JP4864452B2 - 建築用電動シャッターにおける制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガレージや商店等の建造物の開口部に配設される建築用電動シャッターにおける制御装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種建築用電動シャッターのなかには、開口部を開閉するシャッターカーテンの開閉機を制御部により駆動制御するように構成したものがあり、このようなものでは、前記制御部に障害物検知手段を設けて、シャッターカーテンの閉鎖作動において、シャッターカーテンが障害物に当接することに伴い、シャッターカーテンの閉鎖作動を緊急停止するようにしている。このような障害物検知手段としては、シャッターカーテン下端部の座板に障害物検知スイッチを設けることが提唱されるが、この場合、開閉作動するシャッターカーテンの下端部に障害物検知スイッチを設けるとともに、該障害物検知スイッチと開口部上方の躯体側に設けられる制御部とを電気的に接続しなければならず、部品点数の増加、配線の複雑化等の問題がある。
これに対し、シャッターカーテンと障害物とが当接した場合、シャッターカーテンは閉鎖することができなくなり開閉機への負荷が変化するという現象に着目し、制御部に過負荷検知手段を設けて開閉機の駆動状態を監視し、開閉機(駆動部)に作用する負荷が正常作動時とは異なる状態(過負荷状態)となることを障害物検知とするように構成することが提唱される。ところが、このようにしたものにおいて、電動シャッターの使用の過程で、例えばガイドレールに変形が生じたような場合では、シャッターカーテンが前記変形部分を擦ることにより過負荷検知をすることが想定される。このようになると、従来の制御部では、シャッターカーテンと障害物との当接ではないにもかかわらず、障害物と当接した場合と同じように、シャッターカーテンを緊急停止して所定の異常停止制御をすることになり、シャッターカーテンが全閉状態にならないという問題がある。
この改善策として、開閉機の正常作動時における負荷値を予め基準負荷値として設定し、開閉作動時における負荷値を検知し、該検知した負荷値が基準負荷値を越えたときを過負荷検知とする一方、過負荷検知した場合に、基準負荷値の設定を変えて手動による操作で強制的に閉鎖できるように構成したものが提唱されている。
特開平10−25981
しかるに、前記従来のものは、シャッターカーテンが全閉することに伴い、基準負荷値の設定が初期状態の設定値に戻るように構成されている。このため、荷物がシャッターカーテンに擦ってしまっているような一時的な負荷値の変化には対応できるが、前述したように、ガイドレールに変形が生じて過負荷検知をする場合のように、初期の状態とは長期的に負荷値が異なるような場合では、閉鎖作動する毎にガイドレールの変形部位でシャッターカーテンが一旦停止し、これに対して、毎回手動により強制閉鎖しなければならないことになり、操作の煩わしさが解消されず、このままでは充分な対応とはならないという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、開口部に配したシャッターカーテンを開閉制御する開閉機の制御部に、シャッターカーテンの開閉範囲を予め設定される複数の作動区画に分割し、各作動区画における現在負荷値を検知し、該現在負荷値と、前記作動区画における予めメモリに記憶されたメモリ負荷値との変化値が、予め設定される基準変化値を越えることを過負荷検知と判断し、シャッターカーテンを緊急停止した後、予め設定される開放量を開放作動する異常停止制御を行うように構成された過負荷検知手段を設けるにあたり、前記制御部には、過負荷検知手段に基づいて開放したシャッターカーテンを、特殊操作に基づいて前記過負荷検知された作動区画での過負荷検知に基づく異常停止制御を無視して強制閉鎖指令を出力し、該作動区画の過負荷検知位置を越えるように強制閉鎖させる強制閉鎖手段と、前記強制閉鎖の終了後に、過負荷検知した作動区画におけるメモリ負荷値を、強制閉鎖時における過負荷検知位置を越えるときの負荷値に書き換える強制書き換え手段とが設けられていて、制御部を、次回の閉鎖制御では、前記過負荷検知がなされた作動区画での過負荷検知を前記書き換えられたメモリ負荷値に基づいて行うように構成した建築用電動シャッターにおける制御装置である。
請求項2の発明は、異常停止制御に伴うシャッターカーテンの開放作動は、少なくとも開閉機の回転が安定するのに必要な時間よりも長くなされるように構成されている請求項1に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置である。
