JP5165449B2 - 窒化物半導体発光素子 - Google Patents

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Description

本発明は窒化物半導体発光素子に関するもので、より具体的には結晶の欠陥が減少し、輝度とESD内圧が改善された窒化物半導体発光素子に関するものである。
最近、GaN等のIII−V族窒化物半導体(簡単に、'窒化物半導体'ともいう)は、優れた物理的、化学的特性により発光ダイオード(LED)またはレーザーダイオード(LD)等の発光素子の核心素材として脚光を浴びている。III−V族窒化物半導体は通常InAlGa1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1)の組成式を有する半導体物質からなっている。このような窒化物半導体発光素子は携帯電話のキーパッドの発光部、電光板、照明装置等の各種製品の光源として応用されている。特に、LEDやLDを使用するデジタル製品が進化するにつれ、より大きい輝度と高い信頼性を有する窒化物半導体発光素子に対する要求が増加している。例えば、携帯電話のバックライト(backlight)に使用されるサイドビューLED(side view LED)においては、携帯電話のスリム化傾向によりさらに明るく薄いLEDが必要になっている。
しかし、通常サファイア基板等の異種基板上に成長されるGaN等の窒化物半導体は、異種基板との格子不整合により多くの結晶欠陥を有している。このような欠陥は発光素子の信頼性(例えば、静電気放電(ESD)に対する耐性)に悪影響を与える上、光を吸収することにより発光素子の輝度を減少させる。窒化物半導体層の結晶欠陥を減少させるために、選択的エピタキシャル成長を利用する等、多様な努力が注がれてきたが、このような試しはSiOマスクの蒸着のような複雑な工程と高い費用を要する等の短所がある。
図1は従来の窒化物半導体発光素子の側断面図で、特に窒化物半導体LEDを示す。図1を参照すると、発光素子10は、サファイア基板11上にバッファ層13、n型GaN系クラッド層14、活性層16及びp型GaN系クラッド層18が順次積層された構造を有する。メサ蝕刻により露出したn型GaN系クラッド層14の上面にはn側電極24が形成されており、p型GaN系クラッド層18上にはITO等からなる透明電極層20とp側電極22が形成されている。上記バッファ層はサファイア基板とn型GaN系クラッド層14間の格子不整合を緩和する役割をし、低温AlN又は低温GaNにより作られることができる。特許文献1は発光効率を向上させるためにアンドープGaNの障壁層とアンドープInGaNの井戸層の多重量子井戸構造を有する活性層を開示している。
しかし、バッファ層13を使用しても、発光素子10内の結晶欠陥問題は充分に解消されない。依然として窒化物半導体結晶、特に活性層内には相当な密度の欠陥が存在する。このような欠陥は光を吸収し活性層における発光現象を妨害する上、逆方向降伏電圧(Vr)または逆方向静電気放電(ESD)の耐性電圧を低める。従って、結晶欠陥により発光素子の輝度と信頼性が劣化する。
日本特許公開公報平10−135514号
本発明は上記の問題点を解決するためもので、本発明の目的は窒化物半導体結晶内に低い結晶欠陥密度を有する高品質の窒化物半導体発光素子を提供することである。また、本発明の目的は、高い輝度と優れたESD耐性を示す窒化物半導体発光素子を提供することである。
上述の課題を解決するために、本発明による窒化物半導体発光素子は、電流拡散層を含むn側半導体領域と、n側半導体領域上に形成された活性層と、活性層上に形成されたp側半導体領域と、n側半導体領域に接続されるように配置されたn側電極と、p側半導体領域上に形成されたp側電極と、n側半導体領域とp側半導体領域のうち、少なくとも一つの領域内に形成され、n側電極より上に配置された少なくとも一つの中間層と、を含み、電流拡散層はInGaNからなる層を含み、中間層は電流拡散層と活性層の間に形成され、中間層はバンドギャップが相互異なる3層以上が積層された多層構造で、多層構造は順次積層されたAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物を含み、AlGaN、InGaN、GaNのうち少なくとも1つはn型でドープされており、かつ、少なくとももう1つはp型導電型でドープされる

上記中間層は順次積層されたAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物が反復積層された多層構造を有することができる。好ましくは、上記中間層は順次積層されたAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物が反復積層された超格子構造を有する。好ましくは、上記中間層を構成する各層の厚さは10乃至300Åである。
本発明のさらに他の実施形態によると、上記中間層は順次積層されたAlGaN/GaN/InGaN/GaNの積層物を1周期とし、その積層物が反復積層された多層構造を有することができる。
