JP4641191B2 - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4641191B2 JP4641191B2 JP2005012862A JP2005012862A JP4641191B2 JP 4641191 B2 JP4641191 B2 JP 4641191B2 JP 2005012862 A JP2005012862 A JP 2005012862A JP 2005012862 A JP2005012862 A JP 2005012862A JP 4641191 B2 JP4641191 B2 JP 4641191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing
- proximity sensor
- closing body
- sensing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 57
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 57
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 46
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
しかしながら、前記従来技術によれば、複雑な構成の機械式カウンター機構を、所望とする開閉体停止位置の数に応じて複数備える必要があるため、機械的な作動不良や、故障等を生じることが懸念される。
しかしながら、このような構成では、前記可動部材のスライド不良や、前記接触式センサの感知不良等を生じた場合、その不良を感知できないおそれがある。
ここで、上記開閉装置は、少なくとも閉鎖方向へ動作可能な開閉体を備え、該開閉体のスライド動作により空間を仕切るように構成された装置であればよく、この開閉装置には、開閉体が閉鎖動作のみを行うように用いられる態様、開閉体が開放動作と閉鎖動作との双方を行うように用いられる態様等を含む。
また、この開閉装置には、開閉体を巻取り軸によって巻き取ったり繰出したりすることで開閉させる態様や、開閉体を巻取ることなく繰出したり収納したりする態様等を含む。
すなわち、上記感知信号には、ON信号や、OFF信号、ON信号とOFF信号とを所定のパターンに組み合わせてなる信号等が含まれる。
なお、上記近接センサとは、被感知物体の接近/離間、及び、近傍にある被感知物体の有無を、非接触で感知できるセンサであればよく、この近接センサには、例えば、誘導型や、静電容量型、超音波型、光電型、磁気型等のものを含む。
この所定の処理の具体例としては、上記近接センサが異常であることを判断する処理や、警報を発するようにした処理、上記開閉体を停止するようにした処理等が挙げられる。
すなわち、上記近接センサは上記スライド体と共にスライドするため、そのスライドによって上記近接センサの感知対象は、例えば開閉体本体であったり可動座板であったり等、変化する。上記近接センサのみの構成では、その感知対象が何であるかを判断することができない。そのため、第二の形態では、前記判断をするための手段として、上記感知対象推定手段を備えている。
この感知対象推定手段の具体例としては、開閉体の開閉位置に応じて上記近接センサの感知対象を上記開閉体本体と上記可動座板の移動状態との内の何れであるかを推定するようにした態様や、近接センサの信号パターンにより上記近接センサの感知対象を上記開閉体本体と上記可動座板の移動状態との内の何れであるかを推定するようにした態様、上記スライド体の位置に応じて上記開閉体本体と上記可動座板の移動状態との内の何れであるかを推定するようにした態様等が挙げられる。
また、上記所定範囲位置検出手段の他例としては、全閉位置近傍の不動部位(例えばガイドレールや枠部材等)に、上記開閉体の閉鎖方向端部を感知する接触式又は非接触式のセンサを設け、該センサにより上記開閉体の閉鎖方向端部が感知されたか否かを判断するようにした態様等が挙げられる。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
第一の形態によれば、閉鎖動作中の開閉体が当接対象部位(例えば、床面、地面、枠部材等)に近接し、該当接対象部位に対しスライド体が当接すると、そのスライド体は、開閉体に相対して開放方向へスライドする。そして、そのスライドに伴って、スライド体と一体的な近接スイッチも開閉体開放方向へスライドし、該近接センサの位置が開閉体を感知可能な位置となり、該近接センサによる感知信号に応じて、所定の処理が行われる。
したがって、簡素な構造でもって、開閉体が略全閉したことに応じて所定の制御を行うことができ、その際の動作性も良好である。
本実施の形態による一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置として説明する。
そして、この開閉装置Aは、開閉体10が略全閉状態になった際に、前記第二物体感知手段50を構成するスライド体54を開閉体開放方向へスライドさせ、このスライド体54に固定された近接センサ41によって開閉体10の開閉体本体11を感知し、その感知信号に応じて所定の処理を行う。
前記被感知部12a1は、接続部材11a内の空間で略開閉体厚さ方向へ揺動するように設けられ、より詳細には、後述するスライド体54が開閉体10の閉鎖方向端部から開閉体閉鎖方向へ突出した突出位置において、図3に示すように、可動座板12が接続部材11aに相対して開閉体開放方向へ移動した際に、近接センサ41へ接近し、また、同可動座板12が接続部材11aに相対して開閉体閉鎖方向へ移動した際には、近接センサ41から離間する。
なお、スライド体54が前記突出位置にない場合であっても、スライド体54が前記突出位置にある場合と略同様に、揺動片12aの被感知部12a1は、可動座板12の開閉体開閉方向への移動に連動して揺動することが可能である。