請求項3の発明は、強制閉鎖手段による強制閉鎖後は、過負荷検知がなされないことを条件にシャッターカーテンの閉鎖作動が継続するように構成されている請求項1または2に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置である。
請求項4の発明は、強制書き換え手段は、強制閉鎖後にシャッターカーテンが全閉姿勢になることに伴い、負荷値を書き換えるように構成されている請求項1乃至3の何れか一向に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置である。
請求項5の発明は、強制書き換え手段は、強制閉鎖時の閉鎖開始から開閉機の回転が安定した後における作動区画の負荷値を書き換えるように構成されている請求項2乃至4の何れか一項に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置である。
請求項6の発明は、特殊操作は、シャッターカーテンを閉鎖作動するための操作具の閉鎖用操作スイッチの連続操作である請求項1乃至5の何れか一項に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置である。
請求項7の発明は、メモリに記憶されるメモリ負荷値は、前回の駆動時に検知された負荷値であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置である。
請求項8の発明は、強制閉鎖手段に基づく強制閉鎖作動の時間は、過負荷検知した作動区画を越える部位での閉鎖作動の時間が、シャッターカーテンと、該シャッターカーテンを移動案内するガイドレールとが損傷しない時間となるように設定されている請求項1乃至7の何れか一項に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置である。
請求項1の発明とすることにより、障害物との当接ではないのに過負荷検知されたような場合に、一度特殊操作により強制閉鎖をすることにより、次回から通常の操作でシャッターカーテンを閉鎖させることができて、操作性の向上が図れる。
請求項2の発明とすることにより、安定した開閉機の回転状態で過負荷検知された作動区画を強制閉鎖できる。
請求項3の発明とすることにより、操作性の優れた電動シャッターとすることができる。
請求項4、5の発明とすることにより、信頼性の高い過負荷検知とすることができる。
請求項6の発明とすることにより、操作性の一層優れた電動シャッターとすることができる。
請求項7の発明とすることにより、確実、かつ、信頼性の高い過負荷検知を行うことができる。
請求項8の発明とすることにより、強制閉鎖してもシャッターカーテンやガイドレールを損傷することがないようにできる。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図面において、1は建築物の開口部に設けられた建築用電動シャッターのシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は、開口部上方に配されたシャッターケース2に内装された巻き取りドラム3に巻装されている。前記巻き取りドラム3は、シャッターケース2に収納された開閉機4に連動連結されており、該開閉機4の図示しない出力軸の正逆回転駆動に伴い、巻き取りドラム3が正逆回転して、シャッターカーテン1の巻き出し、巻き取りを行うように構成されている。これによって、シャッターカーテン1は、両側縁部が開口部両側に立設されたガイドレール5の移動案内を受ける状態で開口部を上下動し、開口部を閉鎖する全閉位置と、開口部を開放する全開位置とのあいだを姿勢変姿するように設定されている。
ここで、前記巻き取りドラム3には、シャッターカーテン1の閉鎖作動に伴い付勢されるバランス弾機(図示せず)が内装されており、これによって、シャッターカーテン1の自重とバランス弾機の付勢力とは、略バランスされるように設定されている。
6はガイドレール5に配された操作スイッチであって、該操作スイッチ6には、開放用操作スイッチPBU、閉鎖用操作スイッチPBD、停止用操作スイッチPBSがそれぞれ設けられている。7は持ち運び自在の遠隔操作具であって、該遠隔操作具7には、開放用操作スイッチPBU、閉鎖用操作スイッチPBD、停止用操作スイッチPBSがそれぞれ設けられている。