上記中間層は移動度変調のために変調ドーピングされた多層構造を有することができる。上記AlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物において、上記積層物内の各層によりドーピング水準が異なるか、ドーピングタイプが異なることができる。例えば、上記AlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物においてAlGaNは第1導電型(n型またはp型のうち一つ)でドーピングされGaNはアンドープされInGaNは第2導電型(n型またはp型のうち、他の一つ)でドーピングされることができる。他の例として、上記AlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの反復積層物においてAlGaNは順次積層されたp型層/アンドープ層になりGaNはn型でドーピングされInGaNはアンドープされることができる。
また、上記AlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物において、AlGaN、GaN及びInGaNのうち少なくとも一つの内部が変調ドーピングされることができる。例えば、上記積層物をなすAlGaN、GaN及びInGaNのうち少なくとも一つ(例えば、AlGaN)は順次積層されたp型層/n型層/p型層またはn型層/p型層/n型層の変調ドーピングされた構造を有することができる。
また、上記中間層の少なくとも一部にはInが不純物として添加されることができる。このように(組成成分としてではなく)不純物として添加されたInは界面活性剤の役割をし転位(dislocation)欠陥をピンニング(pinning)させる。
本発明の一実施形態によると、上記窒化物半導体発光素子は、上記n側電極とp側電極が同じ側を向かう水平構造の発光ダイオードである。この場合、上記窒化物半導体発光素子は上記n側半導体領域の下に配置された基板をさらに含むことができる。
本発明の他の実施形態によると、上記窒化物半導体発光素子は、上記n側電極とp側電極が反対側を向かう垂直構造の発光ダイオードである。この場合、上記窒化物半導体発光素子は上記n側半導体領域を介して上記活性層の反対側に配置された導電性基板をさらに含むことができる。これとは異なり、上記窒化物半導体発光素子は上記p側半導体領域を介して上記活性層の反対側に配置された導電性基板をさらに含むことができる。
上記基板は基板の上面で非極性GaN(non−polar GaN)成長が可能な結晶面を有することができる。例えば、上記水平構造の発光ダイオードにおいて、上記基板はa−面サファイア、r−面サファイア、m−面サファイア、SiC、LiAlO、ZnO及びm−面GaN基板のうち一つであることができる。また、上記垂直構造の発光ダイオードにおいて、上記導電性基板はSiC、ZnO及びm−面GaN基板のうち一つであることができる。
以上で説明したように本発明によると、上述の多層構造の中間層を使用することにより窒化物半導体の結晶欠陥密度を減少させ、ESD耐性を改善する。また、AlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物に移動度変調のための変調ドーピングを適用することにより、ESD耐性をさらに強化させることができる。これにより、発光素子の輝度と信頼性が向上される。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変更されることができ、本発明の範囲が以下で説明する実施形態で限定されるものではない。本発明の実施形態は当業界において平均の知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。従って、図面における要素の形状及び大きさ等はより明確な説明のために誇張されることができ、図面上に同じ符号で表示される要素は同じ要素である。
図2は本発明の実施形態による窒化物半導体発光素子の側断面図である。図2は特に、窒化物半導体発光ダイオード(LED)素子を示す。図2を参照すると、窒化物半導体発光素子100はサファイア基板上に順次形成されたアンドープGaN層102、第1n型窒化物半導体層103、第2n型窒化物半導体層105、電流拡散層(current spreading layer:CSL)106、多層構造の中間層110、活性層107、電子遮断層(electron blocking layer:EBL)108及びp型コンタクト層109を含む。
上記第1n型窒化物半導体層103は例えば、nドープGaNにより形成され、第2n型窒化物半導体層105はn型コンタクト層で、例えば高濃度のnドープGaNにより形成されることができる。CSL層106は側方向への電流拡散を促進させる役割をし、例えば、相対的に厚いInGaN層を備えることができる。EBL層108は相対的に大きいバンドギャップを有するp型AlGaNにより形成されることができる。p型コンタクト層109は例えば、p−ドープGaN層及び/またはp−ドープAlGaN層により形成されることができる。活性層107はInGaN/GaNの多重量子井戸または単一量子井戸構造で形成されることができる。
p型コンタクト層109上にはp側電極119が形成され、メサ蝕刻により露出された第2n型窒化物半導体層105の一部上面にはn側電極115が形成されている。図示されてはいないが、サファイア基板101とアンドープGaN層102の間には低温AlN層等のようなバッファ層が形成されることができる。このように、n側電極115とp側電極119は素子の同じ側に向い、発光素子100は水平構造の発光ダイオードをなす。
発光素子100の半導体領域は活性層位置を基準に大きく3部分に分けることができるが、n側半導体領域140及びp側半導体領域150と、その間に配置された活性層107領域に分けることができる。上記アンドープGaN層102、第1及び第2n型窒化物半導体層103、105、CSL106及び中間層110は発光素子100のn側半導体領域140をなす。また、EBL層108、p型コンタクト層109がp側半導体領域150に該当する。本実施形態では、多層構造の中間層110がn側半導体領域140内に配置されており、特に活性層107に隣接してその下に配置されている。
中間層110はn側電極115より上に位置し、バンドギャップが相互異なる3層以上が積層された多層構造で、特に順次積層されたAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物を含む。ここで、AlGaNはAl組成を有するAlGa1−xN(0<x<1)で、InGaNはIn組成を有するInGa1−yN(0<y<1)である。このようにバンドギャップ変調された多層構造であるAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物を備えることにより、結晶内の圧力を効果的に緩和(relaxation)させながら結晶欠陥を遮断するようになる。
より具体的に説明すると、AlGaN、InGaN、GaNのうちバンドギャップが最も大きいAlGaNとバンドギャップが小さいInGaNの間にGaN層を挿入することによりAlGaNとInGaN層における格子定数の差による圧力−特に、AlGaNにおける引張応力(tensile stress)とInGaNにおける圧縮応力(compressive stress)−をGaN層が効果的に緩和させるようになる。これにより中間層110は結晶欠陥を効果的に遮断し、中間層110上に成長する窒化物半導体は向上された結晶性を有するようになる。またAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物を有する中間層110を通じ、転位欠陥のベンディング(bending)効果とピンニング(pinning)効果を得るようになる。このようなバンドギャップ変調構造を通じた結晶性または膜質の改善は発光素子のESD耐性度向上にも寄与する。
中間層110が提供する圧力緩和と結晶欠陥のベンディング及びピンニング効果をさらに高めるために、中間層110はAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物が反復積層された多層構造を有することができる。特に、AlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物が反復積層された超格子(superlattice)構造を有することにより、中間層110は転位欠陥をより効果的にベンディング及びピンニングさせ、転位の欠陥をより確実に遮断することができる。このような超格子構造の形成のため、上記中間層150を構成する各層は、好ましくは、10乃至300Åの厚さを有する。
本実施形態では、多層構造の中間層110は活性層107のすぐ下に配置され、CSL層106における厚いInGaN層の圧力により発生され結晶欠陥を効果的に抑制するか、ベンディングさせることができる。バンドギャップ変調された3層以上の多層構造を反復することにより、自然に電流の横方向拡散効果を齎すことができる。特に、活性層107のすぐ下に中間層110を挿入する場合、CSL層106に加えさらに優れた電流拡散効果を得るようになる。このような電流拡散効果は電流集中を緩和させることによりESD耐性の向上に寄与する。しかし、中間層110が必ず活性層の下に配置されなければならないということでははく、例えば、p側半導体領域150内に挿入または配置されることもできる(図3等参照)。
中間層110の少なくとも一部はSi等のn型不純物またはMg等のp型不純物によりドーピングされることができる。これとは異なり、上記中間層110はドーピングされていないアンドープ層であることができる。特に、中間層110は移動度変調のために変調ドーピングされた多層構造を有することができる。多層構造の中間層110で変調ドーピングを通じた移動度変調は電流拡散を極大化させ、ESD耐性をさらに向上させる。具体的には、AlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物において、この積層物内の各層(AlGaN層、GaN層、InGaN層)によりドーピング水準が異なるか、ドーピングタイプが異なることができる。変調ドーピングのドーピングプロファイルは階段型でも、傾斜型でも具現されることができる。