この駆動源33の出力軸には、開閉体10の閉鎖方向端部(具体的には可動座板12)が全閉位置近傍の所定範囲x内に位置したことを感知する位置検出手段33aが係合されている。
なお、前記所定範囲xとは、当接対象部位pの位置と、該当接対象部位pよりも開閉体開放方向側へ所定寸法Hだけ離れた位置との間の範囲である。この寸法Hは、後述するスライド体54が開閉体10よりも開閉体閉鎖方向へ突出する寸法と略同等、または該寸法よりも若干長い寸法に設定される。
この位置検出手段33aは、より具体的に説明すれば、駆動源33の出力軸の回転量をエンコーダ装置やカウンター装置等によりカウントし、そのカウント値が所定値となった際に制御部34へ信号を発する構成とされる。
なお、この位置検出手段33aは、ガイドレール20に接触式または非接触式のセンサ(例えば、近接スイッチや、リミットスイッチ、光電センサ等)を設け、該センサにより、開閉体10の閉鎖方向端部が上記所定範囲x内に進入したことや、開閉体10の閉鎖方向端部が全閉位置となったこと等を感知するようにした構成であってもよい。
また、この位置検出手段33aは、開閉体10の閉鎖方向端部が、複数の位置(例えば、全開位置や、全閉位置、所定範囲x内の位置等)の内の何れかの位置にあるかを、単一の位置検出装置により検出するようにした構成であってもよいし、複数の位置検出装置により検出するようにした構成であってもよい。
すなわち、この第一物体感知手段40によれば、可動座板12に対しその閉鎖方向側から物体が当接すると、可動座板12が開閉体開放方向へスライドする。そして、そのスライドに伴って揺動片12aが揺動し、該揺動片12aの一端側(図示例によれば上端側)の被感知部12a1が近接スイッチ41により感知され、その感知信号が制御部34に送信される。
そして、このスライド体54は、ガイドレール20内の図示しないレールに案内されて、開閉体10の閉鎖方向端部から開閉体閉鎖方向へ突出した突出位置と、該突出位置から開放方向へ所定量後退した後退位置との間でスライド自在となるように装着されている。
近接センサ41は、接近する金属物体を感知して、その感知信号を発信する一般的なセンサであり、スライド体54の突出位置では、揺動片12aの被感知部12a1を感知可能となり、且つ同スライド体54の後退位置では、開閉体本体11を感知可能となるように(図3(a)参照)、スライド体54に対して装着されている。
なお、本実施の形態の好ましい態様によれば、当該開閉装置Aの良好な動作および耐久性を確保するために、被感知物体を非接触感知する上記近接センサ41を用いた構成としているが、上記近接センサ41に置換して、被感知物体を接触感知するセンサ(例えば、リミットスイッチ等)を用いた構成とすることも可能である。
そして、放出部51及び捕捉部52や、近接センサ41等の感知信号は、それぞれ電気配線ガイド部材55内の前記電気配線により伝送され、制御部34へ入力される。なお、近接センサ41等の感知信号を、赤外線や電波などの無線媒体を介して制御部34へ伝達する構成とすることも可能である。
なお、この制御部34は、その回路構成や、制御のための設定値等を現場状況等に応じて容易に変更可能なように、例えばマイコンやプログラマブルコントローラー等を用いたプログラムドロジック回路による構成とするのが好ましいが、リレー回路やその他の電子回路を用いたワイヤードロジック回路とすることも可能である。
先ず、制御部34は、図示しない操作部(操作BOXや、リモコン、操作信号を発するコンピュータ、携帯端末等)からの閉鎖信号に応じて、開閉体10を閉鎖動作させる(ステップ1)。
ステップ3では、第一物体感知手段40からの感知信号の有無により、開閉体10よりも閉鎖方向側の障害物を接触感知したか否かを判断し、障害物を接触感知した場合にはステップ4へ処理を移行し、障害物を接触感知しなかった場合にはステップ6へ処理を移行する。
ステップ4では、駆動源33を制御することで、開閉体10を、一旦停止し、その後に所定時間反転動作させ、再度停止する。したがって、開閉体10による障害物への衝撃を最小限にすることができる。
そして、ステップ5では、開閉体10の閉鎖方向側に障害物があると判断する(ステップ5)。更に、このステップ5では、必要に応じて、開閉体10の閉鎖方向側に障害物があることを報せる警報等を発するようにしてもよい。
ステップ7では、近接センサ41による感知対象を、可動座板12内の揺動片12aであるとし、処理を上記ステップ2へ戻す。
また、ステップ8では、近接センサ41による感知対象を、開閉体本体11であると推定し、処理を次のステップ9へ移行する。
上記ステップ6〜8は、近接センサ41による感知対象を推定する感知対象推定手段としての作用を示すステップであり、開閉体10の閉鎖方向端部が所定範囲x内に位置した場合には近接センサ41の感知対象を開閉体本体11であると推定し、開閉体10の閉鎖方向端部が所定範囲xよりも開放方向側に位置した場合には、近接センサ41による感知対象を揺動片12aであると推定する(図4参照)。
なお、上記ステップ8による処理では、上記のように「近接センサ41による感知対象を、開閉体本体11であると推定」した後、必要に応じて、開閉体10の閉鎖速度を減速する等、他の処理を行って、開閉体10の閉鎖動作の安全性を向上するようにしてもよい。
なお、近接センサ41による開閉体本体11の感知のタイミングは、開閉体本体11や接続部材11aの形状、制御部34の構成等により、スライド体54の開放方向へのスライド直後とすることも可能であるし、開閉体10の全閉直前または全閉と略同時とすることも可能である。
更に、ステップ10では、位置検出手段33aにより開閉体10が略全閉位置となったか否かを判断し、開閉体10が略全閉位置であると判断した場合には、次のステップ11へ処理を移行し、そうでない場合には該ステップ10による処理を繰り返す。
そして、ステップ14では、駆動源33を制御することにより開閉体10を停止し、更に、ステップ15では、近接センサ41が異常状態であると認識して、必要に応じて警報等を発する。
なお、必要に応じて、前記ステップ9と前記ステップ11との間や、前記ステップ9と前記ステップ15の間には、放出部51及び捕捉部52による感知を無効にする等、適宜な処理ステップを加えるようにしてもよい。
したがって、この第二近接センサ42によれば、スライド体54が後退位置にあり、且つ可動座板12が開閉体開放方向へ移動した状態、すなわち、開閉体10の通常の全閉状態を認識することができる。
開閉装置Bの制御フローチャートは、上述した開閉装置Aの制御フローチャート(図4参照)に対し、ステップ8以降のステップが変更されたものであるため、そのステップ8に対応する処理をステップ20とし、該ステップ20以降の処理についてのみ説明する。
なお、このステップ20による処理では、前記のように「第一近接センサ41’による感知対象を開閉体本体11であると推定」した後、必要に応じて、開閉体10の閉鎖速度を減速する等、他の処理を行って、開閉体10の閉鎖動作の安全性を向上するようにしてもよい。
前記感知信号は、該ステップ21よりも前のステップで、感知対象が開閉体本体11であると推定された後の感知信号である。したがって、このステップ21では、第一近接センサ41’により開閉体本体11が感知されたか否かが判断されることになる。
なお、第一近接センサ41’による開閉体本体11の感知のタイミングは、開閉体本体11や接続部材11aの形状、制御部34の構成等により、スライド体54の開放方向へのスライド直後とすることも可能であるし、開閉体10の全閉直前または全閉と略同時とすることも可能である。
すなわち、このステップ22では、開閉体10の閉鎖方向端部が当接対象部位pに当接することで、可動座板12が開閉体本体11に相対して開閉体開放方向へ移動し、揺動した揺動片12aが第二近接センサ42によって感知されたか否かが判断される。
そして、ステップ24では、駆動源33への制御により開閉体10が停止され、更にステップ25では、両近接センサ41’,42が正常であると認識される。
そして、ステップ27では、駆動源33への制御により開閉体10が停止され、更にステップ28では、一方の第二近接センサ42のみ異常であると認識され、必要に応じ警報等が発せられる。
そして、ステップ31では、駆動源33への制御により開閉体10が停止され、更にステップ32では、第一近接センサ41’のみが異常であると認識され、必要に応じて警報等が発せられる。
そして、ステップ34では、駆動源33への制御により開閉体10が停止され、更にステップ35では、両近接センサ41’,42とも異常であると認識され、必要に応じ警報等が発せられる。
なお、必要に応じて、前記ステップ22と前記ステップ24との間や、前記ステップ22と前記ステップ27の間、前記ステップ29と前記ステップ32の間、前記ステップ29と前記ステップ35の間等には、放出部51及び捕捉部52による感知を無効にする等、適宜な処理ステップを加えるようにしてもよい。
また、第二近接センサ42による感知が正常であることを確認した場合には、揺動片12aの動作が正常であると認識することができる。
その上、開閉体10が通常の全閉状態となったか否かを判断するための条件として、第二近接センサ42からの感知信号に応じた判断(ステップ22)を加えているため、開閉体10が全閉状態であり且つ両近接センサ41’,42に異常もないという判断を、より正確に行うことができる。
開閉装置Cは、上記開閉装置Aにおける開閉体10を開閉体10’に置換するとともに、制御フローチャートを変更したものである。
開閉体10’は、上記開閉体10における開閉体本体11の下端から接続部材11aにわたる範囲に、切欠部10a’を設けるとともに、開閉体本体11及び接続部材11aにおける切欠部10a’よりも下側と上側の部分を、上記近接センサ41によって感知可能な被感知部10b’,10c’としている。
すなわち、スライド体54が正常に開閉体開放方向へスライドした場合には、近接センサ41による感知信号が、OFF、ON、OFF、ONと変化するパターンになる。
先ず、制御部34は、上記開閉装置Aの場合と略同様にして、開閉体10を閉鎖動作させる(ステップ41)。
すなわち、近接センサ41による感知信号が所定時間内にOFFからONへ変化する信号パターンであった場合、開閉体10がその閉鎖方向側の障害物に接触することで、可動座板12が開閉体開放方向へ移動し、揺動片12aが揺動して近接センサ41によって感知されたものと推定される。
なお、前記所定時間は、開閉体10の閉鎖動作速度に基づいて妥当な値に設定された時間である。この所定時間の適切な設定により、このステップ43での信号パターンは、後述するステップ46での信号パターンと区別される。
すなわち、近接センサ41による感知信号が前記信号パターンであった場合、近接センサ41が、スライド体54のスライドに伴って、被感知部10b’,切欠部10a’,被感知部10c’を順番に感知したものと推定され、その推定に応じて次の処理が実行される。
なお、このステップ46における前記所定時間は、上述したステップ42での所定時間と同一の時間である。すなわち、この所定時間内の信号パターンが、ONからOFFへの変化のみである場合には、上記ステップ42において処理がステップ44へ移行し、また、同所定時間内の信号パターンが、ON、OFF、ON、OFFと変化するものである場合には、ステップ46において処理がステップ47へ移行する。
また、前記信号パターンは、近接センサ41の開閉体開閉方向の振動等によっても生じてしまうおそれがある。そのため、より好ましい構成としては、前記信号パターンにおいて、各ONの時間が特定の時間(例えば0.5秒)以上である場合に、次の処理が実行されるようにしてもよい。
そして、ステップ51では、駆動源33を制御することにより開閉体10を停止し、更に、ステップ52では、近接センサ41が異常状態であると認識し、必要に応じて警報等を発する。