一方、8はマイクロコンピュータを備えた制御部8aが内蔵される制御装置であって、該制御装置8はシャッターケース2内に配設されており、前記開閉機4を駆動制御するように設定されている。そして、制御部8aには、操作スイッチ6が接続されているとともに、遠隔操作具7からの操作信号が入力される受信部(図示せず)が接続されており、操作スイッチ6、遠隔操作具7の開放用操作スイッチPBU、閉鎖用操作スイッチPBD、停止用操作スイッチPBSの何れかの操作がなされると、制御部8aに対して開放、閉鎖、停止の各指令信号が入力されるように設定されている。そして、制御部8aは、開放、閉鎖、停止の各指令信号の何れかの入力がなされると、対応する開放駆動指令、閉鎖駆動指令、停止駆動指令の何れかを開閉機4に対して出力し、開閉機4を開放、閉鎖、停止作動するように設定されている。
また、前記開閉機4には、開閉機4の回転状態(駆動状態)を監視する手段の一つとして、開閉機4を構成する電動モータの回転数を検知する過負荷検知センサ(本実施の形態ではタコジェネレータ)9が設けられている。さらに、開閉機4の出力軸には、該出力軸の回転量を検知して、シャッターカーテン1の開放位置を検知する位置検知センサ(本実施の形態ではポテンショメータ)10が設けられている。
そして、位置検知センサ10から入力された検知値に基づいて、制御部8aは、シャッターカーテン1の開放位置を演算するように設定されており、前記演算値に基づいて、シャッターカーテン1の全閉位置、全開位置を検知するように設定されている。
さらに、制御部8aは、位置検知センサ10からの検知値によりシャッターカーテン1の全開位置から全閉位置までのあいだを複数の作動区画に分割し、これら各作動区画における電動モータの回転数を過負荷検知センサ9からの入力される検知値に基づいて演算するように設定されている。
また、制御部8aにはメモリ11が設けられており、シャッターカーテン1の開閉作動において、各作動区画(開放位置)に対応する電動モータの回転数(負荷値)を仮登録するとともに、該仮登録した負荷値を、シャッターカーテン1の全閉(全開)姿勢への変姿に伴い、予め記憶されている負荷値と書き換えることができるように設定されている。
さらに、制御部8aには過負荷検知手段8bが設けられており、該過負荷検知手段8bに基づいて、開閉機4の駆動(シャッターカーテン1作動)の過程で、制御部8aに入力される各作動区画(開放位置)に対応する現在の電動モータの回転数(現在負荷値)を、メモリ11に記憶された前記各作動区画における前回の回転数(メモリ負荷値)と比較するように設定されている。そして、制御部8aは、現在の回転数と前回の回転数との差(変化値に相当する)が予め設定される差の範囲内である(基準変化値よりも下回る)場合は、シャッターカーテン1が正常に作動している(開閉機4の正常駆動)と判断し、開閉機4の駆動を継続するように設定されている。
これに対し、現在の回転数と前回の回転数とを比較し、前記変化値が前記予め設定される基準変化値を超える(上回る)場合では、制御部8aは、これを過負荷検知とし、シャッターカーテン1に何らかの負荷が作用して閉鎖しにくくなっている状態(開閉機4に過負荷が作用している状態)であると判断するように設定されている。そして、この状態となると、制御部8aは、前記位置検知センサ10により構成される過負荷位置検知手段8cに基づいて、過負荷検知したときのシャッターカーテン1の開放位置(作動区画)を過負荷位置として検知してメモリ11に記憶するとともに、後述する障害物判断手段8dに基づいた開閉機4の駆動制御をするように設定されている。
因みに、各作動区画における電動モータの回転数は、シャッターカーテン1に作用する負荷に基づいて変化するものであり、該電動モータの回転数が負荷値に相当するが、本実施の形態のように、巻き取りドラム3にバランス弾機を備えたものでは、シャッターカーテン1の巻き出し位置(開放位置)によってバランス弾機の付勢力が異なる。このため、過負荷検知を、各作動区画における電動モータの回転数(負荷値)と、予めメモリに記憶されている前記各作動区画における負荷値との比較において行う構成とすることにより、一層高精度で、かつ、安定した過負荷検知をすることが可能となる。
このとき、前記メモリ11は、シャッターカーテン1が後述する障害物検知をすることなく全閉姿勢(全開姿勢)になることに伴い、今回(現在)の駆動時の各区画における回転数データを仮登録し、該仮登録された回転数データを、既にメモリ11に記憶されている前回の駆動時における回転数データと書き換えられるように設定されている。このようにすることにより、開閉機4の駆動状態は、常に、現在の駆動状態と前回の駆動状態とを比較しながら過負荷を検知するように構成され、これによって、シャッター装置に生じる経時変化に基づく開閉機4の負荷の変動を吸収することができ、誤作動が低減されるように構成されている。
さて、シャッターカーテン1の閉鎖作動の過程で、制御部8aが一度目(初回)の過負荷検知をした場合、制御部8aは、位置検知センサ10からの検知値に基づいて過負荷位置検知手段8cにより過負荷位置をメモリ11に記憶する一方、障害物判断手段8dに基づいて、開閉機4に対してT1タイマ時間(本実施の形態では1秒間)のあいだ停止駆動指令を出力(停止制御)してシャッターカーテン1を緊急停止させ、その後、T2タイマ時間(本実施の形態では2.5秒間)のあいだ開放駆動指令を出力(開放制御)してシャッターカーテン1を予め設定される開放量だけ開放作動せしめ、過負荷位置よりも上方位置においてシャッターカーテン1を停止させる異常検知制御を行うように設定されている。
ここで、異常検知制御におけるシャッターカーテン1の開放作動の時間であるT2タイマ時間は2.5秒に設定されているが、該T2タイマ時間は、開閉機4が始動してから開閉機4の回転が安定するまでに必要な時間(本実施の形態では約1秒)を含む、つまり、1秒よりも長い時間となっている。
さらに、本実施の形態の制御部8aは、前記一度目の異常検知制御を行った後において、T3タイマ時間(本実施の形態では10秒間)のあいだ停止駆動指令を出力(停止制御)し、続いて、再度、開閉機4に対して閉鎖駆動指令を出力(閉鎖制御)して、シャッターカーテン1を閉鎖作動させるように設定されている。そして、再度の閉鎖作動において、二度目の過負荷検知がなされた場合に、過負荷位置検知手段8cにより今回の(二度目の)過負荷位置を検知し、該今回検知された過負荷位置が前回検知された過負荷位置と同じ位置であったこと、即ち、同じ開放位置において二回の過負荷検知がなされた場合、これを障害物との当接である(障害物検知)と判断するように設定されている。そして、この状態となると、再び前記異常検知制御と同様に予め設定される所定の開放量で開放作動させた後、開閉機4を駆動停止させる異常停止制御を行い、過負荷位置からT2タイマ時間のあいだ開放作動した位置においてシャッターカーテン1の停止状態を継続させるように設定されている。
一方、再度開閉機4を閉鎖制御した状態において、前記メモリ11に記憶されている一度目の過負荷位置においても過負荷検知がなされることがなく、閉鎖制御される場合、つまり、シャッターカーテン1が前回の過負荷位置で過負荷検知されない(同じ位置でシャッターカーテン1が停止しない)場合は、前回の過負荷検知は障害物によるものではなく風圧等によるものであって、シャッターカーテン1への過負荷は一時的であり、シャッターカーテン1の閉鎖作動に支障がない、あるいは、障害物があったとしても前記異常検知制御しているあいだに取り除かれたものと判断し、閉鎖制御を継続するように設定されている。これによって、シャッターカーテン1に風圧等、一時的な負荷が作用して過負荷検知がなされたような場合であっても、従来のように、シャッターカーテン1が閉鎖途中の開放位置で停止したままとなってしまうようなことを回避できるようにしている。
尚、再度の閉鎖制御の過程で、過負荷検知がなされても、該過負荷検知が前回の過負荷位置とは異なる開放位置でなされた場合では、少なくとも前回の負荷検知は障害物によるものではなく風圧等によるものであって、シャッターカーテン1の閉鎖作動に支障はないと判断し、前記異常検知制御を行った後、今回の過負荷が障害物によるものか否かについて判断するべく、T3タイマ時間停止制御を行うことに続いて、再度の閉鎖制御を開始するように設定されている。そして、その後、同じ開放位置において二度の過負荷検知をすることがなければ、シャッターカーテン1の閉鎖作動が継続されて全閉姿勢になるように構成されており、このように、障害物判断手段8dにより、制御部8aによる過負荷検知を、シャッターカーテン1の障害物との当接によるものか、それ以外の要因によるものかの区別がなされ、障害物との当接と判断されたときのみ、シャッターカーテン1の緊急停止がなされ、それ以外では遅滞のない閉鎖作動がなされるように設定されており、これによって、誤動作の少ない建築用電動シャッターとすることができる。
そして、制御部8aには強制閉鎖手段8eが設けられており、障害物がないにもかかわらず、二度目の過負荷検知が一度目の過負荷位置と同位置においてなされて異常停止制御が行われたような場合に、強制的なシャッターカーテン1の閉鎖ができるように構成されている。
ここで、本実施の形態では、同じ過負荷位置で過負荷検知が二回繰り返してなされた場合を障害物検知として異常停止制御する構成としているが、一回目の過負荷検知で異常停止制御する一般的な構成としても勿論よい。
つまり、前述したように、ガイドレール5が変形してシャッターカーテン1が引っ掛かるような場合、あるいは、シャッターカーテン1開閉位置の近傍に荷物があってシャッターカーテン1が擦ってしまうような場合に、制御部部8aは、二度の過負荷検知をして障害物検知と判断することがあり、この状態は、障害物がないのに緊急停止した状態に相当する。この状態は、操作者がシャッターカーテン1の作動状態を目視している場合では、操作者にとっては何も障害物がないのにシャッターカーテン1が閉まらなくなってしまった状態であり、この場合に、操作者による特殊操作、本実施の形態では開放用操作スイッチPBUを連続して二回操作することにより、制御部8aは、シャッターカーテン1を予め設定されるT4タイマ時間のあいだ強制的に閉鎖、即ち、過負荷検知手段8cに基づく制御を無視した状態となる強制閉鎖指令を出力し、シャッターカーテン1を過負荷位置を越える下方まで、強制的に閉鎖する強制閉鎖制御を行うように設定されている。
ここで、前記T4タイマ時間は、異常停止制御(異常検知制御)に基づいて開放作動するT2タイマ時間(2.5秒)よりも長く(T2<T4)設定されており、本実施の形態では3秒に設定されている。これによって、シャッターカーテン1は、過負荷検知をした過負荷位置よりも下方まで強制的に閉鎖作動され、しかも、過負荷位置を閉鎖するのは1秒経過後になることから、開閉機4の回転が安定した状態において過負荷位置を閉鎖することができるように設定されている。さらに、この強制閉鎖制御において、制御部8aは、開閉機4の回転が安定するのに必要な最初の1秒間の負荷値については仮登録をしないが、一秒後からの負荷値については、既に仮登録されている(過負荷検知がなされたときの閉鎖作動において仮登録されている)負荷値をリセットして仮登録をするように設定されており、過負荷検知がなされた過負荷位置の負荷値として、強制閉鎖制御されたときの負荷値が仮登録されるように設定されている。そして、前記強制閉鎖制御がなされた状態から継続してシャッターカーテン1の閉鎖作動がなされ、シャッターカーテン1が全閉姿勢になることに伴い、今回(現在)の閉鎖作動における強制閉鎖した区画における負荷値のみをメモリ11に書き換える(本登録)ように設定されている。これによって、強制閉鎖制御したときの負荷値であって、前記過負荷検知した過負荷位置における負荷値をメモリ負荷値として書き換えることができ、該構成が本発明の強制書き換え手段8fに相当している。このように構成することにより、次回の閉鎖制御では、前記メモリ負荷値を基準とする過負荷検知がなされることになり、これによって、シャッターカーテン1は、ガイドレール5の変形等により閉鎖しにくくなったような場合に、シャッターカーテン1を一度強制閉鎖させることによりつぎの閉鎖作動では過負荷検知がなされなくなり、もって、長期的な開閉機4の負荷値の変動に対応できるように構成されている。
つぎに、制御部8aによる開閉機4の制御手順の一例を、図2のブロック図、図3、4のフローチャート図に基づいて説明する。
電源が投入されて初期設定がなされると、制御部8aは、操作スイッチ6または遠隔操作具7の開放、閉鎖の何れかの操作スイッチPBU、PBDの操作に基づく開放、閉鎖指令信号の入力を判断し、何れかの指令信号の入力がなされると対応する開放制御または閉鎖制御を行うように設定されている。
そして、閉鎖制御において、制御部8aは、開閉機4に対して閉鎖駆動指令を出力してシャッターカーテン1を閉鎖作動させるが、該閉鎖制御の過程で、停止指令信号の入力がなく、開放指令信号の入力がなく、全閉検知がなされる以前の段階で過負荷検知がなされた場合に、過負荷位置検知手段8cに基づいて過負荷位置を検知してメモリ11に記憶する。続いて、制御部8aは、メモリ11に過負荷位置(前回の過負荷位置)が記憶されているか否かを判断し、記憶されていない、つまり、一度目の過負荷検知であると判断された場合に、制御部8aは、過負荷検知の原因が障害物との当接にあるのか、他の要因によるものであるのかの区別がつかない状態と判断し、この状態では、T1タイマ時間のあいだ開閉機4を停止制御してシャッターカーテン1を緊急停止させた後、T2タイマ時間開放制御して、過負荷位置よりも上方位置においてシャッターカーテン1を停止させる異常検知制御を行い、T3タイマ時間のあいだ停止制御をした後、続いて、閉鎖制御にリターンして閉鎖駆動指令を出力し、再度閉鎖作動を行うように設定されている。
また、メモリ11に前回、即ち一度目の過負荷位置が記憶されているが、該一度目の過負荷位置と、今回、即ち、二度目に記憶された過負荷位置とが異なる場合では、制御部8aは、シャッターカーテン1が同じ開放位置で過負荷検知されたのではなく、依然として、制御部8aは、過負荷検知が生じた原因が障害物との当接にあるのか、他の要因によるものであるのかの区別がつかない状態と判断し、前記メモリ11に記憶されている一度目の過負荷位置を削除して、二度目の過負荷位置を一度目の過負荷位置として書き換え、その後、前記異常検知制御を行い、T3タイマ時間後に閉鎖制御にリターンするように設定されている。
尚、閉鎖制御の過程で、停止指令信号の入力があった場合では、制御部8aは、停止駆動指令を出力して開閉機4を停止制御するとともに、メモリ11に一度目の過負荷位置がメモリされている場合では、これを削除し、初期の制御状態にリターンするように設定されている。
また、閉鎖制御の過程で、停止指令信号の入力がなく、開放指令信号の入力があった場合では、制御部8aは、停止駆動指令を出力して開閉機4を停止制御するとともに、メモリ11に一度目の過負荷位置がメモリされている場合では、これを削除し、開放制御に移行するように設定されている。
さらに、閉鎖制御の過程で、停止指令信号の入力がなく、開放指令信号の入力がなく、全閉検知がなされた場合では、制御部8aは、停止駆動指令を出力して開閉機4を停止制御するとともに、メモリ11に一度目の過負荷位置がメモリされている場合では、これを削除するように設定されている。さらに、この場合では、シャッターカーテン1が障害物検知することなく全閉姿勢となった状態であり、メモリ11に記憶されているシャッターカーテン1の各作動区画(開放位置)毎の回転数(負荷値)を、現在終了した閉鎖作動に基づいて検知された回転数に書き換えて(メモリ負荷値として)、初期の制御状態にリターンするように設定されている。
一方、メモリ11に前回の過負荷位置が記憶されており、しかも、前回の過負荷位置と今回記憶された過負荷位置とが同じ場合では、制御部8aは、シャッターカーテン1の同じ開放位置において過負荷検知がなされていることから、障害物との当接である(障害物検知状態)と判断し、前記異常検知制御と同様にシャッターカーテン1を過負荷位置の上方において停止し、該停止状態を継続する異常停止制御を行うように設定されている。そして、この異常停止制御がなされた状態になると、制御部8aは、開放指令信号の入力があるか否かを判断し、開放指令信号の入力がなされて全開姿勢となるまで開放する等のリセット制御がなされることにより初期状態にリターンするように設定されている。
これに対し、開放指令信号の入力がなく(リセット制御をするための操作がなく)、閉鎖用操作スイッチPBDからの閉鎖指令信号の入力がなされると、制御部8aは再度の閉鎖指令信号の入力があるか否かを判断し、連続して二回の閉鎖指令信号の入力がなされると、強制閉鎖制御を行うように設定されており、この状態となると、T4タイマをセットするとともに、開閉機4に対して強制閉鎖指令を出力して過負荷検知手段8cに基づくか負荷検知を無視してT4タイマ時間(3秒間)のあいだ開閉機4を強制閉鎖駆動させてシャッターカーテン1を前記過負荷位置よりも下方にまで強制閉鎖させるように設定されている。そして、この場合に、T4タイマ時間(3秒)経過後に通常の閉鎖制御にリターンするように設定されており、閉鎖制御にリターンした場合では、閉鎖駆動指令を出力してシャッターカーテン1の閉鎖作動を継続し、強制閉鎖後に過負荷検知がなされることがなく、開放指令信号や停止指令信号の入力がなければ、全閉検知するまで開閉機4を閉鎖制御し、全閉検知で停止制御をするように設定されている。尚、制御部8aは、強制閉鎖開始1秒後(開閉機4の回転が安定してから)の各作動区画における負荷値を仮登録し、全閉姿勢に変姿することにともない、これら仮登録した負荷値をメモリ値としてメモリ11の書き換えを行うように設定されている。
因みに、例えばガイドレール5の変形が大きく、シャッターカーテン1を強制閉鎖作動させても閉鎖しないことがあり、この場合では、T4タイマ時間のあいだ閉鎖駆動指令を出力後に閉鎖制御にリターンした状態となり、該閉鎖制御において過負荷検知手段8bに基づく過負荷検知状態となるので、再度緊急停止がなされて安全性を確保できる。このとき、シャッターカーテン1を強制閉鎖作動する時間は、異常停止制御(異常検知制御)に基づいて開放作動されるT2タイマ時間より長いT4タイマ時間であり、これらのタイマ時間の差(T4−T2=0.5秒)に相当する時間のあいだは、シャッターカーテン1がガイドレール5の変形部に当接した状態で繰り出されることになるが、本実施の形態では、前記過負荷検知した作動区画を超える強制閉鎖時間が0.5秒と設定されており、該0.5秒のシャッターカーテン1の繰り出しでは、シャッターカーテン1やガイドレール5に破損が生じるようなことはないことが確認されている。これによって、障害物がないのに障害物が検知されたような場合に、強制閉鎖制御をしたときに実際にシャッターカーテン1が強制閉鎖されるか否かを、部材を損傷することなく試行することが可能となる。
叙述の如く構成された本形態において、シャッターカーテン1を開閉作動せしめる開閉機4は、制御部8aからの駆動指令に基づいて開閉制御される。この場合に、過負荷検知センサ9と位置検知センサ10とからの検知値の入力に基づいて過負荷検知がなされ、障害物との当接がなされていると判断されてシャッターカーテン1が緊急停止(異常停止制御)されたとしても、実際に開口部に障害物が見当たらない場合では、操作者の特殊操作によって障害物強制閉鎖手段8eに基づく強制的なシャッターカーテン1の閉鎖作動を行うことができ、操作性に優れた電動シャッターとすることができる。
しかも、このものでは、強制閉鎖制御に基づいてシャッターカーテン1が実際に閉鎖された場合では、該強制閉鎖作動において検知された負荷値が、そのままメモリ負荷値として書き換えられるので、次回の閉鎖駆動時では、前記書き換えられたメモリ負荷値を基準とする負荷検知がなされることになり、この結果、シャッターカーテン1が例えばガイドレールの変形により閉鎖しにくくなったような場合に、一度特殊操作に基づく強制閉鎖をすれば、次回からは通常の操作でシャッターカーテン1を閉鎖させることができることになって、操作性を一層向上させることができる。
さらに、本実施の形態のものでは、異常停止制御に伴う開放作動を、開閉機4の回転が安定するのに必要な時間以上に設定したので、強制閉鎖制御に基づいて過負荷検知をした過負荷位置(作動区画)よりも下方にまで強制閉鎖する場合に、過負荷検知をした作動区画(過負荷位置)を閉鎖するときに、開閉機4を安定した回転状態とすることができ、該安定した状態での負荷値をメモリ値として次回からの過負荷検知の基準とすることができ、一層信頼性の高い過負荷検知を実現することができる。
また、このものでは、シャッターカーテン1を強制閉鎖する場合に、T4タイマ時間のあいだ強制閉鎖制御をした後に、続けて閉鎖制御がなされるように構成したので、強制閉鎖制御によりシャッターカーテン1が閉鎖する場合であれば、それ以降に過負荷検知がなされなければ、シャッターカーテン1を全閉姿勢となるまで閉鎖させることができる。そして、全閉姿勢となることでメモリ負荷値の書き換えがなされて、次回の閉鎖作動からは強制閉鎖制御により閉鎖したときの負荷値を基準とする過負荷制御がなされることになり、操作性のよい電動シャッターとすることができる。
しかも、このものにおいて、強制閉鎖制御による閉鎖作動において、開閉機4が安定した回転となることにタイミングを合わせて過負荷位置を通過し、安定後に検知される負荷値の全てをメモリ負荷値とするように構成したので、信頼性の高い過負荷検知とすることができる。
そして、このものにおいて、強制閉鎖制御をするための特殊操作は、操作スイッチ6の閉鎖用操作スイッチPBDを二度繰り返すことにより構成したので、操作者は、障害物がないのにシャッターカーテン1が停止したことに対し、シャッターカーテン1を閉鎖させるべく閉鎖用操作スイッチPBDを押し、さらに停止状態のままなシャッターカーテン1に対し、再度閉鎖用操作スイッチPBDを操作するという自然な操作により対応することができて、操作性の一層の改善が計れる。
また、このものでは、メモリ負荷値は、開閉機4が障害物検知をすることなく全閉姿勢になることに伴いメモリ負荷値を現在負荷値に書き換えて、毎回の操作毎にメモリ負荷値を更新する構成としたので、前述したように、電動シャッターの経時的な変化、例えば、バランス弾機やガイドレール5の経時変化に対しても対応することができる。また、例えばシャッターカーテン1に荷物が擦れてしまっているようなときであっても、強制閉鎖制御を実行して閉鎖させ、その後、荷物がすぐに片付けられてシャッターカーテン1に負荷が掛らなくなったような場合であれば、該負荷のない閉鎖作動を一回実行した以降では、この状態、即ち、負荷値が小さい状態に対応する検知感度のよい過負荷検知を実行することになり、安全性が確保された信頼性の高い電動シャッターとすることができる。
さらにこのものでは、強制閉鎖手段8eにもとづくT4タイマ時間を3秒とし、過負荷検知手段8bに基づく開放時間であるT2タイマ時間を2.5秒としたので、仮令、シャッターカーテン1がガイドレール5の変形部に当接した状態で繰り出されたとしても0.5秒間のあいだであり、この時間では、シャッターカーテン1やガイドレール5に破損が生じるようなことはなく、もって、強制閉鎖を何ら支障なく実行することができる。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、過負荷検知手段の構成を、電流検知に基づく構成、電圧検知に基づく構成等とすることが可能であり、さらには、過負荷の判断を、前記実施の形態のように、現在の負荷値を前回の負荷値と比較するのではなく、予め負荷値の基準値を設定し、現在の負荷値が、前記基準値を上回る場合を過負荷と判断することも可能である。
図1(A)、(B)はそれぞれ概略正面図、概略側面図である。 制御部における制御状態を説明するブロック図である。 制御部における制御手順を説明するフローチャート図である。 制御部における制御手順を説明するフローチャート図である。
符号の説明
1 シャッターカーテン
3 巻き取りドラム
4 開閉機
6 操作スイッチ
8 制御装置
8a 制御部
8b 過負荷検知手段
8c 過負荷位置検知手段
8e 強制閉鎖手段
8f 強制書き換え手段
9 過負荷検知センサ
10 位置検知センサ

Claims (8)

  1. 開口部に配したシャッターカーテンを開閉制御する開閉機の制御部に、シャッターカーテンの開閉範囲を予め設定される複数の作動区画に分割し、各作動区画における現在負荷値を検知し、該現在負荷値と、前記作動区画における予めメモリに記憶されたメモリ負荷値との変化値が、予め設定される基準変化値を越えることを過負荷検知と判断し、シャッターカーテンを緊急停止した後、予め設定される開放量を開放作動する異常停止制御を行うように構成された過負荷検知手段を設けるにあたり、前記制御部には、過負荷検知手段に基づいて開放したシャッターカーテンを、特殊操作に基づいて前記過負荷検知された作動区画での過負荷検知に基づく異常停止制御を無視して強制閉鎖指令を出力し、該作動区画の過負荷検知位置を越えるように強制閉鎖させる強制閉鎖手段と、前記強制閉鎖の終了後に、過負荷検知した作動区画におけるメモリ負荷値を、強制閉鎖時における過負荷検知位置を越えるときの負荷値に書き換える強制書き換え手段とが設けられていて、制御部を、次回の閉鎖制御では、前記過負荷検知がなされた作動区画での過負荷検知を前記書き換えられたメモリ負荷値に基づいて行うように構成した建築用電動シャッターにおける制御装置。
  2. 異常停止制御に伴うシャッターカーテンの開放作動は、少なくとも開閉機の回転が安定するのに必要な時間よりも長くなされるように構成されている請求項1に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置。
  3. 強制閉鎖手段による強制閉鎖後は、過負荷検知がなされないことを条件にシャッターカーテンの閉鎖作動が継続するように構成されている請求項1または2に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置。
  4. 強制書き換え手段は、強制閉鎖後にシャッターカーテンが全閉姿勢になることに伴い、負荷値を書き換えるように構成されている請求項1乃至3の何れか一向に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置。
  5. 強制書き換え手段は、強制閉鎖時の閉鎖開始から開閉機の回転が安定した後における作動区画の負荷値を書き換えるように構成されている請求項2乃至4の何れか一項に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置。
  6. 特殊操作は、シャッターカーテンを閉鎖作動するための操作具の閉鎖用操作スイッチの連続操作である請求項1乃至5の何れか一項に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置。
  7. メモリに記憶されるメモリ負荷値は、前回の駆動時に検知された負荷値であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置。
  8. 強制閉鎖手段に基づく強制閉鎖作動の時間は、過負荷検知した作動区画を越える部位での閉鎖作動の時間が、シャッターカーテンと、該シャッターカーテンを移動案内するガイドレールとが損傷しない時間となるように設定されている請求項1乃至7の何れか一項に記載の建築用電動シャッターにおける制御装置。
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