移動度変調のための変調ドーピングの一実施例として、中間層110内のAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物において、AlGaNは第1導電型(n型またはp型のうち一つ)でドーピングされGaNはアンドープされInGaNは第2導電型(n型またはp型のうち他の一つ)でドーピングされることができる。このような変調ドーピングを通じ、n型層及びアンドープ層のみではなく移動度がさらに低いp型層を上記積層物に追加することにより移動度変調を通じた電流拡散を極大化させることができるようになり、これにより発光素子のESD内圧を大きく向上させることができるようになる。またAlGaN層とInGaN層間の中間に挿入されたGaN層をアンドープ層で形成することによりGaN層がn型層とp型層の緩衝役割をしながら、同時にバンドギャップ変調による圧力の緩衝役割もする。
移動度変調のための変調ドーピングの他の実施例として、中間層110内のAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの反復積層物において、AlGaNは順次積層されたp型層/アンドープ層になりGaNはn型でドーピングされInGaNはアンドープされることができる。このような変調ドーピングを通じ最も低いバンドギャップを有するInGaNにおけるキャリア移動度を良くし、その次のAlGaNでバンドギャップを大きくしながらInGaNとの隣接部位で移動度を低めることができ、これによりInGaNでさらに効果的な電流拡散が起きる。このような電流拡散効果は発光素子のESD向上に寄与するようになる。
また、中間層110にあるAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物において、AlGaN、GaN及びInGaNのうち、少なくとも一つの内部(例えば、AlGaNの内部)が相互異なるドーピング水準またはドーピングタイプにより変調ドーピングされることができる。例えば、AlGaNは順次積層されたp型層/n型層/p型層またはn型層/p型層/n型層の変調ドーピングされた構造を有することができる(図15参照)。このような個別バンドギャップの層内における変調ドーピングも横方向への電流拡散に寄与する。
上記中間層110の少なくとも一部にはInが不純物として添加されることができる。不純物として添加されたInは、純水なInGaN物質内のInとは異なり組成成分として存在しない。このように(組成成分ではない)不純物として添加されたInは窒化物半導体層内で界面活性剤の役割をする。これにより、上記In不純物はSi等のn型不純物またはMg等のp型不純物の活性化エネルギーを低めることによりキャリアを生成させるSiまたはMgドーパントの比率が高くなる。また、不純物として添加されたInは転位欠陥をピンニング(pinning)させる特性を有する。従って、中間層110に不純物として添加されたInにより中間層110の上に成長された層の転位欠陥密度はさらに減少されることができる。
本実施形態では、窒化物半導体結晶の成長のための基板101としてサファイア(Al)基板を使用しているが、サファイア基板の代わりにSiC基板、Si基板、ZnO基板、MgO基板、GaN基板等の窒化物半導体層の成長に使用されることができる如何なる基板も使用可能である。特に、基板101は非極性GaN(non−polar GaN)成長が可能な結晶面(上面)を有することができる。例えば、基板101として、a−面サファイア、r−面サファイア、m−面サファイア、SiC、LiAlO、ZnO、及びm−面GaN基板のうち一つを使用することができる。このような非極性GaN成長用結晶面を基盤にして成長した窒化物半導体結晶は、極性による圧力の減少を通じ発光素子の光効率の向上に寄与する。
上記実施形態では発光素子100が一つのみの中間層110を含んでいるが、n側領域140で2以上の中間層を含むこともできた。例えば、活性層107とCSL層106の間の中間層110に加え、更なる中間層がCSL層106と第2n型窒化物半導体層105の間または/及び第2n型窒化物半導体層105の下に挿入されることもできる。
図3は本発明の他の実施形態による窒化物半導体発光素子の断面図である。図3の発光素子200では、上述のようにバンドギャップ変調された多層構造の中間層110がp側半導体領域150に配置されている。特に、中間層110は活性層107の上に、そしてEBL層108及びp型コンタクト層109の下に配置されている。図3の実施形態でも、中間層110がAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物、その反復積層物または反復積層された超格子構造を備えることにより、転位欠陥の減少及びESD耐性向上の効果を得ることができる。本実施形態でも、中間層110が上述したように移動度変調のために変調ドーピングされるか、単位層内で変調ドーピングされることは無論、中間層110内にIn不純物を添加することもできる。
特に、図3の実施形態では中間層110が活性層107の上部に位置することにより活性層107における圧力による結晶欠陥の発生を防ぐ役割をし、上部で成長したEBL層108及びp型コンタクト層109の膜質を良くすることができる。これにより漏れ電流が減少しESD耐性が増大する効果が表れる。図3の実施形態では 中間層110がEBL層108の下に配置されているが、これと異なりEBL層108の上に、そしてp型コンタクト層109の下に配置されることもできる。p側領域内で2箇所以上に中間層を配置することもできる。
図4は本発明のさらに他の実施形態による窒化物半導体発光素子300の断面図である。図4の実施形態では、多層構造の中間層110-1、110-2がn側領域140のみではなく、p側領域150にも配置されている。いわば、n側半導体領域140でCSL層106と活性層107の間に第1中間層110-1が挿入され配置され、p側半導体領域150ではEBL層108と活性層107の間に第2中間層110-2が挿入され配置されている。第1及び第2中間層110-1、110-2の内部構成(バンドギャップ変調、変調ドーピング、In添加等)は上述の中間層110と同じである。
このように、活性層107の下のn側領域140及び活性層107の上のp側領域150両方に中間層を挿入し配置することにより、活性層107の上の半導体層108、109の結晶質の改善のみではなく、活性層107における結晶質の改善効果を効果的に確保することができる。更なる中間層がp型コンタクト層109とEBL層108の間に、CSL層106と第2n型窒化物半導体層105の間に、または第2n型窒化物半導体層105の下に付加的に挿入されることができる。
図5乃至図8は本発明のさらに他の実施形態による窒化物半導体発光素子の断面図である。図5乃至図8の実施形態では、n側電極とp側電極が発光構造(n側領域、活性層及びp側領域の積層構造)の反対側(opposite sides)を向うように配置され、発光素子は垂直構造または垂直型(vertical structure or vertical geometry)発光ダイオードをなす。
図5を参照すると、発光素子400はSiC等の導電性基板401上に順次積層された第1n型窒化物半導体層403、第2n型窒化物半導体層405、電流拡散(CSL)層406、多層構造の中間層110、活性層407及び電子遮断(EBL)層408、p型コンタクト層409を含む。n型窒化物半導体層403、405、CSL層及び中間層110はn側半導体領域440に該当し、EBL層408とp型コンタクト層409はp側半導体領域450に該当する。p型コンタクト層409上にはp側電極419が配置され、導電性基板401下面にはn側電極415が配置されている。このように、多層構造の中間層110は垂直構造LEDにも適用されることができる。
本実施形態でも、中間層110は上述したようにバンドギャップ変調されたAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物(反復積層物または超格子構造も可能)を備えることにより、結晶質の向上及びESD耐性向上の効果を得る。また中間層110内の積層による、または単位層内における移動度変調のための変調ドーピング、In不純物の添加等が適用されることができる。中間層110はn側領域440内で2箇所以上に配置されることもできる。
導電性基板401としては、極性(polarization)による圧力を減少させるために、非極性GaN成長用結晶面(上面)を有する基板を使用することができる。例えば、SiC、ZnO及びm−面GaN基板のうち、いずれかを導電性基板401に使用することができる。また、導電性基板401を省略して薄膜のLED構造を利用することもできる。この場合、n側電極415は導電性基板なしで直接n型半導体層403とコンタクトされることができる。
図6は、さらに他の実施形態による垂直構造発光素子500の 断面図である。図6を参照すると、中間層110はp側半導体領域450に配置されている。その他の異なる要素や特性、または中間層110自体のバンドギャップ変調構成、変調ドーピング構成は上述のようである。中間層440はp側領域の2箇所以上に配置されることもできる。
図7はさらに他の実施形態による垂直構造発光素子600の断面図で、この発光素子600は、n側領域440とp側領域450の両方に中間層110-1、110-2が挿入されている。図7に図示された中間層110-1、110-2の他にも、EBL層408とp型コンタクト層409の間、またはCSL層406の下に中間層がさらに挿入配置されることができる。
図8は本発明のさらに他の実施形態による垂直構造発光素子700の断面図である。図8を参照すると、発光素子700は上述の実施形態とは異なり、導電性基板707上にp側領域750、活性層707及びn側領域740の順序に積層されている。即ち、導電性基板707上には、導電性接着層702、p型コンタクト層709、EBL層708、活性層707、多層構造の中間層110、CSL層706、第2n型窒化物半導体層705及び第1n型窒化物半導体層703が順次的に積層されている。導電性基板701下面にはp側電極719が配置され、第1n型窒化物半導体層703上にはn側電極715が配置される。
