置であって、前記シート材もしくは前記箱体における検査項目に応じた検出を行う検査項目検出手段と、前記検査項目検出手段による検出結果に応じて前記シート材もしくは前記箱体における良否を判定する判定手段と、前記フォルディング部と前記カウンタエゼクタ部との間に配設され、前記判定手段によって良品と判定された箱体を前記カウンタエゼクタ部に搬送する一方、前記判定手段によって不良品と判定された箱体を排出する選別手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る製函機の不良品除去装置は、上記発明において、前記検査項目検出手段は、前記箱体の搬送間隔、前記箱体の送り角度、前記箱体への印刷位置、前記箱体の表裏配置、箱体開放用切り込みの有無、糊付状態、および糊付部分への塵の付着の少なくとも一つを検出することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る製函機の不良品除去装置は、上記発明において、前記カウンタエゼクタ部は、箱体を整形する整形手段を有し、前記検査項目検出手段は、前記箱体における整形前の接合箇所の隙間の寸法を検出する接合検出手段を成し、前記判定手段は、整形後の箱体から予測して設定された整形前の箱体における接合箇所の基準間隔と、前記接合検出手段による検出結果とを比較し、整形前に箱体の良否を判定することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る製函機の不良品除去装置は、上記発明において、前記選別手段は、搬送方向に長さの異なる複数の支持部材が、前記フォルディング部から前記カウンタエゼクタ部に至り搬送される箱体の下面に沿う搬送位置と、前記搬送方向の上流側に配設した同じ軸心を中心として下方に傾斜する排出位置とに移動可能に設けてあり、不良品と判定された箱体を排出する場合、各支持部材を同時に排出位置に移動し、箱体の通過に伴って短尺の支持部材から順に搬送位置に移動することを特徴とする。
また、上述の目的を達成するために、本発明の請求項5に係る製函機は、シート材を折り畳んで端部を接合し箱体を形成するフォルディング部と、前記箱体を所定数ごとに排出するカウンタエゼクタ部とを有した製函機であって、請求項1〜4のいずれか一つに記載の不良品除去装置を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る製函機の不良品除去装置によれば、製函機のフォルディング部とカウンタエゼクタ部との間に不良品除去装置を配設して、判定手段によって良品と判定された箱体をカウンタエゼクタ部に搬送する一方、判定手段によって不良品と判定された箱体を排出する選別手段を備えたことにより、カウンタエゼクタ部に良品の箱体のみを搬送できる。このため、カウンタエゼクタ部で所定数のバッチに仕分けされた中から不良品の箱体を抜き出して、良品の箱体だけを所定数のバッチに仕分け直す複雑な作業を要すことなく、容易に不良品の箱体を除去できる。
請求項2に係る製函機の不良品除去装置によれば、検査項目として箱体の搬送間隔、箱体の送り角度、箱体への印刷位置、箱体の表裏配置、箱体開放用切り込みの有無、糊付状態、および糊付部分への塵の付着の少なくとも一つを検出し、この検査項目に応じて良品の箱体のみをカウンタエゼクタ部に搬送できる。
請求項3に係る製函機の不良品除去装置によれば、判定手段で、カウンタエゼクタ部の整形手段により整形された後の箱体から予測して設定された整形前の箱体における接合箇所の基準間隔と、接合検出手段による検出結果とを比較し、整形前に箱体の良否を判定する。このため、製函機のフォルディング部とカウンタエゼクタ部との間に不良品除去装置を配設しても、箱体の接合箇所の良否の判定を的確に行うことができる。
請求項4に係る製函機の不良品除去装置によれば、選別手段が搬送方向に長さの異なる複数の支持部材を有し、これら支持部材がフォルディング部からカウンタエゼクタ部に至り搬送される箱体の下面に沿う搬送位置と、搬送方向の上流側に配設した同じ軸心を中心として下方に傾斜する排出位置とに移動可能に設けてあり、不良品の箱体を排出する場合、各支持部材を同時に排出位置に移動し、箱体の通過に伴って短尺の支持部材から順に搬送位置に移動するようにしている。このため、不良品の箱体の次に搬送される箱体を、先に搬送位置に移動した支持部材によって支持できるので、箱体の搬送間隔を詰めて製造処理速度を向上できる。