すなわち、上記ステップ46において、近接センサ41による感知信号が上記信号パターンと異なる場合には、近接センサ41の故障や、スライド体54のスライド不良等の異常が発生したものと判断される。
なお、必要に応じて、前記ステップ48と前記ステップ49との間や、前記ステップ51と前記ステップ52の間には、放出部51及び捕捉部52による感知を無効にする等、適宜な処理ステップを加えるようにしてもよい。その場合、その処理ステップを実行するタイミングは、開閉体本体11や接続部材11aの形状、切欠部10a’の形状、制御部34の構成等により、適宜なタイミングとすることが可能である。
11:開閉体本体
12:可動座板
12a:揺動片
33a:位置検出手段(所定範囲位置検出手段、全閉位置検出手段)
41:近接センサ
41’:第一近接センサ
42:第二近接センサ
54:スライド体
A,B,C:開閉装置
Claims (8)
- 閉鎖方向端部をスライドさせて閉鎖動作する開閉体と、該開閉体の閉鎖方向端部から開閉体閉鎖方向へ突出した突出位置と開放方向へ所定量後退した後退位置との間でスライド自在なスライド体と、該スライド体に設けられた近接センサとを備えた開閉装置において、
前記近接センサを、前記スライド体が前記後退位置へスライドした際に前記開閉体を感知してその感知信号を発するように配置し、この近接センサの感知信号に応じて、所定の処理を行うようにした開閉装置であって、
上記開閉体が、開閉体本体と、該開閉体本体の閉鎖方向端部で開閉体開閉方向へ所定量移動可能な可動座板とから構成され、
上記近接センサが、上記スライド体の上記後退位置で前記開閉体本体を感知し、上記スライド体の上記突出位置では前記可動座板の移動状態を感知するように、上記スライド体に配設され、
上記近接センサによる感知対象が前記開閉体本体と前記可動座板の移動状態との内の何れであるかを推定する感知対象推定手段を備え、
前記感知対象推定手段により前記感知対象を前記開閉体本体であると推定した場合に、上記近接センサの感知信号に応じて上記所定の処理を行い、前記感知対象を前記可動座板の移動状態であると推定した場合には、同近接センサの感知信号に応じて他の処理を行うようにしたことを特徴とする開閉装置。 - 上記感知対象推定手段は、上記開閉体の閉鎖方向端部が全閉位置近傍の所定範囲内に位置したことを感知する所定範囲位置検出手段を備え、該所定範囲位置検出手段による感知があった場合に上記近接センサによる感知対象が上記開閉体本体であると推定し、同感知がない場合には上記近接センサによる感知対象が上記可動座板の移動状態であると推定することを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
- 上記所定範囲は、上記開閉体により当接される当接対象部位の位置と、該当接対象部位よりも開閉体開放方向側へ所定寸法だけ離れた位置との間の範囲であり、前記所定寸法は、上記スライド体が上記開閉体よりも開閉体閉鎖方向へ突出する寸法と略同等、または該寸法よりも若干長い寸法に設定されることを特徴とする請求項2記載の開閉装置。
- 上記感知対象推定手段は、上記開閉体本体に、切欠部を設けるとともに該切欠部よりも下側と上側の部分に上記近接センサによって感知可能な被感知部を設けた構成において、上記近接センサによりOFF、ONと変化するパターンの信号を感知した場合には、上記近接センサによる感知対象が上記可動座板の移動状態であると推定し、上記近接センサによりOFF、ON、OFF、ONと変化するパターンの信号を感知した場合には、上記近接センサによる感知対象が上記開閉体本体であると推定する手段であることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
- 上記開閉体が全閉位置となったことを感知する全閉位置検出手段を備え、該全閉位置検出手段による感知があった場合に、上記近接センサの感知に応じて上記所定の処理を行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。
- 上記所定の処理として、上記近接センサの異常の有無を判断するようにしたことを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の開閉装置。
- 上記近接センサを第一近接センサとするとともに、上記スライド体が上記後退位置にある際に上記可動座板の移動状態を感知するように、第二近接センサを上記スライド体に配設し、
前記第一近接センサによる感知信号と、前記第二近接センサによる感知信号との組合せに応じて、所定の処理を行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至6何れか1項記載の開閉装置。 - 上記スライド体が、障害物を非接触感知するためのセンサを支持する部材であることを特徴とする請求項1乃至7何れか1項記載の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005012862A JP4641191B2 (ja) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005012862A JP4641191B2 (ja) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | 開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006200222A JP2006200222A (ja) | 2006-08-03 |
JP4641191B2 true JP4641191B2 (ja) | 2011-03-02 |
Family