このような垂直構造の発光素子700は導電性基板のボンディングと成長用基板の除去により得ることができる。例えば、サファイア基板(不図示)上で第1及び2n型窒化物半導体層703、705、CSL層706、中間層110、活性層707、EBL層708及びp型コンタクト層709を順次的に成長させた後、Au等の導電性接着層702を使用して導電性基板701をp型コンタクト層709に接合させることができる。その後、レーザーリフト−オフ(laer lift−off)等の基板除去技術を利用してサファイア基板を除去または分離し、サファイア基板が除去された面にn側電極715を形成することができる。導電性基板401としては、SiC、ZnO、GaN等の導電性基板及びその他Al、Cu等の金属基板を使用することができる。
図8で、n側領域740が素子の下部を向くように発光素子700の上下をひっくり返すと(下からn側領域/活性層/p側領域の順序に積層される)、中間層110は上述の実施形態と同様にn側電極715より上に配置される。この実施形態では、中間層110がn側領域740に配置されているが、p側領域750に配置されることもできる。また、n側領域740とp側領域750の両方に中間層110が挿入されることもできる。
以下、図9乃至図15を参照して多用な実施形態による中間層110の積層構造とバンドギャップ構造に対して説明する。
図9は本発明の第1実施形態による多層構造の中間層を示す部分断面図で、図10は図9の多層構造の中間層のバンドギャップ プロファイルの一例を示すグラフである。図9で、基板は下側に配置されることとする。
図9及び図10を参照すると、多層構造の中間層110は順次積層されたAlGaN層110a、GaN層110b及びInGaN層110cの積層物を含む。特に、上記AlGaN110a/GaN110b/InGaN110cの積層物が反復され積層されている。本実施形態ではAlGaN110a/GaN110b/InGaN110cが多層構造の1周期を形成する。好ましくは中間層110は超格子構造を形成する。中間層110を構成する窒化物半導体層110a、110b、110cのうち、AlGaN層110aのバンドギャップが最も大きく、InGaN層110cのバンドギャップが最も小さい。AlGaN層110aとInGaN層110cの間に介在されたGaN層110bのバンドギャップはAlGaN層110aのバンドギャップよりは小さくInGaN層110cのバンドギャップよりは大きい。
このように相互異なるバンドギャップを有するAlGaN/GaN/InGaNの多層構造は、上述したように効果的に転位欠陥を遮断させる役割をする。特に、InGaN層110cはAlGaN層110aとGaN層110bの成長時に転位欠陥を効果的にベンディング(bending)させて中断(stopping)させる。また、GaN層110bはバンドギャップが大きいAlGaN層110aで発生された引張応力(tensile stress)とバンドギャップが小さいInGaN層110cで発生した圧縮応力(compress stress)を緩和(relaxation)させる役割をする。従って、上記中間層150は応力を緩和させながら転位欠陥を遮断することができる。
このような転位欠陥遮断効果をさらに高めるために、中間層の少なくとも一部に(例えば、AlGaN層110aに)Inを(組成成分ではない)不純物として添加することができる。中間層110内に不純物として添加されたInは界面活性剤として作用し転位欠陥として固定されることにより、中間層110の上に成長される窒化物半導体層の転位欠陥の数をさらに減少させることができる。活性層107、407、707が中間層上に配置された場合、上述の転位欠陥の減少により、活性層107、407、707で非発光性再結合(non−radioactive recombination)は減り、発光性再結合(radioactive recombination)は増加され、これにより発光素子の輝度が増加する。また、電流経路を提供する半導体層の結晶品質が向上されるために、動作電圧は低くなり、ESD内圧は高くなる。特に、AlGaN/GaN/InGaNの積層構造が反復されることにより、自然にバンドギャップ変調を通じ電流の横方向拡散効果を齎す。これによりESD内圧はさらに高くなる。
また、AlGaN/GaN/InGaNの積層構造が移動度変調のために変調ドーピングされる場合、移動度が相対的に高い層で電流の拡散特性はさらに強化される。例えば、中間層110がn−AlGaN/u-GaN/p-InGaNの積層物を備えることにより、真ん中のアンドープGaN(u−GaN)を使用した移動度変調を通じ電流拡散をより増大させることができる。また中間層110が(p−AlGaN/u-AlGaN)/n-GaN/u-InGaNの反復積層物を備えることにより、最も低いバンドギャップを有するu−InGaNで移動度を良くし、次の層であるp−AlGaNでバンドギャップを大きくし移動度を低めることができる。これによりu−InGaNでさらに効果的な電流拡散が起きるようになる。このような電流拡散特性の更なる改善はESD耐性特性の更なる向上に寄与する。変調ドーピングのドーピングプロファイルは階段型でも、傾斜型でも具現されることができる。