本発明の請求項5に係る製函機によれば、シート材を折り畳んで端部を接合し箱体を形成するフォルディング部と、前記箱体を所定数ごとに排出するカウンタエゼクタ部とを有した製函機であって、上記請求項1〜4のいずれか一つに記載の不良品除去装置を備えている。このため、容易に不良品の箱体を除去でき、また、フォルディング部とカウンタエゼクタ部との間に不良品除去装置を配設しても箱体の接合箇所の良否の判定を的確に行うことができ、また、箱体の搬送間隔を詰めて製造処理速度を向上できる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る製函機の不良品除去装置および製函機の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明に係る製函機の実施の形態を示す概略図、図2は、加工前の段ボールシートの斜視図、図3は、罫線加工および溝切加工後の段ボールシートの斜視図、図4は、折り畳み途中の状態を表す段ボールシートの斜視図、図5は、折り畳み接合された段ボール箱の斜視図、図6は、図1に示す製函機の不良品除去装置の実施の形態を示す概略図、図7は、図2に示す不良品除去装置の平面図、図8は、図2に示す不良品除去装置の選別手段を示す平面図、図9は、不良品除去装置の制御系を示すブロック図、図10は、不良品除去装置の動作を示すフローチャート、図11〜図15は、不良品除去装置の動作を示す図である。
本実施の形態における製函機は、段ボールシート(シート材)Sを加工することで段ボール箱(箱体)Bを製造するものであり、図1に示すように段ボールシートSを搬送する方向に一連に配置された給紙部1と印刷部2とスロッタクリーザ部3とフォルディング部4と不良品除去部(不良品除去装置)5とカウンタエゼクタ部6とから構成されている。
給紙部1は、段ボールシートSを一枚ずつ送り出して一定の速度で印刷部2に送るものである。給紙部1は、多数枚の段ボールシートSが積み重ねられて載置されるテーブル11、テーブル11の上面にて段ボールシートSの送り方向に沿ってスライド移動可能に設けられたキッカ12、キッカ12を往復移動させるクランクレバー機構13、および段ボールシートSを送り出す上下のフィードロール14を有している。
印刷部2は、本実施の形態では、4色の印刷を行うために4つの印刷ユニット2A,2B,2C,2Dが設けられており、4つのインキ色(例えば、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)を使用して段ボールシートSに印刷を行うことができる。各印刷ユニット2A,2B,2C,2Dは、ほぼ同様に構成され、印刷シリンダ21、インキ供給ロール22、インキチャンバ23、および受ロール24を有している。印刷シリンダ21は、その外周部に印版25が取付けられ、回転可能に設けられている。インキ供給ロール22は、印刷シリンダ21の近傍にて印版25に当接するように配置され、回転可能に設けられている。インキチャンバ23は、インキを蓄えるもので、インキ供給ロール22の近傍に設けられている。受ロール24は、印刷シリンダ21との間で段ボールシートSを挟持し搬送するもので、印刷シリンダ21の下方に対向して回転可能に設けられている。また、印刷シリンダ21および受ロール24に対し搬送方向Dの下流側には、上下の送りロール26が設けられている。
スロッタクリーザ部3は、段ボールシートSに対して、罫線加工を施すと共に溝切加工を施すものである。このスロッタクリーザ部3は、上下一対の罫線ヘッド31,32、および上下一対のスロッタヘッド33,34を有している。罫線ヘッド31,32は、円形状に形成され、それぞれ段ボールシートSの搬送方向Dに直交して水平配置されたロール軸35の軸心を中心に回転可能に設けられている。上罫線ヘッド31の外周部には、ウレタンなどが固定されている。下罫線ヘッド32の外周部には、罫線を成すための突起部が設けられている。一方、スロッタヘッド33,34は、円形状に形成され、それぞれ段ボールシートSの搬送方向Dに直交して水平配置されたスロッタ軸36の軸心を中心に回転可能に設けられている。上スロッタヘッド33の外周部には、2つのスロッタナイフ33Aが固定されている。下スロッタヘッド34の外周部には、スロッタナイフ33Aを受け入れる受刃が設けられている。また、罫線ヘッド31,32とスロッタヘッド33,34との間には、上下の搬送ロール37が設けられている。なお、上記罫線ヘッド31,32およびスロッタヘッド33,34は、各軸35,36の軸線方向に複数、本実施の形態では4組設けられている。
フォルディング部4は、段ボールシートSを搬送方向Dに移動させながら折り畳み両端部を接合して扁平状の段ボール箱Bを製造するものである。フォルディング部4は、段ボールシートSを搬送方向Dに沿って案内するガイドレール41、およびガイドレール41の上方にて段ボールシートSの搬送方向Dに沿って循環する搬送ベルト42を有している。また、フォルディング部4には、ガイドレール41および搬送ベルト42によって搬送される段ボールシートSの搬送方向Dに沿って、糊付装置43、折り畳みバー44、および折り畳みベルト45が順に配設されている。
不良品除去部5は、本発明に係る不良品除去装置であって、フォルディング部4から搬送された段ボール箱Bにおける接合箇所の良否によって良品と不良品とを選別するものである。不良品除去部5は、詳細を後述するが、段ボール箱Bをフォルディング部4からカウンタエゼクタ部6に搬送する搬送手段51、搬送手段51により搬送される段ボール箱Bにおける接合箇所の隙間の寸法を検出する接合検出手段52、段ボール箱Bの検出結果による接合箇所の良否判定に応じて良品と不良品とを選別する選別手段53、および選別された不良品の段ボール箱Bを受容する受容手段54を有している。
カウンタエゼクタ部6は、段ボール箱Bを積み重ね、所定数のバッチに仕分けした後、排出するものである。カウンタエゼクタ部6は、上下の押圧ロール61、およびホッパ装置62を有している。ホッパ装置62は、段ボール箱Bが積み重ねられる昇降自在なエレベータ63を有し、このエレベータ63には、整形手段としての前当板64と整角板65とが設けられている。また、エレベータ63の下方には、搬出コンベア66が設けられている。
このような構成の製函機による動作を説明する。図2に示すように段ボールシートSは、表ライナ101と裏ライナ102との間に波形を成す中芯103が糊付けされて形成されたものである。この段ボールシートSは、製函機の前工程にて、2つの折り線201,202が形成されている。折り線201,202は、製函機にて製造された段ボール箱Bを、後に組み立てる際にフラップを折るためのものである。このような段ボールシートSは、図1に示すように給紙部1のテーブル11上に積み重ねられる。
給紙部1では、テーブル11上に積み重ねられている最下位置の段ボールシートSを、クランクレバー機構13により往復運動するキッカ12で一枚ずつ蹴り出してフィードロール14に向けて送り出す。上下のフィードロール14は、一定の速度で回転しており、キッカ12により蹴り出された一枚の段ボールシートSを挟み、印刷部2に向けて図2に示す搬送方向Dに引き出す。
印刷部2では、印刷ユニット2A(2B,2C,2D)において、インキ供給ロール22の表面にインキチャンバ23からインキが供給されており、印刷シリンダ21およびインキ供給ロール22が回転すると、インキ供給ロール22の表面のインキが印版25に転移される。そして、印刷シリンダ21と受ロール24との間に段ボールシートSが搬送されると、この段ボールシートSが印版25と受ロール24とにより挟持された状態で、その表面に印刷が施される。印刷された段ボールシートSは、印刷シリンダ21の外周部と受ロール24とにより挟持されつつ搬送され、さらに送りロール26により次の印刷ユニット2B(2C,2D)に搬送される。なお、印刷ユニット2Dにより印刷された段ボールシートSは、送りロール26によりスロッタクリーザ部3に搬送される。
スロッタクリーザ部3では、上下の罫線ヘッド31,32の間に段ボールシートSが通過するとき、図3に示すように段ボールシートSの裏面側、つまり裏ライナ102側に、下罫線ヘッド32の突起部により罫線301,302,303,304が形成される。罫線301,302,303,304が形成された段ボールシートSは、搬送ロール37により搬送され、上下のスロッタヘッド33,34の間を通過するとき、図3に示すように溝401,402,403、および糊代片404が形成される。そして、罫線301,302,303,304、溝401,402,403、および糊代片404が形成された段ボールシートSは、フォルディング部4に搬送される。
フォルディング部4では、ガイドレール41および搬送ベルト42に支持された段ボールシートSは、搬送方向Dに移動されながら、糊付装置43により糊代片404の裏面側、つまり裏ライナ102側に糊が塗布された後、折り畳みバー44により図4に示すように罫線301,303が下方に折り畳まれる。この折り畳みが180度近くまで進むと、更に折り畳みベルト45が作用して折り畳み力が強くされ、糊代片404と、この糊代片404に重なる段ボールシートSの端部とが押えられて互いに接着され、段ボールシートSの両端部が接合されて図5に示すように段ボール箱Bとなる。そして、製造された段ボール箱Bは、不良品除去部5に搬送される。なお、フォルディング部4で製造された段ボール箱Bは、図5に示すように接合箇所において2つの隙間405が形成される。
不良品除去部5では、搬送手段51で搬送される段ボール箱Bは、接合検出手段52によって、接合箇所の隙間405の寸法が検出される。不良品除去部5では、隙間405の寸法の検出結果に応じて良品と判定された段ボール箱Bは、選別手段53を通過してそのままカウンタエゼクタ部6に搬送される。一方、不良品と判定された段ボール箱Bは、選別手段53により搬送手段51から離隔されて受容手段54に搬送される。
カウンタエゼクタ部6では、良品と検出された段ボール箱Bが、押圧ロール61によりホッパ装置62に送られる。ホッパ装置62に送られた段ボール箱Bは、搬送方向Dの先端部が前当板64に当たり、整角板65により整形された状態でエレベータ63上に積み重ねられる。そして、所定数の段ボール箱Bがエレベータ63上に積み重ねられた場合、エレベータ63が下降し、所定数の段ボール箱Bが1バッチとなって搬出コンベア66により排出されて製函機の後行程に送られる。
以下、上記製函機に用いられる不良品除去装置の詳細について説明する。本実施の形態において不良品除去装置は、前述した不良品除去部5であり、フォルディング部4とカウンタエゼクタ部6との間に配置されている。この不良品除去部5は、搬送手段51と接合検出手段52と選別手段53と受容手段54とで主に構成されている。
搬送手段51は、図6および図7に示すように上下の搬送ベルト511,512(512A,512B,512C,512D)を有している。これら上下の搬送ベルト511,512は、その間に搬送路を画成し、フォルディング部4で製造された段ボール箱Bを挟持し、かつ循環して段ボール箱Bをフォルディング部4からカウンタエゼクタ部6に至り搬送するものである。
上搬送ベルト511は、段ボール箱Bの搬送方向Dに軸心を直交して水平配置された複数のローラ513によって環状に支持され、その下部が略水平に延在して配設されている。上搬送ベルト511は、ローラ513の軸心方向に所定間隔をおいて複数(本実施の形態では8個)設けられている。上搬送ベルト511は、駆動モータ511A(図9参照)によってローラ513が回転して循環する。また、上搬送ベルト511の環状内には、サクションボックス514が設けられている。サクションボックス514は、上搬送ベルト511の下部に沿って配置され、その内部の吸引装置514A(図9参照)の稼働により上搬送ベルト511の下部の外周部に段ボール箱Bを吸着させる。
下搬送ベルト512は、段ボール箱Bの搬送方向Dに沿って下搬送ベルト512A,512B,512C,512Dの順で複数設けられている。下搬送ベルト512A,512B,512C,512Dは、段ボール箱Bの搬送方向Dに軸心を直交して水平配置された複数のローラ515によって環状に支持され、その上部が略水平に延在して配設されている。また、下搬送ベルト512A,512B,512C,512Dは、ローラ515の軸心方向に所定間隔をおいて複数(本実施の形態では下搬送ベルト512A,512B,512Cが5個、下搬送ベルト512Dが6個)設けられている。下搬送ベルト512A,512B,512C,512Dは、駆動モータ512E(図9参照)によってローラ515が回転して循環する。また、下搬送ベルト512B,512C,512Dの環状内には、押圧装置516が設けられている。押圧装置516は、下搬送ベルト512B,512C,512Dの上部を上方に押圧することにより、下搬送ベルト512B,512C,512Dの上部の外周部を段ボール箱Bに押し付ける。
接合検出手段52は、図6に示すように搬送手段51の下方域に設けられ、光源521、カメラ(撮像手段)522、および位置決め装置523を有している。光源521は、搬送路を通過する段ボール箱Bの接合箇所に光(レーザ光)を照射するもので、本実施の形態では、下搬送ベルト512Aと下搬送ベルト512Bとの間を通過する段ボール箱Bの接合箇所に光を照射するように設けられている。カメラ522は、光源521によって照射された段ボール箱Bの接合箇所を撮像するためのものである。接合検出手段52では、カメラ522により撮像された段ボール箱Bの接合箇所の隙間405の寸法を検出する。位置決め装置523は、光源521およびカメラ522を一体に支持し、これを段ボール箱Bの搬送方向Dと直交する水平方向に移動可能に設けられている。ここで、製函機で製造される段ボール箱Bには、様々な大きさのものがあり、大きさの違いによって接合箇所の位置が異なる。よって、位置決め装置523により光源521およびカメラ522を移動することで、接合箇所に的確に光を照射しつつ撮像することができる。
選別手段53は、図6に示すように搬送手段51における下搬送ベルト512Cと下搬送ベルト512Dとの間に設けられ、支持部材としての選別搬送ベルト531(531A,531B)、第一分離機構532、および第二分離機構533を有している。
選別搬送ベルト531は、搬送方向Dに軸心を直交して水平配置された一対のローラ534A,534Bによって環状に支持され、搬送方向Dの上流側に配設された一方のローラ534Aを基端とし、下流側に配設された他方のローラ534Bを自由端として設けられている。選別搬送ベルト531は、段ボール箱Bの搬送方向Dに基端から自由端までの長さが異なる複数(本実施の形態では2個)の選別搬送ベルト531A,531Bから成る。本実施の形態では、選別搬送ベルト531Aが長尺で、選別搬送ベルト531Bが短尺に形成されている。各選別搬送ベルト531A,531Bは、段ボール箱Bの搬送方向Dの上流側に配設した基端側のローラ534Aの軸心を中心として上下方向に揺動可能に設けられている。各選別搬送ベルト531A,531Bが揺動する位置としては、図6に示すように搬送手段51によって搬送される段ボール箱Bの下面に沿い、カウンタエゼクタ部6への段ボール箱Bの搬送を補助する搬送位置と、図12に示すように下方に傾斜して上搬送ベルト511から離隔し、搬送路から段ボール箱Bを排出するための排出位置とがある。
各選別搬送ベルト531A,531Bの揺動は、それぞれ揺動機構535によって駆動される。揺動機構535は、各選別搬送ベルト531A,531Bにそれぞれ連結されたクランク機構からなり、駆動モータ535A,535Bより伝達された回転運動を往復運動にするものである。よって、各選別搬送ベルト531A,531Bは、揺動機構535によって搬送位置と排出位置とに独立して往復移動する。
また、各選別搬送ベルト531A,531Bは、図8に示す駆動モータ536によってローラ534Aが回転することで循環する。
このような選別搬送ベルト531(531A,531B)は、図6および図8に示すようにフレーム537により揺動機構535および駆動モータ536と一体に支持されている。このフレーム537は、段ボール箱Bの搬送方向Dと直交する水平方向に延在して配設されたレール538に支持されている。そして、フレーム537は、図6に示す位置決め装置539により、図8に二点差線で示すようにレール538に沿って段ボール箱Bの搬送方向Dと直交する水平方向に移動可能に設けられている。上述したように、製函機で製造される段ボール箱Bには、様々な大きさのものがあり、大きさの違いによって搬送方向Dに沿う中心位置が異なる。よって、位置決め装置539により選別搬送ベルト531(531A,531B)を段ボール箱Bの中心位置に合わせて移動することで、段ボール箱Bを安定して支持することができる。
第一分離機構532は、図6に示すように上記サクションボックス514側、すなわち搬送される段ボール箱Bの上面側であって、選別搬送ベルト531の上方に配設されている。第一分離機構532は、段ボール箱Bの搬送方向Dと直交する水平方向に延在する軸の軸心を中心に回転可能に設けられた回転部材532Aと、回転部材532Aの軸の径外方向に延在する1つの腕部材532Bとを有している。第一分離機構532は、不図示の駆動部によって回転部材532Aが回転することで、腕部材532Bを図6に示すように段ボール箱Bの上面から離隔する待機位置と、図11に示すように段ボール箱Bに当接するように上搬送ベルト511の間から搬送路に突出する突出位置へ移動する。
第二分離機構533は、図6に示すように第一分離機構532よりも段ボール箱Bの搬送方向Dの上流側に配置され、サクションボックス514側、すなわち搬送される段ボール箱Bの上面側であって、選別搬送ベルト531の上方に配設されている。第二分離機構533は、段ボール箱Bの搬送方向Dと直交する水平方向に延在する軸の軸心を中心に回転可能に設けられた回転部材533Aと、回転部材533Aの軸の径外方向に延在する複数(本実施の形態では2個)の腕部材533Bとを有している。第二分離機構533は、不図示の駆動部によって回転部材533Aが回転することで、腕部材533Bを図6に示すように段ボール箱Bの上面から離隔する待機位置と、図13に示すように段ボール箱Bに当接するように上搬送ベルト511の間から搬送路に突出する突出位置へ移動する。この第二分離機構533は、段ボール箱Bの搬送方向Dに沿って複数箇所(本実施の形態では2箇所)に設けられている。
受容手段54は、図6に示すように選別搬送ベルト531(531A,531B)の下方域に設けられ、搬送路から排出された段ボール箱Bを受容するためのものである。受容手段54は、その底部に搬出コンベア541が設けられている。
なお、上下の搬送ベルト511,512で画成された搬送路には、通過検出手段55が設けられている。通過検出手段55は、搬送手段51に搬送される段ボール箱Bの通過を検出するためのもので、例えば照射した光が遮られたことにより段ボール箱Bの通過を検出する光電管式のセンサが用いられている。この通過検出手段55は、段ボール箱Bの搬送方向Dにおける接合検出手段52の下流側であって、本実施の形態では、下搬送ベルト512Bと下搬送ベルト512Cとの間で段ボール箱Bの通過を検出するように設けられている。
上記不良品除去部5の制御系について説明する。図9に示すように不良品除去部5は、マイコンなどで構成される制御装置56を備えている。制御装置56には、駆動制御部57が設けられている。駆動制御部57には、記憶部58および判定手段59が接続されている。また、駆動制御部57には、上記上搬送ベルト511の駆動モータ511A、下搬送ベルト512の駆動モータ512E、吸引装置514A、選別搬送ベルト531の駆動モータ536,535A,535B、第一分離機構532、第二分離機構533、搬出コンベア541、接合検出手段52、および通過検出手段55が接続されている。駆動制御部57は、記憶部58に予め格納したプログラムやデータに従って、特に判定手段59から取得した判定情報に従って不良品除去部5を制御する。
記憶部58には、段ボール箱Bの接合箇所の良否を判定するための閾値が記憶されている。具体的には、閾値として図5に示す段ボール箱Bにおける接合箇所の隙間405の寸法が記憶されている。例えば、製造された段ボール箱Bは、その隙間405が6mm±3mm(3mm〜9mm)の寸法で、かつ2つの隙間405の寸法差が3mmの範囲内であることが良品としての適正寸法である。記憶部58には、この適正寸法(基準間隔)が閾値として記憶されている。この段ボール箱Bの隙間405の適正寸法は、カウンタエゼクタ部6の整形手段(前当板64および整角板65)により段ボール箱Bが整形される前の寸法であり、整形手段で整形された後の良品の段ボール箱Bにおける接合箇所の隙間405の寸法から予測して設定されたものである。これは、本実施の形態において、不良品除去部5がフォルディング部4とカウンタエゼクタ部6との間に設けられ、カウンタエゼクタ部6で整形される前の段ボール箱Bの接合箇所の隙間405の寸法を接合検出手段52によって検出し、この接合検出手段52により検出された隙間405の寸法に基づいて、段ボール箱Bの接合箇所の接合の良否を判定するためである。
判定手段59は、接合検出手段52から取得した段ボール箱Bの接合箇所の隙間405の寸法と、記憶部58から取得した基準間隔とを比較し、検出された寸法が基準間隔の範囲内にある場合に良品の段ボール箱Bと判定する。一方、検出された寸法が基準間隔の範囲から外れた場合に不良品の段ボール箱Bと判定する。
上記制御装置56の駆動制御部57による不良品除去部5の制御について図6および図10〜図15を参照して説明する。
まず、駆動制御部57は、上搬送ベルト511の駆動モータ511A、下搬送ベルト512の駆動モータ512E、吸引装置514A、および選別搬送手段531の駆動モータ536を駆動して、フォルディング部4からカウンタエゼクタ部6に至り段ボール箱Bを搬送する(ステップS1)。このとき、段ボール箱Bは、押圧装置516により上搬送ベルト511の下部に押し付けられ、上搬送ベルト511と下搬送ベルト512B,512C,512Dとの間で挟持されつつ搬送される。このため、フォルディング部4で塗布された糊が未乾燥であっても、接着された接合箇所が剥がれることを防ぎ、しかも段ボール箱Bの蛇行走行を防ぐ。この結果、接合検出手段52による接合箇所の隙間405の寸法の検出が精度良く行える。なお、通常、選別搬送ベルト531(531A,531B)は、図6に示すように搬送位置とされている。また、第一分離機構532および第二分離機構533は、図6に示すように腕部材532B,533Bが待機位置とされている。
図6に示すように搬送中の段ボール箱Bは、接合検出手段52によって接合箇所の隙間405の寸法が検出される(ステップS2)。駆動制御部57は、記憶部58に記憶されている適正寸法の閾値と、接合検出手段52から取得した寸法とを判定手段59に出力する。判定手段59では、閾値と寸法情報とを比較して段ボール箱Bにおける接合箇所の接合の良否を判定する。駆動制御部57は、判定手段59の判定結果を取得する(ステップS3)。
そして、判定手段59の判定結果が不良品である場合(ステップS4:Yes)、駆動制御部57は、上搬送ベルト511の駆動モータ511Aの駆動パルス、および図6に示すように通過検出手段55からの検出信号によって、搬送される不良品の段ボール箱Bの搬送方向Dの先端位置を取得する(ステップS5)。
次に、図11に示すように搬送される不良品の段ボール箱Bの搬送方向Dの先端位置が第一分離機構532の手前に至った場合、駆動制御部57は、第一分離機構532の回転部材532Aを例えば40°回転させて、腕部材532Bを水平な位置から搬送路に突出する突出位置に移動させる(ステップS6)。
次に、図12に示すように搬送される不良品の段ボール箱Bの搬送方向Dの先端位置が第一分離機構532の腕部材532Bに当接する位置に至ると、駆動制御部57は、駆動モータ535A,535Bを駆動して、選別搬送ベルト531(531A,531B)を排出位置に移動させる。そして、選別搬送ベルト531(531A,531B)の移動と共に、駆動制御部57は、図13に示すように第二分離機構533の回転部材533Aを連続して回転させて、腕部材533Bを搬送路に突出させる(ステップS7)。
これにより、上搬送ベルト511に吸着されて搬送されている不良品の段ボール箱Bは、図13に示すように第一分離機構532の腕部材532Bに先端が当接して上搬送ベルト511から分離されつつ、第二分離機構533の腕部材533Bによって下方に叩かれる。このため、不良品の段ボール箱Bは、図13に二点鎖線で示すように排出位置にある選別搬送ベルト531(531A,531B)の上に落下する。
次に、図14に示すように落下した不良品の段ボール箱Bが短尺の選別搬送ベルト531B上を超えた場合、駆動制御部57は、駆動モータ535Bを駆動して選別搬送ベルト531Bのみを搬送位置に移動させる。同時に、駆動制御部57は、第一分離機構532および第二分離機構533の回転部材532A,532Bを回転させて、腕部材532B,533Bを待機位置に戻す(ステップS8)。このため、不良品の段ボール箱Bの次に搬送される段ボール箱Bを、搬送位置に移動した選別搬送ベルト531Bによって支持できるので、段ボール箱Bの搬送間隔を詰めて製造処理速度を向上することができる。
最後に、図15に示すように落下した不良品の段ボール箱Bが長尺の選別搬送ベルト531A上を越えた場合、駆動制御部57は、駆動モータ535Aを駆動して選別搬送ベルト531Aを搬送位置に移動させる(ステップS9)。そして、不良品の段ボール箱Bは、受容手段54に受容され搬出コンベア541によって排出される。
一方、判定手段59の判定結果が良品である場合(ステップS4:No)、駆動制御部57は、選別搬送ベルト531(531A,531B)を搬送位置のままとし、かつ第一分離機構532および第二分離機構533の腕部材532B,533Bを待機位置のままとして、良品の段ボール箱Bをカウンタエゼクタ部6に搬送する(ステップS10)。
このように、上述した不良品除去部5によれば、製函機のフォルディング部4とカウンタエゼクタ部6との間に不良品除去部5を配設して、判定手段59によって接合箇所の接合が良好であると判定された段ボール箱Bをカウンタエゼクタ部6に搬送する一方、判定手段59によって接合箇所の接合が不良である判定された段ボール箱Bを排出する選別手段53を備えたことにより、カウンタエゼクタ部6に良品の段ボール箱Bのみを搬送できる。このため、カウンタエゼクタ部6で所定数のバッチに仕分けされた中から不良品の段ボール箱Bを抜き出して、良品の段ボール箱Bだけを所定数のバッチに仕分け直す複雑な作業を要すことなく、容易に不良品の段ボール箱Bを除去できる。
また、判定手段59では、カウンタエゼクタ部6の整形手段(前当板64および整角板65)により整形された後の箱体における接合箇所の隙間405の寸法から予測して設定された整形前の箱体における接合箇所の隙間405の寸法(基準間隔)と、接合検出手段による検出結果とを比較し、整形前に箱体の良否を判定している。このため、製函機のフォルディング部4とカウンタエゼクタ部6との間に不良品除去部5を配設しても、段ボール箱Bの良否の判定を的確に行うことができる。
また、選別手段53では、搬送方向Dに長さの異なる複数の選別搬送ベルト531A,531Bを有し、これら選別搬送ベルト531A,531Bがフォルディング部4からカウンタエゼクタ部6に至り搬送される段ボール箱Bの下面に沿う搬送位置と、搬送方向Dの上流側に配設した同じ軸心を中心として下方に傾斜する排出位置とに移動可能に設けてあり、不良品の段ボール箱Bを排出する場合、各選別搬送ベルト531A,531Bを同時に排出位置に移動し、段ボール箱Bの通過に伴って短尺の選別搬送ベルト531Bから順に搬送位置に移動するようにしている。このため、不良品の段ボール箱Bの次に搬送される段ボール箱Bを、先に搬送位置に移動した選別搬送ベルト531Bによって支持できるので、段ボール箱Bの搬送間隔を詰めて製造処理速度を向上できる。
また、上述した不良品除去部5を備えた製函機によれば、容易に不良品の段ボール箱Bを除去でき、また、フォルディング部4とカウンタエゼクタ部6との間に不良品除去部5を配設しても、段ボール箱Bの良否の判定を的確に行うことができ、また、段ボール箱Bの搬送間隔を詰めて製造処理速度を向上できる。
なお、上述した実施の形態において、記憶部58には、良品としての適正寸法(隙間405が6mm±3mm(3mm〜9mm)の寸法で、かつ2つの隙間405の寸法差が3mmの範囲)が基準間隔として記憶してあるが、基準間隔はこの限りではない。例えば、基準間隔として不良品の寸法範囲を基準間隔として記憶部58に記憶し、判定手段59では、不良品の寸法範囲と、接合検出手段52で検出された寸法とが一致した場合に不良品と判定するようにしてもよい。この不良品の基準間隔も、カウンタエゼクタ部6の整形手段(前当板64および整角板65)により段ボール箱Bが整形される前の寸法であり、整形手段で整形された後の良品の段ボール箱Bにおける接合箇所の隙間405の寸法から予測して設定されたものである。
なお、上述した実施の形態において、段ボール箱Bの良否を判定するための検査項目としては接合箇所の隙間405の寸法を挙げ、この間隙405の寸法を検出する接合検出手段52を適用しているが、検査項目はこの限りではない。例えば、検査項目には、段ボールシートSが等間隔で搬送されているか否か(段ボールシートSの搬送間隔)、段ボールシートSが斜め送りされていないか否か(段ボールシートSの送り角度)、正常な位置に印刷されているか否か(段ボールシートSへの印刷位置)、段ボールシートSの表裏が正常であるか否か(段ボールシートSの表裏配置)、組み立てられた段ボール箱Bを開放するための切り込みの有無(箱体開放用切り込みの有無)などがあり、これらの検査項目は、図1に示すように、例えばスロッタクリーザ部3の下流部に検出手段38を配設することで検出することが可能である。さらに、他の検査項目として、糊代片404に適正に糊付けされているか否か(糊付状態)、糊代片404に切り屑などが付着しているか否か(糊付部分への塵の付着)などがあり、これらの検査項目は、図1に示すように、フォルディング部4に検出手段46を配設することで検出することが可能である。本実施の形態では、上記各検査項目を検出する各検出手段38,46,52を総称して検査項目検出手段という。また、判定手段59では、検査項目検出手段による各検査項目の検出結果に応じて段ボールシートSもしくは段ボール箱Bの良否の判定を行う。
以上のように、本発明に係る製函機の不良品除去装置および製函機は、製函した箱体の不良品を検出して除去することに有用であり、特に、容易に不良品の箱体を除去することのできることに適している。
本発明に係る製函機の実施の形態を示す概略図である。 加工前の段ボールシートの斜視図である。 罫線加工および溝切加工後の段ボールシートの斜視図である。 折り畳み途中の状態を表す段ボールシートの斜視図である。 折り畳み接合された段ボール箱の斜視図である。 図1に示す製函機の不良品除去装置の実施の形態を示す概略図である。 図2に示す不良品除去装置の平面図である。 図2に示す不良品除去装置の選別手段を示す平面図である。 不良品除去装置の制御系を示すブロック図である。 不良品除去装置の動作を示すフローチャートである。 不良品除去装置の動作を示す図である。 不良品除去装置の動作を示す図である。 不良品除去装置の動作を示す図である。 不良品除去装置の動作を示す図である。 不良品除去装置の動作を示す図である。
符号の説明
4 フォルディング部
5 不良品除去部(不良品除去装置)
51 搬送手段
511 上搬送ベルト
511A 駆動モータ
512(512A,512B,512C,512D) 下搬送ベルト
512E 駆動モータ
513 ローラ
514 サクションボックス
514A 吸引装置
515 ローラ
516 押圧装置
52 接合検出手段
521 光源
522 カメラ
523 位置決め装置
53 選別手段
531(531A,531B) 選別搬送ベルト
532 第一分離機構
532A 回転部材
532B 腕部材
533 第二分離機構
533A 回転部材
533B 腕部材
534A,534B ローラ
535 揺動機構
535A,535B 駆動モータ
536 駆動モータ
537 フレーム
538 レール
539 位置決め装置
54 受容手段
541 搬出コンベア
55 通過検出手段
56 制御装置
57 駆動制御部
58 記憶部
59 判定手段
6 カウンタエゼクタ部
64 前当板(整形手段)
65 整角板(整形手段)
405 隙間
B 段ボール箱(箱体)
S 段ボールシート(シート材)
D 搬送方向

Claims (4)

  1. シート材を折り畳んで端部を接合し箱体を形成するフォルディング部と、前記箱体を所定数ごとに排出するカウンタエゼクタ部とを有した製函機の不良品除去装置であって、
    前記シート材もしくは前記箱体における検査項目に応じた検出を行う検査項目検出手段と、
    前記検査項目検出手段による検出結果に応じて前記シート材もしくは前記箱体における良否を判定する判定手段と、
    前記フォルディング部と前記カウンタエゼクタ部との間に配設され、前記判定手段によって良品と判定された箱体を前記カウンタエゼクタ部に搬送する一方、前記判定手段によって不良品と判定された箱体を排出する選別手段と
    を備え
    前記検査項目検出手段は、前記箱体の搬送間隔、前記箱体の送り角度、前記箱体への印刷位置、前記箱体の表裏配置、箱体開放用切り込みの有無、糊付状態、および糊付部分への塵の付着の少なくとも一つを検出し、
    前記選別手段は、搬送方向に長さの異なる複数の支持部材が、前記フォルディング部から前記カウンタエゼクタ部に至り搬送される箱体の下面に沿う搬送位置と、前記搬送方向の上流側に配設した同じ軸心を中心として下方に傾斜する排出位置とに移動可能に設けてあり、不良品と判定された箱体を排出する場合、各支持部材を同時に排出位置に移動し、箱体の通過に伴って短尺の支持部材から順に搬送位置に移動することを特徴とする製函機の不良品除去装置。
  2. シート材を折り畳んで端部を接合し箱体を形成するフォルディング部と、前記箱体を所定数ごとに排出するカウンタエゼクタ部とを有した製函機の不良品除去装置であって、
    前記シート材もしくは前記箱体における検査項目に応じた検出を行う検査項目検出手段と、
    前記検査項目検出手段による検出結果に応じて前記シート材もしくは前記箱体における良否を判定する判定手段と、
    前記フォルディング部と前記カウンタエゼクタ部との間に配設され、前記判定手段によって良品と判定された箱体を前記カウンタエゼクタ部に搬送する一方、前記判定手段によって不良品と判定された箱体を排出する選別手段と
    を備え、
    前記選別手段は、搬送方向に長さの異なる複数の支持部材が、前記フォルディング部から前記カウンタエゼクタ部に至り搬送される箱体の下面に沿う搬送位置と、前記搬送方向の上流側に配設した同じ軸心を中心として下方に傾斜する排出位置とに移動可能に設けてあり、不良品と判定された箱体を排出する場合、各支持部材を同時に排出位置に移動し、箱体の通過に伴って短尺の支持部材から順に搬送位置に移動することを特徴とする製函機の不良品除去装置。
  3. 前記カウンタエゼクタ部は、箱体を整形する整形手段を有し、
    前記検査項目検出手段は、前記箱体における整形前の接合箇所の隙間の寸法を検出する接合検出手段を成し、
    前記判定手段は、整形後の箱体から予測して設定された整形前の箱体における接合箇所の基準間隔と、前記接合検出手段による検出結果とを比較し、整形前に箱体の良否を判定することを特徴とする請求項1または2に記載の製函機の不良品除去装置。
  4. シート材を折り畳んで端部を接合し箱体を形成するフォルディング部と、前記箱体を所定数ごとに排出するカウンタエゼクタ部とを有した製函機であって、
    請求項1〜のいずれか一つに記載の不良品除去装置を備えることを特徴とする製函機。
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