ID=36958461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005012862A Active JP4641191B2 (ja) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4641191B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5242908B2 (ja) * | 2006-11-02 | 2013-07-24 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
US8304699B2 (en) * | 2008-10-29 | 2012-11-06 | Be Intellectual Property, Inc. | Proximity sensor |
JP6473557B2 (ja) * | 2015-06-22 | 2019-02-20 | サン電子工業株式会社 | 起床装置及びカプセルベッド |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11182161A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-06 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置の物体感知装置 |
JP2000265762A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-26 | Bunka Shutter Co Ltd | シャッター装置 |
-
2005
- 2005-01-20 JP JP2005012862A patent/JP4641191B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11182161A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-06 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置の物体感知装置 |
JP2000265762A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-26 | Bunka Shutter Co Ltd | シャッター装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006200222A (ja) | 2006-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4641191B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4782499B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4648069B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4782500B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4648075B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4354879B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5658910B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4833612B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4361837B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4532173B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5242908B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4460375B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP6255171B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4809012B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4227059B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP2008038405A (ja) | 開閉装置 | |
JP5031382B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP7556747B2 (ja) | 制御システム | |
JP6049285B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP2008180011A (ja) | 開閉装置 | |
JP2006002531A (ja) | 開閉装置 | |
JP2009046846A (ja) | 開閉装置 | |
JP2009052371A (ja) | 開閉装置 | |
JP2001220974A (ja) | 閉鎖装置 | |
JP4652881B2 (ja) | 開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071226 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20071226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4641191 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |