JP2009046846A - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009046846A JP2009046846A JP2007212835A JP2007212835A JP2009046846A JP 2009046846 A JP2009046846 A JP 2009046846A JP 2007212835 A JP2007212835 A JP 2007212835A JP 2007212835 A JP2007212835 A JP 2007212835A JP 2009046846 A JP2009046846 A JP 2009046846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing
- closing body
- small window
- seating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
【解決手段】 開閉体10の操出量を検出する操出量検出手段と、該操出量検出手段により検出される操出量を、開閉体10の開閉方向の位置を示す開閉体位置変数として記憶する記憶手段とを備え、開閉体10の小窓11a11を開放した状態で開閉体10の閉鎖方向端部が着座対象部位pに接触又は近接した小窓開放着座位置と、小窓11a11を略全閉した状態で開閉体10の閉鎖方向端部が着座対象部位pに接触した小窓閉鎖着座位置とを、前記開閉体位置変数によって認識するようにした。
【選択図】 図1
Description
そして、この種の開閉装置では、例えば特許文献1に記載されているように(特に段落0021参照)、開閉体(シャッター)の閉鎖動作を、該開閉体下端の座板が下限近接スイッチにより検出した時点で停止することにより、全小窓(スリット)を開いた状態であって且つ開閉体(シャッター)を前記当接対象部位に着座させた状態(以降、小窓開放着座位置と称する)とすることができる。
更に、前記下限近接スイッチを用いた構成では、埃や汚れ等の比較的溜まり易いガイドレールの下端寄りに配置されるため、埃や汚れ等に起因して前記下限近接スイッチが誤動作するおそれもある。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
小窓を開放した状態で開閉体の閉鎖方向端部が着座対象部位に接触した小窓開放着座位置を、開閉体の繰出量に基づき認識するようにしているため、従来技術のようにセンサー等を用いる必要がなく、ひいては、センサー等を省いてコスト削減が可能な上、動作性も良好である。
本実施の形態による開閉装置の一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置として適用可能であるが、特に好ましい態様として窓用シャッター装置として用いた態様について説明する。
接続部11a1は、縦断面略フック状に形成され、その基端側に、開閉体厚さ方向へ貫通する小窓11a11を有する。この小窓11a11は、換気や採光等のための貫通孔であり、スラット11aの開閉体幅方向へわたって所定間隔置きに複数配設されている(図1(a)参照)。
また、被接続部11a2は、接続部11a1に掛合されるとともに、前記小窓11a11を露出する位置と同小窓11a11を隠蔽する位置との間で、掛合された接続部11a1をスライドさせるように構成してある。
そして、更に開閉体10を閉鎖動作させると、開閉体開閉方向へ隣り合うスラット11a,11a間が狭まり、徐々に複数の小窓11a11が閉鎖されてゆき、最終的には、図1(b)に示すように、これら全ての小窓11a11が完全に閉鎖される。
なお、この収納部31は、図示例によれば巻取軸32や駆動装置35等の内部構造を隠蔽する略箱状に形成されているが、他例としては、前記内部構造を露出したタイプとすることも可能である。
このエンコーダ装置36から出力されるパルス信号の数は、後述する制御部38によってカウントされ、そのカウント値は、開閉体10の開閉方向の位置を示す開閉体位置変数として図示しない記憶装置に記憶される。
より詳細に説明すれば、例えば、開閉体10が閉鎖動作した際に、前記開閉体位置変数に対しエンコーダ装置36のパルス信号の数(パルス数)が加算され、開閉体10が開放動作した際には、同開閉体位置変数に対しエンコーダ装置36のパルス数が減算される。
すなわち、開閉体10が閉鎖動作すれば、その閉鎖動作量に応じて開閉体位置変数が増加し、開閉体10が開放動作すれば、その開放動作量に応じて開閉体位置変数が減少する。
なお、前記とは逆に、開閉体10の閉鎖動作に伴って開閉体位置変数が減少し、開閉体10の開放動作に伴って開閉体位置変数が増加する構成とすることも可能である。
より具体的に説明すれば、負荷検出部37は、駆動装置35の負荷値を、電流値もしくは電圧値として検出する装置であり、その負荷値の大きさに応じた電気信号を制御部38へ出力する。
すなわち、駆動装置35が一般的な直流モータである場合には、その負荷による電流値の変化量と負荷トルクとは、略比例的な相関関係を有する。したがって、この場合は、駆動装置35の電流値の変化量を検出することで、駆動装置35の負荷値を間接的に検知することができる。
また、駆動装置35が一般的な交流モータである場合には、その負荷による回転速度の変化量と負荷トルクとが比例的な相関関係を有する。したがって、この場合には、駆動装置35の回転速度の変化量を検出することで、駆動装置35の負荷値を間接的に検知することができる。
なお、この制御部38は、回路構成や設定値等を現場状況等に応じて容易に変更可能なように、例えばマイコンやプログラマブルコントローラー等に用いたプログラムドロジック回路による構成とするのが好ましいが、リレー回路やその他の電子回路を用いたワイヤードロジック回路とすることも可能である。
図3に示すフローチャートは、開閉装置1の通常動作前の動作である初期設定動作を示している。この初期設定動作は、例えば、電源投入後の所定時間内に開放操作等の特別な操作が行われたことを条件に開始される動作とすればよい。
なお、他例としては、これらステップ1及びステップ2を、前記開放信号がなくても、電源投入後の所定時間内に自動的に実行するようにしてもよい。
前記全開負荷閾値は、開閉体10の閉鎖方向端部における座板部材12の開閉体厚さ方向の縁部分が、収納部31のまぐさ部(図示せず)に当接して、駆動装置35の負荷値が急上昇した際に、その負荷値の急上昇があったことを判断するための閾値であり、予め実験的または設計的に設定されている。
なお、この全開状態を示す基準値は適宜所定の値を定めればよく、他例としては、この基準値を0以外の数値としてもよい。
なお、他例としては、これらステップ6及びステップ7を、前記閉鎖信号がなくても、上記ステップ5の経過後に、自動的に実行するようにしてもよい。
小窓開放着座位置とは、本実施の形態の一例によれば、図1(a)に示すように、開閉体10が小窓11a11を開放したままで閉鎖方向端部(具体的には座板部材12)を着座対象部位pに略接触した状態(僅かな隙間が生じた場合を含む)を意味する。
そして、前記小窓開放着座位置設定操作とは、前記小窓開放着座位置の際に、操作者の目視判断により、例えば図示しない停止スイッチが操作されることを意味する。
また、他例としては、通常動作時と同じ操作で停止(一度で好ましい位置に停止できなかった場合は再度開閉動作して停止させ直してもよい)した後に、前述した小窓開放着座位置設定操作が行われるようにしてもよい。
前記小窓閉鎖着座位置は、より詳細に説明すれば、閉鎖動作中の開閉体10の閉鎖方向端部が着座対象部位pに着座した後、更に巻取装置30から開閉体10が繰り出されることで、上下に隣り合うスラット11a,11a間が詰まり、全ての小窓11a11が閉鎖された状態であって、且つ開閉体10に対し過剰な圧縮力が作用していない状態となった位置を意味する。
前記小窓閉鎖着座位置を示す値は、開閉体10の上下方向の寸法や、上下に隣り合うスラット11a,11a間の寸法により定まる値であるため、上記のように、小窓開放着座位置を示す値に、予め設定された定数を乗ずることで求めることが可能である。この定数は、予め実験的に設定してもよいし、各部の設計寸法から計算的に求めるようにしてもよい。
また、この定数の設定は、開閉体位置変数が全開状態を示す値から小窓開放着座位置を示す値へ変動した際に、その変動量の大きさ等に応じて、場合分けして異なる定数を設定するようにしてもよい。
ここで、前記ステップ13の開閉体10の閉鎖動作とは、より詳細に説明すれば、開閉体10を小窓開放着座位置の状態から更に繰り出すように、駆動装置35の駆動により巻取軸32を繰り出し方向へ回転させる動作である。
また、前記負荷値データの記録とは、より具体的に説明すれば、所定のサンプリング時間毎に、負荷検出部37によって検出される負荷値と上記開閉体位置変数を、図示しない記憶装置に記憶する動作である。
先ず、制御部38は、図示しない操作部(操作BOXや、リモコン、操作信号を発するコンピュータ、携帯端末等)から開閉体10を開放動作させるための開放信号が入力されたか否かを判断し(ステップ21a)、開放信号があった場合には次のステップ22aへ処理を進め、そうでなければステップ21bへ処理を移行する。
ステップ24aでは、駆動装置35の停止によって、開閉体10の開放動作が停止し、上記ステップ21aへ処理が戻される。
次のステップ22bでは、駆動装置35の駆動によって開閉体10の閉鎖動作が開始され、更に次のステップ23bでは、開閉体位置変数が図3フローチャートのステップ11で計算された小窓閉鎖着座位置を超えるのを待ち、超えた場合には上記ステップ24aへ処理を進める。
前記小窓開放着座信号を入力操作するための構成について、特に好ましい一例としては、操作BOXに、停止スイッチ、開放スイッチ、及び閉鎖スイッチ以外に、「換気採光」等と表示された操作スイッチを設け、該操作スイッチの操作信号が制御部38へ入力されるようにすればよい。
ステップ23cでは、駆動装置35の駆動によって開閉体10の閉鎖動作が開始され、更に次のステップ24cでは、開閉体位置変数が小窓開放着座位置を示す値を超えるのを待ち、超えた場合には上記ステップ24aへ処理を移行する。
更に、ステップ22dでは、開閉体位置変数が小窓開放着座位置よりも小さくなるのを待ち、小さくなった場合には上記ステップ24aを実行して開閉体10の開放動作を停止する。
そして、その閉鎖動作または開放動作を、開閉体位置変数が小窓開放着座位置となったことを条件にして停止する。
したがって、開閉体10は、その閉鎖方向端部を着座対象部位pに略接触させ、且つ全ての小窓11a11を全開した小窓開放着座位置で、停止することになる。
次のステップ32aでは、駆動装置35の駆動によって開閉体10の開放動作が開始される。
そして、ステップ33aでは、負荷検出部37によって検出される負荷値が、全開負荷閾値を超えるのを待ち、超えた場合には次のステップ34aで開閉体10の開放動作が停止し、更に次のステップ35aでは、開閉体位置変数が0にリセットされる。
このステップ33bの前記判断の具体的構成としては、例えば、開閉体位置変数の変化量が所定値を超えたか否かを判断する構成としてもよいし、あるいは、開閉体10の開放動作時間が所定値を超えたか否かを判断する構成としてもよい。
また、前記所定量は、開閉体10の閉鎖方向端部が着座対象部位pに当接して開閉体10に開閉方向の圧縮力が作用した場合に、その圧縮力を除去できる程度に適宜設定されており、例えば、開閉体10の開放動作量が数センチ程度になるように、あるいは開閉体10の開放動作時間が数秒程度になるように、設定される。
更に次のステップ35bでは、負荷検出部37により検出される負荷値が図3フローチャートのステップ17で計算された全閉負荷閾値を超えるのを待ち、超えた場合には、次のステップ36bで開閉体10の閉鎖動作を停止する。
そして、次のステップ37bでは、開閉体位置変数の値として、上記ステップ11(図3参照)で計算された小窓閉鎖着座位置の値が入力される。
そして、制御部38は、開閉体位置変数が小窓閉鎖着座位置を示す値よりも小さくなるのを待ち(ステップ37c)、小さくなった場合には開閉体10の閉鎖動作を停止する(ステップ38c)。
そして、開閉体10の初期停止位置が図7(a)に示すように、小窓閉鎖着座位置に近い位置である場合や、同初期停止位置が全開位置から閉鎖方向側へある程度離れた中途位置にある場合には、前記所定量の開放動作の後に、閉鎖動作が行われ、小窓閉鎖着座位置となった時点で、開閉体10の閉鎖動作が停止するとともに開閉体位置変数が小窓閉鎖着座位置を示す値(上記ステップ11で計算された値)に更新される。したがって、以降の動作では、開閉体位置変数が実際の開閉体10の開閉位置に略対応することになる。
しかも、図7(a)に示すように、開閉体10の初期停止位置が小窓閉鎖着座位置に近い場合には、仮にそのまま閉鎖動作を開始してしまうと過剰な負荷が作用するおそれがあるが、このような過負荷状態を避け、適宜な全閉負荷状態で開閉体位置変数を前記のように更新することができる。
したがって、以降の動作では、開閉体位置変数が実際の開閉体10の開閉位置に略対応することになる。
更に、制御部38は、開閉体10の閉鎖動作中に、開閉体位置変数が小窓開放着座位置を示す値(図3フローチャートの上記ステップ10で記憶された値)を超えるのを待ち(ステップ37d)、超えた場合には開閉体10の閉鎖動作を停止する(ステップ38d)。
したがって、以降の動作では、開閉体位置変数が実際の開閉体10の開閉位置に略対応することになる。
詳細に説明すれば、先ず、図2に示すように、小窓11a11の全開状態において上下に隣り合うスラット11a,11a間のピッチ(以降、スラット間ピッチと称す)をa、小窓11a11の全閉状態におけるスラット間ピッチをbとすれば、以下の数式が成り立つ。
a=k×b (k:定数)
また、図9において、開口高さh内の範囲に露出される全てのスラット11aについて、これらの小窓11a11を全閉するには、その最上位のスラット11aの上側のスラットsを、「c×スリットの数」で求められる寸法だけ降下させればよいことになる。なお、cは、上下に隣接するスラット11a,11a間の最大スライド可能寸法である。
また、開口高さh内の範囲に露出される全てのスラット11aについて、小窓11a11の上下方向の数(すなわち、図9上の寸法cの数)を値dとすれば、この値dは、以下の式によって表すことができる。
d={(h−i)/a}+1
なお、前記iは、図9に示すように、座板部材12において開閉体厚さ方向前方へ突出する下側突部12aの上端と、該座板部材12の上側のスラット11a下端との間の寸法値である。
そして、小窓開放着座位置において巻取軸32に巻き残された開閉体10の一部分(換言すれば捨て巻き部分)が、1周未満であると仮定すれば、この状態から前記値dの数の小窓11a11を全閉させるのに必要な巻取軸32の回転量Tは、以下に示す数式により求められる。
T=c×d/2πr
但し、前記rは巻取軸32の半径とする。
更に、前記開口高さhは、以下の数式により求められる。
h=2πr×L
ここで、前記Lは、開閉体10が全開位置から小窓開放着座位置になるまでの巻取軸32の回転量を示す。なお、より好ましくは前記Lの大きさ範囲に応じて、前記hを補正するようにしてもよい。
以上より、小窓開放着座位置から小窓閉鎖着座位置までの巻取軸32の回転量Tは、以下の数式で表される。
T={(1−1/k)(2πrL−i+a)}/2πr
=(1−1/k){L−(i−a)/2πr}
なお、前記記号中、a,i,k,rの各々は、当該開閉装置1の設計寸法により決まる不変の値であり、Lは現場状況により変わる変数である。
また、前記回転量のLとTをグラフ上に示せば、図10に示す通りである。
したがって、前記Lの値を上記開閉体位置変数に対応する値に変換し、この変換値を、上記ステップ22c,24c,22d等で用いる小窓開放着座位置を示す値とすることが可能である。
同様に、(L+T)の値を上記開閉体位置変数に対応する値に変換し、この変換値を、上記ステップ23b等で用いる小窓閉鎖着座位置を示す値とすることが可能である。
11a:スラット 11a11:小窓
12:座板部材 30:巻取装置
31:収納部 32:巻取軸
35:駆動装置 36:エンコーダ装置
37:負荷検出部 38:制御部
p:着座対象部位
Claims (7)
- 小窓を有する開閉体を収納部から繰り出して閉鎖動作し、該開閉体の閉鎖方向端部を着座対象部位に当接させて全閉する開閉装置であって、前記開閉体の閉鎖方向端部を前記着座対象部位に当接させて押圧した際の押圧力により前記小窓を開放状態から閉鎖状態にするようにした開閉装置において、
前記開閉体の操出量を検出する操出量検出手段と、
該操出量検出手段により検出される操出量を、前記開閉体の開閉方向の位置を示す開閉体位置変数として記憶する記憶手段とを備え、