図11は本発明の第2実施形態による多層構造の中間層を示す部分断面図で、図12は図11の多層構造の中間層のバンドギャッププロファイルの一例を示すグラフである。中間層110を構成する層の積層順序の側面で、第2実施形態の中間層は第1実施形態と異なる。
図11及び図12を参照すると、InGaN110c/GaN110b/AlGaN110aの積層物が順次的に反復され積層されている(積層順序が図5に図示された第1実施形態とは反対である)。本実施形態ではInGaN110c/GaN110b/AlGaN110aが多層構造の1周期を形成する。好ましくは中間層110は超格子構造を形成する。
相互異なるバンドギャップを有するInGaN/GaN/AlGaNの多層構造も、第1実施形態と同様に、効果的に転位欠陥を遮断させる役割をすることにより中間層110の上に配置された半導体層の結晶欠陥密度を減少させ、輝度を増加させ、ESD耐性を高める。
図13は本発明の第3実施形態による多層構造の中間層を示す部分断面図で、図14は図13の多層構造の中間層のバンドギャッププロファイルの一例を示すグラフである。この実施形態では、AlGaN/InGaN界面を形成しないようにAlGaN層とInGaN層の間にGaN層が挿入されている。
図13及び図14を参照すると、AlGaN110a/GaN110b/InGaN110c/GaN110bの積層物が周期的に反復され積層されている。即ち、AlGaN110a/GaN110b/InGaN110c/GaN110bが多層構造の1周期を形成する。好ましくは中間層110は超格子構造を形成する。図14に図示されたように、バンドギャップが大きいAlGaN層110aとバンドギャップが小さいInGaN層110cの間にはAlGaN/InGaN界面を形成しないようにGaN層110bが挿入されている。上述のように、第3実施形態の中間層110も、結晶欠陥遮断効果及びESD耐性増大効果を得ることができる。特に、AlGaN層110aとInGaN層110cの間にGaN層110bを常に配置することにより、AlGaN層110aとInGaN層110c間の格子定数の差による応力をさらに効果的に緩和させることができる。上述の移動度変調のための変調ドーピングとIn不純物添加を適用することもできる。
図15は本発明の第4実施形態による多層構造の中間層のバンドギャッププロファイルを示すグラフである。本実施形態では、AlGaN110a/GaN110b/InGaN110cの積層物の要素を成す個別単位層(例えば、AlGaN110a)内部が変調ドーピングされている。図15に図示されたように、AlGaN110aはp−AlGaN110a−1、n−AlGaN110a-2及びp−AlGaN110a−3により変調ドーピングされている。このような層内の変調ドーピングも横方向への電流拡散を齎しESD耐性向上に寄与する。他の個別単位層(例えば、GaN110bまたはInGaN110cの内部が変調ドーピングされることもできる。個別単位層内部における変調ドーピングとともに、AlGaN110a/GaN110b/InGaN110c積層物における各層により積層方向に変調ドーピングが適用されることができる。
本発明は上述の実施形態及び添付の図面により限定されるものではなく、添付の請求範囲により限定し、請求範囲に記載の本発明の技術的思想から外れない範囲内で多様な形態の置換、変形及び変更が可能であるということは当技術分野において通常の知識を有する者には自明である。
従来の窒化物半導体発光素子の断面図である。 本発明の一実施形態による窒化物半導体発光素子の断面図である。 本発明の他の実施形態による窒化物半導体発光素子の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による窒化物半導体発光素子の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による窒化物半導体発光素子の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による窒化物半導体発光素子の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による窒化物半導体発光素子の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による窒化物半導体発光素子の断面図である。 本発明の第1実施形態による多層構造の中間層を示す部分断面図である。 図9の多層構造の中間層のバンドギャッププロファイルの一例を示すグラフである。 本発明の第2実施形態による多層構造の中間層を示す部分断面図である。 図11の多層構造の中間層のバンドギャッププロファイルの一例を示すグラフである。 本発明の第3実施形態による多層構造の中間層を示す部分断面図である。 図13の多層構造の中間層のバンドギャッププロファイルの一例を示すグラフである。 本発明の第4実施形態による多層構造の中間層のバンドギャッププロファイルを示すグラフである。
符号の説明
101 基板
102 アンドープGaN層
103 第1n型窒化物半導体層
105 第2n型窒化物半導体層
106 電流拡散層
107 活性層
108 電子遮断層
109 p型コンタクト層
110 中間層
115 n側電極
119 p側電極
140 n側領域
150 p側領域

Claims (16)

  1. 電流拡散層を含むn側半導体領域と、
    前記n側半導体領域上に形成された活性層と、
    前記活性層上に形成されたp側半導体領域と、
    前記n側半導体領域に接続されるように配置されたn側電極と、
    前記p側半導体領域上に形成されたp側電極と、
    前記n側半導体領域とp側半導体領域のうち、少なくとも一つの領域内に形成され、前記n側電極より上に配置された少なくとも一つの中間層と、を含み、
    前記電流拡散層はInGaNからなる層を含み、前記中間層は前記電流拡散層と前記活性層の間に形成され、前記中間層はバンドギャップが相互異なる3層以上が積層された多層構造で、前記多層構造は順次積層されたAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物を含み、
    前記AlGaN、InGaN、GaNのうち少なくとも1つはn型でドープされており、かつ、少なくとももう1つはp型導電型でドープされることを特徴とする窒化物半導体発光素子。
  2. 前記中間層は順次積層されたAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物が反復積層された多層構造を有することを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  3. 前記中間層は順次積層されたAlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物が反復積層された超格子構造を有することを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  4. 前記中間層を構成する各層の厚さは10から300Åであることを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  5. 前記中間層は順次積層されたAlGaN/GaN/InGaN/GaNの積層物を1周期とし、その積層物が反復積層された多層構造を有することを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  6. 前記AlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの積層物において、AlGaNは第1導電型でドーピングされGaNはアンドープされInGaNは第2導電型でドーピングされたことを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  7. 前記AlGaN/GaN/InGaNまたはInGaN/GaN/AlGaNの反復積層物において、AlGaNは順次積層されたp型層/アンドープ層になりGaNはn型でドーピングされInGaNはアンドープされたことを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  8. 前記中間層の少なくとも一部にはInが不純物として添加されたことを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  9. 前記窒化物半導体発光素子は、前記n側電極とp側電極が同じ側を向かう水平構造の発光ダイオードであることを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  10. 前記n側半導体領域の下に配置された基板をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の窒化物半導体発光素子。
  11. 前記窒化物半導体発光素子は、前記n側電極とp側電極が反対側を向かう垂直構造の発光ダイオードであることを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  12. 前記n側半導体領域を介して前記活性層の反対側に配置された導電性基板をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の窒化物半導体発光素子。
  13. 前記p側半導体領域を介して前記活性層の反対側に配置された導電性基板をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の窒化物半導体発光素子。
  14. 前記基板は基板の上面で非極性GaN成長が可能な結晶面を有することを特徴とする請求項10、請求項12および請求項13のいずれか1項に記載の窒化物半導体発光素子。
  15. 前記基板はa−面サファイア、r−面サファイア、m−面サファイア、SiC、LiAlO、ZnO及びm−面GaN基板のうち一つであることを特徴とする請求項10に記載の窒化物半導体発光素子。
  16. 前記導電性基板はSiC、ZnO及びm−面GaN基板のうち一つあることを特徴とする請求項12または請求項13のいずれか1項に記載の窒化物半導体発光素子。
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