JP5153148B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オーバーヘッドドアを含むシャッター装置、雨戸を含む引戸、窓、ロールスクリーン、ブラインド、オーニング装置、門扉、ゲート、スライディングウォール装置等、構造物の空間部分を仕切るための開閉装置に関し、特に開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出するようにした開閉装置に関するものである。
従来、この種の発明には、例えば特許文献1に記載されたもののように、駆動源(モータ)の負荷に応じて変化する物理量(負荷検出装置によって検出される直流電圧)が、所定の閾値(基準電圧)以下となったことを条件に、開閉体(シャッターカーテン)が障害物に当接したと判断して、異常信号を出力するようにしたものがある。
ところで、開閉装置における通常の開閉動作中、その駆動源の負荷は、開閉体とガイドレールとの間に存在する異物や、経年変化による摺動抵抗の増加等に起因して、予想外に大きくなってしまう場合がある。
そのため、上記従来技術のように、駆動源の負荷が所定の閾値を超えたことを条件に、所定の制御をするようにした開閉装置では、前記異物や摺動抵抗等の影響で誤作動しないように、予め前記閾値を大きめに設定しておく必要がある。
しかしながら、このような構成によれば、上記異常信号に応じて開閉体の動作を停止しようとした場合に、その停止動作が遅れて、障害物に対する衝撃や当接荷重が大きくなってしまうおそれがある。
しかも、駆動源に対し通常時作用する負荷は、開閉体の重量や、開閉体を巻き取る巻取軸に具備されたバランススプリングの特性により異なり、この通常時の負荷が大きい場合には、閾値を大きく設定する必要があるため、前記停止動作の遅れが著しくなる。
また、開閉体の全開により該開閉体の閉鎖方向端部が収納ケースに当接したことを上記従来技術によって検知しようとした場合にも、上記のような停止動作の遅れにより、開閉体に対し不要な引張力を加えることになり、ひいては、開閉装置の耐久性の低下をまねくおそれがある。
更に、開閉体の全閉により該開閉体の閉鎖方向端部が当接対象部位(例えば、床面や地面、枠部材等)に当接したことを上記従来技術によって検知しようとした場合にも、開閉体に対し不要な圧縮力を加えることになるため、全閉状態の開閉体がだぶついたり、開閉装置の耐久性の低下をまねいたり等するおそれがある。
実開平5−32697号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、開閉体が動作方向側の物体に当接したことを速やかに検出して、制御動作の応答遅れを低減することができる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するための一手段は、スライドすることで開閉動作する開閉体と、該開閉体を開閉動作させる駆動源とを備え、開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出するようにした開閉装置において、前記駆動源の動作中に、該駆動源の負荷変動に伴い変化する物理量を連続的又は断続的に検出し、この物理量の変化率が所定の閾変化率を超えたことを条件に制御を行うようにした開閉装置であって、前記閾変化率には、第2閾変化率と、検出感度を鈍くするために第2閾変化率よりも大きな値とした第1閾変化率とがあり、前記開閉体が所定の全閉近傍領域に進入したか否かを判断する判断手段を備え、閉鎖動作中の前記開閉体が前記判断手段によって前記全閉近傍領域に進入したと判断した場合には、前記物理量の変化率が第1閾変化率よりも大きいことを条件に、前記開閉体の閉鎖動作を停止し、閉鎖動作中の前記開閉体が前記判断手段によって前記全閉近傍領域に進入していないと判断した場合には、前記物理量の変化率が第2閾変化率よりも大きいことを条件に、前記開閉体の閉鎖動作を停止するようにしたことを特徴とする。
第一の形態は、スライドすることで開閉動作する開閉体と、該開閉体を開閉動作させる駆動源とを備え、開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出するようにした開閉装置において、前記駆動源の動作中に、該駆動源の負荷変動に伴い変化する物理量を連続的又は断続的に検出し、この物理量の変化率が所定の閾変化率を超えたことを条件に、所定の制御を行うようにした。
ここで、本形態に係わる開閉装置は、上記駆動源の動力によって上記開閉体をスライドさせて開閉動作させるものであればよく、この開閉装置には、上記開閉体を巻取軸に巻き取るようにした態様や、上記開閉体を巻き取ることなる開放方向側へ収納するようにした態様等を含む。
また、上記開閉体の好ましい具体例としては、複数のスラットやパイプを開閉方向へ連設してなる態様や、単数もしくは複数のパネルや、シート状物、ネット状物を開閉方向へ設けてなる態様、あるいはスラット、パネル、パイプ、シート状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる態様等が挙げられ、この開閉体の動作方向は、上下方向や、水平方向、斜め方向等とすることができる。
また、上記駆動源は、好ましくは交流モータや直流モータ等の回転式誘導電動機とされるが、他例としては、リニアモータや、エアーモータ等とすることも可能である。
また、上記「開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出する」という構成には、閉鎖動作中の開閉体の閉鎖方向端部が全閉時の当接対象部位(例えば、床面、地面、枠部材等)に当接したことを検出する態様や、開放動作中の開閉体の閉鎖方向端部が全開時の当接対象部位(収納部やまぐさ部等)に当接したことを検出する態様、閉鎖動作中の開閉体の閉鎖方向端部がその閉鎖方向側の障害物に当接したことを検出する態様等を含む。
また、上記物理量には、上記駆動源の負荷値や、該負荷値の変化に伴って変化する電圧値、電流値、回転速度等を含む。
この物理量を検出する手段は、例えば、上記駆動源の負荷電圧や、負荷電流、負荷回転速度等を直接検出するようにした構成であってもよいし、上記駆動源とは別体に設けられる検出装置によって負荷電圧や負荷電流、負荷回転速度等を間接的に検出するようにした構成であってもよい。
また、上記「物理量の変化率」とは、上記物理量が変化する割合を示すものであればよく、この変化率の具体例としては、単位時間あたりの上記物理量の変化量や、上記開閉体の単位開閉距離あたりの上記物理量の変化量、上記物理量の変化を示す傾き等とすることができる。
また、上記所定の制御には、上記開閉体の停止や、上記開閉体の反転動作、警報音の出力、異常信号の出力等を含む。
また、第二の形態では、上記物理量が前記駆動源の負荷値である。
この第二の形態において、上記負荷値は、上記駆動源の負荷に応じて変化する電圧値や電流値、回転速度等とすればよい。
また、第三の形態では、上記開閉体を開放方向へ付勢する付勢手段を備えている。
前記第三の形態において、上記付勢手段の具体例には、上記開閉体を巻き取る巻取体を巻取り方向へ付勢するスプリングや、上記開閉体の閉鎖方向端部を直接開放方向へ付勢するスプリング、上記開閉体の閉鎖方向端部を錘体の重量によって開放方向へ付勢するようにした構成等を含む。
また、第四の形態では、上記開閉体を上記駆動源の動力によって巻き取る巻取体と、該巻取体および該巻取体に巻かれた上記開閉体を収納する収納部とを備えた開閉装置であって、上記開閉体の閉鎖方向端部が開放動作により上記収納部に当接したことを、上記物理量の変化率が上記閾変化率を超えたことにより判断し、上記所定の制御として上記駆動源を停止するステップが含まれる。
また、第五の形態では、上記開閉体が上記駆動源の再動作により動作方向側の物体に再当接した際に、その再動作中に検出された上記物理量に基づき、上記閾変化率を更新するようにした。
また、第六の形態では、上記閾変化率を、異なる値となるように複数種類備え、上記開閉体の動作状態に応じて、前記閾変化率が選択されるようにした。
また、第七の形態では、上記閾変化率には、閉鎖動作中の上記開閉体が所定の全閉近傍範囲よりも開放方向側に位置する場合に用いられる閾変化率と、閉鎖動作中の同開閉体が前記全閉近傍範囲内に位置する場合に用いられる閾変化率とがあり、前者の閾変化率を後者の値よりも小さく設定した。
なお、本明細書中において「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の上記開閉体の厚さ方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する
上記形態は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の形態によれば、駆動源の動作中、該駆動源の負荷変動に伴い変化する物理量(例えば負荷値や回転速度等)が検出される。そして、検出された前記物理量から求められる変化率が、所定の閾変化率を超えたことを条件に、所定の制御が行われる。
前記変化率と閾変化率との比較は、前記物理量が変化している最中における比較的初期の段階で行うことができる。そのため、負荷値と大きめの閾値とを比較するようにした従来技術に比べて、物理量の変化の検出を早い時点で行うことができる。
よって、開閉体が動作方向側の物体に当接したことを速やかに検出して、制御動作の応答遅れを低減することができる。
更に、第二の形態によれば、物理量の検出が比較的容易な具体的態様とすることができる。
更に、第三の形態によれば、付勢手段によって物理量の変化を顕著にすることができるため、より効果的に、開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出できるとともに、検出の際の誤作動を低減することができる。
更に、第四の形態によれば、開閉体が収納部に収納される際に、該開閉体の閉鎖方向端部が収納部に当接して、該開閉体に引張力が作用するのを低減することができ、ひいては、当該開閉装置の耐久性を向上することができる。
更に、第五の形態によれば、再動作により閾変化率が学習され更新される。
したがって、開閉体が動作方向側の物体に当接したことをより高精度に検出することができ、例えば、長期使用等により上記物理量の変化傾向が変わった場合等であっても、その物理量の変化傾向に応じて、閾変化率を適切な値に設定することができる。
更に、第六の形態によれば、開閉体の動作状態に応じた適宜な閾変化率が選択される。ひいては、選択された閾変化率を用いて、開閉体の動作状態に応じた適切な制御を行うことができる。
更に、第九の形態によれば、開閉体が所定の全閉近傍範囲よりも開放方向側に位置する場合には、物理量の変化があった場合に、障害物への当接と予想されるため、比較的小さな閾変化率を用いて速やかな制御が行われる。
また、開閉体が前記全閉近傍範囲内に位置する場合には、物理量の変化があった場合に、当接対象部位(例えば、床面や地面、枠部材等)への当接と予想されるため、開閉体と前記当接対象部位との間に隙間が生じないように、比較的大きな閾変化率を用いることで若干応答を遅くした制御が行われる
次に、上記形態の具体例を、図面に基づいて説明する。
以下の開閉装置の一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置として説明する。
この開閉装置1は、閉鎖方向端部をスライドさせて開閉する開閉体10、該開閉体10の幅方向(図1における左右方向)の端部を囲み開閉方向へ案内するガイドレール20、開閉体10を回転駆動源35の回転力により巻き取ったり繰り出したりして開閉動作させる巻取装置30等を備え、開閉体10が開放動作方向側の物体(図示例によれば収納部31)に当接したことを検出する。
開閉体10は、横長略矩形状の金属板を曲げ加工してなるスラット11aを、上下に隣接する該スラット間で回動するように複数連接することで開閉体本体11を構成し、該開閉体本体11の閉鎖方向側(図示例によれば下方側)の端部に、当接対象部位p(例えば、床面や地面、枠部材等)に当接させるための座板部材12を開閉体幅方向にわたって接続している(図1参照)。
前記座板部材12は、開閉体10の全開時には、収納部31のまぐさ部(図示しない開口縁部)に当接させるように、例えば、縦断面形状が、開閉体厚さ方向へ突出する部位を有する略逆T字状に形成されている。
また、ガイドレール20は、アルミ合金材料や鋼板、他の金属板、あるいは合成樹脂材料を適宜に加工することによって、開閉体10の幅方向の端部を横断面略コの字状に囲む部材であり、巻取装置30と当接対象部位pとの間にわたって配設されている。
また、巻取装置30は、開閉体10を回転駆動源35の回転力により開閉動作させる機構であり、収納部31内に、開閉体10を巻き取ったり繰り出したりする巻取軸32や、該巻取軸32の巻取体32bをチェーン及びスプロケット等の動力伝達手段33を介して双方向へ回転する回転駆動源35、回転駆動源35の回転に伴ってパルス信号を出力するエンコーダ装置36、回転駆動源35の負荷値を検出する負荷検出部37、これらエンコーダ装置36及び負荷検出部37からの信号に応じて回転駆動源35を制御する制御部38等を具備している。
収納部31は、下部側に開閉体10を出没させるための開口部を形成した略箱状を呈し、前記開口部の縁部分が、全開時における開閉体10の閉鎖方向端部(詳細には座板部材12の開閉体厚さ方向の縁)を当接させるためのまぐさ部(図示せず)となっている。
巻取軸32は、収納部31に対し回動不能に固定された軸体32aと、該軸体32aの周囲に回動自在に支持された筒状もしくは籠状等の巻取体32bと、軸体32aに対し巻取体32bを開閉体巻取り方向へ付勢する単数もしくは複数の付勢手段32c等を備え、巻取体32bの外周部に開閉体10の開放方向側端部を止着している。
前記付勢手段32cは、その一端側が軸体32aに固定されるとともに他端側が巻取体32bに固定されたコイルスプリングであり、回転駆動源35の開閉体巻取り方向の回転力を補助する。
この付勢手段32cの付勢力は、巻取体32bに対し回転駆動源35の回転力が作用していない際に、開閉体10を開閉途中で停止させることが可能となるように適宜に設定されている。
また、回転駆動源35は、交流又は直流の回転式電動機であり、その出力軸の回転を、動力伝達手段33を介して巻取体32bへ伝達している。
また、エンコーダ装置36は、回転駆動源35の出力軸の回転に伴ってパルス信号を出力する装置である。
このエンコーダ装置36から出力されるパルス信号の数は、後述する制御部38によってカウントされ、そのカウント値は、開閉体10の開閉方向の位置を示す開閉体位置変数として制御部38の記憶装置に記憶される。
より詳細に説明すれば、例えば、開閉体10が閉鎖動作した場合には、前記開閉体位置変数に対しエンコーダ装置36のパルス信号の数(パルス数)が加算され、開閉体10が開放動作した場合には、同開閉体位置変数に対しエンコーダ装置36のパルス数が減算される。
すなわち、開閉体10が閉鎖動作すれば、その閉鎖動作量に応じて開閉体位置変数が増加し、開閉体10が開放動作すれば、その開放動作量に応じて開閉体位置変数が減少する。
なお、前記とは逆に、開閉体10の閉鎖動作に伴って開閉体位置変数が減少し、開閉体10の開放動作に伴って開閉体位置変数が増加する構成とすることも可能である。
負荷検出部37は、回転駆動源35の動作中に、該回転駆動源35の負荷変動に伴い変化する物理量を検出する。
より具体的に説明すれば、負荷検出部37は、前記物理量として回転駆動源35の負荷値を、電流値もしくは電圧値として検出する装置であり、その負荷値の大きさに応じた電気信号を制御部38へ出力する。
すなわち、回転駆動源35が一般的な直流モータである場合には、その負荷による電流値の変化量と負荷トルクとは、略比例的な相関関係を有する。したがって、この場合は、回転駆動源35の電流値の変化量を負荷検出部37により検出すれば、回転駆動源35の負荷値を間接的に検知することができる。
また、回転駆動源35が一般的な交流モータである場合には、その負荷による回転速度の変化量と負荷トルクとが比例的な相関関係を有する。したがって、この場合には、回転駆動源35の回転速度変化量を負荷検出部37により検出すれば、回転駆動源35の負荷値を間接的に検知することができる。なお、前記回転速度は、例えば、回転駆動源35における単位時間当たりの回転数を検出した値とすればよい。
そして、上記負荷検出部37によって検出される負荷値は、所定のサンプリング時間毎に、制御部38の記憶領域に記憶される。
制御部38は、エンコーダ装置36、負荷検出部37、図示しない操作部(操作BOXや、リモコン、操作信号を発するコンピュータ、携帯端末等)などから入力される電気信号を、記憶装置の所定領域に記憶するとともに、プログラムに基づいて電子的に演算処理し、その処理結果に応じた制御信号を回転駆動源35へ出力して、回転駆動源35を正転や逆転、停止等させる。
なお、この制御部38は、回路構成や設定値等を現場状況等に応じて容易に変更可能なように、例えばマイコンやプログラマブルコントローラー等に用いたプログラムドロジック回路による構成とするのが好ましいが、リレー回路やその他の電子回路を用いたワイヤードロジック回路とすることも可能である。
次に、開閉装置1の制御動作上の特徴を、図2〜図3に示すグラフ、及び図4に示すフローチャートに基づいて詳細に説明する。
開閉装置1によれば、先ず、図4(a)に示すように閾変化率を決定するための初期動作が行われる。この初期動作は、開閉装置1が通常使用される前に、調整段階として行われる。
詳細に説明すれば、図4(a)のステップ11では、開閉体10を全閉位置から全開位置まで開放動作させる。
この動作は、例えば、開閉装置1の設置時に開閉体10が全開状態である場合には、開閉装置1の設置後に、初めて操作が行われた際に、開閉体10を一旦全閉して全開位置まで開放動作させればよい。
この開放動作の際、制御部38は、負荷検出部37から入力される負荷値データを、所定のサンプリング時間毎に記憶するとともに、その負荷値データに基づく負荷値変化率の計算を開始する(ステップ12)。
記憶される負荷値データは、例えば、図2及び図3に示す傾向のグラフとなる。
すなわち、開閉体10の全閉位置からの開放動作の直後、負荷値は、経過時間に対し、若干変動しながらも、ある程度一定の値(図示例によれば0.5Nm)で推移してゆく。そして、この負荷値は、開閉体10の座板部材12が収納部31のまぐさ部に当接した直後に、急増する。
上記負荷値変化率は、例えば単位時間あたりの負荷変化量を計算した値とすればよい。この負荷値変化率は、時間の経過に伴って更新されてゆく。
ステップ13では、前記負荷値変化率が、初期閾変化率よりも大きいか否かが判断され、大きい場合には次のステップ14へ処理を移行する。そうでなければ、再度ステップ13の処理を行い、時間経過に伴って変化した負荷値変化率について、前記同様の処理が行われる。
上記初期閾変化率は、予め制御部38の記憶領域に記憶された値であり、開閉体10の全閉から全開(負荷の急激な上昇を略終えた時点)までの負荷値データを記録できるように、適宜な値に設定されている。
次に、ステップ14では、回転駆動源35の回転を停止することにより開閉体10の開放動作を停止する。
更に、ステップ15では、通常の開放動作(図4(b)参照)の際に用いるための閾変化率が計算される。
この閾変化率は、例えば、図3に示すように、開閉体10の全閉から全開までの動作によって得られた上記負荷値データに基づき計算される値であり、負荷が急激に増加する範囲xにおける単位時間あたりの負荷変動量とすればよい。
前記範囲xは、開閉体10の開放動作を停止した時点qから所定時間tだけ遡った時点からの時間範囲であって、負荷値が急上昇したのを判断可能なように適宜に設定された時間範囲である。前記所定時間tは実験的または理論的に求められる時間とすればよい。
なお、他例としては、前記範囲xを、開閉体10の開放動作を開始した時点から所定時間だけ経過した後の時間範囲としてもよい。
次に、ステップ16では、上記ステップ15で計算された閾変化率が制御部38の記憶領域に記憶され、初期動作を終了する。
なお、上記実施の形態によれば、制御部38による処理内容を明瞭にするためにプログラム的な構成として説明したが、上記負荷値変化率は、微分回路を具備した周知の電子回路を用いて得ることが可能である。
そして、上記のようにして閾変化率を決定した後、通常の開放動作では、図4(b)に示す制御が行われる。
詳細に説明すればステップ21では、図示しない操作スイッチやリモコン等からの開放信号に基づき開閉体10が開放動作しているか否かが判断され、開閉体10が開放動作している場合には、次のステップ22へ処理を移行し、そうでなければ開閉体10の開放動作待ち状態を継続する。
このステップ21の判断は、具体的には、例えば、回転駆動源35を正逆転するためのリレー回路等からの接点信号により判断すればよい。
次のステップ22では、上記ステップ12と略同様に、負荷検出部37から入力される負荷値データを、所定のサンプリング時間毎に記憶するとともに、その負荷値データに基づく負荷値変化率の計算を開始する。負荷値変化率は時間経過に伴い更新されてゆく。
そして、ステップ23では、前記負荷値変化率が、初期閾変化率よりも大きいか否かが判断され、大きい場合には次のステップ24へ処理を移行する。そうでなければ、再度ステップ23の処理を行う。
次のステップ24では、回転駆動源35の回転を停止することにより開閉体10の開放動作を停止する。
すなわち、上記ステップ21〜24では、開閉体10の開放動作中に、負荷値変化率が閾変化率を超えたことを条件に、開閉体10の閉鎖方向端部(座板部材12)が収納部31のまぐさ部に当接したものと判断し、開閉体10の開放動作を停止する。
よって、上記実施の形態によれば、開閉体10の閉鎖方向端部(座板部材12)が収納部31のまぐさ部に当接して、負荷変動が生じた際に、その負荷変動の早い時期に開閉体10の開放動作を停止することができる。
そのため、全開後の開閉体10に対し引っ張り方向の張力が作用して、該開閉体10や巻取装置30等の耐久性が低下してしまうのを防ぐことができる。
次に、本発明に係わる実施の形態の他例について説明する。
以下に示す態様は、上記開閉装置1に対し、制御部38のプログラムや電子回路等を変更したものである。具体的には、通常開放動作の中で、閾変化率が学習され決定するようになっている。
詳細に説明すれば、図5のフローチャートに示すように、ステップ31では、図示しない操作スイッチやリモコン等からの開放信号に基づき開閉体10が開放動作しているか否かが判断され、開閉体10が開放動作している場合には、次のステップ32へ処理を移行し、そうでなければ開閉体10の開放動作待ち状態を継続する。
次のステップ32では、上記ステップ12や22と略同様に、負荷検出部37から入力される負荷値データを、所定のサンプリング時間毎に記憶するとともに、その負荷値データに基づく負荷値変化率の計算を開始する。負荷値変化率は時間経過に伴って更新されてゆく。
そして、ステップ33では、閾変化率が既に計算され記憶されているか否かが判断され、記憶された閾変化率が無い場合には、次のステップ34へ処理を移行し、そうでなければ、ステップ35へ処理をジャンプする。
ステップ34では、閾変化率として、予め記憶された初期値が設定される。この初期値は、上述した初期閾変化率と同様に、開閉体10の全閉から全開(負荷の急激な上昇を略終えた時点)までの負荷値データを記録できるように、適宜な値に設定されている。
また、ステップ35では、前記負荷値変化率が、閾変化率よりも大きいか否かが判断され、大きい場合には次のステップ36へ処理を移行する。そうでなければ、再度ステップ35の処理を行う。
ステップ36では、回転駆動源35の回転を停止することにより開閉体10の開放動作を停止する。
更に、ステップ37では、開閉体10の全閉から全開までの動作によって得られた負荷値データに基づき、閾変化率が計算される。
この閾変化率は、負荷が急激に増加する範囲x(図3参照)における経過時間あたりの負荷変動量とされる。この場合の範囲xは、開放動作中の開閉体10を停止した時点から遡った時間の範囲とすればよい。
そして、ステップ38では、制御部38の所定の記憶領域に記憶された閾変化率を、前記ステップ37で計算された閾変化率に更新し、処理をステップ31へ戻す。
すなわち、上記ステップ31〜38によれば、開閉体10の通常の開放動作中、閾変化率の計算されていない内(すなわち開閉体10の最初の開放動作のとき)は、予め記憶された初期値が閾変化率として用いられ、負荷値変化率が前記初期値である閾変化率を超えた時点で開閉体10の開放動作を停止する。
その後は、開閉体10の全閉から全開までの負荷値データに基づき閾変化率が計算される毎に、制御部38に記憶されている閾変化率が更新される。
なお、図5に示すフローチャートでは、前記したように、開閉体10の全閉から全開までの動作が行われる毎に、閾変化率が更新されるようにしているが、他例としては、開閉体10の全閉から全開までの動作が所定回数行われる毎に閾変化率が更新されるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、開閉体10の開放動作を全開位置で停止するために上記閾変化率を用いたが、他例としては、開閉体10の閉鎖動作を全閉位置で停止するために上記閾変化率を用いたり、動作中の開閉体10が障害物に当接したことを検知するために上記閾変化率を用いたり等してもよい。
また、上記実施の形態では、負荷値変化率が単一の閾変化率を超えたことを条件に開閉体10の開放動作を停止するようにしたが、他例としては、閾変化率を異なる値となるように複数種類備え、開閉体10の動作状態に応じて、前記複数種類の閾変化率が選択的に用いられるようにしてもよい。
次に、閉鎖動作中の開閉体10が全閉したこと又は障害物に当接したことに応じて、適宜な制御が行われるようにした一例を説明する。
図6のフローチャートでは、複数種類の閾変化率として、閉鎖動作中の開閉体10が所定の全閉近傍範囲よりも開放方向側に位置する場合に用いられる第閾変化率と、閉鎖動作中の同開閉体10が前記全閉近傍範囲内に位置する場合に用いられる第閾変化率とを備え、前者の閾変化率を後者の値よりも小さくしている。
図6中、ステップ41では、図示しない操作スイッチやリモコン等からの閉鎖信号に基づき開閉体10が閉鎖動作しているか否かが判断され、開閉体10が閉鎖動作している場合には、次のステップ42へ処理を移行し、そうでなければ開閉体10の閉鎖動作待ち状態を継続する。
そして、ステップ42では、負荷検出部37から入力される負荷値データを、所定のサンプリング時間毎に記憶するとともに、その負荷値データに基づく負荷値変化率の計算を開始する。負荷値変化率は時間経過に伴って更新されてゆく。
次のステップ43では、第1閾変化率及び第2閾変化率が既に計算され記憶されているか否かが判断され、記憶された第1閾変化率及び第2閾変化率が無い場合には、次のステップ44へ処理を移行し、そうでなければ、ステップ45へ処理をジャンプする。
すなわち、本態様の開閉装置を最初に閉鎖動作させた際には、第1閾変化率と第2閾変化率が双方とも設定されていないため、ステップ44へ処理を移行する。
ステップ44では、第1閾変化率と第2閾変化率について、それぞれ予め記憶された初期値が設定される。
第1閾変化率を設定するための初期値は、開閉体10の全開から全閉(負荷の急激な上昇を略終えた時点)までの負荷値データを記録できるように、適宜な値に設定されている。
第2閾変化率を設定するための初期値は、前記第1閾変化率を設定するための初期値よりも所定量小さな値に設定される。
次にステップ45では、開閉体10の閉鎖方向端部が所定の全閉近傍領域Eに進入したか否かが判断され、進入した場合には次のステップ46aへ処理を移行し、そうでなければステップ46bへ処理を移行する。
全閉近傍領域Eとは、図1に示すように、当接対象部位p側の所定の領域であり、例えば、スラット11aが1枚分〜3枚分程度の範囲とすればよい。
開閉体10の閉鎖方向端部が所定の全閉近傍領域Eに進入した否かは、例えば、エンコーダ装置36の信号に基づき認識された開閉体位置により判断すればよい。また、他例としては、回転駆動源35に設けられたカウンター式リミットスイッチからの信号により判断してもよいし、ガイドレール20に設けられた図示しないリミットスイッチからの信号により判断してもよい。
ステップ46aでは、前記負荷値変化率が、第1閾変化率よりも大きいか否かが判断され、大きい場合には次のステップ47aへ処理を移行し、そうでなければ、再度ステップ46aの処理を行う。
次のステップ47aでは、回転駆動源35の停止により開閉体10の閉鎖動作を停止する。
更にステップ48aでは、開閉体10の全開から全閉までの動作によって得られた負荷値データに基づき、第1閾変化率が計算される。この第1閾変化率は、負荷が急激に増加する範囲における経過時間あたりの負荷変動量とされる。前記範囲は、開閉体10の閉鎖動作を停止した時点から所定時間遡った範囲とすればよい。
そして、ステップ49aでは、制御部38の所定の記憶領域に記憶された閾変化率を、前記ステップ48aで計算された閾変化率に更新し、処理をステップ41へ戻す。
また、ステップ46bでは、前記負荷値変化率が、第2閾変化率よりも大きいか否かが判断され、大きい場合には次のステップ47bへ処理を移行し、そうでなければ、ステップ45へ処理を戻す。
そして、ステップ47bでは、開閉体10の閉鎖動作を一旦停止し、反転動作し、再度停止する。
次のステップ48bでは、第2閾変化率が計算される。この第2閾変化率は、第1閾変化率よりも所定量小さな値とされる。
そして、ステップ49bでは、制御部38の所定の記憶領域に記憶された閾変化率を、前記ステップ48bで計算された閾変化率に更新し、処理をステップ41へ戻す。
すなわち、図6に示すフローチャートによれば、開閉体10の閉鎖方向端部が全閉近傍領域Eよりも開放方向側に位置し、負荷値の上昇があった場合には、開閉体10が障害物に当接したと予想されるため、比較的小さな第2閾変化率を用いて検出感度を上げた状態にする。そして、この第2閾変化率により負荷値の上昇を感知した場合には、開閉体10の閉鎖動作を一旦停止した直後に反転することで、障害物に対する衝撃や当接荷重を緩和する。
また、開閉体10の閉鎖方向端部が全閉近傍領域E内に進入している状態で、負荷値の上昇があった場合には、開閉体10が当接対象部位pに当接したと予想されるため、第2閾変化率よりも大きな第1閾変化率を用いることで検出感度を若干鈍くして、開閉体10を停止することで、全閉停止状態の開閉体10の閉鎖方向端部と当接対象部位pとの間に隙間が生じるのを防ぐ。
なお、上記実施の形態によれば、開閉体10を開放方向へ付勢する付勢手段32cを備えることで、全閉から全開直前(詳細には座板部材12が収納部31に当接する前)までの負荷変動を小さくして、座板部材12が収納部31に当接した際に顕著な負荷の急上昇が生じるようにし、その負荷の急上昇を判断し易くした。しかしながら、他例としては、上記開閉装置1の構成から付勢手段32cを省いた態様とすることも可能である。
また、図示例のフローチャートでは、そのフロー中に示されていない他の制御信号(例えば停止指令等)が入力された場合の制御動作を省略して示しているが、他の制御信号が入力された場合には、図示のフローを中断して、他の制御信号に応じた適宜な処理が行われるものとする。
本発明に係わる開閉装置の一例を示す模式図である。 同開閉装置において、全閉状態から全開状態までの負荷変動を示すグラフである。 図2における要部を時間方向に拡大したグラフである。 同開閉装置について、(a)は初期動作のフローチャートを示し、(b)は通常開放動作のフローチャートを示す。 本発明に係わる開閉装置の他例について、その動作を示すフローチャートである。 本発明に係わる開閉装置の他例について、その動作を示すフローチャートである。
1:開閉装置
10:開閉体
30:巻取装置
32:巻取軸
32a:軸体
32b:巻取体
32c:付勢手段
35:回転駆動源
38:制御部
36:エンコーダ装置
37:負荷検出部
p:当接対象部位
E:全閉近傍領域

Claims (5)

  1. スライドすることで開閉動作する開閉体と、該開閉体を開閉動作させる駆動源とを備え、開閉体が動作方向側の物体に当接したことを検出するようにした開閉装置において、
    前記駆動源の動作中に、該駆動源の負荷変動に伴い変化する物理量を連続的又は断続的に検出し、
    この物理量の変化率が所定の閾変化率を超えたことを条件に制御を行うようにした開閉装置であって、
    前記閾変化率には、第2閾変化率と、検出感度を鈍くするために第2閾変化率よりも大きな値とした第1閾変化率とがあり、
    前記開閉体が所定の全閉近傍領域に進入したか否かを判断する判断手段を備え、
    閉鎖動作中の前記開閉体が前記判断手段によって前記全閉近傍領域に進入したと判断した場合には、前記物理量の変化率が第1閾変化率よりも大きいことを条件に、前記開閉体の閉鎖動作を停止し、閉鎖動作中の前記開閉体が前記判断手段によって前記全閉近傍領域に進入していないと判断した場合には、前記物理量の変化率が第2閾変化率よりも大きいことを条件に、前記開閉体の閉鎖動作を停止するようにしたことを特徴とする開閉装置。
  2. 前記物理量の変化率が第1閾変化率よりも大きいことを条件に、前記開閉体の閉鎖動作を停止した場合に、この停止の時点から所定時間遡った範囲における経過時間あたりの負荷変動量を求め、この負荷変動量によって第1閾変化率を更新するようにしたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 前記物理量の変化率が第2閾変化率よりも大きいことを条件に、前記開閉体の閉鎖動作を停止した場合に、第1閾変化率よりも所定量小さな値である閾変化率を求め、この閾変化率によって第2閾変化率を更新するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置
  4. 閉鎖動作中の前記開閉体が前記判断手段によって前記全閉近傍領域に進入していないと判断した場合には、前記物理量の変化率が第2閾変化率よりも大きいことを条件に、前記開閉体の閉鎖動作を一旦停止し、反転動作し、再度停止するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置。
  5. 前記判断手段は、前記開閉体が前記全閉近傍領域に進入した否かを、エンコーダ装置の信号に基づき認識された開閉体位置により判断することを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。
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