前記小窓を開放した状態で前記開閉体の閉鎖方向端部が前記着座対象部位に接触又は近接した小窓開放着座位置を、前記開閉体位置変数によって認識するようにしたことを特徴とする開閉装置。 - 前記小窓を略全閉した状態で前記開閉体の閉鎖方向端部が前記着座対象部位に接触した小窓閉鎖着座位置を、前記開閉体位置変数によって認識するようにした開閉装置であって、
前記開閉体が前記小窓開放着座位置にある場合の前記開閉体位置変数の値に、予め設定された定数を乗ずることで、前記開閉体が前記小窓閉鎖着座位置にある場合の前記開閉体位置変数の値を求めるようにしたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。 - 前記開閉体を前記小窓開放着座位置にするための小窓開放着座信号があり、且つ、前記開閉体が前記小窓開放着座位置よりも開放方向側に位置すると認識した場合には、前記開閉体を閉鎖動作し、その閉鎖動作を、前記開閉体位置変数が前記小窓開放着座位置を示す値になったことを条件に停止し、
前記開閉体を前記小窓開放着座位置にするための小窓開放着座信号があり、且つ、前記開閉体が前記小窓開放着座位置よりも閉鎖方向側に位置すると認識した場合には、前記開閉体を開放動作し、その開放動作を、前記開閉体位置変数が前記小窓開放着座位置を示す値になったことを条件に停止するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。 - 前記開閉体を閉鎖動作するための閉鎖動作信号があった場合に、前記開閉体を閉鎖動作し、その閉鎖動作を、前記開閉体位置変数が前記小窓閉鎖着座位置を示す値になったことを条件に停止するようにしたことを特徴とする請求項2又は3記載の開閉装置。
- 前記開閉体を閉鎖動作させるための動力源である駆動装置と、該駆動装置の負荷値を検出する負荷検出部とを具備した開閉装置であって、
停電復帰後に開放動作信号があった場合に、前記開閉体を開放動作し、その開放動作中の負荷値が予め設定された全開負荷閾値を超えたことを条件に、前記開放動作を停止するとともに、前記開閉体位置変数に全開位置を示す値を入力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。 - 前記開閉体を閉鎖動作させるための動力源である駆動装置と、該駆動装置の負荷値を検出する負荷検出部とを具備した開閉装置であって、
停電復帰後に閉鎖動作信号があった場合に、前記開閉体を所定量だけ開放動作した後に閉鎖動作し、その閉鎖動作中の負荷値が予め設定された全閉負荷閾値を超えたことを条件に、前記閉鎖動作を停止するとともに、前記開閉体位置変数に全閉位置を示す値を入力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。 - 前記開閉体を閉鎖動作させるための動力源である駆動装置と、該駆動装置の負荷値を検出する負荷検出部とを具備した開閉装置であって、
停電復帰後に小窓開放着座信号があった場合に、前記開閉体を開放動作し、その開放動作中の負荷値が予め設定された全開負荷閾値を超えたことを条件に、前記開放動作を停止するとともに前記開閉体位置変数に全開位置を示す値を入力した後、前記開閉体を閉鎖動作し、前記開閉体位置変数が小窓開放着座位置を示す値になったことを条件に、前記閉鎖動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007212835A JP5095302B2 (ja) | 2007-08-17 | 2007-08-17 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007212835A JP5095302B2 (ja) | 2007-08-17 | 2007-08-17 | 開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009046846A true JP2009046846A (ja) | 2009-03-05 |
JP5095302B2 JP5095302B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=40499314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007212835A Active JP5095302B2 (ja) | 2007-08-17 | 2007-08-17 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5095302B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079535A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Somfy Kk | 電動シャッター装置の制御方法 |
JP2020193529A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 株式会社Lixil | シャッター装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256783A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Bunka Shutter Co Ltd | 孔付シャッターの制御方法およびその装置 |
JP2004204515A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Minebea Co Ltd | 巻上装置 |
JP2007077714A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
-
2007
- 2007-08-17 JP JP2007212835A patent/JP5095302B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256783A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Bunka Shutter Co Ltd | 孔付シャッターの制御方法およびその装置 |
JP2004204515A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Minebea Co Ltd | 巻上装置 |
JP2007077714A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079535A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Somfy Kk | 電動シャッター装置の制御方法 |
JP2020193529A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 株式会社Lixil | シャッター装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5095302B2 (ja) | 2012-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5095302B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4648069B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4685568B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4648075B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4864452B2 (ja) | 建築用電動シャッターにおける制御装置 | |
JP4833612B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5192203B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5153148B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4837344B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5095303B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5658910B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5276415B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4361837B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5031382B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4652885B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP2006002531A (ja) | 開閉装置 | |
JP6255171B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4809012B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5114365B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4532173B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP7556747B2 (ja) | 制御システム | |
JP5827495B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4382600B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5265977B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4652881B2 (ja) | 開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100802 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120229 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120828 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120919 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5095302